テンオビヨトウ
2023年5月31(水)
テンオビヨトウ 撮影日2023/05/31 撮影場所:勿来の関

①テンオビヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
腹端が僅かに除いていますがシャチホコガ科ではありません。
地色が薄褐色で縦筋が見られる蛾はキヨトウ類(四国産蛾類図鑑)なのでその中間を探しました。
ところが個体変異が大きくて私の画像と同じようなものが見つかりません。
前に一度この蛾を観察したことを思い出し,私のブログで探し出すことにしました。
「キヨトウ」をキーワードにして日付の新しい順に探すと速く見つかりました。

②テンオビヨトウ
前翅前縁には縦筋が走って黒ずんでいます。
その内側には少し大きな黒点が薄褐色の部分にあります。
更にその内側には褐色の帯が縦に走っています。
最後の後縁に沿った部分は薄褐色になっています。
赤矢印は点列に並んでいる外横線を指しています。
この外横線の特徴からテンオビヨトウと名が付いたと思われます。

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テンオビヨトウ 撮影日2023/05/31 撮影場所:勿来の関

①テンオビヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
腹端が僅かに除いていますがシャチホコガ科ではありません。
地色が薄褐色で縦筋が見られる蛾はキヨトウ類(四国産蛾類図鑑)なのでその中間を探しました。
ところが個体変異が大きくて私の画像と同じようなものが見つかりません。
前に一度この蛾を観察したことを思い出し,私のブログで探し出すことにしました。
「キヨトウ」をキーワードにして日付の新しい順に探すと速く見つかりました。

②テンオビヨトウ
前翅前縁には縦筋が走って黒ずんでいます。
その内側には少し大きな黒点が薄褐色の部分にあります。
更にその内側には褐色の帯が縦に走っています。
最後の後縁に沿った部分は薄褐色になっています。
赤矢印は点列に並んでいる外横線を指しています。
この外横線の特徴からテンオビヨトウと名が付いたと思われます。

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ウンモンツマキリアツバ
2023年5月30(火)
ウンモンツマキリアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関

①ウンモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)
赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。
一枚目の写真では真っ直ぐ前に出ているように見えます。
しかし,二枚目の写真では後方へ反り返っているように見えます。
この下唇鬚は上下に動くのでしょう。
上に上げているので反り返っているように見えるのでしょう。
発達した下唇鬚から本種はアツバ亜科と分かります。

②ウンモンツマキリアツバ
本種と似た種にムラサキツマキリアツバが居るので注意が必要です。
両者は似ていても区別点があるので大丈夫です。
詳しくは<こちらの記事を見て下さい。>
http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/blog-entry-1104.html
本種の前翅外縁の部分(桃矢印)の所から翅頂と後縁を目指して真っ直ぐ切ったようになっています。
これがツマキリの名のいわれです。

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ウンモンツマキリアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関

①ウンモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)
赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。
一枚目の写真では真っ直ぐ前に出ているように見えます。
しかし,二枚目の写真では後方へ反り返っているように見えます。
この下唇鬚は上下に動くのでしょう。
上に上げているので反り返っているように見えるのでしょう。
発達した下唇鬚から本種はアツバ亜科と分かります。

②ウンモンツマキリアツバ
本種と似た種にムラサキツマキリアツバが居るので注意が必要です。
両者は似ていても区別点があるので大丈夫です。
詳しくは<こちらの記事を見て下さい。>
http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/blog-entry-1104.html
本種の前翅外縁の部分(桃矢印)の所から翅頂と後縁を目指して真っ直ぐ切ったようになっています。
これがツマキリの名のいわれです。

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セグロシャチホコ
2023年5月29(月)
セグロシャチホコ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端が大きくはみ出しています。
幼虫の頃から蓄えた養分を腹部に溜め込むから発達しています。
♂の腹端はこの写真の様にはみ出し,♀の方は太くて外縁から僅かに覗いています。
要するに腹端がはみ出しているのでシャチホコガ科と分かります。

②セグロシャチホコ 少し体が斜めになって止まっています。
左右の翅を合わせるようにして急勾配の屋根形の格好で壁に止まることが普通です。
一方,左右の翅をこの写真の様に合わせず左右に広げて止まる仲間もいます。
目立つ特徴として頭部から胸部にかけて見られる帯状の黒紋を挙げることができます。
この黒紋がセグロシャチホコの名前のいわれです。

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セグロシャチホコ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端が大きくはみ出しています。
幼虫の頃から蓄えた養分を腹部に溜め込むから発達しています。
♂の腹端はこの写真の様にはみ出し,♀の方は太くて外縁から僅かに覗いています。
要するに腹端がはみ出しているのでシャチホコガ科と分かります。

②セグロシャチホコ 少し体が斜めになって止まっています。
左右の翅を合わせるようにして急勾配の屋根形の格好で壁に止まることが普通です。
一方,左右の翅をこの写真の様に合わせず左右に広げて止まる仲間もいます。
目立つ特徴として頭部から胸部にかけて見られる帯状の黒紋を挙げることができます。
この黒紋がセグロシャチホコの名前のいわれです。

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シロフコヤガ
2023年5月28(日)
シロフコヤガ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

①シロフコヤガ(ヤガ科スジコヤガ亜科)
緑大矢印は腎状紋,緑小矢印は環状紋を指しています。
この2つの紋が有るので本種はヤガ科の仲間と分かります。
普通ならばヨトウガ亜科・キリガ亜科を探すところですが,更に細かく分かれていてコヤガ類(四国産蛾類図鑑)に分かれています。

②シロフコヤガ (ガラス戸に止まったシロフコヤガ)
本種と似た種類のものが居るので同定には注意が必要です。
赤小矢印は外横線,赤大矢印は亜外縁線をさしています。
亜外縁線によって褐色を帯びた太い線は有りますが外横線から外側に白い斑があります。
これがシロフのいわれです。
亜外縁線は前縁から少し走り一旦二つの桃矢印まで外縁に近付き又離れます。
ここに深い井戸があるように見えます。

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シロフコヤガ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

①シロフコヤガ(ヤガ科スジコヤガ亜科)
緑大矢印は腎状紋,緑小矢印は環状紋を指しています。
この2つの紋が有るので本種はヤガ科の仲間と分かります。
普通ならばヨトウガ亜科・キリガ亜科を探すところですが,更に細かく分かれていてコヤガ類(四国産蛾類図鑑)に分かれています。

②シロフコヤガ (ガラス戸に止まったシロフコヤガ)
本種と似た種類のものが居るので同定には注意が必要です。
赤小矢印は外横線,赤大矢印は亜外縁線をさしています。
亜外縁線によって褐色を帯びた太い線は有りますが外横線から外側に白い斑があります。
これがシロフのいわれです。
亜外縁線は前縁から少し走り一旦二つの桃矢印まで外縁に近付き又離れます。
ここに深い井戸があるように見えます。

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ハスオビヒメアツバ
2023年5月27土)
ハスオビヒメアツバ 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関

①ハスオビヒメアツバ(ヤガ科ミジンアツバ亜科)
前翅長10㎜以下の小さな蛾です。
頭部を見ると前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)が有るのでアツバ亜科を探しました。
するとアツバ亜科では見つかりませんでした。
でも,ヤガ科にはミジンアツバ亜科という仲間がありました。
ミジンとは小さい意味があるのでもしかしてと思いその仲間を探すとよく似た画像があります。
ただ,本種と似たウスオビヒメアツバが居て違いが見つかりませんでした。
出現月が本種は4~5月,ウスオビヒメアツバは6~7月なのでハスオビヒメアツバとしました。

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ハスオビヒメアツバ 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関

①ハスオビヒメアツバ(ヤガ科ミジンアツバ亜科)
前翅長10㎜以下の小さな蛾です。
頭部を見ると前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)が有るのでアツバ亜科を探しました。
するとアツバ亜科では見つかりませんでした。
でも,ヤガ科にはミジンアツバ亜科という仲間がありました。
ミジンとは小さい意味があるのでもしかしてと思いその仲間を探すとよく似た画像があります。
ただ,本種と似たウスオビヒメアツバが居て違いが見つかりませんでした。
出現月が本種は4~5月,ウスオビヒメアツバは6~7月なのでハスオビヒメアツバとしました。

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ナミガタエダシャク
2023年5月26(金)
ナミガタエダシャク 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関

①ナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅を大きく開き壁に貼り付くように止まっています。
内横線・中横線・外横線・亜外縁線などの横線が目立ちこれといった斑紋は有りません。
この様な仲間はシャクガ科に多いです。

②ナミガタエダシャク
本種を同定するポイントは赤楕円形内にあります。
中横線(緑中矢印)と外横線(緑大矢印)が真ん中辺りから後縁まで接近して走しるのが本種の特徴です。
灰矢印は亜外縁線を指していますが,白い縁取りが有ります。
後翅外縁は前翅外縁と違い滑らかでなく鋸歯状になっています。
緑小矢印は内横線をさしています。

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ナミガタエダシャク 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関

①ナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅を大きく開き壁に貼り付くように止まっています。
内横線・中横線・外横線・亜外縁線などの横線が目立ちこれといった斑紋は有りません。
この様な仲間はシャクガ科に多いです。

②ナミガタエダシャク
本種を同定するポイントは赤楕円形内にあります。
中横線(緑中矢印)と外横線(緑大矢印)が真ん中辺りから後縁まで接近して走しるのが本種の特徴です。
灰矢印は亜外縁線を指していますが,白い縁取りが有ります。
後翅外縁は前翅外縁と違い滑らかでなく鋸歯状になっています。
緑小矢印は内横線をさしています。

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モンシロクルマコヤガ
2023年5月25(木)
モンシロクルマコヤガ 撮影日2023/05/18 撮影場所:勿来の関

①モンシロクルマコヤガ(ヤガ科)
前翅長10㎜程度の小さい蛾です。
小さい蛾はヤガ科ではコヤガ類(四国産蛾類図鑑),シャクガ科ではヒメシャク亜科などを探せば速く見つかります。
本種の特徴は前翅前縁に幅のある白帯が有ることです。
次に前翅の後角にも後翅の後角にも白紋が有ります。
このためモンシロの名前が付いています。
幼虫はヒサカキの枯葉を食べます。

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モンシロクルマコヤガ 撮影日2023/05/18 撮影場所:勿来の関

①モンシロクルマコヤガ(ヤガ科)
前翅長10㎜程度の小さい蛾です。
小さい蛾はヤガ科ではコヤガ類(四国産蛾類図鑑),シャクガ科ではヒメシャク亜科などを探せば速く見つかります。
本種の特徴は前翅前縁に幅のある白帯が有ることです。
次に前翅の後角にも後翅の後角にも白紋が有ります。
このためモンシロの名前が付いています。
幼虫はヒサカキの枯葉を食べます。

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ホソバハラアカアオシャク
2023年5月24(水)
ホソバハラアカアオシャク 撮影日2023/05/19 撮影場所:勿来の関

①ホソバハラアカアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
「翅青くてもアオシャクに非ず」ということもあります。
シロモンアオヒメシャクはアオシャクに非ずの方ですが本種はアオシャク亜科です。
腹部背に白や赤を帯びた帯が有ればChlorissa属を探せば速く見つかります。
でも,本種を含む仲間4種類はよく似ています。
外横線や内横線の様子が似ているものを選んでホソバハラアカアオシャクとしました。
本種の前翅長は10㎜程度で,翅色の緑が濃い傾向があります。

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ホソバハラアカアオシャク 撮影日2023/05/19 撮影場所:勿来の関

①ホソバハラアカアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
「翅青くてもアオシャクに非ず」ということもあります。
シロモンアオヒメシャクはアオシャクに非ずの方ですが本種はアオシャク亜科です。
腹部背に白や赤を帯びた帯が有ればChlorissa属を探せば速く見つかります。
でも,本種を含む仲間4種類はよく似ています。
外横線や内横線の様子が似ているものを選んでホソバハラアカアオシャクとしました。
本種の前翅長は10㎜程度で,翅色の緑が濃い傾向があります。

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クロフシロヒトリ
2023年5月23(火)
クロフシロヒトリ 撮影日2023/05/12,05/20 撮影場所:勿来の関

①クロフシロヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科) 05/20撮影
黒い足を出して止まっている。
翅が柔らかそうで弱々しい感じを受ける。
この様な仲間はヒトリガ科です。

②クロフシロヒトリ 05/12撮影
本種とオオエグリシャチホコは毎年多数観察しています。
白い地に黒い紋が鮮やかで目を引きます。
腹部背と頭部には橙色の紋が有り目を引きつけます。
対になっている黒い斑の隙間を埋めるように黄色の筋が走っています。
この様に細かく観察すると色彩豊かな本種です。

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クロフシロヒトリ 撮影日2023/05/12,05/20 撮影場所:勿来の関

①クロフシロヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科) 05/20撮影
黒い足を出して止まっている。
翅が柔らかそうで弱々しい感じを受ける。
この様な仲間はヒトリガ科です。

②クロフシロヒトリ 05/12撮影
本種とオオエグリシャチホコは毎年多数観察しています。
白い地に黒い紋が鮮やかで目を引きます。
腹部背と頭部には橙色の紋が有り目を引きつけます。
対になっている黒い斑の隙間を埋めるように黄色の筋が走っています。
この様に細かく観察すると色彩豊かな本種です。

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カギシロスジアオシャク
2023年5月22(月)
カギシロスジアオシャク 撮影日2023/05/19 撮影場所:勿来の関

①カギシロスジアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科) 下向きに止まる本種
翅を大きく開き壁に平らに止まっています。
しかも,翅の色は緑色です。
これらのことから本種はシャクガ科アオシャク亜科と分かります。
シロモンアオヒメシャクのように翅色は緑なのにアオシャク亜科ではない例外も居ますが,
普通翅色が緑色ならばだいたいアオシャク亜科で相場は決まっています。
赤矢印は外横線を指しています。
この外横線が前縁と交差する所を見ると鉤状になっています。
これがカギシロスジアオシャクといわれる所以です。
本種は大きな蛾で前翅長は30㎜もあります。

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カギシロスジアオシャク 撮影日2023/05/19 撮影場所:勿来の関

①カギシロスジアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科) 下向きに止まる本種
翅を大きく開き壁に平らに止まっています。
しかも,翅の色は緑色です。
これらのことから本種はシャクガ科アオシャク亜科と分かります。
シロモンアオヒメシャクのように翅色は緑なのにアオシャク亜科ではない例外も居ますが,
普通翅色が緑色ならばだいたいアオシャク亜科で相場は決まっています。
赤矢印は外横線を指しています。
この外横線が前縁と交差する所を見ると鉤状になっています。
これがカギシロスジアオシャクといわれる所以です。
本種は大きな蛾で前翅長は30㎜もあります。

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ムモンキイロアツバ
2023年5月21(日)
ムモンキイロアツバ 撮影日2023/05/20 撮影場所:勿来の関

①ムモンキイロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)から何の仲間か分かります。
これはヤガ科の仲間です。
ここまではすんなりと事が運びました。
ところが下唇鬚の写し方が下手で同定でてこずりました。
写す方向が横か斜め後ろからだったらよかったのです。
本種の下唇鬚は少し反り返っているので,クルマアツバ亜科の仲間になっているのです。
ですから私が,アツバ亜科やアツバの仲間を探しても見つからなかったのです。
幸い私が一度見たことがある蛾で・・・名前が・・・突然ムモンキイロアツバと浮かんで探し当てることができました。
斑紋は無く小黒点がひとつ真ん中辺に有るだけです。
翅脈に沿って凸凹が有るので黒っぽい縦筋が有る様に見えますが,実際はありません。
写真の蛾は外縁が焦茶色になっていますが,個体差や地域差があるようです。
幼虫はタコウキン科のクジラタケを食べます。

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ムモンキイロアツバ 撮影日2023/05/20 撮影場所:勿来の関

①ムモンキイロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)から何の仲間か分かります。
これはヤガ科の仲間です。
ここまではすんなりと事が運びました。
ところが下唇鬚の写し方が下手で同定でてこずりました。
写す方向が横か斜め後ろからだったらよかったのです。
本種の下唇鬚は少し反り返っているので,クルマアツバ亜科の仲間になっているのです。
ですから私が,アツバ亜科やアツバの仲間を探しても見つからなかったのです。
幸い私が一度見たことがある蛾で・・・名前が・・・突然ムモンキイロアツバと浮かんで探し当てることができました。
斑紋は無く小黒点がひとつ真ん中辺に有るだけです。
翅脈に沿って凸凹が有るので黒っぽい縦筋が有る様に見えますが,実際はありません。
写真の蛾は外縁が焦茶色になっていますが,個体差や地域差があるようです。
幼虫はタコウキン科のクジラタケを食べます。

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ネスジシラクモヨトウ
2023年5月20(土)
ネスジシラクモヨトウ 撮影日2023/05/20 撮影場所:勿来の関

①ネスジシラクモヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
桃矢印小は環状紋,桃矢印大は腎状紋を指しています。
これら二つの紋が確認できるので本種はヤガ科キリガ亜科・ヨトウガ亜科と分かります。

②ネスジシラクモヨトウ
今回観察したものは外横線(赤矢印)と内横線(緑矢印)に白くて太い縁取りが有ってとても目立っていました。
これに似た様な画像はあまり有りません。
「四国産蛾類図鑑でヨトウガ亜科3・キリガ亜科」に感じが似ているものがあったのでここから手掛かりをえて探し始めました。
最後に北河内昆虫記でよく似た画像があったので本種をネスジシラクモヨトウとしました。
色彩も紋様も個体差が大きい種なので苦労しました。

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ネスジシラクモヨトウ 撮影日2023/05/20 撮影場所:勿来の関

①ネスジシラクモヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
桃矢印小は環状紋,桃矢印大は腎状紋を指しています。
これら二つの紋が確認できるので本種はヤガ科キリガ亜科・ヨトウガ亜科と分かります。

②ネスジシラクモヨトウ
今回観察したものは外横線(赤矢印)と内横線(緑矢印)に白くて太い縁取りが有ってとても目立っていました。
これに似た様な画像はあまり有りません。
「四国産蛾類図鑑でヨトウガ亜科3・キリガ亜科」に感じが似ているものがあったのでここから手掛かりをえて探し始めました。
最後に北河内昆虫記でよく似た画像があったので本種をネスジシラクモヨトウとしました。
色彩も紋様も個体差が大きい種なので苦労しました。

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シロズアツバ
2023年5月19(金)
シロズアツバ 撮影日2023/05/16 撮影場所:勿来の関

①シロズアツバ(ヤガ科ムラサキアツバ亜科)
本種が何の仲間かは緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見れば分かります。
下唇鬚が前方へ突き出ているのでヤガ科のアツバの仲間を調べれば出ています。

②シロズアツバ
本種の横線は前縁付近は白く確認できますが,あとは不明瞭です。
赤矢印が指しているのは外横線です。
この横線より内側の線は一番不明瞭な横線で内横線です。
外横線より外側の横線は亜外縁線です。
本種の外縁は中頃が突き出ています。
本種の頭胸部は白ずんでいます。
それで名前がシロズアツバと名付けられました。

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シロズアツバ 撮影日2023/05/16 撮影場所:勿来の関

①シロズアツバ(ヤガ科ムラサキアツバ亜科)
本種が何の仲間かは緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見れば分かります。
下唇鬚が前方へ突き出ているのでヤガ科のアツバの仲間を調べれば出ています。

②シロズアツバ
本種の横線は前縁付近は白く確認できますが,あとは不明瞭です。
赤矢印が指しているのは外横線です。
この横線より内側の線は一番不明瞭な横線で内横線です。
外横線より外側の横線は亜外縁線です。
本種の外縁は中頃が突き出ています。
本種の頭胸部は白ずんでいます。
それで名前がシロズアツバと名付けられました。

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ハナダカノメイガ
2023年5月18(木)
ハナダカノメイガ♂ 撮影日2023/05/18 撮影場所:勿来の関

①ハナダカノメイガ♂(ツトガ科ノメイガ亜科)
翅を左右に開いて一見シャクガ科の様に見えますが違います。
それは触角を前方へ突き出しているからです。
ツトガ科には触角を前方へ突き出すものより背負うものの方が圧倒的に多いです。

②ハナダカノメイガ♂
本種の特徴は触角を前方へ突き出しています。
そして黒ずんだ地色に小白点があります。
赤矢印は尖った白い腹端を指しています。
この様に腹端が尖っているものは♂です。

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ハナダカノメイガ♂ 撮影日2023/05/18 撮影場所:勿来の関

①ハナダカノメイガ♂(ツトガ科ノメイガ亜科)
翅を左右に開いて一見シャクガ科の様に見えますが違います。
それは触角を前方へ突き出しているからです。
ツトガ科には触角を前方へ突き出すものより背負うものの方が圧倒的に多いです。

②ハナダカノメイガ♂
本種の特徴は触角を前方へ突き出しています。
そして黒ずんだ地色に小白点があります。
赤矢印は尖った白い腹端を指しています。
この様に腹端が尖っているものは♂です。

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アヤトガリバ
2023年5月17(水)
アヤトガリバ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関

①アヤトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
本種はどの仲間なのかぴんと来ない蛾で,ヤガ科でもシャクガ科でもありません。
緑矢印が指している所を見ると翅頂から斜め上に立ち上がる線があります。
この線があればトガリバガ亜科の蛾です。

②アヤトガリバ
緑矢印が指している白線と赤矢印が指している内横線の間の不思議な模様に目が引かれます。
内横線(赤矢印)の内側には紋様が無く異様な感じです。
横から見ないと分かりませんが,頭胸部が異常に分厚いです。

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アヤトガリバ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関

①アヤトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
本種はどの仲間なのかぴんと来ない蛾で,ヤガ科でもシャクガ科でもありません。
緑矢印が指している所を見ると翅頂から斜め上に立ち上がる線があります。
この線があればトガリバガ亜科の蛾です。

②アヤトガリバ
緑矢印が指している白線と赤矢印が指している内横線の間の不思議な模様に目が引かれます。
内横線(赤矢印)の内側には紋様が無く異様な感じです。
横から見ないと分かりませんが,頭胸部が異常に分厚いです。

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ヤマガタアツバ
2023年5月16(火)
ヤマガタアツバ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関

①ヤマガタアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
頭部を見ると長い下唇鬚(かしんひげ)が前方へ突き出ています。
この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。
本種の外横線は白矢印が指しているあたりで外側へ飛び出ています。
頭を下にして見るとそこが高くなって山のように見えます。
それでヤマガタアツバと名付けられました。
本種と似た様な種類が幾つかいるので注意が必要です。
緑矢印は外横線に近い所を指しています。
赤矢印は外横線から少し離れた所を指しています。
赤矢印の長さは緑矢印の長さより長いです。
全てのヤマガタアツバにいえることではありませんが,この様になっている本種が居るのでヤマガタアツバと判断しました。
本種は灯火に飛来した蛾で一晩灯火近くの壁に止まっていました。
こんなときの下唇鬚は上下にずれていることが多いです。

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ヤマガタアツバ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関

①ヤマガタアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
頭部を見ると長い下唇鬚(かしんひげ)が前方へ突き出ています。
この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。
本種の外横線は白矢印が指しているあたりで外側へ飛び出ています。
頭を下にして見るとそこが高くなって山のように見えます。
それでヤマガタアツバと名付けられました。
本種と似た様な種類が幾つかいるので注意が必要です。
緑矢印は外横線に近い所を指しています。
赤矢印は外横線から少し離れた所を指しています。
赤矢印の長さは緑矢印の長さより長いです。
全てのヤマガタアツバにいえることではありませんが,この様になっている本種が居るのでヤマガタアツバと判断しました。
本種は灯火に飛来した蛾で一晩灯火近くの壁に止まっていました。
こんなときの下唇鬚は上下にずれていることが多いです。

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シロスジアオヨトウ
2023年5月15(月)
シロスジアオヨトウ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関

①シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
あまり見かけたことがない蛾ですが,白くて太い筋が翅中頃に有るので又見たいものだと思っていました。
すると運良く昨日観察することができました。
黒い地に緑の筋模様が浮かんで目立つ素敵な蛾に見えました。

②シロスジアオヨトウ
腎状紋(緑大矢印)や環状紋(緑小矢印)が見られるので本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科の仲間と分かります。
観察回数が少ないのは何故だろうと思いながら幼虫の餌を調べると木本ではなく草本でした。

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シロスジアオヨトウ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関

①シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
あまり見かけたことがない蛾ですが,白くて太い筋が翅中頃に有るので又見たいものだと思っていました。
すると運良く昨日観察することができました。
黒い地に緑の筋模様が浮かんで目立つ素敵な蛾に見えました。

②シロスジアオヨトウ
腎状紋(緑大矢印)や環状紋(緑小矢印)が見られるので本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科の仲間と分かります。
観察回数が少ないのは何故だろうと思いながら幼虫の餌を調べると木本ではなく草本でした。

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セスジナミシャク
2023年5月13(日)
セスジナミシャク 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関

①セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
本種の筋模様を見てどれが内横線で外横線か沢山線がありすぎて分かりません。
でも,緑楕円内を見ると「U字形」が並んでいるのでこの横線が外横線だと予想しています。
「U字形」が並んでいるので本種は,ナミシャク亜科の仲間と分かります。
本種の目立つ特徴は,頭部から腹端まで背に白い筋(黄矢印)が走っていることです。
この背筋のお陰で名前がセスジナミシャクと付きました。
幼虫はアケビ・ミツバアケビの葉を食べます。
勿来の関には,これらの植物が普通に分布しているので本種は複数回観察されます。

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セスジナミシャク 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関

①セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
本種の筋模様を見てどれが内横線で外横線か沢山線がありすぎて分かりません。
でも,緑楕円内を見ると「U字形」が並んでいるのでこの横線が外横線だと予想しています。
「U字形」が並んでいるので本種は,ナミシャク亜科の仲間と分かります。
本種の目立つ特徴は,頭部から腹端まで背に白い筋(黄矢印)が走っていることです。
この背筋のお陰で名前がセスジナミシャクと付きました。
幼虫はアケビ・ミツバアケビの葉を食べます。
勿来の関には,これらの植物が普通に分布しているので本種は複数回観察されます。

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アトモンヒロズコガ
2023年5月13(土)
アトモンヒロズコガ 撮影日2023/05/13 撮影場所:勿来の関

①アトモンヒロズコガ(ヒロズコガ科)
大変小さい蛾で前翅長が大きくても10㎜程度です。
前縁に沿って白い筋が見られるのでヒメハマキガ亜科かなと思いました。
しかし,本種はヒロズコガ科の蛾です。

②アトモンヒロズコガ
アトモンヒロズコガのアトとは黒い紋が有る所が前翅後縁だからです。(赤矢印)
つまり黒紋が有る場所を問題にしています。
要するに黒い紋が後縁に有るヒロズコガということです。
幼虫はサルノコシカケ類のキノコを食べます。

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アトモンヒロズコガ 撮影日2023/05/13 撮影場所:勿来の関

①アトモンヒロズコガ(ヒロズコガ科)
大変小さい蛾で前翅長が大きくても10㎜程度です。
前縁に沿って白い筋が見られるのでヒメハマキガ亜科かなと思いました。
しかし,本種はヒロズコガ科の蛾です。

②アトモンヒロズコガ
アトモンヒロズコガのアトとは黒い紋が有る所が前翅後縁だからです。(赤矢印)
つまり黒紋が有る場所を問題にしています。
要するに黒い紋が後縁に有るヒロズコガということです。
幼虫はサルノコシカケ類のキノコを食べます。

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スジベニコケガ
2023年5月12(金)
スジベニコケガ 撮影日2023/05/12 撮影場所:勿来の関

①スジベニコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
黄色の地に赤橙色の筋が沢山ある蛾です。
黒い斑点が並んでいて引き立てています。
派手な色の蛾なので直ぐ目に付きます。
こんな色彩の蛾はコケガ亜科の仲間に多いです。
緑矢印は外横線を指しています。
外横線の直ぐ左側に並んでいる横線は中横線です。
中横線の左側の線は内横線です。
本種に似た種類の蛾にゴマダラベニコケガが居るので注意が必要です。

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スジベニコケガ 撮影日2023/05/12 撮影場所:勿来の関

①スジベニコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
黄色の地に赤橙色の筋が沢山ある蛾です。
黒い斑点が並んでいて引き立てています。
派手な色の蛾なので直ぐ目に付きます。
こんな色彩の蛾はコケガ亜科の仲間に多いです。
緑矢印は外横線を指しています。
外横線の直ぐ左側に並んでいる横線は中横線です。
中横線の左側の線は内横線です。
本種に似た種類の蛾にゴマダラベニコケガが居るので注意が必要です。

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ナカウスエダシャク
2023年5月11(木)
ナカウスエダシャク 撮影日2023/05/10 撮影場所:勿来の関

①ナカウスエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
窓の向こうからは灯火が射し込んでいたので飛来した蛾です。
後翅がよく見えるほど前翅を開いて止まっています。
この様な仲間の多くはシャクガ科に見られます。
本種の特徴は外横線(大桃矢印)の直ぐ内側の部分が白を帯びることです。
♂よりも♀の方が白くなります。
それではこの写真の蛾の性別は雄と雌のどちらなのでしょう。
それを判断するには触角を見て糸状ならば♀で,両櫛歯状なら雄です。
従って,この写真の蛾の性別は♀です。
一般的に♀は滅多に灯火に飛来しませんが,本種は例外のようです。
緑矢印が指しているのは横脈紋です。
小桃矢印は内横線です。

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ナカウスエダシャク 撮影日2023/05/10 撮影場所:勿来の関

①ナカウスエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
窓の向こうからは灯火が射し込んでいたので飛来した蛾です。
後翅がよく見えるほど前翅を開いて止まっています。
この様な仲間の多くはシャクガ科に見られます。
本種の特徴は外横線(大桃矢印)の直ぐ内側の部分が白を帯びることです。
♂よりも♀の方が白くなります。
それではこの写真の蛾の性別は雄と雌のどちらなのでしょう。
それを判断するには触角を見て糸状ならば♀で,両櫛歯状なら雄です。
従って,この写真の蛾の性別は♀です。
一般的に♀は滅多に灯火に飛来しませんが,本種は例外のようです。
緑矢印が指しているのは横脈紋です。
小桃矢印は内横線です。

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スズキシャチホコ
2023年5月10(水)
スズキシャチホコ 撮影日2023/04/28 撮影場所:勿来の関

①スズキシャチホコ(シャチホコガ科)
赤矢印が指している腹端は外縁からはみ出しています。
この事から本種はシャチホコガ科だと分かります。

②スズキシャチホコ
本種は地色が灰色です。
3本の横線(小桃矢印・中桃矢印・大桃矢印)が目立ちます。
外縁線を切るようにくさび状のものがあり飛び箱が並んでいるように見えます。
幼虫はコナラ類を食べます。

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スズキシャチホコ 撮影日2023/04/28 撮影場所:勿来の関

①スズキシャチホコ(シャチホコガ科)
赤矢印が指している腹端は外縁からはみ出しています。
この事から本種はシャチホコガ科だと分かります。

②スズキシャチホコ
本種は地色が灰色です。
3本の横線(小桃矢印・中桃矢印・大桃矢印)が目立ちます。
外縁線を切るようにくさび状のものがあり飛び箱が並んでいるように見えます。
幼虫はコナラ類を食べます。

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シロモンヒメハマキ
2023年5月9(火)
シロモンヒメハマキ 撮影日2023/05/09 撮影場所:勿来の関

①シロモンヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
本種と似たものにコシロモンヒメハマキが居るので注意が必要です。
本種の白紋の位置は前縁中央より後方にあります。
胸部背にある毛が逆立っています。
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。

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シロモンヒメハマキ 撮影日2023/05/09 撮影場所:勿来の関

①シロモンヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
本種と似たものにコシロモンヒメハマキが居るので注意が必要です。
本種の白紋の位置は前縁中央より後方にあります。
胸部背にある毛が逆立っています。
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。

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ゴマフリドクガ
2023年5月8(月)
ゴマフリドクガ 撮影日2023/04/29 撮影場所:勿来の関

①ゴマフリドクガ(ドクガ科)
壁に黄色の地に焦茶色の紋が有る蛾が止まっています。
私は何度も観察しているので,この色の組み合わからドクガだと分かりました。
ドクガは横の方から見て背に上向きの毛が見えれば毒針毛を持った毒蛾です。(赤かっこ)
うっかり触ったら激しいかゆみや炎症が何日も続いてとんでもない目に遭います。
緑矢印が指している前方に紋を二つに分ける黄色の筋が有ります。この写真のものは不明瞭です。
本種の黒紋は翅頂近くと外縁中央近くに出っ張りが有るのでゴマフリドクガと分かります。

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ゴマフリドクガ 撮影日2023/04/29 撮影場所:勿来の関

①ゴマフリドクガ(ドクガ科)
壁に黄色の地に焦茶色の紋が有る蛾が止まっています。
私は何度も観察しているので,この色の組み合わからドクガだと分かりました。
ドクガは横の方から見て背に上向きの毛が見えれば毒針毛を持った毒蛾です。(赤かっこ)
うっかり触ったら激しいかゆみや炎症が何日も続いてとんでもない目に遭います。
緑矢印が指している前方に紋を二つに分ける黄色の筋が有ります。この写真のものは不明瞭です。
本種の黒紋は翅頂近くと外縁中央近くに出っ張りが有るのでゴマフリドクガと分かります。

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ハングロアツバ
2023年5月7(土)
ハングロアツバ 撮影日2023/05/01 撮影場所:勿来の関

①ハングロアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると前方へ突き出ています。
この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。
次に目が行くのは赤矢印が指している外横線の突き出ている部分です。
見た瞬間,「ヤマガタアツバかな。」と思いました。
でも,突き出ている部分の長さが大きいので,何か似ていない気がしてきました。
ヤマガタアツバよりもむしろハングロアツバの方に似ていると思えてきました。
本種が観察された所はウツギよりもミツバツツジ,ヤマツツジが多く分布しています。
ウツギの葉はヤマガタアツバの幼虫が,ツツジ類の葉は本種の幼虫が食べます。
というわけで本種をハングロアツバと同定しました。

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ハングロアツバ 撮影日2023/05/01 撮影場所:勿来の関

①ハングロアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると前方へ突き出ています。
この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。
次に目が行くのは赤矢印が指している外横線の突き出ている部分です。
見た瞬間,「ヤマガタアツバかな。」と思いました。
でも,突き出ている部分の長さが大きいので,何か似ていない気がしてきました。
ヤマガタアツバよりもむしろハングロアツバの方に似ていると思えてきました。
本種が観察された所はウツギよりもミツバツツジ,ヤマツツジが多く分布しています。
ウツギの葉はヤマガタアツバの幼虫が,ツツジ類の葉は本種の幼虫が食べます。
というわけで本種をハングロアツバと同定しました。

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フトベニスジヒメシャク
2023年5月6(土)
フトベニスジヒメシャク 撮影日2023/05/06 撮影場所:勿来の関

①フトベニスジヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
壁に貼り付くように平たく止まっています。
この様な仲間はシャクガ科に多いです。
横線が少ないのでナミシャク亜科やエダシャク亜科よりヒメシャク亜科を探すと速いでしょう。
フトベニスジヒメシャク、コベニスジヒメシャク、ウスベニスジヒメシャクの3種類は外見での同定は困難で交尾器の解剖が必要です。
でも本種は赤い横筋(中横線)が太く翅頂付近で前縁に流れ出て紅色に染めています。(黄楕円内)
この事からあえてこの蛾をフトベニスジヒメシャクと判定しました。

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フトベニスジヒメシャク 撮影日2023/05/06 撮影場所:勿来の関

①フトベニスジヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
壁に貼り付くように平たく止まっています。
この様な仲間はシャクガ科に多いです。
横線が少ないのでナミシャク亜科やエダシャク亜科よりヒメシャク亜科を探すと速いでしょう。
フトベニスジヒメシャク、コベニスジヒメシャク、ウスベニスジヒメシャクの3種類は外見での同定は困難で交尾器の解剖が必要です。
でも本種は赤い横筋(中横線)が太く翅頂付近で前縁に流れ出て紅色に染めています。(黄楕円内)
この事からあえてこの蛾をフトベニスジヒメシャクと判定しました。

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ヒメクビグロクチバ
2023年5月5(金)
ヒメクビグロクチバ 撮影日2023/05/05 撮影場所:勿来の関

①ヒメクビグロクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
赤矢印の前方に黒い紋がありますが,これが腎状紋です。
腎状紋が見られるので,ヤガ科の仲間と分かります。

②ヒメクビグロクチバ
本種の大きな特徴は頭部に見られる黒い紋です。
この黒い紋を首に見立ててクビグロクチバと名付けられました。
写真の蛾の前翅長は20㎜程ありましたが,27~30㎜もあるクビグロクチバが居るので小さいという意味で本種はヒメクビグロクチバと名付けられました。

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ヒメクビグロクチバ 撮影日2023/05/05 撮影場所:勿来の関

①ヒメクビグロクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
赤矢印の前方に黒い紋がありますが,これが腎状紋です。
腎状紋が見られるので,ヤガ科の仲間と分かります。

②ヒメクビグロクチバ
本種の大きな特徴は頭部に見られる黒い紋です。
この黒い紋を首に見立ててクビグロクチバと名付けられました。
写真の蛾の前翅長は20㎜程ありましたが,27~30㎜もあるクビグロクチバが居るので小さいという意味で本種はヒメクビグロクチバと名付けられました。

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フクラスズメ
2023年5月4(木)
フクラスズメ 撮影日2023/05/04 撮影場所:勿来の関

①フクラスズメ(ヤガ科)
大きな見慣れた蛾が灯火下に降りています。
前翅長が何と41㎜ありました。
本種の名前はフクラスズメですが,スズメガ科の蛾ではありません。
スズメが羽毛を逆立てて冬の寒さに絶える様子を「フクラスズメ」と呼んでいます。
胸部背にある毛の集まりなどをそのフクラスズメに見立てたものでしょう。

②フクラスズメ
正面の方から撮ってみました。
すると二つに分かれた下唇鬚(かしんひげ)の間から茶褐色の口吻(赤矢印)が覗いているのが分かりました。
この口吻を伸ばしてクヌギやコナラの樹液を吸います。

③フクラスズメ
後翅に青白い紋があってカトカラの様に綺麗なので後翅を裏から撮影しました。
すると青い紋が4列並んでいました。
顔写真撮影のときも後翅裏写真撮影のときも逃げようとせず協力的してくれたフクラスズメ君が可愛くなりました。

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フクラスズメ 撮影日2023/05/04 撮影場所:勿来の関

①フクラスズメ(ヤガ科)
大きな見慣れた蛾が灯火下に降りています。
前翅長が何と41㎜ありました。
本種の名前はフクラスズメですが,スズメガ科の蛾ではありません。
スズメが羽毛を逆立てて冬の寒さに絶える様子を「フクラスズメ」と呼んでいます。
胸部背にある毛の集まりなどをそのフクラスズメに見立てたものでしょう。

②フクラスズメ
正面の方から撮ってみました。
すると二つに分かれた下唇鬚(かしんひげ)の間から茶褐色の口吻(赤矢印)が覗いているのが分かりました。
この口吻を伸ばしてクヌギやコナラの樹液を吸います。

③フクラスズメ
後翅に青白い紋があってカトカラの様に綺麗なので後翅を裏から撮影しました。
すると青い紋が4列並んでいました。
顔写真撮影のときも後翅裏写真撮影のときも逃げようとせず協力的してくれたフクラスズメ君が可愛くなりました。

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トビスジアツバ
2023年5月3(水)
3290 トビスジアツバ 撮影日2023/05/03 撮影場所:勿来の関

①トビスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
本種は何の仲間か調べるには灰矢印が指している部分を観察すると速く分かります。
下唇鬚(かしんひげ)が後方へ反り返っています。
この事から本種はクルマアツバ亜科と分かります。
この下唇鬚の様子を撮るには真上からだけでなく横・斜め後方から写すと上手く撮れます。

②トビスジアツバ
緑矢印は内横線を指しています。
本種の内横線は個体差が大きくほとんど曲がらないものから鋸歯状に曲がるものまであります。
最後の同定ポイントは赤矢印が指している亜外縁線です。
線が翅頂から出ているかずれているか確認して同定すれば間違なく同定できます。

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3290 トビスジアツバ 撮影日2023/05/03 撮影場所:勿来の関

①トビスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
本種は何の仲間か調べるには灰矢印が指している部分を観察すると速く分かります。
下唇鬚(かしんひげ)が後方へ反り返っています。
この事から本種はクルマアツバ亜科と分かります。
この下唇鬚の様子を撮るには真上からだけでなく横・斜め後方から写すと上手く撮れます。

②トビスジアツバ
緑矢印は内横線を指しています。
本種の内横線は個体差が大きくほとんど曲がらないものから鋸歯状に曲がるものまであります。
最後の同定ポイントは赤矢印が指している亜外縁線です。
線が翅頂から出ているかずれているか確認して同定すれば間違なく同定できます。

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ヒメマダラエダシャク
2023年5月2(火)
ヒメマダラエダシャク 撮影日2023/05/02 撮影場所:勿来の関

①ヒメマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
壁に対して貼り付くように平らに止まっています。
この様な仲間はシャクガ科エダシャク亜科の仲間に多いです。

②ヒメマダラエダシャク
本種と似た種にユウマダラエダシャクが居るので注意が必要です。
両者の違いは赤矢印が指している所にあります。
その部分に本種は黒ずんだ環紋があり,ユウマダラエダシャクの方はありません。

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ヒメマダラエダシャク 撮影日2023/05/02 撮影場所:勿来の関

①ヒメマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
壁に対して貼り付くように平らに止まっています。
この様な仲間はシャクガ科エダシャク亜科の仲間に多いです。

②ヒメマダラエダシャク
本種と似た種にユウマダラエダシャクが居るので注意が必要です。
両者の違いは赤矢印が指している所にあります。
その部分に本種は黒ずんだ環紋があり,ユウマダラエダシャクの方はありません。

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クロスジアツバ
2023年5月1(月)
クロスジアツバ 撮影日2023/05/01 撮影場所:勿来の関

①クロスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると後方へ反り返っています。
この事から本種はヤガ科クルマアツバ亜科と分かります。

②クロスジアツバ
本種を特徴づけているのは赤矢印が指している亜外縁線です。
この線は翅頂から後角近くの後縁まで走っています。(翅頂から後縁)
クルマアツバ亜科の仲間には前縁から後縁まで走るものもいるのでよく見ないと同定を誤ってしまいます。
桃矢印は内横線を指しています。
本種の内横線は,ほぼ真っ直ぐです。

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クロスジアツバ 撮影日2023/05/01 撮影場所:勿来の関

①クロスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると後方へ反り返っています。
この事から本種はヤガ科クルマアツバ亜科と分かります。

②クロスジアツバ
本種を特徴づけているのは赤矢印が指している亜外縁線です。
この線は翅頂から後角近くの後縁まで走っています。(翅頂から後縁)
クルマアツバ亜科の仲間には前縁から後縁まで走るものもいるのでよく見ないと同定を誤ってしまいます。
桃矢印は内横線を指しています。
本種の内横線は,ほぼ真っ直ぐです。

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