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ツマトビキエダシャク

2022年10月26日(水)
ツマトビキエダシャク 撮影日2022/08/26 撮影場所:勿来の関

ツマトビキエダシャク
①ツマトビキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅を大きく開いて止まっています。
環状紋・腎状紋が無く平たく翅を開いているのでシャクガ科エダシャク亜科の仲間と予測が立ちます。

内横線・外横線とも不明瞭ながら点列状になっています。
中横線も不明瞭ながら太い筋状になっています。
三つの横線の始まりは前翅前縁で特に濃くなった楕円形の斑紋と思われます。
緑矢印が指している所が外横線の起点だと思われます。

前翅外縁に沿って濃褐色の紋が見られます。(赤矢印)
これが端鳶(つまとび=はしがとびいろの意)と名前が付いた理由です。
年に数回観察されるのは勿来の関周辺には幼虫の餌が豊富に有るからだと思われます。
ベンケイソウ科,バラ科,ムクロジ科,タデ科,キンポウゲ科,クワを幼虫は食べるからです。



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