キシタバ
2022年8月31日(水)
キシタバ 撮影日2022/08/31 撮影場所:勿来の関
.
①キシタバ(ヤガ科シタバガ亜科)
灯火近くの梁(はり)を見たらあまり見たことが無いほど大きい蛾が止まっています。
もしかして,カトカラかもしれないと思い夢中で写真を撮りました。
先ず立ったままぶれないようにして写しました。
撮れた画像を見ると僅かにぶれています。
もう少し大きく写したいと思い踏み台の上に乗って写すことにしました。
下から写したときより大きく写せて満足しました。

②キシタバ 2010/08/15撮影
しかし,後翅がどんな色をしたカトカラか見たくなりました。
それには網で捕らえるほかに手立てはありません。
網をそっと近づけている内にそのカトカラは逃げてしまいました。
ところが,近くの窓枠に止まってくれました。
これ幸いと夢中で何枚も写しました。
その後,ビニル袋に入れようとしましたが,ゆっくり近づけたので逃げてしまいました。
網も袋も素早く近づけないと逃げられると言うことが分かりました。
図鑑を見ると黄楕円形内にあるW字紋が目に入りました。
このお陰で本種はシタバガ亜科のキシタバと分かりました。

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キシタバ 撮影日2022/08/31 撮影場所:勿来の関
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①キシタバ(ヤガ科シタバガ亜科)
灯火近くの梁(はり)を見たらあまり見たことが無いほど大きい蛾が止まっています。
もしかして,カトカラかもしれないと思い夢中で写真を撮りました。
先ず立ったままぶれないようにして写しました。
撮れた画像を見ると僅かにぶれています。
もう少し大きく写したいと思い踏み台の上に乗って写すことにしました。
下から写したときより大きく写せて満足しました。

②キシタバ 2010/08/15撮影
しかし,後翅がどんな色をしたカトカラか見たくなりました。
それには網で捕らえるほかに手立てはありません。
網をそっと近づけている内にそのカトカラは逃げてしまいました。
ところが,近くの窓枠に止まってくれました。
これ幸いと夢中で何枚も写しました。
その後,ビニル袋に入れようとしましたが,ゆっくり近づけたので逃げてしまいました。
網も袋も素早く近づけないと逃げられると言うことが分かりました。
図鑑を見ると黄楕円形内にあるW字紋が目に入りました。
このお陰で本種はシタバガ亜科のキシタバと分かりました。

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ウンモンキノコヨトウ
2022年8月30日(火)
ウンモンキノコヨトウ 撮影日2022/08/29 撮影場所:勿来の関
.
①ウンモンキノコヨトウ(ヤガ科キノコヨトウ亜科) 2015/07/27撮影
久し振りにモヒカン刈り(赤矢印)をした蛾に出会いました。
今年写したものは色褪せてみすぼらしい感じですが,7年前のものは色鮮やかです。
胸部背の毛の集まりが高くてふさふさしています。
これが♂だとしたら♀は大きくて立派な♂に忽ち夢中になってしまうでしょう。
そんな役割をしているに違いないとこのたてがみのようなモヒカン刈りを見て思ってしまいます。

②ウンモンキノコヨトウ 2022/08/29撮影
昔撮影した本種と少し違う感じがしたので少し比べてみました。
緑矢印は外横線を指していますが,どちらの線もなだらかに曲がっています。
前縁には虎柄の縞模様がどちらにも見られます。
前足の途中までは毛深い毛で被われています。
以上の事からこれらは同種のウンモンキノコヨトウだとしました。

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ウンモンキノコヨトウ 撮影日2022/08/29 撮影場所:勿来の関
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①ウンモンキノコヨトウ(ヤガ科キノコヨトウ亜科) 2015/07/27撮影
久し振りにモヒカン刈り(赤矢印)をした蛾に出会いました。
今年写したものは色褪せてみすぼらしい感じですが,7年前のものは色鮮やかです。
胸部背の毛の集まりが高くてふさふさしています。
これが♂だとしたら♀は大きくて立派な♂に忽ち夢中になってしまうでしょう。
そんな役割をしているに違いないとこのたてがみのようなモヒカン刈りを見て思ってしまいます。

②ウンモンキノコヨトウ 2022/08/29撮影
昔撮影した本種と少し違う感じがしたので少し比べてみました。
緑矢印は外横線を指していますが,どちらの線もなだらかに曲がっています。
前縁には虎柄の縞模様がどちらにも見られます。
前足の途中までは毛深い毛で被われています。
以上の事からこれらは同種のウンモンキノコヨトウだとしました。

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シロホシキシタヨトウ
2022年8月28日(日)
シロホシキシタヨトウ 撮影日2022/08/25 撮影場所:勿来の関
.
①シロホシキシタヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
小緑矢印は環状紋を指しています。
大緑矢印は腎状紋を指しています。
この事から本種はヤガ科ヨトウガ亜科・キリガ亜科だと分かります。

②シロホシキシタヨトウ
名前を調べる前に目が行ったのは,赤矢印が指している胸部でした。
白っぽくて半円状の胸部だったので直ぐ見つかるだろうと思っていました。
しかし,そのような形状を持つ蛾は見つかりません。
いくら探しても見つからないので1日目はこれで終わりにしました。
2日目は観点を変えて探すことにしました。
腎状紋にある白紋が少し大きく目立っていて小白点が3つもある腎状紋に目を付けました。
腎状紋付近の様子がサッポロチャイロヨトウに似ているので,この仲間から探し始めました。
前翅は個体差があって腎状紋が白いものからそうでないものまであります。
この腎状紋が白く目立つものを例にとってシロホシと名付けたのでしょう。
名前の語尾にキシタヨトウとあるので今度あったときには後翅の様子を確かめたいと思っています。

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シロホシキシタヨトウ 撮影日2022/08/25 撮影場所:勿来の関
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①シロホシキシタヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
小緑矢印は環状紋を指しています。
大緑矢印は腎状紋を指しています。
この事から本種はヤガ科ヨトウガ亜科・キリガ亜科だと分かります。

②シロホシキシタヨトウ
名前を調べる前に目が行ったのは,赤矢印が指している胸部でした。
白っぽくて半円状の胸部だったので直ぐ見つかるだろうと思っていました。
しかし,そのような形状を持つ蛾は見つかりません。
いくら探しても見つからないので1日目はこれで終わりにしました。
2日目は観点を変えて探すことにしました。
腎状紋にある白紋が少し大きく目立っていて小白点が3つもある腎状紋に目を付けました。
腎状紋付近の様子がサッポロチャイロヨトウに似ているので,この仲間から探し始めました。
前翅は個体差があって腎状紋が白いものからそうでないものまであります。
この腎状紋が白く目立つものを例にとってシロホシと名付けたのでしょう。
名前の語尾にキシタヨトウとあるので今度あったときには後翅の様子を確かめたいと思っています。

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リンゴコブガ
2022年8月27日(土)
リンゴコブガ 撮影日2022/08/26 撮影場所:勿来の関

①リンゴコブガ(コブガ科コブガ亜科)
一見ヤガ科に見えますが違います。
前翅前縁に二つ以上の隆起したものが見られます。
このようなものが見られるときは即コブガ亜科を検索すると速く見つかります。

②リンゴコブガ
前翅長が10㎜程度の小さな蛾ですが,明暗のある色彩で彩られていて目立ちます。
リンゴの葉を食べるのでリンゴコブガと呼ばれるようです。
本種の幼虫は変わった習性を持っていて有名です。
脱皮した殻を捨てずに脱ぎ乗せるからです。

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リンゴコブガ 撮影日2022/08/26 撮影場所:勿来の関

①リンゴコブガ(コブガ科コブガ亜科)
一見ヤガ科に見えますが違います。
前翅前縁に二つ以上の隆起したものが見られます。
このようなものが見られるときは即コブガ亜科を検索すると速く見つかります。

②リンゴコブガ
前翅長が10㎜程度の小さな蛾ですが,明暗のある色彩で彩られていて目立ちます。
リンゴの葉を食べるのでリンゴコブガと呼ばれるようです。
本種の幼虫は変わった習性を持っていて有名です。
脱皮した殻を捨てずに脱ぎ乗せるからです。

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アカアシアオシャク
2022年8月26日(金)
アカアシアオシャク 撮影日2022/08/26 撮影場所:勿来の関

.①アカアシアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
例外はありますが,翅色が緑色なのでシャクガ科アオシャク亜科と分かります。
幼虫はシロツメクサ,イヌコウジュ,クワの葉を食べます。
前翅長が10㎜程度の小さな蛾です。

.②アカアシアオシャク
アオシャク亜科の仲間では腹部背に紋様(赤矢印)があるものは好んで写真を撮っています。
同定しやすいことと少し変わった紋様をしているからです。
縁毛に黒っぽい斑模様があります。
本種の斑模様は明るいところで撮影すれば,もっと赤みがかった褐色をしています。
もう一つ,変わったところがあります。
それは緑矢印が指している所です。
この部分が凹んでいます。

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アカアシアオシャク 撮影日2022/08/26 撮影場所:勿来の関

.①アカアシアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
例外はありますが,翅色が緑色なのでシャクガ科アオシャク亜科と分かります。
幼虫はシロツメクサ,イヌコウジュ,クワの葉を食べます。
前翅長が10㎜程度の小さな蛾です。

.②アカアシアオシャク
アオシャク亜科の仲間では腹部背に紋様(赤矢印)があるものは好んで写真を撮っています。
同定しやすいことと少し変わった紋様をしているからです。
縁毛に黒っぽい斑模様があります。
本種の斑模様は明るいところで撮影すれば,もっと赤みがかった褐色をしています。
もう一つ,変わったところがあります。
それは緑矢印が指している所です。
この部分が凹んでいます。

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モンクロギンシャチホコ
2022年8月25日(木)
モンクロギンシャチホコ 撮影日2022/08/25 撮影場所:勿来の関
.
①モンクロギンシャチホコ(シャチホコガ科)
赤矢印は腹端を指しています。
本種の腹端は外縁からはみ出しています。
この様な種類はシャチホコガ科の仲間です。

②モンクロギンシャチホコ
灰白色の地色に黒ずんだ紋が前縁に並んでいる蛾です。
この灰白色を銀色に見立ててモンクロギンシャチホコと名付けたようです。
幼虫はサクラ,ナシ,ザイフリボク等の葉を食べます。

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モンクロギンシャチホコ 撮影日2022/08/25 撮影場所:勿来の関
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①モンクロギンシャチホコ(シャチホコガ科)
赤矢印は腹端を指しています。
本種の腹端は外縁からはみ出しています。
この様な種類はシャチホコガ科の仲間です。

②モンクロギンシャチホコ
灰白色の地色に黒ずんだ紋が前縁に並んでいる蛾です。
この灰白色を銀色に見立ててモンクロギンシャチホコと名付けたようです。
幼虫はサクラ,ナシ,ザイフリボク等の葉を食べます。

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アカエグリバ
2022年8月24日(水)
3051 アカエグリバ 撮影日2022/08/24 撮影場所:勿来の関
.
①アカエグリバ(ヤガ科エグリバ亜科)
横の柱にぶら下がるように止まっています。
見づらいので二枚目の画像は180度回転して載せました。
アケビコノハに似ている蛾です。
しかし,頭部の色が違います。
本種は赤味がありますが,アケビコノハは褐色です。
ヒメエグリバに似ているので注意が必要です。

②アカエグリバ
赤矢印が指している所は後縁が抉られたように凹んでいます。
この特徴を捉えて名前がアカエグリバとなっています。
頭部の色が赤味を帯びているので名前の冒頭にアカと付けたのだと思います。
幼虫はアオツヅラフジの葉を食べます。
本種を特徴づけているものは3つあります。
その一つは,赤い頭部です。(光が当たると鮮やかです。)
二つ目は,後縁が深く抉られていることです。
三つ目は,翅頂付近の様子が枯葉そっくりです。

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3051 アカエグリバ 撮影日2022/08/24 撮影場所:勿来の関
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①アカエグリバ(ヤガ科エグリバ亜科)
横の柱にぶら下がるように止まっています。
見づらいので二枚目の画像は180度回転して載せました。
アケビコノハに似ている蛾です。
しかし,頭部の色が違います。
本種は赤味がありますが,アケビコノハは褐色です。
ヒメエグリバに似ているので注意が必要です。

②アカエグリバ
赤矢印が指している所は後縁が抉られたように凹んでいます。
この特徴を捉えて名前がアカエグリバとなっています。
頭部の色が赤味を帯びているので名前の冒頭にアカと付けたのだと思います。
幼虫はアオツヅラフジの葉を食べます。
本種を特徴づけているものは3つあります。
その一つは,赤い頭部です。(光が当たると鮮やかです。)
二つ目は,後縁が深く抉られていることです。
三つ目は,翅頂付近の様子が枯葉そっくりです。

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ネグロマイコガ
2022年8月23日(火)
ネグロマイコガ 撮影日2022/08/23 撮影場所:勿来の関
画像修正ソフトが思うように動かず綺麗な画像を載せられなくて申し訳ありません。
その後工夫して綺麗な画像にしました。

①ネグロマイコガ(ニセマイコガ科)
本種の写真を掲載しているサイトは全国で16件と驚くほど少ないです。
本種を載せている図鑑は「四国産蛾類図鑑」だけです。
この図鑑のお陰で6年前の2016/08/19に名前が分かりました。
初対面のときは蛾だとは思えませんでした。

②ネグロマイコガ
それは黒い毛が沢山生えたものが横に伸びていて異様に見えたからです。
初めはその黒いものが何か分かりませんでした。
1枚目の写真を見て考えました。
逆さ八の字状に前に出ているのは触角です。
円い輪のようなものは下唇鬚(かしんひげ)と思われます。
ここまで見てくるともう残るは足しかありません。
次に三本の足の内のどれか考えました。
私は真ん中の足だと思いました。
同じニセマイコガ科のヒメムラサキシキブマイコガの記事を読んでいたら後ろ足だと書かれてありました。
というわけで後ろ足だと分かりました。

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ネグロマイコガ 撮影日2022/08/23 撮影場所:勿来の関
画像修正ソフトが思うように動かず綺麗な画像を載せられなくて申し訳ありません。
その後工夫して綺麗な画像にしました。

①ネグロマイコガ(ニセマイコガ科)
本種の写真を掲載しているサイトは全国で16件と驚くほど少ないです。
本種を載せている図鑑は「四国産蛾類図鑑」だけです。
この図鑑のお陰で6年前の2016/08/19に名前が分かりました。
初対面のときは蛾だとは思えませんでした。

②ネグロマイコガ
それは黒い毛が沢山生えたものが横に伸びていて異様に見えたからです。
初めはその黒いものが何か分かりませんでした。
1枚目の写真を見て考えました。
逆さ八の字状に前に出ているのは触角です。
円い輪のようなものは下唇鬚(かしんひげ)と思われます。
ここまで見てくるともう残るは足しかありません。
次に三本の足の内のどれか考えました。
私は真ん中の足だと思いました。
同じニセマイコガ科のヒメムラサキシキブマイコガの記事を読んでいたら後ろ足だと書かれてありました。
というわけで後ろ足だと分かりました。

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セスジナミシャク
2022年8月22日(月)
セスジナミシャク 撮影日2022/08/22 撮影場所:勿来の関

①セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
白や薄黄色の線が入り組んでいてどれが外横線かはっきり分かりませんが,およその予想で緑矢印が指しているものが該当するものと思われます。
そうすると「U字形」が幾つか並んでいます。
だから,本種はシャクガ科ナミシャク亜科とわかります。

②セスジナミシャク
前翅長が11㎜以上の小さな蛾です。
しかし本種は黒地に白や薄黄色の筋が沢山走っているのでよく目立ちます。
派手な模様からついシャッターを押してしまいます。
頭部から腹端まで背に白い筋が見られるのでセスジナミシャクと名前が付けられました。
赤矢印が指している褐色の紋は個体差があって黒っぽいものまであります。
幼虫はアケビ,ミツバアケビの葉を食べます。

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セスジナミシャク 撮影日2022/08/22 撮影場所:勿来の関

①セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
白や薄黄色の線が入り組んでいてどれが外横線かはっきり分かりませんが,およその予想で緑矢印が指しているものが該当するものと思われます。
そうすると「U字形」が幾つか並んでいます。
だから,本種はシャクガ科ナミシャク亜科とわかります。

②セスジナミシャク
前翅長が11㎜以上の小さな蛾です。
しかし本種は黒地に白や薄黄色の筋が沢山走っているのでよく目立ちます。
派手な模様からついシャッターを押してしまいます。
頭部から腹端まで背に白い筋が見られるのでセスジナミシャクと名前が付けられました。
赤矢印が指している褐色の紋は個体差があって黒っぽいものまであります。
幼虫はアケビ,ミツバアケビの葉を食べます。

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キボシアツバ
2022年8月21日(日)
キボシアツバ 撮影日2022/08/21 撮影場所:勿来の関
.
①キボシアツバ(ヤガ科カギアツバ亜科)
黄褐色の腎状紋があるのでヤガ科と分かります。
短い下唇鬚(かしんひげ)を前方へ突き出して止まっています。
「四国産蛾類図鑑」の分類を借りればアツバ類を探せば見つかります。
シタバガ亜科から現在はカギアツバ亜科に移動しています。

②キボシアツバ
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。
しかし,頭部が黄橙色で腎状紋が黄褐色なので目を引きます。
全体に霜が降りたように白く特に横線の外側は白い粉を振ったようです。
幼虫はヤブマメ,クズの葉を食べます。

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キボシアツバ 撮影日2022/08/21 撮影場所:勿来の関
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①キボシアツバ(ヤガ科カギアツバ亜科)
黄褐色の腎状紋があるのでヤガ科と分かります。
短い下唇鬚(かしんひげ)を前方へ突き出して止まっています。
「四国産蛾類図鑑」の分類を借りればアツバ類を探せば見つかります。
シタバガ亜科から現在はカギアツバ亜科に移動しています。

②キボシアツバ
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。
しかし,頭部が黄橙色で腎状紋が黄褐色なので目を引きます。
全体に霜が降りたように白く特に横線の外側は白い粉を振ったようです。
幼虫はヤブマメ,クズの葉を食べます。

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テンスジヒメナミシャク
2022年8月20日(土)
テンスジヒメナミシャク 撮影日2022/08/20 撮影場所:勿来の関
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①テンスジヒメナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
前翅長が8㎜程度の小さな蛾です。
緑矢印は外横線を指しています。
この外横線には多くの「U字形」が並んでいます。
だから本種はシャクガ科ナミシャク亜科とわかります。
外横線の外側には短くて黒い多くの線が並んでいます。
この黒い線は黄褐色で縁取りされています。
腹部背には黒と白の縞模様があります。

②テンスジヒメナミシャク
この蛾がテンスジヒメナミシャクかどうか悩みました。
外横線の外側に黄褐色の縁取りがあれば即テンスジヒメナミシャクですが,その黄褐色が確認しづらいのです。
この蛾は腹部が太く本種の雌かもしれません。
これら2匹は8/20に同じ灯火近くで観察されたので同種の可能性が高いと思っています。

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テンスジヒメナミシャク 撮影日2022/08/20 撮影場所:勿来の関
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①テンスジヒメナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
前翅長が8㎜程度の小さな蛾です。
緑矢印は外横線を指しています。
この外横線には多くの「U字形」が並んでいます。
だから本種はシャクガ科ナミシャク亜科とわかります。
外横線の外側には短くて黒い多くの線が並んでいます。
この黒い線は黄褐色で縁取りされています。
腹部背には黒と白の縞模様があります。

②テンスジヒメナミシャク
この蛾がテンスジヒメナミシャクかどうか悩みました。
外横線の外側に黄褐色の縁取りがあれば即テンスジヒメナミシャクですが,その黄褐色が確認しづらいのです。
この蛾は腹部が太く本種の雌かもしれません。
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シロズアツバ
2022年8月19日(金)
シロズアツバ 撮影日2022/05/18 撮影場所:勿来の関
.
①シロズアツバ(ヤガ科)
下唇鬚(かしんひげ)が前方に突き出ているのでヤガ科の仲間でアツバ類と予想が立ちます。
前翅には三本の横線が見られます。
頭に近い方から,内横線・外横線・亜外縁線です。

②シロズアツバ
淡褐色~茶褐色の地色で個体差があります。
頭部が白っぽく見えるのでシロズアツバと呼ばれるのでしょう。

③シロズアツバ
前翅長は10㎜程度以下の小さな蛾です。
シイ類などの枯葉を食べると推定されています。

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シロズアツバ 撮影日2022/05/18 撮影場所:勿来の関
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①シロズアツバ(ヤガ科)
下唇鬚(かしんひげ)が前方に突き出ているのでヤガ科の仲間でアツバ類と予想が立ちます。
前翅には三本の横線が見られます。
頭に近い方から,内横線・外横線・亜外縁線です。

②シロズアツバ
淡褐色~茶褐色の地色で個体差があります。
頭部が白っぽく見えるのでシロズアツバと呼ばれるのでしょう。

③シロズアツバ
前翅長は10㎜程度以下の小さな蛾です。
シイ類などの枯葉を食べると推定されています。

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ヨツボシホソバ
2022年8月18日(木)
ヨツボシホソバ 撮影日2022/06/27 撮影場所:勿来の関

①ヨツボシホソバ(ヒトリガ科コケガ亜科)
細長い体に黒い足を持つ蛾はヒトリガ科コケガ亜科の蛾です。
♀と♂では色彩が違います。
♀はマエグロホソバというよく似た種が居るので注意が必要です。
でも♂は違いが見られるので区別は可能です。

②ヨツボシホソバ
ヨツボシホソバと名が付いていますが黒点が3つしか見えません。
それは前翅後縁側に付いている黒点のせいです。
両者の♀は前翅を少しだけ重ねて止まるので下になった翅の黒点は見えなくなってしまうからです。
ヨツボシホソバの♂は頭部・胸部が黄橙で,後の後半は灰色です。
更に,緑矢印が指している部分だけ黒くなっています。
ところが,マエグロホソバの♂は前翅前縁が黒くなっているのです。
だから名前がマエグロホソバとなったのです。

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ヨツボシホソバ 撮影日2022/06/27 撮影場所:勿来の関

①ヨツボシホソバ(ヒトリガ科コケガ亜科)
細長い体に黒い足を持つ蛾はヒトリガ科コケガ亜科の蛾です。
♀と♂では色彩が違います。
♀はマエグロホソバというよく似た種が居るので注意が必要です。
でも♂は違いが見られるので区別は可能です。

②ヨツボシホソバ
ヨツボシホソバと名が付いていますが黒点が3つしか見えません。
それは前翅後縁側に付いている黒点のせいです。
両者の♀は前翅を少しだけ重ねて止まるので下になった翅の黒点は見えなくなってしまうからです。
ヨツボシホソバの♂は頭部・胸部が黄橙で,後の後半は灰色です。
更に,緑矢印が指している部分だけ黒くなっています。
ところが,マエグロホソバの♂は前翅前縁が黒くなっているのです。
だから名前がマエグロホソバとなったのです。

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ギンモンシマメイガ
2022年8月15日(水から木)
ギンモンシマメイガ 撮影日2022/08/12,08/14 撮影場所:勿来の関
昨日からパソコンの調子がおかしくなり仕事ができなくなりました。
ブラウザーのアンインストールやインストールをしてやっとここまでできたので投稿します。
これからも,この様なことが起きるでしょうが,ご支援下さい。

①ギンモンシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
ですからメイガ科・ツトガ科と分かります。
更に地色が小豆色で白い横線があるならメイガ科で決まりです。

②ギンモンシマメイガ
前縁にある大小2つずつの白紋が目立っています。
この白紋を銀色の紋と見立ててギンモンシマメイガと名付けたのでしょう。
本種を特徴づけるものは,幼虫の食べるものです。
植物の葉・花ではありません。
何とスズメバチ科(オオスズメバチ,ケブカスズメバチ,セグロアシナガバチ等)の巣を食べるのです。

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ギンモンシマメイガ 撮影日2022/08/12,08/14 撮影場所:勿来の関
昨日からパソコンの調子がおかしくなり仕事ができなくなりました。
ブラウザーのアンインストールやインストールをしてやっとここまでできたので投稿します。
これからも,この様なことが起きるでしょうが,ご支援下さい。

①ギンモンシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
ですからメイガ科・ツトガ科と分かります。
更に地色が小豆色で白い横線があるならメイガ科で決まりです。

②ギンモンシマメイガ
前縁にある大小2つずつの白紋が目立っています。
この白紋を銀色の紋と見立ててギンモンシマメイガと名付けたのでしょう。
本種を特徴づけるものは,幼虫の食べるものです。
植物の葉・花ではありません。
何とスズメバチ科(オオスズメバチ,ケブカスズメバチ,セグロアシナガバチ等)の巣を食べるのです。

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ヘリジロキンノメイガ
2022年8月15日(月)
ヘリジロキンノメイガ 撮影日2022/08/14 撮影場所:勿来の関

①ヘリジロヨツメアオシャク(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この時点で本種はツトガ科・メイガ科の何れかです。
翅の色彩は地が黄色で筋が焦茶色です。
この段階でツトガ科ノメイガ亜科に決まりです。
本種の特徴は内横線(頭部に近い横線)と外横線(外縁に近い横線)です。
内横線はほとんど曲がりのない線ですが,外横線は前翅も後翅も階段状になっています。
前翅の外横線は縦線が不明瞭で初めて見る人は戸惑ってしまうでしょう。

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ヘリジロキンノメイガ 撮影日2022/08/14 撮影場所:勿来の関

①ヘリジロヨツメアオシャク(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この時点で本種はツトガ科・メイガ科の何れかです。
翅の色彩は地が黄色で筋が焦茶色です。
この段階でツトガ科ノメイガ亜科に決まりです。
本種の特徴は内横線(頭部に近い横線)と外横線(外縁に近い横線)です。
内横線はほとんど曲がりのない線ですが,外横線は前翅も後翅も階段状になっています。
前翅の外横線は縦線が不明瞭で初めて見る人は戸惑ってしまうでしょう。

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ムラサキツマキリヨトウ
2022年8月14日(日)
ムラサキツマキリヨトウ 撮影日2022/08/14 撮影場所:勿来の関

①ムラサキツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)
赤矢印が指しているのは外横線です。
その外横線にちょこんと乗っているのは小鳥のように見えます。
小鳥のように見えるもののくちばしの先に長方形に似た環状紋が見えます。
環状紋の右側にはZ状に曲がった内横線が見られます。(緑矢印)
これら2つの紋が見られるので本種はヤガ科の蛾であると分かります。

②ムラサキツマキリヨトウ
昨日紹介したアカテンクチバのときの様に今日も横の方から写しました。
すると今日も腹部背に毛束が4つくらいあるのが分かりました。
何のために付いているのか知りたいものです。
名前にムラサキと付くのは翅の色が赤紫色を帯びているからでしょう。
本種の幼虫は,カニクサやワラビといったシダ植物を食べます。
本種とツマキリヨトウ亜科の仲間はシダ植物を食べることで知られています。

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ムラサキツマキリヨトウ 撮影日2022/08/14 撮影場所:勿来の関

①ムラサキツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)
赤矢印が指しているのは外横線です。
その外横線にちょこんと乗っているのは小鳥のように見えます。
小鳥のように見えるもののくちばしの先に長方形に似た環状紋が見えます。
環状紋の右側にはZ状に曲がった内横線が見られます。(緑矢印)
これら2つの紋が見られるので本種はヤガ科の蛾であると分かります。

②ムラサキツマキリヨトウ
昨日紹介したアカテンクチバのときの様に今日も横の方から写しました。
すると今日も腹部背に毛束が4つくらいあるのが分かりました。
何のために付いているのか知りたいものです。
名前にムラサキと付くのは翅の色が赤紫色を帯びているからでしょう。
本種の幼虫は,カニクサやワラビといったシダ植物を食べます。
本種とツマキリヨトウ亜科の仲間はシダ植物を食べることで知られています。

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アカテンクチバ
2022年8月13日(土)
3042 アカテンクチバ 撮影日2022/08/13 撮影場所:勿来の関

①アカテンクチバ(ヤガ科トモエガ亜科)
緑矢印は腎状紋を指しています。
眼状紋は確認できませんが,腎状紋が有ることと矢尻の形をからヤガ科と分かります。
下唇鬚(かしんひげ)がアツバとは違った感じ(細長い針金状)なのでシタバガ亜科(今はトモエガ亜科)の仲間です。

②アカテンクチバ
本種を特徴づけている4つのポイントを説明します。
1赤矢印が指している所に三日月紋があります。
更に翅頂付近に黒点が見られます。
2緑矢印が指している所が白っぽくなっています。
個体によっては黒ずんだものも居ます。
3黄矢印が指している所には眉毛紋が見られます。
個体によってはあまり曲がらないものも居ます。
4胸部背から腹部背にかけて毛束が幾つもそびえています。
これは偶々本種を横から撮影して,今回初めて気が付きました。
いつも上からだけでなく,いろいろな方向から写すと理解が深まると感じています。

③アカテンクチバ
暗い所に居たのでLEDランプを使って明るくしました。
そのため白矢印の前方付近が褐色なのに青味がかっています。

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3042 アカテンクチバ 撮影日2022/08/13 撮影場所:勿来の関

①アカテンクチバ(ヤガ科トモエガ亜科)
緑矢印は腎状紋を指しています。
眼状紋は確認できませんが,腎状紋が有ることと矢尻の形をからヤガ科と分かります。
下唇鬚(かしんひげ)がアツバとは違った感じ(細長い針金状)なのでシタバガ亜科(今はトモエガ亜科)の仲間です。

②アカテンクチバ
本種を特徴づけている4つのポイントを説明します。
1赤矢印が指している所に三日月紋があります。
更に翅頂付近に黒点が見られます。
2緑矢印が指している所が白っぽくなっています。
個体によっては黒ずんだものも居ます。
3黄矢印が指している所には眉毛紋が見られます。
個体によってはあまり曲がらないものも居ます。
4胸部背から腹部背にかけて毛束が幾つもそびえています。
これは偶々本種を横から撮影して,今回初めて気が付きました。
いつも上からだけでなく,いろいろな方向から写すと理解が深まると感じています。

③アカテンクチバ
暗い所に居たのでLEDランプを使って明るくしました。
そのため白矢印の前方付近が褐色なのに青味がかっています。

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ヤママユ
2022年8月12日(金)
ヤママユ 撮影日2022/08/12 撮影場所:勿来の関

①ヤママユ ♂(ヤママユガ科)
毎年観察している蛾ですが,前翅長が64㎜もある大きなものに合うと嬉しくなってしまいます。
翅の色彩は黄褐色,茶褐色,暗褐色と様々です。
どちらかというと黄褐色のヤママユに会った方が嬉しいです。
明るくて綺麗だからです。

②ヤママユ ♂
本種の特徴は前翅にも後翅にも円い目のような眼状紋(緑矢印)があることです。
しかも中央は透明になっています。
ヤママユの成虫は口が退化しているので幼虫時代に溜め込んだ養分で活動します。
幼虫は普通に分布しているコナラ,カシ類,サクラの葉を食べるので毎年観察されるのでしょう。
触角の様子で♂♀が分かります。
それは,この写真の様に羽毛状態(赤矢印)ならば♂で,短い櫛歯状態ならば♀です。

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ヤママユ 撮影日2022/08/12 撮影場所:勿来の関

①ヤママユ ♂(ヤママユガ科)
毎年観察している蛾ですが,前翅長が64㎜もある大きなものに合うと嬉しくなってしまいます。
翅の色彩は黄褐色,茶褐色,暗褐色と様々です。
どちらかというと黄褐色のヤママユに会った方が嬉しいです。
明るくて綺麗だからです。

②ヤママユ ♂
本種の特徴は前翅にも後翅にも円い目のような眼状紋(緑矢印)があることです。
しかも中央は透明になっています。
ヤママユの成虫は口が退化しているので幼虫時代に溜め込んだ養分で活動します。
幼虫は普通に分布しているコナラ,カシ類,サクラの葉を食べるので毎年観察されるのでしょう。
触角の様子で♂♀が分かります。
それは,この写真の様に羽毛状態(赤矢印)ならば♂で,短い櫛歯状態ならば♀です。

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モンクロシャチホコ
2022年8月11日(木)
モンクロシャチホコ 撮影日2022/06/24 撮影場所:勿来の関

①モンクロシャチホコ(シャチホコガ科)
普段は左右の翅をぴったり合わせて止まっているので外縁から腹端(緑矢印)が覗いているのは確認出来ません。
運良く開いていたお陰でシャチホコガ科と分かりました。

②モンクロシャチホコ
写真の蛾は鏡に止まっているモンクロシャチホコを写したものです。
本種は白地に黒紋が有る蛾です。
それで名前がモンクロシャチホコと名付けられました。
黒紋には青味がかった部分(写真では少し白っぽく見える所)があり目を引きます。
白く見える所は薄褐色の波模様が有り趣を添えています。
金色の毛が生えた幼虫はサクラ類の葉を食べ尽くし道路が黒くなる程糞を落とします。
その糞からは桜饅頭の香りがします。

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モンクロシャチホコ 撮影日2022/06/24 撮影場所:勿来の関

①モンクロシャチホコ(シャチホコガ科)
普段は左右の翅をぴったり合わせて止まっているので外縁から腹端(緑矢印)が覗いているのは確認出来ません。
運良く開いていたお陰でシャチホコガ科と分かりました。

②モンクロシャチホコ
写真の蛾は鏡に止まっているモンクロシャチホコを写したものです。
本種は白地に黒紋が有る蛾です。
それで名前がモンクロシャチホコと名付けられました。
黒紋には青味がかった部分(写真では少し白っぽく見える所)があり目を引きます。
白く見える所は薄褐色の波模様が有り趣を添えています。
金色の毛が生えた幼虫はサクラ類の葉を食べ尽くし道路が黒くなる程糞を落とします。
その糞からは桜饅頭の香りがします。

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キガシラオオナミシャク
2022年8月10日(水)
キガシラオオナミシャク 撮影日2022/06/23 撮影場所:勿来の関

①キガシラオオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
後翅が見えるほど前翅を大きく開いて止まっています。
だからといってエダシャク亜科ではありません。
外横線は小赤矢印か大赤矢印が指しています。
どちらにしても「U字形」が並んでいるのでナミシャク亜科とわかります。

②キガシラオオナミシャク 2012/06/16撮影
白地に黒ずんだ紋様が有りますが,個体差があります。
本種を特徴づけているのは胴体部分が黄色いことでしょう。
頭から腹端まで黄色く所々に黒い斑紋があります。
頭が黄色いことからキガシラオオナミシャクと名付けられました,
前翅前縁の半分近くまで黄色を帯びています。(緑矢印)
幼虫は,サルナシやイワガラミの葉を食べます。

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キガシラオオナミシャク 撮影日2022/06/23 撮影場所:勿来の関

①キガシラオオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
後翅が見えるほど前翅を大きく開いて止まっています。
だからといってエダシャク亜科ではありません。
外横線は小赤矢印か大赤矢印が指しています。
どちらにしても「U字形」が並んでいるのでナミシャク亜科とわかります。

②キガシラオオナミシャク 2012/06/16撮影
白地に黒ずんだ紋様が有りますが,個体差があります。
本種を特徴づけているのは胴体部分が黄色いことでしょう。
頭から腹端まで黄色く所々に黒い斑紋があります。
頭が黄色いことからキガシラオオナミシャクと名付けられました,
前翅前縁の半分近くまで黄色を帯びています。(緑矢印)
幼虫は,サルナシやイワガラミの葉を食べます。

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モモノゴマダラノメイガ
2022年8月8日(月)
モモノゴマダラノメイガ 撮影日2022/08/08 撮影場所:勿来の関

①モモノゴマダラノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この様な蛾はツトガ科・メイガ科の仲間です。
更に,黄色い地に黒や焦茶の模様ときたらノメイガ亜科に決まりです。

②モモノゴマダラノメイガ
本種にはマツノゴマダラノメイガという似た蛾が居るので注意が必要です。
次のような違いはありますが区別は難しいです。
黒点は黒く薄くならない。
黒点は小さく細長くならない。
緑楕円形内の3つの黒点が黒くて滲まず小さい円形ならモモノゴマダラノメイガの可能性が大です。

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モモノゴマダラノメイガ 撮影日2022/08/08 撮影場所:勿来の関

①モモノゴマダラノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この様な蛾はツトガ科・メイガ科の仲間です。
更に,黄色い地に黒や焦茶の模様ときたらノメイガ亜科に決まりです。

②モモノゴマダラノメイガ
本種にはマツノゴマダラノメイガという似た蛾が居るので注意が必要です。
次のような違いはありますが区別は難しいです。
黒点は黒く薄くならない。
黒点は小さく細長くならない。
緑楕円形内の3つの黒点が黒くて滲まず小さい円形ならモモノゴマダラノメイガの可能性が大です。

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ナミテンアツバ
2022年8月7日(日)
ナミテンアツバ 撮影日2022/08/07 撮影場所:勿来の関

①ナミテンアツバ♀(ヤガ科アツバ亜科)
前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)が有るのでヤガ科アツバ亜科と分かります。
黄矢印は亜外縁線を指しています。
ここには黒点が大きなうねりの様な感じで見えています。
この様子を捉えてナミテンアツバと名付けたのでしょう。
一本横に走っているのが外横線(赤矢印)で,薄くて不明瞭でぎざぎざ曲がっているのが内横線(緑矢印)です。

②ナミテンアツバ♀
蛾の世界では雄より雌の方が大きいのが普通です。
しかし,ナミテンアツバは雄の方が大きいようです。
赤矢印は外横線を指しています。
外横線の様子で雄雌が分かります。
・線が黒くて二重になっているか太いものは雌です。
・線が淡色で一重になっていて後縁に接触している少し大きい黒点が有るのは雄です。
灯火に飛来するのは雄が多いのに本種は♀が多く飛来して来ます。

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ナミテンアツバ 撮影日2022/08/07 撮影場所:勿来の関

①ナミテンアツバ♀(ヤガ科アツバ亜科)
前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)が有るのでヤガ科アツバ亜科と分かります。
黄矢印は亜外縁線を指しています。
ここには黒点が大きなうねりの様な感じで見えています。
この様子を捉えてナミテンアツバと名付けたのでしょう。
一本横に走っているのが外横線(赤矢印)で,薄くて不明瞭でぎざぎざ曲がっているのが内横線(緑矢印)です。

②ナミテンアツバ♀
蛾の世界では雄より雌の方が大きいのが普通です。
しかし,ナミテンアツバは雄の方が大きいようです。
赤矢印は外横線を指しています。
外横線の様子で雄雌が分かります。
・線が黒くて二重になっているか太いものは雌です。
・線が淡色で一重になっていて後縁に接触している少し大きい黒点が有るのは雄です。
灯火に飛来するのは雄が多いのに本種は♀が多く飛来して来ます。

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ハジマヨトウ
2022年8月6日(土)
ハジマヨトウ 撮影日2022/08/06 撮影場所:勿来の関

①ハジマヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
本種の腎状紋はどこに有るか分かりませんでした。
ネットを見ているうちに前縁真ん中より下方にある茶褐色紋の上にあることに気がつきました。(緑矢印)
白い縁取りが有るので気付けました。
このお陰で本種はヨトウガ亜科・キリガ亜科の仲間と推測できます。

②ハジマヨトウ
本種の幼虫は他の多くの幼虫が食べる葉ではなく,タケ類のタケノコを食べるようです。
その中でもマダケ・ヤダケのタケノコから多く見つかるようです。
タケノコを食べる他のものには次の種類がいます。
カバマダラヨトウはメダケを餌にします。
サッポロチャイロヨトウはネマガリダケ(チシマザサ)を食べます。
本種を横から撮ると胸部背に短い毛束(短赤矢印),腹部背に少し長い毛束(長赤矢印)があることが分かります。

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ハジマヨトウ 撮影日2022/08/06 撮影場所:勿来の関

①ハジマヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
本種の腎状紋はどこに有るか分かりませんでした。
ネットを見ているうちに前縁真ん中より下方にある茶褐色紋の上にあることに気がつきました。(緑矢印)
白い縁取りが有るので気付けました。
このお陰で本種はヨトウガ亜科・キリガ亜科の仲間と推測できます。

②ハジマヨトウ
本種の幼虫は他の多くの幼虫が食べる葉ではなく,タケ類のタケノコを食べるようです。
その中でもマダケ・ヤダケのタケノコから多く見つかるようです。
タケノコを食べる他のものには次の種類がいます。
カバマダラヨトウはメダケを餌にします。
サッポロチャイロヨトウはネマガリダケ(チシマザサ)を食べます。
本種を横から撮ると胸部背に短い毛束(短赤矢印),腹部背に少し長い毛束(長赤矢印)があることが分かります。

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ゴマケンモン
2022年8月5日(金)
ゴマケンモン 撮影日2022/06/29 撮影場所:勿来の関

①ゴマケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)
緑矢印は腎状紋を指しています。
桃矢印は環状紋を指しています。
本種の腎状紋や環状紋は分かりにくいですが確認出来ます。
この事から本種はヨトウガ亜科・キリガ亜科・ケンモンヤガ亜科と推測できます。

②ゴマケンモン
本種と似ている蛾にキクビゴマケンモンが居るので注意が必要です。
でも,亜外縁線(赤矢印)の外側が焦茶色でないのでキクビゴマケンモンとは区別できます。
また,ケンモンミドリキリガとも似ていて混同しがちです。
しかし,出現時期が本種は5~6月,7月で,ケンモンミドリキリガは10~11月です。
だから,出現時期まで確認すれば間違わずに済みます。

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ゴマケンモン 撮影日2022/06/29 撮影場所:勿来の関

①ゴマケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)
緑矢印は腎状紋を指しています。
桃矢印は環状紋を指しています。
本種の腎状紋や環状紋は分かりにくいですが確認出来ます。
この事から本種はヨトウガ亜科・キリガ亜科・ケンモンヤガ亜科と推測できます。

②ゴマケンモン
本種と似ている蛾にキクビゴマケンモンが居るので注意が必要です。
でも,亜外縁線(赤矢印)の外側が焦茶色でないのでキクビゴマケンモンとは区別できます。
また,ケンモンミドリキリガとも似ていて混同しがちです。
しかし,出現時期が本種は5~6月,7月で,ケンモンミドリキリガは10~11月です。
だから,出現時期まで確認すれば間違わずに済みます。

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ヨスジノメイガ
2022年8月4日(木)
ヨスジノメイガ 撮影日2022/07/31 撮影場所:勿来の関

①ヨスジノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この様な仲間はツトガ科・メイガ科です。
でも黄色い地に褐色の横線が走っていたらツトガ科ノメイガ亜科に決まりです。

②ヨスジノメイガ 2021/08/24日撮影
本種と似たものにマタスジノメイガが居るので注意が必要です。
本種は横線が細く明瞭なのにマタスジノメイガの方は太くてぼやけています。
本種の亜外縁線は直線なのに対してマタスジノメイガは外縁に併走しています。
幼虫はムラサキシキブ,オオムラサキシキブ,コムラサキ,ヤブムラサキの葉を食べます。
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。

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ヨスジノメイガ 撮影日2022/07/31 撮影場所:勿来の関

①ヨスジノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この様な仲間はツトガ科・メイガ科です。
でも黄色い地に褐色の横線が走っていたらツトガ科ノメイガ亜科に決まりです。

②ヨスジノメイガ 2021/08/24日撮影
本種と似たものにマタスジノメイガが居るので注意が必要です。
本種は横線が細く明瞭なのにマタスジノメイガの方は太くてぼやけています。
本種の亜外縁線は直線なのに対してマタスジノメイガは外縁に併走しています。
幼虫はムラサキシキブ,オオムラサキシキブ,コムラサキ,ヤブムラサキの葉を食べます。
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。

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オオウスヅマカラスヨトウ
2022年8月3日(水)
オオウスヅマカラスヨトウ 撮影日2022/08/01 撮影場所:勿来の関

①オオウスヅマカラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
赤矢印は淡褐色で縁取られた紋を指しています。
この様な紋が有るのはヤガ科に多いです。

②オオウスヅマカラスヨトウ
緑矢印は外横線を指しています。
本種の外横線は緑矢印が指している所で急に頭の方へ曲がった後,前縁の方へ曲がります。
外横線の外側は淡褐色なので,他のカラスヨトウ亜科の種と簡単に区別がつきます。
翅頂付近には山形の黒紋も有るから間違わずに済むでしょう。

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オオウスヅマカラスヨトウ 撮影日2022/08/01 撮影場所:勿来の関

①オオウスヅマカラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
赤矢印は淡褐色で縁取られた紋を指しています。
この様な紋が有るのはヤガ科に多いです。

②オオウスヅマカラスヨトウ
緑矢印は外横線を指しています。
本種の外横線は緑矢印が指している所で急に頭の方へ曲がった後,前縁の方へ曲がります。
外横線の外側は淡褐色なので,他のカラスヨトウ亜科の種と簡単に区別がつきます。
翅頂付近には山形の黒紋も有るから間違わずに済むでしょう。

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フタスジツヅリガ
2022年8月2日(火)
フタスジツヅリガ 撮影日2022/08/01 撮影場所:勿来の関
今日の紹介は勿来の関で2022年8月02日に撮影したフタスジツヅリガです。
昨日はWebブラウザの調子が悪く投稿できませんでした。
どうしたらよいのか分からず今日になってしまいました。
Webブラウザを一旦削除した後またインストールしてみました。
すると奇跡的に使用できるようになりました。

①フタスジツヅリガ(メイガ科ツヅリガ亜科)
触角を背負って止まっています。
ですからメイガ科・ツトガ科と分かります。

②フタスジツヅリガ
本種は止まっているときの格好が特徴的です。
本種のように止まっている壁の方へ翅を曲げる蛾は見たことが有りません。
本種は名前のように褐色の二筋が前翅に見られます。
外側の横線には濃褐色の帯状紋が見られます。

③フタスジツヅリガ
下唇鬚(かしんひげ)は細い毛が何本か集まっているようです。
前翅長は13㎜程度の小さい蛾です。
幼虫は何を食べるか分かっていません。

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フタスジツヅリガ 撮影日2022/08/01 撮影場所:勿来の関
今日の紹介は勿来の関で2022年8月02日に撮影したフタスジツヅリガです。
昨日はWebブラウザの調子が悪く投稿できませんでした。
どうしたらよいのか分からず今日になってしまいました。
Webブラウザを一旦削除した後またインストールしてみました。
すると奇跡的に使用できるようになりました。

①フタスジツヅリガ(メイガ科ツヅリガ亜科)
触角を背負って止まっています。
ですからメイガ科・ツトガ科と分かります。

②フタスジツヅリガ
本種は止まっているときの格好が特徴的です。
本種のように止まっている壁の方へ翅を曲げる蛾は見たことが有りません。
本種は名前のように褐色の二筋が前翅に見られます。
外側の横線には濃褐色の帯状紋が見られます。

③フタスジツヅリガ
下唇鬚(かしんひげ)は細い毛が何本か集まっているようです。
前翅長は13㎜程度の小さい蛾です。
幼虫は何を食べるか分かっていません。

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