シロスジキノコヨトウ
2022年7月19日(火)
シロスジキノコヨトウ 撮影日2022/07/19 撮影場所:勿来の関
今日の紹介は勿来の関で2022年7月19日に撮影したシロスジキノコヨトウです。

①シロスジキノコヨトウ(ヤガ科キノコヨトウ亜科)
ふと灯火枠を見上げるとインディアンハットを被ったような蛾が止まっています。
赤矢印は外横線を指しています。
その線の直ぐ脇にある紋は腎状紋です。(桃矢印)
左右の翅を合わせるようにし背を高くして止まるのはヤガ科の特徴です。

②シロスジキノコヨトウ
前翅前縁にある焦茶紋の内側には白い筋が走っています。
この筋より後縁に近い方は緑を帯びています。
腎状紋の直ぐ外側の色は緑を帯びていますが外縁に近付くと黒や焦茶の紋が有って鳥の糞のように見せているそうです。
何といっても本種の一番の特徴は胸部背にあります。
とさか状に盛り上がった鱗粉塊(緑矢印)です。
この鱗粉塊は伊達に付けているのではなく♀に持てるように発達させたものと思っています。

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シロスジキノコヨトウ 撮影日2022/07/19 撮影場所:勿来の関
今日の紹介は勿来の関で2022年7月19日に撮影したシロスジキノコヨトウです。

①シロスジキノコヨトウ(ヤガ科キノコヨトウ亜科)
ふと灯火枠を見上げるとインディアンハットを被ったような蛾が止まっています。
赤矢印は外横線を指しています。
その線の直ぐ脇にある紋は腎状紋です。(桃矢印)
左右の翅を合わせるようにし背を高くして止まるのはヤガ科の特徴です。

②シロスジキノコヨトウ
前翅前縁にある焦茶紋の内側には白い筋が走っています。
この筋より後縁に近い方は緑を帯びています。
腎状紋の直ぐ外側の色は緑を帯びていますが外縁に近付くと黒や焦茶の紋が有って鳥の糞のように見せているそうです。
何といっても本種の一番の特徴は胸部背にあります。
とさか状に盛り上がった鱗粉塊(緑矢印)です。
この鱗粉塊は伊達に付けているのではなく♀に持てるように発達させたものと思っています。

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