ホソバネグロシャチホコ
2022年5月28日(土)
ホソバネグロシャチホコ 撮影日2022/05/28 採集場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2022年5月28日に撮影したホソバネグロシャチホコです。

①ホソバネグロシャチホコ(シャチホコガ科)
前翅長が20㎜程度の中くらいの蛾です。
蛾もこのくらいになると大きいと感じるようになります。
この蛾の特徴は何といっても腹部(緑矢印)の大きいことでしょう。
実はこれには訳があるのです。
成虫での口を退化させた本種は羽化後の活動エネルギーを貯蔵庫から消費しています。
腹部を貯蔵庫代わりに使用しているため太くて大きくなっているのです。
その結果腹端(緑矢印)が外縁から覗くようになりました。

②ホソバネグロシャチホコ
もう一つ目立つ特徴を上げると胸部の色と大きさです。
赤矢印は内横線を指しています。
この線は胸部を囲んでいて囲まれた所は黒ずんでいます。
それで翅の付け根が黒く見えることからネグロシャチホコと名付けられました。
横から本種を見ると胸部が高く盛り上がって見えます。
幼虫の餌は普通に分布しているヒサカキです。

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ホソバネグロシャチホコ 撮影日2022/05/28 採集場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2022年5月28日に撮影したホソバネグロシャチホコです。

①ホソバネグロシャチホコ(シャチホコガ科)
前翅長が20㎜程度の中くらいの蛾です。
蛾もこのくらいになると大きいと感じるようになります。
この蛾の特徴は何といっても腹部(緑矢印)の大きいことでしょう。
実はこれには訳があるのです。
成虫での口を退化させた本種は羽化後の活動エネルギーを貯蔵庫から消費しています。
腹部を貯蔵庫代わりに使用しているため太くて大きくなっているのです。
その結果腹端(緑矢印)が外縁から覗くようになりました。

②ホソバネグロシャチホコ
もう一つ目立つ特徴を上げると胸部の色と大きさです。
赤矢印は内横線を指しています。
この線は胸部を囲んでいて囲まれた所は黒ずんでいます。
それで翅の付け根が黒く見えることからネグロシャチホコと名付けられました。
横から本種を見ると胸部が高く盛り上がって見えます。
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