クロエグリシャチホコ
2022年4月24日(日)
クロエグリシャチホコ 撮影日2022/04/24 採集場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2022年4月24日にクロエグリシャチホコを撮影したものです。

①クロエグリシャチホコ(シャチホコガ科)
左右の翅を合わせるように立てて止まります。
この様な止まり方をするのはシャチホコガ科の仲間です。
本種に似たものにスジエグリシャチホコ・エグリシャチホコ・エゾエグリシャチホコが居るので注意が必要です。
赤矢印は外横線を指しています。
この線は前縁近くで大きく鋸歯状に曲がり太くなります。
更にこの外側には,うっすらと不明瞭な帯状の亜外縁線が見られます。(桃矢印)
この亜外縁線も前縁近くで特に太く濃くなります。
しかしこの亜外縁線はあまりにも不明瞭なことが多く同定で困惑します。
前縁近くの濃い部分だけ残る個体もあります。
外横線と亜外縁線の間に薄褐色の線があればスジエグリシャチホコとなります。

②クロエグリシャチホコ
黄矢印は毛束を指しています。
横から見ると腹部背から出ているように思っていました。
ところが今日灯火に止まっているのを発見し撮影のため下に降りてもらいました。
そのとき偶然に翅を開いたのです。
開いたときの写真は撮影したことがないので,ここぞとばかり写しまくりました。
するとどうでしょう。
後縁の一部から突き出ている事が分かったのです。
この事から推測するとアトジロエダシャクの(垂直尾翼のような)突起もこんな感じなのでしょう。
写真を撮って確かめようと袋詰めにして置いたらごみとして捨てられ,まだ目的達成しておりません。
YAMKENさん回答できずにいてごめんなさい。
胸部背の毛の色は写真で撮ると白く出てしまうのでカメラの向きをいろいろ変え本物に近くなるよう努力しました。

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クロエグリシャチホコ 撮影日2022/04/24 採集場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2022年4月24日にクロエグリシャチホコを撮影したものです。

①クロエグリシャチホコ(シャチホコガ科)
左右の翅を合わせるように立てて止まります。
この様な止まり方をするのはシャチホコガ科の仲間です。
本種に似たものにスジエグリシャチホコ・エグリシャチホコ・エゾエグリシャチホコが居るので注意が必要です。
赤矢印は外横線を指しています。
この線は前縁近くで大きく鋸歯状に曲がり太くなります。
更にこの外側には,うっすらと不明瞭な帯状の亜外縁線が見られます。(桃矢印)
この亜外縁線も前縁近くで特に太く濃くなります。
しかしこの亜外縁線はあまりにも不明瞭なことが多く同定で困惑します。
前縁近くの濃い部分だけ残る個体もあります。
外横線と亜外縁線の間に薄褐色の線があればスジエグリシャチホコとなります。

②クロエグリシャチホコ
黄矢印は毛束を指しています。
横から見ると腹部背から出ているように思っていました。
ところが今日灯火に止まっているのを発見し撮影のため下に降りてもらいました。
そのとき偶然に翅を開いたのです。
開いたときの写真は撮影したことがないので,ここぞとばかり写しまくりました。
するとどうでしょう。
後縁の一部から突き出ている事が分かったのです。
この事から推測するとアトジロエダシャクの(垂直尾翼のような)突起もこんな感じなのでしょう。
写真を撮って確かめようと袋詰めにして置いたらごみとして捨てられ,まだ目的達成しておりません。
YAMKENさん回答できずにいてごめんなさい。
胸部背の毛の色は写真で撮ると白く出てしまうのでカメラの向きをいろいろ変え本物に近くなるよう努力しました。

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