アトジロエダシャク
2022年3月8日(火)
アトジロエダシャク 撮影日2022/03/06撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2022年3月6日に観察したアトジロエダシャクです。

①アトジロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
止まっている格好が勾配角度の小さい屋根形に見えヤガ科を予想させますがエダシャク亜科の蛾です。
幼虫はクルミ科,カバノキ科,ブナ科,ニレ科,バラ科,カエデ科,ミズキ科等の広葉樹の葉を食べます。
餌となるものが多いせいか観察する機会が多い蛾です。

②アトジロエダシャク
赤矢印の近くに見えているものが白い色をした後翅です。
後翅が白いのでアトジロエダシャクと名付けられました。
この蛾には他の蛾には見られない独特のものが見られます。
それは赤矢印が指しているかまぼこ状の物です。
それは恐らく前翅の重なりを防ぐために有ると思われます。
即ちストッパーの役割をしているものと思われます。
前翅は見るからにざらざらしていて一度重なってしまうと摩擦が大きくて元に戻らなくなるのでしょう。

③アトジロエダシャク
このかまぼこ状のものは左右の翅に1個ずつ付いているのか確かめたくなりました。
それでマツの葉を使って翅を持ち上げてみました。
すると頭を上に見えるようにしたとき,それが右の翅に付いていることが分かりました。
即ち片方の右側の後翅に付いているように見えました。
これから左側の後翅に付いているものは存在するか調べたくなりました。

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アトジロエダシャク 撮影日2022/03/06撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2022年3月6日に観察したアトジロエダシャクです。

①アトジロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
止まっている格好が勾配角度の小さい屋根形に見えヤガ科を予想させますがエダシャク亜科の蛾です。
幼虫はクルミ科,カバノキ科,ブナ科,ニレ科,バラ科,カエデ科,ミズキ科等の広葉樹の葉を食べます。
餌となるものが多いせいか観察する機会が多い蛾です。

②アトジロエダシャク
赤矢印の近くに見えているものが白い色をした後翅です。
後翅が白いのでアトジロエダシャクと名付けられました。
この蛾には他の蛾には見られない独特のものが見られます。
それは赤矢印が指しているかまぼこ状の物です。
それは恐らく前翅の重なりを防ぐために有ると思われます。
即ちストッパーの役割をしているものと思われます。
前翅は見るからにざらざらしていて一度重なってしまうと摩擦が大きくて元に戻らなくなるのでしょう。

③アトジロエダシャク
このかまぼこ状のものは左右の翅に1個ずつ付いているのか確かめたくなりました。
それでマツの葉を使って翅を持ち上げてみました。
すると頭を上に見えるようにしたとき,それが右の翅に付いていることが分かりました。
即ち片方の右側の後翅に付いているように見えました。
これから左側の後翅に付いているものは存在するか調べたくなりました。

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