ヒメヤママユの雌と雄
2021年11月11日(金)
ヒメヤママユの雌と雄 撮影日2021/11/10,11/08 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2021年11月10日と8日に観察したヒメヤママユです。

①ヒメヤママユ♀(ヤママユガ科)
灯火近くの壁には明るい感じのヒメヤママユが止まっています。
青矢印が指している外横線の外側が焦茶色ではないからです。
特に外縁沿いに黄土色が広がっているから明るく見えます。
胸部背も黄土色が広がっているから明るい感じです。
♀の触角は短櫛歯状(細緑矢印)で,♂は羽毛状なのでこの写真の蛾は♀です。
♀の腹部は卵を蓄えているので桃矢印の近くまで太くなっています。

②ヒメヤママユ♂
比較しやすいように♂の画像を載せました。
触角は♀と違って羽毛状です。(太緑矢印)
赤矢印が指している腹部は端になるほど次第に細くなっているのが分かるでしょう。
灯火に飛来するのは圧倒的に雄が多いです。
一般に♂は焦茶色の個体が多く,♀は黄土色がある明るい個体が多いです。
でも,色で♂♀を分けずに触角と腹端の様子で区別する方が間違いが無いと思います。

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ヒメヤママユの雌と雄 撮影日2021/11/10,11/08 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2021年11月10日と8日に観察したヒメヤママユです。

①ヒメヤママユ♀(ヤママユガ科)
灯火近くの壁には明るい感じのヒメヤママユが止まっています。
青矢印が指している外横線の外側が焦茶色ではないからです。
特に外縁沿いに黄土色が広がっているから明るく見えます。
胸部背も黄土色が広がっているから明るい感じです。
♀の触角は短櫛歯状(細緑矢印)で,♂は羽毛状なのでこの写真の蛾は♀です。
♀の腹部は卵を蓄えているので桃矢印の近くまで太くなっています。

②ヒメヤママユ♂
比較しやすいように♂の画像を載せました。
触角は♀と違って羽毛状です。(太緑矢印)
赤矢印が指している腹部は端になるほど次第に細くなっているのが分かるでしょう。
灯火に飛来するのは圧倒的に雄が多いです。
一般に♂は焦茶色の個体が多く,♀は黄土色がある明るい個体が多いです。
でも,色で♂♀を分けずに触角と腹端の様子で区別する方が間違いが無いと思います。

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