ツマオビアツバ
2021年5月20日(金)
ツマオビアツバ 撮影日2021/05/18 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2021年5月18日に観察したツマオビアツバです。

①ツマオビアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
灯火近くの物陰に隠れるように止まっています。
逃げられないようにそっとカメラを近づけて撮りました。
青矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)が後方へ反り返っているのでクルマアツバ亜科と分かります。
翅頂よりわずかに内側から走る太くて焦茶色の線を帯に見立ててツマオビアツバと名付けています。
ツマとは端ではしという意味ですが,つまりはしに帯があるアツバという意味です。
この焦茶色の太い帯は,白矢印の所で不明瞭になる個体が少しいます。

②ツマオビアツバ
赤矢印と桃矢印が指しているのは外横線です。
赤矢印から桃矢印まではほぼ真っ直ぐです。
さらに,桃矢印から赤矢印までもほぼ真っ直ぐです。
緑矢印が指しているのは内横線ですが,これもほとんど真っ直ぐです。
ヒメツマオビアツバと似ていますが内横線・外横線の様子で区別がつきます。
キイロアツバにも似ていますが,内横線の様子と地色の違いで区別がつきます。

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ツマオビアツバ 撮影日2021/05/18 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2021年5月18日に観察したツマオビアツバです。

①ツマオビアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
灯火近くの物陰に隠れるように止まっています。
逃げられないようにそっとカメラを近づけて撮りました。
青矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)が後方へ反り返っているのでクルマアツバ亜科と分かります。
翅頂よりわずかに内側から走る太くて焦茶色の線を帯に見立ててツマオビアツバと名付けています。
ツマとは端ではしという意味ですが,つまりはしに帯があるアツバという意味です。
この焦茶色の太い帯は,白矢印の所で不明瞭になる個体が少しいます。

②ツマオビアツバ
赤矢印と桃矢印が指しているのは外横線です。
赤矢印から桃矢印まではほぼ真っ直ぐです。
さらに,桃矢印から赤矢印までもほぼ真っ直ぐです。
緑矢印が指しているのは内横線ですが,これもほとんど真っ直ぐです。
ヒメツマオビアツバと似ていますが内横線・外横線の様子で区別がつきます。
キイロアツバにも似ていますが,内横線の様子と地色の違いで区別がつきます。

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