ホソバネグロシャチホコ
2021年2月2日(火)
2548 ホソバネグロシャチホコ 撮影日2020/07/12 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年8月12日に観察したホソバネグロシャチホコです。

①ホソバネグロシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から太い腹端が覗いています。(緑矢印)
この事からシャチホコガ科と分かります。
それはシャチホコガ科は成虫になると口が退化して何も食べません。
そのため成虫のときにせっせと溜め込んだ養分を腹部に貯蔵します。
だから腹部が発達して太いのです。

②ホソバネグロシャチホコ
青矢印が指しているのは二重になった外横線です。
二重になった線の間は白くなっています。
桃矢印が指しているのは内横線です。
内横線は後縁近くで外横線に接近します。
胸部背は盛り上がり黒ずんでいます。(赤矢印)
ここが黒っぽいのでネグロと名付けられたのでしょう。
この蛾の翅は褐色を帯びた灰色ですが,北茨城のものはあまり褐色を帯びません。

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2548 ホソバネグロシャチホコ 撮影日2020/07/12 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年8月12日に観察したホソバネグロシャチホコです。

①ホソバネグロシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から太い腹端が覗いています。(緑矢印)
この事からシャチホコガ科と分かります。
それはシャチホコガ科は成虫になると口が退化して何も食べません。
そのため成虫のときにせっせと溜め込んだ養分を腹部に貯蔵します。
だから腹部が発達して太いのです。

②ホソバネグロシャチホコ
青矢印が指しているのは二重になった外横線です。
二重になった線の間は白くなっています。
桃矢印が指しているのは内横線です。
内横線は後縁近くで外横線に接近します。
胸部背は盛り上がり黒ずんでいます。(赤矢印)
ここが黒っぽいのでネグロと名付けられたのでしょう。
この蛾の翅は褐色を帯びた灰色ですが,北茨城のものはあまり褐色を帯びません。

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