アミメリンガ
2020年10月17日(土)
アミメリンガ 撮影日2020/09/08 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年9月8日に観察したアミメリンガです。

①アミメリンガ(コブガ科リンガ亜科)
今年の観察を入れて未だ二回しかない勿来の関では珍しい蛾です。
またネットでも百件あまりと少ないのは餌にしている植物と関係しています。
それは幼虫がオニグルミ,サワグルミを食草としているからです。
ところが,勿来の関周辺でそれらの分布は渓谷沿いに沿った川の流域に限られてしまいます。
私の観察では,未だそれらの食草は見ていません。

②アミメリンガ 2016/05/11撮影
上の写真は今年の9月に,2枚目の写真は2016年の5月に観察しています。
即ち年2回羽化しています。
最初の写真のものは縁毛が擦れて無くなっています。
しかし,2枚目の写真のものは縁毛が綺麗に生え揃っていて羽化したばかりの様です。
初めてこの蛾に出会った方は褐色の網目模様に見とれることと思います。
でも,コブガ科の存在を知らないとなかなか同定出来ないことでしょう。

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アミメリンガ 撮影日2020/09/08 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年9月8日に観察したアミメリンガです。

①アミメリンガ(コブガ科リンガ亜科)
今年の観察を入れて未だ二回しかない勿来の関では珍しい蛾です。
またネットでも百件あまりと少ないのは餌にしている植物と関係しています。
それは幼虫がオニグルミ,サワグルミを食草としているからです。
ところが,勿来の関周辺でそれらの分布は渓谷沿いに沿った川の流域に限られてしまいます。
私の観察では,未だそれらの食草は見ていません。

②アミメリンガ 2016/05/11撮影
上の写真は今年の9月に,2枚目の写真は2016年の5月に観察しています。
即ち年2回羽化しています。
最初の写真のものは縁毛が擦れて無くなっています。
しかし,2枚目の写真のものは縁毛が綺麗に生え揃っていて羽化したばかりの様です。
初めてこの蛾に出会った方は褐色の網目模様に見とれることと思います。
でも,コブガ科の存在を知らないとなかなか同定出来ないことでしょう。

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