クビワシャチホコ
2020年7月2日(木)
クビワシャチホコ 撮影日2020/07/02 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年7月2日に観察したクビワシャチホコです。

①クビワシャチホコ(シャチホコガ科)
灯火近くにクビワシャチホコが止まっています。
遠くて写真が撮りづらいので棒で下に移ってもらいました。
腹端(緑矢印)が外縁から覗いているのでシャチホコガ科と分かります。
勿来の関でカエデの仲間は普通に分布しています。
幼虫はこのカエデの仲間の葉を食べるので複数回観察しています。

②クビワシャチホコ
この蛾で,何といっても目立つのは赤矢印が指している黒褐色の筋です。
この黒褐色の筋は後縁沿いと胸部前面を通っていますが,これを首輪に見立ててクビワシャチホコと名付けたのでしょう。
多くのシャチホコガ科の蛾は成虫になるとものを食べません。
クビワシャチホコも例外ではありません。
幼虫のとき食べて蓄えた養分で活動します。

③クビワシャチホコ
沢山蓄えられるように腹部が太いのでしょう。(太い腹端を見て理解できると思います。)
沢山蓄えたといっても無闇矢鱈に動いては,たちまち養分が無くなってしまいます。
それで,多くのシャチホコガ科の蛾は一度止まった所から動こうとしないのでしょう。

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クビワシャチホコ 撮影日2020/07/02 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年7月2日に観察したクビワシャチホコです。

①クビワシャチホコ(シャチホコガ科)
灯火近くにクビワシャチホコが止まっています。
遠くて写真が撮りづらいので棒で下に移ってもらいました。
腹端(緑矢印)が外縁から覗いているのでシャチホコガ科と分かります。
勿来の関でカエデの仲間は普通に分布しています。
幼虫はこのカエデの仲間の葉を食べるので複数回観察しています。

②クビワシャチホコ
この蛾で,何といっても目立つのは赤矢印が指している黒褐色の筋です。
この黒褐色の筋は後縁沿いと胸部前面を通っていますが,これを首輪に見立ててクビワシャチホコと名付けたのでしょう。
多くのシャチホコガ科の蛾は成虫になるとものを食べません。
クビワシャチホコも例外ではありません。
幼虫のとき食べて蓄えた養分で活動します。

③クビワシャチホコ
沢山蓄えられるように腹部が太いのでしょう。(太い腹端を見て理解できると思います。)
沢山蓄えたといっても無闇矢鱈に動いては,たちまち養分が無くなってしまいます。
それで,多くのシャチホコガ科の蛾は一度止まった所から動こうとしないのでしょう。

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