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フトフタオビエダシャク

2020年3月19日(木)
フトフタオビエダシャク 撮影日:2020/03/19 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年3月19日に観察したフトフタオビエダシャクです。

フトフタオビエダシャク
①フトフタオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
灯火近くの足下を見ると床の色に溶け込んだ蛾が止まっています。
薄べったらい感じで後翅が見えるように止まっているのでシャクガ科エダシャク亜科と予想できます。

この仲間は似ているものがいたり,個体差があったりして,同定が難しい仲間です。
この蛾の目立つ特徴は外横線(赤矢印)の外側に濃褐色の帯が有ることです。
だから,フトフタオビと名付けられたのでしょう。
これは後翅外横線(一段下がって前翅亜外縁線に並んでいます。)にも見られます。

更にこの帯の中央辺りにWの黒紋(緑矢印)が見られます。

縁毛には斑模様が見られます。
後翅縁毛の縁は緩やかに波を打っています。
これらは出現したばかりで擦れていない個体だから見られるのかもしれません。



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