ウスタビガ
2019年11月17日(日)
ウスタビガ 撮影日:2019/11/17 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは北茨城で11月17日に観察したウスタビガです。
画像は同一蛾です。光の当たり具合によって色彩が違ってしまいます。

①ウスタビガ(ヤママユガ科)
今日も収穫が無かったと最後の灯火(外灯)に向かって歩きながら思っていました。
灯火周りのクモの巣に大きな蛾が掛かっていないか見回しました。
すると一匹だけ羽を広げたままでかかっていました。

②前方から見たウスタビガ
灯火が夜点灯するかどうかは,わざわざ行かなくても周囲を見れば分かります。
周囲にクモの巣があるかどうかを見れば判断できるからです。
クモは灯火に飛来する蛾を狙って巣をかけます。
点灯しなければ蛾の飛来が無いので巣をかけません。
触角は両櫛歯状で発達しているから♂のウスタビガと思われます。

③裏から見たウスタビガ
幸い巣は低い所にあったので手を伸ばして翅を痛めないように取りました。
動かないのでもう絶命していると思いました。
ところが,家で写真を取っていると触角を小刻みに振るわせたり,腹端を左右に動かしたりしました。
前翅後翅に一個ずつある楕円形の紋は半透明の膜でできいています。
勿来の関でヤママユガ科は見られる順に上げると次のようになります。
Ⅰエゾヨツメ Ⅱオオミズアオ Ⅲクスサン Ⅳヤママユ Ⅴヒメヤママユ Ⅵウスタビガです。

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ウスタビガ 撮影日:2019/11/17 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは北茨城で11月17日に観察したウスタビガです。
画像は同一蛾です。光の当たり具合によって色彩が違ってしまいます。

①ウスタビガ(ヤママユガ科)
今日も収穫が無かったと最後の灯火(外灯)に向かって歩きながら思っていました。
灯火周りのクモの巣に大きな蛾が掛かっていないか見回しました。
すると一匹だけ羽を広げたままでかかっていました。

②前方から見たウスタビガ
灯火が夜点灯するかどうかは,わざわざ行かなくても周囲を見れば分かります。
周囲にクモの巣があるかどうかを見れば判断できるからです。
クモは灯火に飛来する蛾を狙って巣をかけます。
点灯しなければ蛾の飛来が無いので巣をかけません。
触角は両櫛歯状で発達しているから♂のウスタビガと思われます。

③裏から見たウスタビガ
幸い巣は低い所にあったので手を伸ばして翅を痛めないように取りました。
動かないのでもう絶命していると思いました。
ところが,家で写真を取っていると触角を小刻みに振るわせたり,腹端を左右に動かしたりしました。
前翅後翅に一個ずつある楕円形の紋は半透明の膜でできいています。
勿来の関でヤママユガ科は見られる順に上げると次のようになります。
Ⅰエゾヨツメ Ⅱオオミズアオ Ⅲクスサン Ⅳヤママユ Ⅴヒメヤママユ Ⅵウスタビガです。

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