9月に見られた蛾(25)
2019年10月5日(土)
9月に見られた蛾(25) 撮影日:2019/09/27~29 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で9月27日~29日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

①ミツモンキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)
何故ミツモンというのか疑問のままでした。
画像をよく見ていたら,1と2の紋は白くはっきりしています。
しかし,3は薄くてぼんやりしています。
薄くても紋ですからこれを入れてミツモンとしたのでしょう。
胸部背から腹部背に毛束が立っています。
これらをウワバと呼んでいると思われます。

②クロズウスキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この種は年2回羽化します。
6月頃と9~10 月頃の2回です。
毎年複数回観察しています。

③クロズウスキエダシャク
真上から写すと頭部の色が分かると思いましたがよく分かりません。
そこで,正面から写しました。
触角の根元が薄褐色で目と目の間(赤矢印)が黒いので,クロズウスキエダシャクと名付けたのでしょう。

④キイロフチグロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っているので,ツトガ科・メイガ科と分かります。
さらに,黄色の地に褐色筋の組み合わせはノメイガ亜科で決まりです。
翅の周囲が焦茶色で縁取られているのでキイロフチグロノメイガと名付けられたのでしょう。
赤矢印で指している所が凹んでいます。
♂の方が♀よりも凹みが大きいような気がします。

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9月に見られた蛾(25) 撮影日:2019/09/27~29 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で9月27日~29日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

①ミツモンキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)
何故ミツモンというのか疑問のままでした。
画像をよく見ていたら,1と2の紋は白くはっきりしています。
しかし,3は薄くてぼんやりしています。
薄くても紋ですからこれを入れてミツモンとしたのでしょう。
胸部背から腹部背に毛束が立っています。
これらをウワバと呼んでいると思われます。

②クロズウスキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この種は年2回羽化します。
6月頃と9~10 月頃の2回です。
毎年複数回観察しています。

③クロズウスキエダシャク
真上から写すと頭部の色が分かると思いましたがよく分かりません。
そこで,正面から写しました。
触角の根元が薄褐色で目と目の間(赤矢印)が黒いので,クロズウスキエダシャクと名付けたのでしょう。

④キイロフチグロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っているので,ツトガ科・メイガ科と分かります。
さらに,黄色の地に褐色筋の組み合わせはノメイガ亜科で決まりです。
翅の周囲が焦茶色で縁取られているのでキイロフチグロノメイガと名付けられたのでしょう。
赤矢印で指している所が凹んでいます。
♂の方が♀よりも凹みが大きいような気がします。

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