9月に見られた蛾(23)
2019年10月2日(水)
9月に見られた蛾(23) 撮影日:2019/09/22,09/24 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で9月22日と24日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

①クスサン(ヤママユガ科)
ヤママユガ科の蛾を見ると嬉しくなってしまいます。
それは普通に見られる蛾よりずっと大きいからです。
勿来の関周辺ではクスサンがヤママユガ科の中で一番早く出現します。
ヤママユガ科の蛾は大きくて目立つので,天敵の鳥に狙われ翅がぼろぼろに成っているのをよく見かけます。
ところが今年は無傷の蛾を二匹も観察できました。

②薄褐色のクスサン
前翅には二重で大きく波を打っている横線(赤矢印)が見られます。
更によく見ないと見過ごしてしまいそうな眼状紋(緑矢印)が見られます。
家に帰ってからクスサンの写真を見ると後翅には立派な眼状紋が有るのを知り今度見たらそれも写そうと後悔しました。

③ビロードハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
ハマキガ科の中では最も大きな蛾です。
黒い地に白色の斑点が無数にあり一対の赤い筋が見られる綺麗な蛾です。
雄と雌では白色の斑点等の大きさが違います。
昼行性ですが,灯火に飛来したものを写しました。

④マメチャイロキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
前翅長13~15㎜の小さい蛾です。
前翅前縁の近い所に環状紋と腎状紋が見られるのでヨトウガ亜科の蛾と分かります。
黄色の地に焦茶色の斑紋がある小さい蛾という意味でマメチャイロキヨトウと名付けられたのでしょう。

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9月に見られた蛾(23) 撮影日:2019/09/22,09/24 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で9月22日と24日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

①クスサン(ヤママユガ科)
ヤママユガ科の蛾を見ると嬉しくなってしまいます。
それは普通に見られる蛾よりずっと大きいからです。
勿来の関周辺ではクスサンがヤママユガ科の中で一番早く出現します。
ヤママユガ科の蛾は大きくて目立つので,天敵の鳥に狙われ翅がぼろぼろに成っているのをよく見かけます。
ところが今年は無傷の蛾を二匹も観察できました。

②薄褐色のクスサン
前翅には二重で大きく波を打っている横線(赤矢印)が見られます。
更によく見ないと見過ごしてしまいそうな眼状紋(緑矢印)が見られます。
家に帰ってからクスサンの写真を見ると後翅には立派な眼状紋が有るのを知り今度見たらそれも写そうと後悔しました。

③ビロードハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
ハマキガ科の中では最も大きな蛾です。
黒い地に白色の斑点が無数にあり一対の赤い筋が見られる綺麗な蛾です。
雄と雌では白色の斑点等の大きさが違います。
昼行性ですが,灯火に飛来したものを写しました。

④マメチャイロキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
前翅長13~15㎜の小さい蛾です。
前翅前縁の近い所に環状紋と腎状紋が見られるのでヨトウガ亜科の蛾と分かります。
黄色の地に焦茶色の斑紋がある小さい蛾という意味でマメチャイロキヨトウと名付けられたのでしょう。

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