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スッポンダケ

2019年10月20日(日)
スッポンダケ 撮影日:2018/10/16,10/20 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月5日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

初めて去年観察してから気になっていたキノコです。
今日か明日かと毎日観察していました。
途中台風で観察できない日がありましたが,10月16日になってやっと姿を現してくれました。
スッポンダケ
①キノコのてっぺんには,円い穴が開いたものが見えるスッポンダケ
赤矢印で示したものは,何かの鼻によく似ています。
そうです。スッポンの鼻です。
スッポンの鼻の穴は二つですが,スッポンダケのはひとつです。


スッポンダケ
②手ぬぐいを被ったような感じのスッポンダケ
<スッポンの鼻の様子はこちらのサイトをご覧下さい。>
スッポンの頭部に似たキノコなのでスッポンダケと名付けられたのでしょう。


スッポンダケ
③伸びすぎて支えきれずに倒れたスッポンダケ
スッポンダケを見ながら立っていると酸っぱい匂いが漂ってきました。
丁度風下に私が立って見ていたので匂いを嗅ぐことが出来たのです。


スッポンダケ
④飛来したハエに胞子が食べられるスッポンダケ
スッポンダケが匂いを出しているのは昆虫を呼ぶためだと考えたのでしばらく腰を下ろして待っていました。
すると飛んできたのは,ハエ(赤矢印)の仲間でした。


スッポンダケ
⑤飛来したハエに胞子が食べられるスッポンダケ
ハエ(赤矢印)は茎のような白い部分よりも黒褐色の部分に多く止まります。
そこは粘々していて胞子も有ります。
このように胞子を提供すると同時に,体に付いた胞子を彼方此方にばらまいてもらっているのです。



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10月に見られた蛾⑥

2019年10月19日(土)
10月に見られた蛾⑥ 撮影日:2018/10/05 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月5日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

ギンボシリンガ
①ギンボシリンガ(コブガ科リンガ亜科)
シャクガ科のように後翅を見せて止まりません。
白い地に黄橙色の筋模様が見られる蛾です。
幼虫はヤマツヅジ・ミツバツツジなどを食べます。
それらは勿来の関に普通に分布しているので毎年複数回見られます。


クサシロキヨトウ
②クサシロキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
似た蛾にスジシロキヨトウが居るので注意が必要です。
<その蛾の画像はこちらです。>
両者の違いは次の通りです。
前翅後縁から前縁まで(赤矢印)黒い点が並んでいます。
黒い点が一列・・・クサシロキヨトウ
黒い点が二列・・・スジシロキヨトウ


クサシロキヨトウ
③クサシロキヨトウ
上の蛾と同一個体ですが,光の反射の具合で同じ個体とは思えません。
緑矢印で示した所に白点(矢印の元)と黒点(矢印の先)が有ります。



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10月に見られた蛾⑤

2019年10月18日(金)
10月に見られた蛾⑤ 撮影日:2018/10/04 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月4日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

ウスイロカザリバ
①ウスイロカザリバ(カザリバガ科)
開張が11~15㎜の小さな蛾です。
小さいながらも,着飾って目を引く蛾です。
さらに,赤矢印で示した下唇鬚(かしんひげ)も特徴的です。


マエジロアツバ
②マエジロアツバ(ヤガ科ムラサキアツバ亜科)
アツバの仲間とは思えない貧弱な下唇鬚(かしんひげ)です。
前翅前縁の半分が白くなっているので,マエジロアツバと呼ばれるのでしょう。
幼虫はキノコの仲間のカワラタケを食べる変わり種です。



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10月に見られた蛾④

2019年10月17日(木)
10月に見られた蛾④ 撮影日:2018/10/03 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月3日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

クロミスジシロエダシャク
①クロミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
幼虫の食草は,エゴノキ・ハクウンボクですが勿来の関には分布が少なくあまり観察されません。
後翅後角付近にある黄橙色の紋がこの蛾の魅力を上げています。
すっきりした紋様に明るい紋があるので好きな蛾です。


アオアツバ
②アオアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)からアツバ亜科と分かります。
翅頂から斜めに立ち上がり途中から頭の方へ向かう黒い筋模様が特徴的な蛾です。
個体差があり次のように3つの型に分けられます。
A赤矢印で示した所が薄褐色のもの
B外横線(緑矢印)の内側が濃褐色で外側が薄褐色のもの
C外横線(緑矢印)に白い縁取りがあるもの



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10月に見られた蛾③

2019年10月16日(水)
10月に見られた蛾③ 撮影日:2018/10/02 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月2日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

ヒトツメカギバ
①ヒトツメカギバ(カギバガ科)
何の仲間か見当を付けるのが難しい種です。
普通に見たらシャクガ科ですが,実際はカギバガ科です。
そんなら翅頂近くに鉤状の形を残しておけば,よいのにと思ってしまいます。


オビガ
②オビガ(オビガ科)
日本ではオビガ科はただ一種類しか居ません。
そんなに寒くない時期に出現する蛾ですが,全身毛深い蛾です。
翅頂から翅頂へと走る1本の黄色い横筋が特徴的な蛾です。
体形は普通の蛾とは違う空飛ぶ円盤のような感じに見えます。



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勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科

2019年10月15日(火)
勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科 撮影日:2019/08/06,8/15 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で8月6日と15日に観察したウスバカミキリです。

ウスバカミキリ♀
①ウスバカミキリ♀(甲虫目カミキリムシ科)
日本では,シロスジカミキリやミヤマカミキリと並んで大きいカミキリムシです。
翅が透けて見えるような感じなのでウスバカミキリと呼ばれています。
夜間,灯火に飛来したウスバカミキリを写すと赤矢印のようなものが見えました。
「これは何?」と思って,調べると産卵管であることが分かりました。
すると,写真のカミキリムシは雌であることが分かりました。


ウスバカミキリ♀
②ウスバカミキリ♀
腹端から出ている棒状のもの(赤矢印)を脇から写しました。
前方を向いたペンチの刃のような大顎に挟まれないようにしないと大変です。


ウスバカミキリ♂
③ウスバカミキリ♂
腹端から棒状の産卵管が出ていません。
このことから,この写真のウスバカミキリは雄だと分かります。


ウスバカミキリ♂
④ウスバカミキリ♂
雌の触角と比べると表面が滑らかでなく,小さな突起物が無数あります。
さらに,体の割に太くて不格好に見えます。
朽木を食べるので害虫扱いはしていません。



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勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科

2019年10月14日(月)
勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科 撮影日:2019/08/10 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で8月10日に観察したノコギリカミキリです。

ノコギリカミキリ
①ノコギリカミキリ(甲虫目カミキリムシ科)
体全体が真っ黒なカミキリムシです。
胸部には赤矢印で示している様に6個の刺が見られます。
上から写した画像からはノコギリカミキリの名のいわれは理解できません。


ノコギリカミキリ
②ノコギリカミキリ
前足の脛節の上面は溝のように凹みが見られます。
よく灯火に飛来します。
活発に動くため撮影は動かずに止まっているものを選びました。
幼虫は針葉樹・各種広葉樹等の朽木を食べるため害虫には成っていません。


ノコギリカミキリ
③ノコギリカミキリ
正面から撮影した写真です。
鋸の歯のようなぎざぎざした触角が名前の由来になっています。



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勿来の関周辺の昆虫 イナゴ科

2019年10月13日(日)
2129 勿来の関周辺の昆虫 イナゴ科 撮影日:2019/10/13 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月13日に観察したミヤマフキバッタの一種です。
強い台風というわりには,あまり被害は無かったようです。

ミヤマフキバッタの一種
①ミヤマフキバッタの一種(バッタ目イナゴ科フキバッタ亜科)
翅は赤矢印の所までしかありません。
短いので幼虫かというと,そうではなくこれで成虫です。
これがこの仲間の特徴です。


ミヤマフキバッタの一種
②ミヤマフキバッタの一種
目の後方に黒条(赤矢印)が見られます。
フキやクズなどの葉を食べます。


ミヤマフキバッタの一種
③ミヤマフキバッタの一種
翅が短く飛べません。
従って,地域ごとに種の分化が進み多くの種が生じていて同定が難しいです。



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勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科

2019年10月11日(土)
勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科 撮影日:2019/08/14 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で8月14日に観察したゴマダラカミキリです。
元気よく動き回るのでビニル袋に入れて置きました。
気が付いたときは息が絶えていましたが形を整えて写しました。

ゴマダラカミキリ
①ゴマダラカミキリ(コウチュウ目カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
体長が25~35㎜で黒い地に白紋があるカミキリムシです。
うっかり胸部を掴むと赤矢印が指しているように尖った刺があるので痛い思いをします。
さらに,キイキイと音を出すので驚いてしまいます。
驚いて手を離した隙に逃げようとしているのです。
触角は体長の2倍近い長さです。


ゴマダラカミキリ
②ゴマダラカミキリ
赤矢印が指しているのは複眼です。
複眼は触角の付け根を囲むように広がっています。


ゴマダラカミキリ
③ゴマダラカミキリ
腹部は青味を帯びています。
足にも青味を帯びた部分があります。



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勿来の関周辺の植物 ヤマノイモ科

2019年10月11日(金)
勿来の関周辺の植物 ヤマノイモ科 撮影日:2019/10/10 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月10日と7月29日~8月9日に観察したヤマノイモです。
ヤマハギの写真を撮る前にヤマノイモが目に留まりました。

ヤマノイモ実花
①ヤマノイモ雌株(ヤマノイモ科)
ヤマノイモの葉(赤矢印)はハートの形を長くした感じなので直ぐに分かります。
ヤマノイモのつるを探していると以下の様なものが見つかりました。
A花  ・・・灰矢印(花びらは白いです。)
B実  ・・・黄矢印(3つの翼があります。中には扁平で褐色の実が入っています。)
Cムカゴ・・・桃矢印(葉の付け根にできる円みのあるもの。これがこぼれて芽を出します。)
D葉  ・・・赤矢印


ヤマノイモ雌株
②ヤマノイモ雌株 7月29日
ところで,ヤマノイモは雌雄異株で実を付ける雌株と花粉を作る雄株が別々に育ちます。
葉だけを付けている時期はどちらか分かりませんが,花を付けると区別がつきます。
雌花(赤矢印)は垂れ下がるからです。


ヤマノイモ雄株
③ヤマノイモ雄株 8月9日
雄花は雌花と違って花序が立ち上がります。
花びらは6個ありますが,あまり開かないので大きさはほとんど変わりません。



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勿来の関周辺の植物 マメ科

2019年10月10日(木)
勿来の関周辺の植物 マメ科 撮影日:2019/10/10 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月10日に観察したヤマハギです。

ヤマハギ
ヤマハギ

①ヤマハギ(マメ科)
9月頃になると道端に紅紫色の小さい花が目立つようになります。
葉と花序の様子からヤマハギと同定出来ます。

同定ポイントは花序(赤矢印)の長さにあります。
花序とは花が付いている柄のような部分で茎から花の付いている所(赤矢印)までをいいます。
一方,茎から葉が付いている部分までを葉柄(黄矢印)といいます。

写真のように花序(赤矢印)が葉柄(黄矢印)よりも長いものをヤマハギといいます。
花が葉よりも山のように飛び出して高くなっているからヤマハギと覚えると忘れないでしょう。

図鑑でマルバハキの説明に葉の先は凹むとありますが,写真で分かるようにヤマハギの先も凹ん(灰矢印)でいます。
だから,葉の形で区別するよりも花序の長さで同定した方が確実だと思います。

勿来の関で見られるハギの多くはヤマハギで,マルバハキはほんの少しだけです。


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勿来の関周辺の昆虫 トンボ科

2019年10月9日(水)
勿来の関周辺の昆虫 トンボ科 撮影日:2019/10/09 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月9日に観察したノシメトンボです。

ノシメトンボ
①ノシメトンボ(トンボ科)
勿来の関にはベンチが彼方此方にあります。
ベンチに荷物を置くのに近づくとトンホが止まっています。
翅端に黒褐色班があります。
その班を見てノシメトンボかもしれないと思いました。


ノシメトンボ
②ノシメトンボ
それを確かめるには胸の黒条を見るのが一番です。
楕円筋とL字筋があったのでノシメトンボと同定しました。


ノシメトンボ
③ノシメトンボ
腹端の様子を写したら赤い斑紋の様子が分かりました。
赤矢印が指しているものは小さく,緑矢印が指しているのは端に近い方が明るくなっています。


ノシメトンボ
④ノシメトンボ
上からも撮ってみました。
朝日が当たって明るく写っていますが,アキアカネのように赤く輝いていません。
最後の赤い斑紋(赤矢印)はやはり小さく写っています。
緑矢印が指しているものは拡大して見ると端の方が明るくなっているのが分かりました。



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10月に見られた蛾②

2019年10月8日(火)
10月に見られた蛾② 撮影日:2019/10/02~08 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月2日~8日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

ウストビモンナミシャク
①ウストビモンナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
触角を背にして止まっています。
しかし,ツトガ科・メイガ科ではありません。
頭を上にしたとき「U字形の筋模様」(赤矢印)が見られるのでナミシャク亜科と分かります。
いつ見ても腹端を頭上に上げ腹部を反らしたままにしています。
胸部背の赤橙の色が見事です。


ナカウスエダシャク
②ナカウスエダシャク♀(シャクガ科エダシャク亜科)
一見,フタヤマエダシャクに見えてしまいます。
しかし,フタヤマエダシャクには無い亜外縁線があります。
さらに後翅の色彩が前翅のように外横線で分かれていません。
♂の触角は櫛歯状で♀は糸状です。
従ってこの写真のものは♀です。


マエモンクロヒロズコガ
③マエモンクロヒロズコガ(ヒロズコガ科)
小さい蛾で頭部が白いのでヒロズコガ科と分かります。
前翅前縁後半に台形状の白紋があります。
この白紋の形からシロモンヒメハマキではないと分かります。
前縁に紋がある黒地の蛾という意味でマエモンクロと名付けたのでしょう。



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10月に見られた蛾①

2019年10月7日(月)
10月に見られた蛾① 撮影日:2019/10/01~05 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月1日~5日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

ハコベヤガ
①ハコベヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
環状紋(赤矢印)や腎状紋(緑矢印)があるのでヤガ科と分かります。
だからといって,ヨトウガ亜科ではありません。
モンヤガ亜科に属する蛾です。
だから,この仲間は語尾に「ヤガ」が付きます。


ウスキツバメエダシャク
②ウスキツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
十月に入ると,ウスキツバメエダシャクの出現が目立つようになります。
今日も1つの灯火に5匹も飛来していました。
出現数が多いのは,幼虫がいろいろな植物の葉を食べるからです。


ウスキツバメエダシャク
③ウスキツバメエダシャク
後翅外縁は薄黄色を帯びる傾向があり,さらに尾状突起が見られます。
これをツバメの尾に見立ててウスキツバメエダシャクと名付けたのでしょう。
似た種が居るので注意が必要ですが,目と目の間がこのように焦茶色になっています。


シロオビノメイガ
④シロオビノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っているのでツトガ科・メイガ科と分かります。
草むらや道端を歩いていると飛び出して直ぐ葉の裏に隠れます。
葉の裏にいても人影が近づくと直ぐ逃げるので,この蛾を写すのは大変です。
写真の蛾は灯火に飛来しました。
でも,不用意に近づくと逃げられるので慎重に近づいて写真を撮りました。
一の字に伸びた白い筋を白帯に見立てて,シロオビノメイガと名付けたのでしょう。



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9月に見られた蛾(26)

2019年10月6日(日)
9月に見られた蛾(26) 撮影日:2019/09/27,30 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で9月27日と30日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

ナカジロナミシャク
①ナカジロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
白くなっている部分には頭を上にしてみたときU字形の筋模様があるのでナミシャク亜科と分かります。
翅中央に白い部分が見られるのでナカジロナミシャクと名付けられたのでしょう。
外縁中央にある白円紋は濃いものも薄いものも居ます。


ハイイロシャチホコ
②ハイイロシャチホコ(シャチホコガ科)
左右の翅を合わせるように立てて止まっています。
この様な止まり方はシャチホコガ科に特有のものです。(ただし全てではありません。)
白い縁取りの有る外横線や翅中央を走る黒い筋模様が同定ポイントです。


キシタホソバ
③キシタホソバ(ヒトリガ科コケガ亜科)
この仲間は見た目だけで同定するのは困難といわれています。
でも,私なりに見た感じで区別しましたのでご了承下さい。
A前翅外縁の赤矢印区間が真っ直ぐになっています。
B前翅外縁の縁毛が灰褐色です。
C目と目の間が薄褐色です。(緑矢印)
以上の三点からキシタホソバと判断しました。



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9月に見られた蛾(25)

2019年10月5日(土)
9月に見られた蛾(25) 撮影日:2019/09/27~29 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で9月27日~29日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

ミツモンキンウワバ
①ミツモンキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)
何故ミツモンというのか疑問のままでした。
画像をよく見ていたら,1と2の紋は白くはっきりしています。
しかし,3は薄くてぼんやりしています。
薄くても紋ですからこれを入れてミツモンとしたのでしょう。
胸部背から腹部背に毛束が立っています。
これらをウワバと呼んでいると思われます。


クロズウスキエダシャク
②クロズウスキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この種は年2回羽化します。
6月頃と9~10 月頃の2回です。
毎年複数回観察しています。


クロズウスキエダシャク
③クロズウスキエダシャク
真上から写すと頭部の色が分かると思いましたがよく分かりません。
そこで,正面から写しました。
触角の根元が薄褐色で目と目の間(赤矢印)が黒いので,クロズウスキエダシャクと名付けたのでしょう。


キイロフチグロノメイガ
④キイロフチグロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っているので,ツトガ科・メイガ科と分かります。
さらに,黄色の地に褐色筋の組み合わせはノメイガ亜科で決まりです。
翅の周囲が焦茶色で縁取られているのでキイロフチグロノメイガと名付けられたのでしょう。
赤矢印で指している所が凹んでいます。
♂の方が♀よりも凹みが大きいような気がします。



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マエホシヨトウ

2019年10月4日(金)
マエホシヨトウ 撮影日:2019/09/20~30 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で9月20日~30日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

※3つのタイプと同定ポイント
個体変異が大きいので,いつも同定で苦労していました。
画像をよく見ているうちに,同定ポイントが3つあることに気がつきました。
これらの3つのポイントを覚えていれば迷わずに同定出来ると思われます。

先ずマエホシヨトウには3つのタイプがあるのでそれを紹介します。
・全体が白っぽいタイプ
・後縁中央付近が白いタイプ
・焦茶色タイプ

次に3つの同定ポイントです。これらのポイントがあればマエホシヨトウです。
A薄褐色の亜外縁線
B黒い縦筋(亜外縁線を中断しています。)
C外横線(緑矢印)と内横線(黄矢印)が後縁と交差する所が白い

マエホシヨトウ
①マエホシヨトウ  全体が白っぽいタイプ  (ヤガ科ヒメヨトウ亜科)
赤矢印・・・薄褐色の亜外縁線があります。
青矢印・・・黒い縦筋があります。
黄矢印と緑矢印・・・白い紋があります。

以上のポイントのほかに環状紋と腎状紋が見られます。


マエホシヨトウ
②マエホシヨトウ  全体が白っぽいタイプ


マエホシヨトウ
③マエホシヨトウ  焦茶色タイプ
かすかに環状紋と腎状紋が見られます。


マエホシヨトウ
④マエホシヨトウ  焦茶色タイプ
亜外縁線を中断している黒い縦筋があります。


マエホシヨトウ
⑤マエホシヨトウ  後縁中央付近が白いタイプ
環状紋と腎状紋が見られます。


マエホシヨトウ
⑥マエホシヨトウ  後縁中央付近が白いタイプ
環状紋と腎状紋が見られます。
これらの紋があることからヨトウガの仲間と分かります。



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9月に見られた蛾(24)

2019年10月3日(木)
9月に見られた蛾(24) 撮影日:2019/09/25,09/26 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で9月25日と26日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

マメノメイガ
①マメノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っているので,ツトガ科・メイガ科と分かります。
後翅の白っぽく見える所は半透明に成っています。
半透明の翅を持つものはメイガ科には存在しないのでツトガ科となります。
一般に,ツトガ科に属する蛾は逃げ足が速く人やカメラが近づくと直ぐ逃げてしまいます。
でも,9月頃出会うものは撮影に協力的的になってくるから不思議です。


ヨツボシホソバ
②ヨツボシホソバ♂(ヒトリガ科コケガ亜科)
♂と♀では斑紋が違う種です。
♀はマエグロホソバと似ていて同定が難しいですが,♂は易しいです。
それは,黄橙色の胸部前縁側(赤矢印)黒くなっているからです。


クスサン
③クスサン(ヤママユガ科)
9月24日に今年初めて観察したクスサンですが,2日後に再会できました。
しかも,無傷のクスサンにです。
今回は前回の反省を生かし後翅の眼状紋がはっきり見えるようにして写しました。
その方法は驚かないようにそっと前翅の外縁を上の方へ持ち上げれば良いのです。
前翅と後翅の眼状紋は大きさも色も違っています。
後翅の眼状紋は二重の縁取りが有って真ん中は黒いので目立ちます。
それに比べて前翅の眼状紋は小さくて周囲の色と同じなので目立ちません。



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9月に見られた蛾(23)

2019年10月2日(水)
9月に見られた蛾(23) 撮影日:2019/09/22,09/24 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で9月22日と24日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

クスサン
①クスサン(ヤママユガ科)
ヤママユガ科の蛾を見ると嬉しくなってしまいます。
それは普通に見られる蛾よりずっと大きいからです。
勿来の関周辺ではクスサンがヤママユガ科の中で一番早く出現します。
ヤママユガ科の蛾は大きくて目立つので,天敵の鳥に狙われ翅がぼろぼろに成っているのをよく見かけます。
ところが今年は無傷の蛾を二匹も観察できました。


クスサン
②薄褐色のクスサン
前翅には二重で大きく波を打っている横線(赤矢印)が見られます。
更によく見ないと見過ごしてしまいそうな眼状紋(緑矢印)が見られます。
家に帰ってからクスサンの写真を見ると後翅には立派な眼状紋が有るのを知り今度見たらそれも写そうと後悔しました。


ビロードハマキ
③ビロードハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
ハマキガ科の中では最も大きな蛾です。
黒い地に白色の斑点が無数にあり一対の赤い筋が見られる綺麗な蛾です。
雄と雌では白色の斑点等の大きさが違います。
昼行性ですが,灯火に飛来したものを写しました。


マメチャイロキヨトウ
④マメチャイロキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
前翅長13~15㎜の小さい蛾です。
前翅前縁の近い所に環状紋と腎状紋が見られるのでヨトウガ亜科の蛾と分かります。
黄色の地に焦茶色の斑紋がある小さい蛾という意味でマメチャイロキヨトウと名付けられたのでしょう。



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9月に見られた蛾(22)

2019年10月1日(火)
9月に見られた蛾(22) 撮影日:2019/09/20,09/22 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で9月20日と22日に観察した蛾です。
9月からは掲載したばかりのものでも載せていきます。
出現する種が少なくなって記事が書けなくなるからです。

アヤトガリバ
①アヤトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
この蛾がトガリバガ亜科とはなかなか分からず時間がかかりました。
この蛾を見る度に疑問に思っていることがあります。
それは胸部背が盛り上がっているのに腹部背が凹んでいてすべすべになっているのはどうしてだろうということです。
腹部背は無防備のままで大丈夫なのだろうかと思っています。


モンオビヒメヨトウ
②モンオビヒメヨトウ(ヤガ科ヒメヨトウ亜科)
左右の翅を合わせて止まっているのでシャチホコガ科と思ってしまいますがヤガ科です。
それを裏付けるように中頃より前方へ白円紋(環状紋)と中頃に腎状紋が見られます。
開張24~28㎜と小さい蛾なのでヒメヨトウ亜科に分類されているのでしょう。


フタヤマエダシャク
③フタヤマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
後翅がよく見えるほど翅を広げて居るのでシャクガ科と分かります。
内横線と外横線の間はこのように白っぽく蛾もいるし薄赤褐色の蛾も居ます。
赤矢印が指している外向きの山が2つ有ることからフタヤマエダシャクと名付けられたのでしょう。



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