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8月に見られた蛾⑥

2019年8月17日(土)
8月に見られた蛾⑥ 撮影日:2019/08/07,08/08 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で8月7日と8日に観察した蛾です。

オオトモエ
①オオトモエ(ヤガ科トモエガ亜科)
ふと上を見上げると大きな蛾(開張が90~95㎜もあります)が止まっています。
2015年8月4日に見ただけでその後再会していません。
夢中になって写しましたが,距離が遠いので上手く写せません。
ぶれ防止にフラッシュをたいてなんとか見られる写真になりました。
翅頂付近にあるスマートなハートマーク(緑矢印)が特徴的な蛾です。


フジロアツバ
②フジロアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
反り返っている下唇鬚(かしんひげ)からクルマアツバ亜科と分かります。
翅頂近くの外縁沿いにある白紋が特徴的な蛾です。
前翅と後翅の外横線は,白線は不明瞭で白点が目立っている感じです。


ツマグロシロノメイガ
③ツマグロシロノメイガ(シャクガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っているので,ツトガ科・メイガ科と分かります。
更に,白い地が大半を占めるものは相場がノメイガ亜科に決まっています。
白い地に,明度差が大きい黒い紋や目に留まりやすい橙紋がちりばめられているので目立つ蛾です。



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8月に見られた蛾⑤

2019年8月16日(金)
8月に見られた蛾⑤ 撮影日:2019/08/07 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で8月7日に観察した蛾です。

ゼニガサミズメイガ
①ゼニガサミズメイガ(ツトガ科ミズメイガ亜科)
触角を背負っているのでツトガ科・メイガ科と分かります。
外縁に沿って広がる橙色と白紋が特徴的な種です。
この様にミズメイガ亜科の仲間には橙色の紋がある美麗種がいます。


ウスアオキノコヨトウ
②ウスアオキノコヨトウ(ヤガ科キノコヨトウ亜科)
この種はインディアンハットの様に胸部背の毛を立ち上げます。
その様子が上手く表現出来ませんでしたので以前に写した写真を紹介します。
<胸部背のインディアンハットの様子はこちらです。>


シロヒトモンノメイガ
③シロヒトモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背にしていなくても前方へ出していればノメイガ亜科と分かります。
白紋は焦茶色で縁取られています。
この紋(赤矢印)を見ていると黒人が白いシャツを着て踊っているように見えてきます。
これが名前のいわれと思われます。



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8月に見られた蛾④

2019年8月15日(木)
8月に見られた蛾④ 撮影日:2019/08/05,08/06 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で8月5日と6日に観察した蛾です。

クロキシタアツバ
①クロキシタアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
発達した下唇鬚(かしんひげ)からアツバ亜科と分かります。
似た蛾にタイワンキシタアツバが居るので注意が必要です。
逃げ足が速くなかなか写真に納められない蛾です。


ハジマヨトウ
②ハジマヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
気温が高く昆虫にとって活動しやすい状態が続いています。
こんなとき,蛾は人影やカメラが近づいただけで逃げてしまいます。
その中でもハジマヨトウは逃げ足が速くなかなか写真が撮れませんでした。
幼虫の餌はハチク,マダケ,モウソウチク,食用タケノコ,メダケです。
白い縁取りのある焦茶紋が特徴です。
なかなか覚えづらい名前です。


ネアオフトメイガ
③ネアオフトメイガ(メイガ科フトメイガ亜科)
触角を背負っているのでメイガ科・ツトガ科と分かります。
このフトメイガ亜科は個体差があって同定が難しいです。



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8月に見られた蛾③

2019年8月14日(水)
8月に見られた蛾③ 撮影日:2019/08/03,08/05 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で8月3日と5日に観察した蛾です。

ユウグモノメイガ
①ユウグモノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背にしているのでツトガ科・メイガ科と分かります。
更に,地の色が黄色なので相場はツトガ科に決まりです。
蛾の幼虫は葉を食べるのが大半なのにスイバの茎・根を食べる特徴が特徴です。
紅を帯びた紋様を夕焼け雲に見立ててユウグモノメイガとしたのは,なかなかセンスがあります。


クロモンウスチャヒメシャク
②クロモンウスチャヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
「白い紋があるのに黒紋とは是如何に。」と不思議思ってしまいます。
黒い線が白い紋を縁取っているからでしょうか。
そうは思えないので疑問のままです。
似た種にシロモンウスチャヒメシャクがいるので注意が必要です。
次のようにして見分けます。
・赤矢印が指している先には黒点が並んでいます。・・・クロモンウスチャヒメシャク
・黒点の代わりに焦茶色の線があります。    ・・・シロモンウスチャヒメシャク


フタシロテンホソマダラメイガ
③フタシロテンホソマダラメイガ(メイガ科マダラメイガ亜科)
触角を背にしているのでメイガ科・ツトガ科と分かります。
しかも前縁をくるっと内側に丸めているのでマダラメイガ亜科に属します。
今回で,二度目の観察です。
幼虫はヌルデに出来る虫瘤やその瘤内のアブラムシを食べるという変わった習性があります。
そんな訳で出現が少ないのでしょう。



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8月に見られた蛾②

2019年8月13日(火)
8月に見られた蛾② 撮影日:2019/08/02,08/03 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で8月2日と3日に観察した蛾です。

ムラサキヒメクチバ
①ムラサキヒメクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)からアツバ亜科を探しました。
しかし,いくら探しても見つかりません。
赤矢印で示した黒い筋模様がある蛾は居ないのです。
そこで,一旦探すのをやめ「何科に属する蛾なのか考えました。」
2,3日後,もしかしてシタバガ亜科かもしれないと考えが浮かびました。
何事にも例外はあるものです。
幼虫の食草はつる植物のテイカカズラです。


ツマモンギンチビキバガ
②ツマモンギンチビキバガ(キバガ科)
小さい上に平凡な色に見える蛾でしたので,撮影をためらっていました。
しかし,小さき命にも驚きの姿が見られるので早速写しました。
すると,銀色に光る翅に,橙色に黒い斑模様が見られる蛾が写っているではありませんか。
頭部に見られる立派な下唇鬚(かしんひげ)からキバガ科を探し見つけました。
初めて観察する蛾でした。


ツマジロカラスヨトウ
③ツマジロカラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
翅頂付近にある薄褐色紋が特徴的な蛾です。
円みのある前縁に紫褐色の翅を持つことからカラスヨトウ亜科を探して見つけました。
幼虫はブナ,ヤエガワカンバの葉を食べるとされていますが勿来の関には分布していません。
おそらく,それらの植物に近い物を食べていると思われます。



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8月に見られた蛾①

2019年8月12日(月)
8月に見られた蛾① 撮影日:2019/08/02 撮影場所:勿来の関・北茨城

今日,紹介するのは勿来の関で8月2日に観察した蛾です。

トビギンボシシャチホコ
①トビギンボシシャチホコ♀(シャチホコガ科)
外縁から腹端が覗いてはいませんがシャチホコガ科です。
翅色が明るい茶色なので目立ちます。
この写真の蛾は,緑矢印で示した白紋が線状なので♀です。
それに対して♂には白い三角紋が有ります。
<♂の画像はこちらです。>


ウスムラサキノメイガ
②ウスムラサキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負って止まっているので,ツトガ科・メイガ科の蛾だと分かります。
更に,階段状の横線があるのでノメイガ亜科と分かります。
似た種にクロウスムラサキノメイガが居るので注意が必要です。
<クロウスムラサキノメイガの画像はこちらです。>


ウスオビアツバモドキ
③ウスオビアツバモドキ(アツバモドキ科)
前翅長7㎜以下の小さな蛾です。
翅色は個体によって薄いものから濃いものまであります。
以前はヤガ科に属しウスオビチビアツバと呼ばれていました。
しかし,今は新設されたアツバモドキ科に属しウスオビアツバモドキとされました。



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勿来の関周辺で見られたカミキリムシ⑥

2019年8月11日(日)
勿来の関周辺で見られたカミキリムシ⑥ 撮影日:2019/08/07.08/08 撮影場所:勿来の関・北茨城

今日,紹介するのは北茨城で8月7日,勿来の関で8月8日に観察したカミキリムシです。

トラフカミキリ
①トラフカミキリ(カミキリムシ科カミキリムシ亜科)
体長17~26㎜ほどのカミキリムシです。
オオスズメバチにそっくりと評判の昆虫です。
確かに黒と黄の縞模様を見るとどきっとしますが腹部の縞模様が斜めになっているのでススメバチでないことが直ぐ判明します。
スズメバチの縞模様は輪状になっているからです。


トラフカミキリ
②トラフカミキリ
でも擬態の要所は心得ていて,短い触角に成っていて色彩も似ています。
頭部が黄色で胸部のほとんどが黒くなっている点などはよく本物を真似していると感じます。


トラフカミキリ
③トラフカミキリ
分布は北海道,奥尻島,本州,佐渡,四国,九州,対馬,種子島,奄美大島,沖縄,宮古島です。
餌はクワ,ヤマグワ,リンゴなどの木の樹皮や葉です。


アカハナカミキリ
④アカハナカミキリ(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科)
ほっそりした体に赤茶色の上翅を見れば直ぐアカハナカミキリと分かってしまうほど普通に見かける種です。


アカハナカミキリ
⑤アカハナカミキリ
体長は12~22㎜程度で,7~9月頃見かけます。


アカハナカミキリ
⑥アカハナカミキリ
分布は北海道,本州,四国,九州,沖縄です。
幼虫は,マツ・ハンノキ・クヌギなどの枯木や伐採木を食べます。



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勿来の関周辺で見られたカミキリムシ⑤

2019年8月10日(土)
勿来の関周辺で見られたカミキリムシ⑤ 撮影日:2019/08/02.08/03,08/08 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で8月2日,8月3日,8月8日に観察したカミキリムシです。
後1日間くらい主に北茨城と勿来の関で見られたカミキリムシを紹介します。
これらのカミキリムシは家周辺および灯火に飛来したものです。

クワカミキリ
①クワカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
毎年1回は観察しているカミキリムシです。
分布は本州,四国,九州等となっていますが,「こんちゅう探偵団」によると北海道でも観察記録があります。


クワカミキリ
②クワカミキリ
体長32~45㎜の大きなカミキリムシです。
出現期は5~8月です。


クワカミキリ
③クワカミキリ
上翅には緑矢印で示した所に黒い顆粒があって同定ポイントになっています。
黄矢印で示したものは目です。
藍矢印で示したものはペンチのような力強そうな大あごです。
赤矢印で示しているのは胸部にある刺です。


アオスジカミキリ
④アオスジカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科)
今年,初めて観察したカミキリムシです。
こんなハイカラなカミキリムシが居るなんて初めて知りました。


アオスジカミキリ
⑤アオスジカミキリ
腿節が太くて格好よく見えます。


アオスジカミキリ
⑥アオスジカミキリ
胸部背に見られる緑色の横筋はエメラルドグリーンの様で見とれてしまいます。



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勿来の関周辺で見られたカミキリムシ④

2019年8月9日(金)
勿来の関周辺で見られたカミキリムシ④ 撮影日:2019/06/28,07/24,07/31 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で6月28日と7月24日,7月31日に観察したカミキリムシです。
後2日間くらい主に北茨城と勿来の関で見られたカミキリムシを紹介します。
これらのカミキリムシは家周辺および灯火に飛来したものです。

セミスジコブヒゲカミキリ♀
①セミスジコブヒゲカミキリ♀( カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
このカミキリムシは♀か♂かは一見して分かります。
それは触角の瘤の様子で分かるのです。
♀の瘤は,根元から最初のものがふくらんでいます。


セミスジコブヒゲカミキリ♀
②セミスジコブヒゲカミキリ♀
♀の触角は体長の2.3~2.5倍程で♂より短いです。
胸部背にある3本の筋がセミスジのいわれと思われます。


セミスジコブヒゲカミキリ♂
③セミスジコブヒゲカミキリ♂
♂の瘤は,根元から1番と2番目の瘤(緑矢印)がふくらんでいます。
特に2番目の瘤はふくらんでいます。


セミスジコブヒゲカミキリ♂
④セミスジコブヒゲカミキリ♂
分布は北海道(南部),本州,小笠原諸島(母島),飛島,佐渡島,冠島,四国,九州,対馬,五島列島(糀島)です。
出現期は6~8月です。
各種広葉樹及び針葉樹を食べます。
♂の触角は体長の3.0~3.8倍で♀より長いです。


ニイジマトラカミキリ
⑤ニイジマトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科)
黒い地に黄色の横線が目立つカミキリムシです。
短い触角も手伝ってハチを思わせます。
新島善直博士をたたえてニイジマトラカミキリと名付けられたようです。


ニイジマトラカミキリ
⑥ニイジマトラカミキリ
分布は,北海道,本州,佐渡,四国,九州,対馬,屋久島です。
カエデ類,リョウブを餌としています。
出現期は,6~8月です。



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勿来の関周辺で見られたカミキリムシ③

2019年8月8日(木)
勿来の関周辺で見られたカミキリムシ③ 撮影日:2019/07/16,07/17 撮影場所:勿来の関,北茨城

今日,紹介するのは北茨城と勿来の関で7月16日と7月17日に観察したカミキリムシです。
後3日間くらい主に北茨城と勿来の関で見られたカミキリムシを紹介します。
これらのカミキリムシは家周辺および灯火に飛来したものです。

ホソトラカミキリ
①ホソトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科)
井戸水を汲もうとして出口を見ると見慣れない紋を持った昆虫が居ます。
触角が長いのでカミキリムシ科を探して見つけました。
体長10㎜程度の小さなカミキリムシです。
黒地に(黄色く見えますが)白紋があります。


ホソトラカミキリ
②ホソトラカミキリ
分布は北海道,利尻島,本州,佐渡,四国,九州です。
出現時期は5~8月です。


ホソトラカミキリ
③ホソトラカミキリ
アリのように見えますが,牛のような顔・長い触角・上翅の紋から直ぐカミキリムシと分かります。
寄生植物はモミ,エゾマツ,トドマツ,ツガ,オニグルミ,サクラ,ブナです。


センノカミキリ
④センノカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
体長は20~36㎜です。
出現時期は6~10月です。
<詳しい画像はこちらです。>


センノカミキリ
⑤センノカミキリ
触角が大変長く体長の2.5倍くらいあります。
上翅には不明瞭な黒っぽい横帯が見られます。
ハリギリ(センノキ)・ヤツデ・タラノキ等のウゴギ科植物の生木を食べます。



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勿来の関周辺で見られたカミキリムシ②

2019年8月7日(水)
勿来の関周辺で見られたカミキリムシ② 撮影日:2019/06/19,07/07 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で6月19日と7月7日に観察したカミキリムシです。
後4日間くらい主に勿来の関で見られたカミキリムシを紹介します。
これらのカミキリムシは灯火に飛来したものです。

シロスジカミキリ
①シロスジカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科)  2019/06/19撮影
体長が50㎜くらいの大きなカミキリムシです。
日本産カミキリムシの中で最大種です。


シロスジカミキリ
②シロスジカミキリ
分布は本州,四国,九州,佐渡,対島,壱岐,奄美大島,徳之島などです。
出現期は6~8月です。


シロスジカミキリ
③シロスジカミキリ
幼虫はクリ,クヌギ,ナラなどの生木の材部を食べます。
胸部には刺状の突起(赤矢印)があります。
捕まえるとギィギィ音を立てるので驚きます。
この写真では紋や筋模様が白っぽくなっていますが,以前に写したものは黄色です。
<その様子は,こちらをご覧下さい。>
前翅には黄色の紋や筋模様が並んでいますが,命が絶えると白くなります。
標本を基に名前を付けるので,和名にはシロスジカミキリと名付けらました。


キボシカミキリ
④キボシカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科)  2019/07/07撮影
体長14~30㎜の中くらいのカミキリムシです。
黒っぽい地に大小の黄紋が沢山あります。


キボシカミキリ
⑤キボシカミキリ
分布は本州,四国,九州,沖縄です。
出現期は5~11月です。


キボシカミキリ
⑥キボシカミキリ
幼虫はクワ,イチジク,ミカンなどの生木を食害します。



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勿来の関周辺で見られたカミキリムシ①

2019年8月6日(火)
勿来の関周辺で見られたカミキリムシ① 撮影日:2019/05/19,06/06 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月19日と6月6日に観察したカミキリムシです。
今日から五日間くらい主に勿来の関で見られたカミキリムシを紹介します。
これらのカミキリムシは灯火に飛来したものです。

ヤツメカミキリ
①ヤツメカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
体長が12~18㎜の小さなカミキリムシです。
緑を帯びた青い色が綺麗な昆虫です。
胸部背および上翅側縁沿いに黒い紋が並んでいます。


ヤツメカミキリ
②ヤツメカミキリ
分布は北海道,本州,伊豆諸島,佐渡,隠岐,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,沖縄です。
出現期は5~8月です。


ヤツメカミキリ
③ヤツメカミキリ
成虫の餌は,ウメ,ソメイヨシノ,オオヤマザクラ,アズキナシなどの葉です。
幼虫は樹皮下の材部を食べます。


ヒメクロトラカミキリ
④ヒメクロトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科)
体長4.5~8㎜の小さなカミキリムシです。
遠くから見るとアリのようです。
近くからだと長い触角と背中の黄色い紋でカミキリムシの仲間と分かります。


ヒメクロトラカミキリ
⑤ヒメクロトラカミキリ
分布は北海道,本州,四国,九州,佐渡,伊豆諸島,隠岐,対馬,屋久島です。
出現期は4~6月です。


ヒメクロトラカミキリ
⑥ヒメクロトラカミキリ
成虫はカエデ,ミズキなど各種の花に集まります。
幼虫は各種広葉樹を食べます。



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7月に見られた蛾(25)

2019年8月5日(月)
7月に見られた蛾(25) 撮影日:2019/07/30~07/31 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で7月30日~31日に観察した蛾です。

ヨツモンマエジロアオシャク
①ヨツモンマエジロアオシャク♂(シャクガ科アオシャク亜科)
ヨツモンとは小黒点というよりも前翅後角,後翅翅頂にある一対の白紋を指していると思われます。
というのは,小黒点よりも大きい白紋の方が目立っているからです。
マエジロとは前翅前縁が白くなっているからです。
画像をクリックしてからコントロールキーを押しながらマウスのホイールを前か後ろへ回転
させると画像が大きくなります。
そうすると触角が櫛歯状になっているのが確かめられます。
♂の触角は櫛歯状、♀では微毛状なので,この蛾は♂です。
勿来の関に普通に分布しているヤマハギ,マルバハギ,アカメガシワの葉を幼虫はえさとしています。
だから,毎年複数回観察できる蛾です。


ツマグロシマメイガ
②ツマグロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負って止まっていて,淡い小豆色の色調をしているものはメイガ科に相場が決まっています。
しかも,更に横線が見られるものはシマメイガ亜科に属する蛾です。
割と小さなものが多いシマメイガ亜科の中でツマグロシマメイガは大きい種に入ります。
開張は24~31㎜くらいです。


カギシロスジアオシャク
③カギシロスジアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
例外はありますが,翅色が緑色なのでアオシャク亜科と分かります。
似た蛾にマエモンシロスジアオシャクが居るので注意が必要です。
しかし,赤矢印が示した後翅外縁が大きく円くなっているので区別がつきます。
カギシロスジとは,前翅外横線が前縁近くで鉤状に曲がっていることから名付けられたのでしょう。



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7月に見られた蛾(24)

2019年8月4日(日)
7月に見られた蛾(24) 撮影日:2019/07/25~07/30 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で7月25日~30日に観察した蛾です。

ツマジロカラスヨトウ
①ツマジロカラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
赤矢印が示している部分が白っぽくなっています。
詰まり,端の方が白いということでツマジロと名付けられたのでしょう。
それ以外はカラスヨトウのように黒ずんだ紫色を帯びています。


ヨツモンムラサキアツバ
②ヨツモンムラサキアツバ(ヤガ科ムラサキアツバ亜科)
アツバの仲間と思わせる下唇鬚(かしんひげ)が見えています。
黒い地色に同定ポイントが赤矢印で示されています。
黄紋の先端に稲妻紋様がついているので,ヨツモンムラサキアツバと同定しました。
この黄紋の周辺にある紫を帯びた部分も同定ポイントとなりました。


アトヘリヒトホシアツバ
③アトヘリヒトホシアツバ(ヤガ科ムラサキアツバ亜科)
つんと突き出た下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間と予想して探しました。
赤矢印で示した赤茶色の明褐色紋が後縁の中央付近にあります。
この紋は個体差があって明褐色から暗褐色まであります。
前縁から出た外横線はこの紋と一緒になっています。
幼虫の餌は普通に分布しているクズ,フジの葉なので毎年複数回見られます。



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7月に見られた蛾(23)

2019年8月3日(土)
7月に見られた蛾(23) 撮影日:2019/07/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で7月29日に観察した蛾です。

ウンモンスズメ
①ウンモンスズメ(スズメガ科)
翅が「ハの字形」で中央に腹部が丸見えになっていればスズメガ科です。
スズメガ科の蛾はあまり壁には止まりません。
しかし,この写真のようにぶら下がっている姿はよく見かけます。
或いは,灯火下の地面に降りています。
体重が重くて壁に止まるのは至難の業なのでしょう。
翅色が緑ならアオシャク亜科と思われがちですが,必ず例外があって当てはまらないものが出て来ます。
それが,このウンモンスズメです。


セダカシャチホコ
②セダカシャチホコ(シャチホコガ科)
開張65~83㎜の大きい蛾です。
胸部背の冠毛が立ち上がっているのが特徴的です。
前縁のほぼ中央にある二つの黄色紋が目立っています。
この写真を見る限りシャチホコガ科なら外縁から腹端が覗くとは限らないようです。


モンシロムラサキクチバ
③モンシロムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
シタバガ亜科の下唇鬚(かしんひげ)はアツバ亜科のものと比べて小さいと感じています。
珍しいことに,ヤガ科であるにもかかわらず触角を背負って止まっています。
翅の付け根から外縁方向へ走る多くの筋模様が目立つ種です。
中でも後縁沿いにある暗紫色筋の白い筋模様が目に留まります。



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7月に見られた蛾(22)

2019年8月2日(金)
7月に見られた蛾(22) 撮影日:2019/07/24~07/27 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で7月24日~27日に観察した蛾です。

ビロードナミシャク
①ビロウドナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
小さい種が多いナミシャク亜科の中で大きい部類の蛾です。
あまり見ない蛾なので,そっと近づいて撮っていました。
欲を出してもっと近くから大きく撮ろうとした途端逃げられてしまいました。


カシワマイマイ
②カシワマイマイ(ドクガ科)
白い腹端を外縁から覗かせていますが,シャチホコガ科ではありません。
この蛾もマイマイガと同じく櫛歯状の触角を上の方へ出しています。
だいたい櫛歯状の触角を外に出して止まるものは相場がドクガ科・シャチホコガ科・カレハガ科と決まっています。
<雄と雌との交尾の写真を見て下さい。色も大きさも違っています。>


マイマイガ
③マイマイガ♂(ドクガ科)
止まっているこの格好で目立っているのは上に立ち上がっている触角です。
長い櫛歯が付いているので♂と分かります。
♀は糸状の触角です。
雌は白っぽい個体が多く,雄は焦茶色です。
雌か雄か迷ったら,櫛歯状の触角を持っているかいないかを見れば迷わずに判断できます。



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7月に見られた蛾(21)

2019年8月1日(木)
7月に見られた蛾(21) 撮影日:2019/07/24,07/25 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で7月24日と25日に観察した蛾です。

コウンモンクチバ
①コウンモンクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間を予想させますがシタバガ亜科の蛾です。
腎状紋は2個の小白点から成っています。(前縁に寄った所ですが中央近くにあります。)
赤矢印で示した前縁が少し凹んでいます。
翅頂から斜めに立ち上がる横線も同定ポイントになります。


フタテンヒメヨトウ
②フタテンヒメヨトウ(ヤガ科ヒメヨトウ亜科)
開張28~32㎜の中くらいの蛾です。
赤茶色の地色に大小一個ずつの白紋が有る蛾です。
小さい方の白紋が腎状紋で大きい方は腎状紋です。
幼虫はアメリカセンダングサ,タウコギの葉を食べます。


ナカスジシャチホコ
③ナカスジシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端が覗いているのでシャチホコガ科と分かります。
シャチホコガ科の多くと同じく成虫は何も食べずに過ごします。
幼虫はナナカマド,マメザクラの葉を食べます。
しかし,勿来の関には,それらの分布はありません。
毎年,普通に見られるのは,それら以外の物を食べているに違いありません。
恐らく食べているのは同じバラ科に属するソメイヨシノやヤマザクラだと思われます。



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