7月に見られた蛾⑳
2019年7月30日(火)
7月に見られた蛾⑳ 撮影日:2019/07/23,07/24 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で7月23日と24日に観察した蛾です。

①ナガフタオビキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科キヨトウ類)
不明瞭な内横線と外横線を帯に見立ててフタオビと名付けています。
翅ほぼ中央に不明瞭な腎状紋が有ります。
独特な三つの濃淡が同定ポイントになりました。

②クロシオハマキ♂(ハマキガ科)
触角が外に出ていて翅形が釣り鐘型になっているのでハマキガ科と分かります。
赤矢印で示した所に楕円紋が有ります。
雄も雌も同じような場所に楕円紋が有ります。
<雌の画像はこちらです。>

③コヨツメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
後翅の中央付近が黒ずんだシャクガ科が止まっています。
地は緑を帯びていますが,全体からアオシャク亜科でなくエダシャク亜科を感じます。
開張が39~43㎜で中くらいの蛾ですが大きく感じる蛾です。
翅中央というより前縁近くにある黒線縁取りの白紋を目に見立ててコヨツメエダシャクと名付けました。
(ヨツメエダシャクという少し大きい蛾が居るので最初にコが付いています。)

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今日,紹介するのは勿来の関で7月23日と24日に観察した蛾です。

①ナガフタオビキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科キヨトウ類)
不明瞭な内横線と外横線を帯に見立ててフタオビと名付けています。
翅ほぼ中央に不明瞭な腎状紋が有ります。
独特な三つの濃淡が同定ポイントになりました。

②クロシオハマキ♂(ハマキガ科)
触角が外に出ていて翅形が釣り鐘型になっているのでハマキガ科と分かります。
赤矢印で示した所に楕円紋が有ります。
雄も雌も同じような場所に楕円紋が有ります。
<雌の画像はこちらです。>

③コヨツメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
後翅の中央付近が黒ずんだシャクガ科が止まっています。
地は緑を帯びていますが,全体からアオシャク亜科でなくエダシャク亜科を感じます。
開張が39~43㎜で中くらいの蛾ですが大きく感じる蛾です。
翅中央というより前縁近くにある黒線縁取りの白紋を目に見立ててコヨツメエダシャクと名付けました。
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