6月に見られた蛾⑱
2019年6月24日(月)
6月に見られた蛾⑱ 撮影日:2019/06/15 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で6月15日に観察した蛾です。

①アトグロアミメエダシャク♂(シャクガ科エダシャク亜科)
網目模様が目を引きます。
前翅後角から後翅外縁沿いに焦茶色の太い帯模様が見られます。
雄の触角は櫛歯状,雌は糸状です。

②キエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅外縁沿いが茶褐色のほかは,ほとんど黄色の蛾です。
幼虫はノイバラの葉を食草としています。
この幼虫の擬態が面白いのです。
・ノイバラの茎に似せて幼虫の体に対になった刺が見られるのです。
・この刺は触っても痛くないそうです。

③クチバスズメ(スズメガ科)
淡褐色の色調が美しい蛾です。
コナラ等が沢山分布する勿来の関では毎年見られます。
スズメガ科の仲間は体が重いので,前足を掛ける所が無いときは灯火の下に降りています。
前翅・後翅の後角付近の焦茶紋が目立ちます。

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6月に見られた蛾⑱ 撮影日:2019/06/15 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で6月15日に観察した蛾です。

①アトグロアミメエダシャク♂(シャクガ科エダシャク亜科)
網目模様が目を引きます。
前翅後角から後翅外縁沿いに焦茶色の太い帯模様が見られます。
雄の触角は櫛歯状,雌は糸状です。

②キエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅外縁沿いが茶褐色のほかは,ほとんど黄色の蛾です。
幼虫はノイバラの葉を食草としています。
この幼虫の擬態が面白いのです。
・ノイバラの茎に似せて幼虫の体に対になった刺が見られるのです。
・この刺は触っても痛くないそうです。

③クチバスズメ(スズメガ科)
淡褐色の色調が美しい蛾です。
コナラ等が沢山分布する勿来の関では毎年見られます。
スズメガ科の仲間は体が重いので,前足を掛ける所が無いときは灯火の下に降りています。
前翅・後翅の後角付近の焦茶紋が目立ちます。

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