6月に見られた蛾②
2019年6月8日(土)
6月に見られた蛾② 撮影日:2019/06/01 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で6月1日に観察した蛾です。
6月に入ると出現する蛾が増え観察する者にとって楽しい時季になります。

①トビギンボシシャチホコ♀(シャチホコガ科)
明るい地色と銀色を帯びた筋模様のおかげで目に留まりやすい蛾です。
赤矢印で示した所に白い筋模様が見られます。
これは雌であることを示す紋所です。
雄の紋所は三角形の白紋です。

②ウスイロオオエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅長が37~40㎜で中くらいの大きさに入りますが,大きく見える蛾です。
地色が灰褐色で筋模様が不明瞭のためかウスイロと名付けられたのでしょうか。

③アトモンヒロズコガ(ヒロズコガ科)
写真を撮ろうとカメラを近づける度に逃げてしまいてこずる蛾です。
それでも,反応が鈍いものが居るようでやっと写真を撮ることが出来ました。
前縁にヒメハマキガ模様に似たものが見られますが,ヒメハマキガ亜科ではありません。
ヒメハマキガ亜科の蛾は触角が見えるように外に出しています。
後縁中央に黒い紋が有るのでアトモンと名付けられたのでしょう。

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6月に入ると出現する蛾が増え観察する者にとって楽しい時季になります。

①トビギンボシシャチホコ♀(シャチホコガ科)
明るい地色と銀色を帯びた筋模様のおかげで目に留まりやすい蛾です。
赤矢印で示した所に白い筋模様が見られます。
これは雌であることを示す紋所です。
雄の紋所は三角形の白紋です。

②ウスイロオオエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅長が37~40㎜で中くらいの大きさに入りますが,大きく見える蛾です。
地色が灰褐色で筋模様が不明瞭のためかウスイロと名付けられたのでしょうか。

③アトモンヒロズコガ(ヒロズコガ科)
写真を撮ろうとカメラを近づける度に逃げてしまいてこずる蛾です。
それでも,反応が鈍いものが居るようでやっと写真を撮ることが出来ました。
前縁にヒメハマキガ模様に似たものが見られますが,ヒメハマキガ亜科ではありません。
ヒメハマキガ亜科の蛾は触角が見えるように外に出しています。
後縁中央に黒い紋が有るのでアトモンと名付けられたのでしょう。

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