5月に見られた蛾⑯
2019年5月27日(月)
5月に見られた蛾⑯ 撮影日:2019/05/18,05/20,05/23 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で5月18日~23日に観察した蛾です。

①ソトウスアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
赤矢印で示した下唇鬚(かしんひげ)が胸部まで湾曲しているのでクルマアツバ亜科と分かります。
外縁に近い部分の翅色が薄くなっています。
詰まり,外側が薄いのでソトウスアツバと名付けたのでしょう。
雄の触角中央付近に瘤があります。

②クロフシロヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)
開張が37~42㎜の中くらいの蛾です。
黒の斑模様が白地にくっきりと目立っています。
この黒い模様には薄黄色の縁取りが有ります。
毎年,この蛾は複数見られる蛾です。

③トビモンコハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
紋様には個体により変異が有ります。
雄には前縁褶があり,赤矢印を付けた前縁から折り返しが有ると雄です。
この写真のものは折り返しがないので雌です。
詳しくは<こちら>をご覧下さい。
5月に見られた蛾⑯ 撮影日:2019/05/18,05/20,05/23 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で5月18日~23日に観察した蛾です。

①ソトウスアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
赤矢印で示した下唇鬚(かしんひげ)が胸部まで湾曲しているのでクルマアツバ亜科と分かります。
外縁に近い部分の翅色が薄くなっています。
詰まり,外側が薄いのでソトウスアツバと名付けたのでしょう。
雄の触角中央付近に瘤があります。

②クロフシロヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)
開張が37~42㎜の中くらいの蛾です。
黒の斑模様が白地にくっきりと目立っています。
この黒い模様には薄黄色の縁取りが有ります。
毎年,この蛾は複数見られる蛾です。

③トビモンコハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
紋様には個体により変異が有ります。
雄には前縁褶があり,赤矢印を付けた前縁から折り返しが有ると雄です。
この写真のものは折り返しがないので雌です。
詳しくは<こちら>をご覧下さい。
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