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コウチスズメ

2019年4月30日(火)
コウチスズメ 撮影日:2019/04/30 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月30日に観察した蛾です。

コウチスズメ
①コウチスズメ(スズメガ科)
窓枠にスズメガ科の蛾が止まっています。
あまり見ない蛾なので集中して撮りました。
壁に張り付く感じでなく前足を引っかけてぶら下がっています。
そうしなければ体が重くて落ちてしまうのでしょう。
緑矢印で示したものは後翅がずれて前縁からはみ出している様子です。


コウチスズメ
②コウチスズメ
前方から見るとジェット戦闘機のように見えます。
胸部背の茶色の毛がモヒカン族を連想させます。
前翅長を測定したら約25㎜ありました。


コウチスズメ
③コウチスズメ
2011年から今までの飛来数は,次の通りです。
5月26日・・・1回
5月27日・・・1回
6月01日・・・1回
6月17日・・・1回
今回の観察は4月30日で,一番早い記録になりました。
4月30日の午前1時頃は雨は降っていませんでした。
ところが,午前6時頃は雨が降っていました。
これは,未明に飛来するコウチスズメにとって雨に濡れない所を選んだのでしょう。


コウチスズメ
④コウチスズメ
写しづらいので窓枠から棚の上に移動してもらいました。
するとどうでしょう。
前縁からはみ出していた後翅は消え,後縁から眼状紋が覗いているではありませんか。
眼状紋の内側は紅を帯びていて綺麗です。
コウチスズメは,黄矢印で示したように白い横線が見られます。
また,赤矢印で示したように焦茶色の筋が二本あります。



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4月に見られた蛾①

2019年4月29日(月)
4月に見られた蛾① 撮影日:2019/04/27,04/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月27日と4月29日に観察した蛾です。

フタトビスジナミシャク
①フタトビスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
緑矢印で示した横線が「U」字形が幾つも並んでいるので,ナミシャク亜科と分かります。
このような紋様の蛾は他にも居るので際立った特徴を覚えていると同定が楽です。
それは,赤矢印で示した「V字形」紋が有ることです。


アトボシエダシャク
②アトボシエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)  翅の表
変わった格好で止まります。
翅をわずかに開いて止まるのです。


アトボシエダシャク
③アトボシエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)  翅の裏
全体の様子が良く掴めないので裏側も写しました。
後翅の中央近くに黒い点があります。
それで,後星エダシャクと名付けたのでしょう。


ツマキリウスキエダシャク
④ツマキリウスキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
初めのうちは,シャンハイオエダシャクと思っていました。
しかし,何か違うと思い迷っていました。
その内,ツマキリウスキエダシャクと分かりました。
内横線と外横線の間にある黒点がポイントになりました。



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ヒメクビグロクチバ

2019年4月28日(日)
ヒメクビグロクチバ 撮影日:2019/04/27 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月27日に観察したヒメクビグロクチバです。

ヒメクビグロクチバ
①ヒメクビグロクチバ(ヤガ科シタバガ亜科クチバ類)
似ている蛾にナニワクビグロクチバ・クビグロクチバが居ます。
でも,黄色楕円形内に小さい白点も黒点も無いのでヒメクビグロクチバと同定することが出来ます。


ヒメクビグロクチバ
②ヒメクビグロクチバ
クビグロクチバと名付けられているものは赤矢印で示した所が黒くなっています。
そこを首に見立ててクビグロクチバと名付けられたのでしょう。


ヒメクビグロクチバ
③ヒメクビグロクチバ
前方の方から見るとナポレオンハットを被っているように見えます。


ヒメクビグロクチバ
④ヒメクビグロクチバ
3種類の大きさは次の通りです。
・クビグロクチバ   ・・・開張55~60㎜(前翅長28㎜程度)
・ナニワクビグロクチバ・・・前翅長17㎜
・ヒメクビグロクチバ ・・・前翅長18㎜
ナニワクビグロクチバとヒメクビグロクチバの大きさは同じくらいです。
だから黄色楕円形内に白点が有るか無いかで同定するほか有りません。



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春の風景⑤(植物編)

2019年4月27日(土)
春の風景⑤(植物編) 撮影日:2019/04/27 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月27日に観察した植物です。

サトザクラ
①サトザクラ(バラ科)
自然交雑種や人工交配種中から選抜育成された園芸品種をサトザクラと呼んでいます。
ですから,このような八重のボタンサクラはサトザクラで処理されてしまいます。


ギョイコウ
②ギョイコウ(バラ科)
開花して間もない頃は,花全体が緑色でした。
ところが,時間の経過と共に中心部が紅を帯びます。
花弁にも赤い筋が目立ってきます。
緑色が濃かった花弁は,次第に薄くなって白っぽくなります。


ドウダンツツジ
③ドウダンツツジ(ツツジ科)
花も葉も楽しめる植物です。
春は小さな白い鈴を沢山ぶら下げてくれます。
秋になると葉を真っ赤に染めて目を楽しませてくれます。


オオモミジ
④オオモミジ(カエデ科)
ガードレール沿いに歩いていると大きな葉のオオモミジが目に留まりました。
下から覗くと紅色の萼や黄色い葯(黄矢印)が垂れ下がっています。


イロハモミジ
⑤イロハモミジ(カエデ科)
更に少し歩くと,葉が小さいイロハモミジが有りました。
こちらは赤い花(青矢印)が沢山ぶら下がり見応えがあります。
勿来の関周辺では,ゴールデンウイークの頃がカエデ類の花盛りとなっていたことに気づくことが出来ました。



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春の風景④(植物編)

2019年4月26日(金)
春の風景④(植物編) 撮影日:2019/04/24 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月24日に観察した植物です。

ギョイコウ
①ギョイコウ(バラ科)
勿来の関には,カワズザクラ・ソメイヨシノ・ヤマザクラ・ボタンザクラ・オオシマザクラ等の桜があります。
去年,他のサクラが散り終わったのに1本だけ咲いているサクラがあるのに気がつきました。
近づいて花の色を見て驚きました。
何と緑色をしているではありませんか。
花弁の色は淡緑色や緑色から中心部がかなり赤いものまで色取り取りです。
ネットや図鑑で調べている内にギョイコウあるいはウコンザクラと分かりました。
淡黄色というより淡い緑色の花弁なのでギョイコウとしました。


ムラサキサギゴケ
②ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)
似ている種にトキワハゼがあります。
軍配のように左右に張り出た花弁の色が紫色ならムラサキサギゴケです。
しかし,光が当たると白っぽく見え迷ってしまいます。
そこで,決め手を探しました。
それは,赤矢印で示した所に有りました。
橙色の斑紋(赤矢印)が沢山あるものがムラサキサギゴケです。
2~3個くらいしかないものがトキワハゼです。


ヒメスミレ
③ヒメスミレ(スミレ科)
日当たりの良い芝生やアスファルトの割れ目でよく見かけるスミレです。
花が咲いている春の期間,葉(2つの赤矢印)は小さいです。
ところが,夏には別種かと思うほど葉は大きくなります。


カラスノエンドウ
④カラスノエンドウ(マメ科)
カラスノエンドウ
④カラスノエンドウ(マメ科)
ハート形の旗弁には紅色の筋が走っていて目に留まります。
前方へ突き出ている紅色の翼弁は鮮やかで綺麗です。


アオキ
⑤アオキ(アオキ科)
4月下旬頃,アオキは花と実が同時に見られる時期です。
雌株には赤い実が実ります。
4枚の紫褐色の花弁中央に見える緑色のものが雌しべです。
雄株の方は紫褐色の4枚の花弁中央に4つの黄色い葯が見られます。
葉などを取って置くと黒くなる性質があります。



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春の風景③(植物編)

2019年4月25日(木)
春の風景③(植物編) 撮影日:2019/04/05,04/06,04/22 撮影場所:北茨城・勿来の関

今日,紹介するのは北茨城・勿来の関で4月5日~4月22日の間に観察した植物です。

ビオラ・ノースポール
①aビオラ(スミレ科),b西洋桜草(サクラソウ科),cビオラ(スミレ科),dノースポール(キク科)
山通りして勿来の関へ行く途中には庭園が綺麗な所があります。
毎年ここに来て花見をするのが楽しみです。


ハナニラ
②ハナニラ(ユリ科)  4月5日撮影
栽培されていたものが,逃げ出し道端で春を謳歌していました。


ウラシマソウ
③ウラシマソウ(サトイモ科)
普通ならもっと山奥へ行かないと見られない植物ですが,車で五分の距離の所に咲いていました。
花の背丈は30㎝程度の低い植物です。
花の中から出ている長い付属体を浦島太郎の釣り糸に見立てています。


ミツバアケビ
④ミツバアケビ(アケビ科落葉性つる性木本)  4月6日撮影
早春に花を咲かせます。
赤矢印で示したものが雌花でやがてアケビが実ります。
青矢印で示したものは雄花です。
葯が開いて中から白い花粉が出ています。
雄花の数は圧倒的に多いです。
3枚の葉が枝先に付いているのでミツバアケビと分かります。



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春の風景②(昆虫編)

2019年4月24日(水)
春の風景②(昆虫編) 撮影日:2019/04/01,04/19,04/22 撮影場所:北茨城・勿来の関

今日,紹介するのは北茨城で4月1日~4月22日の間に観察した昆虫です。

キアゲハ
①キアゲハ(チョウ目アゲハチョウ科)
畑の花を写そうと歩いていると突然黄色のチョウが目の前を横切りました。
目で追っているとタンポポの花に止まりました。
運が良いことに,翅を開いて蜜を吸っています。
今がチャンスとばかりにシャッターを切りました。
似た種にナミアゲハが居ますが,赤矢印の所にある黒い筋模様の有無で区別することが出来ます。
黒い筋模様が無い・・・キアゲハ
黒い筋模様が有る・・・ナミアゲハ


ベニシジミ
②ベニシジミ(チョウ目シジミチョウ科)
更に歩いて行くと,フキの葉の上にベニシジミが止まっていました。
春に現れる個体は橙色で,夏の個体は黒っぽいです。秋には両方のタイプが見られます。
幼虫の食草は,普通に分布しているスイバ,ギシギシなので,よく観察されるチョウです。


トラフシジミ
③トラフシジミ(チョウ目シジミチョウ科)
翅裏は灰色の地に白い縞模様があり,後角にある明るい橙色の紋が目を引きます。


コツバメ
④コツバメ(チョウ目シジミチョウ科)
去年も今年もほとんど観察されなかったので寂しく感じています。
幼虫は葉を食べずにアセビの蕾や花を食べます。


ビロウドツリアブ
⑤ビロウドツリアブ(ハエ目ツリアブ科)
空中で停止することが出来きます。
上から糸でつっているような動きをするので,ツリアブの名が付けられました。
体には褐色から淡褐色の長い毛が生えています。



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春の風景①

2019年4月23日(火)
春の風景① 撮影日:2019/04/22 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で4月22日に観察した植物です。

シャクナゲ
①シャクナゲ(ツツジ科)
近所の方が「花が盛りで綺麗ですよ。」と知らせて下さいました。
シャクナゲはツツジ科の仲間で大きな花をつけるので綺麗に見えます。
中でも紅を帯びる花は魅力的です。


ビオラ
②ビオラ(スミレ科)
畑に植えられたビオラです。
パンジーの花を小型化したような花をつけるのがビオラです。
花は小さいですがいろんな品種があって綺麗です。


チュウリップ・ムスカリ
③ムスカリ(ユリ科)・チュウリップ(ユリ科)
近い所に咲いているのがムスカリで奥に見えるのがチュウリップです。
このチュウリップは背丈が低いわいせいの品種です。


ニワトコ
④ニワトコ(スイカズラ科の落葉低木)
春は淡黄色の花が咲きます。
小さい花を無数につけます。
6~8月に暗赤色に熟した実をつけ垂れ下がります。



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ウスベニキリガ

2019年4月22日(月)
ウスベニキリガ 撮影日:2019/04/22 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月に観察したウスベニキリガです。

ウスベニキリガ
①ウスベニキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
昨晩は満月が過ぎ曇りで月明かりが暗く日中暖かかったので蛾の飛来を期待して行きました。
すると,今回の観察で2回目となるウスベニキリガに出会うことが出来ました。
この蛾の資料はたった 39 件程しか無い珍しい蛾です。


ウスベニキリガ
②ウスベニキリガ  すこし暗い場所で撮影したので暗く写っています。
内横線より外側が淡い紅を帯びています。
それで,ウスベニキリガと名付けられたのでしょう。


ウスベニキリガ
③ウスベニキリガ
黄矢印で示したものは下唇鬚(かしんひげ)です。
1回目に観察した個体は薄褐色で真っ直ぐ前方へ突き出ていました。
それなのにこの蛾のものは,焦茶色で上方に曲がっているから不思議です。


ウスベニキリガ
④ウスベニキリガ
前方から見た姿は,胸部背にある毛がライオンの鬣(たてがみ)のようで勇ましく見えます。
最初の写真を見て下さい。
外横線の曲がっている様子に注目して欲しくて赤矢印を付けました。
この外横線の曲がり具合を見て,語尾に「キリガ」が付く種類だと思いました。
その良い例がニレキリガです。
それ以来私は「キリガ曲線」と名付けて同定に役立てています。



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4月に観察した蛾②

2019年4月21日(日)
4月に観察した蛾② 撮影日:2019/04/18,04/21 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月に観察した蛾です。

アカバキリガ
①アカバキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
カギモンヤガに似たような紋があります。
でも,その紋は数字の1に似ていて鍵穴紋とは少し違っています。
前翅全体が赤味を帯びています。
これが,アカバキリガと言われる所以です。


カシワキボシキリガ
②カシワキボシキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
環状紋や腎状紋が見られるのでヤガ科だと分かります。
次の三つのことを手掛かりに同定しました。
A胸部に黒い筋(赤矢印)が見られます。
B前翅中央より少し後縁にずれた所に「Y」字紋(緑矢印)が見られます。
C前翅が黄矢印の所で内側に曲がっています。


カシワキボシキリガ
③カシワキボシキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
紋様には少し個体差があります。


フタホシシロエダシャク
④フタホシシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
全体に白っぽい蛾です。
前翅前縁に二つの黒い紋が並んでいます。
この紋をホシに見立てて名前がフタボシヒメハマキと付けられました。



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4月に観察した蛾

2019年4月20日(土)
4月に観察した蛾 撮影日:2019/04/18,04/20 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月に観察した蛾です。

ニッコウエダシャク
①ニッコウエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
エダシャク亜科は似たようなものが多いので同定が難しいです。
その中でニッコウエダシャクは区別がつけやすい種です。
先ず,胸部背に太い黒筋(赤矢印)があります。
次に,腹部背に6対ほどの黒点があります。
最後に,白い亜外縁線(緑矢印)が見られます。


アシブトチズモンアオシャク
②アシブトチズモンアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
似た蛾に,チズモンアオシャクが居ます。
しかし,次の二点ではっきりと区別がつきます。
先ず,赤矢印で示した出っ張りが富士山のような形になります。
次に黄矢印で示した所の角度が直角に近くなっています。


モミジツマキリエダシャク
③モミジツマキリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似た蛾に,ツマキリエダシャクが居ます。
しかし,次の点が違うので同定は楽です。
緑矢印で示した所に一対の黒点があればモミジツマキリエダシャクです。
ツマキリエダシャクには,この黒点がありません。




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ウスキヒゲナガ

2019年4月19(金)
2022 ウスキヒゲナガ 撮影日:2019/04/19 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したウスキヒゲナガです。

ウスキヒゲナガ
①ウスキヒゲナガ(ヒゲナガガ科)
昨日の晩は満月1日前の月齢で,明るい晩でした。
このような夜は,蛾の灯火飛来はあまり期待できません。
でも,少数でも蛾の飛来を期待して勿来の関へ出かけました。


ウスキヒゲナガ
②ウスキヒゲナガ
すると,ニッコウエダシャク・オオトビスジエダシャクに混ざって触角の長い蛾が飛来していました。
前翅長が約10㎜で触角は25㎜もありました。
何と触角は前翅長の2.5倍もあります。


ウスキヒゲナガ
③ウスキヒゲナガ
似ている蛾にアトボシウスキヒゲナガが居ます。
違いは赤矢印の所だけ白くなっているのが,ウスキヒゲナガです。
前翅には細かい格子模様があり,触角は白と黒の斑模様になっています。




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春の花⑮

2019年4月18(木)
春の花⑮ 撮影日:5月上旬~中旬 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察した春の花です。

キリ
①キリ(シソ目のキリ科以前はゴマノハグサ科)
独特の香がある花です。
葉が展開する前に開花します。


ホオノキ
②ホオノキ(モクレン科)
花も葉も大きな植物です。
大きな葉が落ちていれば,近くにホオノキがあることになります。
高さ30m程になる落葉高木です。
低い位置に咲いていた花を引き寄せ匂いを嗅いだら芳香がありました。
花の真ん中にあるのは雌しべで,その周りを沢山の雄しべが取り囲んでいます。
開花すると雄しべはすぐにばらばらに落ちてしまいます。


スズラン
③スズラン(ユリ科)
花は香が有り可愛いので人気があると思われます。
ギョウジャニンニクと似ているので食べ,中毒する事故が起きています。
全草毒でスズランを生けた水を飲んでも中毒を起こすことがあるそうです。


クワガタソウ
④クワガタソウ(ゴマノハグサ科からオオバコ科へ)
花弁がほんのりと紅を帯びているところに風情を感じます。
果実の形を兜(かぶと)の鍬形(くわがた)に見立ててこの名が付きました。



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春の花⑭

2019年4月17(水)
春の花⑭ 撮影日:5月上旬 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察した春の花です。

ヤマシャクヤク
①ヤマシャクヤク(ボタン科)
芽吹き時は全体が紅を帯びているので分かります。
開花には,よほど運が良くなければ会えません。
その訳は,白い花弁が開いているのは3~4日程度だからです。
花を上から覗いたら美しさに感動しました。
秋に熟した実を見て,また,感動しました。
結実しない赤い種子と結実した黒い種子が並んでいて綺麗だったからです。


イヌザクラ
②イヌザクラ(バラ科)
似ている花にウワミズザクラがあります。
普通に見られるのはウワミズザクラで,イヌザクラは少ないです。
両者の違いは次の通りです。
赤矢印の所に葉が無い・・・イヌザクラ
赤矢印の所に葉が有る・・・ウワミズザクラ


ギンラン
③ギンラン(ラン科)
よく似た植物にササバギンランがあります。
ギンランは茎の高さが25㎝以内で可愛らしいです。
ところが,ササバギンランは茎の高さが30~50㎝と大きい植物です。
ササのように葉が長いので名付けられたのでしょう。
ササバギンランのようにギンランはあまり見かけません。


ルイヨウボタン
④ルイヨウボタン(メギ科)
漢字で表記すると類葉牡丹となります。
類葉とは葉が似るという意味です。
即ち,ボタンの葉に似ている植物となります。
花弁のように見える大きな緑色のものは萼です。
黄色の葯の外側に輪のように見えるものが花弁です。



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春の花⑬

2019年4月16(火)
春の花⑬ 撮影日:4月下旬 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察した春の花です。

ハマエンドウ
①ハマエンドウ(マメ科)
海岸の砂地一面にマメ科の植物が花を咲かせていました。
よく見ると赤い花をつけているものと青い花をつけているものが有ります。
それで,それらが隣り合って咲いて居るのを狙って写しました。
花を見ながら「初めのうちは赤くだんだん青くなるのだろう。」と考えました。
赤い方は,未だ花が開いてないのに,青い方はすでに開いているからです。
図鑑を読んだら私の予想通りでした。


コウボウムギ
②コウボウムギ(カヤツリグサ科)
地中にある古い葉鞘の繊維を筆に使ったので弘法大師にちなんでコウボウムギと名付けられたのでしょう。
雌雄異株で,海岸の砂地に群生しています。


フタバアオイ
③フタバアオイ(ウマノスズクサ科)
じめじめした場所で観察されます。
山道でフタバアオイの葉を見つけたとき嬉しくなりました。
しかし,いくらよく見ても花が見つかりません。
図鑑を見ると何と葉柄の付け根近くに隠れるようにして咲いているではありませんか。
次の年には,葉柄の付け根近くを丁寧に探しました。
落ち葉を1枚1枚取り除いていくと白っぽい花(黄矢印)が現れフタバアオイと分かりました。


ウスバサイシン
④ウスバサイシン(ウマノスズクサ科)
渓流沿いを歩いていると,フタバアオイと似ている植物が有りました。
葉柄の近くを探すと褐色の花が咲いています。
でも,私はどれがフタバアオイかウスバサイシンかこんがらかって分からなくなりました。
どちらも似たような感じの植物だからです。
その内,白っぽい花をつける方がフタバアオイと覚えることにしました。



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コチャルメルソウ

2019年4月15(月)
2018 コチャルメルソウ 撮影日:4月中旬~下旬 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察したコチャルメルソウです。

コチャルメルソウ
①コチャルメルソウの群落(ユキノシタ科)
沢沿いのじめじめした所で見られます。
20~30㎜程度の花茎に小さな花をつけます。
この花が笛のチャルメラに似ているのでコチャルメルソウと名付けられました。


コチャルメルソウ
②コチャルメルソウの花茎
魚の骨状の花弁(赤矢印)を5~6個つけます。
この花弁は普通5個ですが,6個のものもあります。
それは上から3番目の左を向いている花です。


コチャルメルソウ
③コチャルメルソウの花
一つ一つの花弁は魚の骨状です。
幾つに裂けているか数えると7~9裂です。
黄色く見えるのは葯で5個あります。
中央にあるのが雌しべです。



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春の花⑫

2019年4月14(日)
春の花⑫  撮影日:5月下旬,6月上旬 撮影場所:高萩・北茨城・勿来の関

今日,紹介するのは高萩・北茨城・勿来の関で観察した春の植物です。

ジャケツイバラ
①ジャケツイバラ(バラ科)
北茨城市内では大北川や里根川の河原で観察することが出来ます。
近づくときには,この植物の刺に気をつけないと大変なことになります。
固くて逆向きの刺があるからです。
刺にささらぬように気をつけて近づきましたが,長靴に刺がささってしまいました。
なかなか撮れないので脱いでやっとの思いで刺から長靴を外しました。
しかし,刺のせいで穴が開いてしまい新しいものを買う羽目になりました。


ハンショウヅル
②ハンショウヅル(キンポウゲ科つる性低木)
滅多に観察できない植物です。
鐘形に咲く花を半鐘に見立ててハンショウヅルと名付けられました。
3出複葉(3枚ずつ葉が出ること)で紅を帯びた萼(花びらは無い)が目印です。


ニッコウキスゲ
③ニッコウキスゲ(ユリ科)
あそこに咲いている黄色の花は何だろうと思いながら近づいていきました。
すると,ユリに似た花でした。
図鑑で調べるとニッコウキスゲとありました。
「花は朝に開いて夕には閉じる」とあり,何て短い命なんだろうと思いました。
でも,その割には長く咲いているな毎日通りながら感じていました。
その訳はこの写真を見ているうちに分かりました。
手前にある花は蕾が5個あるので,5日間は続けて花が咲いているように見えるということです。


ナツハゼ
④ナツハゼ(ツツジ科)
大変小さな花を下向きに付けます。
あるとき花を見ていると昆虫が訪れて蜜を吸っているようでした。
それで,私は花の中を舐めてみました。
何と甘い味がするではありませんか。
昆虫たちは,この甘い蜜を求めてやって来ますが,そのとき花粉を受粉させます。
そのお陰で,ナツハゼは黒い実を実らせることが出来ます。
この実は甘酸っぱい味がします。



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春の花⑪

2019年4月13(土)
春の花⑪  撮影日 5月中旬頃 撮影場所:北茨城・勿来海岸

今日,紹介するのは北茨城・勿来海岸で観察した春の植物です。

テイカカズラ
①テイカカズラ
5枚の花弁が捻(ねじ)れていてプロペラやスクリューのように見えます。
そこで,空中へ放ったらくるくる回るかなと思い空高く投げ上げました。
ところが,くるくる回るどころかポタッと落ちただけでした。
この花を最初に観察したときは,とても良い香りを放っていました。
しかし,勿来の関で観察しているテイカカズラは良い香りがしないので不思議です。
語尾に「カズラ」が付くのは蔓性の植物だからです。


セリバヤマブキソウ
②セリバヤマブキソウ
ゴールデンウイークが過ぎた頃歩くとヤマブキソウの仲間に出会えます。
写真のものは,セリのような葉をしているのでセリバヤマブキソウといいます。
似た植物に木本のヤマブキがあるので,木と区別するためにヤマブキソウと名付けられました。


ハマナス
③ハマナス
寒い地方の海岸の砂地に育つ植物です。
太平洋側は茨城県鹿嶋市大野町,日本海側は島根県が南限となっています。
写真を撮る前に花に花を近づけるととても良い香りがしました。
何しろ花は香水の原料となっているほどですから当たり前です。
花の後には赤いナスのような実が実ります。
だから,浜で出来る「ナス」で,ハマナスというのだと思い込んでいました。
ところが,真相は実の味に由来しているようです。
ハマナスの実は甘酸っぱい味がします。
「ケンポナシ」,秋になると食べる「ナシ」と同じく甘酸っぱい味なので,「ハマナス」なのです。


オドリコソウ
④オドリコソウ
横から写すと名前のいわれが理解できます。
笠をかぶった踊り子たちが並んでいる姿に見えるからです。
花はわずかに紅を帯びていますが,もっと濃いものもあります。
オドリコソウの群落の中で花の写真を撮りながら感じたことがあります。
それは,何か異様な匂いがしたことです。



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春の花⑩

2019年4月12(金)
春の花⑩  撮影日 4月下旬,5月上旬頃 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察した春の植物です。

カヤラン
①カヤラン(ラン科)
初めのうちは大きな木の幹や枝にぶら下がっているのを見ました。
その内,低木の枝にもぶら下がっているのを見つけ夢中で写真を撮りました。
白矢印で示したものは実です。
赤矢印で示したものは根です。
葉が針葉樹のカヤに似ているのでカヤの名が付いています。


ハナイカダ
②ハナイカダ(ミズキ科)
花は葉と同じ緑色をしているので目立ちません。
しかし,葉の上に花が咲いているなんて驚きです。
葉を花を乗せている筏(いかだ)に見立ててハナイカダと名付けています。
葉柄から花の所まで主脈が太くなっているのは花軸と合着しているからです。
雌雄異株で,雄株は花を多くつけるので,これは雄花と思われます。


イカリソウ
③イカリソウ(メギ科)
毎年,5月上旬になるとイカリソウが花を咲かせます。
福島県の会津では花が黄色いキバナイカリソウを観察しています。
しかし,北茨城のものは紅を帯びています。
葉は三つに分かれた葉柄の先に付きます。


ホタルカズラ
④ホタルカズラ(ムラサキ科)
開花して日数が,あまり立っていないものは花弁が紅を帯びています。
時間が経つにつれて次第に青くなっていきます。
花も時間が経てば成長して大きくなるので,小さい花は若い花です。
花の後,横にはう長い枝を出して仲間を増やしています。
このような性質を持つものには,語尾に「カズラ」を付けています。
茎や葉には,ざらざらした毛が生えています。



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春の花⑨

2019年4月11(木)
春の花⑨  撮影日 4月下旬頃 撮影場所:北茨城・勿来の関

今日,紹介するのは北茨城・勿来の関で観察した春の植物です。

カツラ
①カツラ(カツラ科)
それは暖かい4月22日のことでした。
橋の近くに背の高い樹木が1本あります。
樹木全体が紅を帯びていたので不思議に思い観察することにしました。
すると,写真のように花弁が無く雄しべが沢山ある花が見られました。
葯が赤いので,樹木全体が紅を帯びて見えたことが分かりました。
この花には,雌しべが見つからなかったので雌雄別株の植物だと思いました。
図鑑で調べると「カツラ」であることが分かりました。


ベニバナノツクバネウツギ
②ベニバナノツクバネウツギ(スイカズラ科落葉低木)
なかなか名前が分からなかった植物です。
花の外側は紅を帯び,内側は淡褐色で橙色の網状紋が有ります。
枝先に普通2個ずつ花を付けます。


トウゴクサバノオ
③トウゴクサバノオ(キンポウゲ科)
白く花のように見えるものが萼です。
黄色くて軍配のように見えるものが花弁です。
実の形を「鯖の尾」に見立ててサバノオの名が付いています。


レンプクソウ
④レンプクソウ(レンプクソウ科 別名ゴリンバナ)
この花の写真を見て驚きました。
何と茎先に前後左右上の5個も花が付いているではありませんか。
茎先にこんなふうに花が集まって付くのを見るのは初めてのことでした。
だから,別名ゴリンバナと名が付いている訳です。
驚くことは未だあります。
上に付く花と前後左右に付いている花では花弁の数が違うのです。
上の花の花弁の数は4枚,前後左右に付いている花では5枚なのです。
更に驚くことには,雄しべの数も柱頭の数も違っています。



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春の花⑧

2019年4月10(水)
春の花⑧  撮影日 4月上旬,4月下旬~5月上旬頃 撮影場所:北茨城・いわき

今日,紹介するのは北茨城・いわきで観察した春の植物です。

キバナノアマナ
①キバナノアマナ(ユリ科)
地面から出る葉は,一本の植物です。
茎頂に外面が緑色で内面が黄色の花を付けます。


ウラシマソウ
②ウラシマソウ(サトイモ科)
よく似た植物にミミガタテンナンショウがありますが,区別は簡単です。
赤矢印で示した糸状のものがあるのが,このウラシマソウです。
この糸状のものを浦島太郎の釣り糸に見立ててウラシマソウと名付けられました。


ラショウモンカズラ
③ラショウモンカズラ(シソ科)
茎は四角で葉は対生です。
これがシソ科の特徴です。
この花の最大の特徴は,花が芳香を放っていることです。


ミツガシワ
④ミツガシワ(リンドウ科)
何といっても蕾が紅を帯びている所がたまりません。
もう一つ魅力的な所は花弁から白い縮れた毛が出ていることです。
この毛が出ていることは,同じ科のセンブリと同じです。
葉は柄の先に3個の小葉が付くのでミツガシワの名があります。



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春の花⑦

2019年4月9日(火)
春の花⑦  撮影日 4月下旬~5月上旬頃 撮影場所:北茨城・いわき・弘前

今日,紹介するのは北茨城・いわき・弘前で観察した春の植物です。

ツクバネソウ
①ツクバネソウ(ユリ科)
4裂した柱頭(茶色のもの)と8個の葯(黄色のもの)が見えます。
4枚の葉のように見えるものは,葉ではなく外花被で萼に当たるものです。
この花の下には,4枚の輪生した葉が付きます。
やがて黒い球形の実を付けます。
それを羽根つきの羽根に見立てて,ツクバネソウと名付けられました。


コミヤマカタバミ
②コミヤマカタバミ(カタバミ科)
ある神社の境内で,カタバミの葉に似た植物の群生を見つけました。
どんな花が咲くのだろうと毎年,通っていたら五弁の白い花を咲かせることが分かりました。
弱い風でも直ぐ揺れるので,なかなかシャッターを切ることが出来ませんでした。


タチガシワ
③タチガシワ(ガガイモ科)
葉は茎の先に集まって対生します。
花は緑褐色で茎頂部に集まって付きます。
私にとって珍しい出会いだったこの植物の名前は判明するまで何年もかかりました。


リンゴ
④リンゴ(バラ科)
青森県の弘前へ行ったときに写したのがこの写真です。
車を止めて花を観察して驚きました。
何と外側の花弁は桃のように紅を帯びているではありませんか。
更に開いた白い花弁には,何と網状の紅筋模様が走っているではありませんか。
農家の人に何の花か聞いたら「リンゴの花です。」と教えてくれました。
更に突っ込んで品種名を聞いたら「富士」だと分かりました。
それ以来,私はリンゴの花が好きになりました。



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春の花⑥ スミレ科

2019年4月8日(月)
春の花⑥ スミレ科撮影日 4月下旬~5月上旬頃 撮影場所:北茨城・いわき

今日,紹介するのは北茨城・いわきで観察したスミレ科の植物です。

オクタマスミレ
①オクタマスミレ
花弁が大きく桃色が綺麗な花です。
葉には切れ込みがあります。
図鑑を調べても簡単には見つかりませんでした。
エイザンスミレとヒナスミレの交雑種だったからです。


フイリヒナスミレ
②フイリヒナスミレ
白い筋模様のある綺麗な葉を見つけてから名前が分かるまでには何年もかかりました。
綺麗な斑入りの葉を見て,いつかこの花に出会いたいと思っていました。


ニオイタチツボスミレ
③ニオイタチツボスミレ
日当たりの良い道端やアスファルトの隙間に根を下ろしています。
背丈は高くならず,葉は円みがあります。
最大の特徴は,花は芳香を放っています。


サクラスミレ
④サクラスミレ
日当たりの良い草地に見られます。
赤矢印で示したように花弁の先が桜のように凹むのでサクラスミレの名があります。



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春の花⑤ スミレ科

2019年4月7日(日)
春の花⑤ スミレ科 撮影日 4月上旬~4月下旬頃 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察したスミレ科の植物です。

エイザンスミレ
①エイザンスミレ  赤矢印で示したように深く切れこんでいます。
青森から九州の霧島山まで分布しています。
葉が深く裂けているので一目で分かります。
白い花だと思ったら紅を帯びるものがあります。
花の形がミッキーマウスの様な感じです。


ヒメスミレ
②ヒメスミレ
人里近くでアスファルトの隙間に根を下ろして居るのをよく見かけます。
花も葉も小さく可愛い植物です。


アケボノスミレ
③アケボノスミレ
花の色を曙に見立ててアケボノスミレと名付けられました。
花が開花してから,葉は展開するのでまだ丸まっています。


スミレ
④スミレ
道端や日当たりの良い草原で見かけます。
唇弁(しんべん)には,白い斑があり紫の筋が走っています。



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春の花④ ネコノメソウ属

2019年4月6日(土)
春の花④ ネコノメソウ属 撮影日2000/04/03~04/10頃 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察した春の植物(ネコノメソウ属)です。

ハナネコノメ
①ハナネコノメ
沢沿いのじめじめした所で見られます。
花(萼)が白いので直ぐにハナネコノメと分かります。
花に包まれるように紅色の葯が8個あります。
小さくて可愛い花です。


ヨゴレネコノメ
②ヨゴレネコノメ
花の周りの部分が鮮黄色で目立ちます。
葉が汚れたように見えるのでヨゴレネコノメと名付けられたのでしょう。


ツルネコノメソウ
③ツルネコノメソウ
沢沿いのじめじめした所で見られます。
花の中央と黄色い葯が目立ちます。


ミチノクネコノメソウ
④ミチノクネコノメソウ
日当たりの良いじめじめした所で見られます。
紅を帯びた8個の葯が目立ちます。



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春の花③

2019年4月5日(金)
春の花③ 撮影日2000/04/08頃 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察した春の植物です。

カタクリ
①カタクリ
北茨城では「ソメイヨシノ」が満開の頃,カタクリも満開になります。
斜面一面に咲くカタクリは見事です。
日が当たると花弁が開くので早朝に行ったら開花するまで待つようです。


イワウチワ
②イワウチワ
カタクリとほぼ同時に開花します。
花弁の色には白から濃い桃色まであります。
私は濃い桃色のものが好きです。


ニリンソウ
③ニリンソウ
二つの花を付けるのでニリンソウと名付けられました。
あるとき花を横から見たら,紅をさしていて綺麗でした。
それからというもの横から写すことが多くなりました。


フデリンドウ
④フデリンドウ
初めての同定では,ハルリンドウかフデリンドウか迷いました。
この花もカタクリと同じで日が当たらないと開花しません。



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フッキソウ

2019年4月4日(木)
2007 フッキソウ 撮影日:2019/03/19 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察したフッキソウです。

フッキソウ
①フッキソウ(ツゲ科の常緑小低木)
毎年少しずつ育ち大きくなった鉢植えのフッキソウです。
冬は凄まじい北風にあたり枯れてしまうのではと心配でした。
でも,三月になると決まって白い花を咲かせてきました。


フッキソウ
②フッキソウ
漢字でフッキソウを表記すると「富貴草」となります。
一年中青々とした葉が茂る様子を繁栄にたとえて名付けられたのでしょう。
前年の春から蕾を茎頂に付けています。


フッキソウ
③フッキソウ
普通見られる花とは,次のように造りが違っています。
・花弁がありません。
・雄花と雌花は分かれて別々に付きます。
・茎の上の方に雄花が沢山,下の方に雌花が少し付きます。
・雄しべは四本付き,葯(緑矢印)は褐色で花粉は白いです。
・雌しべの数は少なく,柱頭(赤矢印)は2つで反り返っています。



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春の花②

2019年4月3日(水)
春の花② 撮影日:2019/04/02 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察した春の花です。

レンギョウ
①レンギョウ  目移りするので花が少ない時に写しました。
花の少ない早春に黄色の花は目立つ存在です。
花付きが良く,やがて木全体が黄色で包まれます。
4枚の花弁は少し捻れているため空中へ放り投げると,くるくる回りながら降りてきます。


センボンヤリ
②センボンヤリ
道端の日当たりの良い所で見られる植物です。
花茎が何本も出ます。
花茎を槍に見立て数の多さを千で表現してセンボンヤリと名付けました。


センボンヤリ
③センボンヤリ
今日まで観察を続けて来て一株で,こんなに多くの花茎を持つものを見るのは初めてです。
赤矢印で示した所や花弁の裏は紅を帯びていて風情があります。
夏から秋にかけて花は開かずに種子を作る閉鎖花を花茎の先端に付けます。


ミヤマシキミ
④ミヤマシキミ
背丈は高くならず,1m以下の植物です。
雌雄別株の植物です。
この写真の株は,雄株の方でしょうか。
それとも雌株の方でしょうか。


ミヤマシキミ
④ミヤマシキミ(拡大) 「CTRL」キーを押しながら「+」キーを押す度に大きくなります。
それは,花を観察すれば分かります。
拡大すると雄しべの先に黄色い葯が1個あるのが分かります。
雌しべは退化して小さいままです。
雌株の方は雄しべはあっても黄色い葯が付いていません。
だからこの株は,雄株ということになります。
雌株には,やがて茎頂に赤い実が出来ます。
有毒植物です。



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春の花①

2019年4月2日(火)
春の花① 撮影日:2019/04/01 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察した春の花です。

シュンラン
①シュンラン
日当たりの良い道端にあるので,細長い葉が何本も見られます。
育ちが良い株からは,花茎が何本も出ています。
春に見られる蘭という意味でシュンラン(春蘭)です。


アオキ雄株
②アオキ(雄花)
この植物は,雄株と雌株が別々に成長します。
4月の初め頃は,赤い実が未だ成っているので雄株か雌株か分かります。
しかし,実が無くても雄株か雌株かは分かります。
それは,紫褐色の花びらに黄色い葯(赤矢印)が4個あれば雄株と分かるからです。
不思議なことに雌花は少し遅れて開花しています。


ミミガタテンナンショウ
③ミミガタテンナンショウ
テンナンショウの仲間で,いちはやく咲くのが,ミミガタテンナンショウです。
赤矢印をつけた所を耳たぶに見立てて「ミミガタ」と名付けています。
緑矢印を付けた部分は,これから開いて葉になるところです。
このようにミミガタテンナンショウは葉が展開する前に花が開く植物です。


タチツボスミレ
④タチツボスミレ
アスファルトの隙間に根付いたタチツボスミレです。
光も水も養分も独り占めできるので成長が良いようです。
写真を撮った後で映像を見ると,花びらの色が青味がかることに気が付きました。
絞りやシャッタースピードを変えても色は赤味を帯びません。
そこで,ソフトを利用して実際に見たような色にしました。
すると,赤味が増したタチツボスミレは実際と同じく可愛らしくなりました。



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トラフシジミ

2019年4月1日(月)
トラフシジミ 撮影日:2019/04/01 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したトラフシジミです。

トラフシジミ
①トラフシジミ(チョウ目シジミチョウ科)
毎年,3月下旬になるとコツバメが登場するので道端に立って観察していました。
すると,どこからともなく現れ地面に止まりました。
撮影が終わる頃,白筋模様のチョウが目の前を横切りました。
歩道に止まった場所を見ながら近づくとトラフシジミでした。


トラフシジミ
②トラフシジミ  翅は青味を帯びています。
2019年4月1日(月)十時頃の気温はトラフシジミにとって寒いのでしょうか?
翅を開いて体を暖め始めました。
ここぞとばかりにシャッターを切ります。


トラフシジミ
③トラフシジミ
私が近づき過ぎたのでしょう。
少し離れた場所へ移動しました。
あら不思議,表の翅から青味が消えました。


トラフシジミ
④トラフシジミ
もう少し近くに寄ろうと体を動かした途端少し先へ移動しました。
このチョウは蛹越冬なので羽化したばかりだと思われます。
勿来の関でも,この辺りは食草のウツギが群生する場所です。
それで,トラフシジミが観察されるのでしょう。
白い縞模様をトラの模様に見立ててトラフシジミと名付けたのでしょう。



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