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マダラスキバヒメハマキ

2019年3月31日(日)
マダラスキバヒメハマキ 撮影日:2018/03/24 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したマダラスキバヒメハマキです。

マダラスキバヒメハマキ
①マダラスキバヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
小さくて細長い蛾を見るとハマキガ科或いは,キバガ科の仲間かなと思ってしまいます。
しかし,横から写すとどちらの仲間か分かります。
このときは,前縁の様子が良く写るように配慮しなければなりません。


マダラスキバヒメハマキ
②マダラスキバヒメハマキ
赤矢印から緑矢印までの間に黒褐色と薄褐色の筋模様が交互に並んでいます。
この模様をヒメハマキ模様(私が勝手に命名)といいます。
これがあれば,ヒメハマキガ亜科の蛾となります。


マダラスキバヒメハマキ
③マダラスキバヒメハマキ
同定の重要ポイントになったものは,翅頂近くにある黒褐色の円い紋(緑矢印)です。
名前に「スキバ」とあるのは,後翅が半透明であるから付いたそうです。



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クロテンキリガ

2019年3月30日(土)
クロテンキリガ 撮影日:2019/03/27,03/28 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクロテンキリガです。

クロテンキリガ

①クロテンキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)

似ている蛾にホソバキリガが居て混同していました。
今年になってその蛾の記事を書いている内に両者の違いに気が付くことが出来ました。


クロテンキリガ
②クロテンキリガ
それは,内横線と思われる所に黒点(緑矢印)が3つ並んでいることでした。
何か変だと思い検索するとクロテンキリガでした。
この黒点が並んでいるのでクロテンキリガと名付けたのでしょう。


クロテンキリガ
③クロテンキリガ
亜外縁線が前縁と交差する所の内側に濃褐色紋が有るのはホソバキリガと同じです。
黄矢印の所にも濃褐色紋が有るのも似ています。
もう一つ,違うことは前翅長です。
クロテンキリガは16.5~18㎜,ホソバキリガは20㎜です。
少し,クロテンキリガは小さいです。


科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
和名 クロテンキリガ
開張 33~36㎜
出現月 3~4月
分布  本州,伊豆諸島,九州,対馬,奄美大島
食餌動植物 幼虫はエノキ、ウバメガシの葉を食べます。
特徴 

黒点が 三個並ぶぞ クロテンキリガ


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ウスベニスジナミシャク

2019年3月29日(金)
ウスベニスジナミシャク 撮影日:2019/03/27,03/28 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したウスベニスジナミシャクです。

ウスベニスジナミシャク
①ウスベニスジナミシャク(シャクガ科 ナミシャク亜科)
真ん中の写真で緑矢印が付いた外横線を見ると下方に丸味を帯びています。
この事からこの蛾は,ナミシャク亜科の蛾と分かります。
ナミシャク亜科には,この蛾に似ているものが居るので迷ってしまいます。


ウスベニスジナミシャク
②ウスベニスジナミシャク
ですが,赤矢印を付けた黒い出っ張りの有無で同定出来るので大丈夫です。
これら3枚の写真のように,黒い出っ張りがあるものはウスベニスジナミシャクです。


ウスベニスジナミシャク
③ウスベニスジナミシャク
外横帯(外横線の内側にある帯の部分)の色には個体差があって茶色を帯びたものから緑を帯びたものまで居ます。
それから,紋様の形にも個体差があります。



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クラマトガリバ

2019年3月28日(木)
クラマトガリバ 撮影日:2019/03/28 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクラマトガリバです。

クラマトガリバ
①クラマトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
昨日に引き続き未だ写真に取っていない種が見つかりました。
灯火を見ると独特の頭部からトガリバガ亜科と分かりました。
遠くて詳しく写せないので,棒を使って近くに来てもらいました。


クラマトガリバ
②クラマトガリバ
赤矢印や桃矢印の所(前縁と交差する所)が太黒くなっています。
緑矢印で示した白帯や外縁沿いに白帯があります。
これらを総合してクラマトガリバと同定しました。


クラマトガリバ
③クラマトガリバ
この種はトガリバガ亜科でも翅頂から斜めに立ち上がる線がはっきりしていません。
この種の下唇鬚(かしんひげ)は細い上に先が尖っています。
ヤガ科のものは,もう少し太くて円味があります。


科名 カギバガ科トガリバガ亜科
和名 クラマトガリバ
開張 34~38㎜
出現月 3~4月
分布  本州,四国,九州
食餌動植物 幼虫はクマシデの葉を食べます。
特徴 

頭部の毛 上に突き立て 獅子のよう


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チャイロキリガ

2019年3月27日(水)
チャイロキリガ 撮影日:2019/03/27 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したチャイロキリガです。

チャイロキリガ
①チャイロキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
月の出が遅く少し暖かくなってきて,今日はどんな蛾に会えるかとわくわくしながら向かいました。
灯火には,カバナミシャクの仲間やハスオビエダシャクが飛来していました。


チャイロキリガ
②チャイロキリガ
最初の灯火から2番目の灯火に向かいました。
すると,赤矢印で示した所に薄褐色の紋がある蛾が止まっているではありませんか。
「薄褐色の紋がある」蛾の写真を見ていなければ,素通りするところでした。
平凡な蛾に見えたからです。


チャイロキリガ
③チャイロキリガ
時間に余裕が無かったので,角度を変えながらてきぱきと写しました。
写しながら,随分大きい眼をした蛾だと思いました。


チャイロキリガ
④チャイロキリガ
じっくりと写している時間が無かったので家で写そうとビニル袋に入れて帰りました。
袋から出して写そうとすると小刻みに翅を動かし始めました。
逃げない内にと急いで写真を撮りながら,チャイロキリガというよりも焦茶キリガだなと思いました。


科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
和名 チャイロキリガ
開張 35~42㎜
出現月 4~5月
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
食餌動植物 幼虫はリンゴ,カキノキ,カシ類などの広葉樹の葉を食べます。
特徴 外縁中央付近内側に薄褐色の紋があります。

焦茶地に 一つぽつんと 薄い紋



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タカムクマルハキバガ

2019年3月26日(火)
タカムクマルハキバガ 撮影日:2019/03/26 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したタカムクマルハキバガです。

タカムクマルハキバガ
①タカムクマルハキバガ(ヒラタマルハキバガ科?)
この蛾に関する資料は少なく約23件です。
私も未だ,2回しか観察していません。
似ている蛾にイヌエンジュヒラタマルハキバガが居ます。
「四国産蛾類図鑑」等の画像には白点がありません。
しかし,「富山県産蛾類博物館」掲載の画像に白点があるのでタカムクマルハキバガとしました。


タカムクマルハキバガ
②タカムクマルハキバガ
画像を見るとキバらしいものが見えたので,3枚目の写真のように斜め後方から狙いました。
5枚くらい撮ってやっとキバ(赤矢印)を上手くとらえられました。
このキバのおかげで,この蛾はキバガ科の仲間と分かります。


タカムクマルハキバガ
③タカムクマルハキバガ
主な同定ポイントは,次の通りです。
A翅中央付近に白点があります。
B前縁よりに三角状の黒紋(黄矢印)が有ります。
C緑矢印の所に2つの黒点があります。
D胸部背に立ち上がる突起物(紺矢印)が見られます。



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ヒゲマダラエダシャク

2019年3月25日(月)
ヒゲマダラエダシャク 撮影日:2019/03/25 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヒゲマダラエダシャクです。

ヒゲマダラエダシャク
①ヒゲマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
毎年,複数回見られる普通の蛾です。
焦茶色・薄褐色の色合いで目立ちません。
触角に目を向けると面白いことに気が付きます。
シャクガ科の蛾は止まるときに,触角を翅の下に納めるのが普通です。
ところが,このヒゲマダラエダシャクは背に乗せています。
この他に触角を背にして止まるシャクガ科の蛾には,キリバエダシャクがいます。


ヒゲマダラエダシャク
②ヒゲマダラエダシャク
頭部の様子はどうなっているか横方向から写しました。
すると,口吻(緑矢印)がゼンマイのように丸まっていました。


ヒゲマダラエダシャク
③ヒゲマダラエダシャク
裏返しにしても大人しいので,その状態で写しました。


ヒゲマダラエダシャク
④ヒゲマダラエダシャク
触角には焦茶色と薄褐色の斑模様があります。
左右の紋様の型は同じでなくばらばらです。
それで,髭(ひげ)に斑模様があるのでヒゲマダラエダシャクと名付けられたのでしょう。
最後に,元通りにして格好良い姿にしていたらパタパタ翅を動かしやがて止まりました。
その時,触角は左右に伸ばしていました。



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マエアカスカシノメイガ

2019年3月24日(日)
マエアカスカシノメイガ 撮影日:2018/09/21,2017/01/30,2019/03/19 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したマエアカスカシノメイガです。

マエアカスカシノメイガ
①マエアカスカシノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背にしているので,ツトガ科・メイガ科と分かります。
そして,更に半透明の翅を持つメイガ科の蛾は居ないのでこの蛾はツトガ科となります。


マエアカスカシノメイガ
②マエアカスカシノメイガ
前縁(赤矢印)に沿って,赤茶色の帯が見られます。
背景が白いと翅は白っぽく,暗いと翅は黒ずんで写る事から翅は半透明だと分かります。


マエアカスカシノメイガ
③マエアカスカシノメイガ
一年を通して見られる蛾です。
ツトガ科の蛾は近づくと直ぐ逃げてしまいます。
それは,眼が付いている位置に因ると思われます。
3枚の写真から視界を遮る物が無く前後左右上のどの方向も見えるからです。


科名 ツトガ科ノメイガ亜科
和名 マエアカスカシノメイガ
開張 29~31㎜
出現月 4~9月
分布  北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
食餌動植物 幼虫はネズミモチ,キンモクセイ,イボタノキ,ヒイラギの花,オリーブ,リュウキュウモクセイの葉を食べます。
特徴 半透明の翅を持っています。

目立つのは 前縁沿いの 赤茶色


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ナカモンキナミシャク

2019年3月23日(土)
ナカモンキナミシャク 撮影日:2019/03/21,2017/04/16 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したナカモンキナミシャクです。

ナカモンキナミシャク
①ナカモンキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
似ている蛾にモンキキナミシャクが居ます。
区別は赤矢印を付けた外横線の凹み具合で判断します。
この写真のように大きく凹むものはナカモンキナミシャクです。
勿来の関で観察を続けていますが,未だモンキキナミシャクを見ていません。
分布は本州となっていますが,北限は東京都~千葉県辺りなのでしょう。


ナカモンキナミシャク
②ナカモンキナミシャク
眼鏡のフレームの様な紋様には変異があります。
フレーム内の薄褐色の紋様も様々です。


ナカモンキナミシャク
③ナカモンキナミシャク
赤矢印を付けた外横線を見ると外側に円味のある波形になっています。
そのような波形を持つものは,ナミシャク亜科の蛾です。



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クロカギヒラタマルハキバガ

2019年3月22日(金)
クロカギヒラタマルハキバガ 撮影日:2019/03/20 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクロカギヒラタマルハキバガです。

クロカギヒラタマルハキバガ
①クロカギヒラタマルハキバガ(ヒラタマルハキバガ科)
開張が17~20㎜と小さな蛾が壁に止まっています。
頭部を見ると尖った牙があるのが分かります。
小さくて牙が有るのでキバガの仲間と分かります。


クロカギヒラタマルハキバガ
②クロカギヒラタマルハキバガ
上から見ると曲がった黒い筋状の紋が有ります。
これを物を引っかけるときに使う鉤(かぎ)に見立ててクロカギヒラタマルハキバガと名付けています。


クロカギヒラタマルハキバガ
③クロカギヒラタマルハキバガ
緑矢印の先には2つの白い点があります。
頭や胸は白く前縁に沿って薄褐色の地が広がっています。
それらのところどころには褐色の斑模様が見られます。


科名 ヒラタマルハキバガ科
和名 クロカギヒラタマルハキバガ
開張 17~20㎜
出現月 6~9,月10~11月,成虫越冬
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
食餌動植物 幼虫はサンショウの葉を食べます。
特徴 

黒い筋 鉤に見立てて クロカギと


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ナカジロハマキ

2019年3月21日(木)
ナカジロハマキ 撮影日:2019/03/21 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したナカジロハマキです。

ナカジロハマキ
①ナカジロハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
満月の明るさが雲に遮られしかも,前日の暖かさで蛾の出現が期待されるので,わくわくして向かいました。
でも,飛来していたのは見慣れたハスオビエダシャクでした。
気を落としながら,最後の場所へ向かいました。
すると目の前の壁に上半分が白い蛾が止まっているではありませんか。


ナカジロハマキ
②ナカジロハマキ
画像を見て直ぐハマギガ科と分かりました。
小さくて半鐘の形をしているからです。
上の写真で頭部が黒くなっているのは,影になっているからで実際は白っぽいです。


ナカジロハマキ
③ナカジロハマキ
上から写しただけでは,詳しく分からないので横から写しました。
すると,前翅表面に突起物が幾つもあることに気がつきました。
一番大きいものは胸部背にある瘤(緑矢印)です。
その瘤の外側には黒い筋(赤矢印)があります。
頭部から翅の半(なか)ばくらいまでが白いのでナカジロハマキと名付けられたのでしょう。


科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
和名 ナカジロハマキ
開張 13~17㎜
出現月 7~8月(夏型),10~11月,1~3月(越冬型)
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
食餌動植物 幼虫はケヤキの葉を食べます。
特徴 前翅には突起物が幾つか有ります。

白と黒 さらに瘤まで 糞に見せ


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文字色

スモモキリガ

2019年3月20日(水)
スモモキリガ 撮影日:2019/03/08,2016/03/16 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したスモモキリガです。

スモモキリガ
①スモモキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
この蛾を同定する大事なポイントは,赤矢印を付けた2つの黒点です。
これが見つかれば即,スモモキリガと同定して大丈夫です。


スモモキリガ
②スモモキリガ
目の下にある円弧状で薄褐色のものは口吻と思われます。


スモモキリガ
③スモモキリガ
前足・中足の先の方は黒くなっていて靴を履いている感じです。


スモモキリガ
④スモモキリガ
紋様については,個体差がありますが,辛うじて認められるもの。
A赤矢印の所にある2つの黒い点
Bその黒い点の内側にある点列の外横線
C緑矢印の先に並ぶ翅脈うえの黒点4つ
D青矢印の先に並ぶ翅脈上の黒点2つ

最初の個体に認められる他の紋様
E腎状紋
F環状紋
G点列の外縁線



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ホソバキリガ

2019年3月19日(火)
ホソバキリガ 撮影日:2019/03/08,2016/03/16 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したホソバキリガです。

ホソバキリガ
①ホソバキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
毎年,観察される蛾ではありません。
そのため思い出すのに時間がかかりました。


ホソバキリガ
②ホソバキリガ
横から写すと眼の下にゼンマイ状の輪(赤矢印)が写っています。
これは,口吻といって樹液を吸うときに使います。
この蛾は灯火にも樹液にも飛来する蛾です。


ホソバキリガ
③ホソバキリガ
似ている蛾にブナキリガが居ます。
見分けるのは簡単です。
緑矢印を付けた所で横線(亜外縁線)がグニャッと曲がるのがホソバキリガだからです。
一方,ブナキリガの横線は途中で曲がらず真っ直ぐに走っています。


ホソバキリガ
④ホソバキリガ
3年前の横から狙った写真にもゼンマイ状の輪(口吻)が写っていました。
胸部背にあるふさふさの毛の脇には黒点があります。



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トビスジトガリナミシャク

2019年3月18日(月)
トビスジトガリナミシャク 撮影日:2018/10/09,2013/10/03,03/20 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したトビスジトガリナミシャクです。

トビスジトガリナミシャク
①トビスジトガリナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印を付けた横線が外側に丸味を帯びているのでナミシャク亜科と分かります。
丸味を帯びた後角に比べ翅頂は尖っています。
それで,名にトガリナミシャクとあるのでしょう。


トビスジトガリナミシャク
②トビスジトガリナミシャク
焦茶色の外縁線が縁取りしているようです。
翅頂から水平に線が出ています。


トビスジトガリナミシャク
③トビスジトガリナミシャク
資料は49件と少ないです。
幼虫は普通に分布しているセンニンソウを餌としています。
どうも木本でなく,草本を餌としている蛾は出現数が少ない気がします。



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トサカハマキ

2019年3月16日(土)
トサカハマキ 撮影日:2017/04/21 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したトサカハマキです。

トサカハマキ
①トサカハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
開張が18~24㎜と小さい蛾です。
小さくて釣り鐘型をしているのでハマキガ科と分かります。
頭部から後縁沿いが半分くらい白い帯状になっています。
この部分をとさかに見立てて,トサカハマキと名付けたのでしょう。


トサカハマキ
②トサカハマキ
この蛾は紋様の変異が大きい種です。
白いとさか紋様が見られない個体も居ます。
<以前に観察したトサカハマキの画像はこちらです。>


トサカハマキ
③トサカハマキ
前翅中央には,白い「ハの字」があります。
写真の蛾の紋は白いですが,黒いものも居ます。



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ヒロバトガリエダシャク

2019年3月16日(土)
1988 ヒロバトガリエダシャク 撮影日:2019/03/16 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヒロバトガリエダシャクです。

ヒロバトガリエダシャク
①ヒロバトガリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
2016年4月1日にホソバトガリエダシャクを見つけてからは,迷わずヒロバトガリエダシャクと断定できるようになりました。
<勿来の関で見つけた<ホソバトガリエダシャクの画像はこちらです。>
ヒロバトガリエダシャクの地色は灰色ですが,ホソバトガリエダシャクは赤茶色を帯びています。


ヒロバトガリエダシャク
②ヒロバトガリエダシャク
ヤガ科にあるような前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)は無いようです。
この蛾は何の仲間かいつも迷ってしまいます。
ヤガ科のように見えますが,下唇鬚(かしんひげ)が目立っていません。
トガリバガ亜科のようにも見えますが,翅頂から斜めに立ち上がる線がありません。
後翅が見えるように前翅を開いていないからシャクガ科に見えないのです。


ヒロバトガリエダシャク
③ヒロバトガリエダシャク
他に飛来した蛾が居るか灯火の周りを探しました。
しかし,つい最近写したことがあるスギタニキリガ・カギモンヤガしか居ませんでした。
仕方なく,もう一度ヒロバトガリエダシャクを見ると格好が変わっています。
毛深い前足を前方へ突き出していました。



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フタトビスジナミシャク

2019年3月15日(金)
フタトビスジナミシャク 撮影日:2016/04/13~04/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したフタトビスジナミシャクです。

フタトビスジナミシャク
①フタトビスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾に似たものは数種類居ますが,特徴があるので区別がつきます。
それは,赤矢印で示した場所にV字紋があることです。
緑矢印を付けた横線の外側は,薄褐色で淡褐色の波形横線が有ります。


フタトビスジナミシャク
②フタトビスジナミシャク
何の仲間か判断するのは緑矢印の場所です。
ここに外側に円味のある波形線があるのでナミシャク亜科と分かります。


フタトビスジナミシャク
③フタトビスジナミシャク
黄矢印で示したのは,亜外縁線です。
フタトビスジナミシャクには,白い亜外縁線があって目印になっています。



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カシワオビキリガ

2019年3月14日(木)
カシワオビキリガ 撮影日:2019/03/13 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したカシワオビキリガです。

カシワオビキリガ
①カシワオビキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
似た蛾にミヤマオビキリガ,テンスジキリガ,ホシオビキリガがいて同定に苦労しました。
これらは紋様に個体差があったり,不明瞭だったりするからです。
二重の内横線が後縁近くで綺麗に波を打っています。(赤矢印)
前縁近くになると不明瞭になります。


カシワオビキリガ
②カシワオビキリガ
腎状紋の黒い紋を通る帯状の横線が目立つのでカシワオビキリガと名付けたのでしょう。
内横線(赤矢印)と外横線(白矢印)が二重になっています。


カシワオビキリガ
③カシワオビキリガ
黄矢印で示したように黒点列の亜外縁線になっています。(この蛾は不明瞭です。)
黒い点列の外縁線(緑矢印)があります。
全体に赤茶色を帯びています。



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カシワキリガ

2019年3月13日(水)
カシワキリガ 撮影日:2019/03/13 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したカシワキリガです。

カシワキリガ
①カシワキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
暖かい日が続き蛾の出現が期待できるので灯火近くを念入りに探しました。
すると隅の近くに見覚えのある紋様の蛾が見つかりました。
カギモンヤガの紋様に似ていますが,わずかに違っているところがあります。


カシワキリガ
②カシワキリガ
赤矢印で示した所に黒い紋があればカシワキリガです。
同定するときには,この黒い紋の有無を確かめないと間違えてしまいます。


カシワキリガ
③カシワキリガ
カギモンヤガと似ていますが,腎状紋や環状紋にある薄褐色の縁取りが明瞭です。
普通に分布しているクヌギ,コナラ,サクラ,キイチゴ,カシワを餌にしています。
それにもかかわらず,ネットの資料が約 65 件と少ないのは不思議です。



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ウスミドリコバネナミシャク

2019年3月12日(火)
ウスミドリコバネナミシャク 撮影日:2019/03/12 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したウスミドリコバネナミシャクです。

ウスミドリコバネナミシャク
①ウスミドリコバネナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
小さい蛾が壁に止まっています。
何科の蛾だろうと思いながら赤矢印を見ると外へ出っ張る波形です。
これでナミシャク亜科と分かりました。


ウスミドリコバネナミシャク
②ウスミドリコバネナミシャク
横方向から写すと今まで灰色に見えていた所が,緑を帯びることに驚きました。
前翅長が25~29㎜なので小さな蛾です。
それで薄い緑色をしているのでウスミドリコバネナミシャクと名付けられたのでしょう。


ウスミドリコバネナミシャク
③ウスミドリコバネナミシャク
緑矢印と桃矢印の所は黒くて太くなっています。
縁毛との境に並んでいる外縁線には小三角が2つずつ並んでいて目を引きます。
黄矢印の所に黒三角紋が2つ並んでいます。



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ウラベニヒラタマルハキバガ

2019年3月11日(月)
ウラベニヒラタマルハキバガ 撮影日:2013/03/25 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したウラベニヒラタマルハキバガです。

ウラベニヒラタマルハキバガ
①ウラベニヒラタマルハキバガ(ヒラタマルハキバガ科)
上方へ向いた下唇鬚(かしんひげ)からキバガ科の仲間と分かります。
がっちりした太いキバです。


ウラベニヒラタマルハキバガ
②ウラベニヒラタマルハキバガ
胸部背を被う毛が立ち上がっています。


ウラベニヒラタマルハキバガ
③ウラベニヒラタマルハキバガ
あまり見られない蛾です。
ネットでは約 29 件と資料が少ないです。


科名 ヒラタマルハキバガ科
和名 ウラベニヒラタマルハキバガ
開張 23~28㎜
出現月 6月~
分布  北海道,本州,四国,九州
食餌動植物 幼虫はイヌエンジュの葉を食べます。
特徴 前翅中央付近に2つの大きな黒点が有ります。

薄黄地に 無数の黒点 並んでる


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カギモンヤガ

2019年3月10日(日)
カギモンヤガ 撮影日:2019/03/10 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したカギモンヤガです。

カギモンヤガ
①カギモンヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
前翅長20㎜程度の中くらいの蛾です。
昔の鍵の穴のような黒い紋が緑矢印の所に有ります。
だから,カギモンヤガと名付けられたのでしょう。
似ている名前の蛾に,カギモンキリガが居ます。
こちらのカギはカギでも,鉤です。
物を引っかけるときに使う道具に似ています。
<その画像はこちらです。>


カギモンヤガ
②カギモンヤガ
似ている紋様を持つ蛾にカシワキリガが居ます。
鍵の穴の紋と後縁の間に黒い筋がある蛾です。
<その画像はこちらです。>


カギモンヤガ
③カギモンヤガ
スギタニキリガの様に立派な下唇鬚(かしんひげ)はありませんが,可愛い下唇鬚(赤矢印)が有ります。
櫛歯状の触角を持っているので雄です。
雌は糸状の触角を持っています。



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ニッコウフサヤガ

2019年3月9日(土)
1981 ニッコウフサヤガ 撮影日:2018/06/12 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したニッコウフサヤガです。

ニッコウフサヤガ
①ニッコウフサヤガ(ヤガ科フサヤガ亜科)
同じ仲間にフサヤガが居ます。
フサヤガは翅を折りたたんで止まりますが,ニッコウフサヤガは折りたたみません。


ニッコウフサヤガ
②ニッコウフサヤガ
フサヤガは胸部にある鬣(たてがみ)状のものが目立ちます。
ニッコウフサヤガは翅の紋様に変化があります。
灰色の地に濃灰色の紋や赤茶色の紋が有るので綺麗です。
特に白い縁取りのあるハート紋は目立ちます。


ニッコウフサヤガ
③ニッコウフサヤガ
どちらのフサヤガも腹端を高く上げて止まります。
写真のニッコウフサヤガは頭を下にして窓枠に止まっています。
斜めに止まったので腹端が傾いています。



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ホソバアツバ

2019年3月8日(金)
ホソバアツバ 撮影日:2019/03/08 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したホソバアツバです。

ホソバアツバ
①ホソバアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
灯火近くの壁に黒い蛾が止まっています。
毎年写真に納めていますが,同定に迷ってしまいます。
そこで,角度を変えたり明るくしたりして写真を撮りました。
見た目はこれよりも黒く見えますが,筋模様が分からないと同定が難しいのでフォトショップエレメントを使って明るくしました。


ホソバアツバ
②ホソバアツバ 実際には上のように黒褐色でした。
腹部背に毛束の突起物(赤矢印)が有ります。
前翅前縁沿いには,疣(いぼ)状の突起物があります。
黄矢印の所には1つ,緑矢印の所には2つあります。
ホソバアツバは下唇鬚(かしんひげ)を写真のように上下にずらしていることが多いです。


ホソバアツバ
③ホソバアツバ 暗い場所に止まっていたのでフラッシュを焚きました。
似ている蛾にオスグロホソバアツバが居ます。
しかし,出現期が5~9月です。
一方,ホソバアツバの出現期は8~10月と3月です。
この事から,この写真の蛾はホソバアツバと決定しました。
なかなかこれと似た写真が無くて今回も迷いました。
前翅長は14㎜程度でした。



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アトジロエダシャク

2019年3月7日(木)
アトジロエダシャク 撮影日:2019/03/03,03/05 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したアトジロエダシャクです。

アトジロエダシャク
①アトジロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この蛾は毎年複数の個体が見られます。
その原因は食餌植物が多種類に及ぶからだと思われます。
その主なものは,クルミ科,カバノキ科,ブナ科,ニレ科,バラ科,カエデ科,ミズキ科です。


アトジロエダシャク
②アトジロエダシャク
上からでなく横方向から撮ったとき,「どうしてこんな物があるのだろう。」と思いました。
それは,赤矢印で示した物が写っていたからです。
恐らく開いていた翅を閉じるとき,左右の翅が重ならないようにだと思われます。
この蛾の前翅表面は凸凹していて滑らかで無いので,なかなか元に戻らないからでしょう。


アトジロエダシャク
③アトジロエダシャク
この蛾の後翅の色は,前翅とは違って白っぽいです。
だから名前がアトジロエダシャクとなったのでしょう。
胸部背に有る毛がライオンの鬣(たてがみ)のように頭部の周りに起き上がるときがあります。



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スギタニキリガ

2019年3月6日(水)
スギタニキリガ 撮影日:2019/03/06 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したスギタニキリガです。

スギタニキリガ
①スギタニキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
昨日(2019年3月5日)勿来の関に出かけたら,格好良い蛾が居ました。
でも,上から写しただけだったので未だ居ることを願いながら今日も出かけました。
幸い灯火近くに居たので,写しやすい場所に移動しました。
主に,前方から顔や頭部が入るように写しました。
お陰で面白い写真が撮れました。


スギタニキリガ
②スギタニキリガ
黄矢印・・・頭部から胸部背にはモヒカン刈りのような毛が見られます。
緑矢印・・・頭部にはナポレオンハットのような気が有ります。
赤矢印・・・牙のように見える突起は下唇鬚(かしんひげ)です。


スギタニキリガ
③スギタニキリガ
目の上から横後方へ伸びているのは触角です。
格好良く見せるために前足・中足の位置を考えました。
マツの葉を利用して足をずらしました。
冬の間,スギタニキリガは体に触れても逃げないので安心してできます。
しかし,ハマキガ科は近づいただけで逃げられてしまいます。


スギタニキリガ
④スギタニキリガ
ゼンマイのようにたたまれた口吻を写そうと迫りました。
残念ながら,口吻は白矢印の左右に有る毛が邪魔して見えません。
渦状にたたまれた口吻が白矢印の奥に有ると思われます。


スギタニキリガ
⑤スギタニキリガ
最後に上から写して終わりにしました。
前翅中央の紋様を見ているうちに,カワセミの親が子に餌をあげているように見えてきました。



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トビモンコハマキ

2019年3月5日(火)
1977 トビモンコハマキ 撮影日:2011~2018 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したトビモンコハマキです。

トビモンコハマキ
①トビモンコハマキ♂(ハマキガ科ハマキガ亜科)  2018/05/10撮影
紋様が横線だけのものと牛の顔のものとがあります。
横線と翅頂の間には,どれにも半円形の焦茶紋が有ります。


トビモンコハマキ
②トビモンコハマキ♂ 2013/05/19撮影
この蛾は性差があって,前翅を見ると♂か♀か分かります。
前翅のどこにあるかというと頭部と横線の間に有って折りたたまれています。
境が分かるように3つの赤矢印で示しました。


トビモンコハマキ
③トビモンコハマキ♂ 2011/05/25撮影
この折りたたまれたものを前縁褶といいます。
私は前縁褶を持つものは,今のところトビモンコハマキとチャハマキしか知りません。


トビモンコハマキ
④トビモンコハマキ♀ 2016/06/03撮影
この蛾には,前縁褶がないので♀です。
中央付近にある紋様は横線だけで,牛の顔の紋はありません。


トビモンコハマキ
⑤トビモンコハマキ♀ 2011/09/24撮影
こちらの横線は細いです。
横線の外側は少し黒味を帯びていますが,前縁褶が無いので♀です。
このようにトビモンコハマキは雄でも雌でも紋様に個体差があることが分かります。


チャハマキ
⑥チャハマキ♂(ハマキガ科ハマキガ亜科) 2011/06/05撮影
この蛾の前縁褶(緑矢印)の方が,分かりやすいです。
大きくて開いているからです。
トビモンコハマキのものは,折りたたんであるので分かりづらいです。
前縁褶があるのは,トビモンコハマキもチャハマキも♂です。


科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
和名 トビモンコハマキ
開張 11~16㎜
出現月 5~10月
分布  北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 雄には前縁褶があります。

よく見たら 前縁褶が ついている


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マユミトガリバ

2019年3月4日(月)
マユミトガリバ 撮影日:2015/04/03,03/28,2011/04/08 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したマユミトガリバです。

マユミトガリバ
①マユミトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科) 2015/04/03撮影
翅頂付近を見ると,どれも斜めに立ち上がる細線(緑矢印)が有ります。
この線はトガリバ細線(私が名付けた名称)といってトガリバガ亜科に属する多くのものに見られます。
だから,この蛾はカギバガ科トガリバガ亜科だと分かります。


マユミトガリバ
②マユミトガリバ  2015/03/28撮影
3枚の写真の中で2枚目の写真の蛾は,少し違った感じを受けます。
しかし,腹部中央にある黒い毛束が目印になって同定することができます。
後翅には外縁沿いに薄焦茶色,少し離れて平行に淡褐色の横線が見られます。


マユミトガリバ
③マユミトガリバ  2011/04/08撮影
胸部背に見られる毛は左右に分かれていて,ミミズクのようです。
名前にマユミと付いていますが,食草はクヌギ,コナラ,カシワなどで何故マユミと付いたか分かりません。



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フタボシヒメハマキ

2019年3月3日(日)
フタボシヒメハマキ 撮影日:2018/04/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したフタボシヒメハマキです。

フタボシヒメハマキ
①フタボシヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
前翅前縁の赤矢印から赤矢印まで短い白筋が見られます。
この模様はヒメハマキガ亜科特有のものです。
ですからこの蛾はハマキガ科ヒメハマキガ亜科の蛾です。
開張が14.5㎜以下の小さな蛾です。



フタボシヒメハマキ
②フタボシヒメハマキ
前翅外縁の薄黄色の部分を除き赤味を帯びた褐色です。
薄褐色の部分には,白い縁取りのある褐色の横線があります。



フタボシヒメハマキ
③フタボシヒメハマキ
緑矢印で示した凹みには,黒点があります。
この黒点をホシに見立ててフタボシヒメハマキと名付けたのでしょう。




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トビイロトラガ

2019年3月2日(土)
1974 トビイロトラガ 撮影日:2012/06/05 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したトビイロトラガです。

トビイロトラガ
①トビイロトラガ(ヤガ科トラガ亜科)
曲がった足の様子から,不気味さが漂う蛾です。
前翅中央付近に腎状紋や環状紋が白く縁取られているのでヤガ科と分かります。


トビイロトラガ
②トビイロトラガ
濃褐色の地に橙色や青白い色があって綺麗です。
更に,前翅を開くと後翅の黄紋が見え鮮やかです。


トビイロトラガ
③トビイロトラガ
前翅には灰色の筋模様に加え,無数の灰色短線があるためにクモの巣に掛かった蛾に見えます。
クモに襲われ息絶えていると思わせて捕食を免れようとしているのでしょうか。


科名 ヤガ科トラガ亜科
和名 トビイロトラガ
開張 45㎜
出現月 7~8月
分布  本州,四国,九州,対馬
食餌動植物 幼虫はツタ,ヤブカラシ,ブドウ,ノブドウの葉を食べます。
特徴 胸部・足には毛が密生しています。
    後翅には大きな黄紋があります。

蜘蛛の巣に 掛かった蛾のよう トビイロは


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ヨホシナミシャク

2019年3月1日(金)
1973 ヨホシナミシャク 撮影日:2011~2016 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヨホシナミシャクです。

ヨホシナミシャク
①ヨホシナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科) 2014/04/09撮影
毎年は観察されない蛾です。
ネットでも全38件と少ないです。
開張19㎜と小さい蛾です。


ヨホシナミシャク
②ヨホシナミシャク  2016/04/21撮影
前胸部から下唇鬚(かしんひげ)まで焦茶色です。
似ている蛾にキリバネホソナミシャクが居ます。
でも,キリバネホソナミシャクは頭部が白いので区別がつきます。


ヨホシナミシャク
③ヨホシナミシャク  2011/04/14撮影
しかし,前翅の模様はよく似ています。
違いは以下の通りです。
胸部から赤矢印まで長方形の紋があります。・・・ヨホシナミシャク
小さい4つの紋が離れて並んでいます。  ・・・キリバネホソナミシャク



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