クロテンフユシャク
2019年1月18日(金)
クロテンフユシャク 撮影日:2019/01/08,01/18,2016/01/28 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関で観察したクロテンフユシャクです。

①クロテンフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)
1月8日にはクロテンフユシャクも灯火に飛来していました。
特に目立つのは,大きな黒点です。
しかし,ウスバフユシャクも大きな黒点があるので注意が必要です。

②クロテンフユシャク(上雄,下雌) 2016年1月28日撮影
似ているウスバフユシャクとの違いは外横線・内横線と翅頂から立ち上がる線にあります。
Aクロテンフユシャクの外横線は赤矢印の所で急に曲がるのが特徴です。
B内横線は,はっきりした線状にならず三つの点状になることが多いです。
C翅頂から斜めに立ち上がる線がはっきりしていません。
下に居るのは雌です。
翅は退化して見られません。
雌は産卵後,緑矢印で示した毛を卵の上に幾重にも被せます。
そのようにして寒気から卵を守ります。

③ウスバフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科) 比較のために載せました。
A内横線が直角に曲がります。内横線は濃く線状です。
B外横線が緩いカーブを描きながら曲がります。
C翅頂から立ち上がる線と外横線の間が白っぽくなる傾向があります。

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クロテンフユシャク 撮影日:2019/01/08,01/18,2016/01/28 撮影場所:勿来の関
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①クロテンフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)
1月8日にはクロテンフユシャクも灯火に飛来していました。
特に目立つのは,大きな黒点です。
しかし,ウスバフユシャクも大きな黒点があるので注意が必要です。

②クロテンフユシャク(上雄,下雌) 2016年1月28日撮影
似ているウスバフユシャクとの違いは外横線・内横線と翅頂から立ち上がる線にあります。
Aクロテンフユシャクの外横線は赤矢印の所で急に曲がるのが特徴です。
B内横線は,はっきりした線状にならず三つの点状になることが多いです。
C翅頂から斜めに立ち上がる線がはっきりしていません。
下に居るのは雌です。
翅は退化して見られません。
雌は産卵後,緑矢印で示した毛を卵の上に幾重にも被せます。
そのようにして寒気から卵を守ります。

③ウスバフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科) 比較のために載せました。
A内横線が直角に曲がります。内横線は濃く線状です。
B外横線が緩いカーブを描きながら曲がります。
C翅頂から立ち上がる線と外横線の間が白っぽくなる傾向があります。

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