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マルモンシロナミシャク

2018年12月31日(月)
マルモンシロナミシャク  撮影日:2018/06/02,2016/06/22 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したマルモンシロナミシャクです。

マルモンシロナミシャク
①マルモンシロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾が勿来の関で見られることはあまりありません。
勿来の関でツルアジサイ・イワガラミ・ノリウツギはほとんど分布していないからです。
歩きながら桜の木を見ると葉の裏に白い地の蛾が止まっています。
ぶれないようにフラッシュを焚いて写しました。


マルモンシロナミシャク
②マルモンシロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
6年前のものと比べたら黒い斑紋の様子が似ている場所と似ていない所があります。
個体によって斑紋の変異が大きいことが分かります。
腹部背にある黒紋にも多少は変異がありますが,似ています。
胸部背にある紋様は人の顔に似ています。


科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 マルモンシロナミシャク
前翅長 30~37
出現月 6~7月
分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島
食餌動植物 幼虫はツルアジサイ,イワガラミ,ノリウツギの葉を食べます。
特徴 斑紋は個体によって変異が大きいです。

ナミシャクと 言われてみても 見つからぬ


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ホソオビヒゲナガ

2018年12月30日(日)
ホソオビヒゲナガ  撮影日:2016/05/22,2018/05/31 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したホソオビヒゲナガです。

ホソオビヒゲナガ雌
①ホソオビヒゲナガ雌(ヒゲナガガ科)  途中から太さと色が変わる雌の触角。
触角がとても長い蛾です。
雌の触角は,雄とは少しかわっています。
半分から根元の方は太くて黒く(赤矢印),その先は白くなっています。


ホソオビヒゲナガ雄
②ホソオビヒゲナガ雄(ヒゲナガガ科)  とても長い雄の触角。
雄の触角は長くて驚いてしまいます。
雌と同じく根元の方は,黒ずんでいます。



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ネグロアツバ

2018年12月29日(土)
ネグロアツバ 撮影日:2018/05/31 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したネグロアツバです。

ネグロアツバ
①ネグロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
あまり見られない蛾です。
ネットでも60件とデーターが少ない蛾です。
それもそのはず,餌の分布が少ない蘚類を食べているからです。
赤矢印で示した下唇鬚(かしんひげ)が後方へ反り返っているのでクルマアツバ亜科と分かります。

緑矢印で示した内横線まで濃褐色で黒ずんでいます。
翅の根元付近が黒っぽいのでネグロアツバと名付けられたのでしょう。
黄緑矢印で示したのは外横線です。
前縁付近が太くてはっきりしています。
灰矢印で示したのは亜外縁線です。
白い縁取りがあります。
三角頭巾をかぶった元気な子供の顔に見えます。



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キホソスジナミシャク

2018年12月28日(金)
キホソスジナミシャク 撮影日:2018/05/02 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したキホソスジナミシャクです。

キホソスジナミシャク
①キホソスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
前翅長が10㎜程度の小さな蛾です。
黒ずんだ地に黄筋や白筋があるので目立つ蛾です。
似た蛾にホソスジナミシャクが居ます。
でも,その蛾は翅頂から斜めに立ち上がる線(赤矢印)が無いので簡単に区別がつきます。


ホソスジナミシャク
②ホソスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科) 2012/08/26撮影
こちらも小さい蛾で,わずかに小型です。
外横線の外側には,緑矢印で記(しる)した線が一本あるだけなのですっきりしています。



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ニセアカマエアツバ

2018年12月27日(木)
ニセアカマエアツバ 撮影日:2018/05/31 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したニセアカマエアツバです。

ニセアカマエアツバ
①ニセアカマエアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
緑矢印で示した下唇鬚(かしんひげ)が反り返って胸部近くまで伸びています。
このことから,クルマアツバ亜科の蛾と分かります。


ニセアカマエアツバ
②ニセアカマエアツバ
似た種にアカマエアツバとオオアカマエアツバが居ます。
アカマエアツバは本土では珍しいというので,オオアカマエアツバとニセアカマエアツバを考えます。
オオアカマエアツバの雄は下唇鬚(かしんひげ)が雌と同じく細いです。
写真の蛾の下唇鬚(かしんひげ)は太いのでニセアカマエアツバの雄と分かります。
更にもう一つ雄と分かる証拠が有ります。
それは赤矢印で示した所に瘤があることです。



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ハイイロヤハズカミキリ

2018年12月26日(水)
1908 ハイイロヤハズカミキリ 撮影日:2016/05/24 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したハイイロヤハズカミキリです。

ハイイロヤハズカミキリ
①ハイイロヤハズカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
ハイイロと名付けられていますが,実際は薄褐色から褐色のカミキリムシです。
触角の付け根を囲むように複眼が広がっています。(黒く見える部分)
触角は体長よりも長いです。
幼虫も成虫もタケ類を食べます。


ハイイロヤハズカミキリ
②ハイイロヤハズカミキリ
ヤハズとは矢を弦にかける部分を指しています。
矢をつるにかける部分は凹んでいます。
このカミキリムシの翅端は,赤矢印で示した所がまさしく凹んでいます。
それで,ハイイロヤハズカミキリと名付けられました。


ハイイロヤハズカミキリ
③ハイイロヤハズカミキリ  牛の顔に似ているカミキリムシの顔
カミキリムシの顔は牛に似ています。
それで,漢字でカミキリムシを表現するときは天牛と書いています。
胸部背には隆起した筋模様が見られます。
灯火に飛来したものを採集して自宅で撮影しました。



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ゴマダラノメイガ

2018年12月25日(火)
1907 ゴマダラノメイガ 撮影日:2018/05/28 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したゴマダラノメイガです。

ゴマダラノメイガ
①ゴマダラノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
似ている蛾にモモノゴマダラノメイガとマツノゴマダラノメイガがいます。
しかし,黒点の大きさと地色が違うので簡単に区別がつきます。
黒点の大きさ・・・大きい方はゴマダラノメイガです。
ゴマダラノメイガの地色・・・白~薄黄色
モモノゴマダラノメイガの地色・・・黄色です。(マツノゴマダラノメイガも黄色です。)


ゴマダラノメイガ
②ゴマダラノメイガ  少し下の方向から写しました。
触角を背負っているのでツトガ科・メイガ科と分かります。
さらに,地色が白や薄黄色なのでツトガ科まで絞れます。
あまり見られない蛾です。


科名 ツトガ科ノメイガ亜科
和名 ゴマダラノメイガ
前翅長 11㎜前後
出現月 5~9月
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 

黒点の 大きいものが 並んでる


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シラクモアツバ

お願いがあります。
昨日,ブログに掲載しました「ミヤマソトジロアツバ」を昆虫名で検索したときにヒットするようにして下さい。
よろしくお願いします。


2018年12月24日(月)
1906 シラクモアツバ 撮影日:2018/05/08 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したシラクモアツバです。

シラクモアツバ
①シラクモアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
5月8日にはミヤマソトジロアツバに似た蛾が飛来していました。
どこに違いが見られるか探しました。
最初に見つけたのは,黄矢印と赤矢印の所です。
シラクモアツバには焦茶色の紋が有ります。
一方,ミヤマソトジロアツバには棒状の突起紋様があるだけです。


シラクモアツバ
②シラクモアツバ
次に見つけたのは,緑矢印を付けた点線の亜外縁線の位置です。
シラクモアツバは外横線(焦茶色の一番外側の部分)の近くを走っています。
ところが,ミヤマソトジロアツバは白っぽい部分のほぼ中央を走っています。
ミヤマソトジロアツバは昨日のブログに掲載しております。


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ミヤマソトジロアツバ

2018年12月23日(日)
ミヤマソトジロアツバ 撮影日:2018/05/08 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したミヤマソトジロアツバです。

ミヤマソトジロアツバ
①ミヤマソトジロアツバ(アツバ亜科)
今年の5月8日に写した蛾です。
似た種類が居てなかなか同定出来ませんでした。
シモフリヤマガタアツバ・シラクモアツバとは特に似ています。
赤矢印の場所に棒状の突起紋を手掛かりに探しました。
点線の亜外縁線が外縁とほぼ平行に走っています。
この亜外縁線は白っぽい部分のほぼ中央を走っています。
以上の理由からミヤマソトジロアツバと判断しました。



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クロテンシャチホコ

2018年12月21日(金)
クロテンシャチホコ 撮影日:2018/05/04 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクロテンシャチホコです。

クロテンシャチホコ
①クロテンシャチホコ(シャチホコガ科)
ヤガ科かシャチホコガ科か迷います。
上から撮った写真には腹端が覗いています。
だから,シャチホコガ科だと予想をつけて検索しました。
見事に的中しました。


クロテンシャチホコ
②クロテンシャチホコ  向きを変えようとしたら飛び立って違う場所に止まりました。
前翅には黒筋だけでなく,黒点も彼方此方に見られます。
だから,クロテンシャチホコと名付けられたのでしょう。
勿来の関には普通に見られるコナラを幼虫は餌にしています。
その割には,あまり見られない蛾です。



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チャバネフユエダシャク

2018年12月21日(金)
チャバネフユエダシャク 撮影日:2018/12/11 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したチャバネフユエダシャクです。

チャバネフユエダシャク
①チャバネフユエダシャク雄(シャクガ科エダシャク亜科)
毎年複数個体が見られます。
食草としているコナラやサクラやツツジが普通に分布しているからでしょう。
成虫は何も食べません。
中央よりも外側に焦茶色の横線が有ります。


チャバネフユエダシャク
②チャバネフユエダシャク雄
見ただけで,雄と分かります。
雌にはほとんど翅が無く白地に黒い斑模様が見られます。
いわゆる「フユシャク」です。
<その様子はこちらをご覧下さい。>



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フタホシコヤガ

2018年12月20日(木)
フタホシコヤガ 撮影日:2018/05/05 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したフタホシコヤガです。

フタホシコヤガ
①フタホシコヤガ(ヤガ科スジコヤガ亜科)
左右の翅を接近させて急勾配の屋根形にして止まっているのでヤガ科の蛾と分かります。
腎状紋や環状紋が見られるのでヨトウガ亜科と思われがちですがスジコヤガ亜科です。
腹部背の赤矢印の場所に毛束が見られます。
幼虫はササ類やタケ類を食べます。


フタホシコヤガ
②フタホシコヤガ
今まで写すことが出来た中で一番鮮やかに撮ることが出来ました。
それは明るい場所で写せたことと羽化したばかりの蛾だからでしょう。
擦れた所が無く縁毛が綺麗に生え揃っているから羽化したばかりと思われます。



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フキバッタ

2018年12月19日(水)
フキバッタの幼虫 撮影日:2018/05/05,2014/08/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したフキバッタの幼虫です。

フキバッタ
①フキバッタ幼虫(バッタ科フキバッタ亜科)
逃げ足が速いのでそっと近づいて写しました。
瞳が黒ければ可愛いのでしょうが小さく細いので怖い感じがします。
胸部を見ると鎧を着ている感じがします。
小さくて翅が無いので幼虫と判断しました。


フキバッタ成虫の仲間
②フキバッタの仲間の成虫
翅が退化して半分くらい(赤矢印)しか有りませんが,成虫です。
翅が短いので飛べません。
あまりに短くミニスカートをはいたように見えます。
歩くか跳ねるかして移動しています。
似ているものが居て同定が難しいのでフキバッタの仲間としました。



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シロヘリカメムシ

2018年12月18日(火)
シロヘリカメムシ 撮影日:2018/05/05 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したシロヘリカメムシです。

シロヘリカメムシ
①シロヘリカメムシ(カメムシ目カメムシ科)
道路橋を歩いていると,見たことが無いカメムシが葉の上に止まっています。
前翅の縁が薄黄色になっているのは生まれて初めて見るカメムシです。
一見この縁取りは白っぽく見えるので,シロヘリカメムシと呼ばれるのでしょう。

シロヘリカメムシ
②シロヘリカメムシ
ネザサ,ミヤザサなどのササ類の汁を吸います。


科名 カメムシ科
和名 シロヘリカメムシ
前翅長 14㎜前後
出現月 5~7月
分布  北海道,本州,四国,九州
食餌動植物 幼虫も成虫もネザサ,ミヤザサなどのササ類の汁です。
特徴 前翅に薄黄色の縁取りがあるカメムシです。

珍しや 縁取りがある 薄黄色


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オオハナアブ

2018年12月17日(月)
オオハナアブ 撮影日:2018/11/15,2017/10/30 撮影場所:北茨城,勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したオオハナアブです。

オオハナアブ雄
①オオハナアブ雄(ハエ目ハナアブ科)  独特な縞模様が有る複眼
先月,イソギクの写真を撮っているとオオハナアブが蜜を求めて飛来していました。
複眼の縞模様を写そうと昆虫の正面に回るのですが,直ぐ動いてしまいます。
やっと写した写真を見ると,光が当たっている右側だけ模様が良く写っています。
次に,複眼が青矢印の所で離れているか結合しているか確認すると結合しています。
それで,このオオハナアブは雄だと分かりました。


オオハナアブ雌
②オオハナアブ雌  雄雌の判断は複眼を見て
この写真は,コセンダングサの蜜を舐めている様子を写しました。
複眼が赤矢印の所で離れているので雌だと分かります。
このようにアブの仲間は複眼の様子で雄雌が分かります。


オオハナアブ
③オオハナアブ
この写真を見ると,オオハナアブだと分かります。
それは,腹部に黄色くて太い縞模様が有るからです。



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アオモンツノカメムシ

2018年12月16日(日)
アオモンツノカメムシ 撮影日:2018/11/15 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したアオモンツノカメムシです。

アオモンツノカメムシ
①アオモンツノカメムシ(カメムシ目ツノカメムシ科)
灯火近くの柱に未だ観察したことの無いカメムシが止まっています。
背にある褐色紋は,X字型に見えます。
前翅前縁中央が緑色になっています。
胸部左右に小さく突き出たものが有ります。
これを角に見立ててアオモンツノカメムシと名付けたのでしょう。
ヤツデ・キヅタの実やウドの花などに集まります。



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モンキツノカメムシ

2018年12月15日(土)
1897 モンキツノカメムシ 撮影日:2018/11/25,2005/10/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したモンキツノカメムシです。

モンキツノカメムシ
①モンキツノカメムシ(カメムシ目ツノカメムシ科)  灯火に飛来した個体です。
毎年背に薄褐色をしたハート紋やそれに似た紋があるカメムシが観察されます。
どちらの紋も,黄色を帯びています。
赤矢印の所に凹みが有るか無いかの違いで分けることが出来ます。


エサキモンキツノカメムシ
②エサキモンキツノカメムシ(カメムシ目ツノカメムシ科)
背にハート紋が有ります。
胸部の左右に角のような尖ったものが有るのでツノカメムシと名前の後半に付いています。
両者はミズキの樹上で見られ雌は産んだ卵を守る習性があります。



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ミノウスバ

2018年12月14日(金)
ミノウスバ 撮影日:2018/11/05 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関と北茨城で観察したミノウスバです。

ミノウスバ
①ミノウスバ雌(マダラガ科)
去年に続いて二度目の観察です。
去年は庭の隅にひっそりと佇んで居ました。
今年は家の中に忍び込んで居ました。
ミノウスバはマサキを餌としています。
マサキを生け垣としている家が近くにあるので私の家の周りで見つかるのでしょう。


ミノウスバ
②ミノウスバ雌
腹部の様子を蓑(みの)に見立てて名付けています。
名前にウスバと付いているだけに後翅が透けて見えています。
雄の触角は櫛歯状で,雌は糸状なので,この写真の蛾は雌です。



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ウスマエグロハネナガウンカ

2018年12月13日(木)
ウスマエグロハネナガウンカ 撮影日:2018/11/05 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関と北茨城で観察したウスマエグロハネナガウンカです。

ウスマエグロハネナガウンカ
①ウスマエグロハネナガウンカ(カメムシ目ハネナガウンカ科)  正面から撮影
グライダーのような格好の翅が長い昆虫です。
生まれて初めて見る昆虫です。


ウスマエグロハネナガウンカ
②ウスマエグロハネナガウンカ  斜め上前方から撮影
似ているものにアカハネナガウンカやアヤヘリハネナガウンカ・シリアカハネナガウンカがいます。
似ていても,頭部・胸部・腹部の色で区別がつくので同定は楽です。


ウスマエグロハネナガウンカ
③ウスマエグロハネナガウンカ  斜め上前方から撮影
頭部と胸部の色が薄橙色なので簡単にウスマエグロハネナガウンカと分かりました。
この仲間は目の様子が愛嬌があって可愛いです。



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オオホシカメムシ・ヒメホシカメムシ

2018年12月12日(水)
オオホシカメムシ・ヒメホシカメムシ 撮影日:2018/10/20,10/28 撮影場所:勿来の関,北茨城

今日,紹介するのは勿来の関と北茨城で観察したオオホシカメムシ・ヒメホシカメムシです。
これらの両者は似ていてなかなか同定出来ませんでした。

オオホシカメムシ
①オオホシカメムシ(カメムシ目オオホシカメムシ科) 中央にある一対の円い紋が特徴です。
似た紋様のヒメホシカメムシとどこが違うのか探している内にやっと違いに気づくことが出来ました。
それは,二枚目の写真に緑矢印で示した楕円形紋の有無です。
この写真のように楕円形が無ければオオホシカメムシです。
しかし,個体差があって紛らわしいものがいるようです。
一番良いのは大きさも測ることです。
このカメムシを写しながら,今まで会ったヒメホシカメムシより大きいと感じました。
頭頂から腹端まで15㎜以上有ったらオオホシカメムシです。


ヒメホシカメムシ
②ヒメホシカメムシ(カメムシ目オオホシカメムシ科)  二対の円い紋が特徴です。
このカメムシには2対の楕円形紋が有ります。
この見方で同定するとほとんど間違わずに同定出来ました。
これら2種類のカメムシは,どちらもアカメガシワに飛来します。
来年は体長を測ったり,多くの個体の写真を撮ったりして同定しようと考えています。



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ウスズミカレハ

2018年12月11日(火)
ウスズミカレハ 撮影日:2018/12/.11 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したウスズミカレハです。

ウスズミカレハ
①ウスズミカレハ(カレハガ科)
東北・北陸地方では雪が降り今朝は,今年一番の寒さになりました。
しかし,昨晩は北風が弱まって静かだったので今朝は出かけて行きました。
ウスズミカレハ(1匹)・チャバネフユエダシャク(2匹)・クロオビフユナミシャク(4匹)が観察されました。


ウスズミカレハ
②ウスズミカレハ(カレハガ科)
このウスズミカレハは,高過ぎて綺麗に撮れない所に止まっていたので下に降りてもらいました。
この頃の蛾は気温が低く少しの刺激では逃げないので安心して棒で触って落とせます。


ウスズミカレハ
③ウスズミカレハ雄(カレハガ科)  何回も姿勢を直していたら触角を外に出しました。
毛深い前足を前に出し腹端が外縁から覗いているので,シャチホコガ科の蛾と思ってしまいがちです。
赤矢印で示したように後翅がはみ出しています。
実は,このような特徴は,カレハガ科にもあるのです。
3枚目の写真を見ると,触角が両櫛歯状で発達しています。
このような触角を持つものは,雄です。
雌のは,1本1本の櫛歯が短くなっています。
この蛾の資料は 82 件と少ないです。
私の記録でも8年間で5回です。



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エゾギクトリバ

2018年12月10日(月)
エゾギクトリバ 撮影日:2018/10/21 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したエゾギクトリバです。

エゾギクトリバ
①エゾギクトリバ(トリバガ科)
トリバガ科の蛾は鳥たちが大空を滑空している様な姿で止まります。
だから,トリバガ科に分類されているのでしょう。
細い翅に紋様が無ければ同定は無理でしょうが,幸い独特の紋様があるので可能です。


エゾギクトリバ
②エゾギクトリバ(トリバガ科)
赤矢印の所に歪んだ三角形の黒褐色紋が有ります。
外縁に沿って長方形の黒褐色の紋が有りますが,この紋の内側に白い筋(緑矢印)が有ります。
腹部背にある紋様は個体差があって一様ではありません。



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ツヤアオカメムシ

2018年12月9日(日)
1891 ツヤアオカメムシ 撮影日:2018/10/12 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したツヤアオカメムシです。

ツヤアオカメムシ
ツヤアオカメムシ(カメムシ科)
似た昆虫にアオクサカメムシが居るので注意が必要です。
艶があって光っているのがツヤアオカメムシです。
一度見比べるとどちらがツヤアオカメムシかはっきりします。

でも,ツヤアオカメムシの小楯板の下方にある白い縁取りの両端に黒点(赤矢印)があるので区別がつきます。



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ヒメツユムシ

2018年12月8日(土)
1890 ヒメツユムシ 撮影日:2018/12/02 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヒメツユムシです。

ヒメツユムシ
①ヒメツユムシ(バッタ目ササキリモドキ科:別名コガタササキリモドキ)
体長(頭頂から腹端)が10mm程度の小さい昆虫です。
そのため,バッタの仲間の幼虫だと思い込んでしまいました。
頭部や胸部の縁を囲むような白い線上に目があるのを手掛かりに探しました。


ヒメツユムシ
②ヒメツユムシ(バッタ目ササキリモドキ科:別名コガタササキリモドキ)
翅には,白くて短い線が沢山あります。
前足を見ると刺が生えています。
この事から,昆虫を食べるのだろうと予想しました。
調べた結果,小さい昆虫を食べるとありました。


ヒメツユムシ
③ヒメツユムシ(バッタ目ササキリモドキ科:別名コガタササキリモドキ)
触角が大変長く頭頂から翅端の倍近くあります。
別名コガタササキリモドキというようにツユムシの仲間ではなくササキリモドキの仲間です。



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クロスジフユエダシャク

2018年12月7日(金)
1889 クロスジフユエダシャク 撮影日:2018/12/07,2015/12/07 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクロスジフユエダシャクです。

クロスジフユエダシャク
①クロスジフユエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
昨日に引き続き,「フユシャク」の仲間の登場です。
雌の翅は3~4㎜と短く飛べません。
濃褐色の横線が目立つ蛾です。


クロスジフユエダシャク
②クロスジフユエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
濃褐色の横線付近から前縁が急に曲がって独楽の様な形になっています。
一番の特徴は触角を前方へ出して止まることが多いことです。
昼行性の蛾で午後から夕方雑木林内を飛び回ります。



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クロオビフユナミシャク

2018年12月6日(木)
クロオビフユナミシャク 撮影日:2018/12/06,2014/12/17 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクロオビフユナミシャクです。

クロオビフユナミシャク
クロオビフユナミシャク雄(シャクガ科ナミシャク亜科)
毎年,12月に入る頃見られる蛾です。
淡い灰色から濃い灰色の濃淡がある模様をしています。
横縞を帯に見立ててクロオビフユナミシャクと名付けたのでしょう。


クロオビフユナミシャク
②クロオビフユナミシャク雄(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印の上下左右には「U字形」が並んでいるのでナミシャク亜科と分かります。
この写真の蛾は雄と直ぐ分かります。
というのは,この蛾は「フユシャク」の仲間で雌は翅が退化して体長より短いからです。


クロオビフユナミシャク
③クロオビフユナミシャク雌(シャクガ科ナミシャク亜科)
今年は未だ雌を観察していませんが,2014年に見つけたときの写真を掲載します。
「フユシャク」の仲間でも翅が長い方で体長の半分より長い翅を持っています。
こんな貧弱な翅では飛べないので動くときは,長い足で歩いて移動します。
「フユシャク」たちは翅に費やすエネルギーを卵の数を多くすることに回しています。
このようにして少しでも多くの子孫を残そうと工夫をしているのです。
沢山の卵が入った腹の膨らみを見て下さい。



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tag : クロオビフユナミシャク

ニトベエダシャク

2018年12月5日(水)
ニトベエダシャク 撮影日:2018/11/15,11/17,11/21 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したニトベエダシャクです。

ニトベエダシャク
ニトベエダシャク雄(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅は薄褐色の部分が暗褐色で上下から挟まれた模様になっています。
この蛾が出現する頃は寒くなった頃の晩秋で,カバエダシャクやナカオビアキナミシャクなどと一緒に見られます。
今年も複数見られました。


ニトベエダシャク
ニトベエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
その訳は,幼虫の食草に関係すると思われます。
カバノキ科,ブナ科,ニレ科,クワ科,マンサク科,バラ科,カエデ科,ツツジ科,モクセイ科,スイカズラ科といった多くの植物を食べるからです。


ニトベエダシャク
③ニトベエダシャク雄(シャクガ科エダシャク亜科)
触角は雄が櫛歯状で雌が糸状です。
だから,1枚目と3枚目の蛾は雄(♂)です。
2枚目の蛾は灯火近くの壁に居たものです。
雌はほとんど灯火に寄ってこないというので,2枚目の蛾も雄と思われます。



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tag : ニトベエダシャク

セイヨウヒイラギ

2018年12月4日(火)
セイヨウヒイラギ 撮影日:2018/12/04 撮影場所:いわき市

今日,紹介するのはいわき市で観察したセイヨウヒイラギです。

セイヨウヒイラギ
セイヨウヒイラギ(モチノキ科モチノキ属の常緑小高木)
今日,歯医者さんへ用があって出かけました。
駐車場の端には赤い実をつけた樹木がありました。


セイヨウヒイラギ
セイヨウヒイラギ(モチノキ科モチノキ属の常緑小高木)
この木は何だろうと思いながら写真を撮りました。
そのとき,葉の先端が針のように尖っていること(青矢印)に気がつきました。


セイヨウヒイラギ
③セイヨウヒイラギ(モチノキ科モチノキ属の常緑小高木)  根元から刺状の鋸歯がある葉をつけた幼木が出ていました。
更に,上から下に目を落とすと見慣れた葉が幼木から何枚も出ていました。
その葉(赤矢印)は,ヒイラギに似ていて葉の縁には鋭い刺状の鋸歯があります。
これらの観察からセイヨウヒイラギと判断しました。



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tag : セイヨウヒイラギ

ミドリアキナミシャク

2018年12月3日(月)
ミドリアキナミシャク 撮影日:2018/12/01,12/02 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したミドリアキナミシャクです。

ミドリアキナミシャク
ミドリアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
12月に入り一段と寒くなったらミドリアキナミシャクが出現し始めました。
灯火近くに食草の大きなコナラがある所では複数の個体が観察されました。
翅色が緑色ですが,アオシャク亜科ではありません。


ミドリアキナミシャク
②ミドリアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印をつけた所の「U字形」が横に並んでいるのでナミシャク亜科と分かります。
似た蛾にアキナミシャクが居るので注意が必要です。


ミドリアキナミシャク
③ミドリアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
外縁に沿って並ぶ縦の黒筋が縁毛の黒筋と対をなして並んでいます。
二枚目の写真の蛾は右触角が翅の上にあったり,腹端から体液が出たりしています。
それは,私に棒で落とされ慌てて止まったからだと思われます。



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tag : ミドリアキナミシャク

クロコハマキ

2018年12月2日(日)
クロコハマキ 撮影日:2018/12/02,2017/02/28,2013/01/01 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクロコハマキです。

クロコハマキ
クロコハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
この蛾の資料は少なく34件あまりしかありません。
でも,私は2013年1月・2017年2月・2018年12月の3回観察しています。
初冬と晩冬に観察しています。


クロコハマキ
クロコハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
小さい釣り鐘形をしているので,ハマキガ科と分かります。
この蛾も左右の翅を少し重ねた状態で止まります。


クロコハマキ
③クロコハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
翅の色は個体差がありますが,外縁に近い部分が薄褐色になっているのは似ています。
1枚目と3枚目の蛾は胸部を囲むように薄褐色になっているところがあります。
ところが,2枚目の蛾にはそれがありません。



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tag : クロコハマキ

フタスジクリイロハマキ

2018年12月1日(土)
フタスジクリイロハマキ 撮影日:2018/11/23,12/01,2011/06/23 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したフタスジクリイロハマキです。

フタスジクリイロハマキ
フタスジクリイロハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
前翅長が8~10㎜程度の小さな釣り鐘形の蛾です。
大きいものばかりに気を取られていると見逃してしまいそうな小さな蛾です。


フタスジクリイロハマキ
フタスジクリイロハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
前翅には二本の白筋が斜めに走っています。
栗色とはクリの濃い茶色の皮の色を指しています。


フタスジクリイロハマキ
③フタスジクリイロハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
左右の翅を少しだけ重なるようにして止まる習性があるようです。
小さな黒ゴマを振ったような紋様のものとそれが目立たないものがいるようです。



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tag : フタスジクリイロハマキ

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