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カラスヨトウ

2018年11月30日(金)
1882 カラスヨトウ 撮影日:2018/11/10 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したカラスヨトウです。

カラスヨトウ
カラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
前翅は,暗紫褐色ですこし暗い所では黒く見えます。
後翅は黄褐色で飛ぶと目立ちます。
7月から出現し,暑いときは夏眠します。
成虫で越冬します。


カラスヨトウ
②斜め上から見たカラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
全然,紋様が無く何の仲間か迷ってしまいます。
そんなときは,ヤガ科かシャクガ科を調べれば見つかる可能性が高いです。
翅に厚みがあり,矢尻の格好に似ていれば大抵ヤガ科です。



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ナカオビアキナミシャク

2018年11月29日(木)
1881 ナカオビアキナミシャク 撮影日:2018/11/22~24 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したナカオビアキナミシャクです。

ナカオビアキナミシャク
ナカオビアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印をつけた所が「U字形」になっています。
そのようなものが横に連なっているので,ナミシャク亜科と分かります。
個体差があって紋様が多少異なっています。


ナカオビアキナミシャク
ナカオビアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
勿来の関には,蛾が飛来しやすい灯火が3箇所有ります。
その中でも南側の灯火には,一番この蛾が飛来します。
次が中央にある灯火です。
北側の灯火では観察数はありませんでした。
不思議に思い食草を調べてみるとリョウブです。
南側の灯火周辺には,大きなリョウブの木が複数あることが分かりました。
北側や中央にある灯火周辺にはリョウブが見当たりません。


ナカオビアキナミシャク
③ナカオビアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
翅中央に真っ直ぐな横線(前縁近くでは曲がっています)が,走っています。
この横線を帯に見立てて,ナカオビアキナミシャクと名付けたのでしょう。
翅頂からはトガリバガ亜科に見られるような斜めに立ち上がる線があります。



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tag : ナカオビアキナミシャク

オオハガタヨトウ

2018年11月28日(水)
オオハガタヨトウ 撮影日:2018/11/14,2014/10/28 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したオオハガタヨトウです。

オオハガタヨトウ
①オオハガタナミシャク(ヤガ科ヨトウガ亜科) 2018/11/14撮影
腎状紋(薄褐色の線で囲まれた紋)と環状紋(斜めに傾いた紋)が見られるのでヨトウガ亜科と分かります。
ぎざぎざした外横線と鋭く尖った亜外縁線を歯形と見立ててオオハガタヨトウと名付けたのでしょう。


オオハガタヨトウ
②オオハガタナミシャク(ヤガ科ヨトウガ亜科) 2014/10/28撮影
こちらの蛾は内横線も外横線も二重になっています。
縁毛が綺麗に揃っていて紋様がはっきりしているので羽化して間もない蛾のようです。


オオハガタヨトウ
③オオハガタナミシャク(ヤガ科ヨトウガ亜科) 2014/10/28撮影
上から見ただけでは,腹部背の毛束(三角形の突起物)に気がつきません。
だから横方向からも観察することが大事です。
オオハガタヨトウはあまり多く見られる蛾ではありません。
それは,分布が少ないシオデを食草にしているからだと思われます。



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tag : オオハガタヨトウ

カバエダシャク

2018年11月27日(火)
カバエダシャク 撮影日:2018/11/25,11/27 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したカバエダシャクです。

カバエダシャク
①横線の間に黒点があるカバエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
このカバエダシャクは,毎年,沢山見られる蛾です。
その理由は,幼虫の食性にあります。
というのは,広食性で10科以上の広葉樹の葉を食べるからです。
その主なものは,ヤナギ科,ブナ科,マンサク科,バラ科,カエデ科,モクセイ科,スイカズラ科等です。


カバエダシャク
②白点が細いカバエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
横線の間に黒点が無く翅頂近くの白点が細くなっています。
この蛾は,雄のカバエダシャクです。
雄の触角は両櫛歯状で雌は糸状に近い櫛歯状です。
だから,触角が両櫛歯状になっているこの蛾は雄と分かります。


カバエダシャク
③腹部が毛深いカバエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
腹部は毛深い毛で被われています。
11月下旬になると朝晩の気温が一桁まで下がるので,防寒のためなのでしょう。


カバエダシャク
④方形な白点を持つカバエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
横線の間に微かな茶褐色の点があります。
白点が丸味を帯びず方形です。


カバエダシャク
⑤茶点と丸い白点を持つカバエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
直射日光が当たっているので色が明るくなっています。
そのせいか,横線の間にある点が茶色になっています。
翅頂近くの白点は丸味があります。



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tag : カバエダシャク

キバラモクメキリガ

2018年11月26日(月)
1878 キバラモクメキリガ 撮影日:2018/11/24 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したキバラモクメキリガです。

キバラモクメキリガ
①横から見たキバラモクメキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
前翅前縁中央付近に二つの黒褐色の紋が並んでいます。
どこから見ても,小枝が落ちていると思ってしまう蛾です。


キバラモクメキリガ
②正面から写したキバラモクメキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
断面の様子も手が込んでいて,小枝に少しでも近づこうと努力の後が感じられます。
薄褐色をした所がハート形でキーホルダーにしたら人気が出そうな感じです。


キバラモクメキリガ
③斜め前方から写したキバラモクメキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
出現月は11月で成虫で越冬します。
写真の蛾は越冬前で春に見られる擦れた個体と比べると新鮮な蛾の様に見えます。
去年観察した蛾は,人影を見ると直ぐ羽ばたきを始めましたが,この蛾は大人しくじっとしていました。



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tag : キバラモクメキリガ

オオネグロウスベニナミシャク

2018年11月25日(日)
オオネグロウスベニナミシャク 撮影日:2018/11/11,11/14 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したオオネグロウスベニナミシャクです。

オオネグロウスベニナミシャク
オオネグロウスベニナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科) 2018/11/11撮影
緑矢印をつけた所が「U字形」になっていて,このようなものが横に連なっています。
それが見られる蛾は,ナミシャク亜科です。


オオネグロウスベニナミシャク
オオネグロウスベニナミシャク 翅裏の様子 2018/11/14撮影
似た蛾にネグロウスベニナミシャクが居ますので慎重に同定しなければなりません。
正しく同定するには翅裏の様子を写真に撮る必要があるのです。
しかし,肝心な翅裏を写すことを忘れていたのです。
幸いにも,三日後に似た様な蛾が姿を現してくれました。
ビニル袋に詰めて持ち帰り,家で写真を撮ろうと考えました。
すると,袋の中で翅を閉じて止まって居るではありませんか。
これ幸いとばかり写真を撮りました。

同じ蛾ではありませんが,同一種ならば同じ頃出現するものと考えました。
即ちこの蛾の翅裏を確認すれば三日前の蛾の同定が出来ると考えたのです。

赤矢印をつけた紋を見て下さい。
この写真のように楕円形ならオオネグロウスベニナミシャクです。
ネグロウスベニナミシャクの紋は,凧の足のように長いのでこの蛾はオオネグロウスベニナミシャクと同定しました。



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tag : オオネグロウスベニナミシャク

トビスジヒメナミシャク

2018年11月24日(土)
トビスジヒメナミシャク 撮影日:2018/11/11,2012/08/11,2015/11/20,2016/06/04 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したトビスジヒメナミシャクです。

トビスジヒメナミシャク
トビスジヒメナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印で示した「U字形」が横に横に連なっているので,ナミシャク亜科と分かります。


トビスジヒメナミシャク
トビスジヒメナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾は雌です。
黒ずんだ横帯内に白い縁取りの黒点があるからです。
更に,雌の地色は赤褐色を帯びています。


トビスジヒメナミシャク
③トビスジヒメナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾は雄と思われます。
黒ずんだ横帯内に白い縁取りの黒点がありますが,薄ぼんやりしているからです。
雄の地色は,このように薄褐色です。


トビスジヒメナミシャク
④トビスジヒメナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この写真のように判断に迷う蛾も居ます。
上の蛾のように薄褐色でもないからです。
しかし,緑矢印で示した所に薄褐色の縁取りが有ります。
更に,翅頂から斜めに立ち上がる暗色の筋が見られるのは雄に多い傾向があります。
だから,この蛾は雄と思われます。


科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 トビスジヒメナミシャク
開張 14~20㎜
時期 5~7月,10~11月
分布 北海道,本州,小笠原,四国,九州
食餌動植物 ギシギシ,ブドウ
特徴 前翅中央に暗色の横帯があります。
    その中に縁取りのある黒点があります。

横帯に 白縁取の 黒点が


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tag : トビスジヒメナミシャク

ミツモンキンウワバ

2018年11月23日(金)
1875 ミツモンキンウワバ 撮影日:2018/11/23 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したミツモンキンウワバです。

ミツモンキンウワバ
ミツモンキンウワバ(ヤガ科 キンウワバ亜科)
風変わりな格好をした蛾で,見つける度に写真を撮ってしまいます。
胸部背や腹部背に毛束を突き立てているからです。


ミツモンキンウワバ
②正面方向から見たミツモンキンウワバ(ヤガ科 キンウワバ亜科)
イチジクキンウワバと似ているので注意が必要です。
外横線が緑矢印の所で深く曲がっているのがミツモンキンウワバなので区別がつきます。


ミツモンキンウワバ
③真上から見たミツモンキンウワバ(ヤガ科 キンウワバ亜科)
この蛾には三つの紋が見られます。(イチジクキンウワバにも見られます。)
A雨だれのような形の真っ白な紋。
B乳首のような形の白い筋
C薄褐色の筋で囲まれた楕円紋(赤矢印)



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tag : ミツモンキンウワバ

ウスクロオビナミシャク

2018年11月22日(木)
ウスクロオビナミシャク 撮影日:2018/11/03,11/11,11/13 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したウスクロオビナミシャクです。

ウスクロオビナミシャク
ウスクロオビナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾を写した画像を見ると,紋様や筋模様がはっきりしないものが多いことに気づきます。
そうすると,羽化したばかりでは灯火に飛来しないことが分かります。


ウスクロオビナミシャク
ウスクロオビナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印で示した所が「U」字形になっています。
その「U」字形が横方向に並んでいるので,ナミシャク亜科と分かります。


ウスクロオビナミシャク
③ウスクロオビナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
似た蛾にクロオビナミシャク居るので注意が必要です。
でも,黒帯と見立てている部分の様子が違うので区別がつきます。



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tag : ウスクロオビナミシャク

アオバハガタヨトウ

2018年11月21日(水)
アオバハガタヨトウ 撮影日:2018/11/07 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したアオバハガタヨトウです。

アオバハガタヨトウ
アオバハガタヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
約 96 件と観察資料が多くない蛾です。
サクラ・ウラジロガシという普通に分布している植物の葉を餌としているのにどうしてなのか分かりません。


アオバハガタヨトウ
②正面から写したアオバハガタヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
環状紋と腎状紋は緑色です。
更に腎状紋の外縁側には白い縁取りがあります。


アオバハガタヨトウ
③横から写したアオバハガタヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
黒褐色の地に緑色の紋様と白い筋模様がある蛾です。
内横線(赤矢印)も外横線(緑矢印)も白い筋です
内横線の内側と外横線の外側は緑を帯びています。
外縁に沿った所が歯形に似ているのでアオバハガタヨトウと名付けたのでしょう。



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tag : アオバハガタヨトウ

チャエダシャク

2018年11月120日(火)
チャエダシャク 撮影日:2018/11/20,2017/11/24,2014/11/25 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したチャエダシャクです。

チャエダシャク
チャエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影2018/11/20
今日も勿来の関へ出かけたら,あまり見ない蛾が灯火に止まっています。
後翅がよく見えるように前翅を開いて止まっています。
画像を見てエダシャク亜科の蛾だと思いました。


チャエダシャク
チャエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)雄 撮影2017/11/24
前翅も後翅も外横線が後縁近くで頭の方へ出張って居ます。(赤矢印と緑矢印)
外横線の外側には濃褐色の帯模様が見られます。
外横線が前縁から真ん中あたりまで比較的に真っ直ぐに見えます。
以上を参考にチャエダシャクだと同定しました。


チャエダシャク
③チャエダシャク雄(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影2014/11/25
雌の触角は糸状で,雄は櫛歯状です。
3枚の写真は全て触角が櫛歯状なので雄です。
2014年・2017年・2018年に観察していますが,いずれも11月20日以後です。



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tag : チャエダシャク

ケンモンミドリキリガ

2018年11月119日(月)
ケンモンミドリキリガ 撮影日:2018/11/03 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したケンモンミドリキリガです。
似た種類の蛾が3種類居るので注意が必要です。
その3種類とはゴマケンモン・キクビゴマケンモン・ケンモンミドリキリガです。
でも,以下の二点で区別することが出来ます。
A紋様が違う。
B出現月が違う。

ケンモンミドリキリガ
ケンモンミドリキリガ(ヤガ科モクメキリガ亜科)
緑色の地に白・黒の筋や紋がある蛾です。
赤矢印で示した黒筋があればケンモンミドリキリガです。
同定ポイントは幾つかありますが,この見分け方が簡単なので気に入っています。


ケンモンミドリキリガ
②ケンモンミドリキリガ(ヤガ科モクメキリガ亜科)
ゴマケンモン・キクビゴマケンモンの出現月は,6~7月までです。
それに比べてケンモンミドリキリガは,10~11月です。
ですから,秋に見られるのはケンモンミドリキリガだと断言できるでしょう。


ケンモンミドリキリガ
③ケンモンミドリキリガ(ヤガ科モクメキリガ亜科)
念のため「みんなで作る日本蛾類図鑑」のゴマケンモンの撮影日を調べました。
すると遅いもので8月9日,8月17日,8月19日でした。




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tag : ケンモンミドリキリガ

秋に見られた植物⑫

2018年11月18日(日)
秋に見られた植物⑫ 撮影日:2018/11/15 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察した植物です。

ビワ
①ビワ(バラ科の常緑高木)
11月~1月にかけて花が咲くという植物界では異色の植物です。
寒い時期に咲く花は,ツバキ類しか浮かびませんが,ビワも花を咲かせていたんですね。
寒さから花を守るため,萼は毛深くなっています。
この花には芳香があります。
是非見つけたら香を楽しんで下さい。


皇帝ダリア
②皇帝ダリア(キク科,別名:キダチダリア)
メキシコから中米原産の植物です。
大きくなる植物で8m以上にもなります。
花の少ない時期に桃色の花を高い所に咲かせるのでとても目立ちます。
日が短くなると花芽を付けるので近くに外灯があると花芽をつけないそうです。



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tag : 秋に見られた植物⑫

サザンカの特徴

2018年11月17日(土)
サザンカの特徴 撮影日:2018/11/15,11/17 撮影場所:北茨城・勿来の関

今日,紹介するのは北茨城と勿来の関で観察したサザンカです。

サザンカ
①サザンカ(ツバキ科の常緑広葉樹)
用事があって帰る途中,サザンカ或いはヤブツバキと思われる花を見かけました。
早速どちらか見ることにしました。
時期的に早いのでサザンカだろうと思いながら近づきました。


サザンカ
②サザンカ(ツバキ科の常緑広葉樹)
バラを思わせる花を撮ってから樹木の根本付近を見ました。
予想したとおり花びらが数枚落ちていました。(赤矢印)


サザンカ
③サザンカ(ツバキ科の常緑広葉樹)
勿来の関にも,サザンカかヤブツバキと思われる花が咲いています。
花びらにはヤブツバキのような厚みがありません。


サザンカ
④サザンカ(ツバキ科の常緑広葉樹)
花の下を見ますと多くの花びらが落ちています。(赤矢印)
サザンカの特徴は次の通りです。
Aサザンカは花びらが散りますが,ヤブツバキは花首から落ちます。
Bサザンカの開花時期は10月~12月,ヤブツバキは12月~4月です。

これらの観察(①~④)と事実(A・B)から写真を取った植物はサザンカと分かりました。




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tag : サザンカの特徴

キトガリキリガ

2018年11月16日(金)
キトガリキリガ 撮影日:2018/11/05,11/06,/11/10 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したキトガリキリガです。

キトガリキリガ
キトガリキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
翅色と紋様は個体差があって変異があります。
共通して言えることは内横線と外横線が薄褐色であることです。


キトガリキリガ
キトガリキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
このように,焦茶色の所が無い茶褐色の個体も居ます。
でも,内横線と外横線は薄褐色です。


キトガリキリガ
③キトガリキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
外横線が前縁近くで頭の方へ曲がっています。
一方,内横線は後縁近くで頭の方へ曲がっています。
翅頂付近が出張っていてカギバガ科のようです。
だから,名前にトガリとつくのでしょう。



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tag : キトガリキリガ

秋に見られた植物⑩

2018年11月15日(木)
秋に見られた植物⑩ 撮影日:2018/10/31,11/15 撮影場所:北茨城

今日,紹介するのは北茨城で観察したハナイソギクとイソギクです。

ハナイソギク
①ハナイソギク(キク科) 花壇の一部を拡大して写す。2018年10月31日撮影
私はこの花を見てイソギクだと思ってしまいました。
それは黄矢印で示したように葉の裏が白かったためです。


ハナイソギク
②ハナイソギク(キク科) すこし離れて写す。2018年10月31日撮影
ところが,図鑑で調べると,イソギクには花びらが無いことが分かりました。
図鑑に因りますと,イソギクが栽培品のキクと交配した雑種だそうです。
タンポポと同じく周囲の花だけが花びらのある花です。


ハナイソギク
③ハナイソギク(キク科) ほとんどの花が開花していました。2018年11月15日撮影
満開に近い状態でした。
辺りにはキクの香がたちこもって居て昆虫たちが飛び回っていました。


イソギク
④イソギク(キク科) 花びらが1枚もありません。 2018年11月15日撮影
花の外側に1枚も花びらが無いことにお気づきでしょう。
このように花びらが無いので,ハナイソギクと区別がつきます。
葉の縁が白くなっていることにお気づきでしょうか。
これは葉の裏に白い毛が生えているためです。
千葉県の犬吠埼から静岡県の御前崎までの太平洋沿岸に分布しています。
古くから栽培されて,今では広く分布しています。




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tag : 秋に見られた植物⑩

ノコメトガリキリガ

2018年11月14日(水)
ノコメトガリキリガ 撮影日:2018/11/10,11/14,2013/11/15 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したノコメトガリキリガです。

ノコメトガリキリガ
ノコメトガリキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
似ている蛾にウスキトガリキリガ・キトガリキリガがいます。
でも,それらの内横線と外横線には薄褐色の縁取りがあるので区別がつきます。
ノコメトガリキリガの内横線と外横線は赤褐色だからです。
更に,外横線はほぼ直線です。


ノコメトガリキリガ
②ノコメトガリキリガ
内横線と外横線の間に環状紋(頭に近い方)と腎状紋(外縁に近い方)があります。
それらは,赤褐色の筋だけで出来ています。


ノコメトガリキリガ
③ノコメトガリキリガ
外縁に沿ってぐにゃぐにゃ曲がった線(緑矢印)が見られます。
これを鋸目に見立てて名前を付けたのでしょう。



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クビキリギス

2018年11月13日(火)
クビキリギス  撮影日:2018/09/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクビキリギスです。

クビキリギス
クビキリギス(バッタ目キリギリス科)
灯火には,いろいろなバッタの仲間が飛来します。
灯火近くには,目から腹端の方へ走る白い筋(緑矢印)があるものが止まっています。
この白い筋の有無で性別が分かります。
白い筋があれば雄です。

横から取った写真で口が赤いことが分かりました。
念のためにもう少し低い位置から撮ると口が赤い(赤矢印)ことが,はっきりと分かりました。
この結果,クビキリギスだと分かりました。


クビキリギス
②脛節に刺があるクビキリギス
足を拡大すると脛節に短い刺が生えていることが分かりました。
肉食性のハヤシノウマオイは長い刺が生えています。
食性を調べると,植物食傾向が強いが昆虫類も食べることが分かりました。



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tag : クビキリギス

アオマツムシ

2018年11月12日(月)
アオマツムシ  撮影日:2018/10/01, 10/27 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したアオマツムシです。

アオマツムシ雌
アオマツムシ雌(バッタ目コオロギ科)
灯火に飛来した雌のアオマツムシです。
勿来の関で観察するのは,ほとんど雌の方です。
雌雄は直ぐ分かります。
翅がすべて緑色のものが雌です。


アオマツムシ雄
②アオマツムシ雄
翅に褐色の筋模様があるものが,雄です。
中国からの帰化昆虫です。
樹上で生活しています。
雄に会える機会はほとんどありません。



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tag : アオマツムシ

ヒメヤママユ

2018年11月11日(日)
1863 ヒメヤママユ  撮影日:2018/11/02 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヒメヤママユです。

ヒメヤママユ
ヒメヤママユ雄(ヤママユガ科)  触角の櫛歯(緑矢印)が長いので雄と分かります。
今年も複数のヒメヤママユに会えました。
このように複数のヒメヤママユが出現するのは食草が多いことに因ります。
サクラ,ガマズミ,ミズキ,ウツギ,カエデといった勿来の関では普通に分布している植物を餌にしているからです。
雄のヒメヤママユがほとんどですが,まれに雌のヒメヤママユに会えることがありました。


<雌のヒメヤママユはこちらです。>
雌の特徴は次のようです。
A触角の櫛歯が短いです。
 雄の櫛歯は長いです。
B腹部が太いです。
C外縁沿いが黄土色のものが多いです。
 これには例外があって黄土色の雄も居ます。



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tag : ヒメヤママユ

ヘリグロツユムシ

2018年11月10日(土)
ヘリグロツユムシ 撮影日:2018/09/16 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヘリグロツユムシです。

ヘリグロツユムシ
①翅の縁が黒ずんでいるヘリグロツユムシ(バッタ目ツユムシ科)
低木の上を住み処としています。
赤矢印で示した所が焦茶色になっていて黒っぽく見えます。
それで,ヘリグロの名が付いているのでしょう。
アシグロツユムシに似ていますが,このような焦茶色の筋は見られません。


ヘリグロツユムシ
②胸部背に独特の模様があるヘリグロツユムシ
前翅と後翅の大きさが違うため緑矢印の所で段差になっています。
これも,アシグロツユムシには見られません。
胸部背に褐色と薄褐色の模様がありますがアシグロツユムシにはありません。
雄も雌も鳴くというから驚きです。



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tag : ヘリグロツユムシ

アシグロツユムシ

2018年11月9日(金)
アシグロツユムシ 撮影日:2018/10/09,2017/09/11,2014/08/24 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したアシグロツユムシです。

アシグロツユムシ雌
アシグロツユムシ雌(キリギリス科ツユムシ亜科)
灯火には蛾の他にいろいろな昆虫が飛来します。
その中でバッタの仲間は多い方です。
腹端の場所が反り上がっています。
これは産卵管なので雌だと分かります。


アシグロツユムシの鼓膜
アシグロツユムシの鼓膜
前足から後ろ足の脛節がみんな黒ずんでいます。
このことが,アシグロと呼ばれる所以です。
赤矢印の所には,鼓膜が有ります。
キリギリスの仲間の鼓膜は前足に有るそうです。
人間と違ってキリギリスの仲間は足に耳があるのです。


アシグロツユムシの幼虫
③アシグロツユムシの幼虫 
このハイカラな幼虫は一目で好きになりました。
幼虫で目立つのは,関節付近が黒くなっていることです。


科名 バッタ目キリギリス科ツユムシ亜科
和名 アシグロツユムシ
大きさ 29~37㎜(頭部から翅端まで)
時期 7-10月
分布 北海道?,本州,四国,九州
食餌動植物 花弁・若い果実・木の葉
特徴 足の脛節の所がくろずんでいる。
    前足の関節近くに耳があります。

前足の 窪んだとこに 鼓膜あり


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tag : アシグロツユムシ

10月に見られた蛾⑯

2018年11月8日(木)
10月に見られた蛾⑯  撮影日:2018/10/27,10/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月27日と29日に勿来の関で観察した蛾です。

不明フサキバガ
①キバガ科(不明フサキバガ)
前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)から,後方へ反り返るキバのような突起物(赤矢印)があります。
それで,キバガ科を探しましたが,残念なことに名前は出ていません。
前翅長が10mm程度の小さな蛾たちは,名前が付けられていないことが多いのです。
まだ,研究がなされていないので名前が付いていないのです。


不明フサキバガ
キバガ科 不明フサキバガ
前翅胸部近くにある黒い紋があるから名前は付いているだろう思いました。
もっと大きな蛾か綺麗な蛾だったら,興味を持たれるので名が付いたことでしょう。


クロクモヤガ
②クロクモヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
この蛾は左右の翅を重ね合わせて止まることが多いです。
後縁と後縁をぴったり揃えて止まって居る姿はまだ見たことがありません。
横に走る線がすべて二重になっています。
薄褐色の地に黒斑の紋が散在しています。
それらを黒い雲と見立ててクロクモヤガとなづけたのでしょう。



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tag : 10月に見られた蛾⑯

10月に見られた蛾⑮

2018年11月7日(水)
10月に見られた蛾⑮  撮影日:2018/10/29,10/30 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月29日と30日に勿来の関で観察した蛾です。

ニレキリガ
①ニレキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
このニレキリガを見たのは,これで2回しかありません。
その理由は恐らく食餌植物のエノキやケヤキが数えるほどしか分布していないからだと思われます。
背は尖らずに,馬の背のようにまるまった感じです。
内横線も外横線も白いですが,ぼやけた感じの中横線は濃い褐色です。


オオトビモンシャチホコ
②オオトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)
このオオトビモンシャチホコは毎年,沢山見られます。
餌となるコナラ等が沢山分布しているからでしょう。
この蛾は一度止まった所から,ほとんど動かずに何日間もそのままで居ます。
私はこの訳を次のように考えています。
成虫になると何も食べずに過ごします。
雌の匂いを感じ取ったときだけ行動して無駄なエネルギーを使わない主義なのでしょう。


オオトビモンシャチホコ
オオトビモンシャチホコ
地の色は灰白色ですが,それが顕著なのは内横線と外横線に挟まれた間です。
翅色は多少個体差があります。
内横線内側は焦茶色になっています。
それに比べると外横線(赤矢印)の外側は薄い焦茶色です。
内横線の内側に白い縁取りがあるものと,それが目立たないものが居ます。



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tag : 10月に見られた蛾⑮

10月に見られた蛾⑭

2018年11月6日(火)
10月に見られた蛾⑭  撮影日:2018/10/18~10/21 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月18日~21日に勿来の関で観察した蛾です。

チャハマキ
①チャハマキ雄(ハマキガ科ハマキガ亜科)
雄と雌では形が違う蛾です。
赤矢印で示した発達した前縁褶があるので雄のチャハマキと分かります。
<雌のチャハマキはこちらをご覧下さい。>


ムラサキトガリバ
②ムラサキトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
似ている蛾にニッコウトガリバが居ます。
腹部中央よりも胸部に近い所に黒い毛束がニッコウトガリバにはあります。
黄矢印の両端で示した二つの隆起鱗は外側のものの方が長いです。
ニッコウトガリバは反対に外側の方が短くなっています。


ムラサキトガリバ
ムラサキトガリバ
この蛾は何の仲間か調べるときに,便利な目印があります。
それは,赤矢印を付けた翅頂から斜めに立ち上がる線です。
この線があれば,トガリバガ亜科に属する蛾と分かります。



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tag : 10月に見られた蛾⑭

10月に見られた蛾⑬

2018年11月5日(月)
10月に見られた蛾⑬  撮影日:2018/10/18,10/19 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月18日と19日に勿来の関で観察した蛾です。

ヒメノコメエダシャク
①ヒメノコメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅と後翅がずれずに重なっているので三角形が横に二つ並んで見える蛾です。
後翅後縁が直角に曲がり上に立ち上がっています。
この蛾は腹部を真っ直ぐ伸ばさず,写真のように必ず左か右に曲げて止まります。
似ている蛾にオオノコメエダシャクが居ます。
薄褐色と褐色に分かれる部分(赤矢印)に点線が並んでいます。
この点線があればヒメノコメエダシャクです。


スカシカギバ
②スカシカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
どくろ仮面のような姿に見える蛾です。
一度止まった所からほとんど動かないで居るのがスカシカギバの特徴です。
もしかして,成虫になったら何も食べずに居るのかもしれないと思い検索しました。
見事に予想は的中しました。
シャチホコガ科の蛾にも,これと同じことが言えます。
シャチホコガ科の蛾も一度止まった所からほとんど動かないで居るからスカシカギバもそうだろうと考えたのです。



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tag : 10月に見られた蛾⑬

10月に見られた蛾⑫

2018年11月4日(日)
10月に見られた蛾⑫  撮影日:2018/10/20 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月20日に勿来の関で観察した蛾です。

トガリバナミシャク
①トガリバナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印を付けた部分が「U字形」なのでナミシャク亜科と分かります。
似ている蛾にアトシロナミシャクが居ます。
でも,トガリバナミシャクは外縁が鋸歯状になっているので区別がつきます。
細かい線が整然と並んでいて驚きます。


ダイズサヤムシガ
②ダイズサヤムシガ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)  横から見た姿
触角を背負っているので,ツトガ科・メイガ科だと思いました,
ところが,それらの科では見つかりません。
幸い,検索中に名前を思い出しました。
すると,ヒメハマキガ亜科だというではありませんか。
よく見れば前翅前縁にぼんやりとした褐色の筋模様がありました。


ダイズサヤムシガ
②ダイズサヤムシガ  上から見た姿  
胸部から前翅後縁中頃までと外縁に黒ずんだ紋があります。
腹端を上げて止まる習性があります。



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tag : 10月に見られた蛾⑫

秋に見られた植物⑨

2018年11月3日(土)
秋に見られた植物⑨  撮影日:2018/10/26,11/03 撮影場所:勿来の関・北茨城

今日,紹介するのは10月26日と11月3日に勿来の関・北茨城で観察した植物です。

ミヤマシキミ
①ミヤマシキミ(ミカン科の常緑低木)
勿来の関は海岸に近く山奥ではありません。
それにも関わらずミヤマシキミが分布しています。
勿来の関のものは,雄株なので実を付けません。
長年雌株を探してきましたが,やっと海に近い北茨城で見つけました。
このミヤマシキミはツワブキ咲く北茨城の海岸近くにありました。


ムラサキシキブ
②ムラサキシキブ(シソ科の落葉低木)
ヤブムラサキと違って実には萼(がく)にあたる部分が付いていません。
全体に微毛が生え毛深いヤブムラサキと異なり,葉に触ってもふわふわ感がありません。


ツルリンドウ
③ツルリンドウ(リンドウ科の多年草つる植物)
夏の頃,淡紫色の花を咲かせます。
秋になると赤くて丸い実を付けます。
リンゴを小さくしたような感じで可愛い実です。
実の先に付いているのは,花柱です。



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tag : 秋に見られた植物⑨

アカエグリバ

2018年11月2日(金)
アカエグリバ  撮影日:2018/10/30,10/31 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月30日と31日に勿来の関で観察したアカエグリバです。

①アカエグリバ
①下に降りたアカエグリバ(ヤガ科エグリバ亜科)
ギンウワバの仲間らしい蛾が灯火の枠に止まっています。
写真を取りたいので,下に降りてもらいました。
すると,その仲間ではなくアカエグリバでした。
何枚か撮った後,もっと明るい所でも撮ってみようと思いつきました。


②アカエグリバ
②葉に乗ったアカエグリバ
近くにあったミツバアケビの葉を取ってきて,頭から腹端の方へ葉をずらしました。
すると前足に引っかかり上手く葉に載せることが出来ました。
頭部に光が当たるように日光が当たっている所に置きました。
そのお陰で燃えるような色に写すことが出来ました。


③アカエグリバ
③驚いて翅を開いたアカエグリバ
次に,葉をどかそうとして取り除いたら驚いて翅を開きました。
こんな機会は滅多に無いと上や横から写真を取りました。
お陰で前翅前縁が抉られたように凹んでいるのがよく分かりました。


④アカエグリバ
④アケビコノハに似た感じのアカエグリバ
翅頂から斜めに立ち上がる筋や胸部から走る横筋等が木の葉に擬態しているようです。
アケビコノハにもこのような擬態が見られます。


⑤アカエグリバ
⑤赤い顔したオオアリクイのようなアカエグリバ
昨日から灯火近くで過ごし,今日は白壁に止まっていました。
昨日は頭部の様子を写すのを忘れたので斜め正面から写してみました。
口先が長いのでオオアリクイの様に見えるアカエグリバです。



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tag : アカエグリバ

秋に見られた植物⑧

2018年11月1日(木)
秋に見られた植物⑧  撮影日:2018/10/30,10/31 撮影場所:勿来の関・北茨城

今日,紹介するのは10月30日と31日に勿来の関・北茨城で観察した植物です。

カクレミノ
①カクレミノ(ウコギ科の常緑亜高木)
樹皮は灰白色なのでハイカラにみえます。
葉は3つに裂けるものから全然裂けないものまであります。
最初の頃,実は緑色ですが次第に紫黒色に変化していきます。
北茨城では街路樹として植えていますが,日当たりの良い所の木は沢山実を付けています。


センブリ
②センブリ(リンドウ科)
花びらには紫色の筋が入っていて美しさを強調しています。
何よりも驚くのは花びらの根本付近に縮れた長い毛があることです。
これは体が小さくて花粉を運んでくれないアリたちに蜜を只で飲まれるのを防止しているからと思っています。
センブリと呼ばれるのは「千回煮出しても、まだ苦味が残っている」ことに因ります。


キッコウハグマ
③キッコウハグマ(キク科モミジハグマ属の多年草)
五角形の葉を亀の甲羅に見立てて名付けられました。
この花は3個の小花から出来ています。
というのは,3本の「しべ」(この中に雄しべ・雌しべが入っています)が見えるからです。
白い花びらは15枚ありますが,1個の花は5枚の花びらで出来ています。
花びらの先がくるっと丸まり,「しべ」の先が桃色のキッコウハグマの花が大好きです。



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tag : 秋に見られた植物⑧

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