クロモンキノメイガ

2017年10月31日(火)
クロモンキノメイガ 撮影日:2011/11/12,2012/11/05,2016/11/03 場所:勿来の関

ツトガ科ノメイガ亜科のクロモンキノメイガを紹介します。
触角を背負っているので,ツトガ科・メイガ科だと分かります。
さらに,地が黄色から黄土色のものは,ほとんどツトガ科です。

クロモンキノメイガ
地が黄色で触角を背負う蛾はツトガ科と相場が決まっているクロモンキノメイガ
勿来の関での観察結果は,主に11月に集中しています。
幼虫は多くの農作物の葉を食べてしまいます。


クロモンキノメイガ
「黒い紋がある黄色い地の蛾」という意味のクロモンキノメイガ
大きい焦茶色の紋が一対,小さい紋も一対並んでいます。
下唇鬚(かしんひげ)は左右1本ずつが前方へ突き出すように並んでいます。
最後の写真で付け根近くに隙間があるので分かりました。
名前は黒い紋がある地色が黄色のノメイガという意味でしょう。


クロモンキノメイガ
下唇鬚(かしんひげ)は左右のものが独立しているように思えるクロモンキノメイガ。

科名 ツトガ科ノメイガ亜科
和名 クロモンキノメイガ
大きさ 開張 16~19㎜
分布  本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
出現月 5,8~11月
食餌動植物 幼虫はダイコン,パセリ,ダイズ,インゲンマメ,アズキ,ササゲ,セロリーアオイスミレ,アリアケスミレ,フレンチマリーゴールドの葉を食べます。
特徴 

黄色地に 黒紋四つ 並んでる


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tag : クロモンキノメイガ

最近の観察⑥

2017年10月30日(月)
最近の観察⑥ 撮影日:2017/10/30 場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月30日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)です。

アキアカネ
今日は朝から天気が良いので,昆虫が見られるだろうと期待して出掛けました。
車から降りて芝生が生えている公園を歩くと足元で跳ねる昆虫が居ます。
何だろうと思いしゃがみ込みました。
何とアカトンボの仲間でした。
マユタテアカネ・ナツアカネ・アキアカネに似ています。
この写真1枚しかないので直感でアキアカネとしました。


オオトビサシガメ
昨日もオオトビサシガメを紹介しました。
今日のは腹部の張り出しが胸部と同じくらいです。
ですから,この写真のは,雄だと分かります。
この仲間の口は折りたためます。
黄矢印で示した口は,折りたたんで頭部から胸部の下になっています。


トガリバナミシャク
灯火の近くを探すと全体が灰色を帯びた蛾が止まっています。
ヒメシャク亜科にもエダシャク亜科にも居ません。
よく見たら外横線が波打っていたのでナミシャク亜科を探したら見つかりました。
翅頂が尖っているので,トガリバナミシャクと名付けられました。


オオハナアブ
複眼に独特の紋様があるオオハナアブです。
アメリカセンダングサ コセンダングサの蜜を吸っています。
簡単に蜜が吸えないのか,しばらく同じ所に居てくれるので写真撮りには助かる植物です。
腹部中頃にある黄色い太帯も同定のポイントになっています。



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tag : 最近の観察⑥

最近の観察⑤

2017年10月29日(日)
最近の観察⑤ 撮影日:2017/10/28 場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月28日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)です。

クサギカメムシ
自動販売機を見ると褐色のカメムシが止まっています。
寒くなる今頃,家の中に侵入してくるクサギカメムシ(カメムシ科)です。
刺激すると,悪臭を放つのでたまりません。
その上,その匂いはなかなか取れません。
洗っても洗ってもなかなか消えません。
見つけたらそっと何かに掴ませて外に出すのが良い方法です。
触角には斑模様(青矢印・緑矢印)が見られます。


オオトビサシガメ
最後の灯火場所に来ますと柱にオオトビサシガメ(カメムシ亜目サシガメ科)の雌が止まっています。
胸部背の幅より腹部の幅が広いので,このオオトビサシガメは雌です。
二つ折りになっている口で小昆虫の体液を吸います。


ツルリンドウ
勿来の関急な下り坂の出口途中でツルリンドウ(リンドウ科多年草)が赤い実を付けていました。
葉は対生で,三つの葉脈が目立っています。


ツルウメモドキ
この場所から少し下がった所には,黄色い実の皮が裂けて赤い実が姿を現しています。
ツルウメモドキ(ニシキギ科)の実です。
真上を見ますと沢山の実をつけた蔓が見えます。
これからここを通るのが楽しみになってきました。
「いつ頃から,中の赤い実が顔を出すのかな。」


オジロアシナガゾウムシ
最後の登り坂に入りました。
ここには,クズが生い茂ってガードレールに沿って分布しています。
クズのある所では,ツートンカラーのオジロアシナガゾウムシが見られます。
雌は茎を傷つけて卵を産みます。
幼虫は茎の中で生長し瘤を作ります。
掴まっている植物を揺らすと普通は,ぽとりと落ちるのですが,何故か今日はしがみついていました。



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tag : 最近の観察⑤

最近の観察④ 

2017年10月28日(土)
最近の観察④ 撮影日:2017/10/27,10/28 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは10月27日と10月28日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)です。

エサキモンキツノカメムシ
車を降りて最初の灯火がある場所まで来ると胸部背にハート紋があるカメムシが居ました。
エサキモンキツノカメムシは卵や幼虫を天敵から守ることで有名です。
このカメムシに似たものが居ます。
柄の無いスペードの紋を持つモンキツノカメムシです。


オオハガタヨトウ
次の灯火がある場所まで来ると,窪みに入っているオオハガタヨトウが居ました。
影が出来て上手く写せないので,移動させました。
すると,近くの道端へ飛んで行って止まりました。
ぎざぎざの外横線を歯型に見立ててオオハガタヨトウと名付けたのでしょう。


イカリモンガ
急な下り坂の入り口を過ぎ,セイタカアワダチソウの花の所まで来ると橙色のものが飛びました。
閉じた翅の紋を見てイカリモンガだと分かりました。
あまり動かず蜜を吸ってくれたので上手く写真が撮れました。
赤矢印で示した様にストローのような口を花に差し込んでいる様子が撮れています。


シータテハ
急な下り坂の出口まで来ました。
天気が良い日は,ここに咲いているアザミ類の蜜吸いに昆虫が飛来します。
昆虫が逃げないように慎重に進みました。
予想通りチョウが一心不乱に蜜吸いをしています。
赤矢印の所に黒紋が無いのでシータテハだとわかりました。


オオアオイトトンボ
チョウを写し終えるやいなや目の前をゆっくりと飛ぶ昆虫が現れました。
アオイトトンボ科の昆虫です。
複眼(赤矢印)が黄緑色なのでオオアオイトトンボだと分かりました。



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tag : 最近の観察④

最近の観察③

2017年10月27日(金)
最近の観察③ 撮影日:2017/10/26 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは10月26日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)です。

ヒメヤママユ
昨日の観察の続きです。
3番目の灯火には,新たなヒメヤママユが居ました。
写しやすくする為に下に下りてもらいました。
最初の降りた場所が悪かったので三度ほど向きを直しました。
すると,何回も翅をパタパタ動かして止まらなくなりました。
その内,枯葉の上に出るとやっと動きが止まりました。
今回のは,黄土色を帯びた明るいヒメヤママユです。
櫛歯の1本1本が長いので雄だと思います。


クサギ
いつも通るクサギの所に来ました。
クサギといっても,それほど嫌な臭いはしません。
花が咲いている頃は,匂いに誘われてチョウ・蛾が飛来します。
実が実ると,綺麗な色が,楽しめます。
紅色のものは,がくです。


アカタテハ
急な下り坂の出口に来ました。
何か目の前を横切ったものが居ます。
黒地に赤い斑模様があるアカタテハです。
道端のアザミ類の花の蜜を吸っているのです。
この花の蜜を吸うのには時間がかかります。
それで写真を撮るのには都合が良いのです。
ただ,翅を開閉しながら蜜を吸うのでタイミング良くシャッターを押す必要があります。

「さあ,開くぞ。それっ。」

「ちょっと,早すぎました。今度こそ。」


アカタテハ
「今回は遅れてしまいました。」


アカタテハ
「開いたままだ。チャンスは今だ。カシャ」

アカタテハ
一歩近付くと逃げて別な所に止まりました。
そこで今度は,翅を開いて日光浴です。
何故か名前通りに赤い紋が目立っていました。


オオクチブトカメムシ
最後の緩やかな登り坂を進んでいくとワラビの葉の上にカメムシが居ます。
黄矢印で示した様に刺があるカメムシです。
赤矢印で示した部分が大きいのでオオクチブトカメムシと呼ばれています。
でも本当の口は,頭部の裏側にあります。
ストローのように長い口は,一回折り畳まれています。
触角には2箇所に黄色い斑(まだら)模様があります。



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tag : 最近の観察③

最近の観察②

2017年10月26日(木)
最近の観察② 撮影日:2017/10/26 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは10月26日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)たちです。

車を降りて,最初の灯火がある所まで回りの植物を観察しながら歩きます。
すると,今日は天気が良いので日向ぼっこをしている昆虫に3種類会いました。

コガネオオハリバエ
最初の昆虫は,ハエを大きくしたような感じです。
しかし,黄色い毛のほかに針のような黒い剛毛が生えています。
コガネオオハリバエ(ハエ目ヤドリバエ科)という昆虫です。
ヤドリバエ科は「寄生蠅」とも呼ばれ、外の昆虫に寄生します。


コバネイナゴ
つぎに,会ったのはコバネイナゴです。
体を温めるのに余念がなく近付いても逃げません。


アシブトハナアブ
それから,会ったのは,アシブトハナアブです。
後ろ足の腿節が太いのでアシブトと名付けられました。
写真の昆虫は腹の横筋が白です。
黄色のも居るようです。
「昆虫エクスプローラ」によると白筋は雌で,黄筋は雄としています。


クビキリギス褐色型
最後に,クビキリギス(バッタ目キリギリス科)が壁にしがみついているのを見つけました。
おそらく灯火に飛来したのでしょう。
今日のは緑色型でなく褐色型です。
この昆虫の同定は,口の部分が赤くなっているかを確かめるのが一番良い方法です。
後ろ足を掴んで口を見たら予想通り赤くなっていました。
壁に止まらせて顔写真を撮りました。

クビキリギス褐色型
この昆虫の同定は口の周りが赤くなっていることで決まるクビキリギス。
赤矢印で示した様に口の周りが赤いのでクビキリギスです。



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tag : 最近の観察②

最近の観察①

2017年10月25日(水)
最近の観察① 撮影日:2017/10/25 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは10月25日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)です。

ヤマガラ
勿来の関で海の方向を見ていると突然,鳥が目の前の木に止まりました。
白黒灰茶の柄模様からヤマガラ(スズメ目シジュウカラ科)だと分かりました。
こんな近くで写真を撮る機会は滅多にありません。
主に,手先だけ動かしてカメラを取り出し,続けて何枚か写しました。


ヒメヤママユ
次に,灯火を見に行きました。
すると待ち望んでいたヒメヤママユ(ヤママユガ科)が止まっています。
写しづらいので下に降りてもらいました。
翅を見ると前翅は翅頂付近(赤矢印)で,後翅は外縁付近(緑矢印)で皺(しわ)が見られます。
これらは,羽化するときの場所が狭くて十分に翅を伸ばすことが出来なかったからでしょう。


ヒメヤママユ
その次に,最後の灯火場所へ行きました。
すると,ここにもヒメヤママユが出現していました。
こちらの方は皺(しわ)一つない新鮮な蛾でした。
触角を見ると,どちらの場所のも櫛歯1本1本が,長く雄だと分かりました。
両者の翅色が違うことに気が付きました。
最初の蛾は茶色を帯びています。
後の蛾は紫色を帯びています。


ビナンカズラ
蛾を見た後は急な下り坂が続きます。
途中にビナンカズラが生育している所を通ります。
通る度に色の変化を見ながら歩いています。
次第に赤くなってきています。
まるで和菓子の「鹿の子」のようです。


ムラサキシキブ
坂を半分くらい下りた所には,ムラサキシキブの実が沢山実っていました。



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tag : 最近の観察

10月に見られた蛾④

2017年10月24日(火)
10月に見られた蛾④ 撮影日:2017/10/24 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は10月24日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。

オオノコメエダシャク雄
中横線まで明瞭なオオノコメエダシャク雄。(シャクガ科エダシャク亜科)
触角が写っている写真を見ると①と②はどちらも櫛歯状だと分かりました。
だから,どちらも雄であることが分かります。
色彩・斑紋には個体変異があって注意が必要な種です。

オオノコメエダシャク雄
紋や筋が不明瞭なオオノコメエダシャク雄。(シャクガ科エダシャク亜科)
翅頂の近くが深く抉られているのでオオノコメエダシャクとしました。



カラスヨトウ
③カラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)
翅は暗紫褐色なので暗い所では黒く見えます。
フラッシュを焚くと銀色に光って写る所が出て来ます。


チャモンシロハマキ
④チャモンシロハマキ(ハマキガ科)
釣鐘型の翅形からハマキガ科の蛾だと分かります。
前縁中央には富士山に笠雲がかかったような感じ(赤矢印)の紋があります。
翅の付け根の部分(青矢印)に焦茶色の紋があります。


ノコメトガリキリガ
⑤ノコメトガリキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
腎状紋や環状紋があるのでヨトウガ亜科の蛾だと分かります。
更に分けられてキリガ類の仲間です。
似た感じの蛾にウスキトガリキリガがいます。
こちらの蛾の方がノコメトガリキリガの名にぴったりだと思うのです。
翅の色がノコメトガリキリガは薄い感じのものが多いので,お互いに名前を交換した方が良いと感じています。



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tag : 10月に見られた蛾④

ツマキホソバ

2017年10月23日(月)
16515 ツマキホソバ 撮影日:2011/06/29,2012/06/20,2011/06/18 場所:勿来の関

ヒトリガ科コケガ亜科のツマキホソバを紹介します。
足を除いた部分が黄色の細い蛾が柱に止まっています。
直ぐツマキホソバ雌だと分かりました。

ツマキホソバ雌
足を除いてほとんど黄橙色のツマキホソバ雌。
今までの観察から,多くの蛾は雄が雌より早く出現しています。
ツマキホソバ雌の約10日速く出現した二枚目と三枚目の写真の蛾がツマキホソバかムジホソバか分からないでいました。
それは,ツマキホソバとムジホソバの雄は似ていて区別がつかないからでした。

ツマキホソバ雄
名前の通り外縁と縁毛が黄色いツマキホソバ雄。
「四国産蛾類図鑑」では,ツマキホソバ雌の写真は載せていますが,雄の写真は載せていません。
それ程区別しにくいのでしょう。
勿来の関ではムジホソバ雌は2015/10/16,雄は2012/08/21に観察されています。
だから,二枚目と三枚目の蛾はツマキホソバの雄としました。
ムジホソバについては<こちらを見て下さい。>

ツマキホソバ雄
似ているムジホソバ雄と区別がつかないツマキホソバ雄。観察される日を元にして決めました。

科名 ヒトリガ科コケガ亜科
和名 ツマキホソバ
大きさ 前翅長 雄14㎜ 雌20㎜
分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
出現月 6,7~8月
食餌動植物 幼虫は地衣類を食べます。
特徴 雌は全体に黄橙色,雄は灰色で外縁付近と縁毛が黄色です。

名の通り 雄は外縁 黄色なり


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tag : ツマキホソバ

ヤブキリ

2017年10月22日(日)
16514 ヤブキリ 撮影日:2017/08/25,2014/05/07 場所:勿来の関

バッタ目キリギリス科のヤブキリを紹介します。
8月下旬の頃,クズの葉の上にキリギリスの仲間かバッタの仲間かの昆虫が乗っています。
触角が長いことからバッタではなくキリギリスの仲間だと分かります。

ヤブキリ
足には刺が生えているヤブキリ。この刺で肉食だと分かります。
胸部背にある緑色のえり(赤矢印)のようなものを手掛かりに探しました。
肉食性のヤブキリだと分かりました。
肉食か草食かは前足や中足を見れば分かります。
刺があれば肉食です。(写真をクリックすれば大きくなるので確かめて下さい。)

ヤブキリ
緑色のえりを手掛かりに名前探しをしたヤブキリ。
5月上旬の頃,写した写真を探していたら,タンポポの花に止まっている昆虫を見つけました。
この昆虫はキリギリスの仲間の幼虫だと分かります。
①翅が無いからです。
②触角が体長より長いのでバッタの仲間ではありません。
③背に褐色の筋があります。
これらから,ヤブキリの幼虫だと分かりました。
驚くことに,幼虫の頃は花粉や花弁を食べ,脱皮する度に肉食する割合が高くなるのだそうです。

ヤブキリ幼虫
背にある茶色の筋からやっと名前が分かったヤブキリ幼虫。

科名 バッタ目キリギリス科
和名 ヤブキリ
大きさ 体長(頭から翅端まで)雄45~52㎜ 雌47~58㎜
分布  本州,四国,九州
出現月 6~9月
食餌動植物 成虫は虫を捕らえて食べます。
特徴 幼虫はタンポポ等の花粉や花弁を食べ,脱皮ごとに肉食性が強くなります。
   丈の高い草から高い木の上にまですんでいます。

変わるんだ 草から虫へ 食べ物が


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tag : ヤブキリ

コバネイナゴ

2017年10月21日(土)
16513 コバネイナゴ 撮影日:2017/10/11,08/29,2016/05/28 場所:勿来の関

バッタ目バッタ科のコバネイナゴを紹介します。
5月下旬の頃です。
小さくて可愛い昆虫が葉の上に止まっています。
まだ翅が生えていないので,幼虫だろうと思いました。
コバネイナゴ幼虫
短い翅もないコバネイナゴ幼虫。触角の筋模様が目立っています。
大きくなったらどんな昆虫になるのか予想はつきませんでした。
8月下旬の頃,灯火近くに翅(赤矢印)が小さい昆虫が止まっていました。
それで,フキバッタの仲間だと思い検索しました。
予想が外れ見つかりません。
フキバッタではないので,まだ成虫になっていないのだと気が付きました。

コバネイナゴ幼虫
翅が少し成長しているコバネイナゴ幼虫。
ここで触角の長さに気付けばもっと早く探せたのです。
しかし,バッタについて駆け出しの私は,触角が短いものはバッタの仲間だとは思い付きません。
触角が長いものはキリギリスの仲間だったのです。
幼虫で胸部に黒と白の筋がある昆虫を探したらコバネイナゴでした。

コバネイナゴ
翅が腹端と同じくらいのコバネイナゴ。

科名 バッタ目バッタ科
和名 コバネイナゴ
大きさ 体長(頭から翅端まで)雄16~33㎜ 雌18~40㎜
分布  北海道,本州,四国,九州
出現月 8~11月
食餌動植物 主にイネ科の植物とイネ科以外の雑草も食べます。
特徴 翅は腹端を超えないものの方が多いです。
   水田やその回りの草原に普通に見られます。

似てなくて この子の親は どれだろう


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tag : コバネイナゴ

ショウリョウバッタ

2017年10月20日(金)
ショウリョウバッタ 撮影日:2017/10/09,08/27 場所:勿来の関

バッタ目バッタ科のショウリョウバッタを紹介します。
草が生えている所に大きなバッタが居ます。
顔がユーモラスな顔をしています。

ショウリョウバッタ
滑稽で愛嬌のある顔のショウリョウバッタ雌。
体色には2つの型があります。
緑色に薄褐色の筋があるものと薄褐色に焦茶色の筋があるものです。

ショウリョウバッタ
緑色型のショウリョウバッタ雌。
勿来の関芝生公園を歩くと「キチキチ。キチキチ。」と音を出して飛ぶものが居ます。
その音を出しているものが,ショウリョウバッタの雄なのです。
ここは,「僕のなわばりです。」と宣言しているのです。
だから,キチキチバッタとも呼ばれます。

ショウリョウバッタ
褐色型のショウリョウバッタ雌。

科名 バッタ目バッタ科
和名 ショウリョウバッタ
大きさ 体長(頭から翅端まで)雄40~50㎜ 雌75~80㎜
分布  本州,四国,九州
出現月 7~9月
食餌動植物 主にイネ科の植物を食べます。
特徴 緑色型と褐色型があります。
   雄はキチキチと音を出しながら飛び立ちます。

あごでかく 愉快な顔が 見つめてる


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tag : ショウリョウバッタ

ヘリクロコマルハキバガ

2017年10月19日(木)
16511 ヘリクロコマルハキバガ 撮影日:2012/08/20,2017/07/20 場所:勿来の関

マルハキバガ科のヘリクロコマルハキバガを紹介します。
灯火近くの壁に小さい蛾が止まっています。

ヘリクロコマルハキバガ
小さくてもキバガの仲間だけに立派な下唇鬚(かしんひげ)があるヘリクロコマルハキバガ
後方へ反り返る下唇鬚(かしんひげ)(赤矢印)を見てキバガの仲間であることが分かります。

ヘリクロコマルハキバガ
その下唇鬚(かしんひげ)は真上から写すとよく分からないヘリクロコマルハキバガ
特徴は次の通りです。
①前翅中頃に黒点が2対あります。
 後縁に近い方は長く遠い方は小さいです。
②それらの黒点より外側へ黒紋(前縁沿いに)があります。
③外縁に半月状の黒紋があります。
 この紋は個体差がありまちまちです。

ヘリクロコマルハキバガ
黒紋は個体によって大きさや形がまちまちであるヘリクロコマルハキバガ。

科名 マルハキバガ科
和名 ヘリクロコマルハキバガ
大きさ 開張11~12㎜
分布  本州,四国,九州
出現月 7~9月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 前翅中央付近に2対の黒点があります。

黄色地の 中頃にある 黒い点


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tag : ヘリクロコマルハキバガ

ツチイナゴ

2017年10月18日(水)
16510 ツチイナゴ 撮影日:2017/08/27,2014/10/24~10/25 場所:勿来の関

バッタ目バッタ科のツチイナゴを紹介します。
クズの葉の上に緑色をした小さなバッタが居ます。
体全体に小黒点があります。

ツチイナゴ幼虫
クズの葉の上に乗るツチイナゴ幼虫。体の色が緑色なので目立ちません。
目の下の黒線(赤矢印)が,幼虫にも成虫にもあって同定のポイントになっています。
ある人は,涙を流しているように見えるので,この目を「なみだ目」と表現しています。

ツチイナゴ
成虫になると回りの褐色に似た色になるツチイナゴ
成虫になると淡い褐色になります。
これは寒くなって葉が褐色になるので目立たぬようにしているからでしょう。
この色が,土の色に似ているからツチイナゴと呼ばれるのでしょう。
幼虫の頃,体が緑なのは夏真っ盛りで青々とした葉の色に合わせているからだと思います。

ツチイナゴ
背には褐色や白い筋があるツチイナゴ。

科名 バッタ目バッタ科
和名 ツチイナゴ
大きさ 体長50~70㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,'対馬
出現月 3~7,10~11月
食餌動植物 幼虫も成虫も植物の葉を食べます。
特徴 幼虫は緑色,成虫は褐色です。

目の下に 黒筋がある ツチイナゴ


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tag : ツチイナゴ

9月に見られた昆虫④

2017年10月17日(火)
9月に見られた昆虫④ 撮影日:2017/09/18~09/29 場所:勿来の関

 今日,紹介する昆虫は9月18日~9月29日に勿来の関の灯火へ飛来した昆虫と野外で観察された昆虫です。
 灯火に飛来するものは,蛾ばかりとは限りません。
 いろいろな昆虫が集まってきます。

セスジツユムシ
①セスジツユムシ(バッタ目キリギリス科)
灯火に飛来したセスジツユムシです。
雄は背に褐色の筋が入ります。
キリギリスの仲間は肉食が多いですが,セスジツユムシは草食です。
その何よりの証拠は前足などに刺がありません。


アオマツムシ雄
②灯火に飛来したアオマツムシ雄。背に褐色の筋模様があります。(バッタ目マツムシ科)

アオマツムシ雌
③灯火に飛来したアオマツムシ雌。背は緑一色です。
雄と雌は,背を見れば分かります。
背に褐色の筋模様があれば雄です。
背が緑一色ならば雌です。
樹上生活をする中国からの帰化昆虫です。


ダイリフキバッタ
④ダイリフキバッタ(バッタ目バッタ科)
写真を見て翅が短いから,幼虫だと思う方が居ることでしょう。
でも,これで立派な成虫なのです。
翅が短いフキバッタの仲間なのです。
バッタ類の多くは食草が,単子葉植物です。
しかし,フキバッタ類はフキを好んで食べクズやフジバカマなどの双子葉植物を食べます。
飛べないので移動は跳ねて行っています。
そのため地域ごとに分化が進んでいるようです。
資料が少なく全部で約 70 件です。


オンブバッタ
⑤オンブバッタ(バッタ目オンブバッタ科)
珍しいことに緑色型の雌に,褐色型の雄が乗っています。
オンブの意味は,自分の子孫を残す為に雌の背に乗ったままになって雌を独占していると考えたほうが良いようです。



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tag : 9月に見られた昆虫④

キトガリヒメシャク

2017年10月16日(月)
16508 キトガリヒメシャク 撮影日:2017/09/06 場所:勿来の関

シャクガ科ヒメシャク亜科のキトガリヒメシャクを紹介します。
小さい薄褐色の蛾が壁に止まっています。
じっと見ていたら,未だ観察していない蛾だと気が付きました。

キトガリヒメシャク
左右に長く翅頂が尖った感じがするキトガリヒメシャク
直感からシャクガ科であると感じました。
でも,ナミシャク亜科・エダシャク亜科のどちらか迷いました。
後翅の太い横線の外側の線が波を打っているように見えるのでナミシャク亜科を探しました。
しかし,似ている画像は見つかりません。
そこで,次にエダシャク亜科を探し始めました。
でも,何か変だと感じヒメシャク亜科を探したら見つかりました。

キトガリヒメシャク
太い中横線が特に目立つキトガリヒメシャク
キトガリヒメシャクの特徴は次の通りです。
①内横線は太い横線の内側にあって,薄い線上に焦茶色点が並んでいます。
②前翅の外横線は直ぐ外側にあって内横線の様な感じです。
③しかし,後翅の外横線は太い横線より少し離れ,波を打っているように見えます。
何故か,キトガリヒメシャクの資料は少なく約 49 件です。

キトガリヒメシャク
頭の方から狙ったので頭部が写せたキトガリヒメシャク。

科名 シャクガ科ヒメシャク亜科
和名 キトガリヒメシャク
大きさ 開張15~19㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,'対馬
出現月 5,8~9月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 

ポイントは 角から角へ 太い筋


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tag : キトガリヒメシャク

ナガハマツトガ

2017年10月15日(日)
ナガハマツトガ 撮影日:2017/09/06,09/07 場所:勿来の関

ツトガ科ツトガ亜科のナガハマツトガを紹介します。
上から見ると灰色の蛾が壁に止まっています。

ナガハマツトガ
上の方から見ると矢尻のような紋が2つ並んで見えるナガハマツトガ
一見して,ナカモンツトガだと思いました。
でも脇から見た紋様が今まで見てきたナカモンツトガと違っています。
今年になって初めて観察する蛾だと気が付きました。
ネットで調べると,ナガハマツトガを掲載しているサイトは,74件しかありません。
『「みんなで作る日本蛾類図鑑」に,シバツトガより自然度の高い草原を好む。』とありました。
芝生を守っていく為,農薬をまく所にナガハマツトガは生育出来ないからでしょう。
幸い勿来の関では農薬はまかないのでナガハマツトガが見られるのでしょう。

ナガハマツトガ
矢尻紋の外側には白い波形紋があるナガハマツトガ。
主な特徴は次の通りです。
①上から見ると焦茶色の矢尻形(赤矢印)が左右に2つあります。
②その矢尻形の外側に白い波線(緑矢印)があります。
③前縁には,くの字を逆向きにした紋(黄矢印)が2つあります。
 外縁に近い方は白く,頭に近い方は焦茶色です。
④前縁には焦茶色の帯が走っています。
 その帯の後縁側は白くなっています。

ナガハマツトガ
脇から見るとそれらは,「くの字紋」の一部であるナガハマツトガ。

科名 ツトガ科ツトガ亜科
和名 ナガハマツトガ
大きさ 開張18㎜
分布  北海道,本州,四国,九州
出現月 7~9月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 

ポイントは 前縁近くの くの字紋


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tag : ナガハマツトガ

10月に見られた蛾③

2017年10月14日(土)
10月に見られた蛾③ 撮影日:2017/10/11,10/13,10/14 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は10月11日から10月14日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。

キノカワガ
①キノカワガ(コブガ科キノカワガ亜科)
ふと,上を見上げるとキノカワガらしい蛾が止まっています。
ズームで拡大して確かめると間違いありません。
私のデジカメでは2m以上離れると細かい所が写りません。
そこで棒を使って下に下りてもらいました。
腹部の輪郭を表すような黒筋と波打つ外縁が同定ポイントです。


ワモンノメイガ
②ワモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
細長い蛾で前翅に楕円形の紋があります。
その楕円形の紋を輪に見立ててワモンノメイガと名付けたのでしょう。


エグリヅマエダシャク
③エグリヅマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
毎年,春と秋に出現する蛾です。
前翅翅頂近くが2箇所抉られたように凹んでいます。
それでエグリヅマエダシャクと呼ばれています。


ナカウスエダシャク
④ナカウスエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
触角が糸状なので雌です。
似た蛾にヒメナカウスエダシャクが居て区別するのに困ってしまいます。
でも次の様な理由でナカウスエダシャクと同定しました。
A4種類の食餌植物の中でモミだけが勿来の関に分布していますが,1本しかありません。
Bヒメナカウスエダシャクは亜高山帯に分布します。(勿来の関の標高は50m未満です。)



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tag : 10月に見られた蛾③

スジハグルマエダシャク

2017年10月13日(金)
スジハグルマエダシャク 撮影日:2017/08/04,2014/10/19,2012/06/12 場所:勿来の関

シャクガ科エダシャク亜科のスジハグルマエダシャクを紹介します。
今年になって初めて観察しました。
シャクガ科エダシャク亜科の内,何の仲間か分かりませんでした。
じっと見ているうちにハグルマエダシャクの仲間だろうと予想がつきました。

スジハグルマエダシャク
名前のように真ん中の筋(外横線)が目立つスジハグルマエダシャク
ハグルマエダシャクの仲間はハグルマエダシャク・クロハグルマエダシャク・アベリアハグルマエダシャク・スジハグルマエダシャク等です。
それぞれの仲間でも個体差があって同定がなかなか進みません。

クロハグルマエダシャク
クロハグルマエダシャク。
今回初めて見つけたスジハグルマエダシャクの特徴は次の通りです。
①濃い1本の外横線(赤矢印)が前翅にも後翅にもあります。
②前翅だけに亜外縁線(青矢印)があります。
③その亜外縁線の中程に楕円紋があります。

二枚目の写真はクロハグルマエダシャクですがその特徴は次の様です。
①この蛾の亜外縁線(一番外側の横線)は前翅にも後翅にもあります。
 スジハグルマエダシャクの後翅には無いので区別がつきます。
②この蛾にもスジハグルマエダシャクにあった楕円紋らしいものがあります。

ハグルマエダシャク
ハグルマエダシャク。

科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 スジハグルマエダシャク
大きさ 開張22~31㎜
分布  北海道,本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,種子島,宮古島
出現月 7~9月
食餌動植物 幼虫はアオハダの葉を食べます。 成虫は花の蜜です。
特徴 

ポイントは 楕円の紋と 外横線


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tag : スジハグルマエダシャク

クルマバッタ

2017年10月12日(木)
クルマバッタ 撮影日:2017/10/09,09/15 場所:勿来の関

バッタ目バッタ科のクルマバッタを紹介します。
久し振りに芝生公園を歩きました。
すると,バッタの仲間が驚いて逃げます。
逃げないようにそっと近付き写真を撮り続けました。

クルマバッタ
数が多いクルマバッタと比べると大変少ないクルマバッタ
一番多かったバッタはクルマバッタモドキ(2枚目と3枚目の写真)です。
その特徴は次の通りです。
①胸部背に白いX紋(黄矢印中央が途切れます)があります。
②胸部脇に白い斜め筋(青矢印)があります。
 この筋は上の白筋とほぼ平行になっています。
③複眼には白横筋があります。
④複眼の上半分は薄褐色で下半分は焦茶色です。

クルマバッタモドキ
胸部背に同定ポイントとなるX紋があるクルマバッタモドキ
数多くいる中でクルマバッタ(最初の写真)はたった1匹しかいませんでした。
その特徴は次の通りです。
①胸部背が盛り上がっています。(赤矢印)
②斜めの白い筋(青矢印)があります。
 クルマバッタモドキにも似たような斜め線がありますが途切れています。
③複眼には白い筋がありません。
④複眼の上半分は焦茶色で下半分は茶色です。
後翅には半円状の黒帯があります。
これが飛んでいるときに車輪のように見えるのでクルマバッタと名付けられました。

クルマバッタモドキ
複眼に白筋があるクルマバッタモドキ

科名 バッタ目バッタ科
和名 クルマバッタ
大きさ 体長 雄35~45mm 雌55~65mm
分布  本州,四国,九州,沖縄
出現月 7~11月
食餌動植物 イネ科植物の葉を食べます。
特徴 褐色型と緑色型がいます。

数多く モドキばかりと 思うほど


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tag : クルマバッタ

10月に見られた植物③

2017年10月11日(水)
10月に見られた植物③ 撮影日:2017/10/11 場所:勿来の関

 今日,紹介する植物は10月11日に勿来の関で観察された植物です。
 草や木の実そして,キク科の花が目立ってきました。
 尚,分類は最近のAPG体系によらず,従来の分類法新エングラー体系によっています。

オオムラサキシキブ
①オオムラサキシキブ(クマツズラ科)
勿来の関にムラサキシキブがあるのは知っていました。
しかし,オオムラサキシキブがあるのは今年まで分かりませんでした。
蛾の幼虫でオオムラサキシキブの葉を食べるものがいることが分かりました。
オオムラサキシキブの葉は長くて20㎝近くもあります。
そんな大きな葉のムラサキシキブは見ていないと思いとても信じられませんでした。
ところが,今年「おや,このムラサキシキブの葉は大きいぞ。」と思い測ってみました。
すると,何としたことか,20㎝近くあります。
気をつけて見ていくと5本くらいあることが分かりました。
これで,オオムラサキシキブの分布が千葉県以西から福島県以西になりました。


カシワバハグマ
②カシワバハグマ(キク科)
葉の鋸歯の様子がカシワに似ているので名付けられました。
奥山へ行くと葉が3裂したオヤリハグマが見られます。 


ヤマハギ
③ヤマハギ(マメ科)
9月下旬から萩が咲いています。
しかし,なかなか色形とも良いものがなく今日になってしまいました。
緑矢印で示した花弁の色が綺麗だったのでシャッターを押しました。
萩の花を見る度,ヤマハギとマルバハギのどちらかなと迷っていることと思います。
A花序が長く葉よりも高く出ているものがヤマハギです。
B花序が短く葉の上に乗っている感じのものがマルバハギです。
勿来の関では,ほとんどがヤマハギで,マルバハギは2~3本だけでした。


ビナンカズラ
④ビナンカズラ(マツブサ科)
いつになったら赤くなるのだろうと今か今かと待っていました。
やっと今日,1つだけ赤くなってくれました。
雄株雌株に分かれた蔓性の植物(木本)です。
写真に写っている株は赤い実(黄矢印)や緑の実がなっているので雌株です。
2m左に雄株があるので実ることが出来たのでしょう。



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tag : 10月に見られた植物③

10月に見られた蛾②

2017年10月10日(火)
10月に見られた蛾② 撮影日:2017/10/06,10/10 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は10月6日と10月10日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。
 9月下旬から蛾の出現数がめっきり減ってしまい苦労しています。

オオバコヤガ
①オオバコヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
毎年同定の度に頭を悩まします。
個体差があるからです。
更に,前翅の重なりが深く左右対称になってないので困ってしまいます。
腎状紋や二重になった内横線,前翅中央付近にある黒点などで同定しました。


クロミスジシロエダシャク
②クロミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
勿来の関ではあまり見られない蛾です。
というのは食餌植物であるエゴノキ,ハクウンボクの分布が少ないからです。


ウストビモンナミシャク
③ウストビモンナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
初めてこの蛾を見たとき驚きました。
腹が反り返り頭の上に腹端がきていたからです。
何故この様な格好をするのか不思議です。
触角を見ると背負っています。
でも,ツトガ科・メイガ科ではありません。例外中の例外です。
この蛾がナミシャク亜科に属するとは未だに信じられません。


ウスチャヤガ
④ウスチャヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
初めての頃,私はこの蛾をウスチャガと覚えていました。
でも,よく見たらウスチャヤガになっていたのでびっくりしました。
蛾の名前の多くは,何の仲間か直ぐ分かるように語尾に科名・亜科名を付けています。
この事が分かったのは,このときからです。
胸部背にある毛が盛り上がっていてまるでモヒカン族のようです。
その写真はこちらに載っています。



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tag : 10月に見られた蛾②

イボバッタ

2017年10月9日(月)
イボバッタ 撮影日:2017/10/09,09/16 場所:勿来の関

バッタ目バッタ科のイボバッタを紹介します。
いつもの散策コースを歩いているとバッタが道路上に飛び出しました。
すかさず斜め上と横から写真を写しました。

イボバッタ
歩道を歩いていると突然道路へ飛び出したイボバッタ
写真を見ると目の色が上半分と下半分に分かれいます。
これは,クルマバッタモドキと同じだと思いました。
早速Web図鑑で調べるとほとんど似ていません。

イボバッタ
道路と同じ色で探すのに少し戸惑ったイボバッタ
バッタの仲間で検索するとイボバッタであることが分かりました。
胸部背にいぼ(赤矢印)のような突起が2つ(赤矢印と少し頭部寄りの所に)あるのでイボバッタと呼ばれています。

イボバッタ
20日過ぎた今日,芝生で見つけたイボバッタ。

科名 バッタ目バッタ科
和名 イボバッタ
大きさ 体長 雄24,雌35㎜
分布  本州,四国,九州,対馬
出現月 7~11月
食餌動植物 いろいろな植物の葉を食べます。
特徴 胸部背にイボ状の突起があります。

イボバッタ 背にあるいぼが 名のいわれ


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tag : イボバッタ

10月に見られた植物②

2017年10月8日(日)
10月に見られた植物② 撮影日:201710/06,10/08 場所:北茨城市

 今日,紹介する植物は10月6日と8日に北茨城市で観察された植物です。
 昨日紹介した所には,ヒャクニチソウが,また少し離れた所にも変わったものが植えられていました。
 尚,分類は最近のAPG体系によらず,従来の分類法新エングラー体系によっています。

ヒャクニチソウ
①ヒャクニチソウ(キク科)
この花の真ん中あたりを見て驚きました。
花びらの内側が盛り上がってもう一つの花を構成していたからです。
まるで,ヒマワリの花のようです。
晩夏から晩秋まで長い期間花が咲き続けるのでヒャクニチソウと呼ばれています。
写真の花はエレガンスとアングスティフォリアを掛け合わせて作られました。
プロフュージョンという園芸品種です。


ミゾソバ
②ミゾソバ(タデ科一年生草本)
ミゾソバの花は紅が濃いものと薄いものがあります。
私は色が濃いものを見るとついシャッターを押してしまいます。
写そうとカメラを構えたらホソヒラタアブが止まってくれました。
この植物の葉はウシの顔を正面から見たときの形に似ています。


メキシカンセージ
③メキシカンセージ(シソ科サルビア属).
初めて出会う花で名前が分かりませんでした。
恐らく園芸種だろうと思いながら葉の付き方を見ると対生です。
葉の様子からハーブのような印象を持ちました。
茎の方は四角に近い状態です。
これらから,ゴマノハグサ科かシソ科であることが分かりました。
最初にゴマノハグサ科紫花で検索しました。
上手くヒットしません。
次に,「シソ科紫花ハーブ」で検索するとそっくりな写真が見つかりました。
名前はメキシカンブッシュセージ,アメジストセージとありました。
私の持っている園芸図鑑(小学館)にはメキシカンセージとあったのでこれに決めました。


トロロアオイ
④トロロアオイ(アオイ科トロロアオイ属)
前の植物メキシカンセージの脇には薄黄色の花がぽつぽつと咲いていました。
茎にはオクラに似た実(赤矢印)がなっています。
それで別名花オクラと呼ばれます。
葉を見ると虫が食べた痕や糞が見られます。
もしかして蛾か蝶の幼虫が居るかもしれないと思い葉の上や裏を探しました。
すると,フタトガリアオイガの幼虫が合計3匹見つかりました。



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tag : 10月に見られた植物②

10月に見られた植物①

2017年10月7日(土)
10月に見られた植物① 撮影日:201710/06 場所:北茨城市

 今日,紹介する植物は10月6日に北茨城市で観察された植物です。
 昨日紹介したマユミの周囲には,いろいろな植物が植えられていました。
 尚,分類は最近のAPG体系によらず,従来の分類法新エングラー体系によっています。

ホトトギスと
①ホトトギスの仲間(ユリ科)
花びらの紋様がホトトギスという鳥の腹の模様に似ているので名付けられました。
この仲間にはヤマホトトギス・ヤマジノホトトギスがあります。
茎に生える毛の向きで種が決まります。
その毛の向きを調べなかったのでホトトギスの仲間としました。


ジギタリス
②ジギタリス(ゴマノハグサ科)
春に見られた花が今頃咲いていました。
植物全体に毒がありますが,薬にもなり強心利尿薬として利用されています。


ウメモドキ
③ウメモドキ(モチノキ科)
春の頃花を咲かせ秋には赤い実をつけます。
ただし,雄株雌株に分かれているので赤い実をつけているのは雌株です。


メランポディウム
④メランポディウム(キク科)
写真のものは地植えのもので沢山枝分かれして咲くので賑やかに見えます。
北米原産です。 右上の白っぽい植物はハツユキソウ( トウダイグサ科)です。



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tag : 10月に見られた植物①

キバラヘリカメムシ

2017年10月6日(金)
キバラヘリカメムシ 撮影日:2017/10/06 場所:北茨城市

カメムシ目ヘリカメムシ科のキバラヘリカメムシを紹介します。
久し振りに綺麗な草花や樹木が植えられている家を訪ねました。
道路脇に薄桃色の実がぶら下がっている木が目に留まりました。
マユミです。
私はマユミの木を大分前から探していました。
この木に群がる昆虫が居るからです。

桃色に色づいたマユミ
桃色に色づいたマユミの実。
その昆虫が居るか直ぐ確かめたくなりました。
そっと葉や実の上を探しました。
人影に気付くと葉影に隠れてしまうからです。

実に止まり中の汁を吸うキバラヘリカメムシ
実に止まり中の汁を吸うキバラヘリカメムシ
いましたいました焦茶色をした前翅に黒と黄色の縞模様の縁が目立つカメムシが。
その名はキバラヘリカメムシです。
名前の通り腹が黄色なのです。

腹が黄色いキバラヘリカメムシ
腹が黄色いキバラヘリカメムシ。
キバラヘリカメムシは足の腿節が青味がかっています。(この写真では白く写っていますが。)
なかなか洒落ているカメムシです。
触角の最後の節は赤味を帯びています。
幼虫は蝶ネクタイに二つの黒ボタンをしているように見えます。
幼虫のときには,群がる性質があるようです。

整列しているキバラヘリカメムシ
整列しているように見えるキバラヘリカメムシ。マユミに絡まっていたヤブガラシの葉の上に居ました。
カメムシは注射針のような口で汁を吸います。
実に止まっている虫を横から見ました。
黒い針のような口を実に刺しているように見えました。

小集団のキバラヘリカメムシ
小集団のキバラヘリカメムシ。

科名 カメムシ目ヘリカメムシ科
和名 キバラヘリカメムシ
大きさ 開張14~17㎜
分布  北海道(近年北上),本州,四国,九州,奄美大島
出現月 4~11月
食餌動植物 幼虫はマユミ,コマユミ,ニシキギ,ツルウメモドキの実を食べます。
特徴 腹部脇には,黒と黄色の縞があるものを出します。
    触角の最後の節は赤味を帯びています。

成虫は 前翅が焦茶 腹黄色


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tag : キバラヘリカメムシ

9月に見られた昆虫③

2017年10月5日(木)
9月に見られた昆虫③ 撮影日:2017/09/24~09/30 場所:勿来の関

 今日,紹介する昆虫は9月24日~9月30日に勿来の関の灯火へ飛来した昆虫と野外で観察された昆虫です。
 灯火に飛来するものは,蛾ばかりとは限りません。
 いろいろな昆虫が集まってきます。

アカスジキンカメムシ
①アカスジキンカメムシ(カメムシ亜目キンカメムシ科)
緑の地に金色を帯びた美しいカメムシです。
赤い筋模様があって緑色の所は金属光沢に輝いています。
勿来の関では幼虫も成虫も普通に見られます。


キカマキリモドキ
②キカマキリモドキ(アミメカゲロウ目カマキリモドキ科)
灯火に飛来し窓ガラスに止まっていました。
頭・首・胴・足は黄色なので目立ちます。
前足の様子がカマキリに似ています。
腹には黒筋があってハチにも似ています。


ウラギンシジミ
③ウラギンシジミ雄(チョウ目シジミチョウ科)
シジミチョウ科の中では大きい方です。
翅裏が白いのをギンに見立てて,ウラギンシジミと呼んでいます。
表の紋が橙色なので,このチョウは雄です。
雌は白味を帯びています。


コマダラウスバカゲロウ
④コマダラウスバカゲロウ(アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科)
灯火に飛来し壁に止まっていました。大きい昆虫です。
似たものにマダラウスバカゲロウがいます。
今日まで間違って覚えていました。
翅にある斑模様がどうも合わないと調べていたらコマダラウスバカゲロウと分かりました。
コマダラウスバカゲロウは前縁に沿って斑模様が並んでいるので区別できます。



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tag : 9月に見られた昆虫③

スジキリヨトウ

2017年10月4日(水)
スジキリヨトウ 撮影日:2017/05/28,2012/06/02,05/26 場所:勿来の関

ヤガ科ヨトウガ亜科のスジキリヨトウを紹介します。
薄褐色から褐色で小型の蛾が壁に止まっています。
芝生が生えている公園近くの灯火で一番多く観察されています。
流石に芝生の害虫だけあります。

スジキリヨトウ
普通に見られる15㎜以下の小型のスジキリヨトウ
見慣れない内は何の仲間か分からず苦労しました。
でも,今では白い筋模様を見れば分かるようになりました。

スジキリヨトウ
横に走る白筋(赤矢印から赤矢印)が白い斜線を切っているスジキリヨトウ
スジキリヨトウの同定ポイントは次の様です。
真ん中の写真で,赤矢印から赤矢印までに白い筋が2本の白い斜線と交わっています。
これらの線があればスジキリヨトウです。
長い白筋が白斜線を切っているように見えるのでスジキリヨトウと名付けたのでしょう。

スジキリヨトウ
筋や紋様がはっきりしているスジキリヨトウ。

科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
和名 スジキリヨトウ
大きさ 開張25~32㎜
分布  北海道,本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,種子島,宮古島
出現月 5~9月
食餌動植物 幼虫はシバ,イネ,アワの葉を食べます。
特徴 雄の触角は両櫛歯状,雌は糸状です。

白筋が 2本の筋を 切っている


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tag : スジキリヨトウ

ブドウドクガ

2017年10月3日(火)
ブドウドクガ 撮影日:2017/10/03,2011/08/18 場所:勿来の関,勿来駅西公園

ドクガ科のブドウドクガを紹介します。
昨日写したブドウドクガが今日も居ることを祈って勿来の関へ出掛けました。
写しづらい所に居て上手く写真が撮れなかったからです。

ブドウドクガ
雄の翅色と比べると明るい色のブドウドクガ雌。
昨日居た窓枠を見ると居ません。
がっかりしながら,少し上の方を見ると止まっていたので嬉しくなりました。
昨日の段階では,未だ性別がはっきりつかめていなかったからです。

ブドウドクガ
雄と比べると貧弱な触角をしているブドウドクガ雌。
あいにく止まっている場所は逆光で上手く撮れない所です。
そこで,細い棒を胸の下に差し込みました。
ゆっくり棒を持ち上げると,棒にしがみついています。
用意してあった大きめの葉(アカメガシワ)にそっと乗せて棒をゆっくり回転させながら抜くと上手く葉に止まってくれました。

ブドウドクガ
触角が雄と同じく櫛歯状だが1本1本が短いブドウドクガ雌。
経験上,ドクガ科やシャチホコガ科の蛾は,こんなことをされても羽ばたき運動(飛び去る為の動き)をしないので安心して出来ました。
最後まで同じ格好で動かず撮影に協力的でした。

ブドウドクガ
昨日,雌は触角を翅の下に納めていたが,納めきれないブドウドクガ雄の触角。
その後,ドクガの特徴を出す為に前足を前方へ伸ばすことを忘れませんでした。
写真を撮りながら,触角が櫛歯状でも発達していないのでこの蛾は雌だと思いました。
昨日は翅の色が暗いので雄だと思っていました。
それは,逆光で暗く写っていただけでした。
移動させたお陰で蛾が触角を前方へ出し,性別を正しく把握することが出来ました。
それにしても,雌が灯火に飛来するのは珍しいことです。

ブドウドクガ
上から写した写真でも1本1本の触角がよく分かるブドウドクガ雄。

科名 ドクガ科
和名 ブドウドクガ
大きさ 開張38~46㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月 7~9月
食餌動植物 幼虫はブドウ,タマアジサイ,ウラジロマタタビ,ノブドウ,ツタの葉を食べます。
特徴 雄の触角は大きく発達しています。

色黒で 雄は触角 大きいぞ



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tag : ブドウドクガ

10月に見られた蛾①

2017年10月2日(月)
10月に見られた蛾① 撮影日:2017/09/22,09/29 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は10月1日から10月2日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。

クロズウスキエダシャク
①クロズウスキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
勿来の関では普通に観察されます。たぶんサクラが沢山分布しているからだと思います。
幼虫はミズナラの葉を食べるようですが,それだけではなくコナラも食べると思われます。
名前にクロズとあるので,前に写してみましたがよく分かりませんでした。
そこで今回写してみました。すると,ウスキツバメエダシャクの顔写真と同じくなりました。
黒頭というよりも黒顔といった感じです。

クロズウスキエダシャク
②黒頭というより黒顔といった方がぴったりのクロズウスキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)

ホシヒメホウジャク
③ホシヒメホウジャク(スズメガ科ホウジャク亜科)
筋模様が分かるように画像を少し明るく処理しました。
だから,実際はもっと黒ずんだ色です。
似た種が居て同定に迷ってしまいます。
胸部背にある三角紋や前翅外縁にある黒紋を見て同定しました。


ブドウドクガ
④ブドウドクガ(ドクガ科)
今日観察したのを入れて2回しか見ていません。
毛深い前足を前方へ伸ばしているのでドクガ科だろうと予想して探しました。
翅の色が黒いので恐らく雄だろうと思っています。


ヒメサビスジヨトウ
⑤ヒメサビスジヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
黒くて紋様が分からなかったので,少し明るく処理しました。
赤矢印で示した所に,一つは小白点,もう一つは薄褐色の小さい点があります。



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tag : 10月に見られた蛾①

9月に見られた昆虫②

2017年9月30日(土)
9月に見られた昆虫② 撮影日:2017/09/20,09/22,09/23 場所:勿来の関

 今日,紹介する昆虫は9月20日~9月23日に勿来の関の灯火へ飛来した昆虫です。
 灯火に飛来するものは,蛾ばかりとは限りません。
 いろいろな昆虫が集まってきます。

キボシカミキリ
①灯火に飛来したキボシカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
灯火を見上げますと黒い体に薄黄色の斑紋がある昆虫が止まっています。
長い触角があるのでカミキリムシの仲間です。
良く写したいので長い棒の先に止まらせて下に降ろしました。


コカマキリ
②灯火に飛来したコカマキリ(カマキリ科)
体長が40㎜くらいの小型のカマキリが柱に止まっています。
しかも,褐色なのでコカマキリと判断しました。


アオマツムシ
③灯火に飛来したアオマツムシ(バッタ目マツムシ科)
翅の紋様を見てアオマツムシの雄だと分かりました。
雌はこの様な紋様は無く緑一色です。
中国から入ってきた帰化昆虫です。


セアカツノカメムシ
④灯火に飛来した④セアカツノカメムシ(カメムシ目ツノカメムシ科)
割と普通に見られるカメムシです。
赤矢印で示した所が,角のように出張っています。
更に背中の三角紋が赤茶色なのでセアカツノカメムシと名付けられたのでしょう。



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tag : 9月に見られた昆虫②

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