ギンシャチホコ
2017年8月7日(月)
ギンシャチホコ 撮影日:2017/07/29,07/31 場所:勿来の関
シャチホコガ科のギンシャチホコを紹介します。
灯火には灰色を帯びた見慣れない蛾が止まっています。

真上から見たギンシャチホコ♀。右の触角が折れているのが分かります。
運悪く灯火の明かりで上手く写すことが出来ません。
やむを得ずビニル袋に入れ連れ帰ることにしました。
シャチホコガ科はじっと止まっていることが多いので,入れられてもじっとしていると思いました。
ところが,さに非ずしばらく羽ばたいていました。
そのためなのでしょう。
右の触角が折れてしまいました。

前翅後縁沿いに黒い筋が見えるギンシャチホコ♀。縁毛が無いので擦れた個体だと分かります。
最初の写真を見ると,外縁から腹端が出ています。
この事から,シャチホコガ科と予想がつきます。
胸部背から前翅後縁の中頃まで黒い筋が走っています。
写真を撮った後,2日後袋を見ますと淡い灰色の小さな粒が袋の表面についていました。
表面には土星の円い輪のような模様がありました。
このギンシャチホコは雌だったのです。

土星のような輪が見られるギンシャチホコの卵。黒くて短い毛のようなものは蛾の鱗粉と思われます。
卵はビニルにはりついています。薄黒いものは影です。ビニルが下の紙より僅かに離れているので浮いているように見えます。
科名 シャチホコガ科
和名 ギンシャチホコ
大きさ 開張 45~49㎜
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月 5,7月
食餌動植物 幼虫はクリ,クヌギ,コナラ,カシなどの葉を食べます。
特徴
ギンシャチは 後縁沿いに 黒い筋

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ギンシャチホコ 撮影日:2017/07/29,07/31 場所:勿来の関
シャチホコガ科のギンシャチホコを紹介します。
灯火には灰色を帯びた見慣れない蛾が止まっています。

真上から見たギンシャチホコ♀。右の触角が折れているのが分かります。
運悪く灯火の明かりで上手く写すことが出来ません。
やむを得ずビニル袋に入れ連れ帰ることにしました。
シャチホコガ科はじっと止まっていることが多いので,入れられてもじっとしていると思いました。
ところが,さに非ずしばらく羽ばたいていました。
そのためなのでしょう。
右の触角が折れてしまいました。

前翅後縁沿いに黒い筋が見えるギンシャチホコ♀。縁毛が無いので擦れた個体だと分かります。
最初の写真を見ると,外縁から腹端が出ています。
この事から,シャチホコガ科と予想がつきます。
胸部背から前翅後縁の中頃まで黒い筋が走っています。
写真を撮った後,2日後袋を見ますと淡い灰色の小さな粒が袋の表面についていました。
表面には土星の円い輪のような模様がありました。
このギンシャチホコは雌だったのです。

土星のような輪が見られるギンシャチホコの卵。黒くて短い毛のようなものは蛾の鱗粉と思われます。
卵はビニルにはりついています。薄黒いものは影です。ビニルが下の紙より僅かに離れているので浮いているように見えます。
科名 シャチホコガ科
和名 ギンシャチホコ
大きさ 開張 45~49㎜
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月 5,7月
食餌動植物 幼虫はクリ,クヌギ,コナラ,カシなどの葉を食べます。
特徴
ギンシャチは 後縁沿いに 黒い筋

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