ギンモンカバマルハキバガ

2017年7月31日(月)
ギンモンカバマルハキバガ 撮影日:2017/07/29 場所:勿来の関

マルハキバガ科のギンモンカバマルハキバガを紹介します。
灯火近くの壁に体長(牙から翅の端まで)が10㎜未満の蛾が止まっています。

ギンモンカバマルハキバガ
翅端に白点が3つ以上並ぶギンモンカバマルハキバガ
そんな小さい蛾には普通,目もくれませんが,
あるとき写した画像を見て美しさに見とれて以来シャッターを切ることにしています。

ギンモンカバマルハキバガ
前方や上から見ると下唇鬚(かしんひげ)が2つに分かれているのが分かるギンモンカバマルハキバガ
似たような紋様の蛾が6種類以上居るので,上・横・斜めから写しました。
何といっても橙色の地に黒い縁取りがある白い筋模様が目を引きます。

ギンモンカバマルハキバガ
橙色の地に白い筋が映えるギンモンカバマルハキバガ。

科名 マルハキバガ科
和名 ギンモンカバマルハキバガ
大きさ 開張 9㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月 7~8月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 翅端に白点が3つ以上並んでいます。

美しや 橙の地に 白き筋


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tag : ギンモンカバマルハキバガ

アカシャチホコ

2017年7月30日(日)
アカシャチホコ 撮影日:2017/07/30 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のアカシャチホコを紹介します。
 灯火近くの梁(はり)を見上げるとまだ見たことがない蛾が止まっています。

アカシャチホコ
赤味を帯びた橙色が眩しく見えたアカシャチホコ
 褐色系にもかかわらず明るい感じがする蛾です。
 茶色と言うよりも赤味を帯びた橙色をしているからでしょう。
 白点は個体によって変化があります。
 この蛾の合計は8個ですが,左右の翅の合計数は6個か8個です。

アカシャチホコ
ヤガ科と思って探していたらシャチホコガ科だったアカシャチホコ
 同定で時間がかかりました。
 私はヤガ科とばかり思って探していました。
 ところが,見つかりません。
 最後の手段として「南四国の蛾」にある「やさしい ガの図鑑」を利用することにしました。
 はじめに,中型で茶色から探しましたが,見つかりません。
 次に,中型で赤色を探しましたら見つかりました。
 シャチホコガ科に属する蛾でアカシャチホコであることが分かりました。
 アカシャチホコに関する資料は大変少なく全部で30しかありません。
 それは,餌としているマンサクの分布が少ないからです。

アカシャチホコ
この蛾の白点の数は左右の翅を合わせて8個ですが,固体により変化があるアカシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 アカシャチホコ
 大きさ 開張 38~50㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 5~6,8~9月
 食餌動植物 幼虫はマンサクの葉を食べます。
 特徴 

 見上げれば 色美しや 橙の


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tag : アカシャチホコ

クワカミキリ

2017年7月29日(土)
1629 クワカミキリ 撮影日:2017/07/29 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリムシ科のクワカミキリを紹介します。
 灯火を見上げるとお馴染みの大きいカミキリムシが止まっています。

クワカミキリ
灯火からここに移ってもらったクワカミキリ。大型のカミキリムシです。
 黄土色のカミキリムシですが,クワカミキリとは限りません。
 ミヤマカミキリも居るからです。
 離れた所に居るのでカメラで撮って確かめることにしました。
 画像を見ると上翅肩に小黒点(青矢印)があるのでクワカミキリです。
 これが,両者を区別するポイントです。

クワカミキリ
斜め前方から狙ったクワカミキリ。カミキリムシの横顔は牛の顔に似ています。
 今年になって未だ写真を撮っていないので,下に降ろすことにしました。
 棒に掴まらせて臨時スタジオに降りてもらうことにしました。
 棒から離すのに触角を掴み持ち上げました。
 すると,音を出して威嚇しました。でも,小さい音だったので触角を放しませんでした。

クワカミキリ
目(赤矢印)は触角を囲むように(内側にはありません。)分布しているクワカミキリ。
 うっかり胸部を掴んだら,痛い思いをするところでした。
 胸部には刺状の突起(緑矢印)があるからです。
 もっと運が悪いときは大あご(桃矢印)で挟まれ切られてしまいます。
 なにしろ成虫は,クワ,イチジク,ビワ,ケヤキ,ブナなどの若枝の皮をかじってしまうほど力強いのですから。
 撮影が終わるまでクワカミキリは同じポーズをとってくれました。
 カラスに食われぬように灯火の近くに戻してあげました。

クワカミキリ
大あごにはペンチのような強い歯を持つクワカミキリ。

 科名 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科
 和名 クワカミキリ
 大きさ 体長32~45㎜
 分布  本州,四国,九州,対馬
 出現月 5~8月
 食餌動植物 幼虫は各種広葉樹を木の中から食べます。
        成虫はクワ,イチジク,ビワ,ケヤキ,ブナなどの若枝を食べます。
 特徴 大型のカミキリムシです。

 特徴は 上翅に黒い 黒点が


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tag : クワカミキリ

ツツゾウムシ

2017年7月28日(金)
ツツゾウムシ 撮影日:2017/07/28 場所:勿来の関

 甲虫目ホソカミキリムシ科のホソカミキリを紹介します。
 ベンチに座わると前方でゆっくり動く昆虫が居ます。

ツツゾウムシ
逃げ回るツツゾウムシに息を吹きかけながら動きを止めて撮影しました。
 近付いて撮った写真を見ると,太い吻から出た触角が途中で曲がっています。
 それで,ゾウムシの仲間だと分かりました。

ツツゾウムシ
太めの吻の途中から出る触角は途中で曲がるツツゾウムシ
 初めて見るゾウムシを角度を変えながら何枚も写しました。
 じっとしていないゾウムシの動きを止めるため何度も息を吹きかけながら撮影しました。
 今,思うと不思議なことがあります。
 それは,一度も死んだふりをしなかったことです。
 動きがぎこちなかったことを思い出しながら写真を見ました。
 爪などがありません。鳥に襲われて失ったものと思われます。
 そんなことに遭うと死んだふりはしなくなるのでしょうか。

ツツゾウムシ
天敵に襲われ爪などが無いツツゾウムシ。

 科名 甲虫目ゾウムシ科
 和名 ツツゾウムシ
 大きさ 体長6~12㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 4~9月
 食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラを食べます。
 特徴 コゲチャツツゾウムシに似ています。

 ひげ曲がる 仲間が分かり ほっとする 


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tag : ツツゾウムシ

7月に見られた蛾⑦

2017年7月27日(木)
7月に見られた蛾⑦ 撮影日:2017/07/27 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は勿来の関の灯火に7月26日から7月27日に飛来した蛾です。

ハナオイアツバ
①ハナオイアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
赤矢印で示した下唇鬚(かしんひげ)を鼻に見立ててハナオイアツバと名付けています。
この写真の蛾は雄です。
雌の下唇鬚(かしんひげ)は貧弱で小さく針金状だからです。


ニジュウシトリバ
②ニジュウシトリバ(ニジュウシトリバガ科)
翅脈が左右合わせて24本あるのでニジュウシトリバの名があります。
その翅脈に羽毛が生えているので飛べるのです。
幼虫はスイカズラの葉を食べます。


オオミズアオ
③オオミズアオ(ヤママユガ科)
5月と7~8月の年2回発生します。
青緑色をした奇麗な蛾で好きな蛾の一つです。
前翅が重いため後翅の眼状紋は見えないことが多いです。
そのため,前翅の外縁を上に上げて眼状紋が見えるようにずらしてから写真を撮っています。


ナカキエダシャク
④ナカキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
私の動きに驚いて飛び出しタンポポの葉に止まったのを写しました。
灯火に飛来して止まるときは腹端を上に上げて止まることが多いです。



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tag : 7月に見られた蛾⑦

7月の植物①

2017年7月26日(水)
7月の植物① 撮影日:2017/07/26 場所:勿来の関・北茨城

 今日,紹介する花は勿来の関・北茨城で7月26日に見られた植物です。

ヤマユリ
①ヤマユリ(ユリ科の球根植物)
毎日,脇を通る度に開花はまだかなと思いながら歩いていました。
今日やっと二輪咲きました。
花の匂いを嗅いでから別れを告げ散歩を続けました。


サネカズラ
②サネカズラ(マツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本)
別名ビナンカズラの名があります。
昔,この植物の粘液をとって整髪料に使ったからです。
雄花と雌花は別々に咲きます。
赤い実の様なものが雄花です。
雌花は緑色をしています。
赤矢印のものはこれから咲く蕾です。


ノウゼンカズラ
③ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科の落葉つる性木本)
この花が咲くと夏が来たと感じます。
赤橙色をした熱帯を感じさせる花です。
カズラとは蔓性の植物につけた名です。


ハマナス
④ハマナス(バラ科の落葉低木)
桃色の美しい花です。
香も良く好きな植物の1つです。
赤矢印で示したのは,これから赤く熟す実です。
実際にこの実を食べた感想は甘酸っぱくて美味しい味でした。
甘酸っぱい味がする実を昔の人は「ナシ」と名付けました。
「ハマナシ」と言っていたのが訛って「ハマナス」になったものと思われます。



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tag : 7月の植物①

ホソカミキリ

2017年7月25日(火)
 ホソカミキリ 撮影日:2017/07/24 場所:勿来の関

 甲虫目ホソカミキリムシ科のホソカミキリを紹介します。
 カミキリムシに似た細長い昆虫が灯火に止まっています。
 よく写そうと思い棒で下に下ろしました。
 すると下に落ちる途中で脇の壁に飛び移りました。

ホソカミキリ
触角が体長より長いホソカミキリ
 カメラを近付けるとせわしく動いて写せません。
 その内,飛び立つ仕草をみせましたので,私は帽子でつかまえようと構えました。
 飛び立つ度に帽子でつかまえ壁に止まらせました。
 そのなことを繰り返していると床に下りて動かなくなりました。

ホソカミキリ
胸部脇には刺があるホソカミキリ。
 写真を撮りながら端の方ほど上翅が狭くなっていることに気付きました。
 それをヒントにカミキリムシ科で調べましたがなかなか見つかりません。
 私が写した画像と色が違うので見つけるまで時間がかかりました。

ホソカミキリ
上翅は端ほど幅が狭くなるホソカミキリ。
 カミキリモドキ科があるのは知っていました。
 しかし,ホソカミキリムシ科があるなんて今日初めて知りました。
 ホソカミキリの特徴は次の通りです。
 ①上翅は端の方ほど幅が狭いです。
 ②複眼(緑矢印)の幅は何処も同じなようです。
 ③胸部脇には刺(赤矢印)があります。
 ④触角の第1節は太いです。
 ⑤触角は体長より長いです。

ホソカミキリ
複眼は何処も同じ幅のように見えるホソカミキリ。

 科名 甲虫目ホソカミキリムシ科
 和名 ホソカミキリ
 大きさ 体長19~30㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫は広葉樹やマツ類の倒木の材を食べます。
 特徴 

 端なほど 狭くなってる 上翅の幅が


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tag : ホソカミキリ

ミヤマカミキリ

2017年7月24日(月)
1624 ミヤマカミキリ 撮影日:2017/07/24 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリムシ科カミキリ亜科のミヤマカミキリを紹介します。
 水飲み場にカミキリムシが止まっています。
 一見,クワカミキリに似ています。
 しかし,上翅肩にある小黒点がありません。

ミヤマカミキリ
胸部背に多くのしわが見られるミヤマカミキリ
しかし,クロカミキリと違って上翅肩には小黒点がありません。

 体長は50㎜もある大きなカミキリムシです。
 画像を見ると胸部背に多くのしわ(緑矢印)があります。
 クロカミキリに似ていて胸部背にしわがあるカミキリムシの画像を探すとミヤマカミキリが見つかりました。

ミヤマカミキリ
こんな大あご(黄矢印)で噛まれたら痛い思いをするミヤマカミキリ。
 頭部には丈夫な大あご(黄矢印)があります。
 慎重に掴まないとこの大あごに噛まれ酷い目に遇います。
 触角の後方を取り囲むように複眼(赤矢印)があります。

ミヤマカミキリ
複眼(赤矢印)は触角の後方を囲んでいるミヤマカミキリ。
種類によっていろいろな形のものがあります。


 科名 甲虫目カミキリムシ科カミキリ亜科
 和名 ミヤマカミキリ
 大きさ 開張 34~57㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 6~8月
 食餌動植物 幼虫はクワ,イチジク,リンゴ,ナシ,ヤナギなどの材を食べます。
        成虫はそれらの生木の樹皮を食べたり,樹液に集まったりします。
 特徴 クワカミキリに似ていますが胸部背にあるしわで区別が出来ます。

 ミヤマには 胸にしわあり 区別でき


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tag : ミヤマカミキリ

トビイロトラガ

2017年7月23日(日)
トビイロトラガ 撮影日:2017/07/22,2011/06/23 場所:勿来の関
 ヤガ科トラガ亜科のトビイロトラガを紹介します。
 壁にはクモの巣状の紋様(以下クモの巣紋)があるトビイロトラガが止まっています。
 あまり見掛けない蛾です。

トビイロトラガ
クモの巣紋が目立つトビイロトラガ
 この蛾で目立つのはクモの巣紋と後翅後角にある橙色の紋(最後の写真参照)です。
 トビイロトラガは普通,前翅を少し開いているため,この橙色の紋が見られます。

トビイロトラガ
後翅後角にある橙色の紋が目につくトビイロトラガ。
 前翅は光の当たり具合によって青く光ります。
 前足に毛が沢山生えていてドクガ科の蛾のように見えます。

トビイロトラガ
前翅を開くと後翅の黄橙色の紋と後角近くの橙色の紋が目立つトビイロトラガ。

 科名 ヤガ科トラガ亜科
 和名 トビイロトラガ
 大きさ 開張 45㎜
 分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 4~8月
 食餌動植物 幼虫はブドウ,ノブドウ,ヤブカラシ,ツタの葉を食べます。
 特徴 前翅にクモの巣状の紋様があります。

 トラガには 橙紋と クモの巣紋 


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tag : トビイロトラガ

6月の植物④

2017年7月22日(土)
6月の植物④ 撮影日:2017/06/07~06/14 場所:勿来の関・北茨城

 今日,紹介する花は勿来の関・北茨城で6月26日から6月29日に見られた植物です。

ノハナショウブ
①ノハナショウブ(アヤメ科アヤメ属の多年草)
似ている植物にカキツバタがありますか,赤矢印で示した所の色で区別します。
ノハナショウブは黄色です。
カキツバタは白です。


シモツケ
②シモツケ(バラ科シモツケ属の落葉低木)
似た植物にシモツケソウがあります。シモツケソウは草本なので語尾にソウがつきます。
シモツケは木本です。
発見された所が下野(しもつけ:今の栃木県)だったことから名付けられました。


カシワバアジサイ
③カシワバアジサイ(アジサイ科アジサイ属の落葉低木)
原産地は北米東南部です。
葉がカシワに似ていることから名付けられました。
花が房のようになっています。
紅葉が美しく長い期間楽しめます。


ウツボグサ
④ウツボグサ(シソ科の多年生)
勿来の関では6月下旬に見頃を迎えます。
花穂は夏の盛りには枯れて黒くなります。
それで,夏枯草(かこそう)の名もあります。



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tag : 6月の植物④

カトウカミキリモドキとアオカミキリモドキ

2017年7月21日(金)
カトウカミキリモドキとアオカミキリモドキ 撮影日:2017/07/11,07/19,2016/06/22,2014/06/01 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリモドキ科のカトウカミキリモドキを紹介します。
 細長いカミキリムシに似た昆虫が壁に止まっています。
 似てはいますが,頭部の様子がどこか違うように見えます。
 上翅は金属光沢のある青緑色,頭部・胸部・脚は橙色の美しい昆虫です。

カトウカミキリモドキ
カミキリムシに似ているが頭部の様子が何となく違うカトウカミキリモドキ。
 ウェブ図鑑を調べると似た2つの種類が居て長い間,同定が出来ずに居ました。
 しかし,「東京23区内の虫 2」,「一寸の虫にも五分の魂」の記事を読んで違いがやっと分かりました。
 そこで,以前の写真を探すと運良く2種類のカミキリモドキ科の昆虫を見つけました。

カトウカミキリモドキ
上翅の青緑色が金属光沢に輝いて美しいカトウカミキリモドキ。
 両者の違いは足の色にあります。次の通りです。
 ①カトウカミキリモドキ
  根元から足の先まで橙色です。

カトウカミキリモドキ
全ての足が橙色だったカトウカミキリモドキ。
 ②アオカミキリモドキ
  腿節が橙色で,脛節(赤矢印)から先は黒いです。

アオカミキリモドキ
脛節(赤矢印)より先が黒かったアオカミキリモドキ。

 科名 甲虫目カミキリモドキ科
 和名 カトウカミキリモドキ
 大きさ 体長 10~15㎜程度
 分布  本州,四国,九州
 出現月 6~8月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 体液にはカンタリジンが含まれており,肌に付くと火傷に似た炎症を起こすので掴んだり潰したりしない方がいいです。

似ているが 足が橙 カトウなり


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tag : カトウカミキリモドキとアオカミキリモドキ

7月に見られた蛾⑥(2017)

2017年7月20日(木)
7月に見られた蛾⑥(2017) 撮影日:2017/07/19~07/20 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月19日~7月20日に飛来した蛾です。

セグロシャチホコ
①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)
胸部背にある毛の一部が黒くなっている蛾です。
左右の翅を重ね合わせ,外縁から腹端を覗かせているのでシャチホコガ科と分かります。
雄の腹端は二叉に分かれ外縁から長く出るのが特徴です。


セスジナミシャク
②セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
触角の先から腹端までの背側に白い筋が走っています。
それで,セスジナミシャクと呼ばれるのでしょう。
黒地に白や褐色の模様があるので目立ちます。


ツマグロシマメイガ
③ツマグロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背にしているのでメイガ科・ツトガ科であることが分かります。
前足を壁に垂直に立てて頭部を起こして止まります。
この蛾は前翅を少ししか開かずに止まるのが習性のようです。


テンヅマナミシャク
④テンヅマナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾が何の仲間か予想できる人は素晴らしい力を持っています。
私は,赤矢印で示した部分が波を打っているからナミシャク亜科だとしています。
翅の中央の所が薄褐色になる傾向があるのに,この個体は全体的に褐色を帯びています。



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tag : 7月に見られた蛾⑥(2017)

カシルリオトシブミ

2017年7月19日(月)
カシルリオトシブミ 撮影日:2017/07/16~07/19 場所:勿来の関

 甲虫目オトシブミ科のカシルリオトシブミを紹介します。
 体長が4mm未満のちいさなオトシブミです。

カシルリオトシブミ
前足の腿節がふとくておおきいカシルリオトシブミ
 昆虫によって次の様な葉が食われています。
 ①エビヅル
 ②キク科の植物
 ③ノブドウ

カシルリオトシブミ
頭部から胸部までは金色に,上翅は瑠璃色に輝くカシルリオトシブミ
円らな目が可愛いオトシブミです。

 かじられて筋が残り葉緑素が無くなっているものや穴が空いているものがあります。
 この様な葉を見て,誰の仕業だろうとそれらの葉や回りの葉をよく観察しました。
 しかし,昆虫は見つかりません。
 それを続けて3日目にやっと黒っぽい小さな昆虫をキク科の植物の葉上で見つけました。

カシルリオトシブミ
体長が4㎜未満の小さなカシルリオトシブミ。
カシルリオトシブミの食痕はAとBのどちらだか私には未だ分かっておりません。

 この昆虫は体が小さいのでピントがなかなか上手く合いません。
 小さいので葉にピントが合ってしまうのでしょう。
 そこで,対象物を少しズームアップして上手くピントを合わせました。

カシルリオトシブミ
前方から見ると前足の脛節が外側に湾曲(緑矢印)しているカシルリオトシブミ。
この葉はノブドウですが野ブドウの葉上にもいました。

 口吻に触角が付いている昆虫の画像を見てゾウムシの仲間だと思いました。
 しかし,ゾウムシの触角は途中で折れているのに気付きました。
 「ゾウムシ科(ゾウムシ図鑑) - 教育学部 理科教育講座 地学教室 - 岐阜大学」のサイトからカシルリオトシブミだと分かりました。

カシルリオトシブミの食痕
キク科の植物に写真の様な食痕がありました。穴が空いたものや筋が残っているものもあります。
写真中央より少し上にある黒い点がカシルリオトシブミです。

 カシルリオトシブミの特徴は次の様です。
 ①頭部から胸部まで金色を帯びています。
 ②上翅は名前通りに瑠璃色です。
 ③前足が太くなっています。
 ④キク科の植物・エビヅル・ノブドウの葉上で観察されました。
 ⑤刺激を受けると下に落ちます。
 ⑥前足の脛節が外側に湾曲(緑矢印)しています。

カシルリオトシブミの食痕
カシルリオトシブミがついている葉を拡大しました。

カシルリオトシブミの食痕
私はエビヅルの葉に残した食痕もカシルリオトシブミの仕業だと思っています。
この葉上にも複数のカシルリオトシブミがいるのを見ているからです。


 科名 甲虫目オトシブミ科
 和名 カシルリオトシブミ
 大きさ 体長 3.5㎜程度
 分布  本州,四国,九州
 出現月 4~8月
 食餌動植物 幼虫はフジ,イタドリ,カシ,コナラの葉(揺籃)を食べます。
 特徴 金色(頭部・胸部)や瑠璃色(上翅)に輝く美しいオトシブミです。

 瑠璃色の 上翅美し カシルリは


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tag : カシルリオトシブミ

7月に見られた蛾⑤(2017)

2017年7月18日(火)
7月に見られた蛾⑤(2017) 撮影日:2017/07/16~07/18 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月16日~7月18日に飛来した蛾です。

セダカシャチホコ
①セダカシャチホコ(シャチホコガ科)
あまり会えない大型の蛾です。
前翅長が33㎜もあるので大きさに圧倒されます。
インディアンハットのようなナースキャップのようなもの(赤矢印)が胸部背にあり目をひきます。
この蛾がシャチホコガ科であるとは名前が分かるまで分かりませんでした。
外縁から腹端が出てもいないし,ルリモンシャチホコの後翅のようにはみ出しもしていないからです。


ムラサキツマキリヨトウ
②ムラサキツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)
縁取りのある外横線の外側が薄紫を帯びて華やかな感じを受けます。
外縁が円みを帯びず中央から翅頂や後角まで真っ直ぐ切られたようになっているのでムラサキツマキリヨトウと呼ばれるのでしょう。


アカテンクチバ
③アカテンクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
灯火を見上げるとあまり見慣れない蛾が止まっています。
棒で落とすと遠くへ飛んで行こうとしています。
止まる所を目で追いながら近付きました。
翅頂を取り囲むような三日月形があるので直ぐアカテンクチバと分かります。


ルリモンシャチホコ
④ルリモンシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端(赤矢印)が覗いていて,更に,後翅(緑矢印)がはみ出ていますのでシャチホコガ科と分かります。
ナカキシャチホコに似ているので慎重に同定しなければなりません。



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tag : 7月に見られた蛾⑤(2017)

クロカミキリ

2017年7月17日(月)
クロカミキリ 撮影日:2017/07/16,2016/09/12 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリムシ科のクロカミキリを紹介します。
 体長が20mm程度の可愛いカミキリムシです。

クロカミキリ
今年もこんな可愛いクロカミキリに会えました。
残念なことに息は絶えていました。クズの葉に乗せて記念写真を撮りました。

 最初の出会いのときは道路を歩いていました。
 今年(2017年)は道路に仰向けになっていました。

クロカミキリ
数珠玉をつないだような短い触角が特徴のクロカミキリ
 サビカミキリも黒いですが,それよりも黒く真っ黒と表現した方が相応しく思います。
 重要なポイントは頭部と胸部,胸部と腹部の境に褐色の筋があることです。
 勿来の関にはアカマツが沢山分布しているのでクロカミキリが見られると思っています。

クロカミキリ
全身黒いのですが,胸部との境には褐色の筋(赤矢印)があるクロカミキリ。

 科名 甲虫目カミキリムシ科
 和名 クロカミキリ
 大きさ 体長 12~25㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,沖縄
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫は各種針葉樹の材部を食べます。
 特徴 夜行性で灯火にも飛来します。マツなどの伐倒木に集まります。

 茶の筋が 胸の境に 一つずつ



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tag : クロカミキリ

ウスクリモンヒメハマキ

2017年7月16日(日)
ウスクリモンヒメハマキ 撮影日:2017/07/16 場所:勿来の関

 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のウスクリモンヒメハマキを紹介します。
 葉に空いた穴は誰の仕業か見ていると,突然目の前の葉に小さな蛾が止まりました。

ウスクリモンヒメハマキ
画像を見るとヒメハマキ模様があったのでヒメハマキガ亜科と分かったウスクリモンヒメハマキ
 画像を見るとヒメハマキ模様(赤矢印)があります。
 この模様があればハマキガ科ヒメハマキガ亜科の蛾であることが分かります。

ウスクリモンヒメハマキ
突然目の前の葉に止まったウスクリモンヒメハマキ
 早速,「四国産蛾類図鑑」で調べるとオオクリモンヒメハマキが出ていました。
 しかし,似ているけど何か違うような気がしました。
 そこで,「オオクリモンヒメハマキ の画像検索結果」で探しますとウスクリモンヒメハマキが見つかりました。
 中央の赤矢印の上の紋様が似ているのでウスクリモンヒメハマキとしました。
 ウスクリモンヒメハマキの資料は50未満と少ないです。

ウスクリモンヒメハマキ
上から写した画像にヒメハマキ模様が見られたので横からも写そうと思ったウスクリモンヒメハマキ。

 科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
 和名 ウスクリモンヒメハマキ
 大きさ 開張 15~16㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,沖縄
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫はウメの葉,ウリ類の接ぎ穂と台の接点を食べます。
 特徴 似た種類の蛾がいて慎重な同定が必要です。

 ヒメハマキ 白い筋から 推し量る



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tag : ウスクリモンヒメハマキ

7月の植物②

2017年7月15日(土)
7月の植物② 撮影日:2017/07/09~07/15 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関で7月9日~7月15日に見られた植物です。
 科名はAPG体系(1998年に公表された被子植物の新しい分類体系)によるものではありません。

ネムノキ
①ネムノキ(マメ科)
このネムノキが咲くと夏が来たと感じる私です。
ネムノキには桃色が濃いものと薄いものがありますが,私は,桃色が濃い方が好きです。
赤矢印で示したものはしおれた花です。
咲き出したら早めに写すと奇麗な写真になります。


ネジバナ
②ネジバナ(ラン科)
直ぐ近くで隣り合って咲くネジバナは必ずと言っていいほど花の捻れ方が反対です。
捻れ方には右巻と左巻があります。
考え方は幾つかありますが,私は握り拳(こぶし)の親指の方向で決めています。
右握り拳の親指を見ますと時計の回る方向を向いています。
この考え方で見るとAは右巻(時計の進む方向に捻れると茎の先端につきます),Bは左巻となります。


オカトラノオ
③オカトラノオ(サクラソウ科)
白い穂が横に垂れているのでオカトラノオです。
花を拡大して写すと橋の欄干のような形をした極彩色の雌しべが見られます。


ヌマトラノオ
④ヌマトラノオ
こちらは花穂が真っ直ぐで先端が垂れていません。
もっと早い時期には花穂の形は円錐形になっています。
昔は沼の周辺のじめじめした所にはヌマトラノオが,丘のような乾いた所にはオカトラノオが咲くでよかったのですが,オカトラノオとヌマトラノオの雑種が増えて見分けづらくなりました。



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tag : 7月の植物②

7月の植物①

2017年7月14日(金)
7月の植物① 撮影日:2017/07/05~07/13 場所:北茨城市・勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関で7月5日~7月13日に見られた植物です。
 科名はAPG体系(1998年に公表された被子植物の新しい分類体系)によるものではありません。

トリアシショウマ
①トリアシショウマ(ユキノシタ科)
チダケザシに似ています。
しかし,チダケザシは花弁が赤味を帯びるので区別がつきます。


アカメガシワ
②アカメガシワ(トウダイグサ科)
雄株と雌株に分かれています。
写真のものは雄株で雄花が開花しています。
葉が小さい内は赤味を帯びていて綺麗です。
だから,アカメガシワと名付けられたのでしょう。


ヒメヤブラン
③ヒメヤブラン(ユリ科)
花茎が10~15㎝の小さい植物です。
黒ずんだ実をつけます。


ヒメヒオウギズイセン
④ヒメヒオウギズイセン(アヤメ科)
ヨーロッパで交雑によってつくられた園芸植物です。
朱色の花を下向きにつけます。
赤矢印の植物はアカネです。



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tag : 7月の植物①

7月に見られた蛾④(2017)

2017年7月13日(木)
7月に見られた蛾④(2017) 撮影日:2017/07/06~07/13 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月6日と7月13日に飛来した蛾です。

ゴマケンモン
①ゴマケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)
似た蛾にキクビゴマケンモンが居ますので紋様を見比べて同定する必要があります。
羽化してから時間が経つと緑色が薄くなっていきます。


マツカレハ
②マツカレハ(カレハガ科)
暑くなると出現してくる蛾ですが,今年になってからでは初めてです。
外縁から腹端が出ていますがシャチホコガ科ではありません。
この蛾は翅の色が薄いので雄です。
雌はもっと色が黒ずんでいます。


オオアトキハマキ
③オオアトキハマキ(ハマキガ科)
この種の雌は初めてです。
頭の方から数えて2番目の横線が細いので雌と分かります。
翅の形が釣鐘形なのでハマキガ科だと分かります。


ウスキモンアツバ
④ウスキモンアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
前方へ下唇鬚(かしんひげ)を伸ばしているのでアツバの仲間と分かります。
前翅にヒヨコのように見える黄紋(赤矢印)があります。



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tag : 7月に見られた蛾④(2017)

7月に見られた蛾③(2017)

2017年7月12日(水)
7月に見られた蛾③(2017) 撮影日:2017/07/08~07/11 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月8日から7月11日に飛来した蛾です。

キバラケンモン
①キバラケンモン(ヤガ科ウスベリケンモン亜科)
白い地に黒い筋模様が美しい蛾です。
似た蛾にニセキバラケンモンが居ます。
赤矢印で示した様に外縁と平行に走る線が見られるのでキバラケンモンと判断しました。


ウメエダシャク
②ウメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
いつも歩く散歩コースとは違った所を歩いていると葉の間に蛾が止まっています。
翅頂に近い所にある紋が三日月形だったのでウメエダシャクと分かりました。
ところが,カメラを近付けた途端逃げられました。
逃げた先を目で追いながら歩いて行くと写真の様に止まっていてくれました。


アカエグリバ
③アカエグリバ(ヤガ科エグリバ亜科)
ふと壁を見ると,橙色の顔をしたアカエグリバが止まっています。
あまり見られない珍しい蛾です。
逃げられないように気を遣いながら夢中で写しました。
アケビコノハに似たような紋様と格好です。


ヤマガタアツバ
④ヤマガタアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間と分かります。
似ている蛾にハングロアツバなどがいるので同定は慎重さが必要です。



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tag : 7月に見られた蛾③(2017)

7月に見られた蛾②(2017)

2017年7月6日(木)
7月に見られた蛾②(2017) 撮影日:2017/07/03と07/05 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月3日と7月5日に飛来した蛾です。

ナミガタシロナミシャク
①ナミガタシロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
灯火の近くには再会を望んでいた蛾が止まっていました。
見た瞬間,心が躍りました。
なにしろ2015年に見ただけでこれで2回しか観察していないからです。
白い地に黒い筋模様が美しくしばらく見つめていました。


エグリイチモジエダシャク
②エグリイチモジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この蛾は腹部を必ず左右のどちらかに曲げています。
写真では向かって右の方へ曲げています。
そうしているのは,左右対称だと天敵に蛾であることを見破られてしまうからだそうです。
そのために後翅後縁を抉(えぐ)ってしまったのでしょう。


モンシロルリノメイガ
③モンシロルリノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
勿来の関へ上る坂道の法面にはウツギの花が毎年沢山花を咲かせます。
幼虫はこのウツギの葉を食べるので見る機会が多いのでしょう。
赤矢印で示したシャツの様な紋が同定の目印です。


マダライラガ
④マダライラガ(イラガ科)
小さい蛾で白い壁に白っぽい蛾が止まると目立たなくなります。
後縁中程から白くて短いものが出ていますが,それは腹端です。
こんな格好をとるのはイラガ科の特徴です。



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tag : 7月に見られた蛾②(2017)

7月に見られた昆虫③(2017)

2017年7月10日(月)
7月に見られた昆虫③(2017) 撮影日:2017/07/05~07/08 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関で2017年7月5日と7月8日に見られた昆虫です。

マエアカクロベニボタル
①マエアカクロベニボタル(甲虫目ベニボタル科)
似ている昆虫にネアカヒシベニボタルが居ます。
しかし,「岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)によるとネアカヒシベニボタルは上翅の基部と後縁が赤い」とありました。
写真を見ると基部だけが赤いのでマエアカクロベニボタルと判断しました。


センノカミキリ
②センノカミキリ(カミキリムシ科)
上翅の中央と後半に黒褐色の横帯があります。
触角が長く体長の2倍くらいあります。
幼虫は「ウコギ科」の生木を食べ,成虫は「ウコギ科」の葉や若い枝を食べます。


アカハナカミキリ
③アカハナカミキリ(甲虫目カミキリムシ科ハナカミキリ亜科)
ハナカミキリ亜科の昆虫ではヨツスジハナカミキリとこのアカハナカミキリがよく観察されます。
その訳は松食い虫による被害のため立ち枯れしたマツを食べるためなのでしょう。


オジロアシナガゾウムシ
④オジロアシナガゾウムシ(甲虫目ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科)
ゾウの鼻のように長い吻から出ている触角がM字形をしているのでゾウムシの仲間と分かります。
パンダのように白と黒のツートンカラーで愛嬌のあるゾウムシです。



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tag : 7月に見られた昆虫③(2017)

ヒメアトスカシバ

2017年7月9日(日)
ヒメアトスカシバ 撮影日:2017/07/09 場所:勿来の関

 スカシバガ科のヒメアトスカシバを紹介します。
 いつものように葉の表面を覗きながら歩いているとハチに似た昆虫が止まっています。
 まだ,見たことが無い珍しい蛾です。

ヒメアトスカシバ
初めて見る蛾で夢中で写したヒメアトスカシバ
 刺されたら危険なスズメバチには似ていませんので,夢中で写真を撮り続けました。
 カメラを近付けても逃げません。
 おそらく,羽化したばかりなのでしょう。

ヒメアトスカシバ
配色がスズメバチとは違うので安心して写せたヒメアトスカシバ
 主な特徴は次の通りです。
 ①前翅は淡焦茶色で縁は濃焦茶色です。
 ②後翅の内側は透けています。(だから,ヒメアトスカシバと名付けられたのでしょう。)
 ③ただ,赤矢印で示した所だけは鱗粉が付いたままです。

ヒメアトスカシバ
前翅は透けておらず,後翅のみ透けているヒメアトスカシバ。

 科名 スカシバガ科
 和名 ヒメアトスカシバ
 大きさ 開張 雄21~27 雌22~29㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫はヘクソカズラの茎に潜り込んで生活し終齢幼虫のまま越冬します。
 特徴 オオフタオビドロバチに擬態して身を守っているということです。

 身を守る 2本の黄筋 ハチに似せ 


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tag : ヒメアトスカシバ

6月に見られた昆虫①(2017)

2017年7月8日(土)
6月に見られた昆虫①(2017) 撮影日:2017/06/02~06/30 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関で2017年6月2日~6月30日に見られた昆虫です。

オオイシアブ
①オオイシアブ(ハエ目ムシヒキアブ科)
ぱっと見てムシヒキアブと思ってしまいました。
しかし,腹端が橙色をしています。
更に,足が太くなっています。
それで,調べるとオオイシアブと分かりました。


アオスジアゲハ
②アオスジアゲハ(チョウ目アゲハチョウ科)
これは大雨が降った翌朝に写した写真です。
どうやら地面の水分を吸収しているようです。
これを逃したら静止している機会はありませんから必死で写しました。


シロコブゾウムシ
③シロコブゾウムシ(甲虫目ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科)
近付きすぎたり,振動を与えたりすると落下してしまうので慎重に写しました。
幼虫は植物の根を食べ,成虫はクズ,ハギ等のマメ科の葉を食べます。
上に見えているのはマメ科のイタチハギで止まっているのはそれの葉です。


ケカゲロウ
④ケカゲロウ(アミメカゲロウ目ケカゲロウ科)
窓枠を見ると斜め倒立をしている昆虫が居ます。
長い触角を前方へ伸ばしているのでトビゲラの仲間と思ってしまいました。
しかし,そうではなく全身毛だらけのケカゲロウでした。



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tag : 6月に見られた昆虫①(2017)

7月に見られた昆虫②(2017)

2017年7月7日(金)
7月に見られた昆虫②(2017) 撮影日:2017/07/06~07/07 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関で2017年7月6日~7月7日に見られた昆虫です。

ベニボタル
①ベニボタル(甲虫目ベニボタル科)
明るい所では鮮やかな色になりますが,暗い所ではくすんでしまいます。
上翅には4本の縦筋があります。
触角は鋸歯状です。


セアカツノカメムシ
②セアカツノカメムシ(カメムシ目ツノカメムシ科)
三角形をした小楯板が茶色で赤みがかって見えます。
背には左右に突起が見られます。
だから,セアカツノカメムシと名付けられたのでしょう。
雄は腹端から赤い突起を左右へ出します。
触角は根元から半分くらいまで緑を,その先は茶色を帯びています。


ヨツスジハナカミキリ
③ヨツスジハナカミキリ(甲虫目カミキリムシ科ハナカミキリ亜科)
ハナカミキリ亜科だけあってよく花に集まってきます。
雌はムラサキシキブの蜜を食べているのでしょう。
今,勿来の関ではムラサキシキブが満開で花の香が漂っています。


アカスジキンカメムシ
④アカスジキンカメムシ(カメムシ目キンカメムシ科)
緑の地に赤い筋がある美しいカメムシです。
毎年,勿来の関では松食い虫による害を減らすために農薬をまいています。
しかし,その度に,このアカスジキンカメムシが路上に転がってしまい可哀想です。



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tag : 7月に見られた昆虫②(2017)

7月に見られた蛾①(2017)

2017年7月6日(木)
7月に見られた蛾①(2017) 撮影日:2017/07/01~07/02 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月1日~7月2日に飛来した蛾です。

クロスジノメイガ
①クロスジノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っているのでツトガ科・メイガ科と分かります。
黄色と黒の配色なので目立ちます。
足の腿節が黒いので何か不気味です。


ヒロバツバメアオシャク
②ヒロバツバメアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
縁毛が綺麗に生え揃っていて翅の緑色が濃い個体なので羽化したばかりのようです。
後翅に円みがあって翅頂が出張っているので同定の手掛かりになります。


ナミテンアツバ
③ナミテンアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
前方に突き出た下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間と分かります。
ぶれ防止にフラッシュを焚いたらこんな色になりました。
薄褐色に写るのが普通です。
この写真の蛾は雌と思われます。
前翅の外横線の内側が黒く外側がそれ程濃くない二重線になっているからです。


ツマオビアツバ
④ツマオビアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
反り返った下唇鬚(かしんひげ)があるのでアツバの仲間だと分かります。
似た蛾にヒメツマオビアツバが居ます。
ツマオビアツバの内横線(赤矢印)は逆八の字になるので区別がつきます。
ヒメツマオビアツバの外縁に沿った部分(緑矢印)は薄褐色になる傾向があるようです。



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tag : 7月に見られた蛾①(2017)

ミヤマクロスジキノカワガ

2017年7月5日(水)
ミヤマクロスジキノカワガ 撮影日:2017/07/02 場所:勿来の関

 コブガ科リンガ亜科のミヤマクロスジキノカワガを紹介します。
 梁に釣鐘型の小さい蛾が止まっています。
 停滞前線が台風に刺激された雨を防ぐのに飛来した蛾に混ざっていました。

ミヤマクロスジキノカワガ
勿来の関では上手く写せず持ち帰って家で写したミヤマクロスジキノカワガ
そこで,ガラスの外側に白い紙を置いて写したミヤマクロスジキノカワガ
最後に写した写真です。やっと見た感じに近い色にすることが出来ました。

 写しながら全体の形で,キノカワガの仲間に似ていると感じました。
 キノカワガの仲間はほとんど知られていないので,初めて対面する方は苦労すると思われます。
 しかも,独立した科でなく,コブガ科のキノカワガ亜科に属しているからです。
 ネットで検索した結果は資料が少なく全部で35件がヒットしただけでした。

ミヤマクロスジキノカワガ
もう少し背景を暗くしようとして曇ガラスの場所で写したミヤマクロスジキノカワガ。
2番目に写した写真です。まだ,背景が明るく逆光で暗くなってしまいました。

 主な特徴は次の通りです。
 ①全体の形は釣鐘型をしています。
 ②二重になった内横線(緑矢印)と外横線(M字形の線)があります。
 ③黒い筋が2箇所(赤矢印)にあります。
  1つ目は胸部背に
  2つ目は内横線の外側にあります。
 ④胸部背に丸い突起物があります。(だから,コブガ科と呼ばれるのでしょう。)

ミヤマクロスジキノカワガ
窓のそばで放したら明るいカーテンに飛んで止まったミヤマクロスジキノカワガ。
最初に写した写真です。背景が明るく逆光で暗くなってしまいました。


 科名 コブガ科リンガ亜科
 和名 ミヤマクロスジキノカワガ
 大きさ 前翅長 11㎜
 分布  北海道,本州,佐渡島,四国,九州,対馬
 出現月 4~9月
 食餌動植物 幼虫はヤナギの葉を食べます。
 特徴 全体の形は釣鐘型をしている。

ポイントは 二重の線と 黒い筋


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tag : ミヤマクロスジキノカワガ

7月に見られた昆虫①(2017)

2017年7月4日(火)
7月に見られた昆虫①(2017) 撮影日:2017/07/02~07/04 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火に2017年7月2日~7月4日に飛来した昆虫です。
 灯火には蛾・蝶ばかりでなく甲虫目も飛来します。

ホシベニカミキリ
①ホシベニカミキリ(甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
このカミキリムシは未だ,灯火に飛来したものは見ておりません。
近くにタブノキ(クスノキ科)がある草の上で見つけました。
鮮やかな朱色に輝くカミキリムシです。


ハイイロチョッキリ
②ハイイロチョッキリ(甲虫目チョッキリゾウムシ科)
灯火に止まっていたものをフラッシュを焚いて写しました。
表面に薄褐色の毛が無数に生えています。
コナラの実が大きくなる夏から秋にかけて穴を開けてから地面に落とします。
胸部に刺が無いので,この個体は雌です。
以前に書いた<ハイイロチョッキリの記事はこちら>です。


キマダラカミキリ
③キマダラヤマカミキリ(甲虫目カミキリムシ科)
触角が大変長いカミキリムシです。
その触角は体長の約2倍あります。
上翅に見られる斑模様はビロードのように生えている毛の向きが違うので色が違って見える気がします。


シロヒゲナガゾウムシ
④シロヒゲナガゾウムシ雌(甲虫目ヒゲナガゾウムシ科)
何故雌と分かるのかといえば,触角が短いからです。
雄は体長と同じくらい長いのです。
触角の先が棍棒のようにふくらんでいるのでカミキリムシの仲間ではないと分かります。



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tag : 7月に見られた昆虫①(2017)

6月に見られた蛾⑯(2017)

2017年7月3日(水)
6月に見られた蛾⑯(2017) 撮影日:2017/06/22~06/29 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月22日~6月29日に飛来した蛾です。

ナニワクビグロクチバ
①ナニワクビグロクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
狙う角度がよく,綺麗に写っています。
似ている蛾にヒメクビグロクチバが居ますが,緑矢印で示したように白点があるので区別がつきます。
前の方から見ると黒いナースキャップのようなものがあるのでクビグロクチバの名があります。


ツマジロツマキリアツバ
②ツマジロツマキリアツバ(ヤガ科シタバガ亜科)
少し反り返った下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間と分かります。
前翅にも後翅にも白い紋があるので透かし彫りの置物のようです。
前翅も後翅も谷折りをしたように曲がっています。


ネグロアツバ
③ネグロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
少し見づらいですが頭部に接近した下唇鬚(かしんひげ)があるのでアツバの仲間だと分かります。
前翅中頃より内側(翅の付け根の方)が黒いのでネグロアツバと呼ばれるのでしょう。


ホソスジキヒメシャク
④ホソスジキヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
あまり見掛けない蛾です。
似た蛾にヨスジキヒメシャクが居ますが,その蛾はどの筋も太いので区別がつきます。
灯火に飛来する多くは雌と言いますから変わった習性を持っています。
前翅に3本,後翅に2本の淡黄色をした筋があります。



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tag : 6月に見られた蛾⑯(2017)

シマヨトウ

2017年7月2日(日)
シマヨトウ 撮影日:2017/07/02 場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のシマヨトウを紹介します。
 梁(はり)を見上げるとサッポロチャイロヨトウに紋様が似た蛾が止まっています。
 でも,何か一寸違う気がすると感じながら写真を撮り続けました。

シマヨトウ
前翅中央から外側は薄褐色だったシマヨトウ
 そうです。緑矢印で示した所が薄褐色のものは,初めて見る蛾だったのです。
 サッポロチャイロヨトウとの違いがよく分かるように入念に写しました。

シマヨトウ
何といっても緑矢印の紋が目立つシマヨトウ
 主な特徴は次の通りです。
 ①胸部背の左右に薄褐色の紋があります。
 ②環状紋(赤矢印の右)の後縁側に薄褐色の紋があります。
 ③左右の環状紋の間に黒ずんだ王冠紋があります。
 ④王冠紋より外側は薄褐色です。

シマヨトウ
環状紋は明瞭ですが,腎状紋は不明瞭なシマヨトウ。

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 シマヨトウ
 大きさ 前翅長13~16㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 5~9月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 左右の環状紋の間に王冠紋があります。


王冠の 上に大きな 褐色紋



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tag : シマヨトウ

マダラアシゾウムシ

2017年7月1日(土)
マダラアシゾウムシ 撮影日:2017/07/01 場所:勿来の関

 ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科のマダラアシゾウムシを紹介します。
 灯火には蛾ばかりが飛来するわけではありません。
 ゾウムシの仲間やカミキリムシの仲間も飛来します。
 遠目には灰褐色の小さな昆虫に見えました。

マダラアシゾウムシ
勿来の関の窓枠に止まっていたマダラアシゾウムシをアカメガシワの葉に乗せて持ち帰りました。
 画像を見ると,何と2日前に見た画像と同じ昆虫ではありませんか。
 それはブログ「♪自然への回帰」【2017-6-29(木)】の記事に載っていました。
 勿来の関から愛知県は西へ何百㎞も離れています。
 それなのにほぼ同じ頃,出現することが不思議です。

マダラアシゾウムシ
勿来の関でとらえようとしたら落下して動かなくなりました。
葉の上に乗せたら元気になって歩き出したマダラアシゾウムシ

 ゾウの鼻のように長い吻(ふん)とそこから出ている触角からゾウムシ科と分かります。
 ①足の腿節がふくらんでいて,そこに白線で囲まれたまだ紋が見られます。
 ②上翅には,胸部との境に薄茶色の隆起物が4つ並んでいます。
 ③その外にも,上翅には隆起物が幾つか見られます。
 ④上翅には無数の凹みがあるのでマダラアシゾウムシはアナアキゾウムシ亜科です。

マダラアシゾウムシ
上翅にはごつごつと隆起物が幾つも見られるマダラアシゾウムシ。

 科名 ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科
 和名 マダラアシゾウムシ
 大きさ 体長 15㎜
 分布  本州,四国,九州,対馬
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫はクヌギ,ナラなどの材を食べます。
        成虫は、クヌギ、コナラなどの新芽を食べます。樹液にもやって来ます。
 特徴 上翅の胸部との境に薄茶色の隆起物(黄矢印)が4つ並んでいます。
     足の腿節がふくらんでいて白い輪状の斑紋があります。

 足斑 翅はごつごつと 盛り上がる


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tag : マダラアシゾウムシ

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