6月に見られた蛾⑪(2017)

2017年6月21日(水)
6月に見られた蛾⑪(2017) 撮影日:2017/06/18,06/19 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月18日と6月19日に飛来した蛾です。

ウスイロギンモンシャチホコ
①ウスイロギンモンシャチホコ(シャチホコガ科)
後縁に沿って並んでいる白紋を銀と見立てて名付けたのでしょう。
外縁から飛び出ている腹端を見ればシャチホコガ科とと分かります。
この腹端は二叉になっています。


マエジロアツバ
②マエジロアツバ(ヤガ科シタバガ亜科)
幼虫はカワラタケというキノコを食べる変わり種です。
前翅前縁の3分の2が白いのでマエジロアツバと名付けられたのでしょう。
アツバと名が付いても立派な下唇鬚(かしんひげ)は無くシタバガ亜科の仲間です。


トビイロシマメイガ
③トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
小さい蛾ですが,後翅の紅色と縁毛の黄色が鮮やかなので,つい写真を撮ってしまいます。
止まるときは,前脚を伸ばして体を起こします。
さらに,腹端を上に反らす習性があります。


オオアヤシャク
④オオアヤシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
大きい蛾で出会うと嬉しくなり写してしまいます。
外横線は途中白い所があります。
ぶれないようにとフラッシュを焚いて写したら,色が濃くなったので驚きました。



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tag : 6月に見られた蛾⑪(2017)

6月に見られた蛾⑩(2017)

2017年6月21日(水)
6月に見られた蛾⑩(2017) 撮影日:2017/06/17,06/18 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月17日と6月18日に飛来した蛾です。

ヒロオビトンボエダシャク
①ヒロオビトンボエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
個体差が多少あって紋様は少し違っています。
目には黒く見えるのに,写真には何故か少し青味がかって写ります。
昼行性の蛾です。
カメラを近付けても逃げずに葉の上にじっと止まっていました。


ゴマフキエダシャク
②ゴマフキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
毎年この蛾には複数回出会います。
それもそのはずです。
食餌植物がカバノキ科,ブナ科,ニレ科,マメ科,トチノキ科,アワブキ科,ツツジ科,スイカズラ科,ミカン科といった多くの種類の葉を食べるからです。


クロスジアオナミシャク
③クロスジアオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
シャクガ科の中で何の仲間か迷います。
でも,赤矢印で示した外横線が波形になっているからナミシャク亜科と分かります。
緑色をしていてもアオシャク亜科ではありません。


コウチスズメ
④コウチスズメ(スズメガ科ウチスズメ亜科)
この日(6/18)はコウチスズメの羽化時期だったのでしょう。
別な所でも見られ合計2匹の蛾に出会うことが出来ました。
前翅が重くて下に下がり後翅(青矢印)がはみ出ています。

コウチスズメ
④後翅が前翅の上になってしまったコウチスズメ(スズメガ科ウチスズメ亜科)
でも,最後の所で見たものは前翅が後翅の下になっていました。
そのお陰で目玉模様と綺麗な紅色を見ることが出来ました。



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tag : 6月に見られた蛾⑩(2017)

6月に見られた蛾⑨(2017)

2017年6月20日(火)
6月に見られた蛾⑨(2017) 撮影日:2017/06/16 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月16日に飛来した蛾です。

スズキドクガ
①スズキドクガ(ドクガ科)
灰褐色の色調が美しい蛾です。
毛むくじゃらの前脚を前方へ伸ばしていたらドクガ科を調べると見つかる可能性が高いです。


ゴマダラベニコケガ
②ゴマダラベニコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
似た感じの蛾にスジベニコケガが居ます。
青矢印で示した外横線の曲がり方で区別することが出来ます。
曲線が円みを帯びています。・・・ゴマダラベニコケガ
曲線が鋭角で尖っています。・・・スジベニコケガ


ナシイラガ
③ナシイラガ(イラガ科)
写しづらい所に居たので移動したら翅を左右に開いてしまいました。
左右の翅を急勾配にして止まっている姿は格好がいいので少し残念な気持ちがしました。
黄色が鮮やかなので好きな蛾です。


マツカレハ
④マツカレハ(カレハガ科)
外縁から腹端が覗いています。
しかし,シャチホコガ科とは違います。
止まっているときに,腹端を出してしかも触角を出していたらカレハガ科です。
シャチホコガ科に雰囲気が似ているので成虫は何を食べるのか調べました。
すると,何も食べないものが多い(全ては調べていません。)と分かりました。



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tag : 6月に見られた蛾⑨(2017)

6月に見られた蛾⑧(2017)

2017年6月19日(月)
6月に見られた蛾⑧(2017) 撮影日:2017/06/15,06/16 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月15日と6月16日に飛来した蛾です。

ヨツモンマエジロアオシャク
①ヨツモンマエジロアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
この写真の蛾の緑色は濃いです。
だから羽化して間もないものと思われます。
前翅後角と後翅翅頂の4箇所に白紋があるのでヨツモンマエジロアオシャクと名付けたのでしょう。


クロフケンモン
②クロフケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)
赤矢印で示した腎状紋と青矢印で示した環状紋が見られます。
それで,ヨトウガ亜科を探しましたが見つかりません。
何の仲間(亜科名)か分からず苦労してやっと見つけました。


ソトシロオビエダシャク
③ソトシロオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
写真を撮りながら初めて見る蛾かもと思いましたが,以前に撮っていました。
白い帯状の筋が外側の方にあるのでソトシロオビエダシャクと名付けられたのでしょう。
この写真の蛾は白い帯模様がありますが,外側の黄土色だけの蛾も居ます。


キエダシャク
④キエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似ている蛾にツマトビキエダシャクが居ます。
しかし,後翅の形が違うので区別がつきます。
ツマトビキエダシャクの後翅は角張っています。



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tag : 6月に見られた蛾⑧(2017)

ハガタキリバ

2017年6月18日(日)
1588 ハガタキリバ 撮影日:2017/06/18 場所:勿来の関

 ヤガ科キリバ族のハガタキリバを紹介します。
 ふと軒を見上げますと格好がエグリヅマエダシャクに似た蛾が止まっています。

ハガタキリバ
軒を見上げるとこんな感じではりついていたハガタキリバ
 まだ,1度も見たことが無い紋様です。
 逃げられぬ内にとフラッシュを焚きながら写しました。
 少し離れていてぶれてしまうからです。

ハガタキリバ
もっと詳しく写そうとして網に掴まらせて降ろしたハガタキリバ
ぱっと逃げず,意外にも大人しく網に掴まったままです。

 前翅全体が褐色の地色に基部から中央まで橙色を帯びていて綺麗です。
 外横線は白く二重になっています。
 外縁は歯型の様にぐにゃぐにゃ曲がっています。
 だから,ハガタキリバと名付けられたのでしょう。

ハガタキリバ
外縁は尖った牙が並んでいるなハガタキリバ。
 名前を調べるときに,エグリヅマエダシャクに似ているのでシャクガ科を探しました。
 しかし,載っていないのでヤガ科から探し出しました。

ハガタキリバ
外横線より内側は橙色を帯びて綺麗なハガタキリバ。

 科名 ヤガ科キリバ族
 和名 ハガタキリバ
 大きさ 開張43~48㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 5~6,8~3月
 食餌動植物 幼虫はヤナギ類,バッコヤナギ,カワヤナギ,ポプラの葉を食べます。
 特徴 

 外縁に 尖った牙が 並んでる


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tag : ハガタキリバ

6月に見られた蛾⑦(2017)

2017年6月17日(土)
6月に見られた蛾⑦(2017) 撮影日:2017/06/15 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月15日に飛来した蛾です。

キンモンガ
①キンモンガ(アゲハモドキガ科)
昼行性の蛾ですが灯火にも飛来します。
黄色の紋を金に見立ててキンモンガとしたのでしょう。
工夫しないでシャッターを切りますと黄色の紋が白っぽくなってしまいます。
私はシャッター速度を速くして見た感じに近付けました。


テングイラガ
②テングイラガ(イラガ科)
下唇鬚(かしんひげ)が大きくて立派です。
まるで天狗の鼻のようです。
体が大きい個体だったからでしょうが,今までで一番格好のいい鼻です。


フタオビキヨトウ
③フタオビキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
似ている蛾にミヤマフタオビキヨトウが居ます。
「みんなで作る日本蛾類図鑑」によりますと「白い紋(腎状紋)が細長いすじ状になる。」とあるのでフタオビキヨトウとしました。


コシロオビアオシャク
④コシロオビアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
似た蛾にカギシロスジアオシャクが居ます。
でも,前翅外横線が赤矢印の場所で太くなるから区別がつきます。



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tag : 6月に見られた蛾⑦(2017)

6月に見られた蛾⑥(2017)

2017年6月16日(金)
6月に見られた蛾⑥(2017) 撮影日:2017/06/14 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月14日に飛来した蛾です。

カノコガ
①カノコガ(ヒトリガ科カノコガ亜科)
昼行性の蛾で昼間ひらひら飛びます。
鹿の子斑の半透明の模様があるのでカノコガと名付けられたのでしょう。


リンゴツノエダシャク
②リンゴツノエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
フタヤマエダシャクに似た感じの蛾でいつも騙されてしまいます。
でも,前翅外横線が一回しか曲がらないので区別がつきます。


ウスグロセニジモンアツバ
③ウスグロセニジモンアツバ(ヤガ科カギアツバ亜科)
名前にアツバと付きますが立派な下唇鬚(かしんひげ)は確認出来ません。
腹部背に虹色に光る突起物があります。


フタスジアツバ
④フタスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
後方へ反り返った下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間だと分かります。
真っ黒い翅に2本の白っぽい横線があります。
外横線の真ん中よりも前縁寄りに半円形の紋があります。



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tag : 6月に見られた蛾⑥(2017)

6月に見られた蛾⑤(2017)

2017年6月15日(木)
6月に見られた蛾⑤(2017) 撮影日:2017/06/11~06/12 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月11日と6月12日に飛来した蛾です。

ネグロヨトウ
①ネグロヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
後縁近くにある白紋が小さいのでホソバネグロヨトウと区別がつきます。
ネグロヨトウの白紋は正方形,ホソバネグロヨトウのは長方形と覚えていると同定が速いです。


カエデシャチホコ
②カエデシャチホコ(シャチホコガ科)
カエデ科の仲間の葉を餌としているのでカエデシャチホコと呼ばれるのでしょう。
外縁から僅かに腹端が覗いているのでシャチホコガ科の仲間と推測することが出来ます。


オオシラナミアツバ
③オオシラナミアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
頭部を見ると反り返った下唇鬚(かしんひげ)があるのでアツバの仲間だと分かります。
亜外縁線(赤矢印)は白い縁取りがあります。
その亜外縁線から縁毛の方へ黒褐色(緑矢印)の模様が出ています。


ウスアオヨトウ
④ウスアオヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
内横線や外横線が二重になって居ます。
前翅中央を横に緑を帯びた白い模様が見られます。



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tag : 6月に見られた蛾⑤(2017)

6月の植物②

2017年6月14日(水)
6月の植物② 撮影日:2017/06/07~06/14 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関で6月7日から6月14日に見られた植物です。

オオバギボウシ
①オオバギボウシ(ユリ科)
平行に走る葉脈が見る人の目を楽しませてくれます。
毒草のバイケイソウの葉をオオバギボウシと間違えて食べ毎年話題になっています。


ネジキ
②ネジキ(ツツジ科の落葉小高木)
縦長の白い風鈴の様な花を幾つもぶら下げます。
樹皮が捻れていることからネジキの名があります。


テイカカズラ
③テイカカズラ(キョウチクトウ科)
植物を傷つけると白い汁が出ます。
スクリューに似た花をつけます。
名にカズラと付くことから蔓性の植物であることが分かります。
赤矢印のものは種子が飛び去った空の実です。
青矢印のものは明日開花すると思われる蕾です。
有毒植物です。


ヤブムラサキ
④ヤブムラサキ(シソ科の落葉低木)
花弁の外には毛が沢山生えています。
枝には星状毛が生えているので白っぽく見えます。
葉にも毛が生えていて触るとビロードのようです。


ムラサキシキブ
⑤ムラサキシキブ(シソ科の落葉低木)
開花はヤブムラサキより遅いです。
花の大きさはヤブムラサキより小さい感じがします。
花や葉には毛がありません。



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tag : 6月の植物②

コウスベリケンモン

2017年6月13日(火)
コウスベリケンモン 撮影日:2017/06/13 場所:勿来の関

 ヤガ科ウスベリケンモン亜科のコウスベリケンモンを紹介します。
 灯火の周りを探しましたが蛾は居ません。
 ところが,床の上に見慣れない蛾が止まっています。

コウスベリケンモン
薄暗い所でシャッターを切ったら青味を帯びて写ったコウスベリケンモン
 前翅中央から前縁にずれた所にある白紋と外縁沿いの薄褐色が目立つ蛾です。
 これに似た白紋を持つ蛾はウスベリケンモンだったと思い出しました。
 でも,検索して出てきた画像は外縁沿いの様子が大きく違います。
 二重になった内横線の様子も何か違います。

コウスベリケンモン
外縁沿いの縁の部分が名前通りに薄いコウスベリケンモン
 ウスベリケンモンの仲間を探していると外縁沿いの様子が似ている画像がありました。
 その名はコウスベリケンモンです。
 主な特徴は次の通りです。
 ①白紋の上(内側)には褐色の腎状紋があります。
 ②腎状紋の上には環状紋があります。
 ③縁毛には楔紋(くさびもん)が6つくらい並んでいます。
 ④楔紋の内側には薄褐色の帯があります。その帯には焦茶色の斑紋が並んでいます。

コウスベリケンモン
明るい場所だと青味は薄れ褐色だらけになるコウスベリケンモン。

 科名 ヤガ科ウスベリケンモン亜科
 和名 コウスベリケンモン
 大きさ 開張43~46㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 5~6,7~8月
 食餌動植物 幼虫はススキの葉を食べます。
 特徴 

 白い紋 腎状紋の 後方に


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tag : コウスベリケンモン

オイワケヒメシャク

2017年6月12日(月)
オイワケヒメシャク 撮影日:2017/06/09,06/05,2012/05/31 場所:勿来の関

 シャクガ科ヒメシャク亜科のオイワケヒメシャクを紹介します。
 薄褐色の小さい蛾が止まっています。

オイワケヒメシャク
外横線(赤矢印から赤矢印)上に黒点が並ぶオイワケヒメシャク
 ウスキヒメシャクと似ていますが,次のような特徴からオイワケヒメシャクとしました。
 ①前翅外横線(赤矢印から赤矢印)上に黒点が並んでいます。
  個体によっては外横線がはっきりしないものも居ます。
 ②その外横線は前縁(赤矢印)と後縁(赤矢印)部分で太くて濃くなります。
 ③後翅の外横線(青矢印から青矢印)についても上の①②が当てはまります。

オイワケヒメシャク
外横線の前縁と後縁部分は太くて濃くなっているオイワケヒメシャク。
 その外の主な特徴は次の通りです。
 ④内横線と外横線の間に,前翅にも後翅にも黒点が一個あります。
 ⑤後翅の中横線はこの黒点をまたぐように(緑矢印)曲がっています。
 ⑥縁毛には黒点が並んでいます。

オイワケヒメシャク
後翅の外横線についてもそれが当てはまるオイワケヒメシャク。

 科名 シャクガ科ヒメシャク亜科
 和名 オイワケヒメシャク
 大きさ 開張15~20㎜
 分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 5~7,9月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 

 黒点が 外横線に 並んでる


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tag : オイワケヒメシャク

オスグロトモエ

2017年6月11日(日)
オスグロトモエ 撮影日:2017/06/11 場所:勿来の関

 ヤガ科シタバガ亜科亜科のオスグロトモエを紹介します。
 天井を見上げると大きい蛾が止まっています。
 昨晩,灯火目指して飛来し,そのまま居残った蛾です。

オスグロトモエ
こんな格好で天井にはりついていたオスグロトモエ
 天井にカメラを向けぶれないようにフラッシュを焚いて写しました。
 それだけでは何か物足りないので,逃げられるのを覚悟して棒で触りました。
 運良く少し飛び回ってから窓枠に止まりました。

オスグロトモエ
もっと詳しく撮ろうとして棒で触ると窓枠に止まったオスグロトモエ
 これ幸いとばかりに何枚か写真を撮り続けてから画像を見ました。
 すると緑色を帯びている所があるのに驚きました。
 その内に,翅裏が朱色のカキバトモエかもしれないと思い浮かびました。
 そっと翅を持ち上げてみると,思った通り翅裏も腹も朱色です。

オスグロトモエ
翅の裏の様子を見ようと持ち上げている内に白壁に飛び移ったオスグロトモエ。
 翅裏を写そうと持ち上げている内に窓枠から白壁に飛び移りました。
 隙間を覗くと朱色がみえます。
 前方から覗いているとき,偶々太陽が顔を出し日差しが強くなった瞬間にシャッターを切りました。
 カキバトモエと思っていましたが,赤味を帯びた翅や紋様の違いからオスグロトモエと分かりました。

オスグロトモエ
翅の裏も腹も朱色だったオスグロトモエ。

 科名 ヤガ科シタバガ亜科
 和名 オスグロトモエ
 大きさ 開張52~75㎜
 分布  本州,伊豆諸島新島,四国,九州,対馬
 出現月 4~6,7~9月
 食餌動植物 幼虫はアカシア、モリシマアカシアの葉を食べます。
 特徴 春型は雄雌の差はあまりありません。
     夏型はどちらも(雌の方がくっきりしていますが)巴模様がはっきり出ます。

 ぼんやりの 巴模様は 春型の


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tag : オスグロトモエ

6月に見られた蛾④(2017)

2017年6月10日(土)
6月に見られた蛾④(2017) 撮影日:2017/06/08~06/09 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月8日と6月9日に飛来した蛾です。

シロモンツマキリアツバ
①シロモンツマキリアツバ(ヤガ科シタバガ亜科)
前翅が谷折りのように折れています。
更に立派な下唇鬚(かしんひげ)があるのでアツバの仲間だと分かります。
右の後翅に隙間が見られるのは事故に遭って割れてしまったのでしょう。


ベニヒメシャク
②ベニヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
紅色の翅に黄色の縁毛があるので直ぐ目に留まります。
更に,黒い亜外縁線と思われるものがあってアクセントになっています。


ヒョウモンエダシャク
③ヒョウモンエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
近付いただけで逃げられることが多い蛾です。
それで,ある程度近くに寄った所からフラッシュを焚いて撮りました。
毒のあるアセビを食べるため体内に毒を溜めているそうです。
それで,鳥は食べないということです。


カギシロスジアオシャク
④カギシロスジアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
似たような紋様のアオシャクがいますが,内横線と外横線の様子で区別することが出来ます。
それらが前翅前縁近くで頭部の方へ曲がっているからです。
赤矢印の所は鳥の嘴で食べられた痕と思われます。



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tag : 6月に見られた蛾④(2017)

シナノクロフカミキリ

2017年6月9日(金)
シナノクロフカミキリ 撮影日:2017/05/15,2016/05/29 場所:勿来の関

 カミキリムシ科フトカミキリ亜科のシナノクロフカミキリを紹介します。
 体長が10㎜くらいの細長い昆虫が止まっています。
 触角の様子からカミキリムシの仲間だと見当がつきました。

シナノクロフカミキリ
体色は個体差があるシナノクロフカミキリ
勿来の関のものは褐色を帯びるものや赤茶色を帯びるものが居ます。

 体長の1.5倍の触角には赤褐色と灰白色の斑模様が見られます。
 灰白色の部分は先端ほど長くなっています。
 信濃と名が付いていますが全国版のカミキリムシです。
 それにも関わらず,シナノクロフカミキリの資料は多くはありません。

シナノクロフカミキリ
体色はまちまちですが,触角と足の色は似ているシナノクロフカミキリ。
 それでなかなか探し当てることが出来ませんでした。
 そこで,カミキリムシ(蛾についても詳しいです)に詳しい
 「こんちゅう探偵団」のだんちょうさんに尋ねました。
 「こんちゅう探偵団 専用掲示板」(ブログに載っています。)を利用させて頂きました。
 さすがだんちょうさんです。「シナノクロフカミキリ」と即答されました。

シナノクロフカミキリ
横から見るとカミキリムシ特有の複眼が見られるシナノクロフカミキリ。
胸部脇には刺状の突起があります。


 帯状の 斑手掛かり 名を見つけ


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tag : シナノクロフカミキリ

6月の植物②

2017年5月30日(火)
6月の植物② 撮影日:2017/06/08 場所:北茨城市・勿来の関

 今日,紹介するのは北茨城市と勿来の関で6月8日に見られた植物です。

ニシキウツギ
①ニシキウツギ(スイカズラ科の木本)
花の色が最初は白くだんだん赤くなっていきます。
白と赤の二色(にしょく)が見られるので二色(にしき)ウツギの名があります。


キショウブ
②キショウブ(アヤメ科の多年草)
帰化植物でじめじめした湿地に多く見られます。
葉がショウブに似て黄色い花を咲かせるからキショウブと呼ばれるのでしょう。


ハナイカダ
③ハナイカダ(ミズキ科の木本.)
雌雄異株です。
写真のものは実がなっているので雌株です。
養分を送るためなのでしょうが,実が付いている所までの葉脈が白く太くなっています。
葉を花や実を乗せて運ぶ筏(いかだ)に見立ててハナイカダの名があります。


クマシデ
④クマシデ(カバノキ科の落葉広葉樹)
イヌシデやアカシデの仲間です。
その仲間では一番大きな実をつけます。


イタチハギ
⑤イタチハギ(マメ科北アメリカ原産の落葉低木)
法面(道路に面する斜面)緑化の為に植えたものが野生化して増え続けています。
葉の並び方を見ればマメ科であることが一目で分かります。
花穂は紫色を帯びています。
橙色の雄しべの葯が目立ちます。



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tag : 6月の植物②

6月に見られた蛾③(2017)

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2017年6月7日(水)
6月に見られた蛾③(2017) 撮影日:2017/06/03~06/05 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月3日~6月5日に飛来した蛾です。

アカイラガ
①アカイラガ(イラガ科)
開張10mm程度の小さい蛾です。
全身が淡い色から濃い色の小豆色です。


ヒカゲヒメハマキ
②ヒカゲヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
前翅前縁に沿って白い筋が並んでいます。これをヒメハマキ模様といいます。
この模様が見られる蛾はヒメハマキガ亜科です。


ウツギヒメハマキ
③ウツギヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
ウツギの花が咲き出すと見られる蛾です。
この蛾にも前縁の後半にヒメハマキ模様が見られます。
前翅中頃に薄褐色の帯中央に黄色い筋があるのが同定ポイントです。


ウスムラサキノメイガ
④ウスムラサキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っていますので,ツトガ科・メイガ科だと分かります。
胸部の近くには橙色の網目模様があり,前翅縁毛には白い斑模様があります。



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tag : 6月に見られた蛾③(2017)

6月の植物

2017年5月30日(火)
6月の植物 撮影日:2017/06/01~06/06 場所:北茨城市・勿来の関

 今日,紹介するのは北茨城市と勿来の関で6月1日から6月6日に見られた植物です。

ユキノシタ
①ユキノシタ(ユキノシタ科)
毎年6月上旬になると花の盛りを迎えます。
5枚の花弁の内,上の3枚は桃色の地に紅色の斑紋が見られます。
そして基部に黄色い斑点があるので近寄って見ると綺麗です。
写真中央の垂れ下がる2枚の白い花弁は,右隣の花(赤矢印)のようにもっともっと長くなります。


ヤマボウシ
②ヤマボウシ(ミズキ科の落葉高木)
4枚の白い花弁のように見える中央に緑色の丸いものがあります。
この様子が山高帽に似ているのでヤマボウシと名付けられたのでしょう。
この緑色の丸いものはやがて赤くて甘い実になります。


ドクダミ
③ドクダミ(ドクダミ科の多年草)
白い花弁のように見える中央にある穂のような黄色いものが花です。
赤矢印で示したものは蕾です。
ドクダミの葉は揉むと独特の匂いがします。
この匂いがきついため嫌な臭いと感じる人が多いです。
しかし,慣れてくると嫌な匂いではなくなるから不思議です。


キリンソウ
④キリンソウ(ベンケイソウ科の多年草)
北茨城市では山というよりも海岸に近い所で見られます。
黄輪草と表記されるように茎が伸びて外側に倒れて咲くと黄色い輪になります。



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tag : 6月の植物

6月に見られた蛾②(2017)

2017年6月5日(月)
6月に見られた蛾②(2017) 撮影日:2017/06/03 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月3日に飛来した蛾です。

カクモンヒトリ
①カクモンヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)
個体変異が大きく,その上,雄と雌では翅色が違うので戸惑う種です。
雌の翅色は白く,雄は薄橙色を帯びています。
足や触角は黒く目の近くに橙色をした所があります。


カバイロキバガ
②カバイロキバガ(キバガ科)
アザミの葉を見ながら歩いているとキバガの仲間が止まっているではありませんか。
ぶれないように葉を掴んで写すことにしました。
この立派な下唇鬚(かしんひげ)を見ると思わずシャッターをきってしまうほど魅力があります。


ムラサキヒメクチバ
③ムラサキヒメクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
少し暗いところで観察すると全体が黒ずんで見えます。
立派な下唇鬚(かしんひげ)を見てアツバの仲間と思い込んでしまったのが間違いでした。
この姿格好からツマキリアツバ亜科ばかりを探していました。
でも,赤矢印で示した紋をもつものは居ませんでした。
そのうち,ツマキリアツバ亜科の蛾は前翅を谷折りにしていることに気が付きました。
ムラサキヒメクチバは前翅を折り曲げていません。
「立派な下唇鬚(かしんひげ)を持つものアツバとは限らず」でした。


ホソバネグロシャチホコ
④ホソバネグロシャチホコ(シャチホコガ科)
勿来の関には至る所に食餌植物のヒサカキが分布しているのでホソバネグロシャチホコが見られます。
灰褐色のグラデーションとくねくねした曲線が美しい蛾です。



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tag : 6月に見られた蛾②(2017)

6月に見られた蛾①(2017)

2017年6月4日(日)
6月に見られた蛾①(2017) 撮影日:2017/06/02 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年6月2日に飛来した蛾です。

アカアシアオシャク
①アカアシアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
腹部背と縁毛に斑模様があります。
後翅の一部(赤矢印)に切れ込みがあります。
雄の触角は写真の様に櫛歯状です。


ハガタベニコケガ
②ハガタベニコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
スジベニコケガと同様に赤橙色が鮮やかな蛾です。
開張の大きさは10㎜以上小さいです。


ヘリジロヨツメアオシャク
③ヘリジロヨツメアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
前翅前縁が白くなっています。
前翅にも後翅にも小黒点が合計4つあります。
その4黒点を目に見立ててヘリジロヨツメアオシャクと名付けたのでしょう。


シロテンキノメイガ
④シロテンキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
前翅長が10㎜以下の小さな蛾です。
黄色の地に黒褐色の筋模様があるので小さくても目に留まります。
前翅前縁の中頃にある半円紋がトレードマークになっています。



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tag : 6月に見られた蛾①(2017)

5月に見られた蛾⑱(2017)

2017年6月3日(土)
5月に見られた蛾⑱(2017) 撮影日:2017/05/28,05/31 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年5月28日と5月31日に飛来した蛾です。

ウスイロオオエダシャク
①ウスイロオオエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
なんと前翅長が37~40㎜で大きさに圧倒されます。
翅の付け根と翅頂付近に茶色の紋があり外はほとんど灰褐色なのでウスイロオオエダシャクと呼ばれるのでしょう。


ナカウスエダシャク
②ナカウスエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅外縁沿いが白くなっているのが同定ポイントです。
後翅は灰褐色です。
雄の触角は櫛歯状,雌は糸状です。


ミヤマツバメエダシャク
③ミヤマツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
開張が45~55㎜と大きに圧倒されます。
似ている蛾にキマダラツバメエダシャクが居ますが,それは翅中央に黄色の地が現れません。
後翅外縁中央に突起物(赤矢印)が見られます。


ホソバナミシャク
④ホソバナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
外横線の部分に波形紋が並んでいるのでナミシャク亜科と分かります。
前翅にも後翅にも黒点があって,中央に小さい三角の顔,そして外側に大きな顔と2つの顔が存在します。



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tag : 5月に見られた蛾⑱(2017)

ツマグロナミシャク

2017年6月2日(金)
ツマグロナミシャク 撮影日:2015/05/18,2011/07/17,2017/05/31 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のツマグロナミシャクを紹介します。
 外横線の外側が薄茶色の蛾が止まっています。

ツマグロナミシャク
腹部背にある茶色の縞模様がはっきり分かるツマグロナミシャク
 壁に貼り付く止まり方からシャクガ科と分かりました。
 更に,赤矢印で示した波形紋様からナミシャク亜科と分かります。
 最初の写真の蛾の触角は糸状です。だから雌だと分かります。
 2枚目と3枚目の写真の蛾の触角は櫛歯状ですので雄です。

ツマグロナミシャク
擦れた個体で外横線や腹部背の縞模様がはっきりしないツマグロナミシャク
 白い縁取りのある外横線の外側は,翅頂付近を除いて薄褐色です。
 つまが黒くなっているのでツマグロナミシャクと名付けたのでしょう。
 腹部背には茶色の縞模様が見られます。

ツマグロナミシャク
赤矢印の所にある波形紋様からナミシャク亜科と分かるツマグロナミシャク。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 ツマグロナミシャク
 大きさ 開張 17~20㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 5~7,9~10月
 食餌動植物 幼虫はキツリフネ、キンミズヒキの葉を食べます。
 特徴 腹部背に茶色の縞模様が見られます。
    雄の触角は櫛歯状,雌は糸状です。 

 外白く 茶色の縞が 腹部背に


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tag : ツマグロナミシャク

5月に見られた蛾⑰(2017)

2017年6月1日(木)
5月に見られた蛾⑰(2017) 撮影日:2017/05/30~05/31 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年5月30日~5月31日に飛来した蛾です。

ヤマトカギバ
①ヤマトカギバ(カギバガ科)
翅頂が鉤(かぎ)の様に曲がっているのでカギバといわれます。
内横線は内側に,外横線は外側に黄色い縁取りがあります。


クロヘリキノメイガ
②クロヘリキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
一見クロズノメイガに似ています。
しかし,クロヘリキノメイガの方は翅の縁の縁取りが細いので区別がつきます。
赤矢印で示した所にK字紋があり同定に役立っています。
黒い縁取りがあり地が黄の蛾という意味でクロヘリキノメイガと名付けられたのでしょう。


コアヤシャク
③コアヤシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
翅を平たく広げて止まるのでシャクガ科だろうまでは予想がつきます。
でも,白っぽい翅なのでアオシャク亜科までは予想がつきませんでした。
黒い外横線が輪になるように前翅と後翅を広げて止まります。


モンクロシャチホコ
④モンクロシャチホコ(シャチホコガ科)
腹端は外縁から出ていませんが左右の翅を急勾配にして止まっているのでシャチホコガ科を予測させます。
白い地に黒い紋があるという意味でモンクロシャチホコと名付けられたのでしょう。
お盆の頃,道路を糞で黒くするほど桜などの葉を食べます。



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tag : 5月に見られた蛾⑰(2017)

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