8月に見られた蛾(22)
2017年3月8日(水)
8月に見られた蛾(22) 撮影日:2016/08/28 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年8月28日に飛来した蛾です。

①フキトリバ(トリバガ科)
翅の外側の方には青矢印で示した所に小黒点があります。
それらは翅脈上にあるようです。
更に翅中央付近に「>」の形に似た黒筋状の紋があります。
名が示すように幼虫の食べものはフキ,オタカラコウ,ツワブキです。

②コトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)
名が示すように,とび色(灰色がかった焦げ茶色)の地に焦茶色の紋が見られます。
外横線は白い縁取りがあり目立っています。
前翅前縁と前翅後縁の近くで濃くなっていて途中は不明瞭です。
縁毛には黒い斑模様があって目を引きます。

③ゴマフキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
触角が櫛歯状で雄と分かります。
ゴマ粒のような斑模様があり地が黄なのでゴマフキエダシャクと名付けられたのでしょう。縁毛も斑模様があってお洒落に見えます。

④ウスマダラマドガ(マドガ科)
翅頂近くにある白紋が同定ポイントになっています。
前翅は後縁から少し離れた所で谷折れになっています。
幼虫は勿来の関によく分布しているツタウルシの葉を食べます。

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8月に見られた蛾(22) 撮影日:2016/08/28 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年8月28日に飛来した蛾です。

①フキトリバ(トリバガ科)
翅の外側の方には青矢印で示した所に小黒点があります。
それらは翅脈上にあるようです。
更に翅中央付近に「>」の形に似た黒筋状の紋があります。
名が示すように幼虫の食べものはフキ,オタカラコウ,ツワブキです。

②コトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)
名が示すように,とび色(灰色がかった焦げ茶色)の地に焦茶色の紋が見られます。
外横線は白い縁取りがあり目立っています。
前翅前縁と前翅後縁の近くで濃くなっていて途中は不明瞭です。
縁毛には黒い斑模様があって目を引きます。

③ゴマフキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
触角が櫛歯状で雄と分かります。
ゴマ粒のような斑模様があり地が黄なのでゴマフキエダシャクと名付けられたのでしょう。縁毛も斑模様があってお洒落に見えます。

④ウスマダラマドガ(マドガ科)
翅頂近くにある白紋が同定ポイントになっています。
前翅は後縁から少し離れた所で谷折れになっています。
幼虫は勿来の関によく分布しているツタウルシの葉を食べます。

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