8月に見られた蛾⑭
2017年2月24日(金)
8月に見られた蛾⑭ 撮影日:2016/08/14,08/15 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年8月14日と8月15日に飛来した蛾です。

①サツマキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
開張13~16㎜の小さい蛾です。
イノウエノメイガと同じくらい小さいです。
緑矢印で示した半円に2本のひもがぶら下がった紋が目印になっています。
黄色い地に焦茶色の筋と触角を背負っていることからツトガ科と分かります。

②アカウスグロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
この蛾は雌です。
雄には後翅後縁沿に沿って膨らんだ部分(表側に出張っている所)があるからです。
翅色が焦茶色で触角を背負っていますからツトガ科と分かります。
縁毛が前翅も後翅も白い色であるのも大事な同定ポイントです。

③ナカスジシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端を出しているのでシャチホコガ科と分かります。
この蛾はカメラを近付けても逃げません。
シャチホコガ科は成虫になると餌を食べません。
無駄なエネギーを使いたくないのでしょう。

④トビモンシロノメイガ(ツトガ科モンメイガ亜科)
触角を背負っているのでツトガ科・メイガ科であることが分かります。
前足を立てて体を起こして止まります。
ヘクソカズラを食餌植物としています。
白い地に薄褐色から焦茶色までの紋があるのでトビモンシロノメイガと名付けられたのでしょう。

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8月に見られた蛾⑭ 撮影日:2016/08/14,08/15 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年8月14日と8月15日に飛来した蛾です。

①サツマキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
開張13~16㎜の小さい蛾です。
イノウエノメイガと同じくらい小さいです。
緑矢印で示した半円に2本のひもがぶら下がった紋が目印になっています。
黄色い地に焦茶色の筋と触角を背負っていることからツトガ科と分かります。

②アカウスグロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
この蛾は雌です。
雄には後翅後縁沿に沿って膨らんだ部分(表側に出張っている所)があるからです。
翅色が焦茶色で触角を背負っていますからツトガ科と分かります。
縁毛が前翅も後翅も白い色であるのも大事な同定ポイントです。

③ナカスジシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端を出しているのでシャチホコガ科と分かります。
この蛾はカメラを近付けても逃げません。
シャチホコガ科は成虫になると餌を食べません。
無駄なエネギーを使いたくないのでしょう。

④トビモンシロノメイガ(ツトガ科モンメイガ亜科)
触角を背負っているのでツトガ科・メイガ科であることが分かります。
前足を立てて体を起こして止まります。
ヘクソカズラを食餌植物としています。
白い地に薄褐色から焦茶色までの紋があるのでトビモンシロノメイガと名付けられたのでしょう。

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