8月に見られた蛾⑪
2017年2月20日(月)
8月に見られた蛾⑪ 撮影日:2016/08/12~08/13 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年8月12日~8月13日に飛来した蛾です。

①サラサエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅を閉じて止まります。
この様な格好で花に止まればチョウと間違えてしまいます。
翅頂付近にある白紋の様子を覚えていれば大丈夫でしょう。
インド起源の木綿地の文様染め更紗(さらさ)に似た感じなので名付けられたのでしょう。

②オオトビスジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この蛾はウスジロエダシャクに似ています。
しかし,緑矢印で示した外横線がぐにゃぐにゃと大きく曲がっているので区別がつきます。
また,赤矢印の所にはW紋が見られます。

③チャオビヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
前翅中央に濃い焦茶色の帯状紋が見られます。
赤矢印で示した所から外縁に沿うように太くてうねっている帯模様があります。
幼虫は茎に丈夫な棘がついているカナムグラの葉を食餌植物としています。

④アシブトチズモンアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
チズモンアオシャクと似ていますが,次の様に違っています。
①桃矢印で示した線が後縁と直角で交わります。
②青矢印で示した所が富士山のような形になります。

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①サラサエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅を閉じて止まります。
この様な格好で花に止まればチョウと間違えてしまいます。
翅頂付近にある白紋の様子を覚えていれば大丈夫でしょう。
インド起源の木綿地の文様染め更紗(さらさ)に似た感じなので名付けられたのでしょう。

②オオトビスジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この蛾はウスジロエダシャクに似ています。
しかし,緑矢印で示した外横線がぐにゃぐにゃと大きく曲がっているので区別がつきます。
また,赤矢印の所にはW紋が見られます。

③チャオビヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
前翅中央に濃い焦茶色の帯状紋が見られます。
赤矢印で示した所から外縁に沿うように太くてうねっている帯模様があります。
幼虫は茎に丈夫な棘がついているカナムグラの葉を食餌植物としています。

④アシブトチズモンアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
チズモンアオシャクと似ていますが,次の様に違っています。
①桃矢印で示した線が後縁と直角で交わります。
②青矢印で示した所が富士山のような形になります。

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