9月に見られた蛾(24)

2017年1月31日(火)
9月に見られた蛾(24) 撮影日:2016/09/25~09/30 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月25日~9月30日に飛来した蛾です。

トビイロリンガ
①トビイロリンガ(コブガ科リンガ亜科)
黄色の地に茶色の紋がある蛾です。
茶色の紋の部分は個体差があって焦茶色のも居ます。
雄の前翅前縁中央は凹んでいて毛塊があります。
写真のものは少し凹んでいますが毛塊が無いので雌です。


アカスジシロコケガ
②アカスジシロコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
9月に見られた蛾⑲にアカスジシロコケガの雄を紹介しましたが,
この様に黒点が1つのものは雌です。
灯火に飛来する蛾の多くは,ほとんどが雄で,雌の飛来は珍しいです。


シロオビノメイガ
③シロオビノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
畑や草原で見掛ける蛾です。
それは,食餌植物に因ります。
ヒユ,ヒナタイノコズチ,ウリ類,アカザ等を幼虫が食べるからです。
焦茶色の地に白い筋が走っているので目立ちます。


マメノメイガ
④マメノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
白く見える部分は透けて向こう側が見える所です。
触角を背にしていますのでツトガ科・メイガ科と分かります。
この蛾は普通,前足を立て体を起こして止まります。
幼虫が豆の仲間を食べるので,マメノメイガと呼ばれるのでしょう。



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tag : 9月に見られた蛾(24)

9月に見られた蛾(23)

2017年1月29日(月)
9月に見られた蛾(23) 撮影日:2016/09/21~09/24 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月21日~9月24日に飛来した蛾です。

ハイイロシャチホコ
①ハイイロシャチホコ(シャチホコガ科)
一見,ヤガ科なのかシャチホコガ科なのか迷ってしまう蛾です。
外縁から腹端が覗いていれば直ぐシャチホコガ科と分かるのですが例外もあるのです。
胸部近くから外縁の方へ黒い筋が8本ほど並んでいるのが同定ポイントです。


エグリノメイガ
②エグリノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っていますのでツトガ科かメイガ科の蛾だと分かります。
翅の色は焦茶色から薄褐色まであって個体差が大きいです。
頭部を壁につけ腹端を上げて下を向くように止まります。


キバラエダシャク
③キバラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅の色は別種と思えるほど薄褐色から茶褐色まであります。
食餌植物のモミジイチゴ,ヤマツツジ,ミズキがよく分布しているので
キバラエダシャクは普通に見られる蛾です。


モンオビヒメヨトウ
④モンオビヒメヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
前翅長12~14㎜程度の小さな蛾です。
焦茶色の地に白紋が並んでいるので目立つ蛾です。



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tag : 9月に見られた蛾(23)

9月に見られた蛾(22)

2017年1月29日(日)
9月に見られた蛾(22) 撮影日:2016/09/19~09/21 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月19日~9月21日に飛来した蛾です。

クロスジマダラミズメイガ
①クロスジマダラミズメイガ(ツトガ科ミズメイガ亜科)
触角を背負い白地に黄橙・焦茶の筋模様の組み合わせはツトガ科の特徴です。
ミズメイガ亜科の多くは黄橙色が鮮やかで好きな蛾の一つです。


オオベニヘリコケガ
②オオベニヘリコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
いつ見ても奇麗な蛾で目を見張るものがあります。
雄の触角は櫛歯状で雌は糸状です。
だから,この写真の蛾は雌です。


ギンモンシマメイガ
③ギンモンシマメイガ(メイガ科(Pシマメイガ亜科)
触角を背負った小豆色の蛾はメイガ科の仲間です。
腹端を反り返らせて止まる姿をよく見掛けます。
幼虫はスズメバチ科の巣を食べるというので驚きです。


スズキシャチホコ
④スズキシャチホコ(シャチホコガ科)
自動販売機の明かりに飛来した蛾です。
外縁から腹端が覗いているのでシャチホコガ科の仲間だと分かります。
全体が灰白色で黒い筋模様があります。



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tag : 9月に見られた蛾(22)

9月に見られた蛾(21)

2017年1月26日(土)
9月に見られた蛾(21) 撮影日:2016/09/16~09/19 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月16日~9月19日に飛来した蛾です。

クロクモエダシャク
①クロクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
茶色の地に黒い内横線・外横線がある蛾です。
雄の触角は櫛歯状で雌は糸状です。
ですから,この写真の蛾は雌です。
幼虫はヒノキの葉を食べます。


ニセオレクギエダシャク
②ニセオレクギエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
エダシャク亜科と予想して探しました。
しかし,似た種類が多くなかなか見つかりません。
赤矢印で示した焦茶紋を手掛かりにニセオレクギエダシャクと同定しました。


コホソスジハマキ
③コホソスジハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
前翅長が6~8㎜の小さな蛾です。
上から見ると釣鐘の形をしていて触角を背負っていれば,
ハマキガ科であることが多いです。


トビイロシマメイガ
④トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
小豆色で触角を背負っていればメイガ科の蛾です。
止まるときは写真の様に後翅が見えるように前翅を広げることが多いです。
後翅の明るい小豆色に白い筋模様と橙色の縁毛が映えて奇麗な蛾です。
幼虫はスギの球果やヤマトアシナガバチの巣を食べます。



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tag : 9月に見られた蛾(21)

9月に見られた蛾⑳

2017年1月26日(金)
9月に見られた蛾⑳ 撮影日:2016/09/14~09/16 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月14日~9月16日に飛来した蛾です。

クロズウスキエダシャク
①クロズウスキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
頭部が白っぽいのに何故かクロズウスキエダシャクと名が付いている。
前翅外横線の外側は焦茶色を帯びています。
食餌植物のサクラが植えられているので,普通に見られる蛾です。


チャノウンモンエダシャク
②チャノウンモンエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
キタウンモンエダシャクと似ていて同定に迷ってしまいます。
赤矢印で示した所まで焦茶色ならキタウンモンエダシャクです。
でも,個体によって紛らわしいものがいて迷います。


スカシノメイガ
③スカシノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
似た紋様の蛾が3種類居ます。
それらはクワノメイガ・チビスカシノメイガとスカシノメイガです。
でも,区別は簡単です。
後翅に赤矢印で示したような焦茶色の紋様があるのは,スカシノメイガだけだからです。


ウラベニエダシャク
④ウラベニエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
黄色を帯びたものから薄褐色のものまで居ます。
触角の形状で雌雄が分かります。
この写真のものは糸状なので雌です。
灯火に飛来する蛾は,ほとんどの種類で雄だから珍しい習性です。



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tag : 9月に見られた蛾⑳

9月に見られた蛾⑲

2017年1月26日(木)
9月に見られた蛾⑲ 撮影日:2016/09/11~09/14 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月11日~9月14日に飛来した蛾です。

アカスジシロコケガ
①アカスジシロコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
白い地に赤い筋模様がある小さい蛾です。
更に,前翅前縁近くに黒点がありますが,雌雄では次の様に数が違います。
①雌・・・1個
②雄・・・2個
ですからこの写真の蛾は雄です。


ホタルガ
②ホタルガ(マダラガ科ホタルガ亜科)
昼行性の蛾です。
勿来の関に沢山分布しているヒサカキを食餌植物としているので普通に見られます。
チョウと同じくらい目が良く近付くと直ぐ気付かれて逃げられます。
櫛歯状の触角から蛾であることが分かります。


ヨツモンマエジロアオシャク
③ヨツモンマエジロアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
前翅の後角と後翅の翅頂に白紋が4つあり,前縁が白いのでヨツモンマエジロアオシャクと名付けられたのでしょう。
勿来の関には食餌植物のヤマハギ、マルバハギ、アカメガシワが沢山分布しているので普通に見られます。


カクモンヒトリ
④カクモンヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)
交尾中のカクモンヒトリです。
雌雄について次のことが分かります。
①触角
雌は糸状で雄は櫛歯状です。
ですから右側の方が雄です。
②翅の色
雌は白く雄は薄橙色です。
③体の大きさ
雌は大きく雄は小さいです。



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tag : 9月に見られた蛾⑲

9月に見られた蛾⑱

2017年1月25日(水)
9月に見られた蛾⑱ 撮影日:2016/09/10 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月10日に飛来した蛾です。

ハガタキコケガ
①ハガタキコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
開張が22~25㎜の小さな蛾です。
ベニヘリコケガやハガタベニコケガに似た紋様なので,ヒトリガ科コケガ亜科の仲間だと分かります。
これらの蛾の幼虫は,コケ類を食べるのでコケガ亜科に分類されているのでしょう。


オオバナミガタエダシャク
②オオバナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
ウスバミスジエダシャクと似ていて同定するのに迷ってしまいます。
内横線と外横線が前翅後縁近くで急に狭くならないのでオオバナミガタエダシャクです。
写真の蛾は触角が櫛歯状なので雄です。
灰色を帯びたものと褐色を帯びたものとが居ます。


キイロフチグロノメイガ
③キイロフチグロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
地が黄色で焦茶色の紋様があり触角を背負っていますのでツトガ科であると分かります。
触角が腹端を超えるほど長いとは驚きです。
雄の腹部は長く腹端が後翅外縁を超え節が4つほど見えます。
この写真の蛾は腹端が僅かしか出ていないので雌と思われます。


キマダラオオナミシャク
④キマダラオオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
ナミシャク亜科で触角を背負っているのに気が付き驚きました。
ツトガ科やメイガ科なら納得するのですが,シャクガ科ナミシャク亜科だったからです。
例外は必ずあることが分かります。
この蛾は一見,エダシャク亜科に見えてしまいます。
でも,外横線らしい黄土色の線(赤矢印)の波形がそれを示しているようです。



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tag : 9月に見られた蛾⑱

9月に見られた蛾⑰

2017年1月24日(火)
9月に見られた蛾⑰ 撮影日:2016/09/09~09/12 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月9日~9月12日に飛来した蛾です。

ヨスジノメイガ
①ヨスジノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
マタスジノメイガ,フタマタノメイガと似ているので同定には注意が必要です。
触角を背負っていて地の色が黄色なのでツトガ科の蛾と予想がつきます。
足の脛節が白くなかなか洒落ています。
腹端近くにある1つの黒い筋も同定のポイントになっています。


アシベニカギバ
②アシベニカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
個体差が大きく翅の色には次の3つのタイプがあります。
A前縁側が茶色で,後翅外縁側が黄色
B全体が茶色
C全体が薄茶色
前翅中央よりも前縁に近い所には白い「ヘ」紋があります。


スカシカギバ
③スカシカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
前翅と後翅の中央にある楕円紋は透けて向こう側が見えます。
それで,スカシカギバと名付けられたのでしょう。
薄褐色のグラデーションが奇麗な蛾です。


カクモンヒトリ
④カクモンヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)
雄と雌では色が違います。
雌は白く,雄は薄黄色から橙色を帯びています。
雄の触角は,この写真の様に櫛歯状です。
大変個体変異が大きく,黒紋と外縁の間に黒い破線が並んでいるものもいます。



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tag : 9月に見られた蛾⑰

9月に見られた蛾⑯

2017年1月23日(月)
9月に見られた蛾⑯ 撮影日:2016/09/09 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月9日に飛来した蛾です。

ゴマフキエダシャク
①ゴマフキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
黄色い地に黒い点が散在しています。
縁毛にも黒い斑模様が見られます。
雄の触角は櫛歯状で雌は糸状です。
従ってこの写真の蛾は雄です。


ワモンノメイガ
②ワモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っていますのでツトガ科・メイガ科の蛾だと分かります。
前翅には楕円状の紋が3つあります。
それらの紋を輪に見立ててワモンノメイガと名付けたのでしょう。


ベニシタヒトリ
③ベニシタヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)
黄橙色の前翅には黒い斑点と褐色の筋が見られます。
名前にあるように後翅は紅色をしています。
後翅にも腹部背にも黒い斑点があります。


クワエダシャク
④クワエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
薄褐色の地に焦茶色の短い筋が沢山並んでいます。
前翅には黒くて細い内横線と外横線が見られます。
中型の蛾の中でも大きい方です。



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tag : 9月に見られた蛾⑯

シバツトガ

2017年1月22日(日)
シバツトガ 撮影日:2013/05/15,09/14,2014/06/03 場所:勿来の関

 ツトガ科ツトガ亜科のシロスジツトガを紹介します。
 薄褐色の細長い蛾が止まっています。
 触角を背負っていますので,ツトガ科・メイガ科だと分かります。

シバツトガ
前翅中央付近に褐色のW紋があるシバツトガ
 前翅中央近くに褐色のW紋があります。
 この紋より外縁に寄った所にはV紋があります。
 更に,V紋の外側,外縁沿いに小黒点が並んでいます。

シバツトガ
触角を背負っているシバツトガ
 シバツトガは,日本には居なかった蛾です。
 兵庫県のゴルフ場で芝を植えるのにアメリカのジョージア州から輸入したときにいっしょに紛れ込んで来たようです。帰化昆虫です。

シバツトガ
外縁沿いに小黒点が並んでいるシバツトガ。
 勿来の関では桜を沢山植えた場所があります。その回りに芝を植えて公園にしています。この芝があるのでシバツトガが見られるのでしょう。

シバツトガ
下唇鬚(かしんひげ)の上側は白く脇は褐色のシバツトガ。

 科名 ツトガ科ツトガ亜科
 和名 シバツトガ
 大きさ 開張 14~20㎜
 分布  北海道',本州,小笠原,四国,九州,対馬,沖縄
 出現月 4~6,8~9月
 食餌動植物 幼虫はシバの葉を食べます。
 特徴 芝生の害虫として知られる外来種です。

 シバツトガ 外縁沿いに 黒点が


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tag : シバツトガ

シロスジツトガ

2017年1月21日(土)
シロスジツトガ 撮影日:2013/05/22,2012/05/14,05/18 場所:勿来の関

 ツトガ科ツトガ亜科のシロスジツトガを紹介します。
 黄土色の地に白い筋がある細長い蛾が止まっています。
 触角を背負っていますので,ツトガ科・メイガ科だと分かります。
 ツトガ風なのでツトガ科を探しました。
 ここまでは順調に進みました。
 しかし,ニセシロスジツトガシロスジツトガが似ていて同定することが出来ないでいました。

シロスジツトガ
白紋の形状には個体差があるシロスジツトガ
赤矢印(2枚目の写真)部分の出っ張りが小さいので直ぐシロスジツトガと分かります。

 そこで,「みんなで作る日本蛾類図鑑」にあるニセシロスジツトガの説明を丁寧に読みました。
『シロスジツトガに似るが、ニセシロスジツトガは白紋下縁が鋭く出っ張る。』とあります。
白紋下縁とは私の写真で赤矢印の部分を指しています。前翅を展開すると赤矢印の部分は下になるからです。

「Digital Moths of Japan 」にあるニセシロスジツトガの説明も読みました。
『東北地方ではかなり低いところにも産するが, 関東以西では山地に限定され, シロスジツトガのいるような平野部ではとれない.銀白紋の先端がいっそう鋭くとがり, 』とあります。

シロスジツトガ
白紋(赤矢印)が後方へ小さく出っ張るシロスジツトガ。
違いをまとめると次の様になります。
①白紋の先はどちらもとがるが,大きく後方に突き出るようにとがります。・・・ニセシロスジツトガ
②突き出る部分が鈍角か小さいです。・・・シロスジツトガ
③関東以西では山地に限定されます。・・・シロスジツトガ
以上の理由でシロスジツトガと同定しました。

シロスジツトガ
茨城県とは県境にある東北最南端の勿来の関は関東地方に入れてもおかしくないほどちかくにあります。
標高30mくらいの低い山地です。だから地理的要因においてもシロスジツトガと思われます。


 科名 ツトガ科ツトガ亜科
 和名 シロスジツトガ
 大きさ 開張 18~25㎜
 分布  北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 5~6,8~9月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。成虫は花の蜜です。
 特徴 ニセシロスジツトガに似ています。

 後方へ 小さくとがる シロスジは


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tag : シロスジツトガ

ツトガ

2017年1月20日(金)
ツトガ 撮影日:2011/06/28,2012/06/18,06/30 場所:勿来の関

 ツトガツトガ亜科のツトガを紹介します。
 箱形をした薄褐色の蛾が止まっています。
 薄褐色の前翅には白い筋と8本ほどの黒い破線があります。
 外縁に沿って白や濃淡の違う5本の横線があり美しさを引き立てています。

ツトガ
黒い破線には届かない短い触角のツトガ雌。
 触角を背負っていますので,ツトガ科・メイガ科だと分かります。
 触角を見ますと2つの型があることに気が付きます。
 ①一つ目は,黒い破線に届かぬほど短い触角
 ②2つ目は,黒い破線に届くほど長く櫛歯状(短い)の触角

ツトガ
黒い破線に届くほど長い触角を持つツトガ雄。
この様に雄は焦茶色をした短い櫛歯状の触角を持っています。

 ①の触角を持つのは雌です。
 ②の触角を持つのは雄です。

ツトガ
前翅には1本の白い筋と8本ほどの黒い破線が見られるツトガ。

 科名 ツトガ科ツトガ亜科
 和名 ツトガ
 大きさ 開張 雄19~26㎜ 雌25~35㎜
 分布  北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 6~8月
 食餌動植物 幼虫はシバ,イネの葉を食べます。
 特徴 薄褐色の前翅には白い筋と8本ほどの黒い破線があります。雄は小さく,雌は大きいです。

 ポイントは 黒い破線と 白い筋


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tag : ツトガ

ナカモンツトガ

2017年1月19日(木)
ナカモンツトガ 撮影日:2016/09/08,2015/11/12,2014/06/13 場所:勿来の関

 ツトガ科ツトガ亜科のナカモンツトガを紹介します。
 全体的に白っぽい蛾が白い壁に止まっています。

ナカモンツトガ
背中央にある黒い紋が目立つナカモンツトガ
 触角を背負っていますので,ツトガ科・メイガ科となりますが,この様に白い蛾はツトガ科です。
 開張が11㎜の小さい蛾です。
 白い地の中程に黒い斑紋があるツトガなので,ナカモンツトガと名付けられたのでしょう。

ナカモンツトガ
触角を背に乗せているのがよく分かるナカモンツトガ。
 亜外縁線と思われる褐色の二重線と黒い斑紋が目立つ白っぽい蛾です。
 前脚は褐色ですが,中足と後ろ脚の脛節には褐色の斑模様があります。
 下唇鬚(かしんひげ)の上側と内側は白いのに外側が褐色になっています。

ナカモンツトガ
頭部を壁につけるようにして腹端を上げているナカモンツトガ。

ナカモンツトガ
亜外縁線と思われる二重線があるナカモンツトガ。

 科名 ツトガ科ツトガ亜科
 和名 ナカモンツトガ
 大きさ 開張 21㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 7月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 中足と後ろ足の脛節には褐色の斑模様があります。前脚は褐色です。

 白い地に 黒斑紋 中程に


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tag : ナカモンツトガ

9月に見られた蛾⑮

2017年1月18日(水)
9月に見られた蛾⑮ 撮影日:2016/09/08 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月8日に飛来した蛾です。

モンシロクルマコヤガ
①モンシロクルマコヤガ(ヤガ科コヤガ亜科)
開張23㎜の小さい蛾です。
一見,シャクガ科に見えますが,翅が厚いように感じます。
こんなときは,コヤガ類を探せば速く探すことが出来ます。
前翅前縁中央近くにある小白点を紋に見立ててモンシロクルマコヤガと名付けたのでしょう。
食餌植物のヒサカキは沢山分布しているので普通に見られる蛾です。


チビスカシノメイガ
②チビスカシノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
スカシノメイガとクワノメイガに似にています。
似ていて同定に迷ってしまいますが,赤矢印と水色矢印で示した線の位置(外縁からの距離)で同定が楽に出来ます。
スカシノメイガとクワノメイガはそれらの位置が同じだからです。
チビスカシノメイガは赤矢印の線が水色矢印の線より離れています。


マエジロアツバ
③マエジロアツバ(ヤガ科シタバガ亜科)
開張20~27㎜の小型の蛾です。
翅がに厚みがある感じなのでシャクガ科でなくヤガ科だと感じました。
下唇鬚(かしんひげ)が大きければアツバの仲間だと分かるのですが・・・。
前翅前縁が白いのでマエジロアツバと名付けられたのでしょう。
食餌植物】カワラタケ


ナカスジシャチホコ
④ナカスジシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端が覗いているのでシャチホコガ科だと分かります。
頭部の方から外縁の方へ白味を帯びた筋が体の中程にあるのでナカスジシャチホコと名付けられたのでしょう。
幼虫はバラ科の植物であるナナカマド,マメザクラの葉を食べますとなっています。
しかし,勿来の関周辺にはこれらの植物が見当たりません。
そこで,「同じバラ科であるサクラの仲間の葉を食べている。」と考えています。



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tag : 9月に見られた蛾⑮

9月に見られた蛾⑭

2017年1月17日(火)
9月に見られた蛾⑭ 撮影日:2016/09/07,09/08 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月7日~9月8日に飛来した蛾です。

アオバシャチホコ
①アオバシャチホコ(シャチホコガ科)
2011/6/12に見つけて以来,4年ぶりに見つかった蛾です。
外縁から腹端が覗いていて足が毛深いことからシャチホコガ科だと予想がつきます。
黒い地色に金色の鱗粉があるようです。
多くのシャチホコガ科の蛾らしく成虫は何も食べません。


リンゴカレハ
②リンゴカレハ(カレハガ科)
去年初めて見つけた蛾です。
立派な触角を前方にかざしているところが
マツカレハと似ているのでカレハガ科を探して見つけました。


タテスジトガリホソガ
③タテスジトガリホソガ(カザリバガ科)
開張13~15㎜の小さい蛾です。
でも,赤い目で立派な触角を持っているので驚いてしまいます。
しかも,薄桃色の地に白い縦筋があるカラフルな蛾です。


ギンモンカギバ
④ギンモンカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
翅頂が鉤のように曲がっているのでカギバガ科と分かります。
地色が薄褐色の明るい色をした蛾です。
所々に銀色の鱗粉が見えるのでギンモンカギバと呼ばれるのでしょう。
勿来の関には食餌植物のヌルデが沢山あるので,この蛾は普通に見られます。



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tag : 9月に見られた蛾⑭

9月に見られた蛾⑬

2017年1月16日(月)
9月に見られた蛾⑬ 撮影日:2016/09/07 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月7日に飛来した蛾です。

クロスジノメイガ
①クロスジノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
橙色の地に黒筋があるので目立つ蛾です。
この写真では,触角を左右に伸ばしています。
でも,多くの写真を見ますと背に乗せて止まっています。
ですから,ツトガ科かメイガ科の蛾になります。
ツトガ科ノメイガ亜科の食餌植物は草本だと思っていましたが,
珍しいことにキブシ,ミツバウツギ,ヤマボウシといった木本です。


クロシタキヨトウ
②クロシタキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
マダラキヨトウに似ていて同定するのに迷ってしまいます。
翅中央より少し外縁寄りに黒点がありますが,
マダラキヨトウはこの黒点の後縁側に白い筋模様があります。
この蛾は黒点の回りが一様に薄褐色なのでクロシタキヨトウとしました。


ヒメサビスジヨトウ
③ヒメサビスジヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
焦茶色の蛾で暗い所では黒ずんで見えます。
薄焦茶色の蛾もいます。
主な四つの横線の名を頭に近い方からあげていきます。
①内横線(赤矢印)
②中横線(水色矢印)
③外横線(青矢印)
④亜外縁線(桃矢印)
中横線と外横線の間には薄褐色点の左右に白点がある紋があります。


ヘリジロキンノメイガ
④ヘリジロキンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
黄色の地に褐色の筋がある蛾が触角を背負っています。
この様なタイプのものはツトガ科の蛾です。
このツトガ科の蛾も木本であるムラサキシキブの葉を食餌植物としています。



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tag : 9月に見られた蛾⑬

9月に見られた蛾⑫

2017年1月15日(日)
9月に見られた蛾⑫ 撮影日:2016/09/06,09/07 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月6日から9月7日に飛来した蛾です。

マダラミズメイガ
①マダラミズメイガ(ツトガ科ミズメイガ亜科)
触角を背負っていますので,ツトガ科かメイガ科の仲間であることが分かります。
紋様が黄,白,焦茶で構成されていれば大部分ツトガ科です。
クロスジマダラミズメイガと似ているので注意が必要です。


ヒメマダラミズメイガ
②ヒメマダラミズメイガ(ツトガ科ミズメイガ亜科)
この蛾も触角を背負っていますので,ツトガ科かメイガ科の仲間であることが分かります。
紋様が白,焦茶,褐色から出来ているのでツトガ科の蛾です。


シロスジアツバ
③シロスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
フタスジアツバと似ていますが,外横線の様子が違うので区別がつきます。
下唇鬚(かしんひげ)が後ろに反り返っているので,次の仲間だと分かります。
この分類は「四国産蛾類図鑑」に基づいています。
①クルマアツバ亜科
②アツバ亜科
③アツバのなかま


シロエグリコヤガ
④シロエグリコヤガ(ヤガ科コヤガ亜科)
前翅長6㎜の小さい蛾です。
一寸,何の仲間か見当がつきませんでした。
でも,コブガ科やコケガ亜科に似ているので探しましたが見つかりません。
最後に,ヤガ科コヤガ類を調べて見つけました。
これは後翅がよく見えるほど前翅を広げた写真です。
後翅が見えた状態ですと全く別な蛾だと思ってしまいます。



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tag : 9月に見られた蛾⑫

9月に見られた蛾⑪

2017年1月14日(土)
9月に見られた蛾⑪ 撮影日:2016/09/06 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月6日に飛来した蛾です。

マエキカギバ
①マエキカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
色は大きく分けて二通りあります。
一つはこの蛾の様に焦茶色,もう一つは薄褐色です。
翅中央に白っぽい斑紋があります。
前翅前縁が黄色を帯びているので,マエキカギバの名があります。


ヒメツマオビアツバ
②ヒメツマオビアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
一番太い線(亜外縁線)が翅頂から出て後角に近い所に入っています。
ここの部分が大事な同定ポイントでウスグロアツバと区別することが出来ます。
下唇鬚(かしんひげ)が後ろに反り返っています。
だから,アツバの仲間だと分かります。


アカアシアオシャク
③アカアシアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
腹部背に白,薄茶,茶の横筋があります。
白い縁毛には茶の斑模様があります。
後翅外縁中央はえぐられた様に凹んでいます。


クスサン
④クスサン(ヤママユガ科)
広食性にも関わらず,毎年見られる蛾ではありません。
今年は運良く観察することが出来ました。
前翅にも後翅にも目玉模様があります。
前翅には小さい楕円形のものが,後翅には円みのある大きな黒い模様があります。
前翅にも後翅にも大きく波を打っている二重の線があります。
その線が外横線です。
成虫になってからは何も食べません。



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tag : 9月に見られた蛾⑪

9月に見られた蛾⑩

2017年1月13日(金)
9月に見られた蛾⑩ 撮影日:2016/09/06 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月6日に飛来した蛾です。

フキトリバ
①フキトリバ(トリバガ科)
この仲間は止まるときは「T」字形になっています。
丁度,鳥が羽を広げて飛んでいる姿に見えるので,トリバガ科となったのでしょう。
幼虫が食べる葉は,キク科の植物のフキ,オタカラコウ,ツワブキです。


ヨツボシホソバ
②ヨツボシホソバ(ヒトリガ科コケガ亜科)
マエグロホソバに似ているので同定には注意が必要です。
マエグロホソバは本州の東海地方以西、四国、九州に分布しているので東北地方南端にある勿来の関には生息していないでしょう。
前翅前縁が黒いマエグロホソバと違ってヨツボシホソバには胸部脇(橙色の縁)に黒太帯があります。


ヤマトカギバ
③ヤマトカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
翅頂が物を引っかける鉤の様な形なのですぐカギバガ科と分かります。
この個体は擦れた個体です。
擦れていない個体は内横線や外横線に黄色の縁取りがあって綺麗です。
食餌植物がコナラ,クヌギ,クリといった普通に見られるものなのでヤマトカギバはよく見られます。


ナミスジコアオシャク
④ナミスジコアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
アオシャク亜科にはこの蛾と似たような筋模様の蛾が複数います。
しかし,腹部背が赤くなく,白い突起物があるので区別がつきます。
ナミスジとアオシャクの間に「コ」が入るのは開張が14~20㎜と小さいからでしょう。



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tag : 9月に見られた蛾⑩

9月に見られた蛾⑨

2017年1月9日(月)
9月に見られた蛾⑨ 撮影日:2016/09/04 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月4日に飛来した蛾です。

ウスグロアツバ
①ウスグロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
この蛾には4つの横線があります。
頭に近い方から順番に名前をあげます。
①内横線
②外横線(ぐにゃぐにゃ曲がっています。)
③亜外縁線(この線が翅頂から出ているかどうかで種が違ってきます。)
④外縁線(縁毛との境にある線。)
反り返った下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間と分かります。


ギンスジエダシャク
②ギンスジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
雄の触角は櫛歯状で,雌は糸状です。
ですから,この写真の蛾は雌です。
翅頂近くから斜めに上に走る線と前翅前縁が白くなっています。
これらの白い筋を銀に見立ててギンスジエダシャクと名付けたのでしょう。


ミツボシアツバ
③ミツボシアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
前方に突き出た下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間だと分かります。
前翅中央より少し外側に波形の外横線があります。
翅頂から前縁に沿った所に白紋がありその中に2つの黒い筋があります。


ヨシツトガ
④ヨシツトガ(ツトガ科ツトガ亜科)
触角が背に乗っています。
だから,ツトガ科かメイガ科のどちらかであることが分かります。
でも,薄褐色なのでツトガ科の蛾であることが分かります。
ふさふさとした下唇鬚(かしんひげ)が目を引きます。



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tag : 9月に見られた蛾⑨

ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ

2017年1月11日(水)
ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ 撮影日:2016/09/06,07/14,2014/07/03 場所:勿来の関

 ヒゲナガキバガ科ホソバヒゲナガキバガ亜科のヒメフタテンホソバヒゲナガキバガを紹介します。
 前翅に合計4つの黒点がある細長い蛾が壁に止まっています。

ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ
目から前翅前縁の一部が黒くなっているヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ
 最初に見つけたのは2012/08/08でした。
 反り返った下唇鬚(かしんひげ)が見えるのでキバガの仲間を探しました。
 しかし,似た画像はありましたが,見つかりません。
 それもそのはずです。この蛾は研究されていなかったので名前が付いていなかったのです。
 最近になって,「ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ」という長い名が付きました。

ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ
4つの黒点が同定のポイントになっているヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ。
 ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガは長い触角を前方に伸ばしたまま止まる習性があります。
 気になっていることが1つあります。
 それは,目から前翅前縁の一部が黒くなっているものと黒くなっていないものが居ることです。

ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ
長い触角を前方に伸ばしたまま止まる習性があるヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ。

 科名 ヒゲナガキバガ科ホソバヒゲナガキバガ亜科
 和名 ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ
 大きさ 開張 8~10.5㎜
 分布  本州
 出現月 7~9月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 

ポイントは 4つの黒点 長いヒゲ


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tag : ヒメフタテンホソバヒゲナガキバガ

クワゴマダラヒトリ

2017年1月10日(火)
クワゴマダラヒトリ 撮影日:2016/09/04,2015/09/05,09/06 場所:勿来の関

 ヒトリガ科ヒトリガ亜科のクワゴマダラヒトリを紹介します。
 黒っぽく見える蛾が柱に止まっています。

クワゴマダラヒトリ
黒っぽいのですぐ雄だと分かるクワゴマダラヒトリ
頭部と胸部の境に橙色の筋があり目を引きます。

 写真を見ると赤味を帯びた灰色であることが分かりました。
 雄と雌の翅色の違いは,次の通りです。
 ①雄は1枚目と2枚目の写真の様に赤味を帯びた灰色をしています。
 ②雌は最後の写真の様に白い色をしています。

クワゴマダラヒトリ
白っぽいので迷いますが,触角が櫛歯状なのでクワゴマダラヒトリ雄です。
 触角も雄と雌では次の様に違っています。
 ③雄は両櫛歯状です。
  先の方まで黒いです。
 ④雌は鋸歯状です。
  先の方が白いです。

クワゴマダラヒトリ
白いのですぐ雌だと分かるクワゴマダラヒトリ。触角は鋸歯状で先の方が白っぽいです。
個体差が大きく黒い斑模様は同じではありません。


 科名 ヒトリガ科ヒトリガ亜科
 和名 クワゴマダラヒトリ
 大きさ 開張 雄37~42㎜ 雌56~64㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久
 出現月 9月
 食餌動植物 幼虫はクワ,モモ,リンゴ,ナシ,クリ,コナラ,ウメ,スモモ,サクラ,サンゴジュ,ガマズミの葉を食べます。
 特徴 雌は白く雄は赤味を帯びた灰色をしています。

ポイントは 襟が橙 足黒し


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tag : クワゴマダラヒトリ

9月に見られた蛾⑧

2017年1月9日(月)
9月に見られた蛾⑧ 撮影日:2016/09/03 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月3日に飛来した蛾です。

タケカレハ
①タケカレハ(カレハガ科)
タケカレハには二通りのタイプがあります。
A焦茶色タイプ
B薄褐色タイプ
独特の格好ですぐカレハガ科だと今では分かりますが,
初めてのときにはヤガ科・イラガ科・シャチホコガ科などを探していました。


チョウセンツマキリアツバ
②チョウセンツマキリアツバ(ヤガ科カギアツバ亜科)
「みんなで作る日本蛾類図鑑」では「シタバガ亜科」に分類しています。
しかし,「四国産蛾類図鑑」では「カギアツバ亜科」になっています。
新しい分類に従っている後者をとりカギアツバ亜科としました。
後方に反り返る下唇鬚(かしんひげ)でアツバの仲間と分かります。


モンシロルリノメイガ
③モンシロルリノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負っていますので,ツトガ科・メイガ科の蛾です。
でも,黒い地に薄褐色の紋があるからこの蛾はツトガ科です。
後翅の薄褐色紋が「T」の字に似ていることが同定ポイントです。
食餌植物のウツギが勿来の関道路法面に沢山分布しているので普通に見られる蛾です。


キンモンガ
④キンモンガ(アゲハモドキガ科)
紋が黄色なので,キンモンガと呼ばれています。
昼行性で昼間花に止まり花の蜜を吸います。
勿来の関では普通に見掛けるリョウブの葉を幼虫は食べます。
だから,キンモンガは普通に見られる蛾です。
見た目には黄色く見えますが,写真を見るといつも白っぽく写ってがっかりしていました。
でも,運がいいことに,この蛾は日陰に居ました。
更に少しシャッタースピードを速くして見た目に近い色に写しました。



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tag : 9月に見られた蛾⑧

9月に見られた蛾⑦

2017年1月8日(日)
9月に見られた蛾⑦ 撮影日:2016/09/03 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月3日に飛来した蛾です。

テングイラガ
①テングイラガ(イラガ科)
前翅長が10㎜以下の小さい蛾です。
上から見ると橙色の菱形紋が同定のポイントになります。
頭部を横から見ると,下唇鬚(かしんひげ)が上方へ反り返っています。
それが天狗の鼻のようなのでテングイラガと名付けられたのでしょう。


ウスムラサキノメイガ
②ウスムラサキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
クロウスムラサキノメイガに似ています。
しかし,それは前脚の黒く見える所が膨らんでいるので区別がつきます。


セスジナミシャク
③セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
羽化したばかりの個体は黒い地に薄褐色の紋様が映えて奇麗に見えます。
頭部から腹端まで白い筋模様があるのでセスジナミシャクと名付けられたのでしょう。
勿来の関には幼虫の食餌植物であるアケビ,ミツバアケビが普通に分布していますのでセスジナミシャクは普通に見られます。


ナカキシャチホコ
④ナカキシャチホコ(シャチホコガ科)
一見何の仲間か分かりませんが,赤矢印で示したように後翅が前縁よりはみ出していますのでシャチホコガ科だろうと見当がつきます。
前翅前縁中央が白くなっています。
その左右の白くなった部分を結ぶような薄褐色の帯模様が見られます。
ルリモンシャチホコに似ています。



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tag : 9月に見られた蛾⑦

9月に見られた蛾⑥

2017年1月7日(土)
9月に見られた蛾⑥ 撮影日:2016/09/02~09/03 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月2日~9月3日に飛来した蛾です。

ヒメマダラエダシャク
①ヒメマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
ユウマダラエダシャクと似ています。
両者の違いは次の通りです。
①赤矢印で示した所に黒い輪紋があります。  ・・・ヒメマダラエダシャク
②赤矢印で示した所に黒い輪紋がありません。・・・ユウマダラエダシャク
幼虫の食餌植物は,ツルウメモドキやクロヅルです。


ツマトビキエダシャク
②ツマトビキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
開張が35~45㎜の中型の蛾です。
雌の触角は糸状,雄の触角は櫛歯状です。
幼虫の食餌植物はクワなので見られる蛾です。


チズモンアオシャク
③チズモンアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
アシブトチズモンアオシャクと似ています。
内横線(赤矢印)の違いは次の通りです。
①内横線が後縁に対して斜めに交差します。  ・・・チズモンアオシャク
②内横線が後縁に対してほぼ直角に交差します。・・・アシブトチズモンアオシャク

外横線(桃矢印)の違いは次の通りです。
③尖った2つの山があります。  ・・・チズモンアオシャク
④冨士山のような形が見られます。・・・アシブトチズモンアオシャク


ヒメシロモンドクガ
④ヒメシロモンドクガ(ドクガ科)
立派な触角があるので,この蛾は雄です。
触角だけでなく前翅の色でも雌雄が分かります。
雌は薄褐色でもっと白っぽいからです。
前翅後角付近に白い筋模様があるのでヒメシロモンドクガと名付けられたのでしょう。



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tag : 9月に見られた蛾⑥

ナカジロサビカミキリ

2017年1月6日(金)
ナカジロサビカミキリ 撮影日:2016/09/03 場所:北茨城

 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科のナカジロサビカミキリを紹介します。
 上翅中央付近に白い紋があるカミキリムシがガラス戸に止まっています。

ナカジロサビカミキリ
上翅には白い帯状の紋があるナカジロサビカミキリ
 その白い紋の上部中央には平仮名の「ひ」字紋が見られます。
 この白い紋は個体差や地域差があって形が少しずつ違っています。
 更に,この白い紋に沿うように黒い「ひ」の字紋があります。

ナカジロサビカミキリ
その白い帯に隔てられるように隆起したものが上下に見られるナカジロサビカミキリ
 上翅の表面は滑らかでなく幾つか凸凹しています。
 体長がmm程度の小さな昆虫です。

ナカジロサビカミキリ
触角は体長より少し長いナカジロサビカミキリ。

ナカジロサビカミキリ
白い帯の上部には「ひ」の字紋が見られるナカジロサビカミキリ。

 科名 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科
 和名 ナカジロサビカミキリ
 大きさ 体長 8~10㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 4~10月
 食餌動植物 幼虫は各種広葉樹の枯れ枝を食べます。
 特徴 上翅の中央が白いサビカミキリの仲間で体表はごつごつしています。

ポイントは 中程にある 白い紋


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tag : ナカジロサビカミキリ

9月に見られた蛾⑤

2017年1月5日(木)
9月に見られた蛾⑤ 撮影日:2016/09/02 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月2日に飛来した蛾です。

コトビモンシャチホコ
①コトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁からわずかに腹端が覗いているのでシャチホコガ科と分かります。
シャチホコガ科のほとんどの蛾はカメラを近付けても逃げようとしません。
それは成虫が何も食べないことと関係があると思われます。
無闇矢鱈に逃げ回って無駄な労力を使いたくないのでしょう。
交尾相手を探すときのためにとっておくのでしょう。


ヒメカギバアオシャク
②ヒメカギバアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
カギバアオシャクと比べて小さいのでヒメカギバアオシャクと名付けられたのでしょう。
小さいといっても前翅長が20㎜あるので大きく見えます。
翅が濃い緑色で独特の紋様なので注意を引きます。


アカイラガ
③アカイラガ(イラガ科イラガ亜科)
食餌植物はチャ,ウメ,モモ,カキ,クリ,クワ,サクラ,ソメイヨシノ,クヌギ,コナラ,ネジキの葉です。割と分布している植物なので普通に見掛ける蛾です。
前翅長10㎜程度の小さい蛾です。


ヒメハナマガリアツバ
④ヒメハナマガリアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
ハナマガリアツバに似ていて同定には迷いました。
A一番外側の線(亜外縁線)があまりグニャグニャ曲がらず素直です。
B腎状紋が円く大きい。
上の2つでは比べなければならないので難しいです。
しかし,「みんなで作る日本蛾類図鑑」にはもう一つ記載があります。
C環状紋(内横線に近い所)が黒い。
このCの観点で同定しました。



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tag : 9月に見られた蛾⑤

9月に見られた蛾④

2017年1月4日(水)
1424 9月に見られた蛾④ 撮影日:2016/09/01~09/02 場所:勿来の関

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モンキコヤガ
①モンキコヤガ(ヤガ科コヤガ亜科)
前翅中央から色が半分に分かれた蛾です。
上の部分には背の高い富士山紋が見られます。
その紋の下に2つの薄褐色があります。
何の仲間か分かりませんでしたが,
ヤガ科のコヤガ類かもしれないと予想して探し当てました。


フタスジシマメイガ
②フタスジシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
くすんだ小豆色の地に2本の薄黄色の線がある蛾です。
触角を背に乗せて止まっていて,くすんだ小豆色をしていればメイガ科の蛾です。


マルギンバネスガ
③マルギンバネスガ(スガ科スガ亜科)
開張が12~18㎜と小さい蛾です。
あまり見掛けない蛾なので何の仲間か見当がつきませんでした。
頭部を壁に付けて腹端を上に上げて止まるときもあります。


イノウエノメイガ
④イノウエノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
前翅長5~6㎜程度の小さな蛾です。
触角を背負って止まっているのでツトガ科・メイガ科の蛾だと分かります。
更に,黄色の地に褐色の紋様があるものはツトガ科の蛾です。
「みんなで作る日本蛾類図鑑」には「珍しいようだ。」とかかれていますが
勿来の関では毎年観察されています。
ブログ「高知の自然2」土佐清水市ライトトラップ 2016.11.23によりますと
イノウエノメイガを四国で初記録したそうです。



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tag : 9月に見られた蛾④

9月に見られた蛾③

2017年1月3日(火)
9月に見られた蛾③ 撮影日:2016/09/01~09/02 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月1日~9月2日に飛来した蛾です。

テンモンシマコヤガ
①テンモンシマコヤガ(ヤガ科コヤガ亜科)
正面から撮ろうとすると橙色をした頭部がわずかしか写りません。
少しカメラの向く方向をずらす必要があります。
そのようにして写すとコヤガ類特有の少し突き出た下唇鬚(かしんひげ)が分かります。
開張21~24㎜と小さい蛾です。
食餌植物がシデコブシとなっていますが,勿来の関では見ていません。
だから,同じモクレン科のホオノキの葉を食べると思われます。


カシノシマメイガ
②カシノシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
シャクガ科にも腹端を上げて止まる蛾が居ますがメイガ科の方が多いです。
分布は北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,沖縄と広く分布しています。
これは貯穀,菓子,干果,貯穀,菓子,干果,動物の乾燥糞という食餌動植物によるものと思われます。
この中でも動物の乾燥糞が分布を広げていると思います。


フチベニヒメシャク
③フチベニヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
外縁が紅色になっているのでフチベニヒメシャクと名付けられたのでしょう。
開張が14~19㎜と小さい蛾です。
北海道から九州までと広く分布しています。
勿来の関ではよく見掛ける蛾です。


ベニシタヒトリ
④ベニシタヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)
前翅が黄褐色から褐色のものが普通に見られるベニシタヒトリです。
この様に紅が強いものは今まで見たことはありません。
後翅には紅色の地に黒い斑模様があるのでベニシタヒトリと名付けられたのでしょう。
食餌植物は,オオバコやタンポポです。



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tag : 9月に見られた蛾③

オオボシオオスガ

2017年1月2日(月)
オオボシオオスガ 撮影日:2016/09/03,2011/09/06 場所:勿来の関

 スガ科のオオボシオオスガを紹介します。
 犬のダルメシアン模様の蛾が壁に止まっています。

オオボシオオスガ
背にある黒点の大きさが目立つオオボシオオスガ
 いままで出会った中では,大きめで白地が白い感じがします。

オオボシオオスガ
前縁側の黒点の列は4つあり黒点の数が少ないオオボシオオスガ
 黒点が前縁側に4列,後縁側に2列並んでいます。
 前縁側に並んでいる列の黒点数は少なくしかも小さいです。
 後縁側に並んでいる列の黒点数は多くしかも大きいです。

オオボシオオスガ
胸部背には4つの中くらいの黒点と小さい1つの黒点があるオオボシオオスガ。

 科名 スガ科
 和名 オオボシオオスガ
 大きさ 開張 24~31㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 6~月
 食餌動植物 幼虫はマユミの葉を食べます。
 特徴 後翅は灰色です。

黒点は 前縁よりも 背中大


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tag : オオボシオオスガ

アオメアブ

2017年1月1日(日)
アオメアブ 撮影日:2010/08/03,08/09 場所:北茨城

明けましておめでとうございます。
昨年はブログを見て頂き有り難うこざいます。
今年もよろしくお願いいたします。

 ハエ目ムシヒキアブ科のアオメアブを紹介します。
 一見,シオヤアブに似た昆虫が葉や茎に止まっています。
 でも,体全体が黄土色で明るい感じの昆虫です。
 何といっても目をひくのが大きい目です。

アオメアブ
黒い腿節,橙色の脛節,黄色の爪とカラフルなアオメアブ
 大きいだけでなく美しい緑色をしています。
 それでアオメアブと名付けられたのでしょう。
 この目は緑色に見えるだけでなく見る角度によって色が
金色から赤色に変わります。

アオメアブ
足に生えている針のようなものは捕らえた昆虫を刺して逃げられぬようにしているアオメアブ。
 目だけでなく足もカラフルです。
 腿節と跗節が黒く間の脛節が橙色です。
 更に,爪が黄色くなっています。

 アオメアブの足には鋭い毛が何本も生えています。
 これは捕まえた昆虫が逃げないように針のような毛で刺すのでしょう。
 この針のような毛は肉食性を示しています。

アオメアブ
緑色の目は見る角度によって緑から金から赤まで変わるアオメアブ。

 科名 ハエ目ムシヒキアブ科
 和名 アオメアブ
 大きさ 体長 20~29㎜
 分布  本州,四国,九州,沖縄
 出現月 6~9月
 食餌動植物 甲虫やハエ、アブなど,他の昆虫を捕まえて体液を吸います。
 特徴 緑色の目を持っています。

ポイントは でかい複眼 緑色


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tag : アオメアブ

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