ヒルガオトリバ

2016年11月30日(木)
ヒルガオトリバ 撮影日:2011/08/12,2016/11/27 場所:勿来の関

 トリバガ科のヒルガオトリバを紹介します。
 T字形の蛾が壁に止まっています。
 翅の形からトリバガ科に間違いありません。

ヒルガオトリバ
ツツジ類の葉に前縁の端が緩いカーブを描くヒルガオトリバが止まっていました。
 翅の形が極めて細長いので目立った特徴が無ければトリバガ科の同定は難しいです。
 次のような特徴からヒルガオトリバと同定しました。
 ①翅の形が赤矢印から翅頂まで緩やかな曲線になっています。
 ②前翅前縁の赤矢印の所に褐色の紋があります。
 ③黄矢印と青矢印の所には,褐色の点があります。
 ④胸部と腹部の境から腹部が細くなる所まで白味を帯びています。

ヒルガオトリバ
翅が細長く幅が狭いので写し方を変えないと同定困難になるヒルガオトリバ。
 翅の形はヨモギトリバと似ています。

ヒルガオトリバ
胸部と腹部の境付近が白っぽくて逆三角形なヒルガオトリバ。

 科名 トリバガ科
 和名 ヒルガオトリバ
 大きさ 開張 15~22㎜
 分布  北海道,本州,九州
 出現月 7~9月
 食餌動植物 幼虫はヒルガオ,ハマヒルガオ,サツマイモの葉や花を食べます。
 特徴 外縁に黒褐色の縁取りがあります。

ヒルガオは 前縁カーブ 緩やかに


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tag : ヒルガオトリバ

11月に見られた蛾⑥

2016年11月29日(火)
11月に見られた蛾⑥ 撮影日:2016/11/20,22,24 場所:勿来の関・北茨城市

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ11月20日から11月24日に飛来した蛾です。

エゾギクキンウワバ
①エゾギクキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)
胸部背や腹部背に鶏冠状のものが見られる蛾です。
格好が良いので好きな蛾の一つです。
前翅中央に斜めに立ち上がる筋状の紋が同定のポイントです。
この個体はその紋が外横線で止まっています。
以前に紹介したものは突き抜けていました。


チャエダシャク
②チャエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
11月に出現するエダシャク亜科の蛾です。
雄か雌かは触角の様子で見分けることが出来ます。
この蛾は櫛歯状の触角なので雄です。
雌の触角は糸状です。


アカエグリバ
③アカエグリバ(ヤガ科エグリバ亜科)
翅頂から翅の半分あたりまでが枯葉そっくりの蛾です。
ほとんど出会えることがない蛾でしたが,
今年は2度の出会いがありました。


ミドリアキナミシャク
④ミドリアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
よく似た蛾にアキナミシャクがいます。
その蛾は外縁に沿って対になった黒点が並んでいます。
ミドリアキナミシャクの縁毛には黒斑があります。



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tag : 11月に見られた蛾⑥

11月に見られた蛾⑤

2016年11月28日(月)
11月に見られた蛾⑤ 撮影日:2016/11/15,20 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ11月15日と11月20日に飛来した蛾です。

チャモンシロハマキ
①チャモンシロハマキ(ハマキガ科)
開張14~18mmの小さい蛾です。
前翅中央よりにある短い筋(富士山にかかる笠雲のような紋様)がポイントになっています。
後縁に沿って並んでいる黒点は個体差が大きいです。


フトジマナミシャク
②フトジマナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
あまり見られない蛾です。
翅頂から斜めに立ち上がる線が目立ちます。
外横線は乳牛の乳房が幾つも垂れ下がっているように
見えるのでナミシャク亜科であることが分かります。


ナカオビアキナミシャク
③ナカオビアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
幼虫は普通に分布するリョウブの葉を食べます。
そういう訳でよく見掛ける蛾です。


ノコメトガリキリガ
④ノコメトガリキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
翅の色は個体差が大きく薄褐色から焦げ茶色まであります。
内横線も外横線も紅色を帯びます。
ウスキトガリキリガに似ますが,ノコメトガリキリガの外縁は波打ちません。



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tag : 11月に見られた蛾⑤

11月に見られた蛾④

2016年11月27日(日)
11月に見られた蛾④ 撮影日:2016/11/13,15,20 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ11月13日~20日に飛来した蛾です。

クワコ
①初めは大人しくしていたクワコ(カイコガ科)
クワコ
①羽ばたきを始めようとしているクワコ(カイコガ科)
まるで褐色のマントを纏ったスーパーマンのようです。
毎年,一回ほどは見られる蛾です。
幼虫が食べるのはヤマグワやクワの葉です。


ケンモンミドリキリガ
②ケンモンミドリキリガ(ヤガ科モクメキリガ亜科)
羽化したばかりのものは緑色が鮮やかで綺麗です。
勿来の関ではよく見掛ける蛾です。


キバラモクメキリガ
③キバラモクメキリガ(ヤガ科キリガ亜科)
一見,小枝に見えてしまう蛾です。
右端の模様はまるで木目のようです。
逃げ足が速くカメラを近付けると逃げられることが多いです。


ニッコウトガリバ
④ニッコウトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
ムラサキトガリバに似ています。
でも,胸部背にある毛が目印になるので区別がつきます。
翅頂から斜めに出る褐色線がトガリバガ亜科の目印となっています。



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tag : 11月に見られた蛾④

11月に見られた蛾③

2016年11月26日(土)
11月に見られた蛾③ 撮影日:2016/11/08,09,12 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ11月8日~12日に飛来した蛾です。

アオシャチホコ
①アオシャチホコ(シャチホコガ科)
前翅は微かに緑がかっています。
腹端が外縁から覗いているところがシャチホコガ科らしいです。
前翅前縁から薄灰色の毛がはみ出ているのもシャチホコガ科らしいです。


オオハガタヨトウ
②オオハガタヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
外縁から尖った槍のような紋様が頭部の方に向かって出ています。
左右の前翅後縁にまたがって黒褐色の王冠模様が見られます。


ウスキトガリキリガ
③ウスキトガリキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
外縁が大きく波を打っています。
内横線と外横線には薄褐色の縁取りが見られます。


オオトビモンシャチホコ
④オオトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)
シャチホコガ科の蛾らしく外縁から腹端が覗いています。
褐色の紋を鳶紋と称していると思われます。



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tag : 11月に見られた蛾③

11月に見られた蛾②

2016年11月25日(金)
11月に見られた蛾② 撮影日:2016/11/04 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ11月4日に飛来した蛾です。

ウリキンウワバ
①ウリキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)
胸部背にある鶏冠状のものについ目が行ってしまいます。
この風貌が気に入っているので,ついシャッターを押してしまいます。
外縁沿いに見られる金色の斑紋は光の反射具合で色が変わります。


キトガリキリガ
②キトガリキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
内横線も外横線も白い縁取りがありますが,外横線の方が太くて濃くなっています。
二つの線の間に環状紋と腎状紋があります。


ニッコウナミシャク
③ニッコウナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
一見,エダシャク亜科のように見えます。
しかし,波頭が並んだ外横線なのでナミシャク亜科に属する蛾です。


クロミスジシロエダシャク
④クロミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅には黒い3本の筋が,後翅の後角付近は黄色を帯びて2つの黒点が並んでいます。
簡単な紋様ですが,印象に残る蛾です。



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tag : 11月に見られた蛾②

ナカノホソトリバ

2016年11月23日(木)
ナカノホソトリバ 撮影日:2012/09/01 場所:勿来の関

 トリバガ科のナカノホソトリバを紹介します。
 電話ボックスの中にT字形の蛾が止まっています。

ナカノホソトリバ
翅の様子が詳しく表現されているナカノホソトリバ
胴体は詳しく撮れているのに翅の様子は良く表現されていない画像が多いです。

 その形は,鳥が翼を広げて飛んでいる姿に似ているので,トリバガ科に分類されたのでしょう。
 長い間,この蛾は同定できないでいました。
 それは翅の様子が詳しく表現された画像が少なかったからです。

ナカノホソトリバ
斜め上から狙ったので胴体は短く写っているナカノホソトリバ
そのような角度から写さないと翅の様子は詳しく写りません。

 ナカノホソトリバは次のような特徴があります。
 ①赤矢印で示したように外縁に焦茶色の縁取りがあります。
 ②桃矢印で示したように縁毛に幅広い黒褐色の斑紋が1つあります。
 ③桃矢印から赤矢印までの縁毛に黒褐色の小さな斑紋が3~4つ見られます。
 ④黄矢印で示したように前翅前縁に3つの斑紋があります。
 ⑤翅中央に黒褐色の紋があります。

ナカノホソトリバ
外縁の縁取りと縁毛にある斑紋を確かめれば正しく同定できるナカノホソトリバ。

 科名 トリバガ科
 和名 ナカノホソトリバ
 大きさ 開張 春生22㎜ 夏生15㎜
 分布  北海道,本州,九州,対馬,屋久島;千島列島
 出現月 5~9月
 食餌動植物 幼虫はメドハギ,ヤマハギの葉を食べます。
 特徴 外縁に黒褐色の縁取りがあります。

ポイントは 外縁に濃い 縁取りが


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tag : ナカノホソトリバ

ミカドトリバ

2016年11月23日(水)
ミカドトリバ 撮影日:2013/06/27 場所:勿来の関

 トリバガ科のミカドトリバを紹介します。
 翅が少し湾曲したT形の蛾が壁に止まっています。
 T形をした蛾と言えばトリバガ科に属する蛾です。

ミカドトリバ
後縁から黒三角のもの(赤矢印)がぶら下がっているように見えるミカドトリバ
 ミカドトリバの特徴は次の通りです。
 ①赤矢印で示したように後縁から三角形をしたものがぶら下がっています。
 ②前縁に三角の白紋(青矢印)があり,黒点が1つあります。
 ③その白紋の外側に曲がった白い筋があります。
 ④全体に濃褐色です。

ミカドトリバ
真上から見ると腹部が長く感じるミカドトリバ。
 全体に大きく見えるのでミカドトリバの名を付けたのでしょうか。

ミカドトリバ
トリバガ科の仲間は斜め前方から写さないと翅のようすがよく分からないミカドトリバ。
斜め前方から写しているので腹部が短く見えています。


 科名 トリバガ科
 和名 ミカドトリバ
 大きさ 開張 13~25㎜
 分布  北海道,本州,九州
 出現月 5~6月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。成虫は花の蜜です。
 特徴 後縁から黒三角のものが垂れ下がっています。前縁の白紋に黒点があります。

ポイントは 三角2つ 垂れている


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tag : ミカドトリバ

オガサワラカギバ

2016年11月22日(火)
オガサワラカギバ 撮影日:2011/05/18,2013/06/12,05/17 場所:勿来の関

 カギバガ科カギバガ亜科のオガサワラカギバを紹介します。
 薄茶色をした蛾が壁に止まっています。写そうとしたら逃げられ別の所に止まりました。 それで,ビニル袋に入れてから写真を撮りました。
 袋の表面で光が反射しないように向きを変えて撮りました。

オガサワラカギバ
翅の中央付近には黒点が2つなのでオガサワラカギバと分かります。
 翅頂の部分が鉤のように曲がっているので,カギバガ科の蛾であることが分かります。
 名前を調べるとオガサワラカギバと分かりましたが,小笠原で見つかった蛾が福島と茨城の県境に生息しているとは思えませんでした。
 ネットで調べているうちに福島県南会津町小立岩でも生息している事が分かり安心しました。

オガサワラカギバ
黒点の大きさや形には個体差があるオガサワラカギバ。
 マンレイカギバと似ています。
 しかし,次のような違いがあるので簡単に区別がつきます。
 ①オガサワラカギバ・・・前翅中央付近に2つの黒点があります。
 ②マンレイカギバ ・・・前翅中央付近に1つの黒筋があります。

 マンレイカギバは八甲田山湯ノ澤、青森市駒込、深浦町十二湖からの記録があるので,
オガサワラカギバよりも北に分布していると思われます。

マンレイカギバ
翅の中央付近には黒い筋が1つだけなのでマンレイカギバと分かります。。

 科名 カギバガ科カギバガ亜科
 和名 オガサワラカギバ
 大きさ 開張 47~50㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 5~8月
 食餌動植物 幼虫はツノハシバミ、サワシバ、オニグルミ、イヌシデの葉を食べます。 
 特徴 前翅に2つの黒点があります。

ポイントは 黒点2つ 真ん中に


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tag : オガサワラカギバ

アカエグリバ

2016年11月21日(月)
アカエグリバ 撮影日:2016/11/21 場所:勿来の関

 ヤガ科エグリバ亜科のアカエグリバを紹介します。
 灯火に見慣れぬ蛾が止まっています。
 近くのヤダケを使って下に降りてもらいました。
 コトッと音がして床に着地しました。

アカエグリバ
頭部は翅の色より鮮やかな赤橙色をしているアカエグリバ
 下に下りた蛾は,頭が赤いアカエグリバでした。
 薄暗いので自宅で写真を撮ろうと考えました。
 ビニル袋に入れて持ち歩きました。
 揺れるので車に着くまでアカエグリバは羽ばたき通しでした。
 残念ながら,それが原因で翅頂部分が欠損してしまいました。

アカエグリバ
瞳は円くなく葉脈のような筋が見えるアカエグリバ。
 欠損してなければ,如何に上手に枯葉に似せて擬態しているか紹介出来たのですが・・・
 それで今回は,頭部の色の見事さと目の様子を紹介します。
 ①どの写真を見てもアカエグリバの頭部が赤橙色に映えています。
  この赤橙色が綺麗でアカエグリバを見るとシャッターを押してしまいます。
 ②アカエグリバの瞳は円く写らず,葉脈のような筋が見られます。
  外の方が写されたアカエグリバもそうなのかとネットで検索しました。
  するとどうでしょう。円い瞳の写真が何枚かありました。
  どうしてだろうと考えながら,検索していて気が付いたことがあります。
  そんな写真に限って強い影が出来ているのです。
  私は強い光が目に当たったときに円い瞳になるのだと思っています。

 ※目まで枯葉模様にしているアカエグリバに感心しました。

<以前の記事はこちらです。>

アカエグリバ
フラッシュを焚いたら恐らく円い瞳が写ると思うアカエグリバ。

 科名 ヤガ科エグリバ亜科
 和名 アカエグリバ
 大きさ 開張 47~50㎜
 分布  北海道,本州,伊豆諸島八丈島,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 3~11月
 食餌動植物 幼虫はアオツヅラフジの葉を食べます。 成虫は果実の汁です。
 特徴 頭部や胸部は赤橙色です。 瞳は円くありません。

アカエグリ 赤い頭に 目が留まる


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tag : アカエグリバ

ヒメヤママユ

2016年11月20日(日)
ヒメヤママユ 撮影日:2016/11/20 場所:勿来の関

 ヤママユガ科のヒメヤママユを紹介します。
 縁石の側面に時期遅れのヒメヤママユが2匹止まっています。
 今シーズンの出会いは,もう無いだろうと思っていました。
 ところが,何と今日(2016年11月20日)交尾中のヒメヤママユに会えました。
 雄と雌の違いを記録する良い機会だと思いました。
 そこで次の4つの視点に注目しました。
 ①触角の様子
 ②腹部の様子
 ③翅色の様子
 ④前翅長の長さ

ヒメヤママユ
翅色が橙色の蛾は触角が狭いのでヒメヤママユ雌です。
①4番目の写真から触角の違いを見て下さい。
 雄も雌も触角は両櫛歯です。
 雄の触角は赤矢印で示したように幅広くなっています。(幅広い触角から雄と分かります。)
 雌の触角は黄矢印で示したように幅狭くなっています。

ヒメヤママユ
翅色が茶褐色の蛾は触角が幅広いのでヒメヤママユ雄です。
翅色は個体差が大きいので「橙色ならば雌だ」とは決めつけられないようです。

②3番目の写真から腹部の違いを見て下さい。
 右の蛾は赤矢印で示したように腹部が細いです。(右の蛾は雄です。触角が幅広くなっているからです。)
 左の蛾は黄矢印で示したように腹部が太いです。雌です。

ヒメヤママユ
腹部が細い右はヒメヤママユ雄です。幅広い触角から分かります。
③5番目の写真には茶褐色(上)と外縁が橙色(下)の蛾が居ます。
 茶褐色(上)の蛾は幅広い触角なので雄です。
 外縁が橙色(下)の蛾は幅狭い触角なので雌です。

④前翅長は雄も雌も40㎜でした。

ヒメヤママユ
右の蛾の触角は幅狭いので雌,左は幅広い触角から雄のヒメヤママユです。
結論
 ①雄は触角が幅広く,雌は触角が幅狭いです。
 ②雄の腹部は細く,雌は太いです。
 ③と④個体差があって結論は出ないです。(外縁が橙色の蛾は雌の可能性が大きいと思われますが・・・)

ヒメヤママユ
下の蛾は腹部が太く幅狭い触角からヒメヤママユ雌と分かります。

 科名 ヤママユガ科
 和名 ヒメヤママユ
 大きさ 開張 雄85~90 雌90~105㎜
 分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 10~11月
 食餌動植物 幼虫はサクラ,ウメ,ナシ,スモモ,サンゴジュ,ガマズミ,クヌギ,ミズキ,ウツギ,カエデ,クルミ科,ニレ科の葉を食べます。 成虫は何も食べません。
 特徴 雄の触角は羽毛状,♀は両櫛歯状。
     4枚のはねにひとつずつ眼状紋を持っています。

雄と雌 違いはひげの 幅にあり


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tag : ヒメヤママユ

ウルマートビイロトビケラ

2016年11月19日(土)
ウルマートビイロトビケラ 撮影日:2016/11/05,11/14 場所:勿来の関

 トビケラ目エグリトビケラ科のウルマートビイロトビケラを紹介します。
 蛾の仲間ではない昆虫が床の上に下りています。

ウルマートビイロトビケラ
ホタルトビケラの足は黒いので,足が褐色のウルマートビイロトビケラと区別が簡単です。。
 触角を揃えて前方に出していることと翅脈の様子の違いからトビケラの仲間だと予想がつきました。更に,鱗粉がついていないので蛾とは雰囲気が違います。

ウルマートビイロトビケラ
灯火の脇に居たウルマートビイロトビケラがカメラに驚いて近くの木まで飛んで行きました。。
 ホタルトビケラに似ていますが,両者には次のような違いがあります。
 ①ウルマートビイロトビケラの足は褐色です。
   ホタルトビケラの足は黒いです。

 同定するには交尾器を精査する必要があるトビイロトビケラとの違いは私には分かりません。

ウルマートビイロトビケラ
鱗粉に被われた蛾と違って,翅の表面に毛が生えているウルマートビイロトビケラ。

 科名 トビケラ目エグリトビケラ科
 和名 ウルマートビイロトビケラ
 大きさ 体長15㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 10~11月
 食餌動植物 
 特徴 ホタルトビケラ・トビイロトビケラに似ています。

ポイントは 足いろ全て 茶色です


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チビヒメナミシャク

2016年11月18日(金)
チビヒメナミシャク 撮影日:2012/06/14,06/05,2013/07/06 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のチビヒメナミシャクを紹介します。
 小型の白っぽいシャクガ科の仲間が柱に止まっています。

チビヒメナミシャク
シャクガ科までは予想できても,なかなかナミシャク亜科までは予想がつかないチビヒメナミシャク
 この蛾が何の仲間か問われたらシャクガ科までは予想できます。
 しかし,翅の紋様からナミシャク亜科であるとまでは,予想することは出来ません。

チビヒメナミシャク
テンスジヒメナミシャクと似ているチビヒメナミシャク
 チビヒメナミシャクは,テンスジヒメナミシャクに似ています。
 しかしながら,両者には見ただけで分かる違いが1つあるので区別がつきます。
 ①チビヒメナミシャクには茶色の帯がありません。
  テンスジヒメナミシャクには茶色の帯が2つあります。
<テンスジヒメナミシャクの記事はこちらです。>

チビヒメナミシャク
茶色帯がないのでチビヒメナミシャクと分かります。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 チビヒメナミシャク
 大きさ 開張 13~16㎜
 分布  北海道,本州
 出現月 5~8月
 食餌動植物 幼虫はイタヤカエデ,サワシバの葉を食べます。
 特徴 テンスジヒメナミシャクに似ますが,本種には黒すじの内側に茶色い縁取りがありません。

ポイントは 茶色帯が ありません


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tag : チビヒメナミシャク

カザリバガ亜科属不明Gen.sp.

2016年11月17日(木)
カザリバガ亜科属不明Gen.sp.  撮影日:2013/08/11 場所:勿来の関

 カザリバガ科カザリバガ亜科のカザリバガ亜科属不明 Gen.sp. を紹介します。
 長い間同定できずにいました。

カザリバガ亜科属不明Gen.sp.
小さい体に不釣り合いな程大きな下唇鬚(かしんひげ)を持つカザリバガ亜科属不明Gen.sp.
 何度かカザリバガ科を探していたら似た画像があったので同定出来ました。

カザリバガ亜科属不明Gen.sp.
前翅の端の方を飾り立てる傾向があるカザリバガ亜科属不明Gen.sp.
 カザリバガ亜科属不明Gen.sp. の意味を調べました。
 カザリバガ科は次の様に3つの亜科に分かれています。
 ①カザリバガ亜科
 ②マイコモドキ亜科
 ③暫定設置亜科
 以上の事から判断しますとカザリバガ亜科に属する蛾だと思います。

カザリバガ亜科属不明Gen.sp.
未だ1度しか見ていないカザリバガ亜科属不明Gen.sp.

 科名 カザリバガ科カザリバガ亜科
 和名 カザリバガ亜科属不明Gen.sp.
 大きさ 測っていません。
 分布 
 出現月 
 食餌動植物 
 特徴 「みんなで作る日本蛾類図鑑」のカザリバガ科種一覧のNo.39とNo.40の間にある【成虫写真13】と同じであると判断しました。


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フサヤガ

2016年11月16日(水)
フサヤガ 撮影日:2016/11/13,2013/04/18,2014/03/26 場所:勿来の関

 ヤガ科フサヤガ亜科のフサヤガを紹介します。
 灯火に止まっていたフサヤガの写真を撮るために下に下りてもらいました。
 横に倒れたまま動きません。
 明るい場所に移すために翅を摘まんだら,ぱたぱた始めました。
 でもすぐ大人しくなりました。

フサヤガ
翅を摘まんだら,ぱたぱたさせて暴れましたが止まっていた格好で大人しくなったフサヤガ
 何枚か写真を撮ってから,前翅長を測りました。
 フサヤガとコフサヤガは似ていて前翅長を測らないと同定出来ないからです。
 前翅長が15㎜程度ならコフサヤガ,17㎜以上ならフサヤガと判断しています。
 前翅長は18㎜あったのでフサヤガと判断しました。

フサヤガ
胸部背にある2つの棒状突起の役目が気になるフサヤガ。
 フサヤガの特徴
 ①腹端を上げて止まります。
 ②前翅も後翅も折り畳んで止まります。

フサヤガ
ナースキャップのような物をつけたフサヤガ。
 ③頭部にはナースキャップのようなものがあります。
 ④腹端の先は2つに分かれています。
 ⑤胸部背に2つの棒状突起があります。

フサヤガ
止まるときには翅を折り畳んでいるフサヤガ。

 科名 ヤガ科フサヤガ亜科
 和名 フサヤガ
 大きさ 前翅長 17㎜~
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 6~7月
 食餌動植物 幼虫はヌルデ,ヤマハゼ,スモークツリー,クヌギの葉を食べます。
 特徴 前翅長15㎜程度のコフサヤガに似ています。
     年2化で成虫越冬です。
     
フサヤガは 前翅の長さ 長いなり


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tag : フサヤガ

ホソバチビヒメハマキ

2016年11月15日(火)
ホソバチビヒメハマキ 撮影日:2013/07/14 場所:勿来の関

 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のホソバチビヒメハマキを紹介します。
 開張が10~12㎜の小さな蛾が壁に止まっています。

ホソバチビヒメハマキ
丸い円らな瞳が可愛いホソバチビヒメハマキ
 画像を見ますと,赤矢印から赤矢印までに白い筋が見られます。
 所謂ヒメハマキガ模様です。この模様と翅頂付近の円い紋を手掛かりにしてヒメハマキガ亜科を探しました。

ホソバチビヒメハマキ
赤矢印の間には白い筋模様があるホソバチビヒメハマキ。この模様はヒメハマキガ亜科に属する蛾だと分かる重要なポイントになっています。
 予想通り,見つけることが出来ました。
 下の食餌動植物にあげた植物の葉を食べるほか,オトシブミの揺籃も食べるそうです。
 でも,オトシブミ自体はちゃんと親になれるようです。

ホソバチビヒメハマキ
翅頂付近にある円い紋も重要なポイントであるホソバチビヒメハマキ。

 科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
 和名 ホソバチビヒメハマキ
 大きさ 開張10~12㎜
 分布  本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬
 出現月 5~10月
 食餌動植物 幼虫はバラ科,ブドウ科,キク科,シソ科,カキノキ科,ツバキ科の葉を食べます。
 特徴 オトシブミの揺籃やモモコフキアブラムシによる変形葉にも寄生します。
     
ポイントは 翅頂付近の 円い紋


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不明スガ

2016年11月14日(月)
不明スガ 撮影日:2012/07/10,2013/07/09 場所:勿来の関

 スガ科の不明スガを紹介します。
 開張が12㎜の小さな蛾が壁に止まっています。

不明スガ
止まる姿勢が独特な不明スガ
頭部を止まる面につけ腹端を上げて止まります。

 何の仲間か分かりませんでしたが,小さい蛾が載っている科を探しました。
 頭部が白い毛で被われているので,ヒロズコガ科を探しました。
 しかし,いくら探しても似た画像はありません。

不明スガ
頭部に白いふさふさした毛があるのでヒロズコガ科を何回も探したが見つからなかった不明スガ
 長い間,名前が分からないでいましたが,最近,「四国産蛾類図鑑」の「その他の科・不明蛾」を探しましたら同じ画像を見つけやっと解決しました。
 この蛾を研究している方がおられず名前がついていませんでした。
 こんなにはっきりした紋様があるのに,恐らく出現数が少ないからだと思われます。
<「四国産蛾類図鑑」>の上から3分の1あたり右端に画像があります。

不明スガ
やっと「四国産蛾類図鑑」から探し当てた不明スガ。

 科名 スガ科
 和名 不明スガ
 大きさ 開張12㎜
 分布  本州,四国
 出現月 5~8月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 頭部を止まる面につけ腹端を上げて止まります。
     
不明スガ 前翅中央 くの字紋


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tag : 不明スガ

クロボシヒラタシデムシ

2016年11月13日(日)
クロボシヒラタシデムシ 撮影日:2014/06/25,2015/04/23 場所:勿来の関

 シデムシ科のクロボシヒラタシデムシを紹介します。
 コナラが出している樹液に見たことがない昆虫が集まっています。

クロボシヒラタシデムシ
樹液に飛来するクロボシヒラタシデムシ
 胸部背が赤く4つの黒点が並んでいます。
 黒い翅には縦筋が5本あるようです。

クロボシヒラタシデムシ
樹液にばかり飛来すると思っていたら死体にも群がっていたクロボシヒラタシデムシ
 樹液に飛来したクロボシヒラタシデムシを見たのが最初の出会いでした。
 その後,モグラの死体に群がっているクロボシヒラタシデムシを見たのが2回目の出会いでした。それを見て,動物の死骸を処理してくれる昆虫がいることを知りました。シデムシという名が付いている訳が分かりました。

クロボシヒラタシデムシ
緑矢印の所を見ると上に乗っている雄が雌の触角を噛んでいるように見えるクロボシヒラタシデムシ。恐らく雌が動かぬようにそうしているのでしょう。

 科名 シデムシ科
 和名 クロボシヒラタシデムシ
 大きさ 体長 10~15㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 5~8月
 食餌動植物 動物の死体や獣糞に集まったり樹液にも飛来したりします。
 特徴 
     
胸部背に 黒点4つ 並んでる


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tag : クロボシヒラタシデムシ

ウスクロオビナミシャク

2016年11月12日(土)
ウスクロオビナミシャク 撮影日:2016/11/10,2011/11/02 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のウスクロオビナミシャクを紹介します。
 薄茶色の蛾が壁に止まっています。擦れていて紋様がはっきりしていないので,写すのをためらいました。
 ネットに載っている画像も,はっきりしないものが多く,載せている方は少ないです。

ウスクロオビナミシャク
赤矢印から赤矢印までの紋様に特徴がでるウスクロオビナミシャク
 画像を見るとシロシタトビイロナミシャクに似ているような感じです。
<その記事はこちらです。>
 しかし,どこかが違っているような感じがしました。

ウスクロオビナミシャク
その間の紋様がばらばらな感じのウスクロオビナミシャク
 画像を見比べて分かったことは次のことです。
 ①赤矢印で示した紋様の接している部分が少しだけです。
  (シロシタトビイロナミシャクの紋様はきちんと接していて離れた所はありません。)
 ②前翅後縁中央には黒い筋が1本あります。

ウスクロオビナミシャク
初めは,シロシタトビイロナミシャクの擦れた個体だと思ったウスクロオビナミシャク。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 ウスクロオビナミシャク
 大きさ 開張 25~30㎜
 分布  本州,四国,九州,対馬
 出現月 10~11月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 秋に出現するナミシャク亜科の蛾です。
     
ばらばらに 外横線に 並んでる


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ホソヒラタアブ

2016年11月11日(金)
ホソヒラタアブ 撮影日:2013/10/22,2015/10/29,2008/11/03 場所:勿来の関

 ハナアブ科ヒラタアブ亜科のホソヒラタアブを紹介します。
 花の前でホバリングしながら静止している小さい昆虫が居ます。
 そのままゆっくり近付き歩き回って花粉を食べているように見えます。

ホソヒラタアブ
ナギナタコウジュの花粉を頂いているホソヒラタアブ雄。
 頭部には赤茶色の大きな複眼があります。この複眼の様子で雄雌が分かります。
 アブの仲間の雄雌判別法は次の通りです。
 ①雄・・・黄矢印のように2つの複眼が接しています。
 ②雌・・・2つの複眼が離れています。

ホソヒラタアブ
アザミ類の花粉を頂いているホソヒラタアブ雄。黄矢印のように2つの複眼が接しているので雄だと分かります。
 橙色の腹部にはホソヒラタアブ特有の筋模様があります。
 ③腹部の一番上には三角形を逆さにした紋があります。
 ④そこから腹端まで,太い筋と細い筋が対になって3つ並んでいます。
  (一番下の筋は大変細くピントが合わないと写りません。)
 ⑤最後に短い縦筋があります。

ホソヒラタアブ
黒い筋模様には個体差があるホソヒラタアブ雄。

 科名 ハナアブ科ヒラタアブ亜科
 和名 ホソヒラタアブ
 大きさ 体長 8~11㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 3~11月
 食餌動植物 幼虫はアブラムシを食べます。成虫は花の蜜や花粉です。
 特徴 ヒラタアブの仲間は腹の部分が平たくなっています。成虫で越冬します。
     
黒い筋 太いの細いの 対になる


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tag : ホソヒラタアブ

ヒメツユムシ

2016年11月10日(木)
ヒメツユムシ 撮影日:2014/11/27 場所:勿来の関

 ササキリモドキ科のヒメツユムシを紹介します。
 歩道には見慣れぬバッタのような昆虫がいます。
 「北摂の生き物」さんによりますと,樹上性のため、めったに見る機会がないそうです。

ヒメツユムシ
この仲間は黄色の短線が沢山あって皺のように見えるヒメツユムシ
 名はヒメツユムシですが,ツユムシの仲間ではなくササキリモドキの仲間です。
 この仲間は,黄色い短線が翅に沢山あって皺のように見えるのが特徴です。
 横から見るとアシグロツユムシ雌の産卵管のようなものが2つ見えます。しかし,産卵管ではありません。だから,写真の昆虫は雄です。

ヒメツユムシ
胸部背にある黄色の線は目の脇を通り翅の背にある線につながるヒメツユムシ。
 ヒメツユムシの特徴は次の通りです。
 ①翅の背は,褐色です。
 ②胸部背には淡黃色の線が両脇にあります。
 ③翅には短い黄色の線が沢山あり皺のように見えます。
 ④雄の腹端からは2つの突起物が出ています。

ヒメツユムシ
突然頭を下にして腹端を上げて見せてくれたヒメツユムシ。
足の色は透明な感じです。アシグロツユムシとは全然色が違います。


 科名 ササキリモドキ科
 和名 ヒメツユムシ(別名コガタササキリモドキ)
 大きさ 体長 22~24㎜
 分布  本州(山形県以西),佐渡島,四国,九州
 出現月 8~11月
 食餌動植物 小型昆虫です。
 特徴 翅には皺状の黄色い横線があります。触角は長く体長の2倍以上あります。
     
ポイントは 黄色短線 皺のよう


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tag : ヒメツユムシ

シロシタトビイロナミシャク

2016年11月9日(水)
シロシタトビイロナミシャク 撮影日:2013/05/13,2012/05/24,2011/05/19 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のシロシタトビイロナミシャクを紹介します。
 白い壁に黒ずんだ蛾が止まっています。しかし,よく見ると黒くはなく焦茶色の蛾です。

シロシタトビイロナミシャク
外横線は短い円弧が幾つも並ぶ波形のシロシタトビイロナミシャク
このような線を持つ蛾はナミシャク亜科に属します。

 翅が平たい感じで壁に貼り付くように止まるのでシャクガ科の仲間だと予想することが出来ます。更に,外横線が波形(短い円弧が幾つも並んでいます。)です。
 こんな外横線を持つ蛾はナミシャク亜科に属します。

シロシタトビイロナミシャク
前翅後縁には黒い筋が3つ並んでいるシロシタトビイロナミシャク
頭の方から赤矢印の短線,黄矢印の長い線,青矢印の短線です。

 後翅が白く前翅は茶色~焦茶色(この様な色をとび色ともいいます。)なので白い後翅のとび色の蛾という意味でシロシタトビイロナミシャクと名付けたのでしょう。
 シロシタトビイロナミシャクの特徴
 ①前翅後縁沿いに黒い筋が3本あります。(頭の方から短い,長い,短い線が並んでいます。)
 ②翅中央よりも前縁に寄った所には黒い筋があります。
 ③胸部には4つの黒紋が並んでいます。

シロシタトビイロナミシャク
シロシタ(白下)と名前にあるように後翅が白いシロシタトビイロナミシャク。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 シロシタトビイロナミシャク
 大きさ 開張 20~33㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 4~5,10~11月
 食餌動植物 幼虫はアカマツの葉を食べます。成虫は花の蜜です。
 特徴 後翅は白いです。
     
ポイントは 後縁沿いの 黒い筋


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tag : シロシタトビイロナミシャク

アオマツムシ

2016年11月8日(火)
アオマツムシ 撮影日:2016/11/08

 マツムシ科マツムシ亜科のアオマツムシを紹介します。
 壁にバッタ目の昆虫が止まっています。

アオマツムシ
翅は屋根形でなくドーム状であるアオマツムシ雌。翅の縁は薄黄色です。
 背の様子は屋根形でなく円みを帯びた天井のようです。
 大きさを測ると頭から翅端まで32㎜ありました。
 翅の縁は薄黄色になっています。
 横から見ると赤矢印で示したように長い注射針のような産卵管があります。
 ですからこの昆虫は雌だと分かりました。

アオマツムシ
長い注射針の様な産卵管を持つアオマツムシ雌。
雄は背に褐色の紋があるのでわざわざ横から写さなくても性別は分かります。

 この昆虫も灯火に飛来したもので,そのまま居残ったと思われます。
 蛾も灯火に飛来しますが,その多くは雄です。
 ところが,バッタ目のハヤシノウマオイ・セスジツユムシ・クビキリギスは雌が飛来するのです。
 産卵する所から離れないでいた方がいいと思われるのにどうしてなのでしょう。

アオマツムシ
顔からぶら下がっている緑色のゴルフクラブのようなものが目をひくアオマツムシ雌。

 科名 マツムシ科マツムシ亜科
 和名 アオマツムシ
 大きさ 体長 22~24㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 8~11月
 食餌動植物 木の葉です。
 特徴 中国原産の帰化昆虫です。樹上性です。
     
翅の縁が アオマツムシは 薄黄色


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tag : アオマツムシ

ミドリヒメカゲロウ

2016年11月7日(月)
ミドリヒメカゲロウ 撮影日:2012/07/06,2015/12/26

 アミメカゲロウ目ヒメカゲロウ科のミドリヒメカゲロウを紹介します。
 行司が持つ軍配のような形をした小さい昆虫が壁に止まっています。
 灯火に飛来して,そのまま止まったようです。

ミドリヒメカゲロウ
翅の中央に黒紋があるのが普通のミドリヒメカゲロウ。しかし,この個体にはありません。
 ヒメカゲロウ科の昆虫は,ほとんどが褐色です。しかし,ミドリヒメカゲロウは唯一緑色をしています。
 止まり方も違っています。止まる面と翅を平行にするのはミドリヒメカゲロウだけです。後の仲間は止まる面に対して翅は,ほぼ垂直になっています。

ミドリヒメカゲロウ
触角が翅の長さより短いミドリヒメカゲロウ。
 唯一緑色であることを強調するために名前の先頭にミドリを付けたのでしょう。
 (名前にヒメが付くのは,小さい意味が込められています。)
 このミドリヒメカゲロウを大きくした感じの昆虫にアミメクサカゲロウがいます。
 この両者は大きさや紋以外にどこが違うのか長い間,分かりませんでした。今日(2016年11月7日),やっとそれが分かりました。
 両者の前翅の翅脈の違いは次の通りです。
 ①ミドリヒメカゲロウ・・・翅の縁の脈が2つに分かれています。(赤矢印)
 ②アミメクサカゲロウ・・・翅の縁になっても脈は分かれません。(青矢印)

アミメクサカゲロウ
触角は体長の約2倍も長いアミメクサカゲロウ。

 科名 アミメカゲロウ目ヒメカゲロウ科
 和名 ミドリヒメカゲロウ
 大きさ 開張 15㎜,体長 4~6㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 9~11月
 食餌動植物 甘露です。
 特徴 翅の縁には毛が生えています。成虫で越冬します。
     
ポイントは 翅の縁沿いの 脈分かれ


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tag : ミドリヒメカゲロウ

フサキバアツバ

2016年11月6日(日)
フサキバアツバ 撮影日:2016/07/19,2011/08/06,08/07

 ヤガ科クルマアツバ亜科のフサキバアツバを紹介します。
 壁にシャクガ風の蛾が止まっています。しかし,頭部を見ると下唇鬚(かしんひげ)があります。

フサキバアツバ
赤矢印で示したように前縁に凹みがあるフサキバアツバ
 ですからこの蛾はヤガ科のアツバ類に入ります。

フサキバアツバ
下唇鬚(かしんひげ)がはっきりとらえられなかったので,なかなか分からずにいたフサキバアツバ
前縁の凹みとその周辺が白っぽいことで何とか同定出来ました。

 フサキバアツバの特徴
 ①外横線と前縁が交わる所(赤矢印)が雄は凹みます。
 ②内横線と外横線は細く中横線は太いです。
 ③前翅中央より前縁に近い所に短い褐色紋があります。
 ④その紋から内横線へ向かう途中に小さな褐色点があります。
 ⑤後翅外縁は円弧のように円みがあります。

フサキバアツバ
後方から狙ったので下唇鬚(かしんひげ)がはっきり写っているフサキバアツバ。
しかし,そのため前縁の凹みが分からなくなってしまいました。


 科名 ヤガ科クルマアツバ亜科
 和名 フサキバアツバ
 大きさ 開張 25~28㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。成虫は腐った果実です。
 特徴 
     
ポイントは 前縁中央 凹みます 


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tag : フサキバアツバ

11月に見られた蛾①

2016年11月4日(土)
11月に見られた蛾① 撮影日:2016/11/02,11/01,11/03 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ11月初旬に飛来した蛾です。

ヒメヤママユ
①ヒメヤママユ(ヤママユガ科)
ヒメヤママユにいつ会えるか楽しみに待っていました。すると,11月1日に会えました。
前日は壁に止まっていましたが,今日は床に下りていました。
そのままでは後翅の眼状紋が見えないので前翅を頭の方へずらして写しました。
前翅長42㎜もある大きな蛾です。何故か大きな蛾に会えると嬉しくなってしまいます。
擦れたところが無い奇麗な蛾です。


ナカジロネグロエダシャク
②ナカジロネグロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅長20㎜の中型の蛾です。前翅長が20㎜もあると大きく感じます。
前翅を後翅が見えるくらい大きく開いて床に貼り付くように平べったく止まっているのでシャクガ科の蛾だと分かります。
前翅長の付け根が黒いのでネグロと名付けたのでしょう。


トガリバナミシャク
③トガリバナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
翅中央部分に何本もの波形横線を持つ蛾です。
そのため,しわくちゃに見えてしまいます。
前翅頂が尖り,後翅頂が角張った感じがするのでトガリバナミシャクと名付けられたのでしょう。


クロモンキノメイガ
④クロモンキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負った橙色の蛾は,ツトガ科ノメイガ亜科を探せば速く見つかります。
前翅長9㎜の小さい部類に入る蛾です。
ヤガ科ヨトウガ亜科のように腎状紋・環状紋があります。
それらの紋を黒紋と見立て,全体に黄色なのでクロモンキノメイガと名付けられたのでしょう。



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オオノコメエダシャク

2016年11月4日(金)
オオノコメエダシャク 撮影日:2015/10/20,2012/11/05,2016/11/02,2016/10/30

 シャクガ科エダシャク亜科のオオノコメエダシャクを紹介します。
 ヒメノコメエダシャクよりも色が濃い蛾が止まっています。

オオノコメエダシャク
内横線(黄緑矢印)も中横線(黄矢印)もはっきりしているオオノコメエダシャク
黒い点列は丁度外横線の真上にあります。

 腹端は地面の方を向けて止まるのが両者に共通しています。
 紋様も格好も似ていますが次のような違いがあります。

オオノコメエダシャク
どちらかというと淡い色のオオノコメエダシャクですが,中横線がはっきり分かります。
内横線は前縁に近い部分だけはっきり現れています。

 オオノコメエダシャクの特徴
 ①緑矢印で示した内横線がはっきり出ています。(ヒメノコメエダシャクにはありません。)
 ②黄矢印で示した中横線もはっきりしています。(ヒメノコメエダシャクにはありません。)

オオノコメエダシャク
どちらかとオオノコメエダシャクは濃い色で,ヒメノコメエダシャクは淡い色をしています。
 ③青矢印で示した外横線に黒い点列が見られることがあります。
 しかし,ヒメノコメエダシャクの点列は外横線より少し内側に並んでいます。
 最後の写真と見比べて下さい。

ヒメノコメエダシャク
内横線も中横線も見られないヒメノコメエダシャク。
黒い点列(赤矢印)が境界よりも内側に少しずれています。


 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 オオノコメエダシャク
 大きさ 開張 雄45~62㎜ 雌53~63㎜
 分布  北海道(南西部),本州,四国,九州
 出現月 10~11月
 食餌動植物 幼虫はキブシ,ミツバウツギ,ゴンズイの葉を食べます。
 特徴 腹端を地面の方に向けて止まります。
     
ポイントは 内中線も くっきりと


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tag : オオノコメエダシャク

9月に見られた蛾②

2016年11月3日(木)
9月に見られた蛾② 撮影日:2016/09/01,09/02 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ9月に飛来した蛾です。

テンモンシマコヤガ
①テンモンシマコヤガ(ヤガ科カギアツバ亜科)
幼虫はシデコブシの葉を食べます。
頭部は橙色です。腎状紋には黒点や褐色紋が集まっています。


カシノシマメイガ
②カシノシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
幼虫は貯穀・菓子・干果・動物の乾燥糞を食べます。
腹端を上に上げ腹部を反らして止まる性質があります。
鏡に止まって止まっています。


フチベニヒメシャク
③フチベニヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
キオビベニヒメシャクに似ています。幼虫は何を食べるか分かっていません。
珍しくはなく普通に見掛ける蛾です。


フタスジシマメイガ
④フタスジシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負っているのでメイガ科・ツトガ科を探せば速く見つかります。
くすんだ紅色をしていたらメイガ科の可能性が高いです。
幼虫は枯葉、腐植物、鳥の巣、カシワの葉を食べます。



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tag : 9月に見られた蛾②

9月に見られた蛾①

2016年11月2日(水)
9月に見られた蛾① 撮影日:2016/09/01 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ9月に飛来した蛾です。

オオキクチブサガ
①オオキクチブサガ(クチブサガ科)
小さい蛾です。この様な姿で止まります。
頭部前方にふさふさした毛が口を塞いでいるようなのでこの名がついたようです。
翅中央には黒点があります。
事故で片方の触角を失っています。


ナミテンアツバ
②ナミテンアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
中くらいの蛾です。頭部前方に下唇鬚(かしんひげ)が突き出ているのでアツバの仲間だと分かります。
幼虫はヌスビトハギの葉を食べます。逃げ足が速く近付くとすぐ逃げられることが多いです。


ウスクモエダシャク
③ウスクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
大きい部類に入る蛾です。
幼虫はブナ科,カバノキ科,クスノキ科,ムクロジ科,クロウメモドキ,イタドリの葉を食べるので見る機会は少なくはありません。
前翅前縁を水平にして止まります。


ツマトビエダシャク
④ツマトビキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
中くらいの蛾ですが,翅を広げると大きく見えます。
幼虫はクワの葉を食べます。勿来の関では,あまり見掛けない蛾です。



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tag : 9月に見られた蛾①

ハヤシノウマオイ雄

2016年11月1日(火)
ハヤシノウマオイ雄 撮影日:2016/10/31,10/27 場所:勿来の関

 キリギリス科ウマオイ亜科のハヤシノウマオイの雄を紹介します。
 窓枠の近くには見慣れぬバッタの仲間らしいものが止まっています。

ハヤシノウマオイ雄
赤矢印で示したように緑色した小さな羽のようなものが胸部背にあるハヤシノウマオイ雄
 足に生えている刺がヒントになりキリギリスの仲間を探しました。するとタイワンウマオイが見つかりました。でも,分布が違うので違うと考え,更に探し続けるとハヤシノウマオイの雄だと分かりました。
  <ハヤシノウマオイの雌の記事はこちらです。>

ハヤシノウマオイ雄
青矢印で示したように羽の形が曲がっているハヤシノウマオイ雄
産卵管は無く腹端が尖っているだけの雄です。

 ハヤシノウマオイの雌と雄では外観が大きく違っています。
 ①注射針の様な産卵管は無く赤矢印のように腹端が尖っています。
 ②羽の形が真っ直ぐでなく青矢印で示したように曲がっています。
  (雌の羽の形は曲がらず真っ直ぐです。)
 ③胸部背には桃矢印で示したように小さな緑色の羽のようなものが見られます。

ハヤシノウマオイ雌
胸部背・羽の形・腹端の様子の3点が大きく雄と違っているハヤシノウマオイ雌。

 科名 キリギリス科ウマオイ亜科
 和名 ハヤシノウマオイ雄
 大きさ 体長 38㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月  8~11月
 食餌動植物 幼虫も成虫も生きた昆虫や死んで間もない新鮮な死骸を食べます。
 特徴 夜行性です。足の脛節には刺があります。

ポイントは 胸の背にある 緑紋


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