ウスヅマクチバ

2016年6月30日(木)
ウスヅマクチバ 撮影日:2011/04/15,10/18,2016/06/29 場所:勿来の関

 ヤガ科エグリバ亜科のウスヅマクチバを紹介します。
 窓枠の隅に黒ずんだ蛾が止まっています。あまり見掛けない蛾です。
 シャッターを押そうとすると,レンズが前後にズコズコ動きます。こんなときはピントが合っていない写真になります。そこで,懐中電灯を取り出し周囲を明るくして撮っています。

ウスヅマクチバ
当てる光の条件によって色調ががらりと変わるウスヅマクチバ
 すると,胸部の毛の部分と中央の黒ずんだ所が青紫に光って写りました。光の当て方を変えたり,もっと明るい所で写したりすれば,きらきらと輝いて写る奇麗な蛾です。

ウスヅマクチバ
翅頂近くには黒い円紋が有るウスヅマクチバ
 外縁側が白っぽくて色が薄いからウスヅマクチバと名付けられたのでしょう。
 最近,ウスヅマクチバはシタバガ亜科からエグリバ亜科へ移動しました。横から見ると黒っぽい帯の部分が凹み白い亜外縁線の所で盛り上がっているので抉られた感じです。
 だから,移動した訳は頷けます。

ウスヅマクチバ
懐中電灯の光を当てて写すと青紫になったウスヅマクチバ。

 科名 ヤガ科エグリバ亜科(シタバガ亜科から移動しました。)
 和名 ウスヅマクチバ
 大きさ 開張 36~44㎜
 分 布 本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 7~8,4~5月
 食餌動植物 幼虫はネムノキの葉を食べます。 成虫はクヌギやコナラの樹液です。
 特徴 新鮮な個体は青紫の光沢があり綺麗です。

きらきらと 紫色に 光ります


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tag : ウスヅマクチバ

ハイイロチョッキリ雌

2016年6月29日(水)
ハイイロチョッキリ雌 撮影日:2016/06/29 場所:勿来の関

 甲虫目チョッキリゾウムシ科のハイイロチョッキリ雌を紹介します。
 昨日は,ハイイロチョッキリの雄を紹介しました。
 しかし,その雄から5m暗い離れた所には2匹の似たような昆虫が居たのです。投稿した後で写真を開きますと,何とハイイロチョッキリの雌であることが分かりました。

ハイイロチョッキリ雌
長い吻の先には雄と同じく2つのY字刺があるハイイロチョッキリ雌
 まず,触角の先端を見ました。
 ①三つ瘤状のものがついています。→ゾウムシ科でなくチョッキリゾウムシ科
 次に前胸部の刺の有無を確かめました。
 ②一対の刺がありません。→雄でなく雌

ハイイロチョッキリ雌
前胸部には一対の刺が無く触角の先端は三つ瘤状になっているのでハイイロチョッキリ雌と分かります。

 最初の写真からゾウの鼻ように長い吻の先にはY字状の刺が出ていることが分かります。これは雄と同じです。

 科名 甲虫目チョッキリゾウムシ科
 和名 ハイイロチョッキリ
 大きさ 体長 9㎜
 分布 本州,四国,九州
 出現 ?~10月
 食餌動植物 幼虫はコナラやクヌギの実を食べます。成虫はそれらの葉を食べます。
 特徴 秋にコナラやクヌギの実に卵を産み,小枝についたまま切り落とします。

どちらにも 吻の先には 刺がある


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ハイイロチョッキリ

2016年6月29日(水)
ハイイロチョッキリ 撮影日:2016/06/29,2014/10/08 場所:勿来の関

 甲虫目チョッキリゾウムシ科のハイイロチョッキリを紹介します。
 灯火の周りを探していましたら,ゾウムシの仲間のような昆虫が止まっていました。画像を見ると触角の先端の様子がその仲間とは違っています。

ハイイロチョッキリ
ゾウのように長い吻からゾウムシの仲間だと思ったら少し外れてチョッキリゾウムシ科だったハイイロチョッキリ
 先端に瘤状のものが三つついていたからです。
 ゾウムシの仲間は棍棒のようになっています。
 この触角の様子からチョッキリゾウムシ科のハイイロチョッキリであることが分かりました。
 ゾウのように長い吻(ふん)の先には二つの尖ったものが出ています。
 雄の前胸部には一対の刺があります。

ハイイロチョッキリ
写真を撮っていて刺があることに気が付き両方の刺が写るようにしたハイイロチョッキリ。刺があるのは雄です。
 ハイイロチョッキリはコナラの殻斗の所から実に穴をあけ,その後枝ごと落とします。
 青いコナラの実が実る頃,地面には実や葉が付いた小枝が沢山落ちています。実を見ると殻斗の部分に必ず穴が空いていました。切り口は切られたような表面でした。この切り口を見て折ったのではなく昆虫の仕業だと思っていました。
 今日(2016年6月29日),初めて小枝を切り落としているものが誰だか分かりました。
 ハイイロチョッキリの仕業だったのです。
 一方,コナラシギゾウムシは殻斗の所でない部分に穴をあけます。
 コナラシギゾウムシの記事は<こちら>です。

ハイイロチョッキリ
触角の先端が棍棒状でなく三つ瘤状のハイイロチョッキリ。

ハイイロチョッキリに切り落とされたコナラの小枝と穴
9月下旬頃からコナラの木の下にはハイイロチョッキリが切り落としたものが見られるようになります。
 初めは何故コナラの小枝が落ちているのだろうと不思議でした。
 しかも,少しずつ数が増えていきます。
 コナラの実には必ず一つ穴(赤矢印)が空いています。


 科名 甲虫目チョッキリゾウムシ科
 和名 ハイイロチョッキリ
 大きさ 体長 9㎜
 分布 本州,四国,九州
 出現 ?~10月
 食餌動植物 幼虫はコナラやクヌギの実を食べます。成虫はそれらの葉を食べます。
 特徴 秋にコナラやクヌギの実に卵を産み,小枝についたまま切り落とします。

枝落とす 仕事をしてる ハイイロは


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tag : ハイイロチョッキリ

コクリオビクロヒメハマキ

2016年6月28日(火)
コクリオビクロヒメハマキ 撮影日:2016/06/24 場所:勿来の関

 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のコクリオビクロヒメハマキを紹介します。
 葉の上を見ながら歩いていると,薄褐色が綺麗な蛾が止まっています。

コクリオビクロヒメハマキ
この大きさの10分の1の蛾が葉の上に居たのです。薄褐色が綺麗なコクリオビクロヒメハマキです。
 ほとんど見掛けない蛾です。ハマキガ科の蛾は逃げ足が速いので慎重に近付きました。
 離れた所から1枚,少し近付いて1枚というように撮っていると5枚撮ったところで逃げられてしまいました。

コクリオビクロヒメハマキ
翅頂近くの渦模様に引かれるコクリオビクロヒメハマキ
 画像を見るとヒメハマキ亜科の蛾であることが分かります。それは,赤矢印で示したように白い筋が前縁に並んでいるからです。私はこれをヒメハマキ模様といって同定の大事なポイントにしています。もっと条件が良い写しやすい場所だったら横方向から格好良く写せたのですが残念です。

コクリオビクロヒメハマキ
赤矢印で示した白い筋模様がヒメハマキガ亜科に属する目印であるコクリオビクロヒメハマキ。

 科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
 和名 コクリオビクロヒメハマキ
 大きさ 開張 13~15.5㎜
 分 布 北海道,本州,四国,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 4~9月
 食餌動植物 幼虫はノコンギクのロゼットの葉を食べます。 
 特徴 

渦模様 翅頂近くが 綺麗なり


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オスグロトモエ?

2016年6月27日(月)
オスグロトモエ? 撮影日:2016/06/27 場所:勿来の関

 ヤガ科トモエガ亜科のオスグロトモエを紹介します。
 ふと柱を見ますと,大きな焦茶色の蛾が止まっています。遠いのでフラッシュを焚いて写しますと翅の中央に巴紋が写っているではありませんか。更に,緑色を帯びた斑紋が写り素敵な蛾だと思いました。

オスグロトモエ
フラッシュを焚いて写したら思いがけない緑色が出て来て驚きました。実際は全体的に焦茶色に近かったオスグロトモエ?
 同定では手こずりました。
 ①巴紋がはっきりしているので,オスグロトモエの春型ではありません。
  縁毛が綺麗に生え揃っているので羽化して間もない個体と思われます。
 ②フラッシュを焚いて写したので,色は違っています。
  A緑色を帯びた斑紋は恐らくもっと褐色がかっていると思われます。
  Bいろいろな画像から後翅の色彩と前翅の色彩がほぼ同じであることから全体が灰褐色   だと思われます。
 ③巴紋の中心が小さく感じるので,どちらかと言えばオスグロトモエと思われます。
 ※しかし,実際にハグルマエダシャクの写真を見て比べないと分かりません。

オスグロトモエ
胸も腹も翅裏も朱色をしていることが分かったオスグロトモエ?前足を立てていて隙間から裏の様子が分かります。
 翅の表を取り終えて満足していたら,翅の裏はもしかして赤いかもしれないと第六感で感じました。足を伸ばして止まっているので上半身が起きています。これは幸いと前方向・横方向から写真を撮りました。見事な朱色を写すことが出来て満足しました。

オスグロトモエ
脇腹には小さい黒点が6個以上並んでいるオスグロトモエ?円らな瞳が可愛いオスグロトモエ?

 科名 ヤガ科トモエガ亜科
 和名 オスグロトモエ
 大きさ 開張 22~31㎜
 分 布 本州,伊豆諸島新島,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 4~6,7~9月
 食餌動植物 幼虫はアカシア,モリシマアカシアの葉を食べます。 成虫は樹液や腐った果実です。
 特徴 春型は,巴紋がはっきりせず,雌雄の違いも見られない。

ハグルマと 比べてみないと 分からない


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tag : オスグロトモエ?

ソトウスアツバ

2016年6月27日(月)
ソトウスアツバ 撮影日:2012/05/26,06/23,2016/06/24 場所:勿来の関

 ヤガ科クルマアツバ亜科のソトウスアツバを紹介します。
 足元を見ますと,4年前に見ただけの蛾が止まっています。
 左右の翅頂を直線で結んだ外側が薄褐色になっている簡単な模様の蛾です。外側(外縁に沿った方)が薄い色なのでソトウスアツバと名付けられたのでしょう。

ソトウスアツバ
触角の中程に瘤状(赤矢印)のものが見られるので雄のソトウスアツバと分かります。
 ソトウスアツバを横方向から写すと下唇鬚(かしんひげ)が後ろに反り返っているのが分かります。この事から,ヤガ科に属する蛾でアツバの仲間であると分かります。

ソトウスアツバ
白っぽい小楕円紋・小黒点の外に下唇鬚(かしんひげ)も大事なポイントであるソトウスアツバ。
 ソトウスアツバには次のような特徴があります。
 ①触角は雌雄とも糸状のように見えます。
 ②しかし,雄の触角中央には瘤状(赤矢印)のものがあります。
 ③前翅中央から前縁に寄ったところには薄褐色の楕円紋が有ります。
 ④その紋から頭の方に進んだ場所に小黒点があります。

ソトウスアツバ
左右の翅頂を結んだ外側が薄褐色なのでソトウスアツバと名付けられたのでしょう。

 科名 ヤガ科クルマアツバ亜科
 和名 ソトウスアツバ
 大きさ 開張 22~31㎜
 分 布 本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
 出現月(羽化する月) 5~9月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。 成虫は花の蜜です。
 特徴 雄の触角の中央付近には瘤があります。

ソトウスは 外縁沿いが 薄いなり


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tag : ソトウスアツバ

クロスジシャチホコ

2016年6月26日(日)
クロスジシャチホコ 撮影日:2016/06/19,2014/05/08 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のクロスジシャチホコを紹介します。
 ふと下を見ると,あまり見掛けない蛾が止まっています。画像を見ますと腹端が外縁から覗いています。

クロスジシャチホコ
胸部背の毛が盛り上がっている部分は中が空洞になっているクロスジシャチホコ
 腹端が外縁からはみ出ている最有力候補は,何といってもシャチホコガ科です。この科の腹部は太くなっているのが普通です。幼虫の間に腹が太くなるほど食べて養分を溜め込んでいると思われます。成虫には口が無く溜め込んだ養分だけで生殖行動を遂行します。
 このため,シャチホコガ科の蛾はあまり飛び回ることが無く大人しいように見えるのでしょう。

クロスジシャチホコ
触角が櫛歯状なので雄のクロスジシャチホコと分かります。
 クロスジシャチホコを横から写した写真を見て驚きました。何とインディアンが被る帽子の様なものが胸部背にあるではありませんか。まるでそれは中が空洞の三角柱の様です。
 ヤガ科のキンウワバの仲間には,これに似たものが見られます。

クロスジシャチホコ
三角柱をのせたようなインディアンハットを被っているように見えるクロスジシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 クロスジシャチホコ
 大きさ 開張 雄約48㎜ 雌約55㎜
 分 布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 5~6,8~9月
 食餌動植物 幼虫はイヌシデ、アカシデ、ツノハシバミ、アサダ、クマシデ、サワシバ、ヤシャブシ、ヒメヤシャブシ、オオバヤシャブシの葉を食べます。 成虫は食べません。
 特徴 胸部背は毛束で盛り上がっています。雄の触角は両櫛歯状,雌は糸状す。

クロスジは 格好付けに 帽子つけ


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tag : クロスジシャチホコ

カギツマスジキバガ

2016年6月25日(土)
カギツマスジキバガ 撮影日:2016/06/24 場所:勿来の関

 キバガ科のカギツマスジキバガを紹介します。
 壁に白っぽい蛾が止まっています。画像を見ると後ろに反り返った下唇鬚(かしんひげ),キバがあるのでキバガ科に属する蛾だと分かりました。

カギツマスジキバガ
胸部背にある小さな黒紋の大きさには個体差があるカギツマスジキバガ
 更に,翅頂から鉤状に曲がった翅が立ち上がっています。鉤状に端(つま)が曲がっているのでカギツマスジキバガと名付けられたのでしょう。

カギツマスジキバガ
腹端からはみ出ているものは何だろうとカギツマスジキバガの写真を撮りながら考えました。
 上から2番目の写真の様に真上から撮影しただけでは全体の様子がつかめませんので,横方向や斜め後方等から写した画像が必要になってきます。
 3枚目の横から撮った写真で翅頂から枝分かれして尾(赤矢印)のようなものが出ているのが分かります。

カギツマスジキバガ
横斜め前方から撮って初めて腹端の様子が分かったカギツマスジキバガ。

カギツマスジキバガ
いろいろな方向から撮って初めて詳しく分かるカギツマスジキバガ。

 科名 キバガ科
 和名 カギツマスジキバガ
 大きさ 開張14~15㎜
 分 布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 6~8月
 食餌動植物 幼虫はヤマハンノキ,ミヤマハンノキ,ダケカンバ,シラカンバの葉を食べます。
 特徴 前翅翅頂が鉤のように曲がっています。紋様には多少個体変異が有ります。

カギツマは 黒筋垂れて 端上がる


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tag : カギツマスジキバガ

6月に見られる花③

2016年6月24日(金)
6月に見られる花③ 撮影日:2016/06/11~06/24 場所:勿来の関

 今日,紹介するのも身近に見られる花です。

コマツナギ
①コマツナギ
マメ科の植物でピンク色の可愛い花が沢山咲きます。コマとは馬のことです。馬はマメ科の植物が大好きで食べるのに夢中になり足を止めて動かなくなるのでコマツナギと名付けられたと私は思っています。馬をつなぎ止めるのにこの木に繋いだからと図鑑には説明してありますがそれ程コマツナギは丈夫ではありません。


ニワゼキショウ
②ニワゼキショウ
白花と紫花が有ります。最近は白花の方が綺麗に見えてきました。
少し小さな花をつけるオオニワゼキショウが一緒に咲いていていると区別がつかなくなりますが,最近私はようやく区別がつけられるようになりました。


ドクダミ
③ドクダミ
葉を揉むと独特の臭いがします。十人に一人は良い匂いと感じるそうです。
最近,私は嫌な臭いから,きつい臭いかなと感じるようになってきました。


ノアザミ
④ノアザミ
初夏から夏の間咲くのがこのノアザミです。秋に咲くのがノハラアザミです。
両者を区別するのには,水色矢印の所を触れば分かります。
ねばねばする方がノアザミです。
ノハラアザミの方はねばねばしません。
見ただけでも分かります。水色矢印の部分に反り返った総苞(葉のような細長いもの)が無ければノアザミです。


ウメモドキ
⑤ウメモドキ
秋になると赤い実がなる植物です。しかし,雄株と雌株に分かれているので,雌株だけしか実はつけません。
この写真のウメモドキは花に黄色の花粉が見えるので雄株です。花をつけている間は雄株の方が桃色の花なので綺麗です。


オオバギボウシ
⑥オオバギボウシ
幾筋もの葉脈が同じ間隔で並ぶ模様が素敵に見えます。山菜として親しまれています。
有毒なコバキボウシの葉が似ているため誤って採集して中毒する事件が毎年起きています。
ハナアブの仲間が花を一つずつもぐっては,蜜を吸っていました。


オオバギボウシ
下から見上げるようにして写した方が感じが出るオオバギボウシ。


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tag : 6月に見られる花③

マダラメカクシゾウムシ

2016年6月23日(木)
マダラメカクシゾウムシ 撮影日:2016/06/23 場所:勿来の関

 甲虫目ゾウムシ科クチカクシゾウムシ亜科のマダラメカクシゾウムシを紹介します。
 今日(2016年6月23日)は,午前3時頃から雨が降り出しました。午後用事があるので午前5時45分頃出掛けました。昨日から曇っていて蒸し暑く昆虫の飛来が期待できたからです。

マダラメカクシゾウムシ
暗くてピントが合わずライトで照らしながら写したマダラメカクシゾウムシ
 期待したように昆虫の種類は多かったですが,真新しい種類は1種類だけでした。それが今日紹介するゾウムシです。
 画像を見て次の理由から,この間紹介したクリアナアキゾウムシだと思いました。
 ①体には穴が空いたような凹みがあること
 ②焦茶色と褐色の斑模様があること

マダラメカクシゾウムシ
画像を見て何だまたクリアナアキゾウムシかとがっかりしましたが,足にある斑模様からマダラメカクシゾウムシと分かりました。
 ところが,そうではないことに気が付きました。それは,赤矢印で示したように足に褐色の斑模様がクリアナアキゾウムシには無かったのを思い出したからです。
 理由①からアナアキゾウムシ亜科を探しました。いくら探せども見つかりません。
 そのうち,「吉崎ネット甲虫館」からやっと似た画像を見つけマダラメカクシゾウムシと判明しました。
 勿論,一番の手掛かりは足にある褐色の斑模様でした。

マダラメカクシゾウムシ
それぞれの足には褐色の斑模様(赤矢印)があるマダラメカクシゾウムシ。さらに,刺状(水色矢印)の突起が見られます。

 科名 甲虫目ゾウムシ科クチカクシゾウムシ亜科
 和名 マダラメカクシゾウムシ
 大きさ 体長 6.5~12㎜
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現 5~10月
 食餌動植物 広葉樹の枯れ木などを食べます。
 特徴 足には褐色の斑模様があります。さらに,刺状のもの(水色矢印)が足にあります。
     
ポイントは 足についてる 斑なり


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tag : マダラメカクシゾウムシ

キマダラカミキリ

2016年6月22日(水)
キマダラカミキリ 撮影日:2016/06/21,2012/05/30 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリムシ科のキマダラカミキリを紹介します。
 今年(2016年)は灯火に飛来するものが多いようです。灯火の周りを探しますとカミキリムシの仲間が止まっています。いつものように棒で落下させましたが,勢い余ってあらぬ方向に飛んでしまいました。

キマダラカミキリ
窓枠を這わせて止まったところでパチリと写したキマダラカミキリ
 見当をつけて念入りに探してやっと見つけました。4年前に見つけたことがあるキマダラカミキリでした。写真では大きく見えますが体長が27㎜と30㎜に満たない小さなカミキリムシです。

キマダラカミキリ
段差がついた所で動きが遅くなったところをパチリと1枚。素敵な横顔のキマダラカミキリ。
 ①斑模様には個体差があり決まった紋様はありません。
   茶褐色の地に黄褐色の斑模様があります。
 ②触角は体長の2倍以上あります。
 ③胸部には一対の刺があります。

キマダラカミキリ
ペンチのような口は木を切るのに都合が良いと思われるキマダラカミキリ。

キマダラカミキリ
4年前に見たキマダラカミキリ。別種と思われるほど斑模様は個体差が大きいです。

 科名 甲虫目カミキリムシ科
 和名 キマダラカミキリ
 大きさ 体長 22~35㎜
 分布 本州,四国,九州,沖縄
 出現 6~8月
 食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラ等の枯れ木を食べます。成虫はクヌギ,コナラ,クリなどの樹液です。
 特徴 樹液や灯火に飛来します。

ポイントは 細い体に 茶の斑


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tag : キマダラカミキリ

ミヤマクワガタ

2016年6月21日(火)
ミヤマクワガタ 撮影日:2016/06/21,06/14,2012/07/05 場所:勿来の関

 甲虫目クワガタムシ科のミヤマクワガタを紹介します。
 去年は樹液を出していたコナラが,今年は全く出しません。そのお陰でいろいろな昆虫を見ることが出来ないでいます。更に,カラスが灯火に飛来してくる昆虫を狙って食べてしまうので,今年のミヤマクワガタは諦めていました。
 しかし,今日(2016年6月21日)灯火の周りを見るとミヤマクワガタが張り付いていました。棒を使って上手く落下させました。

ミヤマクワガタ
仰向けから立ち上がって私を威嚇しているミヤマクワガタ
頭部の縁を縁取るように隆起しているのでミヤマクワガタと判断しました。

 生憎,仰向けになってしまいなかなか起きられません。待ち遠しくて起き上がれるように手伝ってやることにしました。足をつまんでうつぶせにしようとしました。すると,大あごが迫ってきて挟まれそうになります。何度やっても上手くいきません。

ミヤマクワガタ
上のものより一週間早く出て来たミヤマクワガタ。頭部・胸部・腹部は黄色を帯びています。
 指は使えないので,近くに生えているミズヒキ・アカメガシワの葉に掴まらせることにしました。成功しましたが,今度は,中足と後ろ足で支え立ち上がったままの格好で動きません。「俺はこんなに大きいぞ。ここは俺の縄張りだ。」と言っているようです。
 腹端が暗くなってしまうので,葉の下に2,3枚入れて高くしてから写しました。

ミヤマクワガタ雌
黄色を帯びているところがあるのは雄と同じです。胸部が丸く膨らんでいるのが印象的なミヤマクワガタ雌。

 科名 甲虫目クワガタムシ科
 和名 ミヤマクワガタ
 大きさ 体長 ♂43~72,♀32~39㎜
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現 6~9月
 食餌動植物 成虫はクヌギ,コナラなどの樹液です。
 特徴 成虫では越冬しません。

ポイントは 頭部の縁が 盛り上がる


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tag : ミヤマクワガタ

カキバトモエ

2016年6月20日(月)
カキバトモエ 撮影日:2016/06/20,2013/07/03 場所:勿来の関

 ヤガ科トモエガ亜科のカキバトモエを紹介します。
 ふと天井を見上げ驚きました。大きな蛾が止まっていたからです。大きな蛾は止まっているだけで迫力が有ります。

カキバトモエ
天井を見上げるとこんな大きな蛾が止まっていて驚いたカキバトモエ
 あと1つ驚いたことがあります。それは目で見ると褐色に見えているのに,フラッシュを焚いて写すと緑を帯びた色に写ることです。

カキバトモエ
もう一つの驚きは見た目には褐色なのにフラッシュを焚くと緑を帯びた色に写るカキバトモエでした。
 この蛾は3年前に1度だけ見たことがあるカキバトモエでした。勿来の関には食餌植物であるネムノキは,ぽつぽつとしか分布していませんので見られる回数が少ないのでしょう。 翅中央にある4黒点は個体差があって大きさや形はまちまちです。翅の表には巴紋は見られませんが裏に辛うじてそれらしき模様に見える個体が居るのでカキバトモエと名付けられたのでしょう。<以前のカキバトモエの記事はこちらです。>

カキバトモエ
3年前には目の前の白壁に止まっていたので興奮しながら写したカキバトモエ。

 科名 ヤガ科トモエガ亜科(シタバガ亜科から移動しました。)
 和名 カキバトモエ
 大きさ 開張64~78㎜
 分 布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 5,7~9月
 食餌動植物 幼虫はネムノキ,フサアカシア,モリシマアカシアの葉を食べます。
 特徴 翅裏・腹部は朱色を帯びています。

ポイントは 四黒点と 横の筋


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tag : カキバトモエ

トホシオサゾウムシ

2016年6月19日(日)
1222 トホシオサゾウムシ 撮影日:2010/07/27,2012/07/24,2016/06/19 場所:勿来の関

 甲虫目オサゾウムシ科のトホシオサゾウムシを紹介します。
 道路脇の葉上に赤茶色で細長い昆虫が止まっています。良い写真が無く投稿できずにいましたので,頑張って取り始めました。

トホシオサゾウムシ
写真では大きく見えますが体長10㎜にも満たないトホシオサゾウムシ
 動かぬ前に取ろうとしましたが,トホシオサゾウムシが先に気付いてしまいました。下に落ちるかなと思いきや,ゆっくり前進してくれたので何とか1枚写すことが出来ました。

トホシオサゾウムシ
上翅にある黒円紋が目立つトホシオサゾウムシ。
 同定のポイントは次の通りです。
 ①体色は赤茶色です。
 ②胸部には黒い縦筋が1つあります。
 ③上翅には10個の黒紋があるそうですが,中央上寄りにある一対の円い紋が目立っています。

トホシオサゾウムシ
落下せず前進してくれたので写すことが出来たトホシオサゾウムシ。

 科名 甲虫目オサゾウムシ科
 和名 トホシオサゾウムシ
 大きさ 体長6~8㎜
 分布 本州,四国,九州
 出現 5~7月
 食餌動植物 成虫は花の蜜・樹液です。
 特徴 ツユクサの茎に口吻で穴をあけ卵を産むそうです。

ポイントは 黒縦筋と 円い紋


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tag : トホシオサゾウムシ

6月に見られる花②

2016年6月18日(土)
6月に見られる花② 撮影日:2016/06/09~06/18 場所:勿来の関

 今日,紹介するのも身近に見られる花です。

バイカツツジ
①バイカツツジ
 最近,咲き出しました。来週が見頃でしょう。花弁が5枚で梅の花に似ているツツジなのでバイカツツジと名付けられました。
 葉は枝先に輪生状につきます。その葉の下に花が咲くので見えにくいのが欠点です。
 上3枚の花弁に赤い斑点があります。この斑点は山溪ハンディ図鑑5と同じです。しかし,ブログ「神戸の花と木(今の花と木の様子)」に出てくるバイカツツジの斑点は中心にある雌しべや雄しべを囲むように5枚の花弁についています。この斑点には地域差があることに気付きました。


ムラサキシキブ
ムラサキシキブ
 ぽつぽつ咲き出しました。花や果実が紫色で美しいのを平安時代の女性作家で歌人の紫式部にたとえたものと思われます。
 花や果実の綺麗さもさることながら,花からは品のよい香がしてきます。


テイカカズラ
テイカカズラ
 プロペラのような形の花です。丁度今が最盛期です。側を通ると良い香がして開花しているのを知らせてくれます。
 名前にカズラ(蔓)がついていて,この植物がつる性であることを示しています。


クリ
クリ
 花が雌花(赤矢印)と雄花に分かれています。この写真には雌花は5個写っています。
 雌花が雄花のように沢山あったら大変です。やがて雌花はクリの実になります。養分がクリの実にいってしまい木が大きくなれないからです。
 雌花の方がはじめから大きく,雄花よりも早く熟すことが写真を見て分かります。


ノハナショウブ
ノハナショウブ
 ノハナショウブ・カキツバタ・アヤメの花は似ています。遠くからでは分かりませんが,近くへ寄れば次のような事柄から分かります。
 ①ノハナショウブ・・・水色矢印の部分に黄色の紋が有ります。
 ②カキツバタ  ・・・水色矢印の部分に白色の紋が有ります。
 ③アヤメ    ・・・水色矢印の部分に筋状の紋が有ります。



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tag : 6月に見られる花②

6月に見られる花

2016年6月17日(金)
6月に見られる花 撮影日:2016/06/03~06/07 場所:勿来の関・北茨城市

 6月に見られる花
 今日,紹介するのは身近に見られる花です。

ウツギとアオスジアゲハ
①ウツギとアオスジアゲハ
素早く飛び回っているアオスジアゲハは花の蜜を吸っているとき写すのが一番です。


ウツギとツマキシロナミシャク
②ウツギとツマキシロナミシャク
ツマキシロナミシャクは昼行性の蛾のようです。昼間ウツギの花の蜜を吸っていました。
アセビを食べて毒素を溜め込んでいるヒョウモンエダシャクに擬態しているようです。


ウツギとコマルハナバチ
③ウツギとコマルハナバチ
体全体が黄色の毛でおおわれているので雄のコマルハナバチです。


ヤマボウシ
④ヤマボウシ
白い4枚の花びらに見える部分は総苞(そうほう)といいます。中心にある緑色の部分が花です。夏の終わりから秋にかけて赤く熟す果実は甘くて食べられます。汁を吸いに昆虫が集まります。


スイカズラ
⑤スイカズラ
花の元には甘い蜜が有り,花を抜いて吸い楽しんだことからスイカズラの名前があります。カズラとは蔓(つる)性のものをさしていいます。



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tag : 6月に見られる花

スギタニゴマケンモン

2016年6月16日(木)
1219 スギタニゴマケンモン 撮影日:2011/06/28 場所:勿来の関

 ヤガ科ケンモンヤガ亜科のスギタニゴマケンモンを紹介します。
 外縁近くに褐色の楕円紋が2つ,内横線の内側に1つある蛾です。
 うっすらと緑色を帯びた地色に大小6個の楕円紋が並ぶ奇麗な蛾です。

スギタニゴマケンモン
まだ1度しか見ていない勿来の関では珍しいスギタニゴマケンモン
 勿来の関では,1度しか見ていない珍しい蛾です。
 恐らくそれは食餌植物のオオカメノキ(別名ムシカリ)をほとんど見掛けないからです。

スギタニゴマケンモン
うっすらと緑色を帯びて綺麗なスギタニゴマケンモン

 科名 ヤガ科ケンモンヤガ亜科
 和名 スギタニゴマケンモン
 大きさ 開張26~30㎜
 分 布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 6,8~9月
 食餌動植物 幼虫はオオカメノキの葉を食べます。
 特徴 

大小の 円紋並ぶ スギタニは


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tag : スギタニゴマケンモン

マダラアシナガバエ

2016年6月16日(木)
マダラアシナガバエ 撮影日:2016/06/14 場所:勿来の関

 ハエ目アシナガバエ科のマダラアシナガバエを紹介します。
 この世の生き物とは思えないほど綺麗な昆虫が葉上に止まっています。蚊の仲間かと思いましたがハエの仲間でした。普通見掛けるハエとは違って,足の長いハエです。
 胸部から腹端までの色は3つに分かれています。
 緑色に輝く胸部,金緑色に輝く腹上部,紫金色に輝く腹下部の3つです。この様に体の色が一様でなくまだらになっているからマダラアシナガバエと名付けられたのでしょう。

マダラアシナガバエ
金属色に輝いて綺麗なマダラアシナガバエ
 このマダラアシナガバエには面白い習性があることに気が付きました。
 それは,フラッシュを焚いて写真を撮ったとき気付きました。真ん中に居たはずなのに脇にずれて写っているのです。不思議に思いながら何度試みても同じ結果になります。
 本当にずれているのか,シャッターを押すときにデジカメの液晶を見ずにマダラアシナガバエを見ていました。
 すると,何と思いも寄らぬ行動をしていたではありませんか。光った途端,マダラアシナガバエは飛び跳ねて位置を変えていたのでした。面白くなり数回シャッターを押してみました。その度にマダラアシナガバエは飛び跳ねて位置を変えました。

マダラアシナガバエ
フラッシュを焚くと同時に移動し元いた場所に写らないマダラアシナガバエ。しかも,ぶれて写るのでフラッシュを焚かずに写しました。
 勿来の関で会ったものだけが,この様な行動をとるのかとまだ,半信半疑でいました。
 ところが,Mushi NaviさんのHPに『以前も撮影しようとしたのだが、本種の鋭敏な反射神経によってフラッシュの光でシャッターが下りる前に逃げてしまい撮影ができずにいたので、今回は三脚を使用してフラッシュ無しで撮影した。』とあったので安心しました。

マダラアシナガバエ
蚊のような細長い体に長い足を持つマダラアシナガバエ。

 科名 ハエ目アシナガバエ科
 和名 マダラアシナガバエ
 大きさ 体長5~6㎜
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現 5~9月
 食餌動植物 小さい昆虫を食べます。
 特徴 林縁の葉上で見られます。
     フラッシュを焚くとずれた所に移動してしまいます。

フラッシュで 瞬間移動 見事なり


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tag : マダラアシナガバエ

ダイミョウキマダラハナバチ

2016年6月15日(水)
1217 ダイミョウキマダラハナバチ 撮影日:2014/05/11,2016/05/14 場所:勿来の関

 ハチ目コシブトハナバチ科のダイミョウキマダラハナバチを紹介します。
 ハルジオンの花を覗いて見ると,見たことがない昆虫が止まっています。腹部の縞模様からヒラタアブの仲間だと思いました。
 しかし,ヒラタアブの仲間やアブの仲間を調べても見つかりません。このとき,アブの触角は短くて貧弱であることに気が付きました。この昆虫の長く発達した触角からハチの仲間を探しました。予想通り見つかりました。

ダイミョウキマダラハナバチ
ハルジオンの花の蜜を一心不乱で吸うダイミョウキマダラハナバチ。2匹の細長い昆虫はモモブトカミキリモドキの雄です。
 次のように大変変わったハナバチであることが分かりました。
 ①ヒゲナガハナバチ(地中に巣を作ります。)の巣に卵を産み育ててもらいます。
 ②単為生殖をします。(雄は知られていないようです。)
 ③ハナバチの仲間でありながら、姿が(特に腹部は)アシナガバチのようです。それに擬態しているようです。

ダイミョウキマダラハナバチ
腹部の黄色い縞模様はアシナガバチに擬態しているように思えるダイミョウキマダラハナバチ
 ハナバチの仲間には,このような派手な縞模様を持つハチはいません。
 ダイミョウキマダラハナバチという立派な名前は,大名のように産みっぱなしにしていても家来が育てるので子は育つことを指して名付けたのでしょう。
 昆虫界にホトトギスのように托卵(たくらん)する昆虫がいたなんて驚きです。

ダイミョウキマダラハナバチ
ホトトギスのように托卵するダイミョウキマダラハナバチ。

 科名 ハチ目コシブトハナバチ科
 和名 ダイミョウキマダラハナバチ
 大きさ 体長13㎜
 分布 北海道,本州,四国,九州,沖縄
 出現 4~5月
 食餌動植物 ヒゲナガハナバチの巣に卵を産み育ててもらう。
 特徴 雌だけの単為生殖をします。

上手い手だ 卵預けて 育てさせ


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tag : ダイミョウキマダラハナバチ

アカハネムシ科の昆虫

2016年6月14日(火)
アカハネムシ科の昆虫 撮影日:2014/05/11,2016/05/14 場所:勿来の関

 甲虫目アカハネムシ科の昆虫を紹介します。
 上翅が赤いのでベニボタルの仲間かと思いながら写しました。
 でも,画像を見て「あれ。可笑しいな。」と感じました。上翅の後縁に沿った部分が盛り上がっていて前縁に近付くに従って急に凹みながら水平になっているからです。
 ベニボタル科の昆虫の上翅はかまぼこ形をしているからです。

アカハネムシ科の昆虫
アカハネムシだとばかり思っていましたが似ている種が居ますのでアカハネムシ科の昆虫としました。
 アカハネムシに似ていますが,胸部や触角の様子が詳しく分からないのでアカハネムシ科の昆虫としました。
 アカハネムシはヒメアカハネムシ・ムネビロアカハネムシ・オニアカハネムシ等に似ているからです。

アカハネムシ科の昆虫
触角が鋸歯状なので雌だと思われるアカハネムシ科の昆虫。
 ベニボタルは体内に毒素を持っており、鳥などの捕食者から身を守っています。
 そのベニボタルに似せることによってアカハネムシ科の昆虫は捕食者から身を守っていると考えられています。

アカハネムシ科の昆虫
毒を持つベニボタルに似せて身を守っているアカハネムシ科の昆虫。

 科名 甲虫目アカハネムシ科
 和名 
 大きさ 体長12㎜
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現 5~7月
 食餌動植物 幼虫は朽木の樹皮下で生活し内部の柔らかい材を食べます。
 特徴 ヒメアカハネムシ・ムネビロアカハネムシ・オニアカハネムシ等に似ています。
     ベニボタル科に擬態して捕食者から身を守っているようです。

よく似せて 食われぬように 身を守り


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tag : アカハネムシ科の昆虫

ナマリケンモン

2016年6月13日(月)
ナマリケンモン 撮影日:2016/06/10,06/05 場所:勿来の関

 ヤガ科ウスベリケンモン亜科のナマリケンモンを紹介します。
 最初に見つけたのは最後に載っている画像の方の蛾でした。亜外縁線(青矢印)の様子と黒い筋模様(赤矢印と桃矢印の間を通る線)を手掛かりにヤガ科を探しましたが簡単には見つかりません。

ナマリケンモン
3つの矢印で示された特徴からナマリケンモンと分かりました。
 その蛾を見つけてから5日後,1枚目と2枚目(同じ蛾)に写っている蛾を見つけました。
 こちらの蛾には,環状紋(桃矢印)と腎状紋(桃矢印)がはっきり写っていました。これらの2つの紋のお陰でナマリケンモンと分かりました。

ナマリケンモン
過去に1度も見ていないナマリケンモンが今年になってやっと出て来てくれました。
 このことからナマリケンモンは,変異が大きい蛾といえます。しかしながら,次のような特徴が見られます。
 ①黒い縁取りのある環状紋があります。
  個体によって中が白くなっています。
 ②細長い腎状紋があります。この紋の中に黒い横筋があります。
  黒い縁取りは外縁側にはありません。
 ③亜外縁線は3箇所が頭の方に出張っていて外側は薄褐色及び焦茶色になっています。
 ④黒筋横線(赤矢印と桃矢印の間を通る線)が見られます。

ナマリケンモン
最初に見つけたナマリケンモンです。上の写真の様に特徴あるものならよかったのですが5日後に上の写真のナマリケンモンが出て来てくれたお陰で名前が分かりました。環状紋が白ければもう少し早く分かったことでしょう。

 科名 ヤガ科ウスベリケンモン亜科
 和名 ナマリケンモン
 大きさ 開張30~32㎜
 分 布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 5~6,8~9月
 食餌動植物 幼虫はネザサの葉を食べます。
 特徴 雄の触角は櫛歯状です。

資料数 ナマリケンモン 少ないぞ


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tag : ナマリケンモン

ベニボタル

2016年6月12日(日)
ベニボタル 撮影日:2016/06/10 場所:勿来の関

 甲虫目ベニボタル科のベニボタルを紹介します。
 写した画像を見て「可笑しいな。雄同士で交尾している。」と思ってしまいました。
 上のも下のも似たような触角をしているからです。

ベニボタルの交尾
この画像を見て目を疑ったベニボタル。雄同士で交尾しているように見えたからです。
 クシヒゲベニボタルを2016/05/31に紹介しましたが,似ていて迷ってしまいます。でも,次のような違いがあるので区別することが出ます。

ベニボタルの交尾
何度写しても触角は似たように見えたベニボタル。実際は雌の方が小さいように感じます。
 ①雄の触角・・・鋸歯状
 ②雌の触角・・・鋸歯状(雄のを小さくした感じ)
 ③上翅の色は,クシヒゲベニボタルよりもくすんだ赤
 ④上翅の3番目(後縁から数えて)の隆条は細くて目立ちません。
 今回は偶々,交尾中のベニボタルを撮影することが出来たので投稿することが出ました。

ベニボタルの交尾
胸の様子はクシヒゲベニボタルに似ていて素人の私には区別がつかないベニボタル。

 科名 甲虫目ベニボタル科
 和名 ベニボタル
 大きさ 体長8.5~14.3㎜
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現 5~7月
 食餌動植物 分かりません。
 特徴 前翅の隆条は4本です。後縁から3番目の隆条は細くて目立ちません。触角は雌雄とも鋸歯状ですが,雄の方が少し大きいです。

触角が 雄雌共に 似た形


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tag : ベニボタル

ホホジロアシナガゾウムシ

2016年6月11日(土)
1212 ホホジロアシナガゾウムシ 撮影日:2014/06/17,2016/06/10 場所:勿来の関

 甲虫目ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科のホホジロアシナガゾウムシを紹介します。
 葉の先端に赤茶色の昆虫が止まっています。ゾウの鼻のような吻があるのでゾウムシのなかまです。

ホホジロアシナガゾウムシ
頬が薄茶色になっているのを白に見立ててホホジロアシナガゾウムシとなづけたのでしょう。
 風でぶれてしまうので,葉を左手で掴み右手でカメラを持って写しました。多くのゾウムシは異様な震動に危険を感じ落下します。
 ところが,このホホジロアシナガゾウムシはびくともしませんでした。

ホホジロアシナガゾウムシ
前足でしっかり葉を掴んでいるのでそう簡単には落下しないホホジロアシナガゾウムシ。デジカメで撮りましたが背景がぼけて奇麗に撮れました。
 前足でしっかり葉を掴んでいるから簡単に落下できないのでしょうか。
 ゾウのような長い吻に棍棒状の触角があるのでゾウムシの仲間と分かります。
 体には穴が空いたような凹みが沢山見られるのでアナアキゾウムシ亜科に属します。

ホホジロアシナガゾウムシ
円らな瞳が可愛いホホジロアシナガゾウムシ。

 科名 甲虫目ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科
 和名 ホホジロアシナガゾウムシ
 大きさ 開張6~9㎜
 分 布 本州,四国,九州
 出現期 4~9月
 食餌動植物 幼虫はヌルデ,ハゼ,アカメガシワ,クワの葉を食べます。
 特徴 体には小さな窪みが有り穴が空いてるように見えます。

頬の色 薄茶色にて ホホジロに


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tag : ホホジロアシナガゾウムシ

シロテンツマキリアツバ

2016年6月10日(金)
シロテンツマキリアツバ 撮影日:2016/06/08,2013/06/24 場所:勿来の関

 ヤガ科カギアツバ亜科のシロテンツマキリアツバを紹介します。
 壁を見ますとあまり見られない蛾が止まっています。3年ぶりの再会です。
 下唇鬚(かしんひげ)が発達していることから,アツバの仲間であることが分かります。

シロテンツマキリアツバ
3年ぶりに会えたシロテンツマキリアツバはおかっぱの女の子にも見えました。
 この蛾を見ているといろんな人に見えてきます。
 最初の写真はおかっぱの女の子に見えます。三つの白紋が髪飾りです。

シロテンツマキリアツバ
白いあざのあるお侍にも見えるシロテンツマキリアツバ
 1枚目も2枚目も同じ蛾の写真ですが,白いあざのある侍の顔にも見えます。
 黒い下唇鬚(かしんひげ)がちょんまげの様に見えてしまうからです。

シロテンツマキリアツバ
胸部の毛が無くなっている擦れたシロテンツマキリアツバ。

 科名 ヤガ科カギアツバ亜科
 和名 シロテンツマキリアツバ
 大きさ 開張30~32㎜
 分 布 本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6~9月
 食餌動植物 幼虫はミツバウツギ科,キブシ科,ゴンズイの葉を食べるようです。
 特徴 

いろいろな 顔に見えるぞ このアツバ


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tag : シロテンツマキリアツバ

ムカシヤンマ

2016年6月9日(木)
ムカシヤンマ 撮影日:2016/06/08 場所:勿来の関

 トンボ目ムカシヤンマ科のムカシヤンマを紹介します。
 ふと,足元を見ました。するとオニヤンマのようなトンボが道路に止まっています。
 オニヤンマが道路に止まるのは滅多にありませんし,オニヤンマの複眼は緑色ですからオニヤンマではありません。

ムカシヤンマ
道路から飛び上がり素早く蛾を捕まえると柵に止まり食べ始めたムカシヤンマ
 どうしたのだろうと思った瞬間,前方に飛び上がりました。飛んでいる蛾を素早く捕まえると柵に止まり食べ始めました。
 写真を撮るのは今しか有りません。食事中は警戒が甘くなるからです。いろいろな方向から撮りましたが,腹端の様子をよく撮るのを忘れてしまいました。

ムカシヤンマ
ここぞとばかりにいろいろな方向から写したムカシヤンマ。
 オニヤンマと違って胸背には縦の黄紋は無く,長四角の紋(赤矢印)があります。
 腹部には大小一個ずつの黄紋が対になって並んでいます。
 不思議に思うことがあります。それは何百mも離れている愛知県でもほとんど同時期に見られることです。
 そのことを白竜雲さんのブログ「♪自然への回帰」で知りました。

ムカシヤンマ
胸背にある長四角の紋を手掛かりに調べたムカシヤンマ。

 科名 トンボ目ムカシヤンマ科
 和名 ムカシヤンマ
 大きさ 体長 63~72㎜
 分 布 本州,九州
 出現 4~8月
 食餌動植物 
 特徴 幼虫は水に入ることはほとんどなく,湿ったコケの中にトンネルを掘って住み、半水生の生活をします。成虫になるのに約3年かかるといわれています。

ポイントは 胸に有る紋 四角なり


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tag : ムカシヤンマ

リンゴコフキゾウムシ

2016年6月8日(木)
リンゴコフキゾウムシ 撮影日:2016/04/27 場所:勿来の関

 コウチュウ目ゾウムシ科のリンゴコフキゾウムシを紹介します。
 4月下旬,壁にカミキリムシのような細長い体型の昆虫が止まっていました。1㎝にも満たない小さい昆虫です。

リンゴコフキゾウムシ
カミキリムシの仲間かゾウムシの仲間か迷ったリンゴコフキゾウムシ
 写した画像を見ますと,胸部と腹部が金属光沢の金緑色に輝いていて素敵な虫に見えてきました。嬉しくなって真剣に何枚も写し始めました。

リンゴコフキゾウムシ
カミキリムシの仲間の触角は先端が膨らんでいないのでゾウムシの仲間から探し出したリンゴコフキゾウムシ
 カミキリムシ科の触角はこの写真の昆虫の様に先端が棍棒状になっていません。馬面の顔なのでゾウムシの仲間から探しているとリンゴコフキゾウムシが見つかりました。

リンゴコフキゾウムシ
同定の大事なポイントとなる刺状の突起を持つリンゴコフキゾウムシ。それは全ての足に有ります。
 リンゴコフキゾウムシであると同定できる大切なポイントがあります。それは赤矢印で示した所に刺状の突起があることです。この突起は前足だけでなく中足にも後ろ足にも有ります。

リンゴコフキゾウムシ
妖しく光るリンゴコフキゾウムシが好きになりました。

 科名 コウチュウ目ゾウムシ科
 和名 リンゴコフキゾウムシ
 大きさ 体長 8㎜
 分 布 本州,四国,九州
 出現 5~月
 食餌動植物 成虫は各種広葉樹の葉を食べるようです。
 特徴 足の内側には刺状の突起があります。

見上げれば 妖しく光る 昼の関


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ヤツメカミキリ

2016年6月7日(火)
ヤツメカミキリ 撮影日:2016/06/07,2014/05/11 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科のヤツメカミキリを紹介します。
 およそ2年ぶりにヤツメカミキリに再会することが出ました。
 今日(2016年6月7日)も,昨日に引き続き水飲み場での発見です。

ヤツメカミキリ
上翅に見られる8個の黒点を目に見立ててヤツメカミキリと名付けたように思われます。。
 前回は黄緑色でしたが,今回は青色です。
 上翅の地色は,黒だそうです。その表面に黄緑色の微毛が生えるか青色の微毛が生えるかで色が決まるようです。

ヤツメカミキリ
カミキリムシ特有の切れ長の目を写すことが出来たヤツメカミキリ。何らかの事故で左触角の一部を失っています。
 上翅の色は明るく,8つの黒点が規則正しく並んでいて美しいカミキリムシです。
 上翅の青色はくすんだ色になっていますが,頭部や胸部は澄んだ青色で目をひきつけます。
 横から狙ってカミキリムシ特有の目を写すことができ雰囲気を出せました。

ヤツメカミキリ
2014年に写した黄緑色をしているヤツメカミキリ。

 科名 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科
 和名 ヤツメカミキリ
 大きさ 開張11~18㎜
 分 布 北海道,本州,四国,九州,沖縄
 出現月(羽化する月) 5~7月
 食餌動植物 幼虫はウメ,サクラ,シナノキなどの老木や枯木を食べるようです。
 特徴 上翅が青色のものや黄緑色のものが居ます。

カミキリの 切れ長の目に 魅せられる


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tag : ヤツメカミキリ

リョクモンオオキンウワバ

2016年6月6日(月)
リョクモンオオキンウワバ 撮影日:2016/06/06 場所:勿来の関

 ヤガ科キンウワバ亜科のリョクモンオオキンウワバを紹介します。
 散歩の途中で水を飲もうとして,足元を見ますとまで見たことがない蛾が土台に止まっています。

リョクモンオオキンウワバ
写しやすい場所でポーズをとるリョクモンオオキンウワバ
 前翅中央から外縁に寄った所には妖しく光る金色の紋があります。正面や斜め前から見ると頭部に,たてがみのような或いはインディアンハットの様なものがあります。
 まるで,戦国時代の武将がつけた兜飾りのようで格好良く見えます。

リョクモンオオキンウワバ
兜飾りと足飾りが,人気を集めているリョクモンオオキンウワバ
 兜飾りを見た瞬間,この蛾はキンウワバの仲間だと分かりました。前足の腿節はふさふさした毛でおおわれ一段と格好よく見えます。

リョクモンオオキンウワバ
金色紋は写す角度と光の当たり具合で様子が変わるリョクモンオオキンウワバ。
 リョクモンオオキンウワバは,オオキンウワバと似ていますが,金色紋の輪郭がぼやけているので前者としました。

リョクモンオオキンウワバ
金色紋の輪郭がぼやけているリョクモンオオキンウワバ。

リョクモンオオキンウワバ
この様な格好で土台に止まっていたリョクモンオオキンウワバ。

 科名 ヤガ科キンウワバ亜科
 和名 リョクモンオオキンウワバ
 大きさ 開張42~48㎜
 分 布 本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6~9月
 食餌動植物 幼虫はヒヨドリバナの葉を食べるようです。
 特徴 オオキンウワバと似ています。金色紋がぼやけているのはリョクモンオオキンウワバです。反対に輪郭がはっきりしているのはオオキンウワバです。

キンウワバ 兜飾りが よく似合う


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tag : リョクモンオオキンウワバ

ヒトテンヨトウ

2016年6月5日(日)
ヒトテンヨトウ 撮影日:2012/06/11,2016/06/05 場所:勿来の関

 ヤガ科ヒメヨトウ亜科のヒトテンヨトウを紹介します。
 灯火に止まっている蛾を見ますと見掛けたことがないような珍しい蛾です。フラッシュを焚いて撮った後,シノを使って落としました。幸いにも逃げずに壁に止まりました。

ヒトテンヨトウ
フラッシュを焚いたからでしょうが,Y字紋の回りが金色に輝いているヒトテンヨトウ
 白い縁取りの腎状紋があるので語尾にヨトウがつく仲間です。横にしたYを二つ繋いだ紋を手掛かりに調べました。すると,4年前に写真を撮っていることが分かりました。

ヒトテンヨトウ
Y字紋の二叉の所に白く縁取られた腎状紋が見られるヒトテンヨトウ
 食餌植物のキイチゴ(モミジイチゴ)は,勿来の関に広く分布しているけれども,ヒトテンヨトウは今回で二度目の出会いです。2012年6月に初めて出会いましたので,4年ぶりの再会です。
 色や紋様には個体差があるようです。

ヒトテンヨトウ
最初の写真には環状紋も見られますが擦れた個体なのか腎状紋だけが確認出来るヒトテンヨトウ。

 科名 ヤガ科ヒメヨトウ亜科
 和名 ヒトテンヨトウ
 大きさ 開張28~32㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 5~8月
 食餌動植物 幼虫はカジイチゴ、キイチゴの葉を食べます。
 特徴 

ヒトテンは Y字を二つ 持っている


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tag : ヒトテンヨトウ

ラクダムシ

2016年6月4日(土)
ラクダムシ 撮影日:2015/06/11 場所:勿来の関

 アミメカゲロウ目ラクダムシ科のラクダムシを紹介します。
 白い壁に不思議な昆虫が止まっています。ウスバカゲロウを黒くしたような昆虫です。

ラクダムシ
長い産卵管が腹端から出ているラクダムシ雌。
 中胸には2箇所に膨らみ(赤矢印)が見られます。この膨らみをラクダの瘤(こぶ)に見立ててラクダムシと名付けたようです。

ラクダムシ
胸の2箇所に膨らみ(赤矢印)があってラクダの瘤(こぶ)に見立てられているラクダムシ雌。
 黒い縁紋以外翅は透明です。
 胸部や腹部には白い横縞が見られ,金色の首輪をしていてなかなか洒落ています。
 腹端から出ている細い管は,産卵管です。
 幼虫は,主にマツの樹皮裏に生息していて虫を食べるようです。この長い産卵管を樹皮の隙間に差し込んで産卵するのでしょう。

ラクダムシ
勿来の関はアカマツの名所だけにラクダムシが見られるのでしょう。

 科名 アミメカゲロウ目ラクダムシ科
 和名 ラクダムシ
 大きさ 体長 雄7~8㎜ 雌10~12㎜
 分布  北海道、本州、四国、九州
 出現 4~7月
 食餌動植物 虫を食べます。
 特徴 頚(くび)が長く,中胸が膨れている点がラクダに似ているので名付けられたようです。

胸に2個 膨らみありて ラクダムシ


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tag : ラクダムシ

タテジマカミキリ

2016年6月3日(金)
1205 タテジマカミキリ 撮影日:2014/05/31,2016/06/02 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科のタテジマカミキリを紹介します。
 昨日(2016年6月2日),灯火に飛来していたカミキリムシを見つけました。しがみついていてなかなか離れないカミキリムシをシノで上手く落としました。

タテジマカミキリ
自然らしさを出すためにミズヒキの葉に乗せて写真を撮ったタテジマカミキリ
 落下したカミキリムシには,胸部・腹部上・腹部下に焦茶色の縦縞がありました。これが名前のいわれになっていると思われます。

タテジマカミキリ
触角を全て入れると小さくなってしまうので,一部を除いて写したタテジマカミキリ
 写真では大きく見えますが,体長は約20㎜しかないカミキリムシです。触角は体長より長く約1.7倍あります。

タテジマカミキリ
目が入ると生き生きとしてくるので横から狙ったが,下向きのままで上手く写せなかったタテジマカミキリ。
 横から頭部を中心に写しましたが,下ばかり向いていて目が上手く写りません。
 そこで,触角を捕まえながら写すことにしました。すると,暴れると思いきや全く動かず協力的でした。
 触角の付け根斜め下にある黒いイチョウの葉形をしたものがタテジマカミキリの目です。

タテジマカミキリ
それでは最後の手段と持ち上げて写したタテジマカミキリ。

 科名 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科
 和名 タテジマカミキリ
 大きさ 体長17~24㎜
 分布  本州、四国、九州、対馬
 出現 
 食餌動植物 カクレミノ、ヤマウコギ、センノキ、ヤツデなどの生木を食べます。
 特徴 成虫で越冬して翌春に交尾し産卵します。
     胸部・腹部上・腹部下に焦茶色の縦縞があります。

縦縞が 胸腹に有り 名前付く


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tag : タテジマカミキリ

ユリノキ

2016年6月2日(木)
ユリノキ 撮影日:2016/05/27,05/28 場所:いわき市・北茨城市

 ユリノキとの最初の出会いは大学のときでした。
 背丈の高い木から無数の種子がくるくる回転しながら舞い降りてくる光景を見て,この植物の名前は何というのだろうと思いました。
 ある中学校に,面白い形の葉をつける木がありました。名前がユリノキと分かりました。このとき図鑑に載っていた種子を見て大学で見たのはユリノキだったと知りました。

ユリノキ
予想が的中しユリノキの花が開花中でした。。
 隣の植田町の街路樹にユリノキが植えられているのを見て,実際にどんな花が咲くのか観察したくなりました。そこを通る度にユリノキを見るのですがいっこうに咲く気配がありません。とうとうその年は咲きませんでした。
 次の年も注意していましたが花は見られませんでした。
 花が見られなかったのは,必要以上に枝を切り取るからだと予想しました。
 そこで,一本ずつユリノキを見ていくと,ある木だけ葉が多く茂っている木がありました。もしかして花が咲いているかもと思いながら木の回りを調べたら一輪だけ咲いていました。

ユリノキ
最盛期は少し過ぎてしまったユリノキの花。
 その場所から近い所に植田小があります。そこにはとても立派なユリノキが植えられています。このユリノキがいつ開花するのか,一輪咲いていた月日から中旬から下旬だと予想しました。何度か通う内にニセアカシアが同時に開花することが分かりました。
 でも近所に,ニセアカシアの木が無いので困っていました。しかしながら,幸運なことにその頃スダジイの花が丁度満開になり花の香りが漂う時期だったのです。従ってスダジイの花の香りがする頃,ユリノキの花を見に行けばよいということが分かりました。

ニセアカシア
念のために北茨城市内のニセアカシアの開花状態を調べに行ったら少しピークを過ぎていました。
私は身近にあるスダジイの花の香を指標とすることにしました。


開花時期 椎の香りが 教えてた


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tag : ユリノキ

キンスジアツバ

2016年6月2日(木)
キンスジアツバ 撮影日:2016/05/29,2011/06/07 場所:勿来の関

 ヤガ科 ベニスジアツバ亜科のキンスジアツバを紹介します。
 5年前に見た蛾に会うことが出来ました。前翅に3本の横線がある蛾は少ないので覚えていました。

キンスジアツバ
5年ぶりに再会できたキンスジアツバ。薄黄色と焦茶色線は内横線(一番内側の線)だけ順序が違っています。
 この3本の横線には各々薄黄色の縁取りがあります。その色を金に見立ててキンスジアツバと名付けたのでしょう。

キンスジアツバ
5年前に写したフラッシュを焚いて写したキンスジアツバ。
 更に中央の線と一番外側の線には黒ずんだ陰影がついています。そのために薄黄色の線が浮き出て見えます。
 面白いことに,この薄黄色の線は一番内側の線だけ外側につき外の二つは内側についています。

キンスジアツバ
黒ずんだ陰影があるために薄黄色の線が浮き出て見えるキンスジアツバ。

 科名 ヤガ科 ベニスジアツバ亜科
 和名 キンスジアツバ
 大きさ 開張24~26㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 5~6,7~8月
 食餌動植物 幼虫はヤナギ類、ポプラの葉を食べます。
 特徴 前翅には薄黄色に縁取られた3本の焦茶色線があります。

キンスジは 途中で色が 入れ替わる
キンスジは 陰影ついて 浮き上がる



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tag : キンスジアツバ

ニホンカワトンボ

2016年6月1日(水)
1202 ニホンカワトンボ 撮影日:2016/05/29,05/19 場所:勿来の関

 トンボ目カワトンボ科のニホンカワトンボを紹介します。
 ドクダミの花の写真を撮ろうとして,しゃがみ込んでいると目の前にすうっと綺麗なカワトンボの仲間が現れました。

ニホンカワトンボ
手前のトンボを写そうとしていたらもう1匹現れたニホンカワトンボ
 カメラを出して写そうとすると,何ともう1匹が現れ,少し離れた所に止まりました。このとき腹部を斜め上45度くらいにしていました。

ニホンカワトンボ
何度か場所を離れては戻りを繰り返したニホンカワトンボ
 2,3回その場を離れました。2匹ともまた同じ所に戻り腹部を上げて止まります。
 何か縄張り争いをしているように見えます。これが雄同士なら理解できます。でも,このカワトンボの縁紋は白です。更に,複端が膨らんでいて雌であることを裏付けています。
 何のために腹端を上げているのでしょう。

ニホンカワトンボ
何故雄同士でないのに,縄張り宣言をするかのように腹端を上げるか謎だったニホンカワトンボ。
 その答えは,最後の写真にヒントが隠されていると思われます。腹端を上げないときは,翅で腹部が被さってしまいます。腹端を上げれば,翅と腹部が離れ日光がよく当たるようになります。詰まり,雌同士で仲良く日向ぼっこをしているのでしょう。

ニホンカワトンボ
腹端を上げていないときは翅が被さってしまうニホンカワトンボ。

 科名 トンボ目カワトンボ科
 和名 ニホンカワトンボ
 大きさ 体長 オス50~68 ㎜ メスが47~61 mm
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現期 4~7月
 食餌動植物 小型昆虫です。
 特徴 前翅の隆条は4本です。雄の触角は櫛状,雌は鋸歯状です。

カワトンボ きらきら光り 空を飛ぶ


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