フタスジツヅリガ
2016年1月21日(木)
フタスジツヅリガ 撮影日:2011/07/23 場所:勿来の関
メイガ科ツヅリガ亜科のフタスジツヅリガを紹介します。
勿来の関でたった一回だけ見たことがある蛾です。観察した時刻は午後8時38分頃です。
おそらく光に敏感で夜明けと共に元いた場所に戻ってしまうのでしょう。だから,一晩中明かりが灯っている所でも留まっていないので観察されないのでしょう。

外横線が前縁と交差する付近に帯状の褐色紋があるフタスジツヅリガ。
フタスジツヅリガは変わった止まり方をします。翅が前縁に沿って折れ曲がり丁度,箱のふたのようです。メイガ科なので勿論,触角を翅の上に乗せて止まっています。

前縁に沿って翅が折れ曲がっていて箱のように見えるフタスジツヅリガ。
その折れ曲がった所の真ん中へんから外縁までは谷折り状に凹んでいます。
翅を折り曲げて止まっている姿に慣れてしまいますと,翅を開いたフタスジツヅリガを見ても気づかずに見過ごしてしまいます。
でも,外横線前縁付近に褐色帯状の紋があり,内横線がV字状になっているのでフタスジツヅリガだと気が付くでしょう。
また,毛深い下唇鬚(かしんひげ)が長いこともフタスジツヅリガの特徴です。

毛深い下唇鬚(かしんひげ)が前方に突き出ているフタスジツヅリガ。前縁だけでなく後縁の方も複雑に折れ曲がっています。
科名 メイガ科ツヅリガ亜科
和名 フタスジツヅリガ
大きさ 開張 28mm
食餌動植物 幼虫はコヤバネゴケ科(ウニヤバネゴケ),クサリゴケ科(モエギコミミゴケ)を食べます。
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月(羽化する月) 7~8月
特徴 前翅前縁付近に褐色の帯状紋があります。前縁に沿って折れ曲がっ状態で止まります。
ポイントは 翅を折り曲げて 髭毛深

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回、 バナーをclickして下さ~い。
フタスジツヅリガ 撮影日:2011/07/23 場所:勿来の関
メイガ科ツヅリガ亜科のフタスジツヅリガを紹介します。
勿来の関でたった一回だけ見たことがある蛾です。観察した時刻は午後8時38分頃です。
おそらく光に敏感で夜明けと共に元いた場所に戻ってしまうのでしょう。だから,一晩中明かりが灯っている所でも留まっていないので観察されないのでしょう。

外横線が前縁と交差する付近に帯状の褐色紋があるフタスジツヅリガ。
フタスジツヅリガは変わった止まり方をします。翅が前縁に沿って折れ曲がり丁度,箱のふたのようです。メイガ科なので勿論,触角を翅の上に乗せて止まっています。

前縁に沿って翅が折れ曲がっていて箱のように見えるフタスジツヅリガ。
その折れ曲がった所の真ん中へんから外縁までは谷折り状に凹んでいます。
翅を折り曲げて止まっている姿に慣れてしまいますと,翅を開いたフタスジツヅリガを見ても気づかずに見過ごしてしまいます。
でも,外横線前縁付近に褐色帯状の紋があり,内横線がV字状になっているのでフタスジツヅリガだと気が付くでしょう。
また,毛深い下唇鬚(かしんひげ)が長いこともフタスジツヅリガの特徴です。

毛深い下唇鬚(かしんひげ)が前方に突き出ているフタスジツヅリガ。前縁だけでなく後縁の方も複雑に折れ曲がっています。
科名 メイガ科ツヅリガ亜科
和名 フタスジツヅリガ
大きさ 開張 28mm
食餌動植物 幼虫はコヤバネゴケ科(ウニヤバネゴケ),クサリゴケ科(モエギコミミゴケ)を食べます。
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月(羽化する月) 7~8月
特徴 前翅前縁付近に褐色の帯状紋があります。前縁に沿って折れ曲がっ状態で止まります。
ポイントは 翅を折り曲げて 髭毛深

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回、 バナーをclickして下さ~い。
スポンサーサイト
tag : フタスジツヅリガ