勿来の関で見られた蛾5

2015年10月31(土)
勿来の関で見られた蛾5(2015年10月) 撮影場所:勿来の関

 10月に見られた蛾5の紹介です。

ハイイロリンガ
①ハイイロリンガ(コブガ科 リンガ亜科) 2015/10/30
このハイイロリンガは今まであった中で一番奇麗に見えます。それは明るい茶色の地に真っ白な紋が並んでいるからです。幼虫はヌルデの葉を食べます。成虫越冬をするようです。
<以前の記事はこちらです。>

オオハガタヨトウ
②オオハガタヨトウ(ヤガ科 ヨトウガ亜科) 2015/10/19
黒っぽく見える蛾で,外縁近くから腎状紋に向けて鋭い針が6本見られます。
<以前の記事はこちらです。>

クロミスジエダシャク
③クロミスジエダシャク(シャクガ科 エダシャク亜科) 2015/10/06
大変簡単な紋様で,外縁近くに橙色の斑紋があって印象に残る蛾です。
翅には波模様の紋様が無いのでエダシャク亜科の蛾だと分かります。

チャハマキ
④チャハマキの雌(ヤガ科 アツバ亜科) 2015/10/06
雄と雌では形や斑紋が異なります。雄は前縁ひだ(前縁褶ともいいます)が発達しています。
<以前の記事はこちらです。>

カブラヤガ
⑤カブラヤガ(ヤガ科 ヨトウガ亜科) 2015/10/07
幼虫はネキリムシと言って,いろいろな農作物を食べてしまう害虫です。
<以前の記事はこちらです。>


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tag : 勿来の関で見られた蛾5

勿来の関で見られた蛾4

2015年10月30(金)
勿来の関で見られた蛾4(2015年10月) 撮影場所:勿来の関

 10月に見られた蛾4の紹介です。

トガリバナミシャク
①トガリバナミシャク(シャクガ科 ナミシャク亜科) 2015/10/18
今年は例年より3週間も早く出現しました。
前翅と後翅がなるべく重ならないように翅を左右に大きく開いているので,シャクガ科と予想できるでしょう。でも,その後エダシャク亜科かナミシャク亜科か迷うと思います。そんなときは,黄矢印で示したような外側に円みのある波線が見られればナミシャク亜科であると覚えておくと同定が速いです。
<以前の記事はこちらです。>

ムラサキトガリバ
②ムラサキトガリバガ(カギバガ科 トガリバガ亜科) 2015/10/18
全体が暗い色のものとこの写真のような中央に白い帯状のものが見られるものとがあるようです。この写真のものは翅頂から斜めに走る線が見られるので,トガリバガ亜科に属する蛾であると分かります。
<以前の記事はこちら><こちらです。>

ウスキツバメエダシャク
③ウスキツバメエダシャク(シャクガ科 エダシャク亜科) 2015/10/20
勿来の関で秋に見られる白い蛾といえばこのウスキツバメエダシャクです。ピークのときは灯火の周りに沢山集まります。
顔写真を撮ったのには理由があります。翅の様子だけでは同定が出来ないからです。茶色の顔をしているのでウスキツバメエダシャクと判断しました。
<以前の記事はこちらです。>

サザナミアツバ
④サザナミアツバ(ヤガ科 アツバ亜科) 2015/10/20
この蛾とは二度目の出会いです。一見,ツトガ科に見えますが,触角が翅の下に隠れていますのでツトガ科ではありません。頭部に突き出た下唇鬚(かしんひげ)がありますのでヤガ科アツバ亜科の蛾です。
<以前の記事はこちらです。>

エグリヅマエダシャク
⑤エグリヅマエダシャク(シャクガ科 エダシャク亜科) 2015/10/20
三角形をした最新鋭ジェット機の様な蛾です。頭部を下にして止まります。複数見られる蛾です。
<以前の記事はこちらです。>


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tag : 勿来の関で見られた蛾4

勿来の関で見られた蛾3(2015年10月)

2015年10月29(木)
勿来の関で見られた蛾3(2015年10月) 撮影場所:勿来の関

 10月に見られた蛾3の紹介です。

ウコンカギバ
①ウコンカギバ(カギバガ科) 2015/10/02
前翅長20mmですが,翅を左右に広げているので大きく見えます。黄橙色が鮮やかな蛾でした。勿来の関の電話ボックスに止まっていました。
<以前の記事はこちらです。>

ナカウスエダシャク
②ナカウスエダシャク(シャクガ科 エダシャク亜科) 2015/10/05
フタヤマエダシャクと似ているので私は,ときどき混同してしまいます。触角が糸状なのでこの蛾は雌です。
<以前の記事はこちらです。>

ウロズウスキエダシャク
③クロズウスキエダシャク(シャクガ科 エダシャク亜科) 2015/10/01
勿来の関では沢山観察されます。食餌植物をMushi Naviで調べると「幼虫はクヌギ,ミズナラ,サクラ,ナナカマドなどの葉を食べる。」となっています。この中で勿来の関に多く見られるのは圧倒的にサクラです。
<以前の記事はこちらです。>

シロスジカラスヨトウ
④シロスジカラスヨトウ(ヤガ科 カラスヨトウ亜科) 2015/10/02
擦れていない蛾の黒い部分は真っ黒で白と黒の対比が奇麗です。
<以前の記事はこちらです。>

ホシオビコケガ
⑤ホシオビコケガ(ヒトリガ科 コケガ亜科) 2015/10/01
前翅長が10mm程度の小さな蛾です。幼虫は地衣類を食べます。


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tag : 勿来の関で見られた蛾3(2015年10月)

勿来の関で見られた蛾2(2015年10月)

2015年10月28(水)
勿来の関で見られた蛾2(2015年10月) 撮影場所:勿来の関

 10月に見られた蛾2の紹介です。

オオキクチブサガ
①オオキクチブサガ(クチブサガ科) 2015/10/11
前翅前縁中央近くに黒点があります。頭部を壁につけて斜め倒立をするように止まります。
私はこの様に口を塞ぐ癖があるのでクチブサガと言うのだろうと思っていました。
 ところが,ある方から「目の前方にふさふさした毛が生えているからでしょう。」と教えて頂きました。

ウストビモンナミシャク
②ウストビモンナミシャク(シャクガ科 ナミシャク亜科) 2015/10/14
この蛾を最初に見たときには驚きました。腹端を真上に上げていたからです。
この蛾がナミシャク亜科に属する蛾とはなかなか覚えられませんでした。でも,波の紋様が見られるのでナミシャク亜科なのだろうと思うことにしました。

チャハマキ
③チャハマキ(ハマキガ科) 2015/10/15
雌雄で形や斑紋が異なります。雄では前縁ひだ(前縁褶ともいいます)が発達しています。

ホシヒメホウジャク
④ホシヒメホウジャク(スズメガ科 ホウジャク亜科) 2015/10/18
10月下旬になりますと彼方此方で見掛けるようになります。赤矢印で示した部分は後翅です。フタコブラクダのようです。この様な翅形はホシヒメホウジャク特有です。
昼間,飛び回り,花の蜜を空中で吸います。夜間も活発に活動するそうです。

ヒメナカジロトガリバ
⑤ヒメナカジロトガリバガ(カギバガ科 トガリバガ亜科) 2015/10/18
この蛾の同定には苦労すると思われます。トガリバガ亜科とはなかなか予想できないと思われるからです。
この蛾の記事はこちらに載っています。


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tag : 勿来の関で見られた蛾2(2015年10月)

勿来の関で見られた蛾1(2015年10月)

2015年10月27(火)
勿来の関で見られた蛾1(2015年10月) 撮影場所:勿来の関

 10月に見られた蛾の紹介です。

①ヒメノコメエダシャク(シャクガ科 エダシャク亜科) 2015/10/24
 外横線が黒点(黄矢印)になっています。この黒点が外横線と思われる部分に並んでいます。(数えると8個ありました。)
 床の上のヒメノコメエダシャクを写しましたが壁に止まったときは,翅が少し水平から傾くように止まります。すると,腹部の先端が必ず地面の方を向くように腹を曲げます。
ヒメノコメエダシャク

②オオノコメエダシャク(シャクガ科 エダシャク亜科) 2015/10/24
 写しずらい所に止まっていたので下に降りてもらいました。普通,前翅と後翅を重ねて止まります。これは上のヒメノコメエダシャクと同じです。腹の曲げ方も同じです。
 外横線があって黒点はありません。ここが同定のポイントです。
 今年は何故か,ヒメノコメエダシャクもオオノコメエダシャクも沢山見られます。
オオノコメエダシャク

③ニッコウナミシャク(シャクガ科 ナミシャク亜科) 2015/10/26
 暫く見られなかったのですが2015/10/26には3匹も灯火に飛来していました。外縁中央にある白紋がナカジロナミシャクに似ていて両者を混同するところでした。
 幅のある外横線の外側が波の模様をしているのでナミシャク亜科と覚えていると同定が楽です。
ニッコウナミシャク

④ヒメヤママユ(ヤママユガ科) 2015/10/27
 今年もついに登場しました。勿来の関では複数観察されます。前翅長48mmと大きく出会うたびに嬉しくなります。
ヒメヤママユ

⑤ナカジロネグロエダシャク(シャクガ科 エダシャク亜科) 2015/10/2700
 ナカジロネグロと似ていますが中横線の曲がり具合から区別することが出来ます。
 ナカジロネグロも飼育例では同じホウノキを食べることが知られています。
ナカジロネグロエダシャク


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tag : 勿来の関で見られた蛾1(2015年10月)

ダイズサヤムシガ

2015年10月26(月)
ダイズサヤムシガ 撮影日:雌2015/10/23,2012/09/16,08/22 場所:勿来の関

 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のダイズサヤムシガの紹介です。

 写した画像を見てツトガ科・メイガ科の蛾なのだろうかと思いましたが,これといった手掛かりがないのでそれらの科を探しました。
ダイズサヤムシガ
前縁にヒメハマキ模様らしきものが見えるダイズサヤムシガ。でも,この模様に気が付く方はあまりおられないでしょう。
 触角が少し短いし,こんな格好のツトガ科の仲間は居なかったしと思いながら探しましたが見つかりません。三日間,諦めていましたが,ハマキガ科の中から偶然似た画像を見つけ同定することが出来ました。
 最初の写真をよく見ると前縁にぼやっと縞の斑模様が見えていますが,ヒメハマキ模様と言えるのでしょうか。
 頭部を壁につけ腹端を上げて止まっている姿を私はいつも観察しています。

ダイズサヤムシガ
頭部を下にして腹端を上げた姿勢をとって止まるダイズサヤムシガ
 食餌植物は下に出ていますが,勿来の関の法面にはクズが樹木を覆うほど茂っていますので,ダイズサヤムシガが見られるのだと思っています。
 漢字を当てると大豆莢虫蛾となるでしょう。

ダイズサヤムシガ
触角が上にあるのが分かりますが,ハマキガ科の蛾もツトガ科等に似た姿勢をとるダイズサヤムシガ。

 科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
 和名 ダイズサヤムシガ
 大きさ 開張16~21.5mm
 食餌動植物 幼虫はダイズ、ハリエンジュ、ムラサキツメクサ、アズキ、インゲン、クズ、ニセアカシア、ソラマメを食べます。 
 分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 ほぼ通年,岩手4~11月
 特徴 晩秋によく見かけるようです。

頭下 止まる姿勢が 面白い


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tag : ダイズサヤムシガ

キマエクロホソバ

2015年10月25(日)
キマエクロホソバ 撮影日:雌2014/05/31,2012/06/11 場所:勿来の関

 ヒトリガ科コケガ亜科のキマエクロホソバの紹介です。

 キマエホソバと似ていて暫くの間,同定に迷っていました。それは,頭部を分かるようにはっきりと写していなかったからです。
キマエクロホソバ
これまでは真上からばかり写していて頭部の様子がよく写っていなかったので,
カメラを斜め上前方に移動して撮影したキマエクロホソバ

 両者の雄の重要な違いは次の通りです。
 ①キマエクロホソバ・・・前胸部(赤矢印)が黄橙色で頭部は黒いです。
 ②キマエホソバ  ・・・前胸部は黒ずんだ灰色で頭部が黄色です。前胸部脇は黄色です。

キマエクロホソバ
前胸部(赤矢印)が黄橙色の襟巻きをしたようなキマエクロホソバ。黒い前翅の前縁(青矢印)が黄色なのでキマエクロホソバの名があるのでしょう。
 黒い色の前翅前縁(青矢印)が黄色なのでキマエクロホソバと名前が付いたのでしょう。
 2010年から勿来の関で観察を続けていますが,未だ一度も雌は見たことがありません。

キマエクロホソバ
どこから見ても円らな瞳が可愛いキマエクロホソバ。

 科名 ヒトリガ科コケガ亜科
 和名 キマエクロホソバ
 大きさ 開張33~40mm
 食餌動植物 幼虫は地衣類を食べます。 成虫は,花の蜜です。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 5-6月,北海道7月
 特徴 前胸部が黄橙色で前翅前縁が黄色です。

ポイントは 橙色の 前胸部


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tag : キマエクロホソバ

コナラシギゾウムシ

2015年10月24(土)
コナラシギゾウムシ 撮影日:雌2015/10/08 場所:勿来の関

 甲虫目ゾウムシ科シギゾウムシ亜科のコナラシギゾウムシの紹介です。

 白壁に初見の昆虫が止まっています。頭から腹端と同じくらい長い口吻を持っています。この口吻でコナラに穴をあけ卵を産みます。
コナラシギゾウムシ
体長の半分以上を占める口吻を持っているコナラシギゾウムシ
 小学生のとき弥次郎兵衛作りに使うので沢山コナラの実を集めビニルの中に入れて置いたことがあります。余った実を置きっぱなしにして置いたら袋の中で白い幼虫が動き回っているのを見て驚いたことがありました。コナラの実を観察すると幼虫が出て来た穴が開いているではありませんか。

コナラシギゾウムシ
口吻の途中から出ているものは触角と思われるコナラシギゾウムシ
 そのとき見た幼虫がコナラシギゾウムシだったのです。
 嘴の長い鴫に似て口吻が長いのでコナラシギゾウムシと名付けられたのでしょう。

コナラシギゾウムシ
長い口吻でコナラに穴をあけ卵を産み付けるコナラシギゾウムシ。

 科名 甲虫目ゾウムシ科シギゾウムシ亜科
 和名 コナラシギゾウムシ
 大きさ 体長5.5~10mm
 食餌動植物 幼虫はコナラ、クヌギの実を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月 5~10月
 特徴 コナラの実の中で孵化した幼虫は実を食べて育った後,外に出て越冬した後蛹化・羽化します。

長い口 実に穴あけて 卵産む


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tag : コナラシギゾウムシ

トサカフトメイガ

2015年10月23(金)
トサカフトメイガ 撮影日:2012/08/14,2011/08/18,08/09 場所:勿来の関

 メイガ科フトメイガ亜科のトサカフトメイガの紹介です。

 勿来の関には食餌植物であるクルミの仲間は見られませんが,ウルシの仲間であるヌルデは彼方此方に分布しているのでトサカフトメイガが観察されるのでしょう。
トサカフトメイガ
円弧を描くような円い内横線が目立っているトサカフトメイガ
 みなさん,写真を見てこの蛾が何の仲間か分かりますか。
 止まっているときに多くの蛾は,触角を翅・腹部の上に乗せません。ところがこの蛾は,触角を載せているのでメイガ科・ツトガ科の仲間と直ぐ分かります。

トサカフトメイガ
この内横線の内側は白くなっているトサカフトメイガ。
 内横線は胸部を囲むように円弧を描いています。この内横線の内側は白くなっています。外側も前縁部を除いて白味を帯びています。
 勿来の関での観察では4回とも8月に見られています。

トサカフトメイガ
個体差はありますが内横線の外側も白味を帯びているトサカフトメイガ。

 科名 メイガ科フトメイガ亜科
 和名 トサカフトメイガ
 大きさ 開張33~41mm
 食餌動植物 幼虫はヌルデ、クルミの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,,四国,九州,対馬,屋久島,南西諸島
 出現月 6~8月
 特徴 胸部を囲むような黒褐色の内横線があります。

ポイントは 円弧を描く 黒い線


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tag : トサカフトメイガ

ハスモンヨトウ

2015年10月22(木)
ハスモンヨトウ 撮影日:雌2015/10//19,2011/10/20,2010/11/02 場所:勿来の関

 ヤガ科キリガ亜科のハスモンヨトウの紹介です。

 今月(10月)19日朝,電話ボックスの中でハスモンヨトウを久し振りに見つけました。
ハスモンヨトウ
ツマキリヨトウ亜科の仲間と似ているキリガ亜科のハスモンヨトウ
 この蛾の幼虫はいろいろな農作物の害虫です。でも,勿来の関ではあまり観察されません。それは,周辺に畑や田が無いからだと思っています。

ハスモンヨトウ
赤矢印の線を越える斜めの2本線がポイントとなっているハスモンヨトウ。
 この蛾を見つける前に私は,紋様の似たマダラツマキリヨトウとムラサキツマキリヨトウを観察していましたので,このハスモンヨトウも同じくツマキリヨトウ亜科に属する蛾だと思ってしまいました。
 ところが,いくらその亜科を探しても見つかりません。それもその筈です。ハスモンヨトウはキリガ亜科(以前はヨトウガ亜科でした。)の蛾だったからです。
 ヨトウガ亜科のマダラツマキリヨトウとムラサキツマキリヨトウに似ていますが,次の点で異なっています。

 ①ハスモンヨトウ・・・赤矢印の線を越える斜めの線が2本あります。
 ②マダラツマキリヨトウとムラサキツマキリヨトウ・・・赤矢印の線を越える斜めの線がありません。
マダラツマキリヨトウとムラサキツマキリヨトウの見分け方はこちらです。

ハスモンヨトウ
赤矢印の線最後の方の下側(前縁の近くに)6字紋が見られるハスモンヨトウ。
でも,2枚目の写真の蛾のように個体差があって見られない蛾もいます。


 科名 ヤガ科キリガ亜科(現在は,ヨトウガ亜科から移動しています。)
 和名 ハスモンヨトウ
 大きさ 開張34~41mm
 食餌動植物 幼虫は農作物の害虫で80種類以上を食べます。
 分布 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,沖縄
 出現月 九州8-9,近畿5-6,10月
 特徴 スジキリヨトウの紋様に似ています。

似ているな スジキリヨトウ 紋様に


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tag : ハスモンヨトウ

サビカミキリ

2015年10月21(水)
サビカミキリ 撮影日:雌2015/10//09 場所:勿来の関

 カミキリムシ科マルクビカミキリ亜科のサビカミキリの紹介です。

 今月(10月)の9日にこの昆虫が白壁に止まっていました。
 体の色は足の色と同じくらい黒い色をしていました。しかし,黒すぎて体の様子が分からないので,少し明るくしました。
 丸い胸部と触角の様子からカミキリムシの仲間だと予想がつきました。
サビカミキリ
実際はこれよりも黒ずんでいたサビカミキリ。黒くて体の様子が分からないので全体を明るくしました。
触角は短いカミキリムシです。

 しかし,なかなか名前が分からないでいました。こんな場合にはだんちょうさんのブログ「こんちゅう探偵団」に頼るのが一番良いと考えました。すると,そっくりな画像が見つかりました。
 ムネツヤサビカミキリです。ところが,困ったことにこのカミキリムシの分布は北海道なのです。

サビカミキリ
目を見るとカミキリムシ独特の複眼を持っているサビカミキリ。
 ムネツヤサビカミキリの名前や亜科名を手掛かりにして今日(21日),名前がサビカミキリと分かりました。
 体の色が,鉄が錆びて黒ずんだ色にそっくりなので名付けられたように感じています。

サビカミキリ
丸い胸部には刺が無く腹端が飛び出ているサビカミキリ。

 科名 カミキリムシ科マルクビカミキリ亜科
 和名 サビカミキリ
 大きさ 体長 10~27mm ,写真のものは体長23mmです。
 食餌動植物 各種針葉樹(主にマツ科),幼虫は材部を食べます。
 分布 本州,伊豆諸島,小笠原諸島,飛島,佐渡,四国,九州,対馬,五島列島
 出現月 6~9月
 特徴 夜行性で灯火にも飛来します。

錆びた鉄 そっくりで名に 錆が付き


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tag : サビカミキリ

ムジホソバ

2015年10月20(火)
ムジホソバ 撮影日:雌2015/10/16,雄2012/08/21 場所:勿来の関

 ヒトリガ科コケガ亜科のムジホソバの紹介です。

 多くの種で,灯火に飛来するのは,ほとんど雄です。今日紹介するムジホソバも例外ではありません。
ムジホソバ
今年が初撮りになった雌のムジホソバ。雌が灯火に飛来するのは珍しいのです。
 ところが,今年になって,初めて雌を観察することが出来ました。ホソバの仲間は似ているものがいるので,胸部背をはっきりと写しておけば同定が楽です。
 赤矢印で示したように,ムジホソバは頭部と胸部背が雌雄とも黄色です。

ムジホソバ
雌も雄も頭部・胸部背は黄色のムジホソバ(雌)。更に雌のムジホソバは前翅前縁が黄色です。
 2日前にヨツボシホソバを紹介しましたが,その蛾と同じくムジホソバも雌雄で体色が違います。
 ①雄のムジホソバ・・・前翅のほとんどが灰色です。
 ②雌のムジホソバ・・・前翅のほとんどが褐色ですが,前縁は濃い黄色です。

ムジホソバ
灯火に飛来するのは,ほとんどこんな色をしている雄のムジホソバ。

 科名 ヒトリガ科コケガ亜科
 和名 ムジホソバ
 大きさ 開張 28~35mm
 食餌動植物 幼虫は地衣類を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月 6~9月
 特徴 灯火に飛来するのは,ほとんどが雄です。頭部と胸部背と前翅外縁が黄色です。

雌と雄 頭と胸が 黄色です


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tag : ムジホソバ

クロクモヤガ

2015年10月19(月)
クロクモヤガ 撮影日:2012/06/11,2013/06/16,2015/10/19 場所:勿来の関

 ヤガ科モンヤガ亜科のクロクモヤガの紹介です。
 白壁に過去2回ほど見たことがあるヤガ科の蛾が止まっています。写そうとしてカメラを近付けると下に落ちました。落ち着いたと思い近付くとくるっと向きを変えます。こんなことを何回か繰り返してやっと写真が撮れました。
クロクモヤガ
沢山分布しているハルジオン・ギシギシの葉を幼虫は食べますがその割に観察される回数が少ないクロクモヤガ
 ハート形の腎状紋の内側に歪な環状紋があります。その外に,珍しく楔状紋(せつじょうもん)が見られます。この楔状紋(赤矢印)は内横線をまたいでいます。これらの3つの黒い紋は黄線で縁取られています。

クロクモヤガ
赤矢印で示した楔状紋(せつじょうもん)が見られるクロクモヤガ。この紋は内横線をまたいでいます。
 食餌植物はハルジオン・ギシギシでどちらも草本です。両方とも沢山分布しています。
 しかし,その割に観察される回数が少ないです。ときどき除草されてしまうからなのでしょうか。

クロクモヤガ
縁毛が乱れていて楔状紋の黒い部分が褐色になっていることから擦れた個体と分かるクロクモヤガ。

 科名 ヤガ科モンヤガ亜科
 和名 クロクモヤガ
 大きさ 開張 37~40mm
 食餌動植物 幼虫はハルジオン、ギシギシの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 5~6,9~10月
 特徴 前翅の腎状紋・環状紋・楔状紋が黄線で縁取られています。

クロクモは 楔状紋が 見られます


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tag : クロクモヤガ

ヨツボシホソバ

2015年10月18(日)
ヨツボシホソバ 撮影日:雄2014/06/23,雌2012/08/25 場所:勿来の関

 ヒトリガ科コケガ亜科のヨツボシホソバの紹介です。
 雌雄で紋様が大きく違う蛾です。雌の左右の前翅には合計4つの黒斑があるのでヨツボシホソバと名付けられました。写真では左右の前翅が重なっているので3つしか見えません。
ヨツボシホソバ
赤矢印で示したように黒帯があるヨツボシホソバの雄。
 ヨツボシホソバは,珍しいことに雌も雄も灯火に飛来します。しかし,多くの種のように飛来数は雄が圧倒的に多く雌は少ないです。

ヨツボシホソバ
灯火に飛来するのは圧倒的に雄のヨツボシホソバが多いです。
 雌も雄もマエグロホソバに似ていますが,特に雌はよく似ていて区別がつかないほどです。
 でも雄には,2枚目の写真のように黒い帯状(赤矢印)のものが見られるので区別するのは簡単です。
 2010年から勿来の関で観察をしていますが,未だマエグロホソバの雄は観察されていません。ですから,最後の写真のものはヨツボシホソバの雌だと思っています。

ヨツボシホソバ
マエグロホソバの雌に似ているヨツボシホソバの雌。前翅が重なっているので黒斑が3つしか見えません。

 科名 ヒトリガ科コケガ亜科
 和名 ヨツボシホソバ
 大きさ 開張雄40~45mm  雌42-48mm  二化雄35~40mm  雌40mm
 食餌動植物 幼虫は地衣類,アラカシの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 6~7,8~9月
 特徴 雌はマエグロホソバの雌に似ています。前翅が四角ばっていて外縁に丸みがありません。

雌と雄 全く違う 紋様が


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ムラサキトガリバ

2015年10月17(土)
ムラサキトガリバ 撮影日:2015/10/17,10/14 場所:勿来の関

 カギバガ科トガリバガ亜科のムラサキトガリバの紹介です。
 3日前に梁(はり)に黒っぽい蛾が止まっていました。一見ヤガ科風の蛾に見えました。
 しかし,翅頂から斜め上に走る線(黄矢印)があることと胸部背にある毛が2つに分かれていることからカギバガ科トガリバガ亜科の蛾であることが分かりました。
ムラサキトガリバ
黒っぽい蛾が光を当てて写したら青紫色になったムラサキトガリバ
 このとき撮った画像を見て暗くてぼけているものが多かったのでもう一度写したいと思ってました。それを今日思い出しました。幸運にも3日前と同じ所に止まっていました。懐中電灯で照らして明るく写そうと思いました。

ムラサキトガリバ
この事実からムラサキトガリバと名が付いた訳が分かりました。今日まで,黒っぽい蛾が何故ムラサキトガリバなのかと疑問に思っていました。
 写した画像を見て驚きました。黒っぽい蛾だとばかり思っていたら,青紫色に輝く蛾だったからです。このお陰でムラサキトガリバと名付けられた訳が理解できました。今までは黒い蛾であるのに何故ムラサキなのだろうと疑問に思っていました。当てたのは電球がLEDの小型懐中電灯の光です。
 以前の記事は<こちらこちら>です。

ムラサキトガリバ
ヤガ科風に見えても翅頂から斜め上に走る線があればトガリバガ亜科に属するムラサキトガリバ。

 科名 カギバガ科トガリバガ亜科
 和名 ムラサキトガリバ
 大きさ 開張31~38mm
 食餌動植物 幼虫はアラカシ、アカガシ、ミズナラ、コナラ、シラカシ、カシワの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 10~11月
 特徴 ニッコウトガリバに似ています。

黒い蛾が 光当てたら ムラサキに


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ルリモンシャチホコ

2015年10月16(金)
ルリモンシャチホコ 撮影日:2015/07/12,2014/09/03,2012/06/23 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のルリモンシャチホコの紹介です。
 毛深い足をして腹端を覗かせている蛾が頭部を壁につけながら止まっています。昨日紹介したナカキシャチホコに似たシャチホコガ科の仲間です。
ルリモンシャチホコ
昨日紹介しましたナカキシャチホコに似ていますが,こちらは内横線と外横線が黒褐色であるルリモンシャチホコ
 主な違いは次の通りです。
 ①内横線と外横線が黒褐色です。・・・ルリモンシャチホコ
 ②内横線と外横線が薄褐色です。・・・ナカキシャチホコ

 ③内横線の内側が白く縁取られています。 ・・・ルリモンシャチホコ
 ④内横線の内側が白く縁取られていません。・・・ナカキシャチホコ

ルリモンシャチホコ
更に胸部背が焦茶色であるルリモンシャチホコ。
 ⑤胸部背は焦茶色です。・・・ルリモンシャチホコ
 ⑥胸部背は灰褐色です。・・・ナカキシャチホコ
 シャチホコガ科の仲間はカメラを近付けても逃げることは,ほとんどありません。それは,成虫が何も食べないことに起因していると思われます。幼虫のときに溜め込んだ養分をやたら逃げ回って浪費せず,子孫繁栄のために使おうとしているのでしょう。

ルリモンシャチホコ
内横線の内側には白い縁取りもあるルリモンシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 ルリモンシャチホコ
 大きさ 前翅長21~25mm
 食餌動植物 幼虫はヤマハンノキ、ヤシャブシの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州
 出現月 6,7~8月
 特徴 ナカキシャチホコに似ています。内横線の内側には白い縁取りがあります。

ポイントは 黒褐色の 線二つ


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ナカキシャチホコ

2015年10月15(木)
ナカキシャチホコ 撮影日:2012/07/28 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のナカキシャチホコの紹介です。
 四年間でたった一回しか見ていないナカキシャチホコです。
ナカキシャチホコ
ルリモンシャチホコに似ていますが胸部背(内横線内側)が焦茶色にならないナカキシャチホコ
ルリモンシャチホコに似ています。違いは次の通りです。
 ①内横線と外横線が焦茶色です。・・・ナカキシャチホコ
 ②内横線と外横線が黒褐色です。・・・ルリモンシャチホコ

ナカキシャチホコ
内横線と外横線が不明瞭なナカキシャチホコ。ルリモンシャチホコはそれらが黒褐色です。
胸部背に黒褐色の擬宝珠紋(私が名付けた名です)があるのはナカキシャチホコです。

 ③胸部背が灰褐色です。   ・・・ナカキシャチホコ
 ④胸部背が焦茶色です。   ・・・ルリモンシャチホコ

ナカキシャチホコ
全体の色が灰褐色で明るい感じがするナカキシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 ナカキシャチホコ
 大きさ 開張50~60mm
 食餌動植物 幼虫はミズナラ,クヌギ,コナラ,クリの葉を食べます。成虫は食べません。
 分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州
 出現月 6,8月
 特徴 ルリモンシャチホコに似ています。翅色は灰褐色です。

ポイントは 黒褐色の 線が無し 


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テンモンシマコヤガ

2015年10月14(水)
テンモンシマコヤガ 撮影日:2014/06/28,2012/07/29,08/22 場所:勿来の関

 ヤガ科カギアツバ亜科のテンモンシマコヤガの紹介です。
 白壁に橙色した頭部をあらわにした小さな蛾が止まっています。ヤガ科のテンモンシマコヤガです。
テンモンシマコヤガ
普通はこの様に頭部を下にして止まることが多いテンモンシマコヤガ
 この蛾も頭部は翅に隠れるような格好で止まっているので,なかなか橙色したところを撮るのは難しいです。そこで,最後の写真のように光を当てながら斜め前方から迫りました。それでやっと,橙色した頭部が撮れました。

テンモンシマコヤガ
翅色には上の蛾のように薄褐色のものと褐色のものとがあるテンモンシマコヤガ。
 最初の写真のように,内横線と外横線の間に濃さの異なる黒点が集まった腎状紋が見られます。翅色には薄褐色のものと,褐色のものとがあるようです。
 以前はコヤガ亜科でしたが,新たにカギアツバ亜科に改められたようです。

テンモンシマコヤガ
懐中電灯で照らしながら橙色した頭部を撮ったテンモンシマコヤガ。普通は翅の影になるので焦茶色になってしまいます。

 科名 ヤガ科カギアツバ亜科
 和名 テンモンシマコヤガ
 大きさ 開張21~24mm
 食餌動植物 幼虫はシデコブシの葉を食べます。ヨーロッパでは針葉樹に生える地衣類を食べるようです。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月 5~9月
 特徴 頭部は橙色です。腎状紋は黒点が数個集まっています。

橙の 翅から突き出る 頭部かな


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tag : テンモンシマコヤガ

シマフコヤガ

2015年10月13(火)
シマフコヤガ 撮影日:2014/06/28,2012/07/29,08/22 場所:勿来の関

 ヤガ科ベニコヤガ亜科のシマフコヤガの紹介です。
 白壁に茶褐色の小さい蛾が止まっています。小さいけれどカラフルで目を引きます。
シマフコヤガ
真っ白な触角と内横線・外横線の間を走る暗色の帯が目立っているシマフコヤガ
 カラフルなところは次の所です。
 ①触角が白いです。
 ②内横線と外横線の間に暗色の帯があります。
 ③前翅外縁に淡色の帯が見られます。

シマフコヤガ
後翅外縁に沿って淡く黄色を帯びるシマフコヤガ。前縁にある黄色の斑点も目立ちます。
 ④縁毛が小豆色です。
 ⑤前縁に黄色の斑点が並んでいます。

シマフコヤガ
褐色の地色に前翅外縁近くの淡色が目立つシマフコヤガ。

 科名 ヤガ科ベニコヤガ亜科
 和名 シマフコヤガ
 大きさ 開張14~17mm
 食餌動植物 幼虫は地衣類を食べます。
 分布 本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,西表島
 出現月 5~10月
 特徴 触角が白く,内横線と外横線の間に暗色の帯があります。前翅外縁に淡色の帯があります。

触角の 白さ眩しい コヤガかな


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tag : シマフコヤガ

キクキンウワバ

2015年10月12(月)
キクキンウワバ 撮影日:2015/10/12 場所:勿来の関

 ヤガ科キンウワバ亜科のキクキンウワバの紹介です。
 壁の高いところに金色に輝く蛾が止まっています。最初に見たのは2年前です。撮影しづらいので,マツの葉に止まらせて黒い棚の上にそっと置きました。
キクキンウワバ
胸部背には鶏冠(とさか)のように見える毛束があるキクキンウワバ
拡大してみると複眼にも毛が生えているように見えますが,ごみなのでしょうか。

 キンウワバ亜科の蛾は胸部背の部分に鶏冠(とさか)のような毛束があるようです。このキクキンウワバにも立派な毛束が見られ格好の良さを演出しているようです。

キクキンウワバ
この鶏冠のような毛束は,左右の端が前に突き出ていて中央の部分は凹んでいるキクキンウワバ。
 以前の<記事はこちら>です。そのときの画像より今回のものの方が迫力があります。おそらくモデルが良かったのでしょう。

キクキンウワバ
キクキンウワバの顔は赤茶色なので映えて見えます。たてがみのように見えるものは3,4段になっているように見えます。
 幼虫がキクの葉を食べ,翅に光が当たると金色に光る紋があることからキクキンウワバと名付けられたのでしょう。

キクキンウワバ
弱い光でも当たるとこの様に金色に光って見えるキクキンウワバ。

 科名 ヤガ科キンウワバ亜科
 和名 キクキンウワバ
 大きさ 開張38~42mm
 食餌動植物 幼虫はタンポポ、ハルジオン、キク、エゾギク、ゴボウ、シオン、ヤマアザミ、セリ、ニンジン、イラクサ、オランダイチゴの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 北海道9-10月,温暖地4-11月 
 特徴 光が当たると金色に輝く黄色紋があります。

前翅には 金色に輝く 紋がある


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tag : キクキンウワバ

ヒトツメオオシロヒメシャク

2015年10月11(日)
ヒトツメオオシロヒメシャク 撮影日:2013/07/28,2012/07/27 場所:勿来の関

 シャクガ科ヒメシャク亜科のヒトツメオオシロヒメシャクの紹介です。
 この蛾がシャクガ科に属する蛾たと分かっても,なかなかヒメシャク亜科に属するとは予想できないでしょう。
ヒトツメオオシロヒメシャク
前翅に見られる大きな円い紋を目に見立ててヒトツメオオシロヒメシャクと名付けたのでしょう。
 ヒメシャク亜科というとヒメという名前からして小さいというイメージがあります。
 しかし,このヒトツメオオシロヒメシャクの開張は47~50mmもあるので違和感を持ってしまいます。それもそのはず,日本最大のヒメシャクだからです。

ヒトツメオオシロヒメシャク
銀色の部分の鱗粉が盛り上がっているように見えるヒトツメオオシロヒメシャク。
 前翅にある大きな円い紋を目に見立ててヒトツメオオシロヒメシャクと名付けられたのでしょう。

ヒトツメオオシロヒメシャク
外縁に沿って見られる灰色の紋がヒトツメオオシロヒメシャクを美しく装っています。

 科名 シャクガ科ヒメシャク亜科
 和名 ヒトツメオオシロヒメシャク
 大きさ 開張47~50mm
 食餌動植物 幼虫はイボタノキ,アオダモの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月 6~7月 
 特徴 日本最大のヒメシャクです。クロスジオオシロヒメシャクに似ています。

金色の 目玉模様が 目立ちたり


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tag : ヒトツメオオシロヒメシャク

ブドウホソハマキ

2015年10月10(土)
ブドウホソハマキ 撮影日:2013/05/02,2015/08/19 場所:勿来の関

 ホソハマキガ科のブドウホソハマキの紹介です。
 注意して観察しないと見落としてしまいそうな小さな蛾です。でも,特徴ある紋様なので一度見たら忘れないと思われます。
ブドウホソハマキ
前翅中央に見える黒い帯が目印のブドウホソハマキ
 地が薄黄色で,前翅中央に黒っぽい帯があるだけだからです。しかもその帯は前縁近くで幅広くなっています。

ブドウホソハマキ
前縁に近い所の帯が幅広くなっているブドウホソハマキ
 アカオビホソハマキと似ていますが,この帯の特徴で両者は区別がつきます。

ブドウホソハマキ
胸部背に鶏冠のような毛があるブドウホソハマキ。

 科名 ホソハマキガ科
 和名 ブドウホソハマキ
 大きさ 開張11~18mm
 食餌動植物 幼虫はガマズミ、ノリウツギ、スグリ、サクラ、スイカズラ、キヅタの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
 出現月 4~9月 
 特徴 アカオビホソハマキに似ますが,本種は帯が前縁近くで太くなります。

ホソハマキ 黒い腹帯 してるよう


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tag : ブドウホソハマキ

ゴマダラベニコケガ

2015年10月9(金)
ゴマダラベニコケガ 撮影日:2012/08/08,08/09,/09/03 場所:勿来の関

 ヒトリガ科コケガ亜科のゴマダラベニコケガの紹介です。
 目が覚めるような紅色のコケガ亜科の蛾が白壁に止まっています。その鮮やかさに圧倒されて暫く見つめていました。
ゴマダラベニコケガ
鮮やかな紅色に圧倒されて暫く見つめていたゴマダラベニコケガ
 スジベニコケガと似ていますが,内横線と外横線が違っているので同定には時間がかかりません。それらの違いは次の通りです。

ゴマダラベニコケガ
外横線は点が少し長くなった状態のものが並んでいるゴマダラベニコケガ
スジベニコケガの方は更に長くなった線状のものが並んでいます。

 ①中横線の様子
  aゴマダラベニコケガ・・・ほぼ一直線です。
  bスジベニコケガ  ・・・前縁近くで頭部の方に曲がります。

 ②外横線の様子
  aゴマダラベニコケガ・・・点列です。
  bスジベニコケガ  ・・・線列です。
それらの画像は私のHPをご覧下さい。

ゴマダラベニコケガ
中横線は前縁近くで僅かに頭部の方に曲がりますがスジベニコケガほど曲がらないゴマダラベニコケガ。

 科名 ヒトリガ科コケガ亜科
 和名 ゴマダラベニコケガ
 大きさ 開張30mm,二回目羽化以後15~20mm
 食餌動植物 幼虫は地衣類を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 5~6,9月 
 特徴 中横線はほぼ一直線です。

鮮やかさ 圧倒されて じっと見る


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tag : ゴマダラベニコケガ

モンオビヒメヨトウ

2015年10月8(木)
モンオビヒメヨトウ 撮影日:2012/09/16,2011/09/24,2013/09/22 場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のモンオビヒメヨトウの紹介です。
 小さい体に白紋が沢山並んでいる蛾が梁に止まっています。写しづらい場所で良い写真が撮れなかったので,今年のでない画像を載せます。
モンオビヒメヨトウ
普通は下のように翅を屋根形にして止まりますがこの様な止まり方は珍しいモンオビヒメヨトウ
 外横線が白紋で縁取られた珍しいつくりになっています。環状紋は白くて円形です。腎状紋は白くて円形のものを二つ並べたようです。

モンオビヒメヨトウ
真ん丸い環状紋が目を引くモンオビヒメヨトウ
 環状紋と腎状紋が見られるのでヨトウガ亜科に属する蛾だと予想がつきます。

モンオビヒメヨトウ
外横線を白い紋が縁取っているモンオビヒメヨトウ。

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 モンオビヒメヨトウ
 大きさ 開張24~28mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 8~9月 
 特徴 褐色の地に白い紋が並んでいます。

真ん丸い 白紋目立つ モンオビは


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tag : モンオビヒメヨトウ

マメチャイロキヨトウ

2015年10月7(水)
マメチャイロキヨトウ 撮影日:2013/09/30,2015/09/03,2011/09/25 場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のマメチャイロキヨトウの紹介です。
 9月初め,白壁に茶褐色の斑模様がある蛾が止まっていました。
マメチャイロキヨトウ
この個体には楔紋<水色矢印>が見られるマメチャイロキヨトウ
 腎状紋と環状紋が見られるのでヨトウガ亜科に属する蛾だと予想しました。次に,ポイントになるものを探しました。
 二つの赤矢印の間に見られる黒褐色の紋が重要なポイントと考え,マメチャイロキヨトウを探し当てました。

マメチャイロキヨトウ
この個体にも右側に楔紋が見られるマメチャイロキヨトウ。
 もう一つのポイントも見つけました。それは水色矢印で示した楔(くさび)状の紋です。この紋は赤矢印で示した紋と違って,はっきり確認出来る個体とそうでない個体があります。一見難しい同定に思えましたが,赤矢印の紋のお陰ですっきりした同定になりました。

マメチャイロキヨトウ
どの個体にも外縁に沿って黒褐色紋が見られるマメチャイロキヨトウ。

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 マメチャイロキヨトウ
 大きさ 開張28~36,前翅長13~15mm
 食餌動植物 幼虫はヌマガヤ,ネズミガヤの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,徳之島,沖縄
 出現月 4~10月 
 特徴 薄褐色の地に黒褐色の紋があります。

ポイントは 外縁沿いの 黒い紋


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tag : マメチャイロキヨトウ

ホソオビアシブトクチバ

2015年10月6(火)
ホソオビアシブトクチバ 撮影日:2015/10/06 場所:北茨城市

 ヤガ科シタバガ亜科のホソオビアシブトクチバの紹介です。
 勿来の関で,これといった収穫の無いまま車を降りると,足元から中型の蛾が飛び立ちました。彼方此方ぱたぱたしていたらやがて,タイヤに止まりました。2枚写真を撮ってから上手く写せないので動かすことにしました。翅に触れたら,また,ぱたぱた羽ばたきセメントの土台に頭を下にして止まりました。
ホソオビアシブトクチバ
実際には頭を下にして止まりましたが見やすいように180°回転させたホソオビアシブトクチバ
 翅の中央には先端を大きく開いたV字状の白帯があります。初めて見る蛾です。発達した下唇鬚(かしんひげ)が見られないのでヤガ科のクチバ類(シタバガ亜科)だろうと予想を立てて検索したら一発で的中しました。

ホソオビアシブトクチバ
この様に実際には頭を下にして止まったホソオビアシブトクチバ
 ホソオビアシブトクチバはアシブトクチバ<画像はこちら:上から6段目>のように外縁がめくれ上がってまるで枯葉が反り返っているように見えます。
 枯葉に擬態しているのでしょう。

ホソオビアシブトクチバ
外縁が捲(めく)れ上がっているように見えるホソオビアシブトクチバ。

 科名 ヤガ科シタバガ亜科
 和名 ホソオビアシブトクチバ
 大きさ 開張38~44mm 前翅長23mm
 食餌動植物 幼虫はバラ、ウバメガシ、トウゴマ、サルスベリの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,沖縄
 出現月 5~10月 
 特徴 外縁が捲れて枯葉が反り返っているように見えます。

外縁が めくれて見える 枯葉かな


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tag : ホソオビアシブトクチバ

アズキノメイガ

2015年10月4(月)
アズキノメイガ 撮影日:2012/08/22 場所:勿来の関

 ツトガ科ノメイガ亜科のアズキノメイガの紹介です。
 3年前のフォルダを見ていたら未だ同定していない画像がありました。一見してツトガ科の蛾であることが分かります。触角を背に乗せていて黒っぽい色に薄褐色の筋模様があるからです。
アズキノメイガ
アズキノメイガは前翅を閉じて止まる傾向があります。
 この画像に似た画像はなかなか見つかりませんし,3年前にはこの様なことが分かっていませんでしたから同定できずにいたのでしょう。

アズキノメイガ
アズキノメイガの幼虫の食餌植物はフキで,アワノメイガはトウモロコシですが勿来の関にはフキが見られるのでアズキノメイガと同定できました。
 アワノメイガの画像を見ていたら偶然にアズキノメイガの写真に似た画像が出てきました。アワノメイガと同属の蛾を探しましたらよく似た画像があって同定できました。
 アズキノメイガの主な特徴は,次の通りです。
 ①前翅を閉じて止まる傾向があります。
 ②外横線の外側に薄褐色の部分があります。
 ③内横線の内側に薄褐色の部分があります。
 これらの3点をポイントとして同定しました。

アズキノメイガ
アズキノメイガ右前足に見られる赤いものはダニです。

 科名 ツトガ科ノメイガ亜科
 和名 アズキノメイガ
 大きさ 前翅長15mm
 食餌動植物 幼虫はフキ、オナモミ、ジャガイモ、アズキ、インゲンマメの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月 8月 
 特徴 アワノメイガ・オナモミノメイガと似ています。

翅を閉じて アズキノメイガ 止まります


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ヒロバチビトガリアツバ

2015年10月4(日)
ヒロバチビトガリアツバ 撮影日:2015/09/06,2010/10/05 場所:勿来の関

 ヤガ科ムラサキアツバ亜科のヒロバチビトガリアツバの紹介です。
 小さな蛾ではありますが,体に似合わず大きな下唇鬚(かしんひげ)を持っています。
ヒロバチビトガリアツバ
下唇鬚(かしんひげ)が大きく見えてしまうヒロバチビトガリアツバ
 下唇鬚(かしんひげ)は一本のように見えますが,左右に分かれる二本の髭から出来ています。

ヒロバチビトガリアツバ
横から見ると太くてがっちりした下唇鬚(かしんひげ)に見えるヒロバチビトガリアツバ
 1枚目の蛾は前翅を重ねなければ最後の写真のように広い翅を持った名前通りの蛾に見えます。

ヒロバチビトガリアツバ
前翅を重ねず広げて止まると名前通りの広羽に見えるヒロバチビトガリアツバ。

 科名 ヤガ科ムラサキアツバ亜科
 和名 ヒロバチビトガリアツバ
 大きさ 開張20~26mm
 食餌動植物 幼虫はナラガシワの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月 8月 
 特徴 体は小さいけれど,立派な下唇鬚(かしんひげ)が発達しています。

小さいが 似合わずでかい 下唇鬚


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キシタミドリヤガ

2015年10月3(土)
キシタミドリヤガ 撮影日:2011/10/05,2012/10/08,2015/10/03 場所:勿来の関

 ヤガ科モンヤガ亜科のキシタミドリヤガの紹介です。
 梁(はり)を見上げますと,一対の白紋がある細身のヤガ科の蛾が止まっています。この白紋のお陰で見つけやすい蛾となっています。
キシタミドリヤガ
後翅の黄紋が見えるまで前翅を開いているキシタミドリヤガ。緑色になっている部分が所々あります。
 今日は不思議なことに2箇所で1匹ずつ見つけました。
 最初の写真のように,キシタミドリヤガの後翅(下羽)には黄紋があります。前翅の所々には緑色の部分があります。それで,キシタミドリヤガと名付けたのでしょう。

キシタミドリヤガ
この様に前翅を重ねて止まることが多いキシタミドリヤガ。
 キシタミドリヤガは前翅を重ね合わせて止まる傾向があるので細身に見えてしまいます。しかし,前翅長が20mm以上あるので重ねないようにして止まりますと大きな蛾に見えてしまいます。

キシタミドリヤガ
前翅長が20mmあっても重ねてしまうと細身に見えてしまうキシタミドリヤガ。

 科名 ヤガ科モンヤガ亜科
 和名 キシタミドリヤガ
 大きさ 開張40~45mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。 成虫は花の蜜です。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 7~9月 
 特徴 羽化したばかりのとき緑色は濃いですが,だんだん薄くなります。

細身でも 白紋目立ち 見つけたり


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tag : キシタミドリヤガ

マダライラガ

2015年10月2(金)
マダライラガ 撮影日:2015/08/30,2012/07/02 場所:勿来の関

 イラガ科のマダライラガの紹介です。
 マダライラガはクロマダライラガと似ています。そして更に,個体変異が大きいので同定するのは難しいです。
マダライラガ
円らな青い目が可愛いマダライラガ
 2012年に出会ったときから迷い続けていました。翅色で分けようとしてきたから上手くいきませんでした。翅色以外にも違いはありました。
 両方の写真を見て気づいたことは,クロマダライラガは翅脈に沿って筋模様が見られ,その部分が凹んで地色が見られます。

マダライラガ
胸部背にある毛が鶏冠(とさか)のように隆起しているマダライラガ。
 もう一つ違いがあります。それは食餌植物です。
 ①マダライラガ  ・・・イロハカエデの葉を食べます。
 ②クロマダライラガ・・・ツノハシバミの葉を食べます。

 勿来の関にはイロハカエデは所々に分布していますが,ツノハシバミの方はあまり見られません。
 結論:筋模様が見られず,食餌植物であるイロハカエデの分布から,これらの蛾はマダライラガと同定致しました。

マダライラガ
イラガ科の蛾も腹端を翅の外に出しますが,前縁から上に出す傾向があるマダライラガ。

 科名 イラガ科
 和名 マダライラガ
 大きさ 開張16~22mm
 食餌動植物 幼虫はイロハカエデの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月 5~7月 
 特徴 変異が大きくクロマダライラガとの区別は困難です。

変異大 クロとの区別 難しい


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tag : マダライラガ

クサシロキヨトウ

2015年10月1(木)
クサシロキヨトウ 撮影日:2015/10/01 場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のクサシロキヨトウの紹介です。
 建物の外壁に見慣れた紋様の蛾が止まっています。薄褐色の地に褐色の筋模様が何本も並ぶ蛾です。特に色が濃い褐色の筋には途中に白点があります。
クサシロキヨトウ
9月中旬の頃見たスジシロキヨトウに似ているクサシロキヨトウ
 18日前に写したスジシロキヨトウ(9月13日投稿。記事はこちら)と似ています。画像を拡大してみると,黄矢印の外側にある黒点の列が一列になっています。この事からスジシロキヨトウとは違う種だと分かりました。

クサシロキヨトウ
でも,白点(黄矢印)の外側にある黒点が一列なので区別がつくクサシロキヨトウ
 2種類の同定ポイント(黄矢印の外側にある黒点の列の数が大事です。)
 ①黒点が一列・・・クサシロキヨトウ
 ②黒点が二列・・・スジシロキヨトウ

 クサシロキヨトウには,白点(黄矢印)より頭の方へ寄った所に黒点が一個ある蛾がいます。この蛾には,その黒点がありませんがクサシロキヨトウです。

クサシロキヨトウ
茶褐色の筋上に白点(黄矢印)が一つあるクサシロキヨトウ。

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 クサシロキヨトウ
 大きさ 開張34~36mm
 食餌動植物 幼虫はイネ,トウモロコシの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 5~6,9~10月 
 特徴 スジシロキヨトウ,ニセスジシロキヨトウに似ますが,本種は後翅が真っ白で黒点は1列です。

ポイントは 黒点の列 一列だ


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