コヨツメアオシャク

2015年8月31(月)
コヨツメアオシャク 撮影日:2014/05/23,2015/05/25 場所:勿来の関

 シャクガ科アオシャク亜科のコヨツメアオシャクの紹介です。
 白い壁には小さな緑色の蛾が止まっています。羽化したばかりのようで緑色が濃い蛾です。
コヨツメアオシャク
画像をクリックして拡大すると触角が櫛歯状になっていますので雄だと分かるコヨツメアオシャク
 前翅長が10mm程度のコヨツメアオシャクです。翅色の緑色は時間の経過と共にだんだん色が薄くなっていきます。出現したばかりのときは目が覚めるような色です。

コヨツメアオシャク
羽化したばかりのときはこの様に緑色が濃く奇麗なコヨツメアオシャク。
 昨日,紹介したヨツメアオシャクより紋も体も大きさが小さいのでコヨツメアオシャクと名付けられたのでしょう。
 小さい蛾ですが,緑が濃いコヨツメアオシャクは素敵な蛾です。

コヨツメアオシャク
触角や前縁が白く外縁が黒く縁取られているので引き立っているコヨツメアオシャク。

 科名 シャクガ科アオシャク亜科
 和名 コヨツメアオシャク
 大きさ 開張 15~22mm
 食餌動植物 幼虫はズミ、ヒサカキ、ヒサカキの花、サンゴジュの花蕾、ヒイラギナンテン、ヤツデの葉を食べます。 成虫は花の蜜です。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,対馬,種子島,屋久島
 出現月 5~11月 
 特徴 雄の触角は櫛歯状で,雌は鋸歯状です。

羽化したて 緑に見入る 鮮やかさ


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tag : コヨツメアオシャク

ヨツメアオシャク 目玉が四つ

2015年8月30(日)
ヨツメアオシャク 目玉が四つ 撮影日:2015/08/27,2011/09/18 場所:勿来の関

 シャクガ科アオシャク亜科のヨツメアオシャクの紹介です。
 壁を見ますと四年前に見ただけの懐かしい姿があります。今回で,二度目の出会いになるヨツメアオシャクです。
ヨツメアオシャク
4年ぶりに出会えたヨツメアオシャク。縁毛に斑模様があって奇麗に見えます。
 前翅長にも後翅にも大きな目玉模様が一つずつあるアオシャク亜科の蛾です。この様な紋様の蛾はヨツメアオシャクだけですから同定は簡単です。
 これらの写真の蛾は触角が両櫛歯状なので皆雄です。

ヨツメアオシャク
前足・中足を立てているので上体が起きているヨツメアオシャク。上と同一個体です。触角が両櫛歯状なのでこの蛾は雄です。
 ヨツメアオシャクの前翅長は最初の写真の蛾で12mmですが,前翅長が10mm程度のコヨツメアオシャクに比べたらずっと大きく感じます。
 縁毛の斑模様がアクセントになってヨツメアオシャクを品の良い奇麗な蛾にしています。

ヨツメアオシャク
この個体は擦れたヨツメアオシャクです。縁毛が短く青い鱗粉が薄くなっているからです。

 科名 シャクガ科アオシャク亜科
 和名 ヨツメアオシャク
 大きさ 開張 23~30mm
 食餌動植物 幼虫はヨモギ,キクの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 6~7,9月 
 特徴 幼虫は葉を体に貼り付けて隠蔽します。雄の触角は両櫛歯状で,雌は糸状です。

円い紋 合わせて四つ 目に見立て


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ヨシカレハ

2015年8月29(土)
ヨシカレハ 撮影日:2015/08/26,08/28,2012/06/14 場所:勿来の関

 カレハガ科のヨシカレハの紹介です。
 2015/08/26の早朝,勿来の関へ行くと壁に大きめのカレハガ科の仲間が止まっています。三日前にも似たようなカレハガ科の仲間タケカレハを観察しています。
ヨシカレハ
前翅中央付近に細めの筋があって色が薄いヨシカレハ
 その蛾と比べますと,斑紋と色が違います。こちらの蛾の斑紋は円みが無く細長い形をしています。前翅長を測るのを忘れてしまいましたが,20mmある私の親指の太さより長かったと記憶しています。三日前の蛾は濃い茶色でした。
 紋の形・前翅長・色から考えてヨシカレハと同定致しました。

ヨシカレハ
大きな触角を持っているので雄と思われるヨシカレハ。
 このヨシカレハは私のカメラに驚いて下に落ちました。移動して止まった直後,蛾は触角を出したままにする癖があります。大きな触角が写っているので雄のヨシカレハと思われます。
 3枚目の写真は三日後写した写真です。今年はヨシカレハがよく見られるな思いながら写真を見ていたら外横線の近くに同じ傷跡があるので同一の蛾だと気づきました。

ヨシカレハ
最初の写真の蛾と同じ傷跡があるので同一の蛾と判明したヨシカレハ。
 幼虫には毒針毛があるので,触ると酷い目にあいます。成虫には毒針毛は無いので触っても安心です。

ヨシカレハ
毒針毛があるので触ると酷い目にあうヨシカレハ幼虫。

 科名 カレハガ科
 和名 ヨシカレハ
 大きさ 開張 雄45-60, 雌50-80
 食餌動植物 幼虫はヨシ、クマザサ、ススキの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月 7~8月 
 特徴 前翅中央に細めの紋があります。その紋と前縁との間には小さな白紋があります。
     タケカレハと似ています。

細い筋 これぞ目印 ヨシカレハ


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tag : ヨシカレハ

ギンモンシロウワバ 背の冠毛が

2015年8月28(金)
ギンモンシロウワバ 背の冠毛が 撮影日:2015/08/27,08/28 場所:勿来の関

 ヤガ科キンウワバ亜科のギンモンシロウワバの紹介です。
 窓ガラスには,白っぽい蛾が止まっています。
 こんな格好の仲間には同定が難しいものがありますがこの蛾は楽でした。
ギンモンシロウワバ
背中央付近にある褐色紋の縁が焦げ茶で全体に白っぽいのは少ないので同定が楽だったギンモンシロウワバ
 画像を見ますと背に2つの冠毛があります。こんな格好をした蛾はキンウワバ亜科に属しています。早速その亜科を調べますとギンモンシロウワバであることが分かりました。
 翅中央にある白い2つの紋を銀紋に見立て,全体に白く見えるのでギンモンシロウワバと名付けたのでしょう。

ギンモンシロウワバ
キンウワバの仲間は横から狙うと大きな目が写るので可愛く見えるギンモンシロウワバ。
 前に取り上げたギンスジキンウワバ<記事はこちら>にもこれ以上の立派な冠毛があってどちらも格好が良い蛾だと思っています。キンウワバの仲間は横から撮ると大きな目がはっきり写るので可愛いです。

ギンモンシロウワバ
冠毛がたてがみのようでりりしく見えるギンモンシロウワバ。

 科名 ヤガ科キンウワバ亜科
 和名 ギンモンシロウワバ
 大きさ 開張 29~32mm
 食餌動植物 幼虫はゴボウ,ヨモギの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,伊豆諸島式根島,四国,九州,対馬
 出現月 6~10月 
 特徴 前翅中央に2つの白い紋があります。背に冠毛が立ちます。

冠毛や たてがみのよう 暫し見る


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tag : ギンモンシロウワバ

カレハガ

2015年8月27(木)
カレハガ 撮影日:2015/08/27 場所:勿来の関

 カレハガ科のカレハガの紹介です。
 昨夜は霧雨は降っていましたが,風の弱い夜でしたので少し期待して観察に行きました。
壁に止まっているのは,今まで観察された蛾ばかりでした。気を落として目を床に移しました。
カレハガ
はみ出した後翅に黄橙色の模様が無いものもいますがあった方が枯葉らしさが出るカレハガ
 すると,前から出会いたいと思っていたカレハガがいるではありませんか。はみ出した後翅の前縁前半部が明るい黄橙色に光っています。これが,カレハガの大きな特徴なので一瞬でカレハガだと分かりました。
 前翅も後翅も外縁が波形になっていて葉の鋸歯の様です。更に太めの触角がいかにも葉柄らしさを醸し出しています。

カレハガ
上から見ても横から見ても枯葉に見えるように工夫しているカレハガ。
 撮りやすい場所に移そうとしたら一番近い桜の葉の裏に飛んで行ってしまいました。写真に写したらどう見えるのか撮ってみました。一見,蛾が止まっているようには見えない気がしました。

カレハガ
斑模様の枯葉の上に,柄の付いた細い枯葉が乗っているように見えるカレハガ。

カレハガ
逃げ出して葉の裏に止まったカレハガ。初めて見る人には枯葉に見えるでしょう。

 科名 カレハガ科
 和名 カレハガ
 大きさ 開張 雄40~50mm,雌80mm
 食餌動植物 幼虫はモモ,ウメ,ナシ,リンゴ,スモモ,アンズ,ヤナギの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 6~9月 
 特徴 成虫は何も食べないようです。後翅は前翅からはみ出ていて,その部分は明るい茶色です。

似ているな 鋸歯や柄もある カレハガは


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tag : カレハガ

ヨツスジヒメシンクイ 虹色に光る

2015年8月26(水)
ヨツスジヒメシンクイ 虹色に光る 撮影日:2012/09/20 場所:勿来の関

 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のヨツスジヒメシンクイ紹介です。
 2011年の草刈り時,葉の上にいる小さな蛾を見つけました。近付くと近くの葉の上に逃げます。ツトガ科のように葉の裏には隠れませんので,見つけやすくて写しやすい蛾です。ただ6㎜程度の蛾なので,カメラを向ける気が起きないでしょうが,なかなか美しい蛾です。
ヨツスジヒメシンクイ
日光に当たり虹色に輝く翅を見て美しさに溜め息が出たヨツスジヒメシンクイ
 去年写したときは気が付きませんでしたが,頭部から四つ筋の近くまで虹色に輝いているのを見て溜め息の出るような美しさに見とれてしまいました。その年は晴れていたから見られたのでしょう。

ヨツスジヒメシンクイ
逃げても葉の裏に隠れないので見つけやすくて写しやすいヨツスジヒメシンクイ
 この蛾は何の仲間か分かる目印があるので覚えておくと役立ちます。それは前縁中程から翅頂まで並んでいる縞模様です。この縞模様があればヒメハマキガ亜科の蛾となります。
 この縞模様をヒメハマキガ模様と覚えていると大変便利です。

ヨツスジヒメシンクイ
前年には背にある等間隔に並んだ四つ筋の奇麗さに感動したヨツスジヒメシンクイ。

ヨツスジヒメシンクイ
前翅前縁の後半には独特の縞模様があるヨツスジヒメシンクイ。

 科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
 和名 ヨツスジヒメシンクイ
 大きさ 開張10.5~13mm
 食餌動植物 幼虫はカナムグラ,カラハナソウ,ホップ,アサの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 6~9月 
 特徴 ホップの害虫でヤブマメヒメシンクイに似ています。
     ヒメハマキガ模様があります。

虹色に 輝く背中 美しや


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tag : ヨツスジヒメシンクイ

チャオビヨトウ 中央に茶帯

2015年8月25(火)
チャオビヨトウ 中央に茶帯 撮影日:2013/07/10,2015/08/23,2014/08/19 場所:勿来の関,北茨城

 ヤガ科ヨトウガ亜科のチャオビヨトウの紹介です。
 この蛾を初めて見たのは,畑の草刈りの日です。何故この蛾が見られたのか食餌植物を調べるとカナムグラの葉を食べることが分かりました。この畑には草刈機に絡んで,困るほどカナムグラが茂るので納得しました。
チャオビヨトウ
北茨城市の畑だった所で見つけたチャオビヨトウ。それもそのはずです。食餌植物のカナムグラが生い茂っているからです。
 翅のほぼ中央を外縁と平行に走る褐色の帯があるので,チャオビヨトウと名付けられたのでしょう。
 ヒメヨトウガ亜科なので腎状紋が辛うじて確認出来ます。

チャオビヨトウ
どの写真にも辛うじて腎状紋が見られるチャオビヨトウ。腹端を上げるのはメイガ科ばかりではありません。ヤガ科にも存在しています。
 チャオビヨトウは「みんなで作る日本蛾類図鑑」ではヨトウガ亜科に,「四国産蛾類図鑑」ではヒメヨトウ亜科に,分類されています。標準図鑑で新設されたヒメヨトウ亜科に分類するのが今の流れのようです。

チャオビヨトウ
2枚目・3枚目の写真は勿来の関で写したチャオビヨトウです。おそらく近くの荒れ地にカナムグラが見られるからでしょう。

 科名 ヤガ科ヒメヨトウ亜科(みんなで作る日本蛾類図鑑ではヨトウガ亜科)
 和名 チャオビヨトウ
 大きさ 開張25~30mm
 食餌動植物 幼虫はカナムグラ、カラハナソウの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,'対馬
 出現月 5~9月 
 特徴 前翅中央に茶褐色の横帯があります。

名の通り 翅の中程に 茶帯あり


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tag : チャオビヨトウ

マエジロヤガ くすんだ紋

2015年8月24(月)
マエジロヤガ くすんだ紋 撮影日:2015/08/24 場所:勿来の関

 ヤガ科モンヤガ亜科のマエジロヤガ紹介です。
 壁の高い所に,前翅前縁が白い蛾が止まっています。それも外横線線までで,そこから翅頂までは褐色です。
マエジロヤガ
外横線が二重になっていないマエジロヤガ
 腎状紋と環状紋があることからヤガ科のヨトウガ亜科とモンヤガ亜科を探しました。次のような蛾と似ていて迷いました。
 ①マエキヤガ ・・・内横線と外横線が二重になっています。
 ②コキマエヤガ・・・前翅前縁の白い部分と環状紋と腎状紋の様子が違っています。

マエジロヤガ
マエジロヤガの名の通り前翅前縁が白い蛾です。事故にあって外縁の一部が破れ捲れ上がっています。
 「四国産蛾類図鑑」からは似た画像が見つかりません。もしかして,四国よりも寒いところに生息する蛾かもしれないと考え,「あおもり昆虫記」から探すことにしました。
 すると,「ヤガの仲間 1」の前半にコキマエヤガと並んで載っていました。
 前翅前縁が白いヤガなので,マエジロヤガと名付けられたのでしょう。

マエジロヤガ
環状紋も腎状紋もくすんだ白色のマエジロヤガ。

 科名 ヤガ科モンヤガ亜科
 和名 マエジロヤガ
 大きさ 開張30~33mm
 食餌動植物 幼虫はアキノウナギツカミ,タニソバ,エゾノギシギシ,アレチマツヨイグサ,セリの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,九州
 出現月 5~6,7~8月 
 特徴 前翅前縁の外横線まで白帯があります。その白帯に接するように腎状紋と環状紋が並んでいます。腎状紋と環状紋はくすんだ白い色をしています。

紋の色 比べてみると くすんでる


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tag : マエジロヤガ

アカテンクチバ 三日月紋がある

2015年8月23(日)
アカテンクチバ 三日月紋がある 撮影日:2015/08/23,2013/06/02 場所:勿来の関

 ヤガ科シタバガ亜科のアカテンクチバ紹介です。
 明かりの金枠に黒っぽい蛾が止まっています。高くて写せないので棒に掴まらせようとしたら私のズボンに止まりました。
アカテンクチバ
アカテンクチバ
 逃げられないようにそっと写しました。画像が暗くて分かりません。そこで,明るい場所までそっと歩いて写しました。薄褐色の部分が増え見覚えがある画像が確認出来るようになりました。
 次に,写しやすい場所に移しましたが,暗いので光を当てながらシャッターを切りました。

アカテンクチバ
ズボンに止まったので明るい所までそっと歩いて写したアカテンクチバ
黄矢印は同定の大切なポイントとなる三日月紋と黒点です。

 同定のポイントは,次の通りです。
 ①前翅翅頂付近に三日月紋(黄矢印)と黒点(三日月紋の外側に)があります。
 ②内横線と外横線の間が薄褐色になっています。
 色は個体差が大きいので①の紋や点が確認出来ればアカテンクチバです。

アカテンクチバ
最後の写真以外は同じ蛾ですが写す条件が違うと別な蛾を写したようになってしまうアカテンクチバ。
アカテンクチバ
円らな瞳で短い下唇鬚(かしんひげ)がちょこんと上を向いていて可愛いアカテンクチバ。

 科名 ヤガ科シタバガ亜科
 和名 アカテンクチバ
 大きさ 開張35~42mm
 食餌動植物 幼虫はフジ,クズの葉を食べます。
 分布 北海道(南部),本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 4~9月 
 特徴 前翅翅頂付近に三日月紋と黒点があります。内横線と外横線の間は薄褐色になっています。色は個体差が大きく写す条件によってもがらっと変わります。

目印の 月と黒点 隅にある


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tag : アカテンクチバ

クロスジキノメイガ 逆立ち蛾

2015年8月21(金)
クロスジキノメイガ 逆立ち蛾 撮影日:2015/08/22 場所:勿来の関

 ツトガ科ノメイガ亜科のクロスジキノメイガ紹介です。
 壁には変わった止まり方をする蛾が止まっています。次の点が変わっています。
 ①最初の写真のように頭部を壁につけながら腹端を上げて止まります。
 ②このとき,床が見えるように逆さまになって止まります。
クロスジキノメイガ
頭部を壁につけながら,腹端は上に上げて止まるクロスジキノメイガ
 ヒゲナガキバガ科のカクバネヒゲナガキバガ<記事はこちら>も,この様な止まり方をします。この蛾の方が腹端を上げる角度が大きいですが,そうすることで何を狙っているのか知りたいものです。

クロスジキノメイガ
事故にあって片方の触角が短くなっているクロスジキノメイガ。この様に触角を翅の上に乗せている蛾はツトガ科かメイガ科の蛾ですが翅の色が黄褐色なのでツトガ科を探すとはやく見つかります。
 最後の写真は,同じ日に観察されたクロスジキノメイガです。白い縁毛が取れてしまい黒い縁毛だけが残っています。

クロスジキノメイガ
褐色の色が濃く黒い縁毛だけが残っているので別種と思ってしまうクロスジキノメイガ。

 科名 ツトガ科ノメイガ亜科
 和名 クロスジキノメイガ
 大きさ 開張約20mm 前翅長7~10mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,屋久島
 出現月 5~7月 
 特徴 頭部を壁につけ,腹端を上げて止まります。ほとんど頭部を下向きにして止まります。

クロスジは 逆立ちしてる 止まるとき


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tag : クロスジキノメイガ

トビモンシロノメイガ

2015年8月21(金)
トビモンシロノメイガ  撮影日:2015/08/20 場所:勿来の関

 ツトガ科モンメイガ亜科のトビモンシロノメイガ紹介です。
 勿来の関には,3つの自動販売機がありますが,不思議なことには最新型の販売機にしか蛾は止まりません。
トビモンシロノメイガ
目から内横線までの黒い前縁と白さが目立つトビモンシロノメイガ
 その自動販売機に白っぽくて小さな蛾が止まっています。前翅長約6mmなので注意して見ないと見過ごしてしてしまいます。止まり方はウスオビトガリメイガ<記事はこちら>の様に頭部を起こして立っています。画像を見ると触角が背中に乗っています。こんな感じはツトガ科かメイガ科です。

トビモンシロノメイガ
約3年ぶりの再会となったトビモンシロノメイガ
 以前に写したことを思い出しました。2012/09/18です。約3年ぶりの再会です。ところが今年は,昨日も今日も観察することが出来ました。
 トビモンシロノメイガとは鳶色(褐色のことをいいます。)の紋がある白っぽいノメイガという意味でしょう。特に,翅頂付近の橙黄色と焦茶色の紋を指しているように思われます。
 このトビモンシロノメイガは羽化したばかりなのでしょう。目から内横線までの黒い色がはっきりと出ていて新鮮さを感じます。

トビモンシロノメイガ
ウスオビトガリメイガのように頭部を起こして立って止まるトビモンシロノメイガ。

 科名 ツトガ科モンメイガ亜科
 和名 トビモンシロノメイガ
 大きさ 開張10~12mm 前翅長約6mm
 食餌動植物 幼虫はヘクソカズラの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 7~9月 
 特徴 昼行性です。

トビモンの 白さ眩しい 立ち姿


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tag : トビモンシロノメイガ

コエビガラスズメ

2015年8月20(木)
コエビガラスズメ  撮影日:2015/08/20 場所:勿来の関

 スズメガ科のコエビガラスズメ紹介です。
 明かりの金枠に未だ見たことが無い蛾がぶら下がっています。前翅長40mmくらいの大きな蛾です。色形から初見の蛾です。
コエビガラスズメ
前翅長が約40mmの細長い体をぶら下げていたコエビガラスズメ
 前縁側が薄褐色,後縁側が暗褐色の細長い蛾です。スズメガ科ともシャチホコガ科とも思われる蛾ですが,翅頂付近の形が流線型なのでスズメガ科を探してコエビガラスズメと判明しました。

コエビガラスズメ
フラッシュを焚いても近付いて写しても微動だにしなかったコエビガラスズメ。
 コエビガラスズメとエビガラスズメは腹部両脇の模様が蝦(蝦殻・蝦柄)に似ています。即ち,腹の模様を蝦殻・蝦柄に見立てたのでしょう。この両者の大きさはほぼ同じくらいですが,エビガラスズメの方には大きいものが出現します。だから,この蛾はコエビガラスズメと名付けられたように思われます。

コエビガラスズメ
前縁側と後縁側に色が分かれているコエビガラスズメ。

 科名 スズメガ科 
 和名 コエビガラスズメ
 大きさ 開張90~95mm
 食餌動植物 幼虫はイボタノキ,ハシドイ,トネリコ,ガマズミ,シモツケ,ホザキシモツケ,シジミバナ,ユキヤナギ,コケモモ,ハシバミハナイカダ,ドウダンツツジ,ヤマグルマの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,屋久島
 出現月 5~8月 
 特徴 腹部両脇にエビ柄模様があります。

前足に 大きい体 ぶら下げる


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tag : コエビガラスズメ

マエジロホソメイガ

2015年8月19(水)
マエジロホソメイガ 資料少なし  撮影日:2015/08/19 場所:勿来の関

 メイガ科マダラメイガ亜科のマエジロホソメイガ紹介です。
 白い壁には,ツトガの仲間らしい蛾が止まっています。ツトガ科の仲間かと写す前には気乗りがしませんでしたか,写してみると前翅後縁が赤味を帯びていることが分かりました。
 その瞬間,初見の蛾だと分かりました。撮影意欲が出てきて3枚目を撮ろうとすると逃げられました。がっかりしているとまた近くに戻ってきて止まってくれました。
マエジロホソメイガ
ヤガ科アツバ類の仲間のように触角が大きいマエジロホソメイガ
 更によく見ると,基部から翅の中央近くまで褐色の太い帯が走っています。そこから先は外縁まで沢山の筋が走っています。この筋模様からてっきり,この蛾をツトガ科だと思っていましたが,メイガ科でした。

マエジロホソメイガ
前翅後縁が赤味を帯びているのでマエジロというよりもむしろアトアカホソメイガの方がぴったりなマエジロホソメイガ
 この蛾を斜め上から見ると前縁の方が白っぽく見えるので,マエジロホソメイガと名付けられたのでしょう。でも,私なら後縁が赤味を帯びているのでアトアカホソメイガと名付けたことでしょう。

マエジロホソメイガ
最初の写真と比べて触角の先端が前後にずれているマエジロホソメイガ。

 科名 メイガ科マダラメイガ亜科
 和名 マエジロホソメイガ
 大きさ 開張28mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 7月 
 特徴 前翅後縁からCuA2辺りまで赤味を帯びています。

無理言えば マエジロよりは アトアカに



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マエジロホソメイガ メイガ科マダラメイガ亜科 開張(mm)】28分布】北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島 出現月】7

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tag : マエジロホソメイガ

ベニエグリコヤガ ツバメガ科風

2015年8月18(火)
ベニエグリコヤガ ツバメガ科風 撮影日:2011/06/04,06/12,05/29 場所:勿来の関

 ヤガ科コヤガ亜科のベニエグリコヤガ紹介です。
 小さくて白っぽい蛾が壁に止まっています。四年前に見たベニエグリコヤガです。
ベニエグリコヤガ
一見,ツバメガ科に属する蛾のように見えてしまうベニエグリコヤガ。ヤガ科コヤガ亜科に属する蛾です。
 開張16~18mmと大変小さく見過ごしてしまいがちな蛾です。しかし,模様も形も奇抜で目を引きます。個体差があって紅色は濃いものから薄いものまであります。

ベニエグリコヤガ
わずかに薄く紅色があるだけのベニエグリコヤガ。色は個体差が大きいです。
 一見,後翅前縁に凹みがあってツバメガ科に属するかのように見えてしまいますが,ヤガ科コヤガ亜科の蛾です。最初の写真のように前翅を大きく開くと,前翅と後翅が重なり合う部分に隙間があり抉られたように見えます。だから,ベニエグリコヤガと名付けられたのでしょう。

ベニエグリコヤガ
翅を閉じたまま止まっていると別種と思ってしまうベニエグリコヤガ。この蛾は紅が濃いタイプです。

 科名 ヤガ科コヤガ亜科
 和名 ベニエグリコヤガ
 大きさ 開張16~18mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 5~7月 
 特徴 基部から内横線にかけては薄褐色,内横線から外縁にかけては暗褐色です。内横線から外縁にかけて前縁に沿った茶褐色の筋が4,5本見られます。

ベニエグリ ツバメガと似て 迷います


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tag : ベニエグリコヤガ

イチモジキノコヨトウ 黒帯と茶筋

2015年8月17(月)
イチモジキノコヨトウ 黒帯と茶筋 撮影日:2013/08/25,2015/08/17 場所:勿来の関

 ヤガ科キノコヨトウ亜科のイチモジキノコヨトウ紹介です。
 全体に黒っぽい蛾が壁に止まっています。何度も画像を見ている内に内横線の外側に黒い帯模様があることに気が付きました。
イチモジキノコヨトウ
黄矢印から黄矢印まで4,5本の茶筋が内横線から外縁まで見られるイチモジキノコヨトウ
 以前に見たことがあることを思い出しました。そうです。イチモジキノコヨトウです。その黒い帯模様を「一の文字」に見立てたのでしょう。それが訛って「一文字」になったと思われます。

イチモジキノコヨトウ
内横線の外側には名前の由来になったと思われる「一文字」の黒帯があるイチモジキノコヨトウ。
 そのときは黒い帯模様にしか気が付きませんでしたが,今日(2015年8月17日),黄矢印で示したように茶褐色の筋が前縁に沿って走っていることに気が付きました。

イチモジキノコヨトウ
内横線の内側は薄褐色で,外側は暗褐色になっているイチモジキノコヨトウ。

 科名 ヤガ科キノコヨトウ亜科
 和名 イチモジキノコヨトウ
 大きさ 開張24~28mm
 食餌動植物 幼虫は地衣類を食べます。 成虫は樹液や腐った果実を食べます。
 分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 6~9月 
 特徴 基部から内横線にかけては薄褐色,内横線から外縁にかけては暗褐色です。内横線から外縁にかけて前縁に沿った茶褐色の筋が4,5本見られます。

イチモジや 目立つ茶筋と 黒帯と



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tag : イチモジキノコヨトウ

クロモンアオシャク 色彩豊富

2015年8月16(日)
クロモンアオシャク 色彩豊富 撮影日:2012/08/09,08/21,2015/08/26 場所:勿来の関

 シャクガ科アオシャク亜科のクロモンアオシャク紹介です。
 柱に奇麗なアオシャクが止まっています。一見,ヘリジロヨツメアオシャクやヨツモンマエジロアオシャクに似ていますが,こちらのクロモンアオシャクの方が奇麗です。
クロモンアオシャク
一見,紋の付き方がヘリジロヨツメアオシャクやヨツモンマエジロアオシャクに似ているクロモンアオシャク
 奇麗に見えるのは次のような特徴があるからでしょう。
 ①白い筋や黒点がはっきりしています。
 ②茶色や薄茶色,赤紫色が見られます。

クロモンアオシャク
でも,色彩豊かなクロモンアオシャクの方が奇麗です。
 普通種とされていますが,勿来の関では毎年見られないのが残念です。

クロモンアオシャク
普通種のようですが,勿来の関で毎年は見られないクロモンアオシャク。

 科名 シャクガ科アオシャク亜科
 和名 クロモンアオシャク
 大きさ 開張18~26mm
 食餌動植物 幼虫はコナラ、クリ、ヤマハギなどの葉や花を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 5~9月 
 特徴 前翅と後翅の後角に茶色、後翅頂に赤紫色の紋があります。

クロモンは 色取り取りで 綺麗なり


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tag : クロモンアオシャク

クロモンフトメイガ

2015年8月15(土)
クロモンフトメイガ  撮影日:2012/08/19,2013/08/16,08/26 場所:勿来の関

 ツトガ科フトメイガ亜科のクロモンフトメイガ紹介です。
 前翅付け根から外横線までの色は3つのタイプがあります。
 ①緑色を帯びるもの(多い)
 ②白色を帯びるもの
 ③薄褐色を帯びるもの(少ない)
クロモンフトメイガ
翅の模様が電球のように見えるクロモンフトメイガ
 前翅翅頂を1つの頂点とした三角状の黒紋があるのでクロモンフトメイガと名付けられたのでしょう。
 縁毛は白と黒の斑模様となっています。
 翅の付け根と外横線のほぼ真ん中辺りに三角状の黒紋があります。

クロモンフトメイガ
翅頂に黒紋があるのでクロモンフトメイガと名付けられたのでしょう。。
 3枚の写真とも触角を翅の上に乗せています。この様な性質を持つ蛾はメイガ科かツトガ科です。この事を知っていると名前探しをするときにとても便利です。

クロモンフトメイガ
翅色は緑色か白色を帯びるものが多いクロモンフトメイガ。

 科名 ツトガ科フトメイガ亜科
 和名 クロモンフトメイガ
 大きさ 開張26~30mm
 食餌動植物 幼虫はヌルデの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 7~8月 
 特徴 

翅の模様 電球に見え 面白い


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tag : クロモンフトメイガ

ツマベニシマコヤガ 色彩豊富

2015年8月13(木)
ツマベニシマコヤガ 色彩豊富 撮影日:2012/09/04,08/19,2013/08/04 場所:勿来の関

 ヤガ科コヤガ亜科のツマベニシマコヤガ紹介です。
 開張12~14mmの小さい蛾ですが,美しい蛾です。
ツマベニシマコヤガ
縁毛が紅色なのでツマベニシマコヤガと名付けられたと思われます。
 美しく見えるのは次のように色彩豊かだからです。
 ①翅の地色は褐色ですが,縁毛が紅色です。
 ②外縁に白や黒の紋が並んでいます。
 ③頭部と前翅前縁が黄色です。
 ④触角が白いです。
 ⑤翅頂近くに白紋があります。

ツマベニシマコヤガ
小さい蛾ですが色彩豊かで奇麗なツマベニシマコヤガ
 ツマベニシマコヤガと似ているカバイロシマコヤガとは,次の点で違うので区別できます。
 ①内横線と外横線が前縁と交わる部分に三角状の白紋があります。・・・カバイロシマコヤガ
 ②内横線と外横線が前縁と交わる部分に三角状の白紋がありません。・・・ツマベニシマコヤガ

ツマベニシマコヤガ
個体差と思われますが,前縁が黄色くないツマベニシマコヤガです。

 科名 ヤガ科コヤガ亜科
 和名 ツマベニシマコヤガ
 大きさ 開張12~14mm
 食餌動植物 幼虫は地衣類を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,対馬,沖縄
 出現月 7月 
 特徴 縁毛が紅色,前翅前縁が黄色,触角が白の美しい蛾です。

前後ろ 色取り取りで 奇麗なり


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tag : ツマベニシマコヤガ

モンシロクルマコヤガ

2015年8月13(木)
モンシロクルマコヤガ 後角に紋 撮影日:2011/06/03,2012//05/31 場所:勿来の関

 ヤガ科コヤガ亜科のモンシロクルマコヤガ紹介です。
 前翅前縁に真っ白い帯状の紋があるヒメクルマコヤガ<記事はこちら>に似ています。ただ,こちらのモンシロクルマコヤガの方は,帯の幅が狭く薄黄色です。
モンシロクルマコヤガ
前翅前縁に薄黄色の帯状紋があるモンシロクルマコヤガ
 更に,モンシロクルマコヤガには4枚の翅の後角に薄黄色や白っぽい色の紋があるので簡単に区別がつきます。面白いことに縁毛が何箇所か色が違う所があります。その場所は薄黄色紋・白紋がある後角の所です。腹部の8節以降が薄黄色で背側に黒紋があって精巧な細工を見ているようです。

モンシロクルマコヤガ
後角にある紋の外側の縁毛の部分だけ色が違うモンシロクルマコヤガ。
 食餌植物は普通に見られるヒサカキの枯葉です。これを食べるので1年に1度以上は見られる蛾です。

モンシロクルマコヤガ
前翅後翅とも後角に紋を持つモンシロクルマコヤガ。

 科名 ヤガ科コヤガ亜科
 和名 モンシロクルマコヤガ
 大きさ 開張23mm
 食餌動植物 幼虫はヒサカキの枯葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,石垣島,西表島
 出現月 5,7~9月 
 特徴 前翅前縁に白色帯,前翅後翅とも後角に白紋があります。

似た色が 紋つく外に ついている


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tag : モンシロクルマコヤガ

ウスオビヒメエダシャク 髭男に見え

2015年8月12(水)
ウスオビヒメエダシャク 髭男に見え 撮影日:2011/07/08,07/10,07/03 場所:勿来の関

 シャクガ科エダシャク亜科のウスオビヒメエダシャクの紹介です。
 黄色の地に短黒条が集まった斑模様のある蛾が止まっています。開張21~25mmと小さな蛾ですが,黄と黒の配色で目に留まります。
ウスオビヒメエダシャク
このような糸状の触角を持つのは雌であるウスオビヒメエダシャク
 このウスオビヒメエダシャクは触角の様子で雄か雌か分かります。最初の写真のように触角が糸状なら雌です。2番目・3番目の写真のように櫛歯状の触角を持つものは雄です。

ウスオビヒメエダシャク
このような櫛歯状の触角を持つものは雄であるウスオビヒメエダシャク。
 ウスオビヒメエダシャクを見ていると髭の男のように見えてしまいおかしくなってしまいます。

ウスオビヒメエダシャク
短黒条の集まりが髭に見えてしまうウスオビヒメエダシャク。

 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 ウスオビヒメエダシャク
 大きさ 開張21~25mm
 食餌動植物 幼虫はウリハダカエデ、ウリカエデ、ホザキカエデの葉を食べます。
 分布 北海道(南部),本州,四国,九州
 出現月 5~9月 
 特徴 雄の触角は櫛歯状で、雌は糸状です。

触角で 雄か雌かが 分かります


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tag : ウスオビヒメエダシャク

ウスベニコヤガ 翅の色は出現時期で

2015年8月11(火)
ウスベニコヤガ 翅の色は出現時期で 撮影日:2011/06/05,2015/08/07,08/11 場所:勿来の関

 ヤガ科コヤガ亜科のウスベニコヤガ紹介です。
 開張が20mm程度の小さい蛾です。頭部が黄褐色で洒落た感じです。
ウスベニコヤガ
2011年の6月5日撮影のウスベニコヤガはこの様に暗褐色です。
 このウスベニコヤガは出現時期で次のように翅の色が違います。
 ①5~6月に出現するもの・・・暗褐色
 ②7~9月に出現するもの・・・薄紅色

ウスベニコヤガ
2015年8月7日撮影のウスベニコヤガはこの様に紅色を帯びています。
 日本では食餌植物について,よく分かっていませんがヨーロッパでは針葉樹に生じる地衣類を食べるそうです。

ウスベニコヤガ
2015年8月11日撮影のウスベニコヤガも翅の色は紅色を帯びています。いつ出現しても頭部の色は黄褐色です。

 科名 ヤガ科コヤガ亜科
 和名 ウスベニコヤガ
 大きさ 開張17~23mm
 食餌動植物 ヨーロッパでは針葉樹に生じる地衣類を食べるそうです。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月 5~6,7~9月 
 特徴 成虫の第1化は暗褐色を第2化は紅色を帯びるようです。

翅の色で 出現時期が 分かります


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tag : ウスベニコヤガ

ネスジシャチホコ 資料少なし

2015年8月10(月)
ネスジシャチホコ 資料少なし 撮影日:2015/08/09,08/10 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のネスジシャチホコ紹介です。
 昨日(2015年8月9日),梁(はり)を見上げますと見慣れぬ蛾が止まっています。シャチホコガ科やヤガ科を探しても見つかりませんでした。
ネスジシャチホコ
前翅前縁に沿って伸びている太い縦筋と途中にある四角紋を手掛かりに見つけたネスジシャチホコ
 運が良いことに,今日は写しやすい場所に移動していてくれました。角度を変えながら写しました。そのお陰で,最後の写真にあるように黄矢印の部分が写っていました。この様に後翅がはみ出ているのは,シャチホコガ科の蛾に多いのです。
 更に,腹端が覗いていますからシャチホコガ科の仲間だと信じて再度探すことにしました。

ネスジシャチホコ
この蛾を載せているサイトがあまりなく画像が少なかっただけに同定に時間がかかったネスジシャチホコ
 シャチホコガ科に間違いないはずなのになかなか見つかりません。実は資料が少なくて私が写した画像に近いものが無かったからでした。
 それでも,前翅前縁に沿うように伸びる薄褐色の太い筋模様とその途中にある長方形の紋を手掛かりに探しました。「山陰産蛾類図鑑」に載っている画像とよく似ているのをやっと見つけネスジシャチホコと同定することが出来ました。

ネスジシャチホコ
はみ出ている後翅(黄矢印)と腹端が覗いていることがはっきり確認出来たので,
シャチホコガ科からやっと探し出したネスジシャチホコ。


 科名 シャチホコガ科
 和名 ネスジシャチホコ
 大きさ 開張52mm
 食餌動植物 幼虫はクヌギの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州
 出現月 6,8月 
 特徴 雄は前翅の翅頂から翅の付け根にかけて暗褐色の筋があります。雌の翅の色は非常に淡いです。

手掛かりは 太い縦筋 四角紋


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tag : ネスジシャチホコ

エルモンドクガ 薄青に輝く

2015年8月9(日)
エルモンドクガ 薄青に輝く 撮影日:2015/08/09,2011/08/28 場所:勿来の関

 ドクガ科のエルモンドクガ紹介です。
 電灯を見上げますと淡い青色が綺麗な蛾が止まっています。撮影しづらいので,ススキの茎にそっと掴ませようとしたら,空中を旋回し始めました。「壁か窓に止まれ。」と祈りながら見ていたら窓ガラスに止まってくれました。
エルモンドクガ
ほんのりと淡い青色がエルモンドクガの良さを上げています。
 止まった姿を見ますと,櫛歯状の触角を左右に伸ばしています。これぞまさしく毒蛾スタイルです。スカシドクガかなと思いながら写真を撮りました。

エルモンドクガ
ドクガ科の仲間は触角を左右に伸ばして止まる習性があると思われるエルモンドクガ
 ネットで調べますとエルモンドクガであることが分かりました。黒点があるのはスカシドクガで,「L」紋があるのはエルモンドクガです。前翅に「L」紋があるので,そのままエルモンドクガと名付けたのでしょう。
 エルモンドクガは毒針毛を持たないので怖がることはありません。しかし,今の時期,出現しているドクガ・モンシロドクガ・チャドクガは触ったら酷い目にあいます。それらの画像はこちらです。

エルモンドクガ
翅脈の部分が特に色が濃いエルモンドクガ。

 科名 ドクガ科
 和名 エルモンドクガ
 大きさ 開張38~53mm
 食餌動植物 幼虫はケヤキ,ハルニレの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月 6~8月 
 特徴 雄は前翅の翅頂から翅の付け根にかけて暗褐色の筋があります。雌の翅の色は非常に淡いです。

薄青に 輝く翅色 素敵なり 


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tag : エルモンドクガ

キシャチホコ 尻が出ず

2015年8月8(土)
キシャチホコ 尻が出ず 撮影日:2014/07/20,2015/06/26,08/08 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のキシャチホコ紹介です。
 シャチホコガ科に属さない蛾にもかかわらず腹端が出ている蛾について昨日投稿しました。ところが,今日はシャチホコガ科でありながら腹端が出ていない蛾の紹介です。
キシャチホコ
前翅翅頂から翅の付け根まで続く黒筋があるキシャチホコ。この様なタイプは雄と思われます。
 例外は何にでもあるものです。この写真を見てシャチホコガ科の仲間だと分かる人は詳しい人です。腹端が出ていればぴんとくるでしょうが,出ていないから初対面の方は手こずる種です。

キシャチホコ
その黒い筋を挟むように一対の黒斑が見られるキシャチホコ。下の方は薄くなっています。
 キシャチホコの主な特徴は次の通りです。
 ①前翅翅頂から付け根まで暗褐色の筋があります。
 ②その筋を挟んで一対の黒斑があります。
 ③前翅外縁に沿って,少し離れた場所に5個の黒点が並んでいます。

キシャチホコ
外縁に沿って5つの黒点が並んでいるキシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 キシャチホコ
 大きさ 開張42~50mm
 食餌動植物 幼虫はネザサ類、クマザサ類の葉を食べます。 成虫は食べません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,種子島
 出現月 4~6,8~9月 
 特徴 雄は前翅の翅頂から翅の付け根にかけて暗褐色の筋があります。雌の翅の色は非常に淡いです。

例外だ シャチホコガでも 尻が出ず


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tag : キシャチホコ

テンオビヨトウ 姿に騙され

2015年8月7(金)
テンオビヨトウ 姿に騙され 撮影日:2014/06/17 場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のテンオビヨトウ紹介です。
 観察してから名前が分かるまでに一年程かかりました。その訳は何科に属する蛾なのか分からないでいたからです。
テンオビヨトウ
腹端が覗いていればシャチホコガ科と思い込み,その科ばかりを探して一年経ったテンオビヨトウ
実はヤガ科の蛾だったのです。

 外縁から腹端が覗いているので,シャチホコガ科を探しました。いくら探しても見つかりません。そこで,薄褐色の地に翅脈が目立つヨトウガ亜科(キヨトウ類)を「四国産蛾類図鑑」で探しました。何となくキスジウスキヨトウと似ています。でも,何か変です。

テンオビヨトウ
「四国産蛾類図鑑」のヨトウガ亜科(キヨトウ類)からやっと探し当てたテンオビヨトウ
 しかし,その図鑑の最後の段に載っていたテンオビヨトウに目が留まったとき,「これだ。間違いない。」と確信しました。
 薄い外横線の外側に黒点が5つ並んでいます。これを点帯に見立ててテンオビヨトウと名付けられたように思われます。
 今回の教訓は,腹端が覗いているものはシャチホコガ科だけでなくヤガ科にもいることです。姿にすっかり騙されてしまいました。

テンオビヨトウ
薄褐色の外横線外側にある黒点5~6つを点帯に見立ててテンオビヨトウと名付けたように思われます。

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 テンオビヨトウ
 大きさ 開張26~33mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,屋久島,奄美大島,沖縄
 出現月 5~6,9月 
 特徴 秋口に出現する第2化の個体はやや小型で翅の中央付近の黒味がやや強い強いようです。

外観は シャチホコガ風 実はヤガ


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tag : テンオビヨトウ

ワモンキシタバ V字紋が2つ

2015年8月6(木)
ワモンキシタバ V字紋が2つ 撮影日:2015/07/28 場所:勿来の関

 ヤガ科シタバガ亜科のワモンキシタバ紹介です。
 勿来海岸と勿来の関を結ぶ広い道路を歩いていました。法面に生えている草の上に大きな蛾が止まっています。こんな珍しいことは今回を含めて四度目です。
ワモンキシタバ
草の上に止まり写している間,微塵も動かなかったワモンキシタバ
 逃げられないように離れた所からパチリパチリと写しました。次に少し近づいてから写した後に,出来るだけ近付いて写しました。不思議なことに,その間びくりとも動かずじっとしていました。

ワモンキシタバ
このワモンキシタバが,動かなかったのは羽化したばかりだったからでしょうか。それとも力尽きていたのでしょうか。
擦れた個体のようなので後者の方でしょうか。

 ワモンキシタバはシタバガ亜科カトカラ属の蛾です。この仲間は後翅が美しい蛾です。
 同定するときのポイントは,桃矢印で示したような筋模様があることです。言い換えると「V字紋」が2つあれば,カトカラ属の蛾ということになります。

ワモンキシタバ
「V字紋」が二つあるので,カトカラ属の仲間と分かるワモンキシタバ。

 科名 ヤガ科シタバガ亜科
 和名 ワモンキシタバ
 大きさ 開張53~56mm
 食餌動植物 幼虫はマメザクラ、ウメ、ズミ、リンゴ、スモモの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国
 出現月 6~9月 
 特徴 V字紋が2つあります。

V字紋 二つ並ぶぞ カトカラは


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tag : ワモンキシタバ

クワコ

2015年8月5(水)
クワコ  撮影日:2012/11/27,2015/08/05,2010/12/03 場所:勿来の関・北茨城市

 カイコガ科のクワコの紹介です。
 壁を見ると見覚えのある蛾が止まっています。フサヤガに似た翅形で外縁が半分程黒ずんでいるクワコです。
クワコ
2012/11/27の昼,外灯の柱に頭部を下にして止まっていたクワコ
 このクワコを最初に見たのは2010/12/03で,次は2012/11/27といずれも寒くなってからでした。ところが,今年(2015年)は8月5日の真夏ですから驚きです。

クワコ
2015/08/05の朝,壁に止まっていたクワコ。
 絹を吐くカイコの原種と思われています。

クワコ
2010/12/03の夜,明かりに飛来したのを捕まえおとなしくなってから写したクワコ。

 科名 カイコガ科
 和名 クワコ
 大きさ 開張 雄約33mm 雌約44mm
 食餌動植物 幼虫はヤマグワ,クワの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島
 出現月 6~11月 
 特徴 雄より雌の方が大きいです。絹糸の原料となるカイコの原種です。カイコよりもずっと小型で茶色をしています。羽音を立ててよく飛びます。

クワを食い 音をたてたて 飛び回る 


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tag : クワコ

オオトモエ ハート紋を持つ蛾

2015年8月4(火)
オオトモエ ハート紋を持つ蛾 撮影日:2015/08/04 場所:勿来の関

 ヤガ科シタバガ亜科のオオトモエの紹介です。
 梁を見上げると黒地に白筋が目立つ大きな蛾が止まっています。まだ,見たことが無い初見の蛾です。
オオトモエ
梁を見上げると見たことも無い大きな蛾オオトモエが止まっています。。
 白い円弧が巴紋を囲んでいる力強い模様の蛾です。名のいわれは巴紋を持つシロスジトモエ・ハグルマトモエ・オスグロトモエと比べて大きいからと思われます。

オオトモエ
翅頂付近にはハート紋があって可愛らしいオオトモエです。
 前翅翅頂付近にあるハート紋が「おいで,おいで」をしている手やリボンのように見え愛嬌ある蛾に見えてしまいます。

オオトモエ
2011年から今年(2015年)までの4年間,観察されませんでしたが今日,初めて現れたオオトモエ。

 科名 ヤガ科シタバガ亜科
 和名 オオトモエ
 大きさ 開張90~95mm 前翅長47~49mm
 食餌動植物 幼虫はサルトリイバラ、シオデの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 4~9月 
 特徴 雄の触角は発達しています。前翅にも後翅にもそれぞれ一個ずつ円い紋があります。上は黒く下は白い線が翅頂から後縁まで走っています。

大きいぞ 白筋ハート 目立ちます



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tag : オオトモエ

ヤママユ 翅の皺が語るもの

2015年8月3(月)
ヤママユ 翅の皺が語るもの 撮影日:2015/08/01~08/03 場所:勿来の関

 ヤママユガ科のヤママユの紹介です。
 柱を見上げると前翅長69mmもある大きな蛾が止まっています。去年は見られなかったヤママユが今年は例年より九日も早く出現していました。
ヤママユ
柱に止まっていたため前翅の重みで後翅の円い紋が少し隠れているヤママユ
 2枚目の写真は,後翅にある円い紋が見えるように前翅を頭部の方にずらしてから撮りました。だから,4つの紋が見えるようになっています。最初の写真のように後翅の紋が隠れるように止まっているのが普通の状態です。
 床に降りているときは重力よる前翅の下がりが無いので全部の円い紋が見えています。
 後翅の黒白の線の様子を見るため,私は更に頭部の方へ前翅をずらしてから3枚目の写真を撮りました。

ヤママユ
前翅をそっと頭部の方へずらし後翅の円い紋を見えるようにされたヤママユ。
 このヤママユを写していて気になったことがありました。それは,前翅翅頂付近から外縁に見られる翅の皺でした。その皺は後翅外縁に沿っても見られます。
 これを解く鍵は前翅後角の歪み(桃矢印)にあります。この歪みは羽化途中,落下したためです。翅が重力で下の方へ引かれて,皺が無いように伸びる作用が途中で中断したからです。もう少しで,皺が全部伸びるというときに不慮の事故に遭ってしまったのです。

ヤママユ
床の上に降りているので後翅の円い紋は見える状態になっていたヤママユ。でも,後翅の黒白線が全部見えるように後翅を頭部の方へずらしました。これらの写真を撮りながら翅にある皺が気になっていました。
 昆虫にとって重力が無くなったら,体全体が皺だらけになってしまい飛ぶことさえ上手く出来なくなるでしょう。目に見えませんが重力は生物にとってありがたい存在なのです。

ヤママユ
最後にこの蛾の性別を確かめるため触角を写されたヤママユ。櫛歯が発達していないので雌だと分かりました。

 科名 ヤママユガ科
 和名 ヤママユ
 大きさ 開張115~150mm 前翅長69mm
 食餌動植物 幼虫はクヌギ、コナラ、カシワ、カシ、クリ、リンゴ、サクラの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 7~9月 
 特徴 雄の触角は発達しています。前翅にも後翅にもそれぞれ一個ずつ円い紋があります。上は黒く下は白い線が翅頂から後縁まで走っています。

翅の皺は 羽化の半ばの 落下なり


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tag : ヤママユ

クロバネフトメイガ 長い突起物

2015年7月29(水)
クロバネフトメイガ 長い突起物 撮影日:2015/07/20 場所:勿来の関

 メイガ科フトメイガ亜科のクロバネフトメイガの紹介です。
 クロバネフトメイガは以前に記事<その記事はこちら>にしています。そのときは頭部に突起物なんてあるとは思いも寄りませんでしたので横方向から写していませんでした。
クロバネフトメイガ
前翅の基部から前縁に沿って外横線まで薄褐色になっているクロバネフトメイガ
 最近になって,フトメイガ亜科の雄は頭部に特有の突起物があることに気づきました。
 そこで,フトメイガ亜科のその様子を分かるように写そうと心掛けました。その結果がこれら3枚の写真です。真横に近いほど,突起物の様子が詳しく分かると思います。

クロバネフトメイガ
腹端が薄褐色になっているクロバネフトメイガ。
 前翅基部から外横線までの前縁側が薄褐色になっていて外の部分の翅色は黒褐色です。
 腹端も薄褐色になっています。

クロバネフトメイガ
この様に横から写すと頭部の突起物が後方へ伸びている様子が分かるクロバネフトメイガ。

 科名 メイガ科フトメイガ亜科
 和名 クロバネフトメイガ
 大きさ 開張20mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 本州,四国,九州
 出現月 7月 
 特徴 雄には頭部後方へ長く伸びる突起物があります。

不思議だな 頭部の突起 何のため


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tag : クロバネフトメイガ

ネジロキノカワガ 目立つ目玉模様

2015年8月1(土)
ネジロキノカワガ 目立つ目玉模様 撮影日:2015/06/25,06/10,07/31 場所:勿来の関

 コブガ科シンジュガ亜科のネジロキノカワガの紹介です。
 柱には胸部から前翅後縁中程まで白くなっている小さな蛾が止まっています。翅の付け根が白いのでネジロキノカワガと名付けられたのでしょう。
ネジロキノカワガ
白い紋や金色の鱗粉が目立ち派手な印象を受けるネジロキノカワガ。まん丸な目玉模様も目立っています。
 ネジロキノカワガを横から写しますと最後の写真のように瘤状の突起が複数見られます。この様な特徴が見られるので,コブガ科に属するのだろうと私には思われます。

ネジロキノカワガ
前翅の付け根が白いのでネジロ(根白)キノカワガと名付けられたのでしょう。
 毛深い足がもう少し長ければドクガ科のようにも見えます。
 前翅中央に真ん丸な目玉模様があり外横線の外側には金色の鱗粉が見られるので派手な印象を持ちます。

ネジロキノカワガ
翅には瘤のような複数の突起が見られるネジロキノカワガ。瘤が見られるのでコブガ科なのでしょう。

 科名 コブガ科シンジュガ亜科
 和名 ネジロキノカワガ
 大きさ 開張20~22mm
 食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月 5,9月 
 特徴 翅には瘤状の突起が見られます。前翅中央には目玉模様があり外横線から外縁にかけて金色の鱗粉が見られます。

金粉と 目玉模様と 白い紋


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tag : ネジロキノカワガ

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