ウスオエダシャク 名ばかりの尾
2015年6月16(火)
ウスオエダシャク 名ばかりの尾 撮影日:2011/08/30,08/08,2010/09/07 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のウスオエダシャクの紹介です。
昨日(2015年6月15日),紹介しましたフタテンオエダシャクと比べると筋模様がはっきりしないものが多いような気がします。その理由は,ウスオエダシャクの内横線・中横線・外横線が金色を帯びているからと思われます。それらの線が焦茶色のフタテンオエダシャクは目立っています。

内横線・中横線・外横線が金色を帯びる傾向があるウスオエダシャク。
このウスオエダシャクも変異が大きい種で一匹ずつ模様が違っています。
しかし,このウスオエダシャクの主な特徴は次の通りです。
①中横線が前縁近くで内側に曲がります。
②中横線が曲がる内側に縦長の黒点があります。

前翅内横線が前縁近くで内側に曲がるウスオエダシャク。その曲がる内側に縦長の黒点があります。
それに対して,後翅中央近くにある黒点は円みがあります。
③後翅中央近くの黒点は円みがあります。
④内横線・中横線・外横線は金色を帯びます。
⑤名前に「オ」がつきますが,名ばかりで僅かに出ている感じです。

変異が大きい種で,筋や斑模様には変化があるウスオエダシャク。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 ウスオエダシャク
大きさ 開張 21~23mm
食餌動植物 幼虫はヤマハギ,マルバハギ,メドハギの葉を食べます。
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,南西諸島
出現月(羽化する月) 5~6,9月
特徴 前翅中横線が前縁近くで曲がります。内横線・中横線・外横線は金色を帯びています。
尾というが 名ばかりだけで 尾に見えず

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ウスオエダシャク 名ばかりの尾 撮影日:2011/08/30,08/08,2010/09/07 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のウスオエダシャクの紹介です。
昨日(2015年6月15日),紹介しましたフタテンオエダシャクと比べると筋模様がはっきりしないものが多いような気がします。その理由は,ウスオエダシャクの内横線・中横線・外横線が金色を帯びているからと思われます。それらの線が焦茶色のフタテンオエダシャクは目立っています。

内横線・中横線・外横線が金色を帯びる傾向があるウスオエダシャク。
このウスオエダシャクも変異が大きい種で一匹ずつ模様が違っています。
しかし,このウスオエダシャクの主な特徴は次の通りです。
①中横線が前縁近くで内側に曲がります。
②中横線が曲がる内側に縦長の黒点があります。

前翅内横線が前縁近くで内側に曲がるウスオエダシャク。その曲がる内側に縦長の黒点があります。
それに対して,後翅中央近くにある黒点は円みがあります。
③後翅中央近くの黒点は円みがあります。
④内横線・中横線・外横線は金色を帯びます。
⑤名前に「オ」がつきますが,名ばかりで僅かに出ている感じです。

変異が大きい種で,筋や斑模様には変化があるウスオエダシャク。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 ウスオエダシャク
大きさ 開張 21~23mm
食餌動植物 幼虫はヤマハギ,マルバハギ,メドハギの葉を食べます。
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,南西諸島
出現月(羽化する月) 5~6,9月
特徴 前翅中横線が前縁近くで曲がります。内横線・中横線・外横線は金色を帯びています。
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tag : ウスオエダシャク