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ヒロオビヒメハマキ

2015年2月10日(火)
ヒロオビヒメハマキ  撮影日:2011/06/20,2013/06/30,2014/06/20 場所:勿来の関

 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のヒロオビヒメハマキを紹介します。
 帯が黄色いところだけが,ウツギヒメハマキ<記事はこちら>に似ていますが,ヒロオビヒメハマキは名前の通り帯が幅広いので簡単に区別が付きます。
ヒロオビヒメハマキ
小さくて目立ちませんが前翅前縁黄帯にヒメハマキ模様(白か黒の縦縞)があるヒロオビヒメハマキ
 ヒメハマキ亜科の仲間なので,ヒメハマキ模様(白か黒の縦縞模様)があります。あいにく小さいので目立ちませんが前翅前縁黄帯の部分にあるので確認できます。

ヒロオビヒメハマキ
黄帯には薄褐色の縁取りがあるヒロオビヒメハマキ。
 3枚目と4枚目の写真から,黄帯には薄褐色の縁取りがあるのが分かります。頭部に近い方が広くなっています。

ヒロオビヒメハマキ
胸部背に黒い毛束があるヒロオビヒメハマキ。
 ヒロオビヒメハマキは別名ヒロオビシンオリガといいますが,それは幼虫がアラカシ,クヌギ,ウバメガシなどの新梢頭を食べることから付いた名であると思われます。

ヒロオビヒメハマキ
その薄褐色の縁取りは頭部に近い方が広くなっているヒロオビヒメハマキ。

 科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
 和名 ヒロオビヒメハマキ
 大きさ 開張 11~14mm
 食餌動植物 幼虫はアラカシ,クヌギ,ウバメガシ,コナラの新梢頭を食べます。
 分布 本州,伊豆諸島三宅島,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 6~9月
 特徴 

洒落ている 黄色の帯を 締めている

ヒロオビヒメハマキ ハマキガ科ヒメハマキガ亜科 開張(mm)】11-14 分布】 本州,伊豆諸島三宅島,四国,九州,対馬,屋久島 出現月】5-10食餌植物】アラカシ、ウバメガシ、クヌギ、コナラ
Mushi Navi ヒロオビヒメハマキ 別名:ヒロオビハマキ,ヒロオビシンオリガ 
開張 9.5~14mm 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島 出現期 6~9月 
エサ 不明 幼虫はアラカシ,クヌギ,ウバメガシなどの新梢頭。 
黄色い腹巻状の帯があるヒメハマキ。 暗褐色の地色に、太い黄色の帯があり、輪郭は白色。


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