カタクリ2

2015年2月28日(土)
カタクリ2   ソメイヨシノ満開の頃

 今日はカタクリ全体を写した写真を紹介します。
 カタクリの盛りを知る方法が分からない間は山に何度も足を運んでいました。何か上手い方法がないか考えていたらソメイヨシノと盛りが一致することに気がつきました。
カタクリ
花茎が短いものは可愛く写るカタクリ。

カタクリ
葉に黒くて濃い斑模様があるカタクリ。

カタクリ
蕾も入れて3つになると構図的に難しくなるカタクリ。
 カタクリの花は上下左右に広がっていて何処にピントを合わせたら奇麗に撮れるか迷ってしまいます。

 桃色が濃いものを選んでも,写してみると色が褪せて写り何度もがっかりしました。光が当たっている花だと色が薄くなることに気がつき陰になるようにして写真を撮りました。
 でも,この方法で撮ると全体が暗く寂しい感じになってしまいます。色濃く華やかな感じにする上手い方法はないものでしょうか。

 また,直射日光が当たっている花は影ができて汚く見えてしまうので,色濃く陰が写らないようにするのは難しいのです。

カタクリ
特に色が濃いものを探して写したカタクリ。

カタクリ
やはり花茎が短い内の方が可愛いカタクリ。
 カメラを横に構えて撮ると花が大きく写せるので,そのようにしていました。
 しかし,花の写真を写している内に,縦に長いものは縦長に写した方が無理なく自然に写せることに気がつきました。

不思議だな 桜の花と 一致する


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tag : カタクリ2

カタクリ

2015年2月27日(金)
カタクリ   今日の写真はクリックしても大きくなりません。

 カタクリを紹介します。
 私の住んでいる地域では山奥に行きますとカタクリがみられます。
カタクリ
特にピンクが濃い色のものを選んで写しました。筋模様も写そうと少ししたからねらいました。

カタクリ
横からねらうと筋模様は写らなくなってしまいます。

カタクリ
花弁の桃色が濃いものは,あまり無くなかなか見つかりません。

カタクリ

「わたしたちも,里でソメイヨシノが満開になる頃,満開を迎えるのよ。」
「ありがとう。それはいいことを教わったな。」

「おはようございます。朝早くから来ても無駄ですよ。」
「それは,どうしてですか。」

「それはね。光が当たらなければ花を開くことができないからですよ。」
「閉じている花ばかりで変だなと思ったら,陽が当たっていないからだったんですね。」

「早く来て,風の吹かない内に写そうと思ったのです。」
「朝早くから大変でしたね。」

カタクリ
カタクリの葉には油が染みたようなあとがあります。

カタクリ
花弁の色は薄いものが多いうえに,白い斑が入っているものもあります。

陽が当たり 桃色の花 反り返る


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メジロ

2015年2月26日(木)
メジロ  撮影日:2014/11/27 場所:勿来の関

 メジロを紹介します。
私は緑色の鳥を見て
「あれっ。ウグイスかな。」
メジロ
「えっ。ぼくの目の周りよく見てよ。」
「あっ。ごめんなさい。目の周りが白いので・・・メジロ君だ。」
「手に持っている黒い物が気になるな。さっきから僕の方に向けているけど」

メジロ
「何か,僕の方に近づいて来てるけど。」
「カシャッ,カシャッ。と音がして何か変だな。隠れようっと。」

メジロ
「しめしめ,ここなら見つからないだろう。」
「周りが緑色で,ぼくも緑だから分からないだろう。」
「そんな葉隠れの術を使っても駄目よ。見つけた。」
「あー,あーっ。見つかっちゃった。残念」

メジロ

目の周り 白くメジロと 名付けられ


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コクマルハキバガ

2015年2月25日(水)
コクマルハキバガ  撮影日:2011/06/25,08/23,2012//07/01 場所:勿来の関

 マルハキバガ科のコクマルハキバガを紹介します。
コクマルハキバガ
6つの黒紋と一対の白紋が目立つコクマルハキバガ

コクマルハキバガ
外縁近くの波打つ線が目立つコクマルハキバガ

コクマルハキバガ
円みのある前翅とキバが目立つコクマルハキバガ。

 コクマルハキバガは漢字で表すと穀円羽牙蛾となるでしょう。思うに,米・麦・粟・トウモロコシ等の穀物を幼虫が食べるので,この名がついたものと思われます。
 焦茶色の地に,6つの黒紋と波打つ線が目立つ蛾です。一番上にある黒紋の上に一対の白紋があるコクマルハキバガもいるようです。

 科名 マルハキバガ科
 和名 コクマルハキバガ
 大きさ 開張18~24mm
 食餌動植物 幼虫は貯蔵穀物を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,屋久島
 出現月(羽化する月) 6~8月
 特徴 

目立ちます 波打つ線と 黒紋が


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サンショウヒラタマルハキバガ

2015年2月24日(火)
サンショウヒラタマルハキバガ  撮影日:2015/02/24 場所:勿来の関

 ヒラタマルハキバガ科のサンショウヒラタマルハキバガを紹介します。
 黒い ) ( 状の紋を鉤に見立ててクロカギヒラタマルハキバガと名付けた蛾に似ています。ただし,クロカギヒラタマルハキバガ(画像はこちらです。)は前翅前縁が薄褐色です。 
サンショウヒラタマルハキバガ
幼虫は名前の通りサンショウの葉を食べるサンショウヒラタマルハキバガ
 このサンショウヒラタマルハキバガは地の色が茶褐色なので,その蛾とは簡単に区別することができます。
 黒鉤紋があまりにもよく似ているので,両者の食餌動植物を調べてみました。すると,何としたことか,両者ともサンショウを食餌植物にしていることが分かりました。

サンショウヒラタマルハキバガ
茶色の地に黒鉤紋が目立つサンショウヒラタマルハキバガ。
 一番遅い出現が11月なので,2月下旬に見られるということは成虫で越冬するものと思われます。因みに,この蛾は初見の蛾です。
 上方から写して画像を見るとキバがあるので,斜め後方や横からも写真を撮りました。

サンショウヒラタマルハキバガ
小さいながら大きいキバを持つサンショウヒラタマルハキバガ。

 科名 ヒラタマルハキバガ科
 和名 サンショウヒラタマルハキバガ
 大きさ 開張♂25~27 mm 前翅長10mm
 食餌動植物 幼虫はサンショウの葉を食べます。
 分布 北海道,本州
 出現月(羽化する月) 4~5,6~7,9~11月
 特徴 成虫越冬をすると思われます。

小さい蛾 黒鉤紋と キバ目立ち


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tag : サンショウヒラタマルハキバガ

ハイイロフユハマキ

2015年2月23日(月)
ハイイロフユハマキ  撮影日:2015/02/23,2014/03/12 場所:勿来の関

 ハマキガ科のハイイロフユハマキを紹介します。
 去年の3月中旬に出会ってから,二年続けての出会いとなりました。去年は3/12,今年は2/23で寒い時期に出現する蛾です。写真を撮りながら何かに属する蛾なの考えました。
ハイイロフユハマキ
灰色を帯びた地に黒い筋模様のあるハイイロフユハマキ
 触角を背中に乗せていればメイガ科・ツトガ科ですが,翅の下に隠れたままです。寒い時期に出現するフユシャクに似ているような気がしました。でも,こんな細長い二等辺三角形のフユシャクは見たことがありません。

ハイイロフユハマキ
フユシャクに似ていますがこのようにスマートなものはいなかったと考えしばらくしてから思い出したハイイロフユハマキ
 しばらくして,ハマキガ科に似たような格好をしているハイイロフユハマキを思い出しました。
 1枚目・2枚目の名前通りに灰色を帯びていますが,中には去年写した蛾のように薄褐色のハイイロフユハマキもいます。
 ハマキガ科の蛾は近づくと逃げてしまうものですが,このハイイロフユハマキ(1・2の写真)は外の窓枠に止まっていて最後まで動かずに止まっていました。

ハイイロフユハマキ
灰色というよりも薄褐色をした蛾も存在するハイイロフユハマキ。

 科名 ハマキガ科
 和名 ハイイロフユハマキ
 大きさ 開張♂24~29,♀23 mm
 食餌動植物 幼虫はヤシャブシの朽木を食べます。
 分布 本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 2~3月
 特徴 冬に出現するハマキガの仲間で昔はフユシャクモドキと言われた。

細長い 翅のあちこちに 黒い筋


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tag : ハイイロフユハマキ

マダラシロツマオレガ

2015年2月22日(日)
マダラシロツマオレガ  撮影日:2012/07/25,07/26,07/24  場所:勿来の関

 ヒロズコガ科ツマオレガ亜科のマダラシロツマオレガを紹介します。
 ヒロズコガは漢字で表すと広頭小蛾になると思っています。小さい蛾の割に広い頭を持った蛾という意味なのでしょうか。
 上から見ると前翅後縁沿いに3対の黒点があります。
マダラシロツマオレガ
前翅中央には横に走る褐色筋があるマダラシロツマオレガ
 ヒロズコガ科のツマオレガ亜科に属しています。ツマオレガとは漢字で端折蛾という意味です。文字通り翅の外縁が直角に折れています。そのいい例が私のブログ「ウスモンツマオレガ」に掲載されていますのでご覧下さい。

マダラシロツマオレガ
体の割には目も頭も大きいマダラシロツマオレガ
 幼虫は葉を食べずに朽ち木を食べるので珍しい存在です。まるでカミキリムシの幼虫のようです。食餌植物のヤシャブシは至る所で見られる普通の低木です。

マダラシロツマオレガ
前翅後縁に沿って3対の黒点があるマダラシロツマオレガ。
マダラシロツマオレガ
3対の黒点のほかに胸部背にも黒点があるマダラシロツマオレガ。

 科名 ヒロズコガ科ツマオレガ亜科
 和名 マダラシロツマオレガ
 大きさ 開張♂10~11,♀12~14 mm
 食餌動植物 幼虫はヤシャブシの朽木を食べます。
 分布 本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 6~8月
 特徴 

白い地に 褐色紋を ちりばめる


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tag : マダラシロツマオレガ キンイロキリガ

ムラサキイラガ

2015年2月21日(土)
ムラサキイラガ  撮影日:2014/06/14,2012/06/28,2013/07/20 場所:勿来の関

 昨日に引き続いてイラガ科の蛾を紹介します。今日はウストビイラガに似たムラサキイラガです。格好は似ていても止まり方が少し違います。
 ①ムラサキイラガ・・・前縁を少し広げ屋根形にして止まる。
 ②ウストビイラガ・・・左右の翅を平行に立てるようにして止まる。
ムラサキイラガ
白い「ツ」の字紋を横切る2本の斜線があるムラサキイラガ。円らな瞳が可愛いです。
 筋の色と模様も違います。
 ③ムラサキイラガ・・・白い「ツ」の字紋を斜めに切る2本の線があります。
 ④ウストビイラガ・・・褐色で描かれた三味線の撥(ばち)模様があります。

ムラサキイラガ
腹端を上げるウストビイラガと似たような格好で止まるムラサキイラガ。
 似ているところもあります。
 ①腹部を反らせ腹端を上げています。
 ②前翅付け根付近に白紋があります。

ムラサキイラガ
でも少し前縁を広げ屋根形にして止まるムラサキイラガ。

 科名 イラガ科
 和名 ムラサキイラガ
 大きさ 開張25~30 mm
 食餌動植物 幼虫はクヌギ、クリ、サクラ、ウメ、チャ、ヤナギの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 5~6,7~8月
 特徴 腹端を上げて止まっていることが多いです。ウスムラサキイラガに似ています。

ムラサキも 前翅付け根に 白い紋


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tag : ムラサキイラガ

ウストビイラガ

2015年2月20日(金)
ウストビイラガ  撮影日:2011/06/18,6/22,07/07 場所:勿来の関

 イラガ科のウストビイラガを紹介します。
 蛾に興味を持ち始めた頃,このウストビイラガに出会いました。そのときから,なぜこのような格好をしているのだろうと思い続けています。
ウストビイラガ
元気よく腹を反らせ続けて止まっているウストビイラガ
 左右の翅を平行に立てながら止まり,腹端を上げるのはイラガ科の特性です。前縁をもう少し広げて屋根形にしているときもあります。

ウストビイラガ
黄土色したものが多い中で,褐色のウストビイラガもいます。
 前翅には,三味の撥(ばち)模様が一つ濃褐色の線で描かれています。
 前翅の色は黄土色から褐色まであり変化に富んでいますが,黄土色をしたものが多いです。 名前についている「トビ」は「飛び」ではなく「鳶」です。即ち,薄い鳶色をしたイラガという意味です。

ウストビイラガ
左右の翅を平行になるように立てながら止まるウストビイラガ。

 科名 イラガ科
 和名 ウストビイラガ
 大きさ 前翅長12 mm
 食餌動植物 幼虫はヤマモミジ,アワブキ,フサザクラ,マルバマンサク,マンサク,リョウブの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 6~8月
 特徴 腹端を上に上げて止まっていることが多いです。前翅の色は薄褐色から褐色まで変化に富んでいます。

紋所 前翅に一つ 三味の撥(ばち)
腹反らせ 止まる姿の イラガかな



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tag : ウストビイラガ

クワエダシャク

2015年2月19日(木)
クワエダシャク  撮影日:2012/07/11,2013/07/20,2014/09/03 場所:勿来の関

 シャクガ科エダシャク亜科のクワエダシャクを紹介します。
 前翅を水平に開いて止まるので大きな蛾のような印象を受けます。薄褐色の地色に濃褐色の短条を無数にちりばめた蛾です。
クワエダシャク
無数の短条を翅全体にちりばめているクワエダシャク
 前翅には黒色の内横線と外横線,後翅には黒色の外横線があります。
 前縁から内横線の水平になった部分までが茶褐色,その下側が濃褐色,一番下側が薄褐色
になっています。

クワエダシャク
内横線も外横線も黒くて細いクワエダシャク
 初夏に初めは赤く,やがて赤黒く熟す甘くて美味しい実ができるクワの葉を幼虫は食べます。だから,名前をクワエダシャクとしたのでしょう。

クワエダシャク
頭部に近い方から茶褐色・濃褐色・薄褐色・茶褐色の帯状に染まっているクワエダシャク。

 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 クワエダシャク
 大きさ 開張♂37~49mm ♀45~55mm
 食餌動植物 幼虫はクワの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6,8~9月
 特徴 内横線と外横線は黒色ではっきりしています。内・外横線の間付近は暗色です。触角は雌雄共に櫛歯状だが、♀の櫛歯は短いです。

全体に 短い線を ちりばめる


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tag : クワエダシャク

ホソバネグロシャチホコ

2015年2月17日(火)
ホソバネグロシャチホコ  撮影日:2012/05/21,2014/06/23 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のホソバネグロシャチホコを紹介します。
 この蛾の名は,3つの語句からできています。即ち,ホソバ・ネグロ・シャチホコです。細い翅を持った前翅の付け根が黒いシャチホコ蛾という意味になるでしょう。
ホソバネグロシャチホコ
階段状の外横線が目につくホソバネグロシャチホコ
 ホソバネグロシャチホコの外横線は階段状になっています。後縁に近い所が,白くて水平(赤矢印)になっています。次に,一段下がって少し傾斜(赤矢印)しています。ここまで,白い筋の外側には焦茶色の縁取りがあります。赤矢印の所から前縁までは焦茶色になっています。

ホソバネグロシャチホコ
ごく普通に分布しているヒサカキを幼虫は食べているホソバネグロシャチホコ。
 HP「Mushi Navi」によると,ホソバネグロシャチホコの分布は,関東地方南部以南となっていますが,私の観察記録により一気に東北地方南部まで広がりました。

ホソバネグロシャチホコ
前翅の紋様には多少の個体差があるホソバネグロシャチホコ。外縁に沿ったジグザグ模様が目立ちます。
前翅の付け根が暗い色なので如何にもネグロという名にぴったりです。

 前足を前方に伸ばしていませんが,最後の写真から前足が毛深く,しかも,腹部が太いのでシャチホコガ科の仲間であることを連想させます。勿来の関には,幼虫の食餌植物であるヒサカキが普通に見られるのでホソバネグロシャチホコも普通に見られます。

ホソバネグロシャチホコ
シャチホコガ科の特性である毛深い前足が見えているホソバネグロシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 ホソバネグロシャチホコ
 大きさ 開張♂44~48 mm,♀50~52 mm
 食餌動植物 幼虫はヒサカキの葉を食べます。成虫は何も食べません。
 分布 本州(新潟県,関東地方南部以南),佐渡島,伊豆諸島(三宅島),四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月(羽化する月) 5~8月
 特徴 前翅の基部は暗い色です。雄の触角は基部から2/3までは両櫛歯状です。

ネグロとは 前翅の付け根 黒いので


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tag : ホソバネグロシャチホコ

フタモンマダラメイガ

2015年2月17日(火)
フタモンマダラメイガ  撮影日:2014/09/03 場所:勿来の関

 メイガ科マダラメイガ亜科のフタモンマダラメイガ(別名クロフタモンマダラメイガ)を紹介します。
 全体が灰色の蛾で,前翅中央と外縁寄りに2本の濃い灰色の筋があります。この筋の間に黒くて円い紋が2つあるのでフタモンマダラメイガと呼ばれるのでしょう。別名のクロフタモンマダラメイガは紋の色を強調して名付けたのでしょう。
フタモンマダラメイガ
触角が背中の上にあるフタモンマダラメイガ。このスタイルはメイガ科やツトガ科の蛾に見られる特性です。
 このような格好をしている蛾はメイガ科かツトガ科だと分かるようになりました。即ち,触角が背中の上にあるから分かるのです。この事に気づいて以来,名前調べが楽になりました。

フタモンマダラメイガ
灰色の地の中に濃い部分があり,そこには2つの黒紋があるのでフタモンマダラメイガと名付けられたのでしょう。
 この蛾は害虫として嫌われています。カキ・クリ・ブドウ・モモ・スモモ・ブルーベリ等の枝幹の樹皮に食い入り弱らせてしまいます。ナシ,リンゴでは果実にも食入します。

フタモンマダラメイガ
幼虫は樹皮の下に入り込み植物を弱らせてしまうフタモンマダラメイガ。

 科名 メイガ科マダラメイガ亜科
 和名 フタモンマダラメイガ(別名クロフタモンマダラメイガ)
 大きさ 前翅長10 mm
 食餌動植物 カキ・クリ・ブドウ・モモ・スモモ・ブルーベリ等の枝幹が加害されます。幼虫が樹皮下に食入して,形成層を食い荒らします。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 5月,その後2~3回出現します。
 特徴 止まるとき触角は背中の上にあります。

樹皮の下 入り込んでは 食い荒らす


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tag : フタモンマダラメイガ

スズキシャチホコ

2015年2月16日(月)
スズキシャチホコ  撮影日:2012/05/09,06/17,2013/09/06 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のスズキシャチホコを紹介します。
 毛深い前足を前方に伸ばして止まるのは,シャチホコガ科・ドクガ科の特徴です。
 更に,この写真の蛾は腹部が太くがっしりしているのでシャチホコガ科の仲間だろうと予想することができます。
スズキシャチホコ
毛深い前足を伸ばして止まるスズキシャチホコ
 ウグイスシャチホコに似ていて瓜二つのですが,私にはどちらの種か区別はつきません。 しかし,ウグイスシャチホコはブナ帯に生息するとありますので,スズキシャチホコといたしました。

スズキシャチホコ
腹部が太くシャチホコガ科と分かるスズキシャチホコ。
 名前にスズキとあるので昆虫学者の名前だと予想し探しましたが分かりませんでした。でも,昆虫学者の鈴木氏,或いは功績を讃えて命名した名前だと思われます。

スズキシャチホコ
ブナ帯に生息するウグイスシャチホコに似ているスズキシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 スズキシャチホコ
 大きさ 開張40~48mm
 食餌動植物 幼虫はクヌギ・ミズナラ・コナラ・ナラガシワの葉を食べます。成虫は食べません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 5~6,8~10月
 特徴 ブナ帯に生息するウグイスシャチホコに似る。

シャチホコガ 概して毛深 腹太し


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tag : スズキシャチホコ

フタスジエグリアツバ

2015年2月15日(日)
フタスジエグリアツバ  撮影日:2012/07/22,07/15,2013/07/05 場所:勿来の関

 ヤガ科カギアツバ亜科のフタスジエグリアツバを紹介します。
 このフタスジエグリアツバはシタバガ亜科から新設のカギアツバ亜科へ移動しました。
 腹端を上方へあげている格好からはメイガ科の仲間と予想されますが,発達した下唇鬚 (かしんひげ)が見られるのでヤガ科の蛾です。
フタスジエグリアツバ
紋様は内横線と外横線の2本だけしかないフタスジエグリアツバ
 紋様は内横線と外横線の2本だけという,すっきりした格好の蛾です。翅頂付近の外縁が頭部の方へえぐられたように凹んでいます。それで,フタスジエグリアツバと呼ばれるのでしょう。

フタスジエグリアツバ
腹端を上に上げているので一見,メイガ科の仲間と思われますが,発達した下唇鬚 (かしんひげ)からヤガ科に属するフタスジエグリアツバと分かります。

フタスジエグリアツバ
内横線と外横線には薄褐色の縁取りがあるフタスジエグリアツバ。

 科名 ヤガ科カギアツバ亜科(旧シタバガ亜科)
 和名 フタスジエグリアツバ
 大きさ 開張24~26mm
 食餌動植物 幼虫はクヌギ・コナラを食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6~7月
 特徴 雄の触角には微毛が生えています。シタバガ亜科から新設のカギアツバ亜科へ移動しました。

小さくて ジェット機のよう フタスジは


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tag : フタスジエグリアツバ

トビスジアツバ

2015年2月14日(土)
トビスジアツバ  撮影日:2013/09/17,2014/05/29,2012/06/09 場所:勿来の関

 ヤガ科クルマアツバ亜科のトビスジアツバを紹介します。
 正直に申し上げますとフシキアツバに似ていて私には同定は無理だと分かりました。「山陰産蛾類図鑑」によりますと,雄は前足に毛束を持つので区別できるそうですが前足がはっきり写っていないので判断できません。しかし,「] Digital Moths of Japan」のトビスジアツバの説明で「各地に普通な種」とあるのでトビスジアツバといたしました。
トビスジアツバ
内横線(一番上の横線)が波打つトビスジアツバ
 以前に投稿した「ウスキミスジアツバ (02/11)」にも似ています。でも,トビスジアツバは次の2つの点で違うので区別することがでぎます。
 ①トビスジアツバの内横線は波打っています。
 ②外横線の上方にある褐色帯が外横線と離れています。

トビスジアツバ
外横線(真ん中の横線)の上方にある褐色帯が外横線と離れているトビスジアツバ。
 褐色(別名:鳶色)の横線が見られるのでトビスジアツバと呼ばれるのでしょう。
 さて,このトビスジアツバにも3本の横線が見られます。紛らわしいので,それぞれの名前を紹介します。
 上・・・内横線
 中・・・外横線
 下・・・亜外縁線
 私のブログで「トビフタスジアツバ」(2013-08-04投稿)であるへきところを誤って「トビスジアツバ」としていましたので題名も名前も正しく訂正いたしました。

トビスジアツバ
鳶色(茶褐色)の筋があるのでトビスジアツバと呼ぶのでしょうが,そしたら全てトビスジアツバになってしまうので良い命名ではないです。

 科名 ヤガ科クルマアツバ亜科
 和名 トビスジアツバ
 大きさ 開張20~31mm
 食餌動植物 幼虫は枯葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 4~6,8~10月
 特徴 夏に発生する個体は小型です。フシキアツバに似ますが,雄の前足には毛束があるそうです。

難しい フシキアツバと 瓜二つ


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tag : トビスジアツバ

アカヒゲドクガ

2015年2月13日(金)
アカヒゲドクガ  撮影日:2012/05/09 場所:勿来の関

 メイガ科マダラメイガ亜科のギンマダラメイガを紹介します。3枚とも同じ蛾を写したものです。
 主な特徴は次の通りです。
 ①前翅前縁に黒紋があります。(中央が大きい3段の重ね餅のようです。)
 ②外横線が特にはっきりしています。
 ③外横線と①の黒紋のほぼ中間に白紋があります。
 ④止まるときには毛深い前足を前方に伸ばします。(HP「ドクガ科画像参照」)
アカヒゲドクガ
どの画像でもクリックすると拡大されて赤茶色の触角だと分かるアカヒゲドクガ。この赤茶色を赤と見立ててアカヒゲドクガ名付けられました。
私のHP「北茨城周辺の生き物」の「ドクガ科」中程にアカヒゲドクガ画像(成虫・幼虫)が載っています。このHPを作成していた頃は「アカヒゲ」の意味が分かりませんでした。
 しかし,投稿画像を見ている内にその意味が分かりました。「ヒゲ」といっているのは触角を指していたのです。詰まり,赤茶色の触角をアカヒゲに見立ててアカヒゲドクガと名付けたのです。

アカヒゲドクガ
何と毛深いアカヒゲドクガなのでしょう。ドクガ科の仲間はこの足を前方に伸ばして止まります。
 写真を写すときにアカヒゲドクガはアカヒゲを左右に伸ばしていませんでした。触角の様子を写そうと私が松の葉で触角の近くを刺激したので,前翅の下から触角が離れ写真のような状態になったのです。

アカヒゲドクガ
前翅前縁の近くに黒紋と白紋があるアカヒゲドクガ。

 科名 ドクガ科
 和名 アカヒゲドクガ
 大きさ 開張♂51~55mm, ♀65~70mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄諸島
 出現月(羽化する月) 4~6,7~8月
 特徴 前翅前縁に黒い紋があります。触角は♂♀とも櫛歯状で♂の方の鬚が長いです。

毛深いは 毒蛾仲間の 印なり


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tag : アカヒゲドクガ

ギンマダラメイガ

2015年2月12日(木)
ギンマダラメイガ  撮影日:2013/08/27 場所:勿来の関

 メイガ科マダラメイガ亜科のギンマダラメイガを紹介します。3枚とも同じ蛾を写したものです。
 マダラメイガ亜科の同定はいつも難しいと感じています。似た種類がいて個体差が大きいからです。新種だと思って写真を撮っても同定できずにいる蛾が多数あります。
ギンマダラメイガ
下唇鬚 (かしんひげ)が目立ちますが,触角が翅の上にあるのでメイガ科の蛾だと分かるギンマダラメイガ
 それでも,ギンマダラメイガは次のような特徴があって同定できました。
 ①内横線・亜外縁線の外側が赤い色を帯びています。
 ②内横線と亜外縁線の間に2つの黒点があります。(最初の写真参照)

ギンマダラメイガ
内横線と亜外縁線の外側が赤い色になっているギンマダラメイガ。
 メイガ科の蛾は止まるときに目立った習性を示します。それは触角を翅の上に乗せて止まることです。触角の位置で何の仲間か分かるので,この事実を知っていると同定がたいへんはかどります。
 下唇鬚 (かしんしゅ)が目立つので,ヤガ科アツバ類かと思っても触角の位置する様子でメイガ科と分かるからです。

ギンマダラメイガ
内横線と亜外縁線の間に2つの黒い点があるギンマダラメイガ。

 科名 メイガ科マダラメイガ亜科
 和名 ギンマダラメイガ
 大きさ 前翅長6~10mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 7~9月
 特徴 内横線・外横線の外側が特に赤い色を帯びています。前翅中央より前縁寄りに2つの黒点があります。

難しい マダラメイガの 同定は


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tag : ギンマダラメイガ

ウスキミスジアツバ

2015年2月11日(水)
ウスキミスジアツバ  撮影日:2011/08/08,2013/05/28 場所:勿来の関

 ヤガ科クルマアツバ亜科のウスキミスジアツバを紹介します。
 キイロアツバ・ウスグロアツバ・フシキアツバに似ています。しかし,このウスキミスジアツバの内横線は,ほとんど曲がらず直線です。しかも,前翅前縁近くで直角に曲がっています。似ている様子は私のHP「北茨城周辺の生き物」をご覧下さい。
ウスキミスジアツバ
内横線が前翅前縁の近くで直角に曲がるウスキミスジアツバ
中横線後縁近くでは上に濃褐色の帯が見られることが多いです。

 キイロアツバの外横線は翅頂に入りますが,ウスキミスジアツバは横に伸びているので区別が付きます。地色が薄い黄で,内横線・中横線・外横線の3本の線が目立つのでウスキミスジアツバと名付けられたのでしょう。

ウスキミスジアツバ
頭部から突き出たもの(下唇鬚 (かしんひげ))があるウスキミスジアツバ。
このような下唇鬚 があればヤガ科クルマアツバ亜科かアツバ類です。

 斜め後方から写した写真を見ると,発達した下唇鬚 (かしんしゅ・かしんひげ:頭部から前や上に突き出たもの)の様子がよく分かります。このような下唇鬚 を持った蛾はヤガ科クルマアツバ亜科あるいはヤガ科アツバのなかまです。(四国産蛾類図鑑参照)

ウスキミスジアツバ
内横線と中横線の間にある弧状の線のお陰で笑い顔に見えるウスキミスジアツバ。

 科名 ヤガ科クルマアツバ亜科
 和名 ウスキミスジアツバ
 大きさ 開張 19~27mm
 食餌動植物 幼虫は枯葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 4~9月
 特徴 内横線は前翅前縁近くで直角に曲がります。

いつ見ても ウスキミスジは 笑い顔


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tag : ウスキミスジアツバ

ヒロオビヒメハマキ

2015年2月10日(火)
ヒロオビヒメハマキ  撮影日:2011/06/20,2013/06/30,2014/06/20 場所:勿来の関

 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のヒロオビヒメハマキを紹介します。
 帯が黄色いところだけが,ウツギヒメハマキ<記事はこちら>に似ていますが,ヒロオビヒメハマキは名前の通り帯が幅広いので簡単に区別が付きます。
ヒロオビヒメハマキ
小さくて目立ちませんが前翅前縁黄帯にヒメハマキ模様(白か黒の縦縞)があるヒロオビヒメハマキ
 ヒメハマキ亜科の仲間なので,ヒメハマキ模様(白か黒の縦縞模様)があります。あいにく小さいので目立ちませんが前翅前縁黄帯の部分にあるので確認できます。

ヒロオビヒメハマキ
黄帯には薄褐色の縁取りがあるヒロオビヒメハマキ。
 3枚目と4枚目の写真から,黄帯には薄褐色の縁取りがあるのが分かります。頭部に近い方が広くなっています。

ヒロオビヒメハマキ
胸部背に黒い毛束があるヒロオビヒメハマキ。
 ヒロオビヒメハマキは別名ヒロオビシンオリガといいますが,それは幼虫がアラカシ,クヌギ,ウバメガシなどの新梢頭を食べることから付いた名であると思われます。

ヒロオビヒメハマキ
その薄褐色の縁取りは頭部に近い方が広くなっているヒロオビヒメハマキ。

 科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
 和名 ヒロオビヒメハマキ
 大きさ 開張 11~14mm
 食餌動植物 幼虫はアラカシ,クヌギ,ウバメガシ,コナラの新梢頭を食べます。
 分布 本州,伊豆諸島三宅島,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 6~9月
 特徴 

洒落ている 黄色の帯を 締めている

ヒロオビヒメハマキ ハマキガ科ヒメハマキガ亜科 開張(mm)】11-14 分布】 本州,伊豆諸島三宅島,四国,九州,対馬,屋久島 出現月】5-10食餌植物】アラカシ、ウバメガシ、クヌギ、コナラ
Mushi Navi ヒロオビヒメハマキ 別名:ヒロオビハマキ,ヒロオビシンオリガ 
開張 9.5~14mm 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島 出現期 6~9月 
エサ 不明 幼虫はアラカシ,クヌギ,ウバメガシなどの新梢頭。 
黄色い腹巻状の帯があるヒメハマキ。 暗褐色の地色に、太い黄色の帯があり、輪郭は白色。


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tag : ヒロオビヒメハマキ

ソトウスベニアツバ

2015年2月9日(月)
ソトウスベニアツバ  撮影日:2013/08/30,09/04 場所:勿来の関

 ヤガ科シタバガ亜科のソトウスベニアツバを紹介します。
 この蛾を斜め後方から写した写真を見ると,小さいながらも前に突き出た下唇鬚 (かしんしゅ・かしんひげ)に気がつきます。この下唇鬚を写すには斜め上後方横から狙うと上手くいきます。
ソトウスベニアツバ
前翅外縁に沿った部分が赤い色を帯びているソトウスベニアツバ
 このような下唇鬚 (かしんしゅ・かしんひげ)を持った蛾は「四国産蛾類図鑑」では,ヤガ科アツバ類を探すと見つかります。

ソトウスベニアツバ
でも,個体差があって赤い色が目立たないソトウスベニアツバもいます。
 前翅外縁側の部分が色が濃くなっていて,ほんのりと赤い色を帯びることからソトウスベニアツバと名前が付いたと思われます。ただ,個体差があって赤い色を帯びないものもいます。丁度,この赤い色を帯びた部分の上に薄褐色の帯模様があるので同定の手がかりになります。

ソトウスベニアツバ
下唇鬚 (かしんしゅ・かしんひげ)が前方に突き出るソトウスベニアツバ。

 科名 ヤガ科シタバガ亜科
 和名 ソトウスベニアツバ
 大きさ 開張 24~28mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 4~5,7~9月
 特徴 雄の触角は微毛状,雌は糸状です。日本固有種で、数は少ないそうです。

小さいが 決め手になるぞ 下唇鬚


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tag : ソトウスベニアツバ

クロシタシャチホコ

2015年2月8日(日)
クロシタシャチホコ  撮影日:2011/06/28,07/09,2012/07/21 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のクロシタシャチホコを紹介します。
 体格が逞しい蛾のように見えるのは腹が太いからでしょう。幼虫は太い青虫でシャチホコガらしからぬ姿をしています。即ち,腹端を「く」の字に曲げ頭部を後方が見えるように曲げる格好をしていません。<幼虫の写真はこちらです。>
クロシタシャチホコ
夜間,フラッシュを焚いて撮ったため灰色でなく黄を帯びたクロシタシャチホコ。内横線・中横線が明瞭でありません。
 筋紋様は個体差が大きいようです。特に,内横線・中横線ははっきりしていない個体がいます。それらと比べて外横線・亜外縁線(一番外側の線)はくっきりしています。

クロシタシャチホコ
中横線が明瞭で,腹部が太いクロシタシャチホコ
 HP「山陰産蛾類図鑑」によりますと後翅は黒褐色だそうです。ほんの一部分だけですが,それを最初の写真が物語っています。クロシタシャチホコと名前が付いたのは,白っぽい前翅に比べ後翅(下の翅)が黒褐色だからです。
 クロシタ(黒下:後翅が黒の意)シャチホコの意味です。

クロシタシャチホコ
亜外縁線の筋模様が面白いクロシタシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 クロシタシャチホコ
 大きさ 開張 ♂53~58mm
 食餌動植物 幼虫はツバキ、ヤブツバキ、ユキツバキの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,伊豆諸島御蔵島,四国,九州,'対馬',屋久島,沖縄
 出現月(羽化する月) 6~9月
 特徴 紋様は個体差が大きいです。

クロシタは 個体差大で 腹太し


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tag : クロシタシャチホコ

シャチホコガ

2015年2月7日(土)
シャチホコガ  撮影日:2011/06/29,2014/04/27 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のシャチホコガを紹介します。
 以前に紹介しましたヒメシャチホコよりこのシャチホコガは10~20mm程度大きい蛾です。植物と同じく蛾でも小さいものにはヒメを付けています。
シャチホコガ
ヒメシャチホコと比べて大きいシャチホコガ。両者とも毛深い蛾です。
 シャチホコガの特徴は幼虫の格好と成虫の止まり方にあります。
 私は幼虫は未だ見たことがありませんが,腹端をサソリのように「く」の字に曲げます。そして頭部を反らせて後ろを向くようにします。即ち,天守閣にそびえるシャチホコのようなポーズをとります。

シャチホコガ
成虫は何も食べまないシャチホコガ。おそらく口は無いでしょう。
 成虫の止まり方は,写真のように前翅より後翅をはみ出るようにします。腹側から撮った写真から推測すると,後翅の方が前翅より幅が広いからはみ出るようです。後翅前縁の部分を折りたたんでいるときには,はみ出ません。

 幼虫はいろいろな木の葉を食べますが,成虫には口が無いのか何も食べないようです。

シャチホコガ
前翅より後翅を外に大きくはみ出して止まるシャチホコガ。腹側から見ると分かりますが後翅の方が幅広いからです。

 科名 シャチホコガ科
 和名 シャチホコガ
 大きさ 開張 ♂51~63mm,♀約63mm
 食餌動植物 幼虫はカエデ科、ニレ科、カバノキ科、クルミ科、ブナ科、ヤナギ科、バラ科、ミズキ科、シナノキ科、マメ科の葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 4~6,7~9月
 特徴 成虫は食べません。後翅が前翅の外側に出るように止まる。

前翅より 後翅はみ出る シャチホコガ


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tag : シャチホコガ

センノカミキリ

2015年2月6日(金)
センノカミキリ  撮影日:2014/06/21,06/27 場所:勿来の関

 カミキリムシ科のセンノカミキリを紹介します。
 天牛と書けば「カミキリムシ」を意味します。それは頭部が牛に似ているからだと思っています。斜め前方から見たときが一番「牛」の頭部に似ていると感じています。
センノカミキリ
同定には個体差が大きく苦労しましたが,地色が黄褐色で足や触角が青みのある灰色なのでセンノカミキリとしました。
 触角は長く体長の2倍ほどです。翅色は黄褐色で黒点が散在しています。足は青みがかった灰色を帯びています。触角も足と似た色をしていますが,写す角度によって赤みを帯びるようです。それは最後の写真を見ると分かります。向かって左側の触角がカメラに近い所ほど赤みが差しています。

センノカミキリ
センノカミキリの胸部が赤いのは赤いダニが寄生しているからです。
 センノカミキリの名前を調べるのは簡単ではありませんでした。それはセンノカミキリは写真を写すときの条件によって微妙に文様が違ってくるからだと思っています。即ち,これらの写真と同じ紋様の画像がなかったからです。
 でも,地色・足・触角の色から判断しましてセンノカミキリといたしました。
 胸部には鋭い刺が一対あります。

センノカミキリ
胸部には鋭い刺が一対あるセンノカミキリ。
 センノカミキリの名前は,幼虫がセンノキ(ハリギリともいいます。栓の木とも)の生木を食べるので付いた名だと思われます。
 刺の根元が赤いのは赤いダニが寄生しているからです。

センノカミキリ
写すときの角度によって触角の色が変化するセンノカミキリ。

 科名 カミキリムシ科
 和名 センノカミキリ
 大きさ 体長 20~37mm
 食餌動植物 幼虫はタラノキ,センノキ,ヤツデ,ウドの生木を成虫はウコギ科の葉や若い枝を食べます。
 分布 北海道・本州・四国・九州
 出現月 6~8月
 特徴 触角は体長の2倍くらいの長さです。

難しい 写真写りが まちまちで


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tag : センノカミキリ

テングイラガ

2015年2月5日(木)
テングイラガ  撮影日:2011/06/10,2012/06/21,08/26 場所:勿来の関

 イラガ科のテングイラガを紹介します。
 前翅長が長くても9mm以下の小さな蛾です。でも,濃褐色の地に橙色の斑模様があり目立ちます。
テングイラガ
下唇鬚 (かしんひげ)のような口吻が目立つテングイラガ
 メイガ科の蛾のように足をたて体を起こして止まります。

テングイラガ
この太い口吻を天狗の鼻に見立てテングイラガと名付けられたようです。
 頭部に角のようなものがありますが,私は下唇鬚 (かしんしゅ・かしんひげ)と思っていましたが,HP「Mushi Navi」によりますと口吻だそうです。この太い口吻を天狗の鼻に見立てて,テングイラガと名付けたようです。

テングイラガ
この口吻はそのときの状況により前に伸びることもあるテングイラガ。

テングイラガ
足を立て体を起こして止まるテングイラガ。

 科名 イラガ科
 和名 テングイラガ
 大きさ 開張 12~18mm
 食餌動植物 幼虫はサクラ、ナシ、アンズ、キイチゴ、チャ、カキ、モミジイチゴ、ヒメバライチゴ、クヌギ、クリ、ツツジ、ネコヤナギ、モミジの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,種子島,屋久島,石垣島
 出現月(羽化する月) 6~10月
 特徴 

口吻が 長く天狗と 名付けられ


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tag : テングイラガ

ヒメシャチホコ

2015年2月4日(水)
ヒメシャチホコ  撮影日:2013/08/25 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のヒメシャチホコを紹介します。
 止まり方がシャチホコガ科とドクガ科はにています。即ち,どちらも毛深い前足を前に伸ばして止まります。でも,太い腹部が見えていますのでシャチホコガ科の仲間と分かります。
ヒメシャチホコ
ドクガ科のように毛深い足を前に伸ばして止まるヒメシャチホコ
 普通,シャチホコガは,前翅前縁からもっと後翅をはみ出して止まりますが,ヒメシャチホコは少し覗かせるだけです。胸部背の辺りに褐色の毛束があります。

ヒメシャチホコ
太い腹部が見えているのでシャチホコガ科と分かるヒメシャチホコ。
 シャチホコガと違ってヒメシャチホコは,中横線より内側は薄褐色で,外側は濃褐色なので区別することができます。

ヒメシャチホコ
中横線を境に薄褐色と濃褐色に分かれるヒメシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 ヒメシャチホコ
 大きさ 開張 36~40mm
 食餌動植物 幼虫はクヌギ,ハンノキ,サクラ,ハギ,ヤナギ,カエデの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 5~6,8月
 特徴 

毛深くて ドクガと似てる シャチホコガ


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tag : ヒメシャチホコ

マエキハマキ

2015年2月3日(火)
マエキハマキ  撮影日:2012/10/21 場所:勿来の関

 ハマキガ科のマエキハマキを紹介します。3枚の画像は同じ蛾を写したものです。
 2010年から観察を始めて,未だ,一度しか見ていません。ネットでも画像を公開しているサイトは僅かです。
マエキハマキ
前翅中央付近に褐色の帯があり,その下に黒点が一個ずつ見られるマエキハマキ
 アトキハマキは翅の縁が焦茶色になっていて丁度,前方後円墳のような形をしています。前翅中央に濃い褐色の帯があります。この帯の下側には黒点が一個ずつあります。帯の上下は地が黄色で網の目の模様があります。

マエキハマキ
その帯の上下に地色が黄色の部分があって網の目状の模様があるマエキハマキ
アトキハマキ(漢字で表記すれば後黄葉巻)は後翅の色が黄色だから付いた名ですから,このマエキハマキ(漢字で表記すれば前黄葉巻)は前翅が黄色(後翅の色は分かりません)なので付いた名前なのでしょう。

マエキハマキ
翅の縁は濃い褐色で縁取られ丁度,古代の墓のような形に見えるマエキハマキ。

 科名 ハマキガ科
 和名 マエキハマキ
 大きさ 開張 18~20mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6~7,9~月
 特徴 

このハマキ 古代の墓を 思わせる


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tag : マエキハマキ

モトキハマキ

2015年2月2日(月)
モトキハマキ  撮影日:2011/07/20,2012/07/21 場所:勿来の関

 ハマキガ科のモトキハマキを紹介します。
 前翅長が7mm程度の小さい蛾です。
 全体が黄色で特に,頭部に近い方は3分の2(2/3)以上も黄色い部分が広がっています。それで,翅の根元の方が黄色,即ちモトキハマキとなったのでしょう。
モトキハマキ
翅の根元の方が目立って黄色なのでモトキハマキと名付けられたのでしょう。
 マエキハマキと似ていますが,モトキハマキは前翅中央付近に褐色の紋(上1個,下2~4個)が,あるので区別が付きます。

モトキハマキ
前翅中央付近には上に1個,下に4個の褐色紋があるモトキハマキ。
 このモトキハマキの画像を公開しているサイトは多くありません。

モトキハマキ
幼虫はコナラやガマズミの葉を食べるモトキハマキ。

 科名 ハマキガ科
 和名 モトキハマキ
 大きさ 開張 11~15mm
 食餌動植物 幼虫はコナラ,ガマズミの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6~7,9~月
 特徴 

翅の付け根 黄色く目立ち 元黄なり


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tag : モトキハマキ

ヒメムラサキシキブマイコガ

2015年2月1日(日)
ヒメムラサキシキブマイコガ  撮影日:2014/06/10 場所:勿来の関

 ニセマイコガ科のヒメムラサキシキブマイコガを紹介します。
 前翅長が7mm以下の小さな蛾です。勿来の関には食餌動植物のムラサキシキブが道路に沿って分布しているので,この蛾が観察されるのでしょう。
ヒメムラサキシキブマイコガ
毛が生えていて触角より太く左右に伸びているのはヒメムラサキシキブマイコガの後ろ足です。
 この蛾を写したときから不思議に思っていたことがありました。それは触角よりも太く毛が生えていて,とげのような物が出ているのは何だろうということでした。今日,HP「Mushi Navi」を読んで初めてそれが後ろ足だと分かりました。

ヒメムラサキシキブマイコガ
幼虫がムラサキシキブの歯を食べるので名前にムラサキシキブが付くと思われるヒメムラサキシキブマイコガ
 私は今まで,この蛾をムラサキシキブマイコガだと思っていました。でも,「みんなで作る日本蛾類図鑑」には後ろ足が左右に伸びていないことに気が付きました。 そこで,「四国産蛾類図鑑」や「Mushi Navi」を拝見すると,これらの写真のように後ろ足を左右に伸ばしています。

 従って私のHP「北茨城・勿来 周辺の博物誌」の中の「蛾の図鑑」→「その他の科」にある「ムラサキシキブマイコガ」を「ヒメムラサキシキブマイコガ」に訂正することにしました。

ヒメムラサキシキブマイコガ
三枚の写真とも同じ蛾を写したものですが写す角度が違うと文様が変わるヒメムラサキシキブマイコガ。

 科名 ニセマイコガ科
 和名 ヒメムラサキシキブマイコガ
 大きさ 開張 8.8~13.4mm
 食餌動植物 幼虫はムラサキシキブの葉を食べます。
 分布 本州,四国(四国産蛾類図鑑に掲載されています。)
 出現月(羽化する月) 5~8月
 特徴 発達した後ろ足を左右に伸ばして止まります。

後ろ足 左右に伸ばし 止まります


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tag : ヒメムラサキシキブマイコガ

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