ネグロフトメイガ

2014年12月31日(水)
ネグロフトメイガ   撮影場所:勿来の関

 メイガ科フトメイガ亜科のネグロフトメイガを紹介します。
 白と黒のツートンカラーで,すっきりした模様の蛾です。フトメイガ亜科の仲間は個体差が大きく,色も模様も変異があって同定が難しいです。
ネグロフトメイガ
黒と白のツートンカラーですっきりした模様のネグロフトメイガ。 2013/07/20
 ミドリネグロフトメイガと似ていますが,外側の黒い部分の幅が広くて濃いからネグロフトメイガと思われます。
 触角はメイガ科特有の習性を示しています。即ち,触角を翅の上に乗せて止まっています。

ネグロフトメイガ
黒い突起物が触角の付け根から腹部の真ん中あたりまでのびているネグロフトメイガ。 2013/07/20
 腹端を上げて止まるのは,メイガ科だけの特徴ではありません。シャクガ科でもシャチホコガ科でも,そうする蛾は沢山います。
 ネグロの意味は根黒の意で前翅の付け根が黒いからだと思われます。
 奇異に見えるのは触角付け根から後方に黒い突起物(写真2枚目)が出ていることです。恰もヤガ科のアツバ類の下唇髭(かしんひげ)ようです。
 更には,2枚目・3枚目の写真からはキバガ科のようなキバが見られます。ただ,キバガ科と違うところは頭部に牙が着いていることです。

ネグロフトメイガ
腹端を上に上げて止まるのはメイガ科ばかりではないネグロフトメイガ。 2013/07/20
ネグロフトメイガ
メイガ科特有の触角を翅の上に乗せて止まるネグロフトメイガ。 2011/07/23

メイガ科フトメイガ亜科
 和名 ネグロフトメイガ
 大きさ 前翅長8~10mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 7~8月
 特徴  雄の触角基節からは黒鱗に被われた長い突起が後方にのび, 腹部背面に達しています。

驚きだ 黒い突起が のびている

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ホソスジキヒメシャク

2014年12月30日(火)
ホソスジキヒメシャク   撮影場所:勿来の関

 シャクガ科ヒメシャク亜科のホソスジキヒメシャクを紹介します。前翅長が7~8㎜の小さな蛾で無地の様に見える蛾です。だから,関心を持って写す方は多くないと思いますが,写すと驚きます。無地に見えた翅に黄筋があるからです。
ホソスジキヒメシャク
ホソスジキヒメシャク。 2012/06/29
 昨日紹介したポイント(赤矢印の所に斑紋)に従って同定するとこれらの蛾は,全部ホソスジキヒメシャクとなります。
 ブログやHPで紹介されている方法は,次の通りです。
  黄筋が細い。・・・ホソスジキヒメシャク
  黄筋が太い。・・・ヨスジキヒメシャク

ホソスジキヒメシャク
ホソスジキヒメシャク。 2012/06/29
 しかし,この方法には黄筋の太さの目安がありませんから直感に頼らざるを得ません。それよりも,赤矢印(昨日の記事を見て下さい。)の所に斑紋があるか無いかで同定した方が簡単です。
 HP「Mushi Navi」によりますと灯火に飛来する多くは雌だそうです。雄が灯火に飛来する蛾の世界では珍しいことです。

ホソスジキヒメシャク
ホソスジキヒメシャク。 2014/06/23

 科名 シャクガ科ヒメシャク亜科
 和名 ホソスジキヒメシャク
 大きさ 開帳13~17mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていませんが,タデ科(イヌタデ,ミゾソバ)の葉や枯葉で飼育記録があります。(HP「Mushi Navi」参照)
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6~7,8月
 特徴 ヨスジキヒメシャクに似ています。

細筋で 飛来するのは 主に雌

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ヨスジキヒメシャク

2014年12月29日(月)
ヨスジキヒメシャク   撮影場所:勿来の関

 シャクガ科ヒメシャク亜科のヨスジキヒメシャクを紹介します。
 長い間,同定に悩んでいました。ヨスジキヒメシャクとホソスジキヒメシャクの紋様があまりにもよく似ていたからです。
 下記のポイントを見つけるにはHP「Mushi Navi」→「ホソスジキヒメシャク」の記事が参考になりました。
ヨスジキヒメシャク
赤矢印の所にこの種特有の紋があってホソスジキヒメシャクと区別できるヨスジキヒメシャク。 2014/06/28
 やっと,二つの種の違いを見つけたのでお知らせします。赤矢印の所に紋があるか無いかの違いでした。
 同定のポイント
 ■ヨスジキヒメシャク ・・・赤矢印の場所に紋があります。
 ■ホソスジキヒメシャク・・・赤矢印の場所に紋がありません。

ヨスジキヒメシャク
3本の筋しか無いと思われるのに何故か四筋と呼ばれるヨスジキヒメシャク。 2014/06/19
 この重要な点を見つけるまでは黄筋の太さで区別していました。ところが,1枚目や2枚目の様に筋が太い蛾なら迷わずヨスジキヒメシャクと同定できますが,3枚目の蛾の同定で迷ってしまいました。筋が太いような細いような感じだからです。 しかし,私が見つけた同定のポイントを利用すれば赤矢印の所に紋があるので,この蛾はヨスジキヒメシャクです。
 黄筋の太さで分けるには,太さの基準がありませんので私の見つけた方法で同定した方が確実です。

 外縁に沿う点線を入れればヨスジ(四筋)になりますが,ホソスジキヒメシャクでは入れ,ヨスジキヒメシャクでは入れるでは統一がとれていないと思います。
 正直のところ,どの筋を入れているのか私には分かりません。

ヨスジキヒメシャク
上の二枚の写真より細い筋に見えるがこの種特有の紋があるのでヨスジキヒメシャクと同定しました。 2013/07/11

 科名 シャクガ科ヒメシャク亜科
 和名 ヨスジキヒメシャク
 大きさ 開帳13~16mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 7月
 特徴 ホソスジキヒメシャクに似ています。

四筋とは 三筋のように 見えるなり

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トビイロリンガ

2014年12月27日(土)
トビイロリンガ   撮影日:2011/08/08,2014/07/28 場所:勿来の関,勿来駅西公園

 コブガ科リンガ亜科のトビイロリンガを紹介します。
 勿来駅西にある公園で初めて,このトビイロリンガを発見したときには鮮やかな黄色い翅に見とれてしまいました。翅の色がクリーム色のハイイロリンガよりも色が奇麗なので素敵に見えました。
トビイロリンガ
胸部背に突起物があるのでコブガ科なのだと思われるトビイロリンガ
 前に見つけたトビイロリンガに似ていましたので名前調べは簡単でした。コブガ科を探せばよかったからです。胸部背に瘤(こぶ)のような突起があります。だから,コブガ科なのだろうと私は思っています。

トビイロリンガ
ハイイロリンガのように個体差が大きくないトビイロリンガ。
 雄の特徴は前翅前縁中央が腹部の方に凹みます。ですから,これらの写真の蛾はすべて雄ということになります。「みんなで作る日本産蛾類図鑑」には幼虫の食餌動植物の記載はありませんでした。でも,いつも私が参考にさせて頂いているHP「四国産蛾類図鑑」の著者nabeさんが「高知の自然」で「幼虫はアカガシを食べる。」と記載されていました。

トビイロリンガ
鮮やかな黄色い前翅が印象に残るハイイロリンガ。

 科名 コブガ科リンガ亜科
 和名 トビイロリンガ
 大きさ 開帳23~27mm
 食餌動植物 幼虫はアラカシの葉を食べるようです。(高知の自然参照)
 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 5~6,8~9月
 特徴 前翅前縁の中央が少しえぐれていれば,♂雄です。年2化で幼虫はアラカシを食べるようです。

鮮やかな 黄色の前翅 目に残る

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ナミスジフユナミシャク

2014年12月26日(金)
ナミスジフユナミシャク   撮影日:2014/12/25 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のナミスジフユナミシャクを紹介します。
 雌は雄とは違って翅が短く飛ぶことができません。翅の代わりに足が発達していて歩いて移動します。
ナミスジフユナミシャク
灯火に沢山飛来してくる雄のナミスジフユナミシャク
 雌については以前に投稿<記事はこちら>しましたが,今年は未だ発見していません。クロオビフユナミシャクの雌の方は速くも見つけることができました。雌の脇腹には円い紋が並んでいます。

ナミスジフユナミシャク
食餌動植物が多種なので飛来数が多いと思われるナミスジフユナミシャク
 雄のナミスジフユナミシャクは,よく灯火に飛来してきます。2014/12/25には,11匹も集まっていました。ごく普通に見られる種です。
 なぜこんなに多く見られるのかと思って,食餌動植物を調べますとカバノキ科,ブナ科,クルミ科,バラ科,ニレ科,ムクロジ科,アオイ科,ツツジ科となっていました。

ナミスジフユナミシャク
雌には短い翅しかなく歩いて移動するナミスジフユナミシャク。
 それらの中で多く見られるのはヤシャブシ・サクラ・ヤマツツジ・ドウダンツツジです。これらの植物が方々に分布しているので,12月から1月までナミスジフユナミシャクが勿来の関で沢山見られるのでしょう。

ナミスジフユナミシャク
翅の模様には個体変異がある雄のナミスジフユナミシャク。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 ナミスジフユナミシャク
 大きさ 開帳♂22~37mm ,♀1~3mm(体長7~9mm)
 食餌動植物 幼虫はカバノキ科,ブナ科,クルミ科,バラ科,ニレ科,ムクロジ科,アオイ科,ツツジ科の葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 12~1月
 特徴 成虫は食べません。雌の翅は退化して短く歩いて移動します。

外灯を 目指して来るは 雄ばかり

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ハイイロリンガ

2014年12月24日(水)
688ハイイロリンガ   撮影日:2011/07/23,08/08 場所:勿来の関

 コブガ科リンガ亜科のハイイロリンガを紹介します。
 福島県いわき市錦町住宅街でツバキの葉に止まっているのを見たのが最初の出会いでした。前翅後半黒褐色の部分を除いたモザイク模様が鮮やかな蛾でした。
ハイイロリンガ
ヤガ科のような立派な下唇髭(かしんひげ)を持つハイイロリンガ
 未だこの頃は,蛾に関心を持ち始めたばかりの頃で,この蛾が何の仲間か分からず名前調べが大変でした。名前が分かって初めて,コブガ科があることを知りました。この蛾の頭部には立派な下唇髭(かしんひげ)が見られます。
 まるで,ヤガ科のアツバ類の様ですが,コブガ科の蛾です。縁毛がくすんだ黄色なのがめだちます。

ハイイロリンガ
縁毛がくすんだ黄色のハイイロリンガ
 福島県いわき市錦町住宅街での出会い以後,勿来の関ですぐ会えました。それもそのはずです。ハイイロリンガの幼虫が食べるヌルデの葉は普通に勿来の関に分布しているからです。

ハイイロリンガ
前翅後半の紋が少し灰色を帯びて見えるのでハイイロリンガと呼ばれる気がしています。

 科名 コブガ科リンガ亜科
 和名 ハイイロリンガ
 大きさ 開帳23~27mm
 食餌動植物 幼虫はヌルデの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 4~11月
 特徴 ヤガ科ではないが長い下唇鬚(かしんひげ)を持っています。
     成虫越冬をします。

珍しや ヤガでなくとも でかいヒゲ(下唇髭(かしんひげ))

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ヒメエビイロアツバ

2014年12月18日(木)
ヒメエビイロアツバ   撮影場所:勿来の関

 ヤガ科ムラサキアツバ亜科のヒメエビイロアツバを紹介します。
 この蛾は「みんなで作る日本産蛾類図鑑」では,「シタバガ亜科」になっています。でも,新しく発行された図鑑を見て手直しされていると思われる「四国産蛾類図鑑」を参考にして「ムラサキアツバ亜科」としています。
ヒメエビイロアツバ
発達した下唇鬚(かしんひげ)からアツバのなかまと予想されるヒメエビイロアツバ。 2014/07/05
 この蛾を最初に見つけた2011年6月29日の名前調べは大変苦労しました。その頃は何科に属するかも皆目見当がつかない状態だったからです。

ヒメエビイロアツバ
写すときの条件が違うと上と同じ蛾でも違った色に写るヒメエビイロアツバ。 2014/07/05
 しかし,今なら発達した下唇鬚(かしんひげ)と厚ぼったい翅を見て,「アツバのなかま」(四国産蛾類図鑑参照)と予想して調べることができるようになりました。

ヒメエビイロアツバ
夜だったためフラッシュを焚いて写したヒメエビイロアツバ。翅を閉じてしまうと違った蛾に見えてしまいます。 2011/06/29

 科名 ヤガ科ムラサキアツバ亜科(四国産蛾類図鑑参照)
 和名 ヒメエビイロアツバ
 大きさ 測っていません。
 食餌動植物 何を食べるか分かっていません。
 分布 本州,四国,九州,屋久島,石垣,沖縄島
 出現月(羽化する月) 6~9月
 特徴 黒くて長い下唇鬚(かしんひげ)を持っています。

大きいな 下唇鬚(かしんひげ)見て 仲間知る

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クロオビフユナミシャク

2014年12月17日(水)
686クロオビフユナミシャク第2段   撮影日:2014/12/17 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のクロオビフユナミシャクを紹介します。
 このところ,代わり映えのしない蛾の登場で,がっかりさせられています。今日も,何も収穫がなかったと諦めながら,建物の梁(はり)を見上げますと黒灰色の見慣れた蛾が止まっています。そうです。クロオビフユナミシャクの雌です。今日(2014年12月17日)で今年2回目の出会いです。
クロオビフユナミシャク
今回は前翅の筋模様がはっきり出ているクロオビフユナミシャクの雌。
 前回のときには,翅の筋模様や腹端近くの円い紋が,はっきりと撮れませんでしたので,祈りながらシャッターを押しました。
 今回は,明るいところに止まっていたこともあってねらい通りの写真が撮れました。雌雄とも長い前足を持っているようです。雄(大きい翅がある方が雄です。)の写真からは,触角に短い毛が生えているのが分かります。雌の触角は糸状のようです。

クロオビフユナミシャク
この膨らんだ腹には,卵が入っている気がするクロオビフユナミシャクの雌。
昨日,雌と雄を同じビニル袋に入れてみました。交尾するだろうと思ったからです。袋の中でどちらも歩き回りました。すぐ脇をすれ違うときには「いよいよ始まるぞ。」と胸が,どきどきしました。しかし,何度すれ違っても交尾までには至りませんでした。袋の中には翌日になっても卵が見られませんでしたので,腹が膨れているように見えても産卵後の個体なのかもしれません。

クロオビフユナミシャク
腹端にはナミスジフユナミシャク<以前の記事はこちら>のような円い紋が見られるクロオビフユナミシャクの雌。
 雌は子孫を残すためだけに,生きているように思われます。それは次のことからです。
 ①翅の面積が広いと多くの熱が奪われるので短い翅にして歩いて移動している。 ②液状の食べ物は体が凍る原因になるので,羽化すると同時に食べません。だから,口は無いそうです。雄は口があるのか確認しましたが髭のような毛が生えていて口の有無は分かりません。
 ③翅や口を造らずに,それらのエネルギーを卵の数の多さや質の向上に費やしていると思われます。
 ④繁殖活動を天敵の少ない冬に行っている。

 この様にして1年の中でも一番寒い時期を子孫繁栄ために生きている雌の究極の狙いを感じます。

クロオビフユナミシャク
触角には短い櫛歯状の毛が見えるクロオビフユナミシャクの雄。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 クロオビフユナミシャク
 大きさ 前翅長♂18~23mm ,♀5~7mm(体長9~11mm)
 食餌動植物 幼虫はアカシデ、クマシデ、イヌブナ、クヌギ、コナラ、アベマキ、シラカシ、アラカシ、ズミ、リンゴ、タカオカエデの葉,ヤマツツジの葉と花を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 12~1月
 特徴 成虫には口が無く食べません。雌の翅は退化して短く飛べません。

健気さや 子孫残しに エコな雌

クロオビフユナミシャク
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tag : クロオビフユナミシャク

クロオビフユナミシャク

2014年12月14日(日)
クロオビフユナミシャク   撮影日:2014/12/15 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のクロオビフユナミシャクを紹介します。
 めぼしい蛾の出現が無く,探索は徒労に終わろうとしていました。諦めかけた頃,壁に黒灰色の昆虫が止まっていました。目を近づけると,体長より翅が短いではありませんか。まさしくフユシャク(冬尺蛾)の雌です。
クロオビフユナミシャク
翅が退化して体長より短い雌のクロオビフユナミシャク
 去年も,この建物の近くの案内板で雌を発見しているので,人工物でも気にしていないように思われます。雌は雄よりも大分遅れて姿を現すようです。2度目の出会いですが,去年の雌の方が体の割に長い足が目立ちました。

クロオビフユナミシャク
翅が短く飛べないので歩いて移動する雌のクロオビフユナミシャク
 隅の方に止まっていて写しづらかったので,松の葉に掴まらせて移動しました。長い足で逃げるのかと思いきやほとんど動きません。寒いからなのか,それとも産卵した後で,体力を使い果たしてしまったのでしょうか。

クロオビフユナミシャク
凍結予防為,何も食べず,子孫を残すために活動する雌のクロオビフユナミシャク。
 今頃,姿を見せている蛾はクロオビフユナミシャクとチャバネフユエダシャクです。どちらの雌かはすぐ見分けがつきます。次のような際立った特徴があるからです。
 ①前翅が体長の半分より長いです。      ・・・クロオビフユナミシャク
 ②愛称がホルスタインで,白黒の斑模様があります。・・・チャバネフユエダシャク

クロオビフユナミシャク
4枚とも同じ個体のクロオビフユナミシャク雌です。暗いのでLEDライトで照らし明るく写しました。
 珍しいものを見つけたので,登り坂にもかかわらず,私の足取りは軽くいつもより速く車に戻ることができました。
 フユシャク(冬尺蛾)は一年の内,真冬に活動します。それで液状のものを取り入れると凍ってしまう可能性があるので口が無く羽化したら,専ら子孫を残すために活動するようです。
 フユシャク(冬尺蛾)についての<詳しい記事はこちら>です。

クロオビフユナミシャク
勿来の関では今頃,普通に見られる雄のクロオビフユナミシャク。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 クロオビフユナミシャク
 大きさ 前翅長♂18~23mm ,♀5~7mm(体長9~11mm)
 食餌動植物 幼虫はアカシデ、クマシデ、イヌブナ、クヌギ、コナラ、アベマキ、シラカシ、アラカシ、ズミ、リンゴ、タカオカエデの葉,ヤマツツジの葉と花を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 12~1月
 特徴 成虫には口が無く食べません。雌の翅は退化して短く飛べません。

口は無く 翅は短いぞ クロオビは

クロオビフユナミシャク
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tag : クロオビフユナミシャク

シロヒトモンノメイガ

2014年12月14日(日)
シロヒトモンノメイガ   撮影場所:勿来の関

 ツトガ科ノメイガ亜科のシロヒトモンノメイガを紹介します。
 変わった名前が付いたツトガ科の蛾です。漢字で表現すれば白人紋ノメイガとなるでしょう。写真をじっと見ていたら,人の形に見えることに気が付きました。
シロヒトモンノメイガ
触角を前に突き出して止まるシロヒトモンノメイガ。 2013/06/01
 前翅の白紋には二つに分かれているものと,片方だけのものがあります。それらの紋様が人間の足に見えます。更に,上にある褐色の線が上半身を表しているよう見え人が歩いているようです。

シロヒトモンノメイガ
白紋が足に,上にある褐色の線が上半身に見えるシロヒトモンノメイガ。 2011/08/16
 ツトガ科に属する蛾の多くは,止まるときに触角を翅の上に乗せて止まります。 ところが,このシロヒトモンノメイガは触角を体の前方に出して止まっています。
この様な姿で止まるのはハナダカノメイガ・ヒメハナダカノメイガなどですが数多くはありません。

シロヒトモンノメイガ
白紋には多少個体変異が見られるシロヒトモンノメイガ。 2014/08/02

 科名 ツトガ科ノメイガ亜科
 和名 シロヒトモンノメイガ
 大きさ 開張26~32mm
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっておりません。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 5~6,8月
 特徴 触角を前方に出して止まります。

触角を 前に突き出し 止まるとは

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tag : シロヒトモンノメイガ

ナシモンクロマダラメイガ

2014年12月13日(土)
ナシモンクロマダラメイガ   撮影場所:勿来の関

 メイガ科マダラメイガ亜科のナシモンクロマダラメイガを紹介します。
 この蛾は一目でメイガ科あるいはツトガ科に属する蛾と分かります。その理由は次のことからです。
 ①触角が翅の上に乗っています。
 ②翅の色が分かれていて斑(まだら)になっています。
ナシモンクロマダラメイガ
触角が翅の上に乗っていて,翅には斑模様があるナシモンクロマダラメイガ。 2014/07/23
 ところが,亜科名までは分かっても和名まではなかなか辿り着けません。それは似ている種がいたり,個体変異が大きかったりしてなかなか同じような画像に出会えないからです。 特に,マダラメイガ亜科に属するものは,その傾向が大きく和名が分からない写真が沢山あります。

ナシモンクロマダラメイガ
反り上がった下唇鬚(かしんひげ)だけを見るとキバガ科と思ってしまうナシモンクロマダラメイガ。 2012/07/26
 触角が①のようになっていれば,メイガ科あるいはツトガ科に属する蛾です。
 細長い蛾で翅の模様が②のようになっていればメイガ科の蛾です。
 2枚目・3枚目の写真では,反り上がった下唇鬚(かしんひげ)が目立ちます。しかし,①・②の理由でキバガ科の仲間ではありません。

ナシモンクロマダラメイガ
キバガ科の下唇鬚(かしんひげ)はもっと前方に突き出ますが,
こちらの下唇鬚(かしんひげ)は随分頭に接近しているナシモンクロマダラメイガ。 2012/07/26


 科名 メイガ科マダラメイガ亜科
 和名 ナシモンクロマダラメイガ
 大きさ 開張16-18mm
 食餌動植物 幼虫はエノキの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 6~8月
 特徴 似ている種がいて同定は難しいです。

翅の位置と 翅色二つに 分かれてる メイガの仲間 自ずと分かる

 
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クシヒゲシャチホコ

2014年12月12日(金)
クシヒゲシャチホコ   撮影日:2014/11/13 場所:勿来の関

 シャチホコガ科のクシヒゲシャチホコを紹介します。
 このところ代わり映えのしない蛾ばかりで寂しい思いをしていました。しかし,今日勿来の関売店前の自動販売機を脇目で見ながら通過しようとしたら褐色の蛾が止まっていました。
クシヒゲシャチホコ
2m下に落下したクシヒゲシャチホコ
 クシヒゲシャチホコです。今日(2014年12月12日)が,今年になって初めての出会いです。前翅前縁近くにある薄褐色の紋と全体に茶褐色なのでぴんと来ました。自動販売機に止まっていた位置では写しづらいので,マツの葉で下に移そうとしたら途中で落下してしまいました。その落下したときの姿が最初の写真です。

クシヒゲシャチホコ
名の通り立派な羽毛状の触角があるクシヒゲシャチホコ。画像をクリックすると大きくなります。
 しばらくすると,最後の写真のように翅を屋根形にしました。このとき,この蛾には羽毛状の立派な触角があることを思い出しました。それで,また,松の葉を胸の下に入れて少し持ち上げてから降ろしました。
 すると,写真の2~4枚目のような立派な触角が現れました。

クシヒゲシャチホコ
12月に入ると見られるクシヒゲシャチホコ。
 写真を撮り終えても暫く観察していると,変な動きをしました。飛行機が翼を左右に傾ける動きをするような仕草を4回くらいしたのです。変な動きをしたのは何故だろうと思いましたが,そのときは別に気に留めませんでした。
 元に戻してあげないと踏まれてしまうので,自動販売機に戻しました。
 すると,何としたことでしょうか。

クシヒゲシャチホコ
触角がだんだん体に寄ってきたクシヒゲシャチホコ。
 前と同じ動きをしたではありませんか。左右に体を傾ける度に,何とあの立派な触角が少しずつ翅の下に隠れて行くではありませんか。
 詰まり,その行動は大きな触角のため翅の下になかなか入らないので,体を揺らしながら少しずつ入れるためだったのです。

以前のクシヒゲシャチホコの記事は<こちらです。>

クシヒゲシャチホコ
体を左右に揺らしながら触角を翅の下に入れたクシヒゲシャチホコ。

 科名 シャチホコガ科
 和名 クシヒゲシャチホコ
 大きさ 開張33mm
 食餌動植物 幼虫はウリカエデ,イタヤカエデ,ハウチワカエデ,クマシデの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 10~11月
 特徴 雄の触角は羽毛状で立派です。灯火に飛来するのはほとんど雄です。

美しや 立派な触角(ひげ)の クシヒゲは 


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tag : クシヒゲシャチホコ

ナカウスエダシャク

2014年12月11日(木)
ナカウスエダシャク   撮影場所:勿来の関

 シャクガ科エダシャク亜科のナカウスエダシャクを紹介します。
 外横線が大きく波打ち内横線との間が白っぽいのでフタヤマエダシャクと似ています。
 しかし,雌も雄も後翅の模様と色が前翅に似ず,無地(外横線・亜外縁線は見られますが)なのでフタヤマエダシャク(昨日の記事をご覧下さい。)と区別することができます。
ナカウスエダシャク
触角が糸状なので雌のナカウスエダシャク。後翅は無地なのでフタヤマエダシャクと区別がつきます。 2013/05/24
 このナカウスエダシャクは変わった習性を2つ持っています。
 一つは雌も灯火に飛来してくることです。灯火に飛来するのは,ほとんどが雄で雌が飛来することは滅多にありません。だから私が写した蛾は大部分雄です。

ナカウスエダシャク
これも触角が糸状なので雌のナカウスエダシャク。雌なのに明かりに飛来する珍しい習性があります。 2013/06/08
 もう一つは,止まったとき触角を翅の下に隠すようにする種が多いのに,翅の外に出したままの個体の方が多いのです。

ナカウスエダシャク
触角が櫛歯状なので雄のナカウスエダシャク。画像をクリックすると大きくなります。
フタヤマエダシャクと違い後翅は無地です。 2013/05/23

 内横線と外横線の間がうっすらと白いのでナカウスエダシャクと名付けられたのでしょう。

ナカウスエダシャク
これも触角が櫛歯状なので雄のナカウスエダシャク。4枚の写真とも全て触角を出したまま止まっています。シャクガ科の大部分は翅の下に隠すようにして止まるので,これも珍しい習性です。 2014/06/02

 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 ナカウスエダシャク
 大きさ 開張26~34mm
 食餌動植物 幼虫はマツ、ブナ、バラ科、ツバキ科、ツツジ科の葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島
 出現月(羽化する月) 5~7,9月
 特徴 ♂の触角は櫛歯状,♀は糸状です。雌には黒化異常型が発生します。

珍しや 雌も明かりに 飛んでくる

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tag : ナカウスエダシャク

フタヤマエダシャク

2014年12月10日(水)
フタヤマエダシャク   撮影場所:勿来の関

 シャクガ科エダシャク亜科のフタヤマエダシャクを紹介します。
 このフタヤマエダシャクは2011年は大発生でしたが,2014年はあまり見られませんでした。そのとき何故こんなに多いのか食餌植物を調べて納得しました。この蛾の幼虫はアカマツの葉を食べます。アカマツは勿来の関に沢山分布しているので大発生していると思いました。
フタヤマエダシャク
内横線と外横線の間が白いフタヤマエダシャク。 2012/05/29
 この蛾が何故フタヤマエダシャクと名付けられたか分からないでいました。外横線が大きく波打っていて山が3つあるように見ていたからです。
 しかし,蛾は頭を下にして止まることが普通です。頭を下にしているときは山が2つあるように見えます。
 だからこの状態を見て名付けたと思われます。

フタヤマエダシャク
触角が両櫛歯状なので雄のフタヤマエダシャク。 2011/05/25
 ナカウスエダシャク・ヒメナカウスエダシャクと似ていますが,後翅の色も前翅の色と同じ2色かどうかで区別できます。フタヤマエダシャクは前翅も後翅も似た色です。前翅内横線の内側と後翅外縁外側の色が似たような色になっています。

フタヤマエダシャク
内横線と外横線の間が灰色のフタヤマエダシャク。 2011/05/30

フタヤマエダシャク
内横線と外横線の間が白いフタヤマエダシャク。 2011/06/20

 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 フタヤマエダシャク
 大きさ 開張31~39mm
 食餌動植物 幼虫はアカマツの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,屋久島
 出現月(羽化する月) 5~7,9月
 特徴 ♂の触角は櫛歯状,♀は糸状です。内横線と外横線の間は灰色を帯びています。

二山は 普通に見ると 三山かな

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tag : フタヤマエダシャク

アトキハマキ

2014年12月9日(火)
アトキハマキ   撮影場所:勿来の関

 ハマキガ科のアトキハマキを紹介します。
 ハマキガ科の多くはカメラを近づけると逃げてしまう習性があります。慎重に近付いて少し離れた所でシャッターを押さなければなりません。あまり近付き過ぎると逃げられてしまうからです。
アトキハマキ
円みがあって突き出た翅頂が特徴のアトキハマキ。 2011/06/22

アトキハマキ
上と同じ蛾ですが写す角度が違うと翅色が変化するアトキハマキ。 2011/06/22

アトキハマキ
上の2枚の写真と同じアトキハマキ。 2011/06/22
 このアトキハマキはハマキガ科としては,大きい部類に入る蛾です。茶褐色の蛾ですが,写す条件が変わると微妙に色が変化します。特に,翅頂付近とV字線より頭に近い方は色の変化が大きいです。
 上から3枚目までは逃げるアトキハマキを追いかけて写した同じアトキハマキです。色の微妙な変化が分かると思います。

アトキハマキ
ハマキガ科では大きい部類のアトキハマキ。 2011/06/15
 私はこの蛾が何故アトキハマキというのか理解できませんでした。体のどこの部分にも黄色い所が無いからです。更にはアトキのアトとは何を指しているのか分かりませんでした。
 ところが,「四国産蛾類図鑑」→ハマキガ科を見て納得しました。そこには標本用に展開したアトキハマキの写真が載っていて,後翅が薄黄色だったからです。

アトキハマキ
頭部から胸部は濃い灰色を帯びるアトキハマキ。 2013/06/11

 科名 ヤガ科カギアツバ亜科
 和名 アトキハマキ
 大きさ 開張♂17~25mm
 食餌動植物 幼虫はリンゴ,ナシ,サクラ,モミジ,ミヤマシキミ,ドクダミ,イヌシデの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,屋久島
 出現月(羽化する月) 5~9月
 特徴 後翅が黄色です。前翅の翅頂は円みを帯びている。

突き出てる 翅頂が円い ハマキかな

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tag : アトキハマキ

シロテンツマキリアツバ

2014年12月8日(火)
シロテンツマキリアツバ   撮影日:2013/06/24 場所:勿来の関

 ヤガ科カギアツバ亜科のシロテンツマキリアツバを紹介します。
 この蛾の写真を見ると可笑しくなってしまいます。何故かと言えば,お侍の顔に見えるからです。
 前に突き出た下唇鬚(かしんひげ)がちょんまげになり,目・口・口ひげ・髪が揃っているからお侍の顔に見えてしまいます。
シロテンツマキリアツバ
髭を生やしたお侍の顔に見えるシロテンツマキリアツバ
 前翅中央近くにある3つの白点は天使の羽根付きスカートに見えます。この白点が目立つのでシロテンツマキリアツバと名付けられたのでしょう。

シロテンツマキリアツバ
前翅中央近くの白点は天使の羽が付いたスカートのように見えるシロテンツマキリアツバ。

 科名 ヤガ科カギアツバ亜科
 和名 シロテンツマキリアツバ
 大きさ 開張30~32mm
 食餌動植物 幼虫はミツバウツギ科,キブシ科,ゴンズイの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬,
 出現月(羽化する月) 6~9月
 特徴 黒くて長い下唇鬚(かしんひげ)を持っています。

侍の 顔に見えるや このアツバ

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tag : シロテンツマキリアツバ

チョウセンツマキリアツバ

2014年12月8日(月)
チョウセンツマキリアツバ   撮影場所:勿来の関

 ヤガ科カギアツバ亜科のチョウセンツマキリアツバを紹介します。
 昨日紹介したカザリツマキリアツバと似ていて同定にできずにいましたが,違いを見つけたのでお知らせします。
チョウセンツマキリアツバ
内横線が2枚目の写真のように円味が無く直線的なチョウセンツマキリアツバ。 2013/06/21
 チョウセンツマキリアツバの特徴
 ①内横線内側の焦茶紋の形
  円味が無く直線的な形    ・・・チョウセンツマキリアツバ
  黄矢印で示したように半楕円形・・・カザリツマキリアツバ(2枚目の写真)

カザリツマキリアツバ
内横線(黄矢印)に円味があるカザリツマキリアツバ。翅頂近くに褐色紋があるのも重要なポイントです。 2011/06/08
 ②翅頂近くの外縁にある紋
  茶色の紋は無い ・・・チョウセンツマキリアツバ
  茶色の紋がある(赤矢印)・・・カザリツマキリアツバ

チョウセンツマキリアツバ
語尾にアツバが付く仲間にはこの写真のように下唇鬚(かしんひげ)が大きいチョウセンツマキリアツバ。 2012/06/17
 朝鮮で最初に発見されたので,チョウセンツマキリアツバと名付けられたと思われます。因みにカザリツマキリアツバは朝鮮には分布していません。

チョウセンツマキリアツバ
チョウセンツマキリアツバ。 2012/08/23

 科名 ヤガ科カギアツバ亜科
 和名 チョウセンツマキリアツバ
 大きさ 開張30mm
 食餌動植物 幼虫はツバキ,サカキ,ヒサカキ,ミミズバイの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬;朝鮮
 出現月(羽化する月) 5~6,8~9月
 特徴 カザリツマキリアツバに似ています。

胸回り 直線的な アツバかな

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tag : チョウセンツマキリアツバ

カザリツマキリアツバ

2014年12月7日(日)
カザリツマキリアツバ   撮影場所:勿来の関

 ヤガ科カギアツバ亜科のカザリツマキリアツバを紹介します。
 薄褐色というよりも,薄桃色をした蛾です。
 前翅前縁近くに紋が並んでいるのを飾りに見立てたものと思われます。更に,前翅外縁の端(つま)が内側に凹むように切られた感じなのでツマキリアツバと名付けられたのでしょう。

カザリツマキリアツバ
ヤガ科にしては珍しく触角が翅の上に乗っているカザリツマキリアツバ。 2013/06/06
 和名の語尾にアツバが付く蛾は目立つ下唇鬚(かしんしゅ)を持っています。このカザリツマキリアツバの下唇鬚(かしんひげ)は反り返っています。私は真上の方向からしか撮っていないので,反り返っている様子が表現できませんでした。

カザリツマキリアツバ
前翅前縁近くに並ぶ紋を飾りに見立てカザリツマキリアツバと名付けたと思われます。 2011/06/04
 この蛾の触角を見て私は驚きました。ヤガ科に属する蛾なのに触角が翅の上にあったからです。ツトガ科・メイガ科の蛾なら驚きませんが翅の下に隠れて見えなくなっているのが普通のヤガ科に属する蛾の特徴なのに,それとは違っていたからです。
 念のために外のサイトの写真を見ました。翅の上に触角が見えるものが複数ありましたので,全くの偶然ではないと思われます。。

カザリツマキリアツバ
こちらも珍しいことに触角が翅の上に乗っているカザリツマキリアツバ。 2011/06/08

 科名 ヤガ科カギアツバ亜科
 和名 カザリツマキリアツバ
 大きさ 前翅長13~15mm
 食餌動植物 幼虫はアラカシの葉を食べます。
 分布 本州(関東地方以西),四国,九州,対馬,
 出現月(羽化する月) 5~9月
 特徴 反り返る下唇鬚(かしんひげ)を持っています。前翅基部と胸部背は長褐色です。

翅の上に 触角(ひげ)が見えるぞ 珍しや

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tag : カザリツマキリアツバ

ホソバトガリナミシャク

2014年12月6日(土)
ホソバトガリナミシャク   撮影場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のホソバトガリナミシャクを紹介します。
 昨日,紹介したヒロバトガリナミシャクより以前に複数回観察していた蛾がホソバトガリナミシャクでした。
 一見,同種の蛾だと思ってしまうほどよく似ている蛾ですが,はっきりとした違いが見られます。
ホソバトガリナミシャク
外横線を挟んで明瞭な黒紋が並ぶホソバトガリナミシャク。 2011/06/23
 ホソバトガリナミシャクとヒロバトガリナミシャクの違いは次の通りです。
 ①前翅外横線に並ぶ黒紋の様子
   大きい(外横線より下の紋は縦長)・・・ホソバトガリナミシャク
   小さい(外横線より上の紋は明瞭)・・・ヒロバトガリナミシャク

 ②前翅外縁に並ぶ黒紋
   M3(前翅外縁のほほ中央にある翅脈)を挟んで1個ずつ黒紋がありませんが,左右に2~3個ずつあります。・・・ホソバトガリナミシャク
   無いか不明瞭・・・ヒロバトガリナミシャク

ホソバトガリナミシャク
外縁にも黒紋があるホソバトガリナミシャク。 2011/06/24
 ③前翅にある黒点(内横線と外横線の間にある黒点)
   短い・・・ホソバトガリナミシャク
   長い・・・ヒロバトガリナミシャク

ホソバトガリナミシャク
外横線を挟んで並ぶ黒紋は下の方が縦長であるホソバトガリナミシャク。
内横線と外横線の間にある黒点は小さいです。 2012/07/07


 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 ホソバトガリナミシャク
 大きさ 開張24~31mm
 食餌動植物 何を食べるか不明ですが,ヨモギで飼育した記録があります。
 分布 本州(宮城県・山形県以南),四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6~7,9月
 特徴 ヒロバトガリナミシャク・ホシスジトガリナミシャクに似ていますが,翅にある黒紋は大きく目立ちます。前翅外縁にも黒紋があることがポイントです。

外縁に 黒紋あって 区別でき

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tag : ホソバトガリナミシャク

ヒロバトガリナミシャク

2014年12月3日(水)
ヒロバトガリナミシャク   撮影日:2014/06/19 場所:勿来の関

 シャクガ科ナミシャク亜科のヒロバトガリナミシャクを紹介します。
 この蛾を写したとき,以前に写したことがあるホソバトガリナミシャクと思い込んでしまいました。
ヒロバトガリナミシャク
前翅外横線に並ぶ黒紋が小さく目立たないヒロバトガリナミシャク
 今日(2014年12月5日),改めて見てみると何か似ているようで違うことに気が付き投稿することになりました。

ヒロバトガリナミシャク
前翅外縁の黒紋は無いかあっても不明瞭なヒロバトガリナミシャク
 両者の違いは次の通りです。
 ①前翅外横線に並ぶ黒紋の大きさ
   小さい・・・ヒロバトガリナミシャク
   大きい・・・ホソバトガリナミシャク

 ②前翅外縁に並ぶ黒紋
   無いか不明瞭・・・ヒロバトガリナミシャク
   大きくて明瞭・・・ホソバトガリナミシャク

ヒロバトガリナミシャク
縁毛が長く黒紋が目立つヒロバトガリナミシャク。

 科名 シャクガ科ナミシャク亜科
 和名 ヒロバトガリナミシャク
 大きさ 開張24~29mm
 食餌動植物 何を食べるか分かっていません。
 分布 本州,四国
 出現月(羽化する月) 6,9月
 特徴 ホソバトガリナミシャク・ホシスジトガリナミシャクに似ていますが,それらより縁毛が長いです。翅にある黒紋は小さく目立ちませんが,縁毛の黒紋は目立ちます。

外縁に 黒紋無くて 区別つき

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tag : ヒロバトガリナミシャク

ウスキトガリキリガ

2014年12月4日(木)
ウスキトガリキリガ   撮影場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のウスキトガリキリガを紹介します。
 勿来の関では,4年間の内で2回見ただけの蛾であまり観察されません。
ウスキトガリキリガ
内横線と外横線は薄褐色の線で縁取られ品よく見えるウスキトガリキリガ
外縁が波打っているのがポイントです。 2011/11/04

 内横線と外横線の2本の横筋と環状紋・腎状紋・亜外縁線(外横線より外の線)・亜基線線(内横線より内側の線)が目立つ蛾です。更に頭から外縁に走る翅脈が目立つすっきりした模様の蛾です。

ウスキトガリキリガ
亜基線(内横線より内にある線)と亜外縁線(外横線より外にある線)がはっきりしているウスキトガリキリガ。 2014/11/20
 ノコメトガリキリガ<記事はこちら>に似た紋様をしていますが,ウスキトガリキリガは内横線・外横線に薄褐色の縁取りがあります。だから赤い線だけで構成されているノコメトガリキリガより品があるように見えます。
 ウスキトガリキリガの外縁が波打ち,翅頂が尖っていて突き出ています。更に,内横線と外横線に挟まれた部分が薄くなっているのでウスキトガリキリガと呼ばれるのでしょう。

ウスキトガリキリガ
枯葉の上に乗せて秋の雰囲気を出して写したウスキトガリキリガ。 2011/11/04

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 ウスキトガリキリガ
 大きさ 開張40~42mm
 食餌動植物 幼虫はツバキ、サクラの葉を食べます。
 分布 本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 10~11月
 特徴 ノコメトガリキリガに似ていますが,外縁が強く波打ちます。

横筋と 翅脈の筋が 奇麗なり

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tag : ウスキトガリキリガ

ホシオビキリガ

2014年12月3日(水)
ホシオビキリガ   撮影場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のホシオビキリガを紹介します。
 このホシオビキリガは,カシワオビキリガ,ミヤマオビキリガ,テンスジキリガに似ていていつも頭を悩ませていました。
ホシオビキリガ
前翅中央付近に黒点がある黒点型のホシオビキリガ。 2014/03/20
 しかし,連日カシワオビキリガ・ミヤマオビキリガの写真を見ているうちに,ホシオビキリガの特徴に気が付きました。それは,黄矢印で示したように臀脈(でんみゃく)が目立つことです。ホシオビキリガの臀脈(でんみゃく)部分が窪んでいたり,はっきり出たりしているので分かりやすいです。

ホシオビキリガ
前翅中央付近に白点がある白点型のホシオビキリガ。 2013/11/21
 面白いことにホシオビキリガには3つのタイプがあります。黒点型,白点型,ゴマダラ型です。
 内横線が無い黒点型の蛾に出会ったときは,黄矢印で示した臀脈(でんみゃく)が,はっきり見えればホシオビキリガになります。
 前翅中央付近にある黒点・白点を星に見立ててホシオビキリガと名付けたのでしょう。

ホシオビキリガ
焦茶色の斑点が沢山並んでいるゴマダラ型のホシオビキリガ。 2014/12/01

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 ホシオビキリガ
 大きさ 開張36~40mm ,前翅長16~19mm
 食餌動植物 幼虫はサクラ・リンゴ・クヌギの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 2~5,10~12月  成虫で越冬します。
 特徴 ミヤマオビキリガ,カシワオビキリガ,テンスジキリガに似ています。
     斑紋には黒点型、白点型、ゴマダラ型の3タイプがあります。
 成虫は樹液,花の蜜,腐った果実を餌にするそうです。

ホシオビは 斜めの線が 目立つなり

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tag : ホシオビキリガ

ミヤマオビキリガ

2014年12月2日(火)
ミヤマオビキリガ   撮影場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のミヤマオビキリガを紹介します。
 このミヤマオビキリガは,カシワオビキリガ,テンスジキリガと似ていてなかなか同定ができず困っていました。
ミヤマオビキリガ
内横線がカシワオビキリガと違って小刻みに波打たないミヤマオビキリガ。 2012/03/19
 けれども,昨日ミヤマオビキリガとカシワオビキリガの写真を見ているうちに,両者の違いに気が付きました。それは,内横線(青矢印)の違いでした。

ミヤマオビキリガ
内横線が小刻みに波を打つカシワオビキリガ。更に,後縁少し手前で不明瞭になります。 2014/11/23
 ミヤマオビキリガの内横線(青矢印)の特徴は次の通りです。
 ①青矢印から青矢印まではカシワオビキリガのように小刻みに波打ちません。
  カシワオビキリガ(赤矢印から赤矢印まで)は小刻みに波を打っています。
 ②前縁から後縁まで割とはっきりしています。
カシワオビキリガは後縁の少し手前で不明瞭になります。
 ③二重になっていて頭に近い方が太くてはっきりしています。

ミヤマオビキリガ
内横線が二重で頭に近い方が太くはっきりしているミヤマオビキリガ。 2012/03/19
 この方法は内横線が現れているタイプでないと当てはまらないのが残念です。

ミヤマオビキリガ
これらの蛾のように内横線があるものはすっきり分けることができたミヤマオビキリガ。
内横線が無いタイプのものはお手上げです。 201203/21


 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 ミヤマオビキリガ
 大きさ 開張33~35mm
 食餌動植物 幼虫はサクラ、ノイバラの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 10~11,4~5月
 特徴 カシワオビキリガ,テンスジキリガに似ています。

ミヤマオビ 内横線が 波打たず

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tag : ミヤマオビキリガ

カシワオビキリガ

2014年12月1日(月)
カシワオビキリガ   撮影場所:勿来の関

 ヤガ科ヨトウガ亜科のカシワオビキリガを紹介します。
 このカシワオビキリガは,ミヤマオビキリガ,テンスジキリガに似ていてなかなか同定が進みませんでした。
カシワオビキリガ
下の所から場所を移動したら翅を開いて飛び立つ準備を始めたカシワオビキリガ。 2014/11/23
 ところが何度もこの3種類の画像を見ているうちに同定の決め手を見つけたので皆さんにお知らせします。ただ,この決め手は内横線が現れているタイプでないと当てはまらないのが玉にきずです。

カシワオビキリガ
普通止まっている姿はこの様に翅を重ねているカシワオビキリガ。 2014/11/23
 ①内横線(赤矢印)がこの写真のように波打つものはカシワオビキリガです。
 ②最後の写真のように翅脈の筋が目立つものもカシワオビキリガです。
 ③環状紋・腎状紋の色が脱けて薄褐色になるカシワオビキリガ<HPはこちら>もいます。
 ④内横線が小刻みに曲がらないタイプのものはミヤマオビキリガです。(明日投稿予定です。)
 ⑤内横線が直角に近い曲がり方をしているものはテンスジキリガ<以前の記事はこちら>です。

カシワオビキリガ
内横線がはっきりせず切れ切れで波打っているカシワオビキリガ。 2014/03/29

カシワオビキリガ
紋様は個体差が大きく,翅脈が目立つタイプもありますが,カシワオビキリガにもミヤマオビキリガにも存在するので,どちらだか私には分かりません。 2012/04/11

 科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
 和名 カシワオビキリガ
 大きさ 前翅長17~18mm
 食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラの葉を食べるようです。
 分布 本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 10~11,2~4月
 特徴 ミヤマオビキリガ,テンスジキリガに似ています。

カシワオビ 内横線が 波を打つ

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tag : カシワオビキリガ

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