FC2ブログ

水沼の春2

2014年4月13日(日)
水沼の春2   撮影日:2014/04/12 場所:北茨城市

 水沼に咲くの春の花を紹介します。
 せっかく遠くまで来たので花を写すことにしました。ここ水沼にはタチツボスミレの外に一目で名前が分かるスミレが咲きます。そのスミレの名はエイザンスミレです。葉に深い切れ込みがあり細いのですぐ分かります。咲き始めの頃は桃色が濃く見る人を楽しませてくれます。
エイザンスミレ
葉の切れ込みが深く細い葉なので,葉を見ればすぐ名前が分かるエイザンスミレ。開花して間もない間は桃色が濃く目を惹きます。 

 次に会えたのはミミガタテンナンショウ(サトイモ科)です。オオマムシグサやムラサキマムシグサに似ています。初めて見る人にはどちらか分からなくなってしまいますが,特徴は次の通りです。

 ①それらより早く4月から咲きます。
 ②黄矢印で示しましたが,仏炎苞が福耳のように外側に大きく張り出します。
ミミガタテンナンショウ
この仲間では,いち早く4月から花を咲かせるミミガタテンナンショウ。黄矢印で示しましたが福耳のように外側に大きく仏炎苞が張り出しているのでミミガタの名が付いています。茎が斜めなのは大雪で事故にあったからでしょう。 

 その次に,センボンヤリが咲いていました。まだ,花茎が長く伸びず丁度写しやすい大きさでした。このセンボンヤリには次のような特徴があります。

 ①花弁の外側が赤紫で内側の白と対照的で素敵に見えます。
 ②秋には花が開かないまま実ができてしまう閉鎖花をつけます。
 ③閉鎖花の花茎は何本も出るのでセンボンヤリの名がつけられました。
 ④葉は独特の形で可愛らしい。
センボンヤリ センボンヤリ
花弁の外側が赤紫で洒落た花です。秋には花が開かないままで実を作ってしまいます。そのときの花茎が何本も出るのでセンボンヤリの名がつけられました。 

 5番目にハルトラノオに似たアブクマハルトラノオを見つけました。この花は1995年に発表されたばかりの新種なのです。それで,山と溪谷社発行の「山溪ハンディ図鑑 2山に咲く花」(1996年初版第1刷)には掲載されていませんでした。高萩市・北茨城市・いわき市で見られます。赤い雌しべが目立つ花です。

 最後の植物はコチャルメルソウです。茶色で魚の骨状に見えるものが花弁で7~9裂しています。黄色く見えるものが葯で5個(後3個の葯は取れてしまいました。)あります。花の形を横から見たときの様子が屋台のラーメン屋の客寄せによく使われる楽器(木管楽器の一種のチャルメラ(チャルメルともいう))に似ていることから名付けられました。
アブクマトラノオ コチャルメルソウ
左 1995年に発表されたばかりの新種アブクマトラノオ。高萩市・北茨城市・いわき市などに分布しています。
右 屋台のラーメン屋が使う楽器チャルメルに花を横から見たときの形が似ているのでコチャルメルソウと名が付きました。 


見つけたぞ エイザンスミレ あちこちで


●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと
1日1回、 バナーをclickして下さ~い。



自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


スポンサーサイト



テーマ : 写真ブログ
ジャンル : ブログ

クリック応援お願いします。
リンク
長方形で囲まれた日を押すとその日の記事がでます。
03 | 2014/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
分野別にまとめてあります。関心のある分野の記事が続けて見られます。
多くの蛾を一度にたくさん見るときには  「蛾の掲載数」 をクリックして下さい。
最新記事:上にあるものほど新しい記事です。
月毎に記事がまとめて見られます。
最新コメント
検索フォーム
掲載写真
RSSリンクの表示
月齢カレンダー
月齢を見て蛾の飛来数を予測しています。
月齢による蛾の飛来数予測