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シモフリトゲエダシャク

2014年3月6日(木)
シモフリトゲエダシャク
シモフリトゲエダシャク
雄の特徴として触角が櫛の歯のようになっていることが上げられます。このように空気に触れる表面積を増やして雌が出す匂いを感じ取ろうとしているシモフリトゲエダシャク雄。 撮影日:2013/03/10 場所:勿来の関

シモフリトゲエダシャク
外横線の中央線から前縁よりの所上方に黒点があるシモフリトゲエダシャク雄。 撮影日:2013/03/10 場所:勿来の関

シモフリトゲエダシャク
シモフリトゲエダシャク雄は外横線に特徴があります。後縁(腹部に近い部分)から前縁に向かう2つめの山が急に高くなり次第に低くなっていきます。 撮影日:2013/03/15 場所:勿来の関

 シャクガ科エダシャク亜科のシモフリトゲエダシャクを紹介します。
 この蛾はフユシャク(冬尺蛾)の一種類です。フユシャクとは冬(晩秋から早春)出現(羽化)するシャクガ科の蛾を指しています。
 雄は普通の蛾ですが,雌は翅が退化したり,大変小さかったりという特徴があります。その外の特徴は次の通りです。

 ①天敵の少ない冬の間に生殖活動をして子孫を残します。
 ②雌は体温を奪う翅の成長を退化させました。
 ③凍結防止のため食物は食べないものが多いようです。
 ④そのため,口は退化か縮小しています。
 ⑤雌は飛べずに歩いて移動するため分布の大きな拡大は望めません。そのため,孵化したばかりの幼虫が糸を使い風に乗って散ることで分布を拡大しています。

 外横線の次の特徴からシモフリトゲエダシャクと判断しました。
  後縁から前縁に向かう2番目の山が急に高くなり次第に低くなっていきます。

 名前に「トゲ」が付きますが,おそらく幼虫に刺状の突起が見られるからだと思っています。オカモトトゲエダシャクは成虫に刺らしいものは見当たりません。不思議に思って彼方此方調べていると幼虫に刺状の突起が見られるからという記事を読みました。それと同じことがシモフリトゲエダシャクにも当てはまるからだと思うのです。

 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 シモフリトゲエダシャク
 大きさ 雄前翅長22~29mm
 食餌植物 幼虫はキツネヤナギ、ポプラ、コナラ、クヌギ、ソメイヨシノ、リンゴ、ナシ、ノダフジ、カシワ等の葉を食べます。
 特徴 雌は冬尺蛾の中で最大級の大きさです。

雌の翅は 退化していて 小さいぞ


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