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アオイトトンボ

2014年2月15日(土)
アオイトトンボ
アオイトトンボ アオイトトンボ
羽化したばかりの雄の複眼は薄茶色で,成熟するにつれて青くなるアオイトトンボ雄。羽化したばかりの方が金属光沢はまばゆいばかりに輝いています。 撮影日:左2010/07/10 右2010/08/20 場所:水沼ダム

アオイトトンボ
更に成熟すると胸には白い粉が生じてくるアオイトトンボ雄。 撮影日:2010/09/18 場所:水沼ダム

アオイトトンボ
老熟すると金属光沢に輝いていた胸は白い粉をふきあの輝きを失ってしまうアオイトトンボ雄。
腹部第2節の下側に副性器(突起物)が見られ雄であることが確認できます。 
撮影日:2010/09/24 場所:水沼ダム

アオイトトンボ
雄の複眼は青色で雌の方は褐色であることが分かるアオイトトンボ。 撮影日:2010/09/24 場所:水沼ダム

 アオイトトンボ科のアオイトトンボを紹介します。
 水沼ダムでオゼイトトンボを探していたら,薄茶色の眼をして胸に緑色の板を貼り付けたようなトンボを見つけました。その胸は金属光沢を放ち宝石のように輝いています。
 早速私の図鑑で調べましたが載っていません。それから約一ヶ月後,眼が青いトンボを見つけて初めて,アオイトトンボの羽化後間もない姿であることが分かりました。その約一月後には胸や腹端の方に白粉を生じたアオイトトンボを見つけました。羽化したばかりのときと老熟した姿とは雲泥の差があり同じ種のアオイトトンボとは思えません。

 アオイトトンボ雄の特徴は次のようです。
   
 ①複眼の変化・・・薄茶色→青色。
 ②成熟すると青い複眼に変わります。
 ③成熟すると腹部第9節は白くなります。第8節の下側も白いです。
 ④成熟すると翅を開いて止まります。
 ⑤成熟につれて胸部は白粉を生じてきます。

 科名 アオイトトンボ科
 和名 アオイトトンボ
 大きさ 体長 38~45mm 腹長 31mm
 特徴 オオアオイトトンボに似ています。
     成熟した雄の複眼は青いです。
     成熟した雄の腹部第9節と10節は白っぽいです。第8節は下側が白いです。
     翅を開いたままで止まります。(   羽化したての頃は閉じています。)
     5~10月に観察されます。

青い眼と 胸の緑に 魅せられる


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