アセビ
マンサクと競って早く咲くアセビ

いち早く花を咲かせるアセビ 撮影日:2000/3/20 場所:勿来の関
この花もマンサクに劣らず春早く咲く花です。名前はアセビです。この植物には馬が食べると酔ったようになる毒があり動物は食べません。そのために食べられず残っています。
いち早く咲くフクジュソウ・スイセンにも毒があります。早く芽を出して食べられては困るので毒を持つようになったと私は考えています。
シカが居る奈良県の春日山自然公園ではアセビの大木があるそうです。シカが嫌って食べずにいたから生き残ることができたのです。さらに,回りに植物が無くなると日光も水も養分も独り占めすることができ,大きく育つことができたと思われます。
北茨城での大木は,栄蔵室の頂上付近にあります。見上げるほど高く太い木でした。冬の空気が澄んだ条件のいい朝に富士山が見られるというのでどんな山か見に行ったときに気が付きました。
アセビの花が満開に咲いているときに,その見事さを写真に写そうとして株全体を写したことがあります。結果は失敗に終わりました。何を写した写真かあまりよく分からないからです。
そこで,どうしたらよいのか考えた末,奇麗に咲いている花を選んでその部分だけ写すことにしました。やっと満足できる写真が撮れました。それが下の写真です。


いち早く花を咲かせるアセビ 撮影日:2000/3/20 場所:勿来の関
この花もマンサクに劣らず春早く咲く花です。名前はアセビです。この植物には馬が食べると酔ったようになる毒があり動物は食べません。そのために食べられず残っています。
いち早く咲くフクジュソウ・スイセンにも毒があります。早く芽を出して食べられては困るので毒を持つようになったと私は考えています。
シカが居る奈良県の春日山自然公園ではアセビの大木があるそうです。シカが嫌って食べずにいたから生き残ることができたのです。さらに,回りに植物が無くなると日光も水も養分も独り占めすることができ,大きく育つことができたと思われます。
北茨城での大木は,栄蔵室の頂上付近にあります。見上げるほど高く太い木でした。冬の空気が澄んだ条件のいい朝に富士山が見られるというのでどんな山か見に行ったときに気が付きました。
アセビの花が満開に咲いているときに,その見事さを写真に写そうとして株全体を写したことがあります。結果は失敗に終わりました。何を写した写真かあまりよく分からないからです。
そこで,どうしたらよいのか考えた末,奇麗に咲いている花を選んでその部分だけ写すことにしました。やっと満足できる写真が撮れました。それが下の写真です。

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・旬の魚 平潟港 ③

カガミダイ 方言でギンダイ マトウダイよりこちらの方が美味い 撮影日:2013/2/27 場所:平潟港
以前に,「旬の魚平潟港②」で紹介したカガミダイ,平潟港ではギンダイと呼ばれている魚です。やっと全体の様子が分かる写真が撮れました。今日2013年2月28日もあまり捕れず,市場には出回らないでしょう。いつ食べても美味しい魚です。
カガミダイは口から背びれまでが,凹む特徴があります。大部分の魚は出張ります。
体中央付近が黒ずんでいてマトウダイと思われますが,その魚の紋はもっと黒く大きいです。

メダイ アゴナシとも 撮影日:2013/2/27 場所:平潟港
体に比べて目が大きいのでメダイと呼ばれます。あごの発達が悪いのでアゴナシとも言われます。

白い縦縞が目立つイシナギ 平潟港ではスネヤ 撮影日:2013/2/27 場所:平潟港
白い縦縞が目立つ魚です。中央付近の茶褐色の筋が上の筋と合流しています。この白い縞模様は大きくなると消えるそうです。イノシシのうり坊にあって大人のイノシシには無いのと同じです。
図鑑には縦縞とあるが,そうではなく横縞だろうと思っていました。でも,魚の場合も頭を上にして縦か横か決めているのだと気が付きました。
とても大きくなる魚で2m近くにもなります。捕った人といっしょに写した写真を見てその大きさに驚きました。

子持ちヤナギ 桃色に見える部分に卵がある 撮影日:2013/2/27 場所:平潟港
体の体型が流線型をしていて細長い葉のヤナギに似ていることから名付けられました。
小さい頃,このヤナギを干したものを好んで食べた記憶が残っています。わずかに塩気がある淡泊な味が好きでした。市場ではこのように腹を上にしておくのが不思議だった私は
「どうして腹を上にして白い方を見せているのですか。」
「それは裏を上にした方が子どもを持っているかどうか直ぐ分かるでしょう。それに,きれいに見えるからです。」
と教えてくれました。でも,茶褐色をした表を上にした方が,私は自然で好きです。

ホウボウ 進化した胸鰭が見える 沢山いるのはハダカイシモチ 撮影日:2013/2/27 場所:平潟港
最後に登場したのはホウボウです。この仲間は胸びれが海底を歩くのに都合よく進化しています。この写真のように3本の骨のようなものを使って歩くようです。以前に紹介したカナガシラより体が黒みがかり斑になっています。目の回りの様子も違います。私はこのホウボウはあまり好きではありません。骨ばかりほうぼうにある感じだからです。

カナガシラと違い斑模様が目立つ 撮影日:2013/2/27 場所:平潟港