アセビ

マンサクと競って早く咲くアセビ
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いち早く花を咲かせるアセビ 撮影日:2000/3/20 場所:勿来の関
 この花もマンサクに劣らず春早く咲く花です。名前はアセビです。この植物には馬が食べると酔ったようになる毒があり動物は食べません。そのために食べられず残っています。
 いち早く咲くフクジュソウ・スイセンにも毒があります。早く芽を出して食べられては困るので毒を持つようになったと私は考えています。

 シカが居る奈良県の春日山自然公園ではアセビの大木があるそうです。シカが嫌って食べずにいたから生き残ることができたのです。さらに,回りに植物が無くなると日光も水も養分も独り占めすることができ,大きく育つことができたと思われます。

 北茨城での大木は,栄蔵室の頂上付近にあります。見上げるほど高く太い木でした。冬の空気が澄んだ条件のいい朝に富士山が見られるというのでどんな山か見に行ったときに気が付きました。

 アセビの花が満開に咲いているときに,その見事さを写真に写そうとして株全体を写したことがあります。結果は失敗に終わりました。何を写した写真かあまりよく分からないからです。

 そこで,どうしたらよいのか考えた末,奇麗に咲いている花を選んでその部分だけ写すことにしました。やっと満足できる写真が撮れました。それが下の写真です。
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・旬の魚 平潟港 ③

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カガミダイ 方言でギンダイ マトウダイよりこちらの方が美味い  撮影日:2013/2/27  場所:平潟港
 以前に,「旬の魚平潟港②」で紹介したカガミダイ,平潟港ではギンダイと呼ばれている魚です。やっと全体の様子が分かる写真が撮れました。今日2013年2月28日もあまり捕れず,市場には出回らないでしょう。いつ食べても美味しい魚です。 
 カガミダイは口から背びれまでが,凹む特徴があります。大部分の魚は出張ります。
 体中央付近が黒ずんでいてマトウダイと思われますが,その魚の紋はもっと黒く大きいです。

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メダイ アゴナシとも  撮影日:2013/2/27  場所:平潟港
 体に比べて目が大きいのでメダイと呼ばれます。あごの発達が悪いのでアゴナシとも言われます。

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白い縦縞が目立つイシナギ 平潟港ではスネヤ  撮影日:2013/2/27  場所:平潟港
 白い縦縞が目立つ魚です。中央付近の茶褐色の筋が上の筋と合流しています。この白い縞模様は大きくなると消えるそうです。イノシシのうり坊にあって大人のイノシシには無いのと同じです。
 図鑑には縦縞とあるが,そうではなく横縞だろうと思っていました。でも,魚の場合も頭を上にして縦か横か決めているのだと気が付きました。
 とても大きくなる魚で2m近くにもなります。捕った人といっしょに写した写真を見てその大きさに驚きました。

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子持ちヤナギ 桃色に見える部分に卵がある  撮影日:2013/2/27  場所:平潟港
 体の体型が流線型をしていて細長い葉のヤナギに似ていることから名付けられました。
 小さい頃,このヤナギを干したものを好んで食べた記憶が残っています。わずかに塩気がある淡泊な味が好きでした。市場ではこのように腹を上にしておくのが不思議だった私は
 「どうして腹を上にして白い方を見せているのですか。」
 「それは裏を上にした方が子どもを持っているかどうか直ぐ分かるでしょう。それに,きれいに見えるからです。」
と教えてくれました。でも,茶褐色をした表を上にした方が,私は自然で好きです。

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ホウボウ 進化した胸鰭が見える 沢山いるのはハダカイシモチ  撮影日:2013/2/27  場所:平潟港
 最後に登場したのはホウボウです。この仲間は胸びれが海底を歩くのに都合よく進化しています。この写真のように3本の骨のようなものを使って歩くようです。以前に紹介したカナガシラより体が黒みがかり斑になっています。目の回りの様子も違います。私はこのホウボウはあまり好きではありません。骨ばかりほうぼうにある感じだからです。
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カナガシラと違い斑模様が目立つ  撮影日:2013/2/27  場所:平潟港

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パトリオ6 懐中電灯

パトリオ6 懐中電灯
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後部を押してスイッチを押す
便利な品物紹介:商品名ジェントス パトリオ6

 最近,使いやすい懐中電灯を買ったので皆さんに紹介します。
 使いやすい点
 ①小さくてポケットに入る。手のひらからわずかにはみ出す程度。
   大きさ:長さ9cm,幅:握る部分18mm ライトの部分21mm
  ②50gと軽い。
  ③明るい。
  ④遠くまで照らせる。
  ⑤防滴使用のため雨に濡れても安心。
⑥黒光していて高級感がある。
⑦単三電池1本を入れて使い10時間程度使えるそうです。

 不利な点
  ①ちょっと高価。アマゾンで1130円(送料無料)
  ②冬は冷たくてひゃっこい
  ③写真のようにしてスイッチを入れ,前を照らすのには肘を上げるように   しなければならずきつい。
  ④長時間照らすときは持ち替えた方が楽。
  ⑤最大のデメリットはLEDを交換できないことです。だから後ろは取り外   しができるのに前はできなかったのです。いくら回しても回りません。
出来不出来があってわりと早く不良になる場合もあるようです。

 でも私はこの懐中電灯が気に入っています。


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後ろのスイッチの脇の小さな穴にストラップを通す。

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子どもが買った左側の懐中電灯は80gと重く,1324円です。
単三電池1本を入れて使い8時間程度使えるそうです。
長さはほぼ同じくらいです。


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ヤブツバキの訪問者

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ヤブツバキ 引き込まれる花の色  撮影日:2008/04/03 場所:平潟


 小さい頃からずっとツバキと呼んでいましたが,ごく普通に見られる赤い花びらのツバキはヤブツバキです。ツバキは漢字で椿と書きます。春に咲く花だと思ってしまいますが,冬から花が咲き出し春になったら真っ盛りに咲くと思ったほうがいいと思います。
 あるときの早春,何やらガサガサとツバキの方から音がします。しばらく見ていると鳥が姿を現しました。ヒヨドリです。花の奥に頭を突っ込みます。蜜を吸っているのです。花の少ないこの頃,餌を提供してくれる植物はヤブツバキ以外にありません。ヤブツバキに寄ってくるのにはこんな訳があったのです。
 そこで私も,甘いかどうか蜜を吸って確かめることにしました。雌しべや雄しべが束になっている所をつかんで,花びらから取り恐る恐るなめてみると,何と甘いではありませんか。
 ヒヨドリはこれに味を占めてツバキの花の蜜を吸いに来るのです。
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毎日来るヒヨドリ こちらをうかがいながら餌をとる 撮影日:2013/02/27 場所:平潟
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このヒヨドリヤブツバキの蜜を吸うのです 撮影日:2013/02/27 場所:平潟

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・ヤブガラシに集まる昆虫


 ヤブガラシに集まって来る昆虫たちを紹介します。
 ツルを伸ばして成長する植物の中にヤブガラシがあります。この植物は薮を枯らしてしまうほど生い茂るのでヤブガラシと名付けられました。真夏にオレンジ色の小さな花を咲かせます。薄緑色の花弁4枚と雄しべは開花後まもなく取れてしまいます。だから,普通雌しべが真ん中に1本立っている姿しか見られません。
 この花は蜜を出すので多くの昆虫が集まって来ます。
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口を伸ばして蜜を吸うアオスジアゲハ  撮影日:2010/09/02 場所:平潟
 最初に,紹介するのはアオスジアゲハです。平潟にはこのアオスジアゲハが沢山います。それはこの幼虫が食べるクスノキ科の植物が沢山繁っているからです。特に多いのはタブノキです。

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キアゲハ  撮影日:2010/09/01 場所:平潟
 次はキアゲハです。幼虫はセリ科の植物を食べます。

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キタテハ 翅を立てて止まるのでタテハの名が  撮影日:2010/09/03 場所:平潟
 3番目のチョウはキタテハです。翅を立てて止まるのでタテハチョウの仲間です。後翅の中央付近には白い「く」の字の紋があります。表はヒョウ柄の模様です。
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キタテハの表の模様  撮影日:2010/09/03 場所:平潟


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モンキアゲハ  撮影日:2010/09/01 場所:平潟
 最後の黒っぽいチョウはモンキアゲハです。後翅表側の紋は白っぽく見えますが,紋が薄黄色なのでモンキアゲハと名がつけられました。

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シクラメン 育て方のこつ

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シクラメン育て方のこつとは  撮影日:2013/02/26 場所:平潟

 この花は三つの名を持っています。
 普通,シクラメンと呼ばれていますが,「ブタノマンジュウ」とか「カガリバナ」という和名(日本の図鑑に載っている名)も持っています。

 種子ができると花茎が丸くなります。更に,塊根も円いので丸まったとか円い言う意味のサイクル(cycle)から,シクラメン(Cyclamen)と名付けられたのでしょう。

 最初の方の和名は植物学者大久保三郎がつけました。
 原産地では雌豚の餌(sow bread)にしていたようです。雌豚が好んで食べるようなのでパンよりまんじゅうの方が合っているだろうと思われて「ブタノマンジュウ」と名付けたように推測されます。

 もう一つの和名は,「ブタノマンジュウ」では,この可憐な花に似つかわしくないと思われていた牧野富太郎博士が名付けたそうです。
 ある日本の貴婦人(おそらく九条武子)が「篝火(かがりび)の様な花」と言われたのを聞いた博士が,それをヒントにカガリバナと名付けたと言われています。

 シクラメンを育て始めた頃の失敗例を3つ紹介します。

 最初の失敗は暖かい部屋に置いたので早く枯らしてしまいました。一般に,植物は寒さに弱いと思っていた私は,寒い台所よりストーブを焚いて暖かくしている居間の方がよいと思ったからです。ときどき,ストーブの前にも置いてあげました。暑いと逆に夏眠に入ってしまうようです。寒さに強い植物だとは知りませんでした。

 次の失敗は日の当たる外に置いたことです。早く弱ってしまいました。
 少しでも多く葉に光を当てたら養分が沢山できて効果があると思ったのです。おそらく,日光の効果よりも風に当たったのが悪かったと思います。

 最後の失敗は毎日,水を上からあげたことです。水をあげているのに,だんだん弱ってきました。花屋さんに相談したら,「水のやり過ぎです。しかも,上からあげたからです。土の表面にカビが生えシクラメンを弱らせてしまうんです。」と言われました。花屋さんが指摘したように表面にはカビが所々に生えていました。
今は,台所に置きっぱなしにしてありす。花茎が少し傾いてきたときに水の入ったバケツに入れて水をあげています。これが一番シクラメンにとってはいいようです。何度か失敗したおかげで,3月中頃まで花を楽しむことができるようになりました。

①暖かい場所には置かない。夏眠してしまう。
②水は花茎が傾いてきたとき下からあげる。

 因みに,シクラメンを病気で入院している人に差し上げると嫌われます。
 四苦八苦につながるし,シは死に,クは苦に通じるからです。
 それで,シクラメンをサイクラメンと呼ぶ人がいるとか。

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やっと育て方が分かりかけてきたシクラメン  撮影日:2007/02/04 場所:平潟

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カガミダイとマトウダイどちらが美味

小さい頃の思い出 
 私が小さい頃,食卓にカガミダイが出ると喜んだものです。小骨も鱗も無く皮ごと食べられ美味しかったからです。特に,鰭に近い部分(縁側)は脂がのっていて美味しいです。

カガミダイということを知る

 この魚をギンダイと呼んでいました。銀色をしていてタイのように平べったいので,子どもながらにも銀鯛だと思い込んでいました。
 ところが,「原色魚類検索図鑑」(北隆館)を開くとギンダイは出ていません。ここで前に進めず困ってしまいました。そのとき幸運にもマトウダイが頭に閃きました。とてもよく似ているマトウダイを調べれば近くにギンダイが載っていると思ったからです。「カガミダイ」としてすぐ脇に出ていました。図鑑によるとギンダイと呼ぶのは小名浜と富山だけのようです。

北茨城でも知られていない
 でも,磯原のお友だちに「ギンダイ食べたことある。」と聞くと名前すら聞いたことがないと言います。スーパーで見かけることは,ほとんどありませんから見たり,食べたりしたことが無いのです。昔より捕れなくなってきたからでしょう。

私の食感
 マトウダイには体の真ん中に黒くて円い紋があります。この紋のおかげで,カガミダイと簡単に見分けがつきます。肉が薄いカガミダイと比べて,肉が厚くぼそぼそした食感で,私にはお世辞にも美味いとは感じません。味がよく染み込まないからでしょう。

大部分の人の食感
 今日,平成25年2月25日(月)にWeb図鑑をみたら,「カガミダイマトウダイよりも味が落ちる。」と出ているではありませんか。どなたもカガミダイのほうが美味しいという方はありませんでした。

結論
 そこで,どちらの魚が美味いか家族に話を聞きました。誰もカガミダイの方が美味しいと言いました。ぼそぼそしているというのです。食感まで私と同じだったのでほっとしました。おそらくあまり捕れないから,食べたことがないのでどちらが美味いか分からないのかも知れないと予想しています。

 私はカガミダイの名誉のためにこの記事を書きました。

リンク:カガミダイ

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・平潟の野鳥 ヒヨドリ スズメ ウミウ


ピーヨ,ピーヨと鳴くのでピーヨ鳥からヒヨドリと名が付く 撮影日:2013/2/23 場所:平潟
「ピーヨ,ピーヨ,ピーヨ」と鋭く騒々しく声に驚いて外を見ると灰褐色の鳥がユズの木に止まっています。スズメよりずっと体が大きい。嘴は細長く尖っています。ヒヨドリです。しばらく観察していると,スズメが1羽飛んできました。1mくらい離れた所に止まりました。それを目ざとく見つけたヒヨドリは,ここは俺の縄張りだと言わんばかりに追い払ってしまいました。自分の体よりずっと大きいヒヨドリに突っ込まれては勝ち目がないと分かっているようにスズメは違う場所に飛んでいきました。
 ところで,ヒヨドリの名のいわれは「ピーヨ,ピーヨ,ピーヨ」と鳴く鳴き声から付けられたようです
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単独でよく庭に来る 撮影日:2013/2/23 場所:平潟


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頬とのどに当たる所に黒い紋がある。 撮影日:2013/2/23 場所:平潟
 スズメは人家近くで見かけることが多い鳥です。それは屋根の瓦の隙間を巣にしてきたからです。ところが,最近,数蛾少なくなってきたようです。それは瓦の形が変わってきたからです。昔の瓦は反っていましたが,今の瓦は平らな形をしています。それで,隙間ができませんから,隙間さえあれば巣を作ってしまうスズメにとって受難の時代が訪れたのです。

 最近,空き地となっている平潟の港を散歩していたら,子どもの頃,よく目にした光景に出会いました。
 スズメの群れ(その数は50羽以上もいたでしょうか)が突然,目の前から飛び立って少し離れた場所に降りました。そして,また,元のように餌をつつきはじめました。写真を撮りたくてそうっと近付くと,また,飛んで行ってしまいます。何度やっても同じです。
 近付く私に驚いて1羽が飛び立つと,外のスズメも後を追うように飛んで行ってしまいます。いくらやっても失敗に終わりました。
スズメに限らず野生の動物は,よその動物の動きに敏感です。ちょっとでも動けば,警戒して逃げてしまいます。
 朝方「チュンチュン,チュンチュン。」と,スズメの声がするので窓を開けると必ず逃げられてしまいます。そうっと開けても気付かれてしまいます。
 スズメには頬に黒い斑紋と,目からのどかけて黒い筋があるのが特徴です。
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せわしく動くスズメは写すのが困難 撮影日:2013/2/23 場所:平潟


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口角がV字形 茶褐色の羽から若鳥と判明     写真を撮っている私を見て警戒しはじめた
撮影日:2013/2/23 場所:平潟港
 2013年2月24日,平潟港を散歩していると岸壁の下の方で羽を乾かしている「ウミウ」を見つけました。岸壁の上から近寄れば「ウミウ」は私を見つけることはできません。かなり近くで写真を撮ることができる絶好の機会です。絶対成功すると確信して真上近くまで歩み寄りました。そっと下を覗くと上手い具合に「ウミウ」の斜め上にいました。5枚も続けて写真を撮っていたら,「ウミウ」は不安に感じて海に飛び込み逃げていきました。
 間近で写した写真だけに口角の様子がよく分かります。Vの字に尖っています。正にこれが「ウミウ」の特徴です。翅の色が黒だとばかり思っていたら,茶褐色です。これは成鳥ではなく,まだ若鳥であることを物語っています。

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海に逃げるウミウ 撮影日:2013/2/23 場所:平潟港

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旬の魚 カナガシラ 平潟港 ②

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カナガシラ(ホウボウ科)  撮影日:2013/3/22 場所:平潟市場
 平潟市場ではこの魚をホウボウと呼んでいますが正しくは,カナガシラです。 ホウボウ科の魚なので,そう呼んでいるのでしょう。横から見ると上顎の先が少し前に突き出ています。このカナガシラは鮮やかな赤い色をしていますが,ホウボウはもっと黒ずんだ色で白い斑模様があります。
 ホウボウ科の魚は方々で捕れるから名付けられたのかもと・・・。


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カガミダイ平潟市場ではギンダイと呼ぶ 食べてはこちらが美味い  撮影日:2013/3/22 場所:平潟市場
 この銀色に光っている魚はカガミダイです。鱗が無く鏡のように光っていることから名付けられたのでしょう。平潟市場ではギンダイと呼んでいます。タイといってもタイの仲間ではなくマトウダイ科の魚です。ただ,平べったい体型をしているので語尾にタイを付けたのでしょう。
カガミダイもマトウダイもよく似ていますが,後者には体側中央に黒くて円い紋があるので簡単に区別がつきます。見かけ以上に大きく違うのは味です。
 マトウダイよりも味が落ちると皆さんいいますが,断然カガミダイに敵いません。マトウダイは味が染み込まずぱさぱさした感じで美味しいと感じたことはありません。カガミダイは煮ても塩焼きにしても味が染みていて美味いです。特に鰭に近い部分(縁側)の肉はとても美味しくて,いつも奇麗に食べています。


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マイカと間違いそうなヤリイカ  撮影日:2013/3/22 場所:平潟市場
 これらのイカはヤリイカか,それともマイカか分かりますか。
 以下の2点かヤリイカの特徴です。
  ①付いている鰭(帽子のように見えるもの)が大きく,先端から外套膜(頭   のように見える部分)の半分頃までに達している。
  ②新鮮なイカでも白っぽく色が濃い赤茶色にならない。
 以上の理由で,この写真のイカはヤリイカです。マイカと同じくらい大きなヤリイカいるなんて驚きでした。マイカよりヤリイカの方が高く売れます。寿司屋さんで出るイカは,このヤリイカです。
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寿司屋で出るのは,このヤリイカ  撮影日:2013/3/22 場所:平潟市場




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アナゴ科の魚  撮影日:2013/3/22 場所:平潟市場
 これらはアナゴ科の魚です。ウナギに似た味で美味しく食べられます。高いウナギは手が出ないのでアナゴで我慢しています。


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やがてブリに出世するイナダ  撮影日:2013/3/22 場所:平潟市場 
 平潟市場ではイナダと呼んでいます。体長が1m近くになればブリと呼ばれますが,まだ,小さく40cmしかありませんでした。

 ブリは成長とともに名前が変わり,出世魚とされています。 東京付近などでは15cmくらいまでのものをワカシ,40cmくらいをイナダ,60cmくらいをワラサ,90cm以上のものをブリといいます。

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早春の花 ヒサカキ

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悪臭を放つヒサカキの花 撮影日:2000/3/20 場所:勿来の関

 まだ,開花している植物がほとんど無い早春に,ヒサカキは花を咲かせます。
 この花の存在は目よりも先に,鼻によって分かります。
 なぜなら小さく目立たない花ですが,独特な臭いを出すからです。
 この臭いが好きな人は,まず,いないでしょう。便所のような臭いがするからです。この臭いで動物たちを寄せ付けず食べられないようにしているのでしょう。

 ところで,ヒサカキは雌雄異株と図鑑にあります。実際には雄花と雌花の他に両性花もあるようです。毎年,ヒサカキは黒い実を沢山実らせています。この事実から考えると,自家受粉ではなく,昆虫が花粉を媒介していると考えられます。あの嫌な臭いを好む昆虫がいるとしか考えられません。

 さらに面白いことには,このヒサカキの葉を食草にしている昆虫がいます。ホタルガの幼虫が食べるのです。鳥はホタルガを食べることは少ないそうです。不味いからのようです。ヒサカキの毒を体内にため込んで天敵から自分の身を守っているホタルガの方がヒサカキより一枚上手です。これはウマノスズクサとジャコウアゲハの関係と同じです。

 北茨城周辺では,サカキの代用品としてこのヒサカキを神棚に捧げています。
呼び方もヒサカキでなくサカキと称しています。
 その理由はサカキは茨城県以南に分布していますが,北茨城市には無いから
です。
 ヒサカキはサカキより小さいから姫榊(ヒメサカキ)と呼ばれていたが,訛ってヒサカキになったという説もサカキに非ずから非榊(ヒサカキ)になったという説もあります。


 サカキとの最初の出会いは中妻小近くの車地区でした。それは大きくて見事な大木です。幸運にも,花が咲いている時に通ったので見つけることができました。梅雨の時季の雨から花を守るように下向きに咲いていました。ヒサカキとは比べられないほど品のある奇麗な花に見えました。
 2回目の出会いは関南町神岡にある稲荷神社の境内でした。2mくらいのサカキが社を囲むように植えられていました。花が咲いていたのでサカキと分かりました。


 常緑樹でよく繁ることから「栄える木」転じて栄木(さかき)になったのではないかと私は考えています。

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品のある花 サカキ 撮影日:2000/6/26 場所:北茨城市車

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早春の花 ヒサカキ② 観察記より

ヒサカキ(ツバキ科)
3.20観察
悪臭する花 だか葉は虫に食われやすい
 あれは,春まだ早い勿来の関での出会いであった。シュンランとショウジョウバカマを観察しに行ったときである。道を歩いていると,どこからともなくいやな臭いが,してくるではありませんか。周りを見渡しても花らしい花は見つからない。臭いがする方向に歩いていくと,低い木にがくの黒ずんだ白い小さな花がびっしりと咲いていた。その下向きの花に近づくにつれ悪臭が益益強くなる。得も言われぬ臭いである。それ以来しばらくの間,勿来の関には,この悪臭があちこちに立ちこもっていた。この地域にはヒサカキが多いからである。それまでは「なぜ,この辺は変な臭いがするのだろう。」としか気に留めなかったが,これを契機に長年の疑問が解け,ヒサカキは臭いで存在が分かる身近な植物となった。しかし,早春にはこの独特なにおいで,ヒサカキの存在が分かるが,花の季節が終わると視覚と記憶だけが頼りになり探すのが難しくなる。
 関南の神社に行ったときである。例のヒサカキの悪臭に惹かれ臭いのする方に歩いていくと白花でなく見慣れぬ桃色のヒサカキが咲いているではありませんか。臭いに似合わぬきれいな桃色の花に見とれてしまった。この神社の境内にはカゴノキ・オガタマノキ・オオバボダイジュ・クスノキ・イチョウといった珍しい樹木が見られるので,選ばれて植えられたのだろう。
 実は後で分かったことだがヒサカキは雌雄異株で雄花の方は桃色をした奇麗な花をつける。
 黒ずんだがくが,汚さと嫌な臭いを強調していて好感を持てる植物ではないが,私が住んでいる地域では,このヒサカキを神棚に捧げている。この周辺にはサカキが分布してないからである。しかし,非サカキ(サカキにあらず)を捧げては,神様に失礼だと思うので,名の由来を調べてみる。緋サカキでは実態に合わない。姫サカキなら花や葉や木が小さいので実態に合っている。姫サカキ訛ってヒサカキになったと解釈したほうが無難だと考える。
 なぜヒサカキは,このような悪臭を出しているのだろうか。それは,葉を食い荒らす虫を寄せ付けないようにしているからと,思ってきたが,あるときから,その反対に臭いを出すことによって虫を呼んでいるのだと思うようになった。サカキは雌雄異株でこん虫の力を借りなければ結実しない。そのうえ,ヒサカキの花咲く頃は活動する昆虫が少なく特有な臭いで開花を知らせ受粉を促していると思われるからである。しかも,花以外は悪臭がしないからである。虫よけのためなら,葉も悪臭がするはずである。この葉を食い荒らすホタルガの幼虫に触れるといやな臭いを出すという。ヒサカキの悪臭を利用しているこの昆虫の方が賢く上手であると思われる。

 この辺に ヒサカキの花 咲いてる 姿見ずとも 臭いで分かる

 虫除けと 思うていたら その逆に 悪臭出して 虫を呼ぶ知恵


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下向きに咲くサカキ
 撮影日:2000/6/26 場所:北茨城市車

サカキ(ツバキ科)
6.26観察
品がある花   下向きに咲く花
 中妻のある会社に通っている頃,道路が白くなっているのに気づき車を止めて近づいた。急カーブの塀の内側にある大木の真下に落下した白い花が多く見られた。見上げると見慣れない花が咲いているではありませんか。花を頂くのを申し出にくく感じられ高枝鋏で小枝を失敬することにした。さっそく植物名を調べたが,何の仲間か皆目見当がつかず時間がかかった。ツバキ科のサカキと判明。分布は関東地方以西となっているが,まだ一度も見たことはなかった植物である。
 サカキの花もヒサカキの花も下向きに咲くが,花柄が長く大きい花の方がサカキである。何と言っても悪臭が無く品よくきれいに見えるサカキの方が好きである。

  サカキ無く 奉るのは ヒサカキに

 花盛り 見上げず知れる 道路上 品のある花 名前を知らず

 高い場所 花を写せず 困り果て 鋏使って 小枝頂く

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マンサク 観察記から

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マンサク(マンサク科)
   3.3観察
名のいわれは如何に
 マンサクを初めて見たのは,花園渓谷だった。それまでは山奥にひっそりと咲く植物だと思っていた。一度見つけると不思議なもので次々と見つけることができるから面白い。図鑑で見るより本物を見た方が,植物の感じや様子がよくつかめ見つけやすくなる。最初に見つけた場所から,ゆっくりと車を走らせながら眺めていくと,ぽつぽつと何本か見つけることができた。この発見からマンサクは川沿いに部分していることが分かった。これはオニグルミの分布と同じである。オニグルミの実が水で運ばれて,分布が広がったと同様,マンサクの種子も水で運ばれて広がったのだろう。花園渓谷以外の場所でも見つけることができたが,やはり,それらの木も予想を裏付けるように川沿いに分布していた。花園オートキャンプ場入口の橋の上5mの崖には大きなマンサクの木があった。大昔には,そんな上を川が流れていて長い年月を経る内に削られたのだろう。
 マンサクの花咲く頃は3月中旬,まだ寒く草木の芽吹きは,ほとんど見られない。そんな中で花が咲いていれば一目で分かりそうだがそうでもない。小さい花でしかも花びらが細く遠目には目立つ存在ではない。満開の時季に日が当たれば遠目でも人目をひき気が付く程度である。満作という名とは裏腹に,ぱらぱらな感じに咲いているようにしか私には見えない。前もって写真を見て覚えていたからすぐ分かったが,初めて見る人ならば見過ごしたと思う。とにかく注意して見なければ気付かない植物だ。
 マンサクの花を観察しようと,一枝採集してきた。黄色で細い花びらが4つ蕾の中に小さく丸まっている。それが伸びて花となる。花が散り終わっても枯れる様子が無かったので,そのまま花びんに挿しておいた。すると,驚くことに葉が出てきて大きくなったのである。マンサクの生命力の強さに感心した。
 ところで,マンサクの名前の由来には3つある。1つは他の植物に先駆けて真っ先に咲くので「まず咲く」,これがなまってマンサクになったとされている。マンサクと時を同じくして咲く植物は,ザゼンソウ・ツノハシバミ・フクジュソウ・ジンチョウゲ・ヤブツバキなどである。山形県などではフクジュソウをマンサクというそうである。2つめの説は木全体に黄色の花が咲いた様子を満作と見なし豊年満作を願ってマンサクと名付けたという。最後の説はシキミ(樒)の花とよく似ているのを忌み嫌い,縁起を担いで満作としたという。

五七五と短歌にまとめました。

 花びらが 丸く渦巻き 並んでる 
 不思議にも 渓谷沿いに マンサクは 種子が運ばれ 分布している 
 春早く 真っ先に咲く というので 先ず咲くなまり マンサクとなる
 ぱらぱらと 花は咲いても この花に 今年も願う 豊年満作
 驚きだ 花の後には マンサクの 葉が出て育つ 力強さよ 

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雄花が目立つツノハシバミ 撮影日:2000/3/21 場所:北茨城

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赤い柱頭が目立つツノハシバミの雌花 撮影日:2000/3/21 場所:北茨城

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シキミ 悪しき実転じてシキミになったといわれています。 撮影日:2000/3/21 場所:北茨城

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・マンサク 名のいわれ

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  早春に開花する花  撮影日:2000/3/21 場所:北茨城市

 この花の名前はマンサクです。
 2月下旬から咲き出し3月中旬頃まで咲いています。
 北茨城では花園渓谷に沿って分布しています。川に沿って分布しているところが面白いです。
 1番近い所では水沼ダム北駐車の川岸で見られます。
 マンサクというと満作が思い浮かび,開花したときは,さぞ見事であろうと思ってしまいます。
 しかし,実際はほとんど目立たない花です。花弁(花びら)が細いうえに小さい花だからです。

 万作と名付けられた訳には2つの説があります。
 そのうちの1つは咲く早さ(時季)が早いから付けられたというのです。外の花と先頭を争い,真っ先に咲くからだと言うのです。「まっさき」から「まずさく」に,それが訛って「まんさく」になったと。
 でも,この説には弱みがあります。このマンサクよりも早く咲き出す植物があるからです。「ツノハシバミ」がいい例です。
その2は明日掲載予定です。
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花弁小さく見栄えしない花  撮影日:2007/3/3 場所:北茨城市

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マンサク 名のいわれ

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早春に開花する マンサク  撮影日:2000/3/21 場所:北茨城市

 もう一つの説は,願いあるいは宗教から名付けられたと考えています。花を咲かせている植物が少ない早春に,開花する「マンサク」に「今年も豊年満作でありますように」と願いと祈りを託していたのでしょう。
ところが,こちらにも弱みがあったのです。芳香のある葉を抹香の材料にしたり,葉のついた枝を仏前や墓前に供えた「シキミ」と花弁の様子が似ているからです。
 そこで,「マンサク」をあなたは豊年満作を司る大切な役目を持った植物だと上げ奉る必要があったのです。花が似ている「シキミ」とはっきり区別したかったのです。黄色の花弁が黄金色に実った稲穂に似ている「マンサク」に願いを込めて祈ったのでしょう。

 どうも私は,この2つの意味が合わさって「マンサク」になったような気がしています。


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早春に開花する マンサク  撮影日:2000/3/21 場所:北茨城市

 写真を見ると花の作りが分かります。4枚の花弁が別々に先端を中心に丸まって蕾の中にあります。収納の巧みさに感心します。それが付け根から,次第に伸びていって開花します。まるで「巻き戻し」という玩具を吹いたようです。咲き始めの枝を偶々見つけたおかげで,マンサクの花の作りが分かりました。

 黄色の花弁が引き立つように,背景を黒くすることにしました。後ろに真っ黒い物を置けばよいと考えました。あいにく黒い物が無く濃紺の風呂敷を使って写しした。前より大分良い結果になりましたが,黒さに斑があります。工夫して写しているうちに,その風呂敷に光が当たらないようにするか,写す物をなるべく近付ければよいことに気が付きました。さらには,フラッシュを焚いても効果があることに気付きました。後ろの風呂敷に当たった反射光が,カメラに届く前にシャッターが切れるからでしょう。

 苦労の甲斐があって,しきしまった写真がになりました。

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旬の魚 平潟港

 平潟港に水揚げされる魚貝類・軟体類等を紹介します。
 詳しく知っているもの以外,ふだん呼んでいる名前で紹介します。

 まず最初に,アジを紹介します。
 アジには側線に沿って,とげ状の鱗(黄色の矢印)のようなものがあります。
 食べるときには,これを取らないと硬くて食べられません。
 平潟ではゼイゴと呼んでいます。
 このゼイゴが付いている魚はアジの仲間のトレードマークです。
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味がよいのでアジなのかも  撮影日:2013年2月19日  場所:平潟港


次の魚はイシモチです。蒲鉾の材料になります。おいしい魚です。
 私は見た目がよくなかったので,しばらくの間食べずにいました。
 あるとき食べたら旨かったので,早く食べていればよかったと後悔しました。 平潟では,この魚は鱗が落ちやすく無いように見えるので,ハダカイシモチと呼んでいます。
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美味しいイシモチ  撮影日:2013年2月19日  場所:平潟港


 次はアンコウです。見た目は悪いですがおいしい魚です。冬特に味がよいようです。日本では,常磐沖から銚子沖までのものが有名です。平潟港にはよく水揚げされます。骨以外は全て食べられます。

 「どぶ汁」や「ともず」にして食べています。

 皮のゼラチン質も美味しいし,肝は魚のフォアグラと言われています。

一昔前は、アンコウは売り物にならず捨てたり,畑の肥やしにしたりしていたそうです。とても信じられない話です。
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見た目悪いが食べれば旨いアンコウ  撮影日:2013年2月19日  場所:平潟港


 次はマイカです。スルメにするのでスルメイカとも呼ばれています。
 色っぽいものと赤味がかったものが樽の中に入っていますが何が違うかご存じですか。
 鮮度が違うのです。
 白くなるほど生きが弱っています。赤味が濃いほど高い値で売れます。

 このマイカを細く切り,つぶした肝を混ぜ合わせ塩辛を作ります。
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スルメや塩辛にされるマイカ  撮影日:2013年2月19日  場所:平潟港


 最後は,ヤリイカです。鰭の付いている部分が槍のように尖っているからと言いますが,マイカだって尖っているのでよい呼び方ではないと思います。
 スーパーでこの2種類のイカが売られていたので違いを探しました。鰭は頭のように見える部分(実際は頭ではない)に付いていますが,この鰭の大きさが違うのです。ヤリイカの鰭は大きく頭のように見える部分の半分程度(写真の矢印から矢印まで)あります。

 一方,マイカの鰭はその先の方に小さく付いています。

 平潟でこのヤリイカを煮て食べるというとびっくりされます。
 刺身では足の方が美味しく感じています。
 刺身で食べるからです。でも,私は煮て食べた方が美味しく感じています。
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平潟では刺身で食べるヤリイカ  撮影日:2013年2月19日  場所:平潟港

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・その名もすごい 皇帝ダリア・木立ダリア

その名もすごいダリアです。
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 東京近郊の住宅街を歩いていたら,こんな花に出会いました。
 青空に桃色の花が映えて奇麗でしたが,こんなばかでかい植物をまだ,見たことが無かったので驚きました。

  ①冬に向かう花の少ない時季に咲いている。
  ②茎は高く3m以上にもなり姿が立派である。
  ③花も大きく幾つも咲いている。

 後で名前を調べるのにどんな植物だったか記録に残すために写真を取りました。珍しさがこのように三拍子もそろった植物だったのでその後もしばらく眺めていました。




この花の 雄姿を見上げ しばし留まる
撮影日:2010/11/27 場所:東京郊外


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 園芸種だと思って探しました。なかなか見つかりませんでしたが,
キク科の中のダリアの仲間でメキシコから中米原産の植物だと分かりました。
 名前は皇帝ダリア木立ダリアといいます。
 大きくて雄大な姿に育つのでそう名付けられたのでしょう。
 茎が木のように太くて固くなるので木立ダリアと呼ぶのでしょう。
 5月~6月頃さし木でもふやせるようです。

 また,あの雄姿を見たいと思っていたら,関本で出会うことができました。


花の名は皇帝ダリアでした。


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・カワウ それとも ウミウ

 シノリガモに気を取られていた私は,この黒い鳥に興味がありませんでした。でも,ブログで紹介されているのを見てから,「よし,私もこの鳥を紹介しよう。」と思いました。今日,材料がそろいましたので紹介いたします。

 この黒い鳥は「ウ」だと思っていました。
 ところが,「ウ」には「カワウ」も「ウミウ」もいることが分かりました。ここまでは簡単に進みましたが,そのどちらであるかを決めるのは至難のわざでした。

 海にいるからウミウだとは簡単には決められないからです。カワウは海でも見られることがあるし,ウミウも湖にいることがあるからです。

見分け方
 では決め手は,どこにあるのでしょう。
 顔の部分にあります。嘴の口角(口の両脇)に丸味があればカワウです。尖っていればウミウです。
 もう少し詳しく説明すると,その尖った口角の下側(黄色の部分)が口先の方に放物線を描くような形ならウミウです。最初の写真にその部分の様子が写っていたのでウミウだと分かりました。

 下の写真にはカモメ類の若鳥とウミウが写っています。
 これから,2種類の鳥の浮力の違いがよく分かります。
 カモメ類の若鳥の方は尾羽の先端が出るほど浮いていますが,ウミウの方は背中の部分が見える程度しか浮いていません。
 ウミウは水中を動き回って魚を捕らえるので,浮力が大きいとすぐ浮いてしまって困るから浮力を小さくしているのでしょう。
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浮力の小さいウミウ  撮影日:2013年2月13日 場所:北茨城市平潟港

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翼を広げて乾かすウミウ  撮影日:2013年2月15日 場所:北茨城市平潟港

 飛び立つ訳ではないのに翼を広げているときを見かけることがあります。
 それはぬれた翼を広げて乾かしているのです。
 ウミウは尾羽の付け根からでる脂を嘴で取り、羽根に付けて撥水性を保っています。
 しかし,脂を出す分泌腺がよく発達していないので羽の撥水性が弱く,翼を広げて乾かす必要があるのです。


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ブイの上で休息中のウミウ 撮影日:2013年2月16日 場所:北茨城市平潟港(2枚とも)


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・夕日に映えるシノリガモ 海に浮かぶ宝石

 今日2013年2月17日(日)もシノリガモを写しに平潟港に行きました。
 午後4時頃出かけました。朝方と夕方は平潟港に集まることが分かったからです。
 もう一つの理由は,夕日があたれば明るく写ります。そうすれば羽の赤錆色が奇麗に撮れると考えたからです。
 シノリガモが岸壁に向かって泳いでぐときが一番,奇麗に写せるときなのですが,なかなかよい機会は来ません。


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 題:スーツガモ
撮影日:2013/02/17 場所:北茨城市平潟港
2羽ともシノリガモの雄。目の後ろに雌と同じく白い斑点が見えますが,
その後ろに棒状の白線があります。まるで耳飾りのようです。
更に,首にも輪のような白線があり首輪をしているように見えます。
その上,白い縁取りをした赤錆色のスーツを着ているようで洒落たカモに見えます。



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題:耳飾りと首輪でめかし込む雄たち
撮影日:2013/02/17 場所:北茨城市平潟港

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 題:「おーい待ってよ」 撮影日:2013/02/17 場所:北茨城市平潟港
前の1羽が雌で,後ろは雄たちです。
赤・白・青・黒と彩り豊かで気に入っている写真です。

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tag : シノリガモ 海に浮かぶ宝石 北茨城の野鳥

カモメ類の分類

 ここには鳥が3羽写っていますが,種類は3種類でなく2種類だと思われます。一番奥に写っているのは真ん中の鳥(成鳥)の若鳥だと思われるからです。
 真ん中の鳥は,拡大して撮ると2番目の写真のような格好に写ります。
見分けるのに大切な場所が2つあります。それは,嘴と足です。
 この鳥は嘴が黄色で,先端近くに赤い斑点があります。
 足は桃色です。
 背や翼の色が黒い灰色をしているのはオオセグロカモメといいますが,セグロカモメに似ていて私には見分けがつきません。

 従って,この2番目の写真の鳥の名前は,オオセグロカモメ,あるいはセグロカモメです。
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撮影日2013/02/13 場所:北茨城市平潟港
3種類のカモメ類がいるように見えるが,いるのは2種類


 さて,最初の写真の1番前にいる鳥の話に移ります。
① 真ん中と奥にいる鳥より体が小さい。でも,これで立派な成鳥です。 体格の外に見分ける大切な場所は前の場 合と同じく嘴と足です。
② 嘴の先端に赤い斑点とそれに接して黒い斑点があります。
③ 足が黄色です。ただし若鳥は桃色です。
こんな特徴(①②③)を持った鳥の名はウミネコです。

 鳴き声は「ミャーオ」と猫に似た声を出します。
 それで,ウミネコと呼ばれるのでしょう。
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撮影日2013/02/13 場所:北茨城市平潟港
嘴に赤い斑点があり足は桃色。オオセグロカモメ,あるいはセグロカモメまでしか私には分かりません。


 最後に,3番目の写真の話に移ります。
 岸壁の上にいる右端の鳥についてです。
 羽の色が茶褐色なのは若鳥の証拠です。
 嘴全体が黒く足が桃色なのでこの鳥は,オオセグロカモメの若鳥,あるいはセグロカモメの若鳥です。

 このようにカモメ類の分類は,体の色が成長にともなって変化するので見分けが困難です。
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撮影日2013/02/13 場所:北茨城市平潟港
体全体が茶褐色なのはカモメ類の若鳥の証拠

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tag : オオセグロカモメ ウミネコ

「ウソ」って本当

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撮影日時:2013/01/08 午前8:00頃 場所:いわき市勿来の関売店西の桜の木
首の部分が赤っぽい桃色をしていて奇麗な鳥です。

 この鳥の名は「ウソ」です。これは本当です。
 えっ,まさか本当の名前なんでしょうか。
 私は目を疑いましたが,何度,Web図鑑を見ても「ウソ」です。

 では,なぜこんな名前が付いたのでしょうか。
古くは口笛を「オソ」といい,そのような声で「ヒッヒッ」と鳴くから「オソ」が訛って,「ウソ」と名が付いたようです。

 雌は腹の部分の色が雄と違って地味な薄茶色をしているので,写真の鳥は雄です。

 勿来の関の遊園地近くのトイレでガサガサと音がする方向を見たら,首の回りが派手で奇麗な色をした鳥を見つけたました。首の回りが明るい桃色をした奇麗な鳥です。カメラを構える前に姿を消してしまいました。人影を見たからでしょう。

 もう一度,見たいなと思っていたら数日後の2013.01.08 午前8時頃勿来の関売店前の桜の木に小さな群れを見つけました。盛んに,桜の芽を食べています。こちらを向いたときにシャッターを押そうとしますが,上手い具合にいきませんでした。その上,桜の高い木の上なので近付けず大きく写すことはできませんでした。

 このとき,目にしたのは雄ばかりで雌の姿は,見かけなかったような気がします。

 2013年の1月も,去年と同じく最低気温が氷点下の日が多く,散歩するのを中止していたので
その後,「ウソ」がどうしていたのか分かりません。
 

 「ウソ」という本当の話でした。 

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撮影日時:2013/01/08 午前8:01頃 場所:いわき市勿来の関売店西の桜の木
桜の芽を盛んに食べている。

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撮影日時:2013/01/08 午前8:3頃 場所:いわき市勿来の関売店西の桜の木
もっと近くで大きく写したかったな。
雌の腹の部分の色は薄茶色をしているのでこの写真の鳥は雄です。


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撮影日時:2013/01/08 午前8:04頃 場所:いわき市勿来の関売店西の桜の木
顔がこちらを向いたときにシャッターを押すのは難しい。


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tag : ウソ 勿来の関の野鳥

・「シノリガモ」 海に浮かぶ宝石


シノリガモ
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撮影日:2013/1/7 場所:茨城県北茨城市平潟港
人影におびえ遠のく群れ。   最後だけ雌であとは雄。
このように雌は最後尾か先頭にいるのが普通です。
それはときどき進む方向が反対になるからです。


 この鳥の和名はシノリガモです。英名でHarlequin Duck(ハーレクィン)といいます。意味はまだらガモです。

 この海鳥にあったのは大分前です。顔に白い模様があるまだ,見かけたことがない鳥でした。図鑑によると,「寒くなるとロシアの方から日本に来る冬鳥である。」と載っていました。
 一番最初に,平潟港南側の堤防で見つけたときから,遠くてはっきり写せなく悔しい思いをしていました。
 ところが,今日は港の中で群れをなしているのを見つけたので早速写し始めました。ここは(港の中は)外海とは違って波が立たず,写しやすい場所です。でも,この鳥は極端に人を警戒し,人影を見るとすぐ遠くに離れ移動してしまいます。一度離れてしまうとなかなか近くには寄ってくれません。そこで,気付かれないように,船の陰に隠れながら近づきやっと大きく写すことができました。

 前回は光の当たり具合で,白い模様だけしか見えませんでした。それでも,白い斑模様が目立つ奇麗な鳥に見えました。ところが,今回は正面から光が当たる所に移動してくれたおかげで尚一層,彩りが豊かになった感じです。赤錆色が加わっただけなのですが,更に奇麗な鳥に見えました。私の見る目にも奇麗に見えるはずです。海に浮かぶ宝石と呼ぶ人がいるほどですから。

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撮影日:2013/1/7 場所:茨城県北茨城市平潟港
派手な雄たち
 この雄たちをよく観ると,一匹だけ模様が異なる雄がいます。左にいる鳥です。
赤錆色の脇腹の上部にある2つの白い斑点がありません。


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撮影日:2013/2/17 場所:茨城県北茨城市平潟港
地味な色の雌。雌には目の回りにだけ白い斑点が3つあります。
目の前後にある円形の斑点と目の下の三角形の斑紋です。


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撮影日:2013/1/7 場所:茨城県北茨城市平潟港
雄には首の後ろの方に縦の白い筋がある。
顔や首にある模様が耳飾りや首輪のようでお洒落なカモに見えます。


リンク:シノリガモ

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