キノカワハゴロモ

2017年12月10日(日)
キノカワハゴロモ 撮影日:2011/09/22,2017/09/01 場所:勿来の関

カメムシ目アオバハゴロモ科のキノカワハゴロモを紹介します。
柱に似通った色の昆虫が止まっています。
色が似ていて見過ごしてしまうところでした。

キノカワハゴロモ
白っぽいところがコケのように見えるキノカワハゴロモ
行司が持っている軍配に似た形をしています。
翅を立てずに平べったくして止まります。
翅の表面が何か堅い感じがするので蛾とは違うと感じました。

キノカワハゴロモ
翅の表面が凸凹していて樹皮のように見えるキノカワハゴロモ
しばらく何の仲間か分からずにいました。
セミやカメムシの仲間かもと思い苦労して名前を調べ出しました。
翅の所々が白っぽくてコケのようです。
表面が平らでは無く凸凹しているので木の幹に似ています。
木の皮に似ているので,キノカワハゴロモと名付けたのでしょう。

キノカワハゴロモ
木目の無いところだったら気が付きにくいキノカワハゴロモ。

科名 カメムシ目アオバハゴロモ科
和名 キノカワハゴロモ
大きさ 体長 12㎜
分布  本州,四国,九州,南西諸島
出現月 10月
食餌動植物 幼虫も成虫も木の汁を食べます。
特徴 

木の皮に 似せて木に化け 止まりたる


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tag : キノカワハゴロモ

ヒメクサキリ

2017年12月5日(火)
16558 ヒメクサキリ 撮影日:2017/08/26 場所:勿来の関

バッタ目キリギリス科のヒメクサキリを紹介します。
細長い緑色のバッタの仲間が灯火近くに止まっています。

ヒメクサキリ
矢印の所が黒い色のヒメクサキリ
初めは,クサキリと思いました。
ところが,両者は足の色が違うことに気が付きました。
ヒメクサキリの足の色は次の通りです。
①全ての足の跗節(赤矢印)が黒色です。・・・ヒメクサキリ
②後足の脛節(黄矢印)が黒色です。  ・・・ヒメクサキリ

クサキリの足の色は次の通りです。
③全ての足の脛節と跗節が黒色です。

ヒメクサキリ
草食なので足には刺が無いヒメクサキリ。
この写真のヒメクサキリは雌です。
それは産卵管があるからです。
その先は翅端を超えています。
ヒメクサキリの他の特徴を上げます。
①胸部背に2本の白筋があります。
②足には刺がありません。
(昆虫を食べずに植物を食べるからです。)

ヒメクサキリ
よい資料が少なく同定で苦労したヒメクサキリ。

科名 バッタ目キリギリス科
和名 ヒメクサキリ
大きさ 体長 雄39~ 44mm 雌42~ 48mm
分布  北海道,本州,四国,九州
出現月 7~10月
食餌動植物 幼虫はイネ科・カヤツリグサ科の葉や種子を食べます。
特徴 触角・後ろ足が長いです。

ポイントは 跗節が全て 黒い色


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tag : ヒメクサキリ

11月に見られた昆虫②

2017年11月12日(日)
11月に見られた昆虫② 撮影日:2017/11/12 場所:勿来の関

今日,紹介するのは11月12日に勿来の関で観察した昆虫です。

ヨコヅナサシガメ幼虫
①ヨコヅナサシガメ幼虫(カメムシ目サシガメ科)
幼虫も成虫に似て腹部脇に白い縞模様があります。
更に,腹部上と下に赤い紋があります。
今日は木の窪みに多くの幼虫が群がっていました。


クビキリギス
②クビキリギス(バッタ目キリギリス科)
バッタの仲間が息絶えて床に倒れています。
頭部付近を見ると赤くなっています。
そこが赤いバッタの仲間はクビキリギスと相場が決まっています。
まだ頭部を写していなかったので口の部分を拡大して写しました。


ヤマトクサカゲロウ
③ヤマトクサカゲロウ(アミメカゲロウ目クサカゲロウ科)
このヤマトクサカゲロウは,越冬時期になりますと緑色から薄褐色に変化します。
もとの緑色のままでは,草や木の葉が紅葉・黄葉しているので目立つからでしょう。
今までは,クサカゲロウ科にはこの様な色の昆虫はいないと諦めていました。


アミメクサカゲロウ
④アミメクサカゲロウ(アミメカゲロウ目 › クサカゲロウ科)
触角が体長よりも長いです。
翅は平らにして止まります。



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tag : 11月に見られた昆虫②

10月に見られた昆虫①

2017年11月9日(木)
10月に見られた昆虫① 撮影日:2017/10/01~10/08 場所:勿来の関

今日,紹介するのは10月1日~10月8日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)です。

クロウリハムシ
①クロウリハムシ(ハムシ科)
カメラを近付けると直ぐ逃げてしまいなかなか写真が撮れない昆虫です。
体長6~7㎜の小さな昆虫です。
カラスウリの葉を好んで食べます。


シロオビアワフキ
②シロオビアワフキ(カメムシ目アワフキムシ科)
初めて見る昆虫です。
幼虫は泡の中に居て身を隠しています。
その幼虫の腹部は鮮やかな赤色をしています。


アカスジカメムシ
③アカスジカメムシ(カメムシ目カメムシ科)
紅と黒の筋がある流行の先端を行くような模様のカメムシです。
紅の色は個体差があって薄いものから濃いものまで居ます。
セリ科の花で蜜を吸っているのをよく見ます。


マダラガガンボ
④マダラガガンボ(ハエ目ガガンボ科)
体長30~40mmもある日本最大級のガガンボです。
翅にある斑紋で同定することが出来ました。
腹部が長く翅からはみ出ています。



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tag : 10月に見られた昆虫①

カネタタキ

2017年11月6日(月)
カネタタキ 撮影日:2017/11/06 場所:北茨城

バッタ目カネタタキ科のカネタタキを紹介します。
井戸水を汲もうと手押しポンプに近寄ると,奇妙な昆虫がポンプに止まっています。
1箇所に固まって3匹居ました。

カネタタキ雌
まるで裸同然の姿のカネタタキ雌。
翅が無いので奇妙に見えます。
何か裸で暮らしているように感じます。
産卵管(黄矢印)を見て,こちらは雌だと思いました。
産卵管があるものはもう1匹居ました。

カネタタキ雌
カメラを見て逃げているカネタタキ雌。産卵管(黄矢印)を見て雌だと分かりました。
3匹居る中で少し小柄なものが居ます。
産卵管の代わりに小さな翅(赤矢印)が付いています。
こちらは雄です。
この翅を鳴くときに擦すり合わせます。
大きい翅はいらないとここまで小さくしたようです。
「チッチッチッチッ」とか「チンチンチンチン」と鳴くようです。
まるでかねをたたいたときのような音なのでカネタタキと名付けられました。
音源が小さいので音は高いようです。

カネタタキ雄
産卵管の代わりに小さな翅があるカネタタキ雄。

科名 バッタ目カネタタキ科
和名 カネタタキ
大きさ 体長 9~15㎜
分布  本州,四国,九州,南西諸島
出現月 8~12月
食餌動植物 ごく小型の昆虫の死骸や若葉などであろうと推測されています。
特徴 樹上性で雌は翅が無く雄は短い翅があります。

カネタタキ 翅は雄だけに 付いている


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tag : カネタタキ

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